おやすみホログラム、3rdアルバム先行ハイレゾ配信!!ーー11月16日、リキッドルーム・ワンマンへ!
八月ちゃんとカナミルからなる2人組ユニット・おやすみホログラムが、全編打ち込みで制作された3rdアルバム『。。。』を完成させた。11月16日(水)には3rdアルバム・リリース・ワンマン公演〈fake a show〉を恵比寿リキッドルームで開催する。OTOTOYでは、本作をCDの発売から約2週間先行でハイレゾ配信スタート。そして、11月10日(木)にdues新宿で開催された3rdアルバムの爆音視聴会でのトークの様子をお届けする。「踊る」ことをテーマにしたアルバムについて、そしてリキッドルーム・ワンマンに向けて2人が抱えている想いが溢れ出した夜。それぞれの想いとともにリキッドルームのワンマンが幕を開ける。この日しかない一夜を目撃しに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。
おやホロ、3rdアルバムを2週間先行ハイレゾ配信
おやすみホログラム / 。。。(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV、AAC
>>>ハイレゾとは?
【価格】
単曲 270円 まとめ購入 1,620円
【トラック・リスト】
1. fairytale
2. 真昼のダンス
3. planet
4. friday
5. sister(interlude)
6. sea song
7. empty page
※アルバムまとめ購入でデジタル・ブックレットが特典としてつきます。
おやすみホログラム3rdアルバム・リリース・ワンマン公演「fake a show」
2016年11月16日(水)@恵比寿リキッドルーム
時間 : 開場 19:00 開演 20:00
料金 : 前売 4,000円(税込・D別) / 当日 4,800円(税込・D別)
イープラス
おやすみホログラム爆音視聴会
ーー「3rdアルバムは、GREEN DAYの『Dookie』みたいになりそう」って、以前のトークショーで言っていましたよね? 今回はそういうアルバムなんですか?
小川晃一(おやすみホログラム・プロデューサー / 以下、小川) : いや、全然違いますね(笑)。最初は作ろうと思っていたんですけど、まだこのタイミングじゃないかなと思って。いま新曲を作っているんですけど、次のアルバムはそういう感じになるかもしれないです。
ーー2人はアルバム制作において印象に残っていることはありますか?
八月ちゃん : 今までのレコーディングより厳しかったですね。1stと2ndに比べたら「おー、ぐいぐいくるな」って感じ(笑)。っていうのも、2ndアルバムはレコーディング前にライヴで歌っていたんですよ。でも今回のアルバムはライヴで歌うよりも先にレコーディングをしたので、そこらへんで小川さんの指示が結構入りました。
ーー小川さんは作りたいイメージが明確にあったんですか?
小川 : というよりも、前回は生音が入っているじゃないですか。生音って(リズムやタイミングが)揺れるから、歌が揺れても辻褄が結構合っちゃうんですよ。でも今回、全部デジタルの打ち込みなので歌が揺れると歌だけ浮いちゃう。そこを揺れさせないようにやるのが大変でした。
ーー音程やリズムをきちっと合わせて歌わないといけなかったと。
小川 : そう。普通だったらヴォーカルや音程をかなり調整するじゃないですか。でもうちは基本的にやらないんですよ。今回もほぼやっていない。
観客 : オートチューン0?
小川 : 0です。なので、そのためにめっちゃ歌わせるって感じでした。
カナミル : ただ、レコーディングのとき小川さんの耳がおかしくなっていて、私が何回も指摘して歌い直したからすごく時間かかったんですよ。
小川 : テイクが多すぎて、6回くらいあったらどれか当たりあるだろう、おっけーって言ってね(笑)。最悪、オートチューンかければいいやって思ってたから(笑)。
カナミル : 最悪(笑)!!
ドからレに向かう間で出会いたいんですよ
ーー1曲目は「fairly tale」です。前作『2』は歌入れが大変だって言ってましたけど、今回も大変でした?
