自主レーベル「SALTMODERATE」を設立し、デビュー30年を経て尚、精力的な活動を繰り広げる安全地帯。OTOTOYでは、スタッフや芸人、ミュージシャン、アイドルなど様々な立場から安全地帯を語ってもらい、その魅力を多角的に浮かび上がらせるべく、7日間連続毎日更新の特集記事「君は、安全地帯を聴いたか?」を展開。
第五回となる今回は、clammbonでの活動の他、楽曲提供やプロデュース、サポートなど多岐に渡る活動で知られるミトが登場。あまり安全地帯との接点は無いように思える彼は、どのように安全地帯の音楽を聴き、どう感じているのか? 同じミュージシャンながら、まったく異なる立ち位置にいるミトへの貴重なインタビュー。(interviewed by 飯田仁一郎 / photo by Masahito Ishibashi)
※記事初出時、『田園』の発売年に誤りがありましたが、正しくは「96年」でした。訂正してお詫びいたします。
「君は、安全地帯を聴いたか?」とは
ミュージシャンや芸人、アイドルたちが日替わりで、自分の思う、ミュージシャン・安全地帯の魅力を語ります。ジャンルや年代、関係性は様々。それぞれの角度から安全地帯を浮かび上がらせる、7日間毎日更新の集中連載。
第一回「今、なぜ、安全地帯なのか?」 by 桜井葉子(Steezlab Music)
第二回「理想のロック・バンド 安全地帯」 by 中田裕二(ミュージシャン)
第三回「安全地帯 / 玉置浩二へのラブレター」 by 大谷ノブ彦(ダイノジ)
第四回「はじめてのあんぜんちたい」 by BiS(新生アイドル研究会)
第五回「ポップ・ミュージックのスタンダード」 by ミト(clammbon)
――ミトさんは、安全地帯を初めて聴いてからどれくらいになるんですか?
ミト : どれくらいになるんだろう? 「ワインレッドの心」が出たのが83年ですよね。もともとは「ザ・ベストテン」を見たことがきっかけなんですよ。
――そこで見たんですか?
ミト : うん。まだ小3の頃なので、夜ヒット(「夜のヒットスタジオ」)まで起きてちゃいけない感じだったんですよ(笑)。だから(井上)陽水さんのバック・バンドだったことを知るのも全然あとの話で、最初はとにかく見た目ですよね。玉置(浩二)さんの肩パットや、尖ったイメージはちょっと異質というか、日本人っぽくなかった。風体もそうだし。
――今日はミュージシャンとしての玉置さんを語っていただきたいと思うのですが、ミトさんが色々なロックなどを聴いてきた中で、安全地帯というのは異質な感じがするんでしょうか。
ミト : どんなジャンルやマーケットであれ、振り切ってしまえば異端といえる場所に辿り着くと僕は思っているんですね。そういう意味で、歌謡曲とかニュー・ミュージックから出てきている人達、長渕剛さんだったりCHAGE and ASKAだったり安全地帯とかはやっぱり”異端”だと思うんです。実は、『安全地帯Ⅶ~夢の都』を発売当日に買っているんですよ。「情熱」という曲がすごい好きで。当時でいうとオーソドックスなコード進行なんですけど、大江千里的というかエピック・レコード的な、一度から六度マイナーへ行って、六度から五度へ行ってみたいな。振り切った感じと玉置さんの声の抜けがめちゃくちゃマッチしていて。
――なるほど。
ミト : あと、今気が付いたんですけど、僕は玉置さんのソロ作品を結構持っているんですよ。
――そうなんですね!『田園』が発売された頃はもうクラムボンとして活動していたんでしょうか。
ミト : いやいや、専門学生の頃じゃないかな?『田園』って何年? 96年だから専門学生の頃かな。
――じゃあ、ミトさんが多感な時期じゃないですか。
ミト : もう大分振り切れていますよね(笑)。あの頃であればサイケは聴いているだろうし、ブルースは聴いているだろうし。
――ですよね。そんな中で「田園」なり「情熱」なりは、他に聴いていたであろうラインナップの中では珍しいですよね。
ミト : 玉置さんは、ソウル・シンガーとして、すごい才能の持ち主だと思っているんですよ。玉置さん自身も、ジョン・オーツとかダリル・ホールとか好きだっただろうし、かなりソウルなものを歌える。節回しとかちょっと異常なんですよね。実はそこの系譜って、僕は岡村ちゃん(岡村靖幸)もそうだと思っているんですよ。
岡村靖幸
1965年生まれ、神戸出身のシンガーソングライターダンサー。渡辺美里、吉川晃司等の作曲家としての活動を経て、1986年、「Out of Blue」でデビュー。ブラックミュージック、ロック、ポップス、歌謡曲等、様々な音楽のエッセンスを吸収、発展させたトラックは、ファンキーであったり、バラードであったり変幻自在。加えて、青春や恋愛の機微を描いた瑞々しいワン&オンリーな歌詞が唯一無比、圧倒的な支持を得ている。ニックネームは「岡村ちゃん」。
――ええ!?
