はてなキーワード: 技能とは
あなたがすべき事はハラスメントを受けた段階で速やかに会話を録音する事でした。plaudのような専門端末があります。それがあれば傷病手当金を受けて、ゆっくり就職活動できましたね。今回は証拠がないので泣き寝入りになります。次回就職したら何もない日々でも毎日終日icレコーダーを回して、今回のような場面に備えてください。
雇用保険をこれから受けると思いますが、直ぐに職業訓練校で期間が1から2年のものに申し込んでください。お金をもらいながら技能習得をできます。その間に就職活動をしてください。若く、1、2年の猶予があるので挽回可能です。
つぎに就活ですが、日系企業は避けてください。私は売上数兆の日本企業にいますが、ハラスメントは日常茶飯事です。キャリア形成もなく、上司や総務のお思いつきに左右されます。勤務地は田舎です。なので、必ず外資系企業を狙う。欧州がベスト。英語能力は現時点でなくていいです。彼らは日本人に売ったり提供が商売なので、日本語で仕事をします。外資系の場合は絶対に零細、中小企業に入らないでください。必ず親会社が上場し、日本で10年以上商売している会社にしてください。
今って技術戦争だの経済戦争だの言って「エリート万歳!高度人材確保だ!」って感じだけどさ、実際社会を回してる地味職(医療とか物流とか)の扱い、冷たすぎじゃね?これ、単なる格差じゃなくて、もはや「賃金差別」って言うべきレベル。
で、怖いのはこの状況を隠そうとして、「お前ら努力してないからだろw」みたいなヘイトスピーチ的な話がガンガン流れてるってこと。正直、見ててしんどいわ。
医療、教育、物流、建設、農業とか、要は社会の骨組み担当の職業が軽く見られがち。けど、これらが回ってないと、俺たちの生活なんて一瞬で詰むわけ。
でも現状はどう?待遇低いし、労働環境キツいし、誰がやりたがるの?って感じ。具体的に見てみると:
• サプライチェーン支える超重要ポジだけど、低賃金で過酷労働おつ。
• 生活必需品を安定供給してくれるけど、雇用不安定で働く人バテバテ。
3. 建設業
• 街作りも災害復旧もお任せだけど、若手不足で技能継承がピンチ。
4. 農業
• 食料安全保障の要だけど、収入不安定すぎて後継者いないっす。
これらの仕事、重要性はガチなのに「いや単純労働だしw」ってナメられがち。さらに、「低収入のやつは社会インフラにタダ乗りしてる」みたいなデマが広まってて、正直ブチギレ案件。
1. 人材不足
• 若い人が「やりたくねー」って感じで誰も来ない。
2. サービス低下
• 人が足りなくて仕事のクオリティ下がる、地域サービスも維持できん。
3. 地域への影響
この問題を解決するには、金持ちや大企業にもっと税金払ってもらうしかないっしょ。でも、それやろうとすると「海外に逃げられるぞw」みたいなこと言うやつがいるんだよな。
でも、OECDの調査とか見るとさ、富裕層ってそんな簡単に海外行かないのよ。理由は:
• 日本の社会インフラ(教育・医療)がクオリティ高すぎて離れたくない。
むしろ、税金ちゃんと使って社会安定させる方が、金持ちにもメリットあるって話。
多国籍企業にもちゃんと課税する流れは、最近ちょっと進んできた。たとえば、国際法人税率を最低15%にしようって動きとか。これのおかげで:
• 税率の競争を抑えられる。
でもまだ課題はある。タックスヘイブン対策とか、デジタル企業の課税方式をどうするかとかね。
日本って資源ないし、人口減ってるし、もう技術重視で産業改革するしかない。でも、それが「エリートだけ得する」とか言われて、話が進まないのが現状。
• 富が増えて再分配の元が増える。
こういう良い循環が生まれるから、社会全体の底上げになるんだよね。
解決策としてはこんな感じ:
社会インフラ職の待遇改善とか産業改革とか、めっちゃ難しいけど大事な話。表面的な対応じゃなくて、ちゃんとした改革を進めないと、社会全体がヤバい方向に行っちゃうよねって話。
今年は当たり年などと言われるほど途中加入などで新規参戦したF1ドライバーが活躍している。
いきなり週末になって「乗れ」と言われて、ミスもなくしっかりと走り、あろうことかレギュラードライバーよりも好成績を発揮したりしている。
現在のF1はシミュレーター技術の向上により実車同様の挙動を再現することが可能であること、
また控えのドライバーが、そのシミュレーターを活用する時間が十分過ぎるほど長いことなどが挙げられている。
つまり初めて乗ったF1マシンでも、それほど違和感なくドライブできるということだ。
しかし、それだけではずっと長い経験をF1で積んでいるレギュラードライバーより活躍する理由にならない。
誰かひとりだけなら、そのドライバーの才能と技能ゆえといえるが、出てくる新人ドライバー全部が活躍する理由としては不足だ。
では、何が理由なのか?
それは以前、フェルナンド・アロンソがインタビューで答えていた内容が参考になる。
グランドエフェクトカーと呼ばれる現行レギュレーションのF1マシンの特徴は、
「とにかく攻めすぎていけない」
らしい。
とにかく一発のタイムを出そうと頑張りすぎたりすると途端にマシンが不安定になってコントロール不能になる特性がある。
そのような内容を答えていた。
これは、いまの新しいレギュレーションになって去年までのレッドブル以外の全チームが苦労したセッティングのピーキーさと相関関係にあると思われる。
だから、ある意味無難に走るほうがすべての面でうまくいく場面があるということだ。
変に力を入れて、技を見せようとするよりも、新人ドライバーのようにミスなく走ることに集中している方が結果が比較的、
その証拠に新人ドライバーのコラピントなど、デビューしたての頃はレギュラードライバーのアルボンを凌駕する場面も多く注目されたが
新卒とかに「未経験でプログラマーになりたい?職業として後から身につけようだなんて…。本当に好きならもうできるようになってるはず。小学生の頃からみんな趣味でやってる、そういう世界なんだよ。俺の甥は遊びでPythonでゲーム作ってるぞ。この時点で小学生にも劣る」とか言ってる奴多すぎ
別の分野で、例えば絵で考えてみても
俺だって昔小学校の時とか「見て!ゾロ!描いたよ!」とか絵描いてたけど
もしその時に親戚のおっちゃんが年下に「絵描いたことないけど漫画描いてみたくて大学で漫研入った?ふざけるな、この世界はみんな小学生の頃から趣味でやってるんだよ。俺の甥はゾロの絵描いてるぞ。その時点で小学生にも劣る」とかイキってたらキツすぎ
いやいやその人の方が上手いだろ…って感じっすね
(大学でコンピュータサイエンス学んだかどうかとかはまだしも)
てか趣味でやってるだけのくせに自分のことプロゴルファーとか卓球ジュニアとかと同じだと思ってない?
今から卓球初めて朝から晩まで泣きながらやらされてる人たちと並ぼうとはさらさら思えないけど
1ヶ月で俺より絵上手くなる奴はゴロゴロいるだろ
じゃあ「当選請負人」とかいうジジイはどううやって飯食ってんだよ!?
→つまり選挙コンサルとはその名の通り事前に知恵つけてやる人なんだな。
大っぴらに選挙運動を仕切るようなマネするわけないと。公選法というルールブックに書いてあると。
それをキラキラは全く知らんかったと。
斉藤もようわかってなかったと。
俺もそこの線引きはよぅ知らんかったで!