カナミル : 前回とは違う感じの大変さでした。全体的に打ち込みだから声のちょっとしたズレも聴こえるんですよね。ヘッドホンだと全部聴こえちゃうから気持ち悪くて気になって。もうちょっといいテイクが録れるだろうと思って録り直していたら時間がかかっちゃいました。
八月ちゃん : 小川さんよく音の立体感っていう言葉を使うんですけど、私は音の立体感って言われてもぱっとわからなくて。なんとなくこんな感じかなって私なりに解釈して歌いました。曲によってちょっと歌いかたを変えてみたり、今までよりも自分のできる範囲の一歩先を行ってみようと思って歌いました。
ーー2曲目の「真昼のダンス」はどういう曲ですか?
小川 : これはもともと自分のソロで歌っていた曲をアレンジし直したんですよ。おやホロの曲って書き溜めないんですよね。アルバムを作る時にばーっと30曲くらい作って、その中でよさそうなやつを選んでいくから、先に1曲決まっていると楽じゃないですか。
八月ちゃん : 実は私、小川さんがソロで活動してた中で1番好きな曲だったんですよ。おやホロを始めたての頃にプロデューサーってどんな人だろうと思って検索して、YouTubeでよく観ていましたね。めっちゃいい曲だから自分で大切にすればいいのにともちょっと思いました。
カナミル : 私はこの曲調が好きで、ちょっと今っぽくないですか? あと歌詞も頭がやばそうでいいなって。
小川 : ドラッグ・ソングだよね。あと、八月ちゃんがワンフレーズを録るのに、1時間以上かかったんですよ(笑)。
八月ちゃん : そう! これはね、ちょー苦戦した。
ーー何がそんなに大変だったんですか?
小川 : ソウルとかである前乗り後ろ乗りを、八月ちゃんは感覚的に理解できてなくて。カナミルは感覚的にわかってスッとできたんですけど、八月ちゃんはぴったりのっちゃうんですよ。それをズラすのがすごく大変だったよね。
八月ちゃん : 2日間くらいかけてやりました。覚えちゃえばできると思って、小川さんのを完全にコピーしちゃおうと思って。小川さんがここだけは譲れないって言っていたので、あ、はいわかりましたって。
ーー3曲目は「planet」ですね。会場からの質問もありますか?
観客 : 始めに披露した時(O-WESTで開催した2ndワンマン)からだいぶ変えましたよね? あのときはドラムが裏打ちだったから。
小川 : 初期はサンバキックだったんですよ。ベースは表で入っていて、それが気持ち悪いって言われていたんですよね(笑)。
八月ちゃん : えー! 今聴いてもわからないかも(笑)!
カナミル : 最初の方、リズムが後ろすぎて歌いづらくて。いまは歌が先行で合わせているので、歌いやすくなってよかったです。
小川 : 南米のクラブ・ミュージックみたいに後ろノリに振り切ってもよかったんですけど、めんどくさかったんですよね(笑)。これはこれでいいなと思って。そのバージョンは後々作ろうかなと思っています。
ーーちなみにハモりは誰が考えてるんですか?
小川 : 一応、俺が基本を考えて後はハモるときですね。2人ともハモるんですよ。八月ちゃんがハモる時もあれば、カナミルがハモる時もある。ハモる人と最終的な合わせをしますね。こっちの方が気持ちよくないですかっていう提案があったり。
カナミル : 小川さんはピアノの和音で考えていなくて完全に感覚で、私はドだったらミかソみたいなそういうレベルの解釈なんです。
小川 : 僕はドからレに向かう間で出会いたいんですよ。それって自分ではできるんですけど、そういう音符の記載方法はない。そこの違いってことなんです。
ーー4曲目は「friday」です。
小川 : これはモジュラー・シンセをいじりたいなと思ったのがきっかけですね。808ステイトとか、あそこらへんのマシン・ドラムを上手く使った音のグルーヴがいいなと思って作った曲ですね。
ーー大音量で聴くとめちゃくちゃノレるダンス・チューンですね。
カナミル : イントロとかがニューオーダーっぽくてすごく好きなんですけど、サビで歌い上げるんですよね。めちゃくちゃ打ち込みっぽいし、イントロもかわいい感じでピコピコ始まるんですけど、サビでは盛り上がって大きい声出して歌えるから、おやホロっぽいなと思って。ライヴでもやりがいがありますね。どう歌ってもなんとかなる感じの曲だから私は好きです。
八月ちゃん : 最初の部分、コジコジの「ポケットカウボーイ」さがあると思って、かわいいなと思いました。
ーーこの曲の歌入れはすんなりできましたか。
カナミル : いや、これも結構時間がかかった気がする。私がサビにこだわりたくて、ファルセットで出すか、地声で出だすかみたいなところで聴こえ方が違うなと思って何回もやったんです。この曲で盛り上がるところってサビくらいで、地声で大きい声でレコーディングをしたくて、その声を出すのに結構時間がかかった気がします。
ーー八月ちゃんはどうでした?