ミト : すっごい面白い話があって、岡村ちゃんがどこかの雑誌で「玉置さんには勝てない」と答えてるのを見たことがあるんですよ。ソウル・シンガーとして、玉置さんを比較に出される事もあっただろうと思うし、実際のところ、玉置さんと岡村ちゃんのスキャットはちょっと似た所があるんですよね。すごい誤解をまねく言い方になりますけど、”キモい”(笑)。
――キモい(笑)。
ミト : 節回しのキモさ、というか”エロさ”みたいな。特にソロに関しては如実にそれが表れていて、アウトロに向けてのスキャットのエモさ、キモさたるや(笑)。でもあれがOKになってしまうのは、スタックス・レコードとかモータウンを感じさせるスキャットだったり、ジェームス・ブラウンがやっていた事をやろうとしていたからだと思うんです。ただ、当たり前ですけど、やっぱりアジア系とか白人がやっていることなので、そうはならないわけですよ。
――そうですよね。
ミト : その居心地の悪さをまっさらに出していくという意味では、両方とも衝撃力が強かった。岡村ちゃんと安全地帯のスキャットを「エグっ!キモっ!」と思うのは同列にあった。そのエグさとキモさがないと、岡村ちゃんにも玉置さんにもならない。ドロっとした感じは音楽的な個性としてずば抜けているというか、魅力があるというか、そういう気がするんですよね。
僕は、安全地帯ってスタンダードだと思うんですよ。
――今はどちらかというと玉置浩二さんのお話でしたけど、バンド・安全地帯の魅力はどんな所にあると思いますか?
ミト : 安全地帯のサウンドに関して言えば、ポリスと、ソロになってからのスティングがキーになっている気がしていて。安全地帯の出自は、実はものすごくロック・バンドなんですよね。ファーストは洋楽っぽい事をやろうとしているのが分かるし。一番グッとくるのはピエゾのエレキ・ギターなんです。ピエゾのピックアップで、ペランペランって、エレキなんだけどアコギみたいなね。あとシンセ、スティングとかが当時使っていた、ちょっとオーバーハイム的なイメージを日本に、“歌謡”という匂いのまま持って来る事が出来たアーティストだと思うんです。
――なるほど!
ミト : 意外と、そういう人っていなかったんですよ。キラキラなエレキ・ギターがツインであって、アルペジオになって、アンディ・サマーズよりもうちょっとエグくて、ピックアップをパリパリというか、それで必ず下にシンセパッドが付いてる。あの感じは意外と少なかったんじゃないかなと思うんですよね。後藤次利さんとかは、もうちょっとユーロっぽいことをやっていたし。
――じゃあ最初にミトさんが出会った「ワインレッドの心」とか「情熱」はロック的な捉え方でしたか?