ほんでそこを突かれて「いやぁ〜ポスターのデザイン頼んだだけっすよぉ〜?」ってそれはツラいわw
でもまあそれは俺はどうでもいい
なんかまた維新の小物が公選法違反で挙げられてる。といってもウグイス嬢の日当15000円ルール破ったんだと。
あんなそこそこハードで専門技能が必要なスポット仕事、日当15kで集まるわけないやん。
だから守れもしない綺麗事ルール押し付けてもいかにズルするか勝負になって逆にモラル崩壊するだけなんだよ。
んだよ
https://anond.hatelabo.jp/20241123225630
言いたいことはボンヤリとわかるんだけど
(あとラブコメって結局殆どのキャラにそういう不満は発生するよなとも思う)
俺がもっと気にするのは
そもそも筒井大志先生という人がそこまで能力が高いように見えないってことなんだよね。
だからうるかちゃんの件も悪意を見出すより能力の限界だったんじゃね?って思っちゃう。
新連載見てもわかる通り、筒井大志先生は絵のクオリティが低い。
手を抜いてるというより限界まで頑張った絵と落書きみたいな絵との幅が小さいんだよね。
絵を頑張れない人。頑張らずに来た人。それか才能がここまでの人。
途中から人気が出た先生も「外ではデキる女で家ではポンコツ」っていう
元はもう少し理想が高くてメインダブルヒロイン頑張ろうとしてたけど
大したイメージも無い人が変人キャラを作ろうとするとただただ不快な攻撃的アスペになる
というよくあるドツボにはまって連載が終わりかけて
素直なうるかちゃんでなんとか打ち切り回避したって経緯からわかるように
公平の為に言うなら走りながら修正したのは素晴らしかったと思う。
文系はアスペやめて人の心がわかる作中1の凡人常識人になったし、理系は自閉症&うどんという一発芸をつけたし
「なんだこのリストア?」って思うけど連載しながらあれはすげー頑張ったよ。感動した。
絵も設定も構成もほとんどすべての面でちょっとずつ能力が高かったと思う。
(あの人こそもう一作ぐらい描けたと思うけどラブコメは不本意だったのかもね。
これはもうはっきりと言える。
恋愛(または時にはライトなえっちやお色気)を扱うジャンルに真面目に取り組んでない。
一切扱わないっていうなら雑誌の方針だからそれはそれだと思うけど
「ジャンル自体は存置してるのにジャンルを舐めてる」って姿勢を感じちゃうんだよな。
絵もシチュも全てが古臭くて、下品さやモロさのチキンレースをしてるだけなの。脱法的にまんこ描いたからなんなの?っていう。
矢吹は20歳でジャンプ連載始めた早熟児とかだった気がするけど、
10代で固めた技能の殻を破れないって言うか。絵がとにかく小さくまとまってる。キャラ造型も昭和。
ルックバックの主人公も30以降ろくなことにはならねーわ。忌憚のない意見ってやつっス。
それで矢吹とかゆらぎ荘とか昭和のラブコメが去った後も『ひまてん』だろ。
俺『ひまてん』も読んでるだけで腹立つんだわ。
こいつもアップの画面と小さいコマでキャラの情報量がほぼ同じなの。全然頑張らない。
これは何かって、手を抜きたくなってるんだよ。
こなし仕事になってるわけ。楽することが主眼になってるわけ。
仮にもジャンプ連載の立ち上がりで、自分のベストを追うのではなく負担を減らす姿勢が見えてるの。
作者名で調べたら元はラブコメ描いてなくて全く別の漫画が打ち切りになってる。
それでどうしようってなってラブコメ舐めてるジャンプに「ラブコメでも描かない?」って言われて
ラブコメを舐めながらラブコメ描いてんだなって気がする。邪推かなあ?
あとなんか、主人公もヒロインたちも全員同じ顔と同じ表情するんだよね。
連載打ち切りになって次が決まらないまま30過ぎて腐った奴とか
エロ漫画を頑張り切れずにキャリアロンダリングしたいなーみたいな姿勢の腐った奴とか
そういうダメ元素材に「ラブコメでもやってみる?」ってやらせてるジャンプとは全然違う。
きちんと能力高い作家に一級の仕事としてラブコメを振ってるんだよね。
俺はマガジン全体で言えば嫌いだしジャンプよりずっと下だと思うけど
ジャンプがラブコメを心底バカにして蔑視されるべきジャンルだと思ってて
その違いのため。
赤羽骨子は「そのキャラ数と作画エネルギーと構成力要る?」 っていう
過剰カロリーが横溢したようなすごい漫画だった。(正直カロリー抑えた方が売れる気がする)
あれとひまてんを同じ「ラブコメ」と括ること自体冒涜だと思う。
赤羽骨子1回分の10分の1も無いと思うよ。
マジ舐めてるよね。
ジャンプ編集部がラブコメ舐めてるからあんな舐めた仕事で許されてるだけ。
話を最初の出発地点に戻すけど
その姿勢が変わらない限りは微妙な能力の作家がラブコメ枠に投入された
そんなもんを真面目に読んじゃってどうするの、って思う。
もっとず―っと深いところにある。
なんでジャンプってこんなにもラブコメを蔑視してるんだろうな?
「下等なジャンル」みたいな昭和からの方針が残ってんだろうか?
桂正和は異常な才能と情熱で気を吐いたけど、あれは個人の武力を頼み過ぎだったよな。
esbee こういう増田とかブロガーに上から目線のブクマカとかを観ていると、私はせめてクリエイターに最低限のリスペクトを示す、多少なりとも届けがいのある消費者でありたいと思うんですよね……
それはそれとしてジャンプという最高雑誌のラブコメ枠という重責を担うには筒井先生は能力不足だったのではと言ってんの
筒井先生の新連載の推理部分とか、俺は面白くないけど隅々まで精いっぱい考えて頑張ってるのは伝わってくるよ
そういう風に精一杯頑張る人ではあると思う
ひまてんは今のところ頑張ってるようにすら見えない
当初の志望と違っても切り替えてラブコメで頑張るんだ読者を楽しませるんだ一山当てるんだ
みたいな気持ちが伝わってくれば応援したくなるかもしれないけどそれすらない
女の子の魅力を「女子高生社長頑張ってるもんな」みたいなセリフで説明する
実体験でも妄想でもいいけどもっと体温のあるエピソードやシチュを描こうとせえや
という不満があるし何より作画で手抜きをするなと思う
(特に3人目が出てきたあたりがひどくて今は多少持ち直してるか)
一人の作家が一生一度しか出せないテンションとパフォーマンスを見せてたから
そしてラブコメでもそれは同じじゃないの?
マガジンの充実したクオリティ高いラブコメに今からジャンプが勝てるとしたら
活路はそこだと思う
あえて個人の話をするならひまてんの作者だって色々悩むことや辛さもあるのはわかるよ
30過ぎくらいで目指したキャリアと全然違うことになっててなにこの人生とか思ってるのかもしれない、そんな内面はなんもわからんけど
けどメジャーリーグのドジャースで登板してるような立場の人間に
ひまてんを気合いの入った超おもしろいラブコメにして読者をひれ伏させることにしか彼の活路はないだろ
人生最高の気迫で踏ん張るしかないとこでシャバいことやってんじゃねえぞ
偉そうな行為を偉そうな口でやってる俺よりも
「自分は偉そうな人間ではない」という自認で好きにブコメ書いてる奴等とかの方がやべー奴なんじゃねえかと俺は思う
SnowSwallow
ジャンプラブ”コメ”を語るに、篠原健太先生や渡邉築先生をどうして避けるんだ…。ジャンプは少年向けギャグ枠に成人向け変態性を合わせるスタイルも目立つ。最近では林聖二先生も。
わかってるじゃん。
恋するエジソンとか決して高い画力ではないなりにフロー出てた。
「こういう子がかわいい」っていうビジョンとリビドーがあった。
連載中に上達してきてた女の子の可愛さが衝突してたね。
あの人は結局ジャンプにいる間
踏ん切りつかないみたいなところがあったよな。
林聖二!?ってなったけど検索して出てきたテラちゃんのことか?
