いまはもの作りが楽しくてしょうがないーー鈴木茂や伊賀航らも参加、南壽あさ子が作り上げた最高傑作
2017年に活動5周年を迎えたシンガー・ソングライター南壽あさ子が、ヤマハ移籍第1弾となる2ndアルバム『forget me not』を完成させた。絵本作家・酒井駒子による描き下ろしジャケットも印象的な本作は、南壽自身が初めてセルフ・プロデュースした作品性の高いアルバムに。リード・トラックとなる「勿忘草の待つ丘」、「八月のモス・グリーン」はロサンゼルスでヴォーカル・レコーディングとミックスを敢行、エンジニア / プロデューサーとしてグラミー賞を12回獲得しているラファ・サーディナがレコーディング&ミックスを担当するなど、サウンド面においてもこだわり抜いた作品となっている。プレイヤーには、鈴木茂や伊賀航など名うてのミュージシャンたちが参加。南壽あさ子史上最高傑作と言っても過言ではない本作をハイレゾ配信とともに、南壽へのロング・インタヴューを掲載する。
ヤマハ移籍第1弾となる2ndアルバムをハイレゾ配信
南壽あさ子 / forget me not【通常盤】<24bit/96kHz>
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC
まとめ 2,800円(税込)
【収録曲】
1. On My Way <24bit/96kHz>
2. 勿忘草の待つ丘 <24bit/96kHz>
3. flora <24bit/96kHz>
4. ビートラム <24bit/96kHz>
5. 杏子屋娘 <24bit/96kHz>
6. ロマンティック街道 <24bit/96kHz>
7. 八月のモス・グリーン <24bit/96kHz>
8. エネルギーのうた <24bit/96kHz>
9. ここだよ <24bit/96kHz>
10. forget me not <24bit/96kHz>
※アルバムまとめ購入で南壽あさ子による手書き歌詞ブックレットがつきます。
INTERVIEW : 南壽あさ子
このアルバムは、南壽あさ子というミュージシャンにとって一つの記念碑的な作品と言っていいだろう。これまでのアルバムは、どちらかというと南壽の楽曲集という意味合いが強かったが、『forget me not』は明確に10曲が有機的に繋がりをもった芸術作品となっている。デビューからの約5年間、10代に作った経験や楽曲をアウトプットすることに注力してきた彼女が、一度立ち止まってインプットし塾考し産み出した、第2ステージの幕開け。作詞・作曲だけでなく、プレイヤーの選定、レコーディング、ミックス、マスタリングにも参加したセルフ・プロデュースの本作について、南壽に話を訊いた。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
もともと自分が持っていた想像性が喚起させられた
──偉そうな言い方で申し訳ないんですけど、今作『forget me not』は南壽さんがリリースされてきた作品の中で、最も素晴らしいアルバムだと思いました。
南壽あさ子(以下、南壽) : ありがとうございます! 嬉しいです。
──正直、南壽さんとしても手応えがあるんじゃないですか?
南壽 : かなりあります。1stミニ・アルバム『Landscape』の頃は、まだ自分が世に出る前に書いた曲しかなかったし、プロデューサーの湯浅(篤)さんにひとつひとつ聞きながら創る感じで、右も左もわからない状況だったんです。そこから(全国47都道府県を巡るツアーを2回したり)いろいろな世界を見る時間を経て、ほぼセルフ・プロデュースで自分の世界を作ることができるようになって。いろんな人たちの協力を得て自分の曲ができあがる作品のよさもあったんですけど、今回は自分でできる部分は1人で作りきったという意味でも大きな手応えがあります。
──ESTACION(※南壽あさ子と鈴木惣一朗による季刊限定プロジェクト)で、南壽さんはプロデューサー的な視点にも興味を持たれていましたよね。その経験があったからこそ、今回のセルフ・プロデュース作に繋がっているのかなとも思ったのですが。
南壽 : そうかもしれないですね。これまでたくさん曲を録ってきたんですけど、その中で「もっとこうしたらいいかもしれない」という意見が自分からも徐々に出せるようになってきて。少しずつ自分のやりたいことを突き詰められるようになりました。
──本作には、これまでの作品と違う点がいくつかあると思うんですね。南壽さんの特徴として挙げられるのは、声の透明感だったり、いい意味での染まってなさだと思うんですけど、今回は歌声や歌い方にしてもすごく芯があるなと。
南壽 : 2017年頭くらいからちょっと低い声が出るようになってきて、声域が低いのもいいなと思ったんです。それを多用して曲が作れたらいいなという気持ちもあったのと、自分が日常で聴きたくなる音楽は割と低音とか中音域が多いことに気づいて。私の声は割と高音なのですが、落ちつきとかふくよかさや母性があるのは低い音域かなと思って、落ちつきのある曲が書きたくなったところもあります。
──だからといって、突然、低音域が出るようになったわけじゃないですよね(笑)?