ミト : うーん。やっぱり歌謡曲だと思いますよ。歌謡曲というよりは、ニュー・ミュージックというか。ちょっとわかりにくいんですけど、僕には日本の音楽シーンを巡る環境が4層くらいあると思うんです。中心には美空ひばりさんとか松田聖子さんがいて、2層目にはニュー・ミュージックでいうところの安全地帯とかアルフィーがいて、3層目にはエピックのチームのTM NETWORKとかがいて、最後に裾野が広がって90年代の音楽がある。安全地帯は2層目にいて、ぶれないなと。玉置さんはスキャンダラスなものだったり素のイメージの強さが、ちゃんと声や音に出ている。当時はスキャンダルな事件があっても、アーティストとしてそれも認められていたというか。もっと言ったら、今みたいにミュージシャンが真面目な時代ではなかったわけですよ。玉置さんは危険な匂いのしていた芸能界時代というか、そこにちゃんと身を置いて音楽活動をしていた人たちだし、そういうすれた感じがするのは非常に魅力的ですよね。
――僕の想像ですけど、たぶん安全地帯なり際(きわ)のバンドがいて、その反動でクラムボンが出てきて、それを見た人達が音楽をやっているから、そう感じるんでしょうね。
ミト : でも、ミュージシャンとしてやっている筋道は変わらないと思っています。玉置さんも自分でスタジオを作って、フィールド・レコーディングをしたり、全部自分で録音したりしているわけじゃないですか。ただ、そういう活動を通して、個性が磨かれる場合と必要ない場合とあって、彼の場合は必要ないんですよ。だって本人も「楽器とか知らなくていい。スタジオの機材も知りたくない」って言っていますよね。そういう事の気がします。
――もう少し具体的に安全地帯について伺ってよろしいですか。例えばメロディーとか歌詞とかアレンジとかに関してはいかがでしょう。
ミト : 曲に至っては、玉置さんはアレンジなどに触れていないわけですよね。でも、セッションで出来たメロディーとか、全員で作った曲もあると思うんです。それこそ『夢の都』に入っている「もしも」とか、普通は作れないと思うんですよ、コード的に。ただでさえ玉置さんはギターのコードを知らないですからね。
――そうなんですね。
ミト : そうなんです。よくわからないで弾いた曲を、あとから「これどうやって弾いてたっけ」って人に聞いたりしていて。それがすごい独特でおもしろいところなんですけど、そうじゃないとあの音がでないんです。それはすごくわかる感覚なんですよね。私も基本的にコードがわからないですから。
――「オトトイの学校」のボーカロイド講座では、結構分かってる感じで喋ってるじゃないですか!(笑)
ミト : 基礎的なものは分かってるんでしょうけど、自分の作った曲のコードを書けと言われたら書けないですね。だから、玉置さんの気持ちもすごくよく分かるんです。結果として、メロディーの収まりがすごくいいというか、自由なんですけど、邪魔をしていないんですよ。それが出来るのも玉置さんの力があるからだと思っていて、周りを巻き込むというか「もうしょうがねえな」と思わせちゃう。それがどういう事かというと、表裏がないってことなんだと思うんです。表裏ないから、あっちこっちで色んな事が起こってしまうんだろうなって。でも、それを人に見せられる強さがある。そういう性格を持っていないと、その曲に対して如何に自分がやりたいかで気を使うわけですよ。だからそこの優しい所、ピュアな所がメロディーには出てる気がする。やっぱり奔放ですよ。
――その辺はクラムボンとは正反対ですよね。
ミト : 違うと思いますよね。私の場合はもう少し理論的だと思う。理論的というか理論を使わないと説明できない事が多くなっちゃう。
――それでは、ここで新曲を聴いていただきましょうか。
(新曲「君がいないから」試聴中)
――この曲を、ミトさんは新しいと思いました? 古いと思いました?
ミト : 変わらないなと思いますね。今の若い人達はどれくらい「これが基礎!」というものを知っているんですかね。相対的にずっと良いと思われるであろう、スタンダードの定義をどこまで知っているんだろうって。スタンダードを知っていると、なぜそれが格好良いのか、なぜ格好悪いのかがよくわかる。それってもっと豊かに音楽を聴けるってことだと思うんです。じゃあ豊かになる利点は何かというと、もっと音楽を楽しめるんですよ。
――そうですよね。
ミト : 僕は、安全地帯ってスタンダードだと思うんですよ。それこそビートルズとかと同じような基礎であって然るべきだと。井上陽水さんであり長渕剛さんであれ、それはもう出来上がっていていいと思うんです。問題は、聴いてそれがスタンダードであると知っているかどうか。知らない人間が知らないで聴いて新しいとも思わないし、良いとも思わない。あなたにとってその豊かさがないと言ってしまっているようなもんですよね。
――全く何も思わないというのもありえるんですか?
