正式な音源リリースもないまま、フジロックのROOKIE A GO-GOに出演。2010年末にはザ・50回転ズのツアー・サポート、スペシャ列伝への出演話題の絶えない撃鉄が遂にデビュー。東京を中心に精力的にライヴを行い、エキサイティングで踊れる楽曲をパンキッシュなステージングで魅了する。そんな彼らのデビュー・アルバム『撃』から、3曲目の「ヨルテツ」を今回はフリー・ダウンロード配信決定。 2011年を撃鉄と共に駆け抜けてみてはどうだろう?
『撃』から「ヨルテツ」のフリー・ダウンロードはこちらから
撃鉄のデビュー・アルバム『撃』からフリー・ダウンロード開始
撃鉄 / 撃
初のCD作品となる『撃』は6曲入り。プロデュースは中尾憲太郎。インパクトのある彼らのパフォーマンスが、熱量そのままに音源化されている!!
【Track List】
1. 部屋 / 2. 犬 / 3. ヨルテツ / 4. 東京 / 5. 場違い / 6. はじまりの歌
INTERVIEW
このところポスト・パンク期のバンドを思い起こさせるようなバンドたちが元気である。the morningsを始めとした東京ボアダム勢はもちろんのこと、今年に入って本家GANG OF FOURやWIREも新作をリリースしている。1stミニ・アルバム『撃』で全国デビューを果たす撃鉄も、同じくポスト・パンクを連想させる4人組の男気溢れるバンドだ。硬質なギター・サウンドやダンサンブルな部分は、関西のYOLZ IN THE SKYに共鳴する部分も多いが、削ぎ落とされたサウンドへと深化を続けるYOLZに対して、撃鉄は肉体的で躍動的である。所狭しと暴れ回る天野ジョージのパフォーマンスも撃鉄のライヴにおける見所の1つにもなっている。気の置けない仲間たちがいるからこそ音楽をやっていると話すように、たんに音楽を踏襲しているわけではない。そんな純粋さが、彼らの音楽を海外のモノマネじゃない血肉化されたオリジナルに昇華している。ヴォーカルでフロント・マンの天野ジョージに話を伺った。
インタビュー & 文 : 西澤 裕郎
影響を受けたのはT.M.Revolutionだと思っています
——撃鉄のメンバーは、サッカー部の仲間で結成されたんですよね?
天野ジョージ(以下、天) : そうですね。ドラムの近藤以外はサッカー部で一緒です。近藤はほぼ帰宅部だったのに、ゴルフ部って言い張っているんですけど(笑)。
——運動部とバンドってあまり結びつかない印象があるんですが、音楽をやり始めて変わったことはありますか?
天 : (少し考える)。何も変わってない気がします。僕とギターの森岡は、幼稚園と小中高が一緒なんですけど、何も変わってないですね。何をやっているときも一緒だったし、サッカーをやっているときもバンドをやっているときも一緒でした。強いて言うなら、さらに仲よくなりましたね。
——高校での部活は真剣に取り組んでいたんですか?
天 : 真剣には取り組んでましたけど、チームが全然弱かったので、いつも1回戦負けとかでした。
——その頃、音楽はやってなかったんですよね?
天 : 全然やってなかったです。
——他のインタビュー記事で、天野さんはT.M.Revolutionに影響を受けたと言っていたのですが、実際のところはどういう音楽に影響を受けたと思いますか?
天 : 高校生くらいのころ、ブルースやロック、パンクなどを一応聴いていたんですけど、自分の中で影響を受けたのはT.M.Revolutionだと思ってます。
——どういう部分に影響されたんですか?
天 : 今思うと、衣装とか踊りだったり、あとはしゃべりですね。しゃべりがおもしろいんですよ。ラジオも聴いていたし、本当に好きだったんです。
——「東京」の歌詞に1985年ってフレーズが出てきますけど、1985年生まれなんですよね? となると、中学生くらいの頃、聴いていたってことですよね。
天 : そうですね。でも、ビートルズみたいな有名な音楽だったり、これを聴いとけばいいだろうというのは押さえてました。
——例えば、ビートルズ以外には?
天 : エルビス・プレスリーとか...。僕、実はブルースが好きだったんですよ。これ今初めて言いましたけど(笑)。マーヴィン・ゲイ的な音楽とか。ブルースっていうよりソウルですね。そっから忌野清志郎さんを好きになっていきました。
——意外ですねえ。それで高校のあとは大学に進学したんですか?
