大阪から届いた強烈な宅録プロジェクト、音に敏感!! 8作一斉配信&1曲フリーDL
まわりの意見に流されることなく、自分のやりたいことをダイレクトに楽曲に活かし、「さあ、どうだ!!」と迫ってくるアーティストに出会う機会が減った気がする。もちろん名前のあるミュージシャンや、ベテラン・ミュージシャンなどでそういう人はいるけれど、まだ無名ながら前のめりな勢いでやってくる人は多くない。少なくとも、2年近くOTOTOYに来る個人からの配信希望の担当をしている身としては、そう感じることが増えた。
そんななか、「これが自分のすべてなんだ!!」という強い主張を感じるアーティストが久しぶりにやってきた。それが西中島きなこによるソロ・プロジェクト、音に敏感だ。本来なら1月中旬にシングルとミニ・アルバム2作品を配信するはずだったのだが、年末にかけて音源が大量に届き、あれよあれよと8作品ものタイトルが配信スタート。大晦日、そして正月から配信スタートしてほしいと、一刻も早く自分の作品を公表したいという強い想いが伝わってきた。そんな音に敏感の楽曲は、西中島一人の手によって宅録で打ち込み主体で制作されている。訊けば、彼が作る楽曲、そして精神の根底にあるのはニューウェイヴからの影響だという。聴き馴染みのいい音楽が溢れるなかで、音に敏感の宅録で制作された楽曲がどのように響くか。まずは、フリー・ダウンロードの楽曲を聴いてみてほしい。そして大阪在住の西中島へのインタビューで、彼の心意気を感じてみてほしい。
インタビュー & 文 : 西澤裕郎
※フリー・ダウンロードは現在終了しております。
INTERVIEW : 西中島きなこ(音に敏感)
ーー音に敏感というプロジェクトは、どのようにしてはじまったのでしょう。
西中島きなこ(以下、西中島) : 僕はこれまで様々な名義で音楽活動を続けてきました。最初にライヴ出演したのは17歳のときです。当時は地元の小さな会場で、カセットMTRに録音しておいたチープなトラックを流すだけのパフォーマンスをしていました。それなのになぜかライヴハウスのスタッフさんからは絶賛していただき、とても嬉しい気分になったことをいまでもハッキリと覚えています。その後、5人組のバンドをやったり、3人組のユニットをやったり、コンテンポラリー・ダンサーとコラボレーションをしたり、DJをしたり、常に直感的な活動を続けてきました。しかし、ここ1~2年はどうしても精力的にライヴ活動をするモチベーションになれず、自宅でひたすら創作活動をする日々が続き、気づけば膨大な数の作品が生まれていました。
ーーバンドだったり、ユニットになるなど、プロジェクトが変わるたびに、制作の仕方も変えているのでしょうか?
西中島 : 創作スタイルは17歳のときからほとんど変わっていません。バンドであれ、ユニットであれ、基本的にはすべて僕が作詞、作曲、アレンジを考えてきました。以前はレコーディングやミックス、マスタリングはエンジニアさんにお任せしていたのですが、どうしても納得のいく仕上がりにならなかったので最近はエンジニア的な作業もすべて僕がやっています。音に敏感という名前を決めたのは、OTOTOYさんから作品を配信することを決意したときなので、2013年の年末くらいのことです。
ーー音に敏感というプロジェクト名はとても耳に残りますね。ググると、神経質といった意味合いの検索結果が多くヒットします。楽曲のいくつかも、そうしたことをテーマにしていたり、それを想起させるような歌詞が出てきますが、そこには、なにかしらのコンセプトや理由があるのでしょうか。
西中島 : 自分の作品に対しては、常にストイックでありたいという気持ちを込めて“”音に敏感”というプロジェクト名にしたのですが、最近インターネットで自分のプロジェクト名を検索したとき、初めて“音に敏感”という言葉が精神疾患の症状ということを知り、少し驚いてしまいました(笑)。しかし、僕自身メンタルが非常に弱く、自律神経のバランスを崩しやすい体質なので、自然とそういった表現に繋がっていったのかも知れません。
ーーでは、内向的だったり、センシティヴなことを描くということを目的としているわけではないんですね。
西中島 : ただ、毎年3万人ほどの人が自殺で亡くなっている日本に生まれ育った僕にはどうしても明るい世界だけを表現するエネルギーがありません。もちろん、日本だけでなく世界中あらゆるところで起こっている悲しい出来事からも創作意欲は溢れてきます。だからといって、決して暗い音楽やアンダーグラウンドな音楽がやりたいわけではなく、どちらかといえば聴いてくれる人たちがハッピーになれる音楽を目指しています。たとえば大勢の人達とカラオケや居酒屋に行ってワイワイ盛り上がっていても、なんだかものすごくさみしくなったりむなしくなったりするときってありませんか? 僕はそんなとき、アゲアゲな音楽を聴くよりも中島みゆきさんみたいなアーティストの音楽を1人ぼっちの部屋で聴くほうが心が楽になります。僕は今回のプロジェクト名“音に敏感”に、そのような存在のアーティストになりたいという願望を知らず知らずのうちに込めていたのかも知れません。
