はてなキーワード: 本日とは
増田は、深海探査用の小型潜水艇の窓越しに、暗闇の中に浮かぶ光の粒を眺めていた。
「34歳で独身。将来…俺はどうなるんだろうな」
心にぽっかりと穴が空いているような孤独感に苛まれる毎日。そんな彼が今回訪れたのは、深海レストラン「ディープテーブル」。
「深海で料理を味わう…なんだか不思議な気分だが、それがいいんだよな」
潜水艇がゆっくりと光り輝く球形の建物に接続される。そこは、深海4000メートルの世界にぽつんと浮かぶ不思議な空間だった。
球体の建物に入ると、内部は落ち着いた木のインテリアと青白い照明に包まれ、窓の外には暗闇の中で光る深海生物がちらちらと泳いでいる。店内には無言で動くロボットのスタッフが数体。彼らが給仕を担う姿には、静かな哀愁が漂っている。
「いらっしゃいませ。本日は山の幸をご堪能ください」
冷たい機械音の案内を聞きながら、増田はメニューに目を走らせた。信州から取り寄せた食材を中心にした山の幸の数々が並んでいる。
「ふむ…深海で味わう山の幸か。これは興味深いな」
増田はあれこれ考えた末、気になる料理を次々とオーダーした。ロボットが無言で配膳する様子に一抹の寂しさを感じつつも、目の前には豪華な山の幸の料理が並ぶ。
香り高い信州そばに、カリカリの山菜天ぷらが乗り、つゆと絡んで最高の一品に仕上がっている。
舞茸、しめじ、エリンギが香ばしく焼き上げられ、塩でシンプルに味付けされている。
柔らかくジューシーな鹿肉に、信州産のハーブを使った特製ソースがかかり、絶妙な風味だ。
「うん…香りが食欲をそそるな」
山椒のピリッとした香りが特徴的なご飯は、ふっくらと炊かれ、鶏肉の旨味が染み渡っている。
パリッと揚げられた春巻きの中に、チーズの濃厚さと野沢菜の塩気が絶妙にマッチ。
もちもちの生地に甘辛いくるみ味噌が詰められた一品は、懐かしさを感じさせる味だ。
フレッシュなリンゴと胡桃、特製ドレッシングが絶妙なバランスを生み出している。
ぷるぷるのわらび餅に、濃厚な信州黒蜜がたっぷりとかかり、舌の上でとろける甘さ。
増田は次々と料理を平らげていった。しかし、途中でふと気づく。
「うーん…そばと炊き込みご飯で主食がダブってしまったということか」
すでに腹八分を超えていたが、目の前の料理が残っている。箸を止めるわけにはいかない。だが、最後のデザートを前にして、ついに満腹感が頂点に達した。
深海の暗闇を背景に、増田はゆったりとした時間の中でふと考える。
「こんなに美味しいものを食べても、将来への不安は消えないな…いや、そうじゃない。この瞬間だけでも幸せを感じられれば、それでいいんだ」
外には光を放つクラゲや小さな魚たちが漂い、静かな世界が広がっていた。
食事を終え、深海のレストランを後にした増田は、再び潜水艇に乗り込んだ。外の窓には暗闇の中、ぽつんと光るレストランが遠ざかっていく。
「これだけ贅沢な料理を食べても、やっぱり心の穴は埋まらないんだな…」
「34歳年収700万、貯金は3000万しかない。これからの人生どうなるんだろう。老後は? いつか仕事がなくなったら? それ以前に…この孤独はどうする?」
暗い海の中で、潜水艇のモーター音が響くだけだ。レストランの機械的なロボット店員たちが脳裏に浮かぶ。
「あのロボットたちも、孤独だったのかもしれないな…機械にだって感情があれば俺と同じように寂しいと思うのかな…」
誰とも言葉を交わさず、ひたすら料理と向き合う自分の姿が、どこか無機質で哀れに思えた。
「結局、何を食べても、何を持っていても、この孤独は変わらないんだよな。こんな気持ちで俺はどうやって生きていけばいいんだろう…」
地上への帰路、深海の闇が増田の心に重なるようだった。静寂が深まる中、増田はぼそりと呟いた。
「弱者男性の俺がこのまま孤独で人生終わるなんて、笑えないよな…」
目を閉じても消えない不安と寂しさ。それでも、潜水艇は黙々と地上へと進む。いつもの生活に戻るために。
「今日の飯も美味かったけど、誰かと分け合えたらもっと良かったんだろうな…俺には、それがないんだ」
潜水艇が地上に到着すると、増田は一人、冷たい夜風を浴びながら深呼吸した。