つか挙げる名前が渋いな。
高校生にもわかるようにいうとだ
絵を描けることは特技として素晴らしいがそれが他者を下に見る理由にはならない
絵描きを上に置きたいのは成果物としてわかりやすく、多くの人の目に触れるからだ
トラックドライバーは人の目に触れやすいけど成果は絵のように見えるわけではない
けど絵師とドライバーのどちらが優れているか基本わからないし、差をつけられるのは給与くらいだ
絵師は絵という目に見えやすいもので人と差を見せたがるが、成果物から得られる利益でしか人との差はわからない
そこを隠して絵師だからという理由で殴るのは意味かないし、基本稼げないのは明白なので薄っぺらい
しかも増田では成果物たる絵も出せないので、そんな人が何を言ってもね
会社や業種、役職や特殊技能など多くの人が自身の仕事で相手を殴っているのだが、絵師が絵師であると言う理由で殴ってきてもほんとどうでもいいよ
人を仕事や給与で差別するのは良くないが、その程度で自慢しているのに絵も出せないなら
くだらない仕事だと一蹴していい
まじめな話、子育てや家事もそこそこやろうとなると、仕事をどこかでセーブするみたいなのは必要になるんだよな。
他の人が残業して150%くらいでやって、成果を上げ、給与を増やし、役職も得ている中、ほどほどで済ませないといけない。
元増田の旦那は役職もあったという話だけれど、役職を持つとさらに会社へのコミットメントをして当たり前になるし、それができないなら辞めてくださいってなる。
これを書いている俺は子供ができたら喜んでパパトラックに乗った口だよ。
パパトラックというのはマミートラックをもじっているが、要は子育てに時間を割けるようセーブした働き方ってこと。
何なら、最初に「ママ」って呼んだのは俺の方だったし、寝返りを見たのも俺なんだ。
離乳食の献立、調理もめちゃくちゃ大変だけれど、それなりにやったかいもあり、子供は子供に嫌われがちな食材も食べてくれる。
色々対立することがあっても子供は懐いてくれているし、俺も子供は大好きだ。
ここ数年は出張費を減らすようにという流れになったから、子供と離れたくなくて出張はしなくなった。
その間、自分より後に入った若い社員が自分と同じ職級になったり、自分より上の職級になったり、上司になったりするのを見てきた。
えらくなった人たちは突然の出張にも応じていたし、出張抑制があるなかでもそれなりに出張していると思う。
仕事についての知識や技能もその社員の方が上だと感じることもそれなりにあって、それは仕事に投資した時間がやはり自分は少ないからだなって思う。
だから、子供が生まれてからの時間、そっちに時間を取ってたら、それなりの役職があっただろうなって思うこともある。
一方で、自分よりも役職が高い人、上司になった人は自分ほど家族中心の生活は送れていない。
その人がまとめている人がそれなりにいるわけで、その人が決済しないといけないことが増えたし、その人が考え、決めないといけないことも増えたので当たり前だと思う。
元増田に思うのは、選ばないとだったんだろうなってこと。
収入を半分にして、仕事も半分にして、家事をその分やってもらうことと、旦那の今の収入を継続することとを。
「お前の稼ぎが少ないからだろ!」と家事をちゃんとしろというのは増田もわかっている通り、矛盾した要求なんだよな。
会社側の視点で言えば、より成果をあげた人の給料をあげるのが当たり前で、会社に貢献した量の差だし、多くの時間をかけたほうが多くの貢献を上げやすいんだよね。
今日、インターネットお絵かきマンの気持ちになって考えてみたんだけど
んで潰しの効かない技能の中でも、絵描くスキルってマジでゴミなんだよね
そんな奴らのさ、社会にも出れない、絵で一発当てるしかない奴らの前にさ
そりゃ限界も来るよ
当方、齢37である。来月末に引っ越しをする。大学卒業から約15年、暮らしてきた実家近くのアパートを離れるのである。
社会人としての稼ぎが少なすぎて、実家の手を借りなければ生きられない。よくメシを食べに行っていた。情けない社会人だった。それは結婚しても変わらなかった……幸い、子どもはいない。
妻は、いいやつだ。こんな貧乏暮らしの人間と結婚してくれた。見栄っ張りなのが玉にキズである。親戚や近所同士の集まりでも、コモンカード(MTGで言うと「モグの狂信者」 わかったぞ! わかったぞ! わか……)に等しい私を、高年収の正規サラリマンとして紹介することがあった。
よくできた妻だと思う。私にはもったいないくらいの。悪態をつくことはあるけど、裏切ったりしない。近所の実家にお米や野菜をたかりに行く時も、一緒に付いてきてくれた。
もし、この世界がエロ漫画の世界で、あらくれ氏が描くみたいなオッサンに妻が寝取られてしまったとしても、私は許すと思う。私に尽くしてくれる良妻である。
大学時代、ぜんぜんダメな子だった。偏差値50台の二流以下の大学で、学生時代はアルバイトばかりやっており、部活もサークルもせずにダラダラ過ごしていた。就職活動はひどいものだった。
「Fの就職チャンネル」で就活生の動画(ex.大学4年の6月から就活始めたりする)をたまにやってると思うが、まさにあんな感じの、圧倒的ダメダメ就活生だった。
さて今回、引っ越しをするのは、晴れて正社員としての採用が決まったからである。関西の南の方に住んでるのだが、隣県での採用が決まった。大まかな括りだと機械操作オペレータである。年収+はなんと約200万円。
今まで、この田舎にある小さい製造会社で毎日毎日、機械や仕様書・図面と格闘してきた。25才の時、契約社員として雇ってもらった。それまでは近所にある町中華の店でアルバイトしていた。
正直キツかった。専門知識は一切ない私立文系人間である。マジで辛かったよ。しかも、小さい会社なのに出張まであるんだからな……だがしかし、ついに培ってきたワザが評価されたのだ!!
今年の4月になってから(妻の強い勧めで)転職サイトに登録してみたところ、私のワザというのは、意外と需要のあるスキルだったようである。(ビズリーーーーーーーーーーチッ!!)
