【PIGGS、とらえる vol.14】「プーちゃんと並んで一緒に行きたい」──SHELLMEが見据える、次なる大きなステージ
全国各地を飛び回っているアイドル・グループ、PIGGSを追いかける連載「PIGGS、とらえる」。今回は、PIGGSのファッションリーダー、SHELLMEの個別インタビューをお届けします! セカンド・アルバム『JUICYY』を経て、SHELLMEの気持ちにどのような変化が芽生えたのか。「プーちゃんと並んで一緒に行きたい」と話す、彼女の想いを感じてください。
最新シングル『小さな叫び』リリース記念、オンライン・インストア・イベント開催決定!
OTOTOYでは、最新シングル『小さな叫び』のリリースを記念して、オンライン・インストア・イベントを開催します。第1部の公開インタビューにはメンバー全員に加え、PIGGSの制作チームである、Ryan.B、METTY、カミヤサキ、まとしーが登場。フルボリュームでPIGGSについて深掘りしていきます。この様子はOTOTOYのLiveチャンネル(https://ototoy.jp/live/) で公開され、だれでも無料で視聴が可能です。
そして、第2部はZoomを使ったオンライン特典会を開催。参加ご希望の方は、3月22日(火)18時からOTOTOYで予約受付が開始される『小さな叫び』(オンライン特典会参加券付き)ハイレゾ版を予約し、メールで送られてくるZoomのURLに指定の時間にアクセスすると、1枚につき30秒メンバーとのオンラインでのトークが楽しめます。こちらもお見逃しなく!
〈PIGGS『小さな叫び』リリース記念 OTOTOY ONLINE IN-STORE〉
日時 : 2022年4月1日(金)
18:30 第1部 : 公開インタヴュー
出演者 : PIGGS、Ryan.B、METTY、カミヤサキ、まとしー
配信URL : https://ototoy.jp/live/
21:00 2部 : オンライン特典会
22:30 イべント終了予定
『小さな叫び』(オンライン特典会参加券付き)ハイレゾ版のご予約はこちら
https://ototoy.jp/merch/
※3月22日(火)18時より予約可能となります。
INTERVIEW : SHELLME(PIGGS)
プー・ルイがいるからだろうか、KINCHANが入ったからだろうか、Ryan.Bの曲がいいからだろうか... とにかくPIGGSを聴くと、どうしても1期BiSのあの頃のめっちゃくちゃエモい気持ちになってしまう。どんどん良くなるPIGGSは、今一番面白いグループかもしれないぞ。〈SOUL MEAT 2929 TOUR〉というふざけた名前のツアーファイナルで、また涙を流してしまう気がしてならない。あとこのインタビューのSHELLMEの写真が綺麗すぎて、もう平伏しています。
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 東原春菜
写真 : 大橋祐希
自分がなにを求められているか理解できはじめた
──〈DEAR HUNTER TOUR〉は、どうでしたか?
SHELLME : はじめての場所で特典会ができて、はじめてぶーちゃんズ(PIGGSファンの総称)とちゃんと喋れたので嬉しかったですね。PIGGSに会って泣いちゃう人を見たとき、それ以上のライヴをしなきゃって思いました。
──ツアー中の移動で観光はしましたか?
SHELLME : 結構バタバタしていて案外遊べてないですね。でも、北海道は満喫しました!
──北海道でどんなことしたの?
SHELLME : ラムしゃぶを食べました。食べ放題のお店で「お皿が空いたら持ってきてください」っていわれたんですけど、メンバー全員マジで食べる量がすごいんですよ。だからお店の人があきらめて、店のルール関係なしにラムしゃぶをどんどん席に持ってきてくれました。そのあと、ホテルの部屋決めジャンケンをして、プーちゃんと同じ部屋になって同じベッドで寝たんですけど、めちゃくちゃ寝返り打たれてマジで寝れなくて。プーちゃんに「寝れた?」って聞いたら「めっちゃ寝れた! 」っていわれたからふざけんなよってブチギレしそうでした(笑)。コロコロコロコロって寝返りモンスターですよ。
──仲が良さそうでよかった(笑)。〈DEAR HUNTER TOUR〉で、成長したところを教えてください。
SHELLME : この5人になって、歌、煽りの部分でグループでの自分に求められている事と言うか役割が理解できはじめたと思います。あとはダンスの技術がみんな上がってより高いクオリティを求める練習が出来るようになったツアーだなと思います。はじめての5人でのツアーだったので、「この5人でもっと大きいステージに立っているのを、お客さんがリアルに想像できるライブにしていく」という部分を目標にしてきました。
──EX THEATER ROPPONGIで開催したツアー・ファイナルはどうでしたか?
SHELLME : 前回のツアー・ファイナルのCLUB CITTA'からキャパが2~300人くらい増えたから、ステージに出たとき味わったことのない感覚になりました。実際にステージで歌って踊っていると、お客さんの期待の眼差しを感じてめっちゃワクワクしました。
──そのときのパフォーマンスは、どのように評価していますか?
SHELLME : 良かった部分もあったし、もっとできたなと思う部分もありました。遡っちゃうんですけど、4人ではじめて回ったツアーのときは、個々のことで必死になったままステージに上がることがあって、グループの雰囲気が“最高”って感じではなかったんです。でも、今回のツアーは、みんなが同じ道を歩いて同じところに向かっている感じがして、良い雰囲気でできたライヴでした。KINCHANの存在も大きくて、新メンバーが入って“5人ではじめてのツアー”ということを感じないくらい、同じ方向を向いてできたことがすごく良かったと思います。
──もっとできたなと思う部分は?
SHELLME : 後から映像を確認して思ったんですけど、表現力や実力的なものがこのままだったら、だんだん戦えなくなってくるんじゃないのかなって。
──それは、誰と比べて戦えないと思っているんですか?
SHELLME : バンドさんや自分たちで歌詞を書いて活動している人たちって、その人から出てる言葉だからお客さんへの伝わり方が強いじゃないですか。PIGGSは、Ryan.Bさんが私たちに寄り添って書いてくれているので、「この歌詞、本当に自分に重なるな」と思うけど、やっぱり1個フィルターを通している感じがして。もっとRyan.Bさんが書いてくれた歌詞を理解して、自分の言葉としてお客さんに伝えられるかをもっと考えるというところにPIGGSはきていると思います。