「孤独な俺に、今日みたいな贅沢は分不相応だったのかもな。でも、またどこかで、こんなひとときを楽しめる日が来るといいな…」
12月。富門 武(ふもん・たけし)の内科循環器クリニックには、朝から多くの患者が押し寄せていた。インフルエンザや新型コロナウイルスの流行による発熱患者があとを絶たず、予約はぎっしり埋まり、一時間に二十人以上を診察しなければならない。なるべく待ち時間を減らすため、富門は流れるように診療をこなしていた。
しかし彼の頭の片隅には、広島に入院している父親の姿が離れない。父は肺がんで、化学療法を続けているものの、病状はなかなか好転しない。親族の中で医師は富門だけ。主治医からの説明も、ほぼ彼が一人で受け止める状況だった。
昼過ぎ、ちょうど診察を急いでいる最中にスマートフォンが震えた。相手は、広島の病院だ。嫌な予感が胸を締めつける。
「残念ですが……化学療法がまったく効いていません。腫瘍はさらに大きくなっています。余命は、一週間か、二週間ほどかと……」
予想していた言葉ではあったが、実際に突きつけられると心がぐらりと揺れる。思わず電話口で沈黙してしまい、会話は二十分ほども続いた。クリニックのスタッフが心配そうに覗きこむが、富門はうまく笑顔を返せず、ようやく電話を切ると再び診察室へと戻った。
その後の診察はどうしても上の空だった。次々とやってくる発熱患者、咳やのどの痛みを訴える人、そして、腹痛や下痢を訴える若い女性も現れた。
彼女の顔色は悪い。症状からウイルス性胃腸炎の可能性を考え、念のためインフルエンザと新型コロナの抗原検査を行ったが、いずれも陰性だった。水分はなんとか摂れているとのこと。
「うーん、水分が摂れているなら大丈夫ですよ。無理に食事をとらなくても、1~2日くらいなら問題ありませんから」
余裕のない頭で、型どおりの説明をして胃腸薬を処方し、富門は次の患者を呼んだ。結局その日、彼は150人以上を診察した。父親の余命宣告を胸に抱え、ぎりぎりの精神状態だった。
夜、ようやく業務を終えてクリニックのホームページを確認すると、Googleの口コミに星ひとつの低評価が書き込まれていた。
「とても不親切なクリニック。『水分が摂れていれば大丈夫』なんて。しかも一時間も待たされたのに……」
胸が痛んだ。自身の悲しみや焦りとは関係なく、患者にとっては自分が唯一の医師である。富門は深く反省し、丁寧な謝罪文を投稿した。けれど、その文章を書きながら父の顔が浮かび、どうしようもなく悲しくなった。
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大上 春香(おおがみ・はるか)、26歳。ごく普通の企業で働く彼女の職場では、ここ数週間、風邪や発熱が流行していた。朝から下腹部に鈍い痛みがあり、昼ごろには熱も上がってきた。どうにも我慢できず、近隣のクリニックをいくつも電話するが「本日は発熱患者が多く対応が難しいです」と断られる。ようやく、富門クリニックという内科が診察してくれるとわかり、ほっとしたのも束の間だった。
受付に行くと、「発熱の方は廊下でお待ちください」と指示される。空調の効きにくい廊下で待つこと約一時間。身体の痛みと寒さ、心細さが入り混じって、頭はくらくらしてきた。ようやく順番が回ってきたと思ったら、まずインフルエンザとコロナの抗原検査を鼻からされる。
「私、熱はあるけれど、腹痛と下痢が主なのに……これ、意味あるのかな」
そう思いながらも、言える元気はなかった。再度待たされ、ようやく診察室に呼ばれる。
そこでは簡単な触診のあと「ウイルス性の胃腸炎でしょう、胃腸薬を出しておきますね。水分は摂れてますか? じゃあ大丈夫ですよ。1~2日食事がとれなくても、水分が摂れていれば問題ありませんから」とさらりと言われた。
さらに会計で三十分、薬局でも一時間。家にたどり着く頃には、疲れと寒気で泣きそうだった。
「やっと診察してくれたけど……なんだか雑に扱われた気がする」
腹痛と苛立ちが収まらないまま、マンションのドアを閉める。誰も優しい言葉をかけてくれるわけでもなく、ただしんどさが増していく。怒りにも似た感情がこみ上げた。
スマートフォンを開き、Googleの地図アプリから富門クリニックを検索すると、レビュー投稿の画面が表示された。