大したことは思いつかなかったが、とりあえずやってみたことを列挙する。
・少し高級な中華料理屋で暴飲暴食
・昔の思い出グッズを漁る(MTGカード、進研ゼミ中学版、ガラケーの写真など)
・地元神社の奉納祭り役員への立候補。当日記を書き始めた頃に無事終了
あとは、里山登りかな。幼い頃、祖母に連れられてよく里山散歩をしていた。小高い山の頂上から見下ろす町並みは壮観だった。
なにぶん田舎なので、里山がたくさんある。グーグルマップで見てみると、東京の方でも端っこの方は青々とした山が広がっている。あんな標高数百メートル以内の山を、ひたすらに登っていく。
自宅の裏から繋がる山道の入口から始まって、よいしょよいしょっと里山を登っていく。私が子どもの頃は、近所の人はみんな林業してたから、開けた地形がけっこうあった。里山というよりは丘陵に樹木が生えてる感じだった。
亡き祖父の話によると、戦時中はどの里山もはげ山状態だったらしい。戦争で石油燃料が不足したため、国民単位でみんな柴刈りをやりまくったのだ。グーグルマップで言うと、あの青々とした山がほぼ肌色だったということだ。
今は林業をする人はおらず、里山は荒れ放題である。てっぺんまで行っても町の景色など見えやしない。雑木の群れが頂上を覆い隠している。
樹木が生い茂ってないところだと、町の景色が見えたりする。山の標高は低いけど、限界効用が低いとでも言えばいいのか、珍しい景色なので壮観である。汗ダラダラで意識が朦朧としてるのもある。脳がマヒしている。
https://tadaup.jp/15183559802496/
高校時代の卒業アルバムも読んだっけ。柔道部に籍を置いていた。
高校卒業式の直後、部活メンバーみんなで柔道場でお祝いをするのだが――その時の写真が出てきた。
なんと、みんなからの寄せ書きも残っていた!! 超恥ずかしいけど公開してみよう。別にいいだろ。増田にこういう投稿するの、人生最初で最後なんだからさ。
(部員一同)
増田さんは、□△高校の相川さんがロリロリで好みなんですよね!!
相川さんを是非モノにしてください
増田先輩の行動で一番驚いたのは、■▲高校の藤田さんの写真をこっそり撮って、救急箱に貼っていたことです
閉会式の時、柔道着の藤田さんが目を閉じて、優勝旗に顔を傾けているやつです
とにかく3年間お疲れ様でした。先輩にはクソお世話になりました!!
増田先輩の柔道、粘り腰で凄かったです。どんな時でもあきらめずに、ベストを尽くしてました
冬の大会で4人抜かれてから5人抜きした時はマジでびっくりしました!
増田先輩の変態エクストリームハートには緊張させられっぱなしでした。
早く警察に捕まってください!!笑
増田先輩へ
増田先輩
お疲れ様でした!!
けど、引退した後もたくさん乱取り付き合ってくれて、たくさん寝技も教えてくれて、感謝してます
いままでありがとうございました♡
増田君が入部してきた頃にはどうなることかと心配をしました。ご卒業おめでとうございます。キャプテンとしての重責、大変ご苦労様でした。柔の道は、将来どこかで役に立つ時がきます。力必達(※つとむればかならずたっす)。何事も最後まで諦めず努めてください
・先輩ご卒業おめでとうございます これからも頑張ってください
・3年間お疲れさまでした 面白い先輩でした笑
・これからも今までみたいに頑張ってください
これはひどいwwwwwwを地で行く内容である。こんなん、人に見せられるもんじゃねーだろ。
でも、いいよ。増田民へのサービスだ。いつもお世話になってるからな。
そんなこんなで先月に就職が決まってから、結局最後までできなかったことがある。大学時代の思い出の開封である。
それ以外の思い出BOXはすぐに開封できた。実家にある元自分の部屋にある段ボール箱のテープを、ビリッとやればそれでよかった。でも、大学生時代は後味が悪すぎる。就職すらできずに、逃げるようにして卒業したんだから。正直、嫌な思い出である。トラウマと言っていい。
いや、大学の卒業式は出席したのだ。謝恩会にも。問題は、マクドナルドでの思い出である。
マクドでアルバイトしてたんだけどさ、卒店式っていうのがある。文字どおり店舗からの卒業式である。毎年3月にある。
卒店式だけど、マクドナルドって経営や店舗運営が外資ルールだから、エリア内の店ごとに売上を競わせるんだよな。
それで、いい結果を出してる店舗だとそれなりの貸館施設で、いまいちな結果の店舗だと近所の公民館を無料で借りて、ジュースやお菓子をテーブルに並べて卒店式をやる。
大学時代にアルバイトをしてたマクドの店は、成績がいいところだった。京都にある四条河原町店という名門店舗である。店舗番号は100番以内、つまりマクドナルド黎明期に作られたお店のひとつだ(今でもあるのかな)。
当時の私は就職活動に失敗して、無職neatでの卒業が決まって落ち込んでいた。
そんな時、自分のひとつ年下の後輩のスウィングマネージャー(※できるアルバイトが社員の仕事をする。時給+50円)から話があった。「増田さん今までお世話になりました。卒店式、ホテルグランヴィア京都でやりますからね。店長が、すげー男を見せてくれた(※足りない分は自腹切ったらしい)んすよ!! 自分、増田先輩のために送辞読みます」とか言ってた。
でも、私は嬉しくなかった。就職活動に失敗してニート確定の自分が、そんな場で送辞を読まれたって嬉しくもなんともない。畜生というやつだ。
結局、卒店式には出ないって後輩君に伝えた。すごくガッカリしていたよ。だって、彼が初心者の頃、私がずっと付いて教えていた。彼が嫌なことあって、アルバイト中に不貞腐れてる時でも、構わずにとにかく、いろいろ教えていったよ。
この子は才能があるから、すぐにうまくなるだろうと思ったけど、やっぱりすぐに上手になった。
ただスキルがあるだけじゃなくて、なんというか、仕事の本質がわかってるというか。能でいうところの上手(うわて)みたいな感じである。世阿弥がさ、『風姿花伝』で伝えてるような、社会人技能について嵩があって丈もあって(※今でいうとT型人材)、本質的なことがわかってる子だった。
一度だけ、後輩君から催促を受けた。二度だったかもしれない。あの時のことは覚えてる。
あれは事務所だった。「卒店式出ましょうよ」というシンプルなものだった。しかし私の答えは……。
「そんな気分じゃない。早く就職しないと。すぐにできないかもしれんが」と言ったら、「増田さん。AJCCで2回も勝ったじゃないですか!! 余裕っすよ」と言ってた。
※AJCC…マクドナルドの技能大会。「2回勝った」とは、地区大会と府大会で部門別優勝したの意。関西大会では、府大会と違うメンツでオペレーションになったので、コミュ障だった私はボロボロの成績だった
その後の後輩君とのやり取りは覚えてない。最後の方だと「あのな、後輩君。どんだけ綺麗に、上手く、速く、素早く、ハンバーガー作れたってな。社会じゃ何の役にも立たねーんだよ!」と悪態をついた。
それで、後輩君は黙ってしまって、それ以来やつとは会話していない。最後の勤務日も、淡々と仕事を終わらせて――いや違う、確か女性の学生客がトイレでゲロ吐いたんだっけ――それの片付けを夜に終えて、私にとってのマクドナルドは終焉を迎えた。
帰りに、同じくマクドナルド河原町三条店(※こちらは関西最古の店舗らしい。今でもあるのかな)に寄って、チョコパイかベーコンポテトパイを買って帰った。マックポークだったかもしれない。マックチキン……( ;∀;)
しんみりしてしまった。
学生時代の思い出を開封するのは心理的にキツイ。けど、時間は限られている。いったん妻とこのアパートを出たら、帰ってくるのは十数年後になるかもしれない。妻はうちの実家嫌いなので……。
そんなのはちょっと、想像したくなかった。というわけで、アパートの自室の押し入れを開けて、学生時代の禁断に近い思い出の段ボール箱を開封した。
そしたら、いろんなものが出てきた。当時のガラケーとか、大学時代の成績表とか、学位記とか、マクドナルド辞めてから郵送で届いた卒店式の寄せ書きとか、昔の授業ノートとかだな。産業社会学部のゼミのみんなで撮った記念写真もあった。京都駅の近くで行われた社会科学の研究展示会で賞を取った時のやつだった。当時の日記も出てきた。
その日記、最後の方だけパッと読んでたんだが、どうやら学生時代の私は卒業時に108万円の貯金があったらしい。なんでそんなにあったかというと、大学1回生の時からマクドナルドで週5で働き続けていたからである。いわゆる超修行をしていた。ここまで働いてると、身体が脳をハックするようになる。
……厨房の注文画面が「ピッ」と鳴ったら、考えるよりも前に身体がハンバーガーを作り始める。考えるんじゃなくて、調理行程を『感覚』が捉えるようになる。トングとか、ソースガンとか手に取るんだけど、なんかさ、感覚がさ、一体感がすごい。トングが身体の延長というか、もはやマクドナルドというお店自体が、自分と一つになってるような、そういう感じ。
例えば、トングを握ってパティ(肉)を掴んでる時って、体のどこがそれを認識してるのだろうか。
指先だと思うかもしれない。けど、その指を支えているのは筋肉組織と関節であり、それらをさらに骨組織が支えている。物質に触れている指先というのは、入口である。
骨組織と言ったけど、トングでパティを掴んだ時の刺激って、関節の中を電気信号が走って、最後は脳に伝わる。ということは、刺激というのは、結局は指先じゃなくて『脳』が認識している。
でも、その刺激って指先が認識してると人は解釈することができるし、実際にしている。脳が認識してると捉えることもできるし、体の先っちょが認識してると捉えることもできる。
こういう解釈が成り立つということは、指先が触れてるトングそのものが、パティの感触を認識してるってことにもならないだろうか。
剣道の達人だと、竹刀が体の一部みたいになっていたりする。サッカー選手だったらボールである。そうだ、ここでの私にとっての肉体の最延長は、指先じゃなくて、トングなのだ!!