南壽 : ESTACIONで冬のライヴをしたときに、ハイ・ファイ・セットの「冬の海」という曲をカバーしたんです。その曲は低い音程からの歌い出しなんですけど、それが曲を表現する深さに繋がっていて。いつも出している高音とは真逆かもしれないけれど、そういえば今までの自分の曲になかったなと思い、そこから意識するようになりました。
──人からアドバイスを受けたわけじゃなく、自分のなかで楽曲を咀嚼して気がついたというのが南壽さんらしいですね。
南壽 : 私は自分で納得しないと先に進めないタイプなので(笑)。こういう音域が出ることがわかって、もう少し暖かみのある曲を作りたいと思って動き出しているので、自分自身で納得するという意味でもよかったですね。
──以前行った梶原(徳行)さんとの対談で、「20代は、10代にインプットしてきたものをアウトプットすることが多かったから、インプットを増やさないと」ということを仰っていましたよね。
南壽 : 丁度インタヴューをしていただいた時期まで、自分の活動が忙しすぎてインプットする時間があまりなかったんです。ラジオをやっているので、本をたくさん読んだりはしていたんですけど、時間をかけて考えていく時間があまりとれなくて。インタヴューしていただいた時期から最近までは考えたりインプットする時間が取れて、そのおかげで曲にも活かされている部分が多いと思います。
──ビジネス書を読んだりもされていたそうですが、他にはどういうインプットをしたんでしょう?
南壽 : 例えば、阿久悠さんのエッセイを読んで、自分の詞の書き方はどうだろうってことを考えました。あとは雑誌を読んでみたり、映画もいくつか観ましたね。小さい頃、本を読んで自分の世界に没頭したときのような感覚というか。人が書いた物語なんですけど、そこには広い世界が広がっていて、自分の想像力でものを考えることができる。そういう時間をもう1回作れたことで、もともと自分が持っていた想像性が喚起させられたのかもしれないです。インスピレーションだったり、力がだんだん備わってきて、芯から想像できるようになっていきました。
ここまで時間をかけて書いた歌詞は初めてです
──本作は南壽さん史上、最も作品性の強いアルバムだなと思うんですね。配信シングルやタイアップ曲が多く入っているのにも関わらず、統一感というか作品性が生まれているのがおもしろいです。
南壽 : 配信シングルとして「勿忘草の待つ丘」をリリースすることになって、そこからアルバム・タイトルを『forget me not』に決めたんです。さらにそこから同じタイトルの曲も作りはじめて。ひとつの曲から言葉やテーマ性が生まれていったからかもしれないです。
──これまでの作品は1曲1曲を集めた作品集という感じがしたんですけど、1作を通して物語を描いている印象を受けるのはその影響なんですね。
南壽 : 今作で、最初と最後の曲をアルバムのために書くという初めての試みをしたんです。そのおかげで全部が絡み合い、馴染んで全体に流れが生まれたのかなと思います。「エネルギーのうた」「ここだよ」はアルバムを作る前に録った曲なんですけど、図らずしもセルフ・プロデュースで作ることになって。そういうきっかけの2曲もありつつ、自分が軸になって作れたので統一感が出たのかなと思います。
──小説で例えると、長編を書いているような感じ?
南壽 : それぞれの曲に主人公がいて場所も違うイメージなんですけど、序章と結末を意識して書いているという意味では長編のようですね。それぞれの曲がいろいろな時空間に繋がっていて、同じ主人公がすべてを経験しているという二重の見え方をする作りにしているので、そういってもらえると嬉しいです。
──ちなみに「勿忘草の待つ丘」は、けっこう昔に書いた曲なんですよね?