天 : いや、洋服の専門学校に行きました。
——あれ、なんでそこで服飾関係なんですか?
天 : 古着屋をやりたかったんです。そのときはスタジオに入ってジャムったりする程度で、音楽はあまり本気でやっていなかったので、仕事は古着屋をやりたいなと思っていました。それで専門学校に行っていたときに、知り合いからフットサルに誘われて、並行してフットサルもやり始めました。それと同時にバンドも本格始動し始めた感じですね。
——専門学校はちゃんと通ってたんですか?
天 : いや、それが専門の1年目くらいにフットサルの調子がよくなってきて。最初は東京都リーグってとこにいて、チームはすごく弱かったんですけど得点ランキングの2位になったんです。それで、当時1番上の関東リーグの試験を受けたら受かって、頑張って1軍に上がったんです。そしたらFリーグっていう全国リーグができて、すごくいいタイミングで1軍にあがってチームにも残ったので、これは古着屋どころじゃねーなって(笑)。
——(笑)。
天 : すごく忙しいんですよ。毎朝横浜とかで練習をして、試合も全国行くし。全然試合は出れなかったんですけどね(笑)。
——その頃、他のメンバーはどうしていたんですか?
天 : それぞれ別の大学に行ったりしてました。会っても、バンドをやっている時間より、駒沢公園でストリート・サッカーをしている時間のほうが長かったですね。
サーカスみたいなことをしたい
——なかなか音楽の活動が出てきませんけど、本格的にバンドとして動き出したときのことを教えてください。
天 : 2007年に、知り合いの深夜イベントに出てくれって誘われたんです。曲は全然なかったんですけど、楽しそうだったからやるって言って、1ヶ月間で30分のステージを乗り切るための曲を作り始めたんです。
——曲作りは、どうやって行ったんですか?
天 : スタジオに入って適当にジャムる感じで作りました。その当時僕は「ファー! 」とかしか言ってなかったです(笑)。
——その時作った曲で、今回のアルバムに収録されている曲はありますか?
天 : 最後に入っている「はじまりの歌」は、そのライヴでやってました。ただ、歌詞が違っていて、今は「歌、はじまりの歌」なんですけど、「来る、撃鉄が来る」だったんです。あと、「まわりのぶぶんがこわれてこの歌だけがのこる」が「げ・き・て・つ・だけが残る」でした。
——あまりライヴで聴いたことのない曲だったんで、新鮮で意外な一面もあるんだなと思いました。
天 : そうですね。最近はずっとやっていなかったんですけど、マネージャーの劔さんに聴かせたら、それいいんじゃないって言ってくれたんです。ただ、「歌詞が... 」ってなったので、歌詞を変えた結果日の目を見ることになりました。
——ライヴを観ていた印象と音源の印象が全然違ってビックリしたんですけど、撃鉄の楽曲からはGANG OF FOURとかに近いものを感じますよね。その辺の音楽っていうのは参考にしたり、聴いていたりしたんですか?
天 : いや、全然知らなかったんです。バンドをやり始めて1年くらいしたときに、POP GROUPっぽいよねって言われたことがあって、多分メンバー誰も知らなくて、SMAPみたいなポップなグループと勘違いしていたんです。それくらい知らなかったです(笑)。言われて聴いてみて、確かにって思いましたけど。
——意識していたわけじゃないんですね。
天 : そうですね。まったく意識していないと思います。INUとかスターリンっぽいとか言われたこともあって、それも言われてから知りました。
——なんでGANG OF FOURの名前を出したかというと、音楽も去ることながら彼らの1stアルバムのタイトルが『エンターテイメント! 』なんですよ。他のインタビューで、天野さんはエンターテイメントってことをよく言っているから、何か関係あるのかなと。
天 : いや、いま知りました(笑)。
——じゃあ、撃鉄にとってのエンターテイメントってどういうものでしょう?
天 : (少し考える)。僕は音楽じゃなくてもいいかなって思っているんです。でも、みんながすごくいい曲を作ってきて、いい演奏をしてくれるんで、もう歌わなくてもいいかなくらいの感覚もあって、夢はサーカスみたいなことをしたいんです。ドラムが爆発していなくなっちゃったり、お客さんが楽しんで帰ってくれたらいいなって。
——ステージ上のパフォーマンスも含めてエンターテイメントだと?