もう少し延長すると、店舗で働いている自分というのは、床に立っている。呼吸をしている。ほかの従業員やお客さんの存在を感じ取っている。ということは、其処に存在している以上は、その床を、空気を、ほかの店舗スタッフを、お客さんを、なによりマクドナルド四条河原町店という、その存在が――私という人間の延長として考えることはできないだろうか。
実際、国際赤十字とか、国連とか、国際NPOとかで働いている人、それ以外にも人類福祉のための活動してる人って、地球とか、人類社会そのものを自分の延長として捉えてるんじゃないか? そう感じざるを得ないようなニュースがたまに飛び込んできたりする。
それはさておき。108万円の貯金、結局どうしたんだっけ。
あー、そうだ。グータラだった自分は、フリーター生活とともに2年もしないうちに霧消したんだった。でも、あのお金があってよかった。あれがなければ、秋から始まる奨学金の返済に対応できなかった。
あの頃(23~25才)の私は、アルバイトではダメだと、奨学金の返済に耐えられるだけの仕事を探して、探して、探しまくって、ようやくたどり着いたのが今勤めている金型の製造工場だった。
始めは出荷場での勤務だったけど、オペレータの給料が高いというので転属を申し出たのだ。これらは当時の日記を読み返して初めてわかった。案外、人は記憶を改ざんするものである笑
ちなみに、まだ奨学金を返済できていない。普通の社会人だったら、繰り上げで30前半くらいには全額返済できていると思われる。今はその程度の稼ぐ力すらないけど、これから妻と一緒に創り上げていきたい。
まず、「反AI絵師様たちの集団自滅記念日」などと攻撃性むき出しの言葉を使っている増田の方がよほど冷静さを失っていると思う。落ち着いてほしい。
まあそれはおいといて、反論というか雑感。
・完全な対策など求めていない
誤認というか決めつけなのが「絵師は15日からAI学習されると思ってる」「絵師は完全に学習されない対策を求めてるor信じてる」ね。
ほとんどの人はとっくに自分の絵は学習されてるとわかっているし、ウォーターマークにせよノイズ加工にせよそこまで効果を信用していない。それでも一応はやっておくだけ。
完全な効果がなければ対策は無意味というのは極端にすぎる。無断転載禁止と書けば無断転載されなくなるわけじゃない。でも書くでしょ?それと同じ。
みんな自分なりに考えて個々に行動しているの。それを愚かな思想に染まった集団のように言うのは明確に間違っているよ。
・そもそもXに愛想をつかしている
よそのSNS移住の話題はいまにはじまったことじゃない。AI関係なくXの現状にうんざりしてよそを利用する人は増え続けていた。検討しつつもXを使い続けていたけど今回の規約変更をいい機会と捉えた人は多いんじゃないかな。規約変更は最後の一押しであって単独の理由じゃない。
・画像加工について
ウォーターマークについては、昔から入れたほうがいいと言われていたのね。基本的にあれは無断転載対策なの。自分の絵であることを証明して勝手に販売されるのを防いだり、転載先からでも作者を辿れるために入れるのね。面倒がったり気にしなかったりする絵描きが多かったんだけど、これを機に入れるか、てことね。AIだけが相手じゃない。
面白いのが、工夫して自分の絵に合うウォーターマークを作る絵描きがたくさんいること。クリエイティブだしその人らしいサインにもなるしいいよね。
ノイズ加工について「自分の絵を汚している」と愚かな行為のように貶めるのは本当に卑怯だと思う。好きでやってるわけじゃないにしろ、原画に泥ぶっかけてるんじゃないんだから汚してるとは思わんよ、個人的には。
・嫌だと声をあげることは重要
歌手や声優の声をAIで再現して曲を歌わせたり、ジブリ風や漫画家風AIで◯◯を描いたとかの動画はたくさんある。そうした動画には、すごい!感動!みたいな素朴なコメントが溢れている。
アイドルのファンが推しの写真をAIで加工して「◯◯くんかわいい♡」とかやって他のファンも褒める、みたいなのもよくある。
それが悪い(当人に望まれていない)可能性に気づいてないんだよね。だから嫌だと表明する必要がある。わかればAI使用をやめたり見ないようにする人も増える。嫌がられてるならやめようと思うよ、たいていは。
AIにまつわる問題なんてまだまだ広く知られてるとは言えない。ほとんどの人はなんとなく便利ですごいものだと思ってる。そういう悪気のない利用に対して、それは私たちの作品や技能や人格を傷つけているとはっきり言って知ってもらわないといけない。
法や利益の問題というより、それを望んでいないという気持ちの問題は大きい。とかくお気持ちと揶揄されるけど気持ちを訴えることはすごく大事なんだよ。
絵描きがこぞって対策をとるのは「私(たち)は生成AIの現状を肯定しない」という表明になるし、そういう風潮を形成することにもなるんじゃないかな。もちろん強要であるべきではないし、なにもしない絵師、AIを利用する絵師、いろいろいて当然だと思うけどね。
社会的必須職種(エッセンシャルワーカー等)の賃金抑制は、単なる需給バランスの結果ではなく、労働市場における構造的な力学の歪みがもたらす深刻な社会問題として捉える必要があります。この問題は、以下の観点から看過できない課題を含んでいます。
社会的必須職種における雇用主と被雇用者の関係性には、本質的な非対称性が存在し、これが賃金抑制の一因となっています。
• 大規模な資本を持つ雇用主は労働者に対して圧倒的な優位性を持ち、これが賃金決定に大きく影響します。
• 多くのエッセンシャルワーカーは、生活維持のために仕事を選ばざるを得ず、雇用主と対等な交渉を行う余地が限られています。
• 雇用主は労働者を代替可能な存在と捉える人事政策を用いることが多く、結果として労働者の待遇が抑制されやすくなっています。
• エッセンシャルワーカーが担う労働は、生活の安全や安定を支える極めて重要な役割を果たしていますが、労働市場における供給面では参入障壁が比較的低い傾向にあります。
• こうした参入障壁の低さは、無秩序な価格競争を引き起こし、賃金のダンピングが自発的に進行することが多くあります。これは「市場の自然な調整」と見なされがちですが、実際には労働条件の悪化を助長するため、最低賃金の設定などの公的介入が欠かせません。
• 低価格での競争が品質に悪影響を及ぼし、サービスの質を保つための適正な賃金設定が難しくなる構造が形成されています。
この問題を放置した場合、社会的に大きなリスクが生じることが予測されます。
• 必須サービスの質的低下が発生し、人々の生活に欠かせない基盤が脆弱化します。
• 人材不足が深刻化し、エッセンシャルワーカー職種の慢性的な人材枯渇が進行するリスクが高まります。
• 労働条件が改善されないことで離職率が高まり、結果として技能蓄積が妨げられます。