ミト : ありえるでしょうね。でも、そういう人がいないとダメなんですよ、本当は。特にアーティストと呼ばれたりインタビューを受けたり自分で音楽をやっている人間であれば、それをどっかで思わないと絶対ダメだと思う。結局、意見がない人間はものを出せないと思います。という意味で、玉置さんはずっと変わらないでやっている。聴いていて落ち着くというか気持ち良い。ロバート・ワイアットを聴いているのと同じ感じ(笑)。その居心地の良さ。
――ミトさんが安全地帯を結構マメに聴いていたのは学生時代で、染み込んでいる部分もあるんですね。
ミト : なんかぶっちゃけた感じになっちゃいますけど、そもそも私は日本のポップ・ミュージックがすごい好きですから。聴いている音楽に衝撃があればそれ以上のものはいらないんです。80年代後半から90年代の頭は全て自分の手に入れられていたから、日本海外問わず嫌悪感を感じないんですよね。
――安全地帯のようなアーティストを、ミトさんが他にあげるとしたらどなたですか?
ミト : CHAGE and ASKAとかなのかなあ。でもこのソウル感とか、今のスキャットとか完全に岡村ちゃんでしょ(笑)。(1曲目アウトロのoh baby~♪を聴きながら)
――岡村靖幸さんも玉置浩二さんもプリンスの影響があるみたいですね。
ミト : ああ。ブラックものをすごく聴いてらっしゃいますよね。プリンスというのは確かにそうかも。盲点でした。
――安全地帯は、なんと今年でバンド結成40周年、メジャー・デビュー30周年ということで、もうモンスターですよね。彼らは今後どうなって行くんでしょうね。
ミト : どうなんでしょうね。今は最古と言われたムーンライダースも休止しちゃったわけなんで、残っている者として、残っていてくれると嬉しいですね。私達も基本的には残ろうと思っているので。結構、先輩がずっといてくれる方が焦らなくて済むというか、心強いですね。
PROFILE
ミト(clammbon)
1975年5月6日生まれ。東京都出身。 clammbonのバンド・マスターとして、ベース、ギター、キーボード他を担当。デビュー以来clammbonのほとんどの楽曲はミトによるものである。自身のバンド以外にも、楽曲参加、楽曲提供、プロデューサー、ミックス・エンジニアとして、木村カエラ、ともさかりえ、toe、コトリンゴ、豊崎愛生、持田香織など多くのミュージシャンを手がける。2006年から「mito solo project」としてFOSSA MAGNA、dot i/o、micromicrophone、の3つのソロ活動をスタートし、アルバムを発表。ノイズ、アバンギャルド、テクノからエピックなポップ・ミュージックまでを傍若無人に搾取するヘヴィー・リスナーであり、常にジャンルの垣根を飛び越えようとするスタイルで、新しい音楽に挑戦している。また、牛尾憲輔(agraph)とのアニソンDJユニット“2 ANIMEny DJs”としても活動中。2011年には、初のmito名義となるソロ・アルバム『DAWNS』をリリース。同時に、これまでミトがプロデュース、作曲、編曲、作詞、remixなどを手がけた数々の作品を2枚にコンパイルした『mito archive 1999-2010』も発表。
安全地帯
玉置浩二(たまき こうじ、1958年9月13日) - ボーカル、ギター
矢萩渉(やはぎ わたる、1957年6月27日) - ギター
武沢侑昂(たけざわ ゆたか、1958年5月16日) - ギター
六土開正(ろくど はるよし、1955年10月1日) - ベース、ピアノ、キーボード
田中裕二(たなか ゆうじ、1957年5月29日) - ドラムス
<1980年代を代表し、ヒット曲の数々で時代を席捲したロックバンド>
1982年にキティレコード(現・ユニバーサルミュージック)と契約し、『萠黄色のスナップ』でメジャー・デビュー。
1983年、サントリーから発売された「赤玉パンチ」のCMソングに起用された「ワインレッドの心」が大ヒット。一躍全国にその名が知れ渡る。その後も「恋の予感」、「熱視線」などの楽曲を立て続けにヒットさせ、1980年代を代表する人気グループの地位を不動のものにする。1985年には「悲しみにさよなら」が大ヒット。
<活動休止、その後>