天 : そうですね。もっと、いろいろステージから消えたりしたいです。あとはジャニーズみたいに飛んでいったりとか(笑)。
——(笑)。とはいえ、今でも天野さんはステージ上で激しい動きをしていますよね。ステージから客席にダイブしたり、天井にぶら下がりながら歌ったり。あれは、事前にシナリオのようなものがあって、メンバーにも伝えていることなんですか?
天 : いや、勝手に僕がしてますね。でも言っておいた方がいいなってのは言ってます。例えば、「最後、いなくなっちゃうかも」ぐらいは伝えたりはしますね(笑)。
——(笑)。音源にするということは、そうしたパフォーマンスがないということですよね。
天 : そうですね。
——純粋に音楽を録音するという作業をやってみて、どういう印象を持ちましたか?
天 : メンバーで僕が一番歌が下手くそなんですよ。カラオケに行っても途中で消されちゃうくらいで。でもちょっとはうまくなってきていて、下手だけど精一杯やったっていうのが伝わったらいいかなと思ってます。
ギターの森岡が誘ってくれなかったら、音楽をやっていなかったかもしれない
——さっきから出てきているマネージャーの劔さんですけど、劔さんとはいつ出会ったんですか?
天 : 2009年にフジロックのROOKIE A GO-GOに出ることが決まったときに、撃鉄のことを知って気にしてくれていたみたいなんです。その後、たまたま会って、ステージも観てくれてすごく気に入ってくれたんです。
——2010年の前半は劔さんに会うと「かまってちゃん、かまってちゃん」って言っていたんですけど、ある時から「撃鉄がいいよ」って口癖のように言っていたのが印象的だったんですね。劔さんとの関係はどういう感じなんですか?
天 : 「とりあえずやっちゃいましょう! 」っていうのが劔さんの口癖で、軽いんですよ基本的に(笑)。そのノリでうちらも「やっちゃいましょう! 」ってなって。その流れのまま、「撃鉄CD出しちゃいましょう! 」「やっちゃいましょう! 」ってなって、今回出しちゃったみたいなところもあります。なんかすごい軽い感じ(笑)。
——(笑)。具体的にどんなアドバイスをもらったんですか?
天 : 撃鉄といると楽しいんだよねーとか(笑)。でも、楽曲のよさとか僕にタレント性があるとかってことを言ってくれました。
——劔さんと言えば、神聖かまってちゃんのマネージャーの印象が強いですが、撃鉄はかまってちゃんと対バンをして、大きい舞台に立ったことがありますよね。大きい会場でのライヴ・パフォーマンスは、いつもの会場と変わりましたか?
天 : 変わりましたね。かまってちゃんとミドリの前座みたいのを、リキッドルームの後ろでフロア・ライヴみたいな感じでさせてもらったんです。僕は体のキレとかそういうとこも見せていきたいと思っていたいんですけど、広いのでちょっと手を広げて動いても、後ろの方まで伝わらないっていうのをライヴ中に感じたんです。狭い檻みたいなとこでやっていたんですけど、そこから出て行ってお客さんのまん中くらいまでいったら盛り上がってくれて、コール&レスポンスとかしてくれたんで、やっぱり大きいとこと小さいとこでは違うなと思いましたね。
——それこそエンターテイメントっていうのは、大きい場所で知らない人も巻き込む力を持っているものだろうと思うんですね。そういう舞台でやりたい気持ちはありますか?
天 : やりたい気持ちはありますね。せっかくだから色々な人に聴いてほしいと思います。
——実際にそれくらいの規模で出来るようになってきたとしたら、フットサルと両立してやるのは難しいと思うのですが、音楽かフットサルを選ぶかみたいな選択を迫られることを想定したりしますか?
天 : 実は、2年前くらいにその選択をしなきゃいけない時があったんです。さっき話したチームに入ったんですけど、ブラジル人が来て1年くらいで首になっちゃったんですよ(笑)。そのときに、リーグは一緒なんですけど、岩手とか神戸の地方のチームを紹介してもらって、どうしようかって話になったんです。正直、僕は挑戦したい気持ちもかなりあったんですけど、僕が神戸とかに行っちゃったらバンドは続けられないなって気持ちもあって、1年くらい待っててもらおうかと思ったんです。でも最終的に東京でもできると思って、1個下の関東リーグでやることに決めたんです。結構な決断でしたね。そのときに、音楽を本気でやるしかないと思いました。
——天野さんにとって、メンバー3人はどういう存在なのでしょう?