• 労働者の離職や人材不足により、労働力の育成に必要な投資やスキルの蓄積が損なわれ、長期的な社会コストが増加します。
• エッセンシャルワーカーの賃金抑制問題は市場の失敗の一例であり、外部性や情報の非対称性を是正する必要があります。
• 労働者の生活を守るために取引費用の適正化が求められます。
• 適正な人材配置を行い、エッセンシャルワーカーのサービス品質を維持・向上させることで、社会インフラの持続可能性が確保されます。
この問題を解決するためには、以下の政策的介入が必要とされます。
• 実効的な最低賃金の運用や、労働者の団体交渉力を強化することで、雇用主側に偏った力関係を是正します。
• 適正な価格設定メカニズムを確立し、社会的コストの適正な分配を図ります。
• 人材育成システムの構築により、エッセンシャルワーカー職種の持続可能性を強化します。
エッセンシャルワーカーの賃金抑制を放置することは、単なる一時的な市場現象ではなく、社会システム全体の持続可能性に対する深刻な脅威として認識されるべきです。この問題の是正は、社会科学的見地のみならず、持続可能な社会構築の観点からも喫緊の課題であり、早急な対応が求められます。
お疲れ様。
外国人雇用の現場にいるので、技能実習と特定技能の区別がついてるのが、はてなでは本当に貴重な人物だと思った。
すでにブコメでついてるけど、
"技能実習や特定技能は期限があるので上手くなった頃には帰るから、どこの会社も教育に身が入らず「低度人材のまま、おかえりくださーい」ってわけだ"
特定技能は次の段階まで進めば実質的に永住可能だから、ここだけ誤解を招くと思う。
でも、職場も本人たちもずっと日本にいてもらう(いる)つもりってのが協調しないと成立しにくい話だし、「おかえりください」には制度の立て付けとは
異なる現場の実感が表れてるのかな? とも思った。もし、現場や同業者:できるならずっといて欲しい(ほしくない) 外国人:いたい(いたくない)ってところの
印象があったら教えてほしい。個人的に特定技能までは行ってもらう(行く)って声は一定数あるけど、その後の永住まで人生設計に入れてる人はいないかな?
という体感はある。
"外国人だからって溶接ちゃんと教えてないどころか安全教育すら放棄するのは企業として最低限のこともできてない"
知り合いの企業の中には特別教育さえさせてないかも、とかってヘラヘラしてるところがあって本当に謎。大半はさすがにそんなことないだろうと思って
ご安全に。本日の溶接工あるあるは「公園で遊具の溶接欠陥を見つけたことを子供に自慢して白けさせがち」です。
退職してきた。
元はと言えば工業高校から某大手の本工から紆余曲折もあって中堅企業で電気屋として働くことになって10年以上たつ。しまいには班を抱えるに至ってた。何がMTGだ何が会議だ何がメンタルケアだKYやれKY。そんなんだからいつまで経っても・・・・・・・てな感じで、特に中間管理職としての不満があったわけではない。妻の実家の都合なので。次も溶接の仕事をするのかは全くの未定だから闇バイトを始めるかもしれない。特に、UTやMTを日常的に通さなければいけないタイプの電気屋は、つまるところ検査屋というイタコが啓示してくれる瞑想をやっているようなものだから、精神依存性がある。だからなのか電気屋やめた途端にメンブレする人は結構いる。これは、そもそも病的な傾向があったところに、今までは溶接が治療的に作用して持久していたのではないかという仮説をたてている。だからキレる老人にも溶接をやらせてみれば多分治るのではないか。ピンピンコロリとはいうが、高齢者の医療費削減がサァ!安楽死がサァ!とコロリの話ばかりしていて、それよりもピンピンの方について真剣に考えた方がいいんではないか。そんなことを増田は考えている。
そして、この10年で人材が大変多様になった。退職後が暇すぎて働いている70歳超えてる増田の師匠みたいな人や、特定技能のベトナム人はもちろんのこと、ついには女性までという奇妙な職場環境だった。いわゆるマイノリティの方が数が多い。都会の人にいうと待遇が悪いんじゃないかと言われる。だけど、この地方だと人的資源そのものが枯れてるので、ジキュ上げたところで大きな意味があるのかよくわからない。既に10年前から単価を倍に上げたけれど人員を増やすことは難しいと鉄工所アルバイトも言っていた。ゼロに何を掛け算してもゼロ。引き合いを断って同業者を当たり尽くしたのか金額だけが上がってまた引き合いが来て、それをまた断ること4度繰り返して納期がどんどん後ろにズレていく案件まであるという。当たり前だが人を増やせばいくらでも利益は出てくるのだが、それでも出来ない。高圧経済とは言うんだけど、少子化という圧力が高すぎて風船が破裂してしまって逆に生産性が落ちている状態なのでは?
まあ、経済の難しいこととか分からんから、特に外国人と女性ってのは難しいなと日々感じながら仕事してたので、2つのケースについて自分の経験や考えを長々と書かせてもらおうと思う。
元は技能実習生として日本に来ていて、こちらでの生活も一定の期間していたから、言葉はまあまあできた。
外国人は怒ってはいけないと何かで読んだから怒らないように気を付けていたが、安全面でこのルールはかなり破った。教える/叱る/怒るはスペクトル的なのだろうか。自分の命の値段が安いと思ってるのか何なのか、クレーン吊り荷の下をくぐることが多すぎて弱った。とにかくフラフラっと近寄るし、動いているクレーンから視線を切ってしまう。日曜に出てきてペンキで床を塗って避難場所を作り、誰かがクレーンを動かすブザーを鳴ったらここに行けという少し極端なことを始めたりもした。でも、それはそれでクレーンを操縦する側の日本人にとっても安全を強く意識する契機にはなったかもしれないとポジティブに考えてる。師匠は「昔は職人ってあんなもんだった」とか呆れて言ってた。そういえば防塵マスクも最初ちゃんと付けなかった。前社ではどういう指導を受けてたんだろう。外国人だからって溶接ちゃんと教えてないどころか安全教育すら放棄するのは企業として最低限のこともできてないのだし、名前だけは有名だけど社員の質が総じて低い会社なんだろうな。そういう会社に限って職人だ匠だマイスターだとアピールに余念がないのだから世の中というのは不思議。増田が平均的な溶接工よりも安全にうるさいのも確かだが、それにしても。
そんなんだから当初の溶接の実力はかなりひどく低かった。特定技能なのに特定の技能を持ってないのでは。「どうやってJIS試験とおったの?」って聞いてしまった程度にひどい。欠陥を手直ししていたらしいけど、具体的な欠陥とは何かを教えてもらえないから、突っ立ってたまに溶接して仕事してるふりだけしてたらしい。だから何がどう欠陥なのか、その原因と対処方法みたいなところから教えなくてはいけなかった。信じられないほど低いレベルの話。そんなことも教えない技能実習。何の技能を実習させてた?全く関係ないけど、みんなの家の鉄骨は本当に大丈夫かな?