最もリスペクトしている音楽家は大瀧詠一さん、筒美京平さん
ーー現在、音に敏感の楽曲は、ほとんど一人で制作されているとおっしゃっていましたが、どのような制作環境で作ってらっしゃるのでしょう。
西中島 : すべて自宅で創作をしています。リズムは自分で叩いた生ドラムの音をサンプリングして使用したり、市販されているサンプリング素材を加工して使ったりしています。基本はハードタイプのシーケンサーにコードを打ち込み、そこからイマジネーションを膨らませてドラムやベースなどを重ねていくといった感じです。 あくまでもハードタイプのシーケンサーはMIDI信号を送るための機材でしかなく、音色としてはほとんど使用していません。使用機材はサンプラー、シンセサイザー、モジュール、シーケンサーなど。1曲あたりに費やす作業時間は基本的に1日か2日です。
ーー西中島さんが影響をうけたものを、音楽に限らなくて結構ですので、教えていただけますか。
西中島 : ドキュメント番組からは得るものが豊富にあるのでよく見ています。映画からも創作意欲をもらうことは多々あります。特に是枝裕和監督、北野武監督の作品から漂う空気観からはイマジネーションをたくさんもらってきました。夜明けの河川敷から昇る朝日を見たり、花街や今宮戎神社の十日戎に行ったりすると音楽を作りたい気分が盛り上がったりもします。影響を受けた音楽に関しては、The Venturesがクリスマス・ソングを演奏していたレコードが、最初にハマった作品だと記憶しています。伯父がThe Venturesのファンだったので僕も自然とファンになりました。その次に音楽に心を奪われたのは、ユーミンの「守ってあげたい」とイモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」を聴いた瞬間です。僕の中ではイモ欽トリオとの出会いがニューウェイヴに目覚めるきっかけだったと感じています。思春期になるとサイモン&ガーファンクル、JUDY AND MARY、サニーデイサービス、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、森田童子、THE YELLOW MONKEY、スピッツ、THE BLUE HEARTS、ブランキージェットシティ、初期のCASCADEにハマりました。20代前半はURC関連のアーティスト、岡林信康、はっぴいえんど、高田渡、あがた森魚にハマり、その後はスーパーカー、54-71、キリンジ、The Beach Boys、フィッシュマンズ、toe、荒井由実、うしろゆびさされ組、向井秀徳、くるり、コーネリアス等を好んで聴いていました。ちなみに現在のお気に入りはCHVRCHES、乃木坂46、CSS。ちなみに僕が最もリスペクトしている音楽家は大瀧詠一さん、筒美京平さんです。
ーーもっともリスペクトしているのが、大瀧詠一さん、筒美京平さんということですが、どういう部分に感銘を受けたのでしょう。
西中島 : とにかくお二人とも才能がものすごいという部分に感銘を受けました。大瀧詠一さんの作品で最も有名な作品といえば『A LONG VACATION』だと思うのですが、個人的には「指切り」や「びんぼう」などが収録されている1stアルバムの『大瀧詠一』や、「恋はメレンゲ」や「楽しい夜更かし」などが収録されている2ndアルバムの『NIAGARA MOON』などが好きです。もちろん、大ヒットしたアルバム『A LONG VACATION』にもハマりました。ちなみに最近『ROCK'N'ROLL 退屈男』と『土曜の夜の恋人に』という曲がマイブームです。大瀧さんはレコーディング・エンジニアとしても活躍されていたので、そういった部分にも影響は受けているかもしれません。あと、コロコロ名義を変える大瀧さんの遊び心や、ラジオでのゆるいトークから伝わってくる人柄も大好きでした。筒美京平さんに関しては、とにかく僕が好きになった歌謡曲のほとんどは筒美さんの作品だったので、この人はすごいと尊敬するようになりました。特に好きな楽曲は、斉藤由貴さんの「卒業」、尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」、いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」、郷ひろみさんの「よろしく哀愁」、宇野ゆう子さんの「サザエさん」です。才能以外でリスペクトしている部分は、あまりメディアなどには登場しない職人気質なところです。お2人の紳士的な雰囲気は憧れです。