1988年秋、香港コロシアムでのコンサートを最後に突然活動休止を宣言。
1990年、7thアルバム『安全地帯 VII -夢の都』のリリースを機に活動を再開。翌1991年には『安全地帯 VIII -太陽』をリリース。1992年12月、アコースティック・スタイルでのコンサート・ツアーを終了後、再び活動を休止。『ひとりぼっちのエール』は翌1993年2月10日にリリース。
活動休止を境に玉置はソロでの音楽活動はもちろん俳優業にも活動の場を広げる。自身最大のヒット曲となる「田園」をはじめ、「メロディー」「MR.LONELY」などソロでも多くの楽曲を発表する。他のメンバーも個々の活動に入る。この時、安全地帯の所属会社がキティレコードからソニー・ミュージックエンタテインメントに移籍。
2001年頃より安全地帯のレコーディングを開始する。
2002年7月10日に10年ぶりのシングル『出逢い』をリリース。同年8月7日に9thアルバム『安全地帯 IX』をリリース。
2003年10月22日には10thアルバム『安全地帯X -雨のち晴れ-』をリリース。ツアーでは5人全員が揃い、80年代の活動の場であったライヴ・ハウス「shibuya eggman」でもライヴを行う。ツアーは2003年12月で全日程を終了。
ツアー終了後の2004年以降はグループ活動を休止し、再び個々の活動に入る。
2010年、ユニバーサルミュージックへ移籍。同年3月シングル『蒼いバラ / ワインレッドの心(2010ヴァージョン)』を皮切りに5月シングル『オレンジ / 恋の予感(2010ヴァージョン)』、アルバム『安全地帯XⅠ☆Starts☆「またね…。」』、6月アルバム『安全地帯 HITS』を立て続けにリリース。7月から10月には『安全地帯“完全復活”コンサート・ツアー2010~Start&Hits~「またね…。」』を敢行。
2011年には8月シングル『結界 / 田園』、9月アルバム『安全地帯 XⅡ』、11月アルバム『安全地帯 XⅢ JUNK』をリリース、9月から12月には『安全地帯コンサートツアー2011「田園~結界」』を敢行。
そしてデビュー30周年である2012年、新たな境地を開くべく、安全地帯・玉置浩二インディーズ・レーベル「SALTMODERATE」を7月に発足し、本格始動開始。
30th Anniversary Album
『The Ballad House~Just Old Fashioned Love Songs~』
デビュー30周年を迎え、連綿として綴られてきたバラードで、メンバーの思い入れの深い曲を中心にアレンジを一からやり直し、リレコーディングを敢行! 名曲10曲に2曲の新曲を加えた全12曲!
2012.8.22 (水) リリース
30th Anniversary Concert "The Ballad House"
2012.9.1 (土) いわみざわ公園野外音楽堂キタオン
2012.9.5 (水) 東京国際フォーラム ホールC
2012.9.6 (木) 東京国際フォーラム ホールC
いよいよ本日! SALTMODERATE発足記念USTREAM特番『ソルトモ!』放送決定
2012.7.1 (日) 20:00~ : 番組開始
安全地帯&玉置浩二がいよいよUSTREAMに初登場!
自主レーベル「SALTMODERATE」レーベル発足を記念して、一切台本ナシの生配信をお送りします。
果たして玉置は、ちゃんと現れてくれるのか?!
どの一瞬も見逃さず、リアルでリアル・タイムな安全地帯をどうぞ皆様自身の目で見届けてください。
「君は、安全地帯を聴いたか?」展開スケジュール
第一回(6/27) : 「今、なぜ、安全地帯なのか?」 by 桜井葉子(Steezlab Music)
第二回(6/28) : 「理想のロック・バンド 安全地帯」 by 中田裕二(ミュージシャン)
第三回(6/29) : 「安全地帯 / 玉置浩二へのラブレター」 by 大谷ノブ彦(ダイノジ)
第四回(6/30) : 「はじめてのあんぜんちたい」 by BiS(新生アイドル研究会)
第五回(7/1) : 「ポップ・ミュージックのスタンダード」 by ミト(clammbon)
第六回(7/2) : 「初心で歌う無償の愛 安全地帯」 by ???
第七回(7/3) : 「私の知っている安全地帯」 by ???