天 : (考える)。幼なじみ、ですかね。別に恋愛の話とかもしないし、するメンバーもいますけど一緒にいて心地いい存在ですね。よく言うじゃないですか。バンドでツアーに行って揉めたり険悪になったりとか。うちらは絶対にないですね。もしちょっとケンカしてもすぐどうにでもなるかなって。家族的な感じですかね。
——部活には他にもメンバーがいたわけじゃないですか。この3人は、何が違ったんでしょう?
天 : (考える)。部活の中でも、特に仲が良かったんです。それで、ギターの森岡がすごく音楽をやりたくて、うちらを誘ったっていうのはありますね。彼がそんなに言わなかったら多分やらなかったですね。今考えてみて、なんで音楽をやっているんだろうって思ったら、そうだと思いました。
——音楽がやりたかったというより、信頼している友達が好きだったからこそ音楽をやろうと思ったわけですね。
天 : きっと森岡は撃鉄がどうにかなっても絶対に音楽をしていきたいと思っているやつなんで、力になりたいなと思うんです。
定義はないけど、ちょっと人と違った部分みたいなことがあれば撃人間
——2007年に本格的に活動を始めて、音源も出すところまできて、課題など出てきましたか?
天 : エンターテイメントって一言で言っても、色々あると思うんですよ。派手なことをするとか、曲がかっこいいとか、歌がうまくてグッときたりすることもあると思うんですよ。僕は歌がうまくないと思っているし、下手でも出来ることを証明したいからやっている部分もあります。でもうまいに越したことはないですよね。そこですかね。メロディのある曲を歌い上げる天野ジョージっていう。
——いくら上手いメンバーが4人集まったからと言って、いい音楽が出来るわけではないですからね。
天 : でも、いろいろ言われましたよ。ヴォーカルがあんなパフォーマンスみたいなことをしなくてもいいのにって。曲がカッコいいんだから、ただ暴れるだけになっちゃわないようにとか。僕が全然動かなくても音楽的に成り立ってるし、パフォーマンスばっかに目がいっちゃわないようにって。
——逆に、最初のライヴではあまり動きはなかったのに、だんだん天野さんがステージを暴れ回るようになったのはなぜだと思いますか?
天 : きっと演奏陣がうまくなってきたってこともあると思うんです。最初はギターがすごい音だなって思って、ギターの音だけ聴こえれば気持ちいいとか思っていたんですけど、だんだん田代のベースもうまくなってきてグルーヴがすごくなってきたんですよ。いまはベースが聴こえればいいなって思ったりします。
——要するに、メンバー自身が向上していく中で、楽器を演奏していない天野さんも向上したいという気持ちが出てきて、それがパフォーマンスというか体を動かすことに繋がっているってことですか?
天 : いや、たぶん勝手に動いていますね。前の演奏だと、これくらい(軽く揺れる)しかノれなかったけど、今はめっちゃ楽しくて、無理矢理動かしているっていうより、みんなが動かしてくれているくらいだと思います。
——では、そんな盛り上がっているライヴに関して、これからの予定を教えて下さい。
天 : 3月10日に撃鉄ドラム争奪戦っていう企画をやります。撃鉄のドラムになりたい人はぜひ参加してください。場合によっては撃鉄のドラムをチェンジしようかなと思っています。
——今までの話が全部崩れるような発言が... (笑)
天 : いや、試練を与えようかなと。ドラムの彼がキャラ立ちしてないんですよ。1人だけ太っているし、本当はめちゃめちゃ面白いんですよ。でも、あまりそれを出さなくて。絶対主役になれるやつだと思っているんです。だから、下北沢THREEのイベントでマラソンさせたりもしました。今回も、本当はヴォーカル争奪戦にしようと思っていたんですけど、ドラムのほうがおもしろいんじゃないかって。おもしろイベントをやっていきたいんです。
——おもしろイベントというと「撃人間コンテスト」って企画をしていますよね。
天 : 4月に、撃人間コンテストの2回目をやるんですけど、それもメジャーのバンドばかり集めてキレイにやるんじゃなくて、埋もれているやばいバンドや撃人間なバンドを出したいんですよね。
——気になってたんですけど、撃人間っていうのは何ですか? (笑)
天 : すごい説明難しいんですけど、例えば今見て(といって筆者をじっと見る)、ノートとTシャツの色がめちゃめちゃ合ってるじゃないですか。めちゃ撃人間だな、そこあわせちゃったよと思うんです。何でもいんですよ。ヒモのバランスがめちゃ撃人間だなとか、定義はないんです。ちょっと人と違った部分みたいなことですね。
——あはははは。
天 : 撃人間コンテストでは、お客さんと出演者、その日出勤しているライヴ・ハウスの店員さん全員の中から撃人間を選ぶんです。例えばめっちゃ派手な格好してたり、ワーワー暴れてるのも選考基準に入るんですけど、そうじゃなくてめちゃめちゃうしろのほうで観てたり、撃鉄終わったあとに入ってきちゃったりした人も、めちゃめちゃ撃人間だなと思います(笑)。
——第1回で選ばれた撃人間は、どういう人だったんですか?