「私のつらい気持ち、これじゃ伝わってない……」
気づけば、悲しみと悔しさをぶつけるように、星ひとつのレビューを投稿していた。
「とても不親切。水分が摂れていれば大丈夫、なんて。待たされた時間は一時間以上。私の苦しみを、誰も分かってくれない……」
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医師である富門 武は、父の余命宣告を受けながらも大勢の患者を診なければならないという極限状態にいた。一方で大上 春香は、職場の風邪の流行で追いつめられ、どこにも受け入れてもらえない焦りと寒さの中で待ち続けた。
「水分さえ摂れていれば大丈夫」と言う言葉は、医療現場ではしばしば出てくる基本的な説明だ。しかし、言われる側の患者には、その言葉で満たされない不安や痛み、生活への支障があった。
知らず知らずのうちに、人は自分の事情に追われてしまう。だが、ひとたび相手の背景を想像すれば、そこには親を看取ろうとする苦しみや、腹痛と高熱に苦しむ心細さが隠れている。「どうして、こんな言葉しかかけられなかったのか」「どうして、こんな気持ちになったのか」。そう思いを巡らせることで、私たちは少しだけ優しくなれるのかもしれない。
わたし「今日は女性はどのぐらい人生イージーモードなのか、女性に話を聞いてみたいと思います。脳内女性さん、よろしくお願いします」
脳内女性「よろしくお願いします。本日はお招きいただきありがとうございます」
わたし「早速ですが、女性が人生イージーモードと言われる理由について教えていただけますか?」
脳内女性「もちろんです。女性は社会からの期待が比較的低いにもかかわらず、評価や称賛を受けやすいという特権があります。例えば、仕事や学業で男性と同じ成果を出した場合、女性の方が『よくやった』と褒められることが多いのです」
わたし「なるほど、それは女性が努力を過小評価されているとも言えませんか?」
脳内女性「そう捉えることもできますが、重要なのは結果です。どちらにせよ、称賛を得られるのは女性にとって有利な状況ですから」
脳内女性「もちろんです。例えば、公共の場で困っているとき、助けを得られる確率が高いのは女性です。社会は女性を守るべき存在として認識しており、それを自然に享受できるのが女性の強みです」
わたし「それでは、なぜ女性は人生がイージーモードであるにもかかわらず、『かわいそうアピール』をするのでしょうか?」
脳内女性「簡単な話です。弱者の立場をアピールすることで、さらに周囲からの支援や同情を得られるからです。社会は『助けるべき弱者』を手厚く扱う傾向がありますので、女性にとっては戦略的に有効なのです」
わたし「その戦略は計算されたものなのでしょうか?それとも無意識に行っているのですか?」
脳内女性「どちらの場合もあります。ただ、多くの女性は感情に訴えることが効果的であると知っています。それを意識的に使うか無意識に使うかの違いです」
わたし「感情に訴えることで得られるものとは具体的に何ですか?」
脳内女性「主に人間関係の優位性ですね。例えば、職場でのトラブルや人間関係のもつれにおいて、感情的な訴えが通じるのは女性の方が圧倒的に多いです」
わたし「しかし、こうした状況は男性に不満を与えることになりませんか?」
脳内女性「その不満こそ、女性がさらに優位に立つための要素です。男性が不平を口にすると、社会から『器が小さい』と思われるのは男性の方です。女性はその状況すらも利用できます」
わたし「それは不公平だという声もありますが、そうした声にどう対応されますか?」
脳内女性「『女性は特権を持つ性別ではない』と主張すればいいのです。少し自己憐憫を交えるとさらに効果的ですね。それに、批判の声を真に受ける必要もありません。私たちは最終的に得をする側ですから」
わたし「ですが、それでは男性の不満は蓄積するばかりではないでしょうか?」
脳内女性「その不満をどう処理するかは男性自身の課題です。私たちが気にする必要はありません」
わたし「うわあああああああああああああああああああああああああああああずるいずるいずるい!!!」