ニューウェイヴも僕にとって重要なジャンルになっている
ーーOTOTOYでは、音に敏感の作品を8タイトルを配信していますが、それぞれの音源がいつ制作されたのか教えていただけますか。
西中島 : この1年半くらいの間に創作した楽曲がほとんどです。これまでYouTubeやSoundCloudにて音源をアップしていたのですが、それだけでは刺激が少ないと感じ、この度OTOTOYさんから全8タイトルを配信させていただきました。歌のメロディーを重視した『ディアンドルの奇跡』は最も聴きやすいアルバムになっているような気がします。音に敏感への入門編として僕からオススメ出来る作品があるとすれば、シングル『今でも』とアルバム『ディアンドルの奇跡』です。様々な音色を使い、実験的なアプローチにチャレンジした『逡巡と泳ぐレガート』は音楽的にとてもおもしろい作品に仕上がりました。『倍音は森羅万象の果て』という作品はインスト・アルバムになっているので、こちらもぜひチェックしてほしいです。ちなみにジャケットに使用している写真は全て僕がガラケーで撮影した風景です。
ーー音に敏感はかなりの多作家だと思うのですが、曲を制作する際は、感覚的に作るのでしょうか、それとも形が見えていてそこに向かっていく感じでしょうか。
西中島 : 100%中、80%、感覚的に創作をしています。ある程度のビジョンを固めてから創作することもありますが、楽器を触っているうちに自然とアレンジが降りてくるパターンがほとんどです。ちなみに歌詞はアレンジを考えているときに、同時に降りてくることが多いです。多作家ですが、自分自身で決めたレベルに達していない楽曲は配信していません。
ーージャンルのタグに“ダブ”を必ず記載されていますが、音に敏感にとってダブというのは重要な要素でしょうか?
西中島 : ダブだけでなく、ニューウェイヴも僕にとっては重要なジャンルになっているかもしれません。その理由は、過去に対バンをして仲良くさせて貰っていたニルギリスの佐竹モヨさんの存在が大きいです。あと、ニルギリスとの交流から知り合いになったha-gakureというバンドで以前ベースを弾いていたイクラさんの存在も、僕にとっては非常に大きな存在です。お二人とも今は音楽の世界から離れていらっしゃるみたいですが、お二人の音楽センスからは学ぶことがたくさんありました。
ーー具体的にどのような部分に影響を受けて、どういう部分に継承されていると思いますか。
西中島 : 大瀧詠一さんや筒美京平さんをリスペクトしている部分とよく似ていて、とにかく生み出す楽曲のセンスに感銘を受けました。そして佐竹さんも前にグイグイ出てくるタイプではなかったので、僕はそういった部分にカッコよさを感じたのかも知れません。音楽への影響という意味では、電子音で作る楽曲の魅力を学ばせて貰いました。佐竹さんに出会うまでの僕は、シンセをメインに使った楽曲でロック・バンドと対バンすることに強いコンプレックスを抱いていたのです。しかし、RolandのMC-303を譜面台の上に置きながらクールに演奏する佐竹さんのライヴ・パフォーマンスを見た瞬間、僕はとても救われた気持ちになりました。センスさえあれば電子音をメインにした楽曲でも、ロック・バンドに負けないライヴ・パフォーマンスが出来る事を僕は佐竹さんから学んだのです。
ーーニューウェイブに強い影響を受けてらっしゃるということで、たしかにアーティスト画像からもそれを感じることができます。それゆえにコンセプトというものが存在すると思うのですが、音に敏感のコンセプトというのを教えてください。
西中島 : ストイックに音楽と向き合っている時間も、無邪気に音楽と遊んでいる自分が存在します。僕がニューウェイヴをいいと思う理由は、常に新しい音との遊びを模索しているようなジャンルといったイメージがあるからです。僕の画像を初めて見た人は、お笑いを目指している人なのかと誤解されるかもしれません。しかし、僕は常に音楽と真剣に遊んでいます。音に敏感として、天真爛漫な作品を生み出し、それをライヴなどで表現していければ最高だと考えています。ちなみにニューウェイヴ関連で僕が最も刺激を受けたミュージシャンは、佐久間正英さんが所属していたプラスチックスとDEVOです。ライヴを見てビリビリ刺激を貰ったミュージシャンは、ニルギリスが主催していたチュクリナイトというイベントで拝見したLimited Express (has gone?)です。ライヴを見たのは真夜中でしたが、知らず知らずのうちに踊りまくっている自分がいました。初見のバンドのライヴであんなに踊ったのは最初で最後かも知れません。
もっと沢山の人に僕の音楽を聴いてほしい
ーー最初の回答で、「ここ1~2年はどうしても精力的にライヴ活動をするモチベーションになれず」とおっしゃっていましたが、それはなぜでしょうか?