天 : 第1回で選ばれた撃人間は、うちらの後輩で、めちゃめちゃ撃鉄のことが好きで来てくれてる男の子なんですけど、ライヴの2/3くらいまですごい前のほうにいて楽しんでたんですけど、途中からめっちゃ後ろのほうで観てて(笑)。それが目に入っちゃって、ついつい撃人間に選んじゃいました。
——ちなみに、撃人間に選ばれると何かあるんですか?
天 : 選ばれると、豪華メンバーの私物をあげます。第1回は僕が3年間くらいずっと使っていたバックをあげました。第2回が4月9日にあるんですけど、僕のヒョウ柄タイツでもあげようかなと。
——おお! それはどこでやるんですか?
天 : 新宿ロフトです。2月はライヴが2本しかなくて、3月はツアーに行くので、東京では1回しかないんですよ。下北沢THREEのチケットは売り切れてしまって、東京の人はしばらく観に来れないので、3月10日のドラム争奪戦ライヴにぜひ来て下さい!
今まさに熱いバンド達
住所不定無職 / JAKAJAAAAAN!!!!!
1年足らずで届けられる本作は、老舗インディー・レーベルのDECKRECより登場。痛快なダンス・ナンバーからセンチメンタルな片思いソング、スラップスティックなパンク・チューンまで、ヴァラエティーに富んだ楽曲が収録されている模様だ。50〜90年代のロックンロールをはじめ、往年の歌謡曲やJ- POPなど、さまざまな要素をミックスしたサウンドで人気を集める彼女たち。その持ち味が発揮された、キラー・チューン満載のトキメキ胸キュン度200% な作品に仕上がっている。
オワリカラ / ドアたち
今、話題のバンド最新型ポップ・サイケデリア「オワリカラ」が早くも登場!! 唯一無二なアンサンブルと強靭な音圧のサイケデリック・サウンドが「新しい世界」へ導いてくれる事間違いなし! 2010年型ROCKの始まりは「オワリカラ」。
マッカーサーアコンチ / 感受性ドン
マッカーサーアコンチ待望の1stフル・アルバムは、ライヴで人気の楽曲をまとめた、まさにベスト・オブ・マッカーサーアコンチ的内容。プロデュースは8otto、モーモールルギャバンや海外アーティストを多く手がけるヨシオカトシカズ。
LIVE information
撃鉄 ドラム争奪戦ライヴ
- 3/10(木) 下北沢 THREE
撃鉄『撃』リリース・ツアー「はじまりの時」
- 2/19(土) 下北沢 THREE
- 3/5(土) 長野 JUNKBOX
- 3/12(土) 名古屋・池下 CLUB UPSET
- 3/13(日) 仙台 Live House PARK SQUARE
- 3/23(水) 岡山 PEPPER LAND
- 3/24(木) 広島 Cave-Be
- 3/30(水) 横須賀 かぼちゃ屋
- 3/31(木) 立川 BABEL -THE ROCK TOWER-
- 4/3(日) 大阪・十三 ファンダンゴ
- 4/4(月) 神戸 太陽と虎
- 4/5(火) 京都 CLUB METRO
- 4/7(木) 福岡 the voodoo lounge
- 4/9(土) 新宿 LOFT※ツアー・ファイナル
PROFILE
2007年、東京で結成、本格的にライブ活動を開始。エキサイティングで踊れる楽曲をパンキッシュなステージングで展開する近未来移動系シティ・パンク・ロック集団。2009年、フジロック出演を契機に2010年代のシーンからメキメキと頭角を現し中。