南壽 : 大学を卒業した2011年に書きました。その年は東日本大震災もありました。そして自分ひとりでライヴハウスに出演したりした頃で、先行きの見えない時期だったんです。今思うと日本全体にもそういう空気が漂っていて、心がざわざわしていたと思うんです。私も「自分の頑張り次第で何にでもなれる」というキラメキを持てなくなってしまって。でもその気持ちさえ思い出せば、一歩進めるんじゃないか。信じて突き進んでいけば、きっとキラメキを持っていたときの自分も笑ってくれるんじゃないかと思うようになって。
──たしかに、あの時期はやり場のない不安が世間を包んでいた印象がありますよね。
南壽 : そんなとき、ライヴハウスにたくさんの人が出ていて、みんなが夢に向かって頑張っている姿を観たときにいろいろな感情が浮かんできて。本気でがんばっているけれど、みんな不安もきっと抱えているんだろうなと思ったんです。私が言える立場ではないんですけど、同じ志を持った人に向けて、とにかく自分の可能性を信じてやるしかないということ、希望を持って信じてやっていけば自分の可能性の最大限まで行けるはずだ、という気持ちを込めて、みんなを、そして自分を鼓舞する気持ちで書いたんです。私は、あのときから時が経って夢が叶いましたが、この曲を聴くといまでも本当に勇気づけられるというか、その頃の自分が応援してくれるような不思議な気持ちになります。
──あの頃の自分に問われかけているような気もする?
南壽 : そうですね。中学生で進路をどうするかっていうとき、「歌手」って書くのが恥ずかしいから「事務」って書いたりして(笑)。でも実際は、どうやったら音楽の道に進めるのかとか、わからないことだらけでした。
──2011年に書いた曲が、2017年のアルバムに収録されたことには、なにかきっかけがあるんでしょうか?
南壽 : スタッフさんたちと話していて「この曲いいよね」ってなって。けっこう書き溜めている曲があるんですけど、そのストックを引っ張り出しているというよりは、今歌うと響くんじゃないかな? という時代の流れもありますし、自分に対しても響いている感覚があったので入れたいと思ったんです。あとは「flora」の流れもあり、お花のイメージも繋がっていたので、それもいいかなと思いました。
──タイトル曲でもある「forget me not」は、どういうイメージで書かれた曲なんでしょう?
南壽 : ”勿忘草”の英名が” forget me not”なので「わたしを忘れないで」という意味を込めたら美しく終わるかなと思って。若い男女が離れ離れになって会わなくなったとしても、そのときの2人の時間はキラキラし続けるだろうし、その経験が次に活かされていたりする。後味が悪くても美しいものだったりすると思うんですよ。2人がいた時間を忘れないで、という意味で失った恋の曲を書きたいと思ったんです。ただ、これはかなり悩みました。歌詞を5回くらい書き直していて、ここまで時間をかけて書いた歌詞は初めてです。
──南壽さんが5回も歌詞を書き直すというのは、確かに珍しいですよね。
南壽 : 今までは、その曲だけのことを考えて書くことが多かったんですけど、この曲に関しては他の曲を聴く中でどうやって終わりたいかということだったり、アルバム全体を見ながら書くという点でも苦労したんです。構成がピアノとストリングスのカルテットで、音の質感や音像も自分の中では細かく決まっていて、こういうサウンドにしたいっていうイメージが強かったのもあります。音の部分が具体化されていたので、それに見合う歌詞というか、自分が納得する歌詞に到達できるのか勝負をしていました。アルバムの総括をするような意味にもなるし、これを聴くことで他の曲の聴こえ方も違ってきたり、そういう複雑な絡み方ができたら、もっと深い作品になるんじゃないかなって。
悩んでいることも含めて楽しいなと思えた現場でした
──以前、自分の作った曲はあまり聴き返さないと仰っていましたけど、アルバムとしての作品性を高めるために、何回も聴いたりしたんじゃないですか?
南壽 : このアルバムは、もうずーっと聴いていて。「forget me not」のレコーディングの日は、行きの時間ずっと1曲目から9曲目まで聴いていて。自分のモードというか、こういう流れだったらこう録りたいと何度もイメージしました。
──今作を聴いて、南壽さんにとってカチッとはまる音像やサウンドが見つかったのかなと思ったんですよね。それくらいサウンド面でもバシっとはまっている。
南壽 : 最初の段階から「こういうふうにしたい」っていうイメージははっきりしていて。曲ごとに音像はちょっとずつ違うけど、こういうスネアの音にしたいとか、ベースを強めにしたいとか。あと、最後の曲はピアノとカルテットだけなので、ピアノの左手をベースに聴こえるようにアコースティック・ベースだったりコントラバスの音のようにしてもらい、カルテットとのバランスを取ったり。そういうことをやってみて、自分の中でこうしたいというイメージがハッキリできあがっていきました。エンジニアさんと作業する中でも、ちょっとでもイメージと違うと、説明して何度もやり直してもらったり。根気強くできたことが本当によかったし、私自身、そこが変わったところですかね。前もこだわりはあったけど、そこまで具体的にわからなかったというのが正直なところで。どちらかというと、自分が演奏しているピアノや細かい歌の部分を整えて聴きやすくしたいというのが先行していたんです。今は歌もひとつの楽器で、ベースやドラムの音だったり、曲全体としてどういう印象を受けるかっていうことにこだわるようになりました。
──それじゃあ、ミックス作業も細かく指示を出したり?