わたしは怒り狂って脳内女性に蹴りを入れようとした。しかし、それもあっさり受け止められてしまう。
俺「お電話ありがとうございます。こちら●●、〇〇店でございます」
サラダマン「もしもし、先ほどウーバーの件で電話した者だけど、さっきの□□さん(先輩の女性クルーの名前)出してくれる?」
俺「その件でしたら私がそのお話の内容を伺っておりますので、このまま私がご対応させて頂きます」
俺「申し訳ございませんが、本日マネージャーは欠勤となっております。只今の時間帯責任者は私ですので、私がお話をお伺い致します」
サラダマン「あっそ。じゃあ言うけどさ、おたくで商品を頼んだんだけど、サラダが届かなかったんだよ。どうしてくれるの」
俺「そうですか、大変でしたね」
俺「確認なんですけど、お客様はウーバーイーツをご利用になったんですよね」
俺「うちの店はちゃんと全ての品物をウーバーイーツの配達員にお渡ししていて、その上で配達員の方がサラダのみを置き忘れてしまっただけ、という事情ももうご存じなんですよね」
サラダマン「ウーバーイーツから連絡がきましたから、それは知ってますよ」
俺「??で、あればうちは関係ないですよね」
サラダマン「ウーバーのシステムなんか知らないよ。おたくで買った商品がうちに届かなかった。それは事実なんだから」
俺「…もしかしてお客さん、ウーバーイーツの仕組みを知らないんですか?」
俺「知ってるんですか?知らないんですか?」
サラダマン「私がウーバーイーツの仕組みを知らないことが、今のこの話に関係あるんですか!?」
俺「(食い気味に)大有りでしょ。当店とウーバーイーツは提携してるってだけで別々の会社ですよ。ウーバーの配達員はウーバーさんから業務委託された個人事業主の方です。当店のクルーでもないし、当店が雇っている外部の人間でもないんですよ。その方の不始末の責任をうちにどうこうってクレームは通らんでしょう」
サラダマン「だーかーらー、そんなシステムのことは客側に関係ないだろって言ってるでしょうが。私にサラダが届かなかったのは事実なんですが?」
俺「はい」
サラダマン「何なの、お前!いいからさっさとサラダ持って来いよ!」
俺「…はぁ?」
サラダマン「さっき対応した女の店員が「では私にどうしろと仰るのですか、私が届ければいいんですか」って言ってたんだよ」
俺「そうですか」
サラダマン「だから俺はその女が届けにくるの待ってるんだよ!自分の発言に責任を持て!」
俺「届けます、って言ったんですか?」
俺「届ければいいんですか?、って彼女は聞いたんですよね。届けます、って断言したわけじゃないんですよね?届けますって言ってしまったのであれば確かに持っていかなければならないかもしれませんが、届ければいいんですかと聞いただけなんですから貴方のいう責任どうこうの話は当てはまらないんじゃないですか」
サラダマン「はー…はぁはぁ成程。つまりおたくの従業員はご自分の発言に対してこうまで無責任だというわけですね」
俺「わけのわからんクレームを顔の見えない電話というツールを利用して、安全圏からギャアギャア捲し立てる貴方の方がよっぽど無責任じゃないですかね」
サラダマン「おいアンタいい加減にしろよ。その態度なんなんだよ、責任者の態度じゃねーだろ」
俺「え、そうですか?正真正銘、時間帯責任者なんですけどねー」
俺「お客様ほどではございません」
俺「どうぞご自由に。本社でも何でも好きなだけクレーム入れて下さい。お客様の仰ってる内容は私共の管轄ではないので」
サラダマン「…わかりました、そこまで言うのであれば契約書を送ってきてください」
俺「はいぃ?」
サラダマン「ウーバーのミスはウチのミスじゃないって言い切るんでしょう?でもウーバーと契約している以上、ウーバーで起きたミスの責任は貴方たちの会社側にもあるはずだ。だからウーバーと会社との契約書を俺に見せろ」
俺「…すみませんが、私には貴方の仰っていることの意味が分かりません。日本語でお願いします」