八月ちゃん : カナミルが地声で歌ってるから私はファルセットで歌っています。同じ感じで歌ったら小川さんの言う立体感が出ないと思って。違う部分を担うじゃないけど、例えば小川さんが平らな面を描きたかったら、ボコボコな2人の歌を平らにぺたぺたしてく意識でやれば小川さんの理想に近づくのかなと思って。私は音をぺたぺたつけてるイメージで歌ってます。
まるで山の上に登っているかのような感じでした
ーー続けて5曲目「sister」です。
小川 : これはinterludeなんですけど、実は歌が入っているんですよ。ボコーダーに取り込んで2人の声を混ぜて使ってるんですけど、声を録る時間がなくて「ニューロマンサー」の時の声を使っています(笑)。アコースティック・アルバム用に録った声をリバースしてスライスして、それをサンプラーに入れて、ビット・フラッシュして。
ーーわかんないようにミンチ状にしているんですね(笑)。
小川 : そうですね。オーディオ破壊して抽出しています。もともとおやホロのSEとして作っていたトラックの上に2人のメロディを足して。ここから雰囲気も変わるのでインタールードを挟みたいなと思って作った曲です。
ーーそして6曲目「sea song」です。ここでたしかに雰囲気が変わります。
小川 : これは「ニューロマンサー」の続編なんです。「ニューロマンサー」ってディストピアの街を出れずにいる人の話なんですけど、そこを出てしまった人がどこに行ったのかって話になっています。
ーー歌入れはいかがでしたか。
カナミル : この曲はすんなりいった気がする。八月ちゃんが先で、私が後からヴォーカルを入れたから、上の音をのせる感じが多かったので、逆に八月ちゃんが大変だったと思います。
八月ちゃん : これ、私が先だったっけ? たぶん、私が歌って、カナミルが歌ってから、また私だった気がするんだよね。結局終わらなくてハモリの部分をやるのにカナミルの声が必要だってなってそこで一度切り上げた気がする。
ーーそしてアルバム最終曲「empty page」です。メトロノームで始まるのが印象的ですね。
カナミル : 小川さんが、急にこの曲のイントロを私に急に送ってきたんです。「カナミル、オーケストラ譜書ける?」って。私、吹奏楽をやっていたんですけど、パーカッションの楽譜だけ自分で編曲したりしていたときがあって。「私のパソコンにはオーケストラを書ける楽譜のソフトが入っていない」って言ったら、打ち込みで全部やってみるって言って、これを送ってきたんですよ。打ち込みで入れるの、めちゃくちゃ大変だと思うんですけど、本当に曲になったんでびっくりでした。
小川 : たぶんカナミルは歌がのると思っていないから「いいっすね」とか返してきて。
ーーカナミルさんは歌うってなった時びっくりしましたか?
カナミル : びっくりしましたね(笑)。まさか歌をのせるとは思ってなくて。声がのっていないとすごく地味なんですよ。その時はピアノが入っていなくて、ストリングスと打ち込みのドラムの音だけだったから、まさかアルバムに入るとも思っていなかったから。
八月ちゃん : でも、この曲歌ってるとめっちゃ気持ちいいんです! ちなみに… ストリングスって何?
小川 : バイオリンとか(笑)。
八月ちゃん : あ、そういうこと!! 絶対わかんなかった人いるよね!! わからないよね!!