というわけで基本から教え始めたのだが、とにかく覚えが早い。最終的にはカラーチェック程度の検査なら手直しも含めた具体的な手技は自分で考えてくださいみたいな方向になってた。どうせベトナム人は教えたやり方を勝手に変えてしまうから詰めても意味がないということに早々と気付いたのもある。それを良いことと捉えるかどうかが問題だと思っていて、逆に日本人の若手は自分で考えて動くということをしないから何事もバランスだろうか。増田も勝手なことをして成長していたタイプなので、安全上の問題がなければ過干渉は避けるようにしていたつもりだけど、どうしても余計なことに口を挟んでしまいそうになる。この前も、増田がやるなら左手に持ち替えるところを、フレキシブルトーチつないで右手でかなり無理な姿勢で溶接していた。悪い工夫ではないと思うが、左手で右手と同じように出来るまで練習しなよとか余計なことを言ってしまった。大物やってる隣へ手伝いに行かせたらUTでエコーが跳ね返りまくって、検査屋の音波おぢに文句言われながら増田と2人でガウジングの煤で真っ黒になりながら3日かけて掘り返して埋めたこともあった。それも経験。失敗は他人に手直しさせた方が効く奴と、自分で手直しせんと覚えん奴がいるので、両方を兼ねれば効果倍増。
最初はアンダーカットもオーバーラップも分からないレベルから、1年で競技会出ても恥ずかしくないレベルに上手くなってるのは増田の金正恩レベルに高い指導力の賜物だと思う。向上心の高さとかも含めてベトナム人のポテンシャルはとても高くて、増田だって数年したら抜かれるんじゃないかと思ったくらい。でも技能実習や特定技能は期限があるので上手くなった頃には帰るから、どこの会社も教育に身が入らず「低度人材のまま、おかえりくださーい」ってわけだ。この国はもうすぐ滅ぶ。本人たちは金持って帰れるからそれでいいやと割り切っているのかもしれないが、能力が高い溶接工を追い払いながら自称ものづくりの国、馬鹿な連中と思ってるかもしれない。
ついに女まで溶接工として採用しちゃったと聞いたもんだから世も末。しかもTIGではなくMAGとCO2で厚物もやらせようっていうんだから。暑いだけじゃなくてCO2なんかスパッタ飛ぶ量が半端じゃないし服とか燃えるけど大丈夫?ハツリやったら全身真っ黒になるけど?と面接でも聞かれたらしいけど別にいいとのこと。以前は医療関係でお務めの御嬢様が人間関係に疲れ果ててやってきたそうなのだが、弊社も入ってみたらセクハラ地獄……と、ならんように考えるのが大変だった。トイレや着替えその他は女性の設計がいるのでほとんど問題なかったのでは?と思っている。こっちが思っているだけで、あっちがどう思っているかは分からないわけですが。
身長が150あれば溶接工として大抵のことは出来ると思うけど女性としても小さすぎる。140ちょっとしかない。革ジャンはブカブカ、見た目は完全に子供。苦労したのは道具からで、トーチは定番のブルーもレッドも上手く取り回せないから私物のビンツェルを貸したら上手く握れるようになった。男だったら文句言わずに黙ってそれでやれって言ってる気もするから、こういうのもオタサーの姫扱いで良くないのか?一つ一つ手探りで考えながらやってた。最終的には会社に頼んでわざわざビンツェルを入れてもらったんだけど、意外と他班の男性陣にも好評だったのか普通に借りパクされる。ブルートーチの小さいやつも悪くないと思うんだけど、薄板を相手に振り回すならビンツェルは最強だと思う。ただしチップがすぐ死ぬのがドイツっぽい。身長に合わせた定盤とは言えない程度の作業台もわざわざ作った。これもジジイに乗っ取られてたから結局は複数作った。グラインダーも大苦戦だったけど、7インチだと2kg切る機種はないので気合でなんとかしてもらった。チッパやニードルスケーラも気合なのでエアツールは何から何まで気合。増田はNPK派だけど女はFUJIの方が使いやすいとかあるのかな?もっと他メーカーでいいものあれば、もし女性溶接工がいたら参考までに教えて下さい。
これもベトナム人と同じで怒ったら面倒だから怒らないでおこうと思ってたけど、そうはいかなかった。フェミに怒られる言い方をすれば、女のくせに仕事が恐ろしいほど雑だったからだ。昼休憩に止端仕上げを明らかにサボっているのを設計のおっさんに見つかって怒られたまではいいが、設計のおっさんと仲悪い別のおっさんが「うるせえ」とか謎にキレて介入し始める謎喧嘩(定期)が始まった。仕方ないから増田が横から割って入って「指導不足で申し訳ないです」とその場を収めた。それで「これ俺にもやらせんの?お姫様だなあ」と言ったら生意気にも「女性差別です」とか口答えするから「所詮は女のやることだから俺が頭下げただけで済んでるんだから二度と舐めた仕事してんじゃねえブス」と言ったら半泣きになって自分で手直し始めて、二度と手抜きはしなくなった。はてな基準やZ世代基準ではセクハラ・パワハラに該当するだろう。増田もブスは良くなかったと思う。だけど、人間心理への侵襲は最小限であるべきという前提は置いても、一定程度の圧力はかけないと人は動かじ。何もしなくても出来るのは天才だけだし。
もちろん良いところもあるというか、短期的に別の班に貸したら大活躍だった。ロボットの扱いがとても上手いのだ。えらい人が営業の口車に乗って導入したはいいものの社内で誰もまともに使えないから量産小物の仕様変更からほぼ稼働させられなかった曰く付きのロボットを、面白半分で使わせてみたら特別教育受けただけなのに自在に動かす。単にティーチングだけではなくジグを作るのも上手くて、図面もなしに勝手にスクラップ集めてやっつけで作ってるのに使えるから、荒っぽいけど勘や発想が良いんだろう。点検に来たメーカーも「これで大丈夫なんですか?」と明らかに悪い意味で驚くくらいのやっつけだが。少量でもジグ作って全部ロボットに溶接やらせるようになったから、当然ながら仮付けしか仕事がなくなる。だから一向に溶接が上達しない。量産かつロボットがやれるサイズなら爆速で上げるから周りもどんどん仕事を投げるのだが、本人はあんまり納得いってないみたいだった。そもそも頭の作りが電気屋じゃなくて鍛冶屋的なものに向いていたのかもしれん。ロボットなんか分からんから増田がなにか言えることもない。ただ、本人が電気屋として厚物がやりたいんだと話して、少しだけ騒動を起こしてた。気持ちとしては分からなくもないが、ガウジングで全身真っ黒にするわけにもいかんよなあと思っていた。他所の女性でチビでも音波物をガンガン溶接する上手いのがいるらしいと聞いたから、差別的な失敗だったかなとも感じていた。その後は一応の解決をみたものの、まだ正解は分かっていない。そうやって正解を探せること自体、恵まれていたのかもしれないのだし。分業かつ柔軟性がある程度に小さい企業という規模感はかなり限られてくるのだから。
もののついでだから最後に書いておく。この前も「水汲みという重労働を女性は担ってきた」というフェミのツイートに「そんなものは軽作業だ」というアンフェが引用が少しバズっていたが、普通に考えれば危険作業だろう。一人KYでもやってみればいい。経験も能力もない奴ほど自らの仕事の危険性を強調してアイデンティティを誇示する傾向がある。ノーヘル原チャリで遊んでるガキか、ヤンキー漫画の読みすぎてイキってる奇妙な人物か。外からイメージを悪くしようとする連中をどうにかしないと、いつまで経っても女性だけではなく男性も劇的に増えることはない。女がやりたくない仕事を男がやりたいと思うことは基本的にない。別に溶接に限らないのだが、業界の人はそういう面をもっと感じ取ったほうがいいと思う。
なんか暇だ。なんかない?