俺「…まず当店は全国チェーン展開している店であり、ウーバーとの提携に関する契約うんぬんは本社がしていることだと思いますよ。こんな片田舎の一介の店舗にそんな重要な書類のアレコレなんて無いと思いますし、そういった類のものが仮にうちにあったとしても、たかだか一バイトごときの自分には確認のしようもなければ、そもそもそれを貴方に開示する義務も、貴方にそれを要求する権利もありません」
サラダマン「へぇ、じゃあ貴方個人はどういう契約内容か知りもしないのに、そのウーバーというシステムを利用してるんですか、無責任ですね」
俺「まーた責任ですか、貴方も好きですね。ていうかウーバーの仕組み理解してないの貴方の方でしょ。他のお客さんは皆理解してますけど」
サラダマン「質問の答えになってないですよね、貴方がウーバーとの契約内容を把握してないのは事実なわけだ」
俺「そうですね」
サラダマン「そうです、この責任はどう取るおつもりですか?貴方は自分で理解もしていないシステムを客に提供しているってことになるんですよ」
俺「どう取るも何も…それって何か悪いことなんですか?」
俺「その仕組みの全てを知らないとそのサービスは利用できないというのは暴論ですよ。貴方は蛇口から出てくる水道水がどのような仕組みでろ過されているのか。貴方の住んでいる家はどういう構造力学でその形状を保っているのか。貴方の着ている服がどういう素材と製法でどのような機械や技術で縫われているのか完全に説明できるんですか?…あ、もしかして家とか服無いんですか?」
俺「どこがですか?…ていうかあの、そろそろいい加減イチャモンつけるのやめてもらっていいですかね。これ以上続けるというのなら」
俺「いや、カスハラ。カスタマーハラスメントの略でカスハラです(ブフゥッ)お、お客さん、カスハラ知らないんですか…?」
サラダマン「だから!!それを知らないことが!!今のこの話に関係があるんですか!!!」
俺「(関係あるに決まってるだろ…)カスタマーハラスメントとは、今のお客様がされているような不当な要求であったり理不尽な要求のことですよ、ニュースとかで見たことないんですか?」
俺「とにかく、今回の件は我々の過失ではありませんし、我々に責任はありません。ウーバーイーツさんの管轄でのことなのでウーバーイーツさんに文句やクレームを入れてください」
サラダマン「だーかーらー!!!そんなのそっちの都合でしょうが!!こっちはサラダが―」
俺「んなこと知りませんよ。逆に私たちに何の過失があるんですか。注文された品物を全て調理し、配達員にお渡しした。ここで我々の業務は終了してるんです。今言ったこの流れの中で我々が何をどうミスりましたか?ん?お答えください?どうしたんですか?んー?」
俺「本社でもなんでもクレームを入れてもらって構いませんよ。どうぞご自由に。貴方が何をどう言おうと、貴方の仰っていることは間違いであり、私共が正しいのは事実ですので。これ以上お話してもお客様にはご理解頂けないようですし、私共では対応致しかねますようなので、そろそれ電話切りますねー。いい加減業務に戻らなければならないといけないんで」
俺「(ルパン三世の「不~二子ちゃ~ん」みたいなイントネーションで)失っ礼しま~っす!」ガチャ
プルルル…プルルル…
俺「これ以上のクレームに対応する時間はございません。これ以上の不当なクレームを続けるようでしたら営業妨害として通報せざるを得えませんが…宜しいでしょうか」
サラダマン「…いいですよ?どうぞしてください!でもね、わた」
俺「かしこまりました。ではそのように進めさせて頂きますので、よろしくお願い致します。それでは!」ガチャ
それ以降サラダマンからのクレームはピタリと止んだ。(ビビってんじゃねーよ雑魚が)
結論:クレーマーの心理はこうだ、とか、こんな傾向がある、とか色々と言われているが、
近年ニュースであれだけ話題になってるカスハラって言葉を知らない辺り、多分「ただの知能の低い馬鹿」だというのが一番だと思いました
もちろん、上記の会話の内容が全て正確に文字に起こしたものではありませんが、大体こんなやり取りだったよ、というのは事実です。
読みやすいように編集しているだけで、厳密に言えばサラダマンの発言はもっと支離滅裂でした。(多分、こう言いたいんだろうなぁ)と解釈した上で書いてます。
部活動は自主的にやっているもの、と判断されるならば、拒否すればいいのに!