ーーあははは。
カナミル : この曲は最後の最後に録ったんですよ。私の耳もイカれてきていて、何回も録らないとわからなくなっちゃっていて。
八月ちゃん : あと朝方に酸欠になったよね。
カナミル : 朝方3時くらいにスタジオで録っていたんですけど、最後の最後で記憶がうつらうつらしてて、小川さんも私も眠いしめっちゃやばくて。最後の地声を出す時に投げやりになって大きい音で録ってみたりして、これで録ってできなかったら辞めようってなったんですけど、最後の最後がけっこうよく録れて、なんとかなった感じですね。
ーー全身全霊使ってレコーディングに臨んでいたんですね。かなり録りごたえがあったというか苦労の上に完成したアルバムだと。
八月ちゃん : まるで山の上に登っているかのような感じでした。
100%満足できるライヴがほとんどできなかったのは本当だから
ーーこの作品を持って、11月16日はリキッドルームでのワンマン・ライヴに臨みます。1年前にHave a Nice Day! のパーティーで出演した場所ですが、今回はどんな感じのワンマンになりそうですか?
八月ちゃん : 内容的に「踊れる」ってところがあると思います。あと、私は舞台装飾をしようと考えているので、舞台装飾の班もついてます。
小川 : 11月16日自体のライヴも大事なんですけど、16日以降、おやホロがどんな感じになるのかがある程度は決まるんじゃないですかね。
ーー今後のおやすみホログラムが進んでく道が見えるライヴになりそうだ、と。
八月ちゃん : そうですね。実際、大きいライヴだなって意識はすごくあります。
カナミル : リキッドって1000人くらい入るから、すごくでかいライヴじゃないですか。でも去年ハバナイと「エメラルド」をやっても、あまりでかいところでライヴをするという意識が芽生えなくて。
八月ちゃん : でもハバナイのとき、当たり前じゃないけど、当たり前みたいにリキッドルームがパンパンになっていたじゃん。あの場所に出ちゃうと、あれ以上の景色は見たくなるんですよ。
カナミル : まあ、そうなんだけど…。
ーーちょうど1年前に見た景色が1つの指標になっていると?
八月ちゃん : そう、あの景色を見ちゃったから、あれぐらいにならないと心的に満足しない。今の状況だとチケットも怪しい感じだけど、あれぐらいの風景が見れたらいいなと、私はすごい夢見がちになってしまいます。
小川 : でも、ソールドアウトするとかしないで変なプレッシャーがかかるより、来てくれる人が来て見てくれるだけでいいと思いますよ。
カナミル : あれから1年経ったんですけど、私たちのライヴの雰囲気や来てくれる人って、すごく変わったんですよね。それなのに、あの時のライヴの雰囲気を引きずっていたら、私たち的に何も変わらないんですよ。あの時のまま引きずってたら、LOFT、リキッドの規模で終わってしまうから、そこを違う感じでくぐり抜けたい。この1年で私のなかでそういう気持ちが芽生えたところがあって。別に正解・不正解はないと思うんです。あの時はみんなライヴに情熱的になっていたところがあったんですけど、今の私たちのライヴに来てくれる人たちの雰囲気って結構変わっていて。それまで1年前のリキッドに結構執着してたんですけど、ここ最近で考え方は変わっていて。
ーーお客さんが変わったことで、1年前のリキッドから解き放たれたというか、新しいおやホロの道を作っていこうという気持ちになっていると。
カナミル : そうですね。あのときの情熱的な感じとは変わったと私は思います。
八月ちゃん : でも、やっぱり悔しいじゃん。自分たちはすごく進んでるわけよ! もちろん、ハババイとかNATURE DANGER GANGとライヴをする機会はなくなったけど、その感じでくぐり抜けるんじゃなくて、今のおやホロとして越えるリキッドルームは絶対に必要だと思う。… 超くやしいんだってばっ!
カナミル : そんなことに執着してたら、私は前に進めないと思うけどね。
八月ちゃん : だから執着じゃないんだって!