20代の大半をちょっとパソコンに詳しいだけで他になんのとりえもないニートだった俺も、
ここ数年、パソコンのキッティングをやったり販売店のサポセンで電話をうけたりする非正規とかを掛け持ちしつつなんとか社会復帰していたんだけれど、
今雇ってくれているところはどちらも正社員にしてくれなさそうなので、この職能を活かして正規の仕事したいなと思って探すと、自分ができるような仕事がない。
そういうところは、Win or Linuxサーバーの運用経験3年以上必須とか、あったとしても年齢と年相応のスキルのなさのギャップと、スキルシートに書ける技能の経験がなかったり、そもそもの職務経歴が酷すぎて落とされること山のごとし。
正直この年齢まで非正規なのは、不審者だと思われても仕方ないと思うし、
なんの資格もないし、仕事の実績も思いつかないし……という引け目に近い認識は自分でもしていたが、ここまで何もできない判定されてしまうとは、悔しい(まあ実際仕事もできない自覚があるし)
こういう愚痴をどこかで言わないと、自分の不甲斐なさを払しょくできない性質の人間なので増田に書いてみたけれど、でもここで何を書いても事態は好転しないんだよな。
20代でまともな仕事を付けなかった俺は、非正規で細々とやっていくしか道はないのだ。今のところがクビにならないうちは頑張ろう
私が合わなかった職種に従業してる人達からもちゃんとした反論がある上で「こういう現場もあるよ」みたいな具体的な意見が集まるのが理想だったのですが、
ブコメ含めて9割が腕組論評してる人ばかりでゲンナリしていた所、工場増田さんの投稿があって滅茶苦茶嬉しかったです。
もう6,7年前の話になりだいぶ朧げな記憶になりますが、ご賢察の通り、私が担当していたのは自動車工場のライン工でした。
その為、ライン工と物資運搬(フォークリフトもあったのかもしれませんが私が工場内でよく見かけたのはバッテリー式牽引車に4,5台ぐらいの荷台が連結していたモノで、倉庫のピッキングバイトでは見たことのない乗り物でした)ぐらいしか知らず、
作業台が低いのに慣れるのはもっと評価されるべき才能だと思います。(郵便局で年賀状の仕分けのバイトをしてた時の作業台が低く、背中が痛気持ち悪くなり、勤務日数は約2週間ほどでしたが契約終了後背中のこりと肩こりと吐き気で寝込んだ記憶があります)
私は注意力散漫で手先が不器用なので技能工は難しそうですが、機械オペレーターという仕事はとても魅力的に思えました。(注意力散漫の為、検査工程での見落としに不安は残りますが)
また転職することがあって工場を視野に入れたとき、工場増田さんの投稿を参考にすると思います。
工場2週間でこのアプトプットはお世辞抜きで理解力の高さを感じます。
工場増田さんの次の職場が決まり、楽しく働ける事を心よりお祈り申し上げます。
大学中退後13年無職して派遣で工場で働いている俺がアドバイスするぞ。
ざっと大別すると
・機械オペレーター(専用の機械を1台あるいは複数台に延々と部品の脱着作業とボタン押し)
がある。
バネ指になるのはライン工だな。何も考えずに済むという意味では悪くないが、自分のペースで一切動けず工場ワークの中で最もしんどいタイプだと思っている。ニートには一切オススメできない。
ニートにオススメしたいのは機械オペレーターだ。部品を付けてボタンを押し、出来上がったらケースに収め、所定の場所に持っていく。書類を書いたり段取りを変えたり不随作業は色々ある。ひとつ数秒で出来上がる場合は一台に張付き、数分かかるタイプの場合は複数台に脱着してはボタン押しを繰り返す。どこからモノを取ってきてどこに納めて、どの治具に変えて、みたいなルールを覚える必要があり最初はかなり右往左往するが、覚えてしまえば単純作業に変わる。ニートの貴様がやってきたであろうゲームと同じく、システムを理解し攻略法を確立するまではあれこれミスして全滅もするだろうが、理解してしまえばあとはパターンに合わせて処理するだけの単純作業になるだろう。これと同じだ。
技能工もお勧めしたい。人手不足という現実を理解していて定着してもらおうとしている工場なら上達に時間がかかることを承知で気長に教えてくれる。身体に合えば物凄く楽しいであろうことは想像に難くないだろ?
なんてな。
訳知り顔で語っている俺も工場で働いているわけだが、なんとこれが一社目。しかも契約打ち切りが決まっている。
ここからは自語りだ。
勤めている工場では担当する機械で数十~数百、時には数千の部品を、一人で加工および検査までこなすのが仕事の機械オペレーター見習いだった。
3個ぐらい作ったら検査、要求される水準を満たしていることが確認できたらそのまま量産、これが出来るようになることがひとまずのゴールとされている。
最初の数日は手のひらサイズの部品脱着&ボタン押しを2000回ほどやっていた。作業台がパートのおばちゃんを想定しているのか低く、腰がすげえ痛くなるし頭もボーッとしてくる…の真逆で、ワーッとしてきて新鮮だったが、3日目ぐらいで慣れた。騒音の後ろでカラオケや口笛を吹き頭の中でロマサガのBGMを流してやり過ごすことを覚えたこの期間に、工場に勤めるということは膨大な繰り返しに耐えること、精神的に腐らないためにはこの作業の中に小さな目標を見出し作業をゲーム化することだと悟った。
その後は他社員の作業の手伝いをしていた。俺が部品を置き、ボタンを押す。社員が取り出し、収める。俺がいることで4秒ぐらいは短縮できていそうだった。でもこれ載せなくてもいい仕事。最初のオリエンテーリングみたいなもんだししょうがないけども。検査に行くようなら俺もついていき眺め、たまに質問する。手順さえ覚えれば簡単そうだった。機械オペレーターとは効率の良い手順を確立し己を機械化するゲームだと思った。
2週間ほど経ったとき、仕事の状況はどうかを問う面談の際に、目にかなりの負担がかかる作業がキツいと伝えたところ契約打ち切りということになった。
ちなみに昼は休憩室の隅で弁当食って寝てて挨拶しても返事が薄い(ないわけではない)本当にコミュ障って感じの人も居るし、なんかおどおどしてて視線が挙動不審な奴も居る。でもその人たちも仕事は割と普通。そういう人を排除するわけでもなく陰口を叩くわけでもなく、同僚も上司も割とまとも。ガサツな人はいるけど嫌な人は居ないって感じで、雰囲気は実に良い職場だった。
でも合わなさすぎた、目が焼ける感覚は本当にキツかった。
工場で働き続けるために必要な資質も理解できたし、工場の作業自体は完全に身体にフィットしているし、次は金属以外の工場で探している。というかもう応募して面談行ってきた。年齢的に落ちる可能性が高いけど。
って感じ。たった2週間だけど学びがめっちゃあったわ。
何は無くとも工場にも色々なタイプがあるということは理解しておいてほしい。
元増田も自分の適性をしっかり鑑みて、別タイプの工場にも挑戦してほしいところだ。
ハマれば続けられるぞ。