南壽 : それが1番細かかったですね。ミックスとマスタリングと、ずっと悩みながら作っていきました。後から気づいたんですけど、去年の夏、ロサンゼルスに行って聴いた音がきっかけのような気がしていて。世界の第一線で活躍しているエンジニアさん(ラファ・サーディナ)が作る音を聴いたことによって意識が変わったというか、世界が広がりました。前までこだわらなかった部分は、どうなっているかを知らなかっただけで、自分が知っている部分においてはすべてにこだわるようになったんだと思います。
──今回、エンジニアさんはどういう方達が関わっているんでしょう。
南壽 : 「勿忘草の待つ丘」と「八月のモス・グリーン」は去年ロサンゼルスでラファ・サーディナさんに録っていただいて、「flora」は湯浅篤さん、「杏子屋娘」と「ロマンティック街道」「エネルギーのうた」「ここだよ」は秋窪博一さんという方がやってくださっています。「On My Way」はESTACIONでもお世話になっている原真人さんですね。「forget me not」は、今までずっと私の弾き唄いを録ってくれていた高桑秋朝さんにお願いしました。なので結構ばらばらなんですけど、主軸に自分がいたので一貫して思ったことが言えたしブレなかったのかなと思います。
──ちなみに、各プレイヤーも南壽さんが選ばれているそうで、どういう方にお願いしているんでしょう。
南壽 : ストリングスは、アレンジもしてくれている飯田香さんなんですけど、元々事務所のスタッフさんが知り合いで、「エネルギーのうた」のときに呼んでもらったんです。そうしたらすごく相性が良くて、私が好きになってしまって今回も「forget me not」でお願いしました。ベースの伊賀さんもESTACIONで一緒にやったりしたことがきっかけでお願いをしていて。鈴木茂さんは、私がユーミンさんやはっぴいえんどが好きで、ユーミンさんの楽曲で印象的なギターを弾かれているので、無理かなと思いつつもオファーしたら二つ返事でOKしていただいて。茂さんのレコーディング風景をみているときも吸収することが多かったです。その人ならではのこだわりを見ていると個性があって面白いし、言語を超えて通じ合えるものがある。レコーディングは体力的にも大変な作業ですけど悩んでいることも含めて楽しいなと思えた現場でしたね。
最後にはピアノと歌に帰っていくと思うんですよ
──南壽さんは一時期の47都道府県を2回行うなどライヴメインの時期もありましたけど、今は作品作りモードになっているんですね。
南壽 : いまはもの作りが楽しくてしょうがない時期なんです。今自分でどこまでできるのかをもっと突き詰めたいし、もっと曲を作りたい。正直、レコーディングをもっと続けたい気持ちです(笑)。
──そのうちプライベートスタジオとか整えていきそうですね(笑)。
南壽 : そんなことができるのならしたいですけどね(笑)。昔からリズムが好きで、ドラムの音のを聴くのも好きなので、ドラムを叩けたらいいなあとかも思います。せめて最初のデモを作るときくらいは自分で思っていることを表現できたり、雰囲気を出せたらなと考えていて。現状、ピアノの音だけでデモを作ってみなさんに送るので、ちょっと分かりづらいんですよね。自分の頭ではもう少し見えているんだけどな… という課題があるので、それを自分の表現で解決できたらいいなと思いますね。
──あと、今までと比べてジャケットのイメージも大きく変わりましたね。
南壽 : そうなんですよ。ヤマハの方が「酒井駒子さんの絵が合うんじゃないか」と言ってくださったのがきっかけで。たまたま本屋さんで観て作品に惹かれて以前から知っていたんです。絵本の世界にはポップで明るい感じの作品が多いのに、駒子さんの作品は必ず翳りを入れていて、あまり絵本にはない印象があった。絵画作品として好きだし、いつかコラボレーションしたい人としてメモしてあったんです。あと、私、顔写真が嫌なんですよ(笑)。
──これまでの作品はほとんど顔写真ですよ(笑)。
南壽 : (笑)。念願叶って好きな絵の人のジャケットになったので本当に嬉しいです。ちなみに、こちらから絵のイメージだったり要望は出していなくて、酒井さんのインスピレーションでと言ってお願いしました。なので、どういうものになるかは_来るまで全くわからなかったんですけど、「flora」に出てくる船や勿忘草も添えられていて本当にうれしくて、気に入っています。
──今作は南壽さんのイメージをいい意味で裏切るような素晴らしい作品なので、世にでるのがいまから楽しみですね。
南壽 : そうですね!