カナミル : 私もあの時にあの曲しかできなかったとか、モッシュしてダイブして私が暴れまわることがライヴの話題作りになっちゃったりとかして、それで満足したわけじゃないし。でも、あの時に自分たちが「エメラルド」しかできなかったとか、そんなこと気にしながらライヴをやっていてもこの1年間全く楽しいと思えなくて。100%満足できるライヴがほとんどできなかったのは本当だから。それだったら1年半前にLOFTでライヴしている時の方が楽しかったと最近思っちゃったりするし…。
観客 : 違う!!
カナミル : 違うってお客さんは思うかもしれないけど、1年前にLOFTでライヴしてた時の方が楽しかったし、お客さんも満場一致で楽しかったって思える時がすごく懐かしくて。あの時が私にとって、東京に出てきて1番楽しかった時期だなって…。そう思っちゃった時があった。
八月ちゃん : それはどうして?
カナミル : それは自分の気持ちの持ち用。あの時はいろんな仲間がいた。でも今は全く方向性を変えたじゃん。ここ半年くらい、自分のステージングもめちゃくちゃ迷ってたんですよ。音楽のジャンルも変わってしまって、歌い方も自分の中で変えないといけないとかもあった。自分が頑張っていた歌の練習も密封されちゃったから、ライヴに対して迷っていた時期があったんですけど、今はそれを切り替えないと新しい自分のステージができない、自分のパフォーマンスを切り替えないとなって。
ーーそういう気持ちがあったからこそ、さっきの言葉が出たわけですよね。
カナミル : そうですね。リキッド以降、変わろう変わろうってなっていたとき、アルバムごとにコンセプトを変えようとか、叫んでいるだけじゃダメだとかいろいろ考えて。今回のアルバム曲って打ち込みで、勢いだけでやればいいってものじゃないから。ライヴごとに考えたりしなきゃいけないって自分で思っていて、自分的に満足いくパフォーマンスとかステージングができないライヴがずっと続いてたんですよ。ここ半年くらい。そうやって悩んでたところがあったんですけど、ワンマンで全く変えられたらいいなって気持ちでいたんですよ。
八月ちゃん : 変わるよ! 私は節目って言葉あんまり使いたくなくて、いろいろあった中で私たちがリキッドルームに踏み込んだ経緯があるから、絶対に越えないといけないところだし、そこから先なんてどうなるかわからないんだけど、ほんとにね… 別にハバナイを意識してのリキッドとかじゃなくて、私たちの新しい何かをリキッドルームで見せられたら、それが1番いいかなとか思っている。私は何が自分にできるのかもわからないけど、2人は音楽に詳しいわけじゃん。でもアイドルになりたいって飛び込んで来たのがおやホロだったから…。 だから、小川さんを含めて3人のグループでどういう形を出していけるかなってことをずっと考えていて。私は頑固で小川さんの思っていることにもおやすみホログラムのことについてとかガンガン言っちゃうのね。でもそういうのも全部プロデューサーにまかせておけばいいんだろうな、そうすれば楽だろうなって思うんだけど、それだけはしたくなくて…。
ーー… 小川さんは小川さんでリキッドに臨む思いみたいなのはあるんですか?
小川 : そういうのを背負わせたくはなかったんですよね。アイドルとかの何人埋まらなかったら解散とか大嫌いなんですよ。そんなことやってライヴがよくなるわけないじゃないですか? 埋まっても埋まらなくてもやることは一緒だし、来るやつは来るし、来ないやつは来ないってだけなんですよ。そこに関しては気負わなくていいと思うな。
八月ちゃん : 来る人は来る、来ない人はもちろん来ないのも知ってるし、別にみんなから好かれようなんて思ってないんだけど、私はより多くの人に見てほしいって思っている。
小川 : それはもちろんやるんだけど、それで呼べなかったらとか気負う必要はないよっていう。
八月ちゃん : こういう感じになっちゃったけど、11月16日は普通にみんな素直にただ踊りに来るだけでいいので、ちょっと気になったらおやすみホログラムのライヴに来て踊ってください! 11月16日、恵比寿リキッドルームで待っています。
ーーカナミルさんは最後に言い残したこと何かありますか?