西中島 : 以前までは梅田シャングリラや中崎町クラブNOONなどを借りてイベントをオーガナイズしていました。その時は僕がいいと感じたミュージシャン(モーモールルギャバン、奇妙礼太郎、チッツなど)を招いてライヴ活動をおこなっていたのですが、最近はライヴをするにしても僕のサポートをしてくれていた人たちが仕事の都合などで、なかなか時間を確保するのが困難な状況になってしまいました。1人でのライヴ活動も考えましたが、ライヴではバンド編成でパッションを全開にしたいタイプなので、そういった環境が少しずつ僕からライヴに対するモチベーションを奪っていったのかも知れません。しかし、今回 OTOTOYさんから作品を発表する機会を与えていただいたので、今年からは精力的にアウトプットしていければと考えています。
ーー他のメンバーを入れて活動するという形になるのでしょうか?
西中島 : これまで活動してきたプロジェクトの中には、バンド編成でライヴ活動をしていたモノもありますので、もちろん用途によって様々なアプローチでのライヴ・パフォーマンスを考えています。しかし、あくまでも正式メンバーは今後も僕1人です。それは目標とするアーティストが大瀧詠一さんやBJORKだからです。
ーー西中島さんは、具体的にどのような形で活動をしていくのが理想でしょうか。
西中島 : 僕にとって創作は、心のバランスを整える作業の1つでもあります。なので、なによりも大切にしていることは自宅での創作活動です。今後は出来る限りおもしろそうなイベントに参加したり、他のアーティストさんへの楽曲提供などにもチャレンジしていけたらと考えています。
ーー制作において、ほとんど一人でやるということは、〆切などもなく、自分で自分をコントロールしていかないかと思います。西中島さんが、創作を続けている一番のモチベーションはどういうところにあると思いますか?
西中島 : プロ意識みたいなプライドは常に持っています。売れている、売れていないは関係なく、創作と向き合う以上は常にクリエイティヴを目指してきました。多分、そこに快楽的なモノを感じているような気がします。創作に対するモチベーションに関しては、刺激を受けたときに盛り上がります。たとえば素敵な人に出会ったとき、美しい景色を見たとき、インパクトの強い芸術作品を見たときなどに創作意欲は溢れてきます。あと、盟友の存在も僕のモチベーションを高めてくれています。京都にハレルヤというバンドがいるのですが、そこでボーカルとベースを担当している辻さんは、出会った頃から僕の作品を評価し続けてくれています。そういった貴重な盟友の存在はものすごく大切だと痛感しています。
ーー楽曲を制作することによって、自分のなかのなにかが昇華されるなど、作る前と作った後で変化することはありますか?
西中島 : 作品は僕の分身であり、自分自身の抜け殻だと考えています。なので、アルバムを作り終えた後などは燃え尽き症候群のような状態になってしまうことがあります。しかし、創作に没頭しているときは無我夢中で音楽と向き合えるので、今後も創作活動は生きている限り自分自身のペースで続けていく予定です。
ーー音に敏感として音源を世の中に放つことで、期待することがあるとすれば、どのようなことを期待しますか?
西中島 : OTOTOYさんから作品を発表することで、これまで出会えなかった方々に僕の作品を知ってもらえたり、僕の作品に興味を持っていただけたら幸いです。武道館でライヴがしたいとか、メジャーで活動したいという夢は特にありません。地道に、いまの幸せを噛み締めながら創作活動を続けていければ本望です。
ーー最後に、音に敏感の大きな目的、目標などがあれば教えてください。
西中島 : おもしろそうなイベントには積極的に出演してみたいです。1人でも僕の作品を良いと言ってくださる人がいる限り、創作した作品はどんなカタチであれ発表していこうと思っています。売れないからバンドを辞めるとか、結婚したから音楽を辞めるとか、そういう話を耳にする機会がありますが、そんな理由で僕は音楽を辞めたりしません。音に敏感としての目標は、もっと沢山の人に僕の音楽を聴いてほしいという気持ちが一番強いです。
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PROFILE
音に敏感
西中島きなこ(作詞、作曲、編曲、REC、MIX)によるソロ・プロジェクト。
敏感なメンタルを抱えている西中島ならではの感性で、日常生活の中に転がっている心の落とし物や様々な喜怒哀楽をアウトプットし続ける。不定期ながらも関西を中心にイベントをオーガナイズ。これまでに共演した主なアーティストは奇妙礼太郎、モーモールルギャバン、ニルギリス、チッツなど。あらゆる作業を西中島1人がセルフでおこなった“音に敏感”の作品はOTOTOYより配信中♪
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