──2017年も半分が過ぎましたけど、これからどういう活動をしていくのかも気になっているところです。いきなり47都道府県ツアーとかしないですよね(笑)?
南壽 : (笑)。ありがたいことにイベントのお誘いがあったりするので、発売したら、いくつかライヴをして、ツアーも行います。いま、ライヴでもリズムを取り入れることをやってみたいなと思っているんです。なので、リズムボックスを買って。ただ、最後にはピアノと歌に帰っていくと思うんですよ。だからこそ、その間いろんなことをしていこうという気持ちでいます。今回、自分の曲の表現をアルバム作りで出しきったので、それをライヴでも表現できたらいいなと思っています。このアルバムを作った者として、できるところまでやりたいなと考えています。
過去作品もチェック!!
2017年8月31日までサマーキャンペーンで500円にプライスオフ中!!
暑い夏に、清涼感のある透明な歌声で涼みたい。そんなときに南壽あさ子さんの歌声は最高です!! ピアノの弾き語りをメインに、バンド・サウンドの楽曲はもちろん、斎藤ネコ、山口ともも参加している1stミニ・アルバムを期間限定で大幅プライスオフ。しかも、この作品、OTOTOYでしか配信してません!! 買い忘れて後悔なきよう!!
>>>サマー・キャンペーン2017の特設ページはこちら
これまでの特集記事もチェック!!
>>『フランネル』リリース時のインタビューはこちら
>>『Landscape』リリース 南壽あさ子 × 湯浅篤 対談
>>『Landscape』リリース 南壽あさ子 × かくたみほ × 為永泰之 鼎談
>>メジャー・デビュー・シングル『わたしのノスタルジア』リリース 南壽あさ子インタヴュー
>>マイメロと南壽あさ子が共演!?ーーサンリオピューロランドに新アトラクションが登場!!
>>金色に輝く築地本願寺でDSDレコーディングに挑戦
>>『Panorama』 リリース時のインタヴューはこちら
>>南壽あさ子と鈴木惣一朗による季刊限定プロジェクト、ESTACIONが紡ぐ少女歳時記
>>6ヶ月連続特集第1弾 コピーライター武田さとみとともに考える言葉への想いとこだわり
>>6ヶ月連続特集第2弾 『八月のモス・グリーン』リリース 南壽あさ子 × 小島康太郎
>>6ヶ月連続特集第3弾 OTOTOY編集部・西澤裕郎と振り返る、南壽あさ子の歩み
>>6ヶ月連続特集第4弾 デザイナー・広瀬開が語る南壽あさ子の「究極の理想的普通」とは?
>>6ヶ月連続特集第5弾 鈴木惣一朗、MV監督・中村貴洋と3人で語るESTACION、MV撮影秘話
>>6ヶ月連続特集最終回 北日本新聞社・梶原徳行と語るこれまでと2017年の展望
LIVE INFORMATION
forget me not tour 2017-2018 インストア・ライヴ
2017年8月12日(土)@HMV栄 店内イベントスペース
時間 : Start 14:00
2017年8月13日(日)@タワーレコード梅田NU茶屋町イベントスペース
時間 : Start 19:00
2017年8月19日(土)@タワーレコード渋谷 4Fイベントスペース
時間 : Start 20:30
2017年8月26日(土)@土浦ニコニコ珈琲
時間 : Open 17:00 / Start 17:30
PROFILE
南壽あさ子
物心つく前から歌うことに心奪われた彼女は20歳になり本格的に作曲活動をはじめ、2012年6月に「フランネル」でインディーズ・デビュー。風景画家の祖父や70年代の音楽に影響を受けながら独自の世界観を生み出すその作風は、だれもが何処か懐かしい情景や心象風景を思い起こし、その透明感あふれる唄声とシンプルなピアノによっておおくの人の心を掴んで離さない。