カナミル : ありがとうございました。
LIVE SCHEDULE
おやすみホログラム3rdワンマン&3rdアルバム”…”発売 直前プレワンマン・ライヴ
2016年11月14日(月)@新宿ロフト
時間 : open 19:00 start 20:00
料金 : 2ドリンク(1,000円)
出演 : おやすみホログラム
おやすみホログラム3rdアルバムリリースワンマン公演「fake a show」
2016年11月16日(水)@恵比寿リキッドルーム
時間 : 開場 19:00 開演 20:00
料金 : 前売 4,000円(税込・D別) / 当日 4,800円(税込・D別)
一般発売日 : 6月16日~
イープラス
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おやすみホログラム / 2(24bit/48kHz)
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【トラック・リスト】
1. 帰り路
2. too young
3. 11
4. underwater
5. our future
6. strawberry
7. ニューロマンサー
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単曲 250円 / まとめ購入 2,000円
【トラック・リスト】
1. Plan
2. Before
3. Drifter
4. Machine song
5. note
6. 揺れた
7. 夜、走る人
8. forever young(Have a Nice Day! cover)
9. tab song
10. 誰かの庭
※アルバムまとめ購入のお客さまには、歌詞ブックレットがデータでついてきます。
おやホロ、2ndワンマンのライヴ音源をハイレゾ配信
おやすみホログラム / セカンドワンマンライブ『2』@O-WEST(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV、AAC
>>>ハイレゾとは?
【価格】
まとめ購入 1,500円
【トラック・リスト】
1. too young(DJ set) / 2. note(DJ set) / 3. ニューロマンサー(DJ set) / 4. machine song / 5. plan / 6. last dance / 7. before / 8. strawberry / 9. forever young / 10. underwater / 11. note / 12. 帰り路 / 13. 夜、走る人 / 14. 11 / 15. 誰かの庭 / 16. drifter / 17. ニューロマンサー / 18. planet(DJ set)
「エメラルド」のレコ発にして封印パーティをハイレゾにて配信スタート!!
おやすみホログラム / エメラルド〜おやすみホログラム×Have a Nice Day! "エメラルドEP" リリースパーティー@渋谷WWW(24bit/48kHz)
【配信形態】WAV / ALAC / FLAC / AAC
【配信価格】 まとめ価格 1,000円
収録曲 :
1. Befotr
2. 夜走る人
3. Last Dance
4. Note
5. Machine Song
6. Drifter
Have a Nice Day! / エメラルド〜おやすみホログラム×Have a Nice Day! "エメラルドEP" リリースパーティー@渋谷WWW(24bit/48kHz)
【配信形態】WAV / ALAC / FLAC / AAC
【配信価格】 まとめ価格 1,000円
収録曲 :
1. ソンビパーティー
2. too long vacation
3. fuck yesterday
4. 秘密警察
5. Are You Ready?(suck my dick)
6. フォーエバーヤング
7. エメラルド
ハイレゾについてはこちらから
「エメラルド」のハイレゾ配信もしています!!
Have a Nice Day! × おやすみホログラム / エメラルド(24bit/44.1kHz)
【配信形態】WAV / ALAC / FLAC / AAC
【配信価格】 単曲 200円 / まとめ価格 1,000円
収録曲 :
1. エメラルド
2. Drifter(Have a Nice Day! remix)
3. ロックンロールの恋人
4. 夜、走る人
5. フォーエバーヤング(おやすみホログラム cover.)
>>>トップ・ヲタ座談会はこちらから
PROFILE
おやすみホログラム
2014年9月より現体制で活動を開始。
八月ちゃんと望月かなみからなる二人組ユニットだが、オルタナティヴなバンド・セットやアコースティックセット、ラッパーのハハノシキュウとのコラボなど、ライムベリーのMC MIRIと八月ちゃんのユニット「8mm」など、様々なジャンルをまたいで活動中! また個人として八月ちゃんは美術家として個展やTシャツなどのデザインを手がけ、望月かなみは趣味のゲームを活かしたイベントを組んでいる。