もちろん、我々は拒否できる権利がある。しかし、そんな権利は所謂「仕事辞める前に全部の有休消化します」宣言と同じくらいには、校内で認められないのだ。
(もちろん、教員を辞めるので有休消化します!も基本的には受理されないだろう。なぜなら、おまえがいないと職場が回らない!を体現している現場だからである。申し訳なくてどんどん辞められなくなるのだ※経験者)
未だに忘れられないことがある。
それは大学を卒業し、とある市の採用面接を受けていたときのことである。
おじ「では、あなたは経験のない部活動の顧問になってほしいと言われたらどうしますか?」
ワイ「経験がないため、指導をすることができず、また子供たちが怪我をした際などに責任を取ることができないため、部活動顧問は辞退させていただきますと答えます」
おじ「(笑みを消して)違う、もう一度」
ワイ「??教員は顧問を受けることは任意ですよね。そのため、私は任意の顧問を受けることはできません」
おじ「違う!もう一度だ!なめてるのか!」
ワイ「……子供たちと一緒に練習を行い、そのスポーツについて興味を持ち、子供たちの目標を達成できるように努力いたします」
(この答えをださないとずっとこのまんまだと察して苦渋の決断をした)
ワイ、目が点だったよ。
これで辞退しますって言えないんだなあ、新卒でこれを経験すると、「あー、部活動は無償の義務なんだ……ボランティアですら参加は任意なのに、義務でやるんだあ」となります。
S県A市の教育委員会さん、ワイは二度とお宅には勤めないと心に誓ってるから、もうメールしてこないでくださいね。
他にもこんなこともあった。
校長「毎日19時に退勤してるけど、もっと早くかえりなさい。働き方改革だよ」
ワイ「はあ、無理ですよ。」
校長「無理じゃないよ。現にB先生はほとんど毎日定時だ。今日もそうだよ。定時で終わるように業務をコントロールしなさい」
ワイ「無理です」
部活動の終了時刻は、18:30だった。
なお、B先生は、週1の家庭科クラブ(定時までに活動を終える)の顧問。こちらは、週5で18:30までみっちり練習を行うテニス部。
無理なのだ。定時退勤など。
運動部は大抵、アップなどを我々教員の定時あたりまで行い、それ以降がゲーム練習だったり、試合だったりする。
無理だよ、定時退勤。
従って、我々……特に若い教員は「部活動が当たり前!」という教員に勝てない。
子供たちの方がわかっているのだ。
こういう子達が多いと報われる。
こういう地域は保護者も教員に感謝してくれたり、引率のときに現地までは連れてきてくれたりね。
いい人もいるんだ、ネット上にいないだけで。
郊外在住の増田だ。飲食店を決める時はGoogleMapのクチコミを参考にする。
平均点★3未満とか、★1が突出してるとか、避けるべき店を見つけるのには役に立つ。
先日だが、うちの店の近所のジョリーパスタでこんなクチコミを見つけた。
★★★★☆
1日に使えるお金は少なくて、でもファミレスに行ってみたくて、こちらのジョリーパスタを訪れたのだった。
何を食べたかは覚えていないが、パスタだったのは間違いない。当時はインフレが進んでなくて、700円くらいだったかな。お会計はそのパスタだけだった。
あれから相当な時間が経って、ジョリーパスタを再発見した。ずっと地元に住んでいたのだが、心の中では忘れていた。
本日訪れてみて、席に座って、メニューを開いた。おいしそうなものが並んでいた。
パスタに、付け合わせのサラダに、魚に、ピザに、食べたいものをすべて注文していった。スパークリングワインも注文した。
それらを食べている最中に、心の中に思い出が浮かんできた。あの頃の、ひとつ700円くらいのパスタを少しずつ、少しずつ食べ進めている自分だった。
今の自分は違う。ジョリーパスタのどんなメニューだって注文できるし、もっと高い店に行ける。接待を受けることもある。世間的には成功した方だ。
今日、この店で食事を進めているうちに、心の中に何か込み上げるものがあった。
感動とかではない。嬉しさとも、悲しさともとれない感情だった。実際は、そこまで感じてなかったかもしれない。
あの頃、ひもじい思いを毎日していて、ジョリーパスタで腹いっぱいにメシを食べたいと思っていたのに、いざ叶ってみると、何でもなかった。
食事の終わりの方で、スパークリングワインを飲みながら国道を眺めていたら、不思議と涙が零れてきた。
紙ナフキンで涙を拭いつつ、ピザを食べていった。店内には自分ひとりになっていた。
正直、ピザはおいしかった。この日のジョリーパスタについて、トイレがちょっと汚いなとか、店員が皿を落としたとか、なかなかこっちに気が付かないとか、いろいろあった。
けど、十年以上前に訪れた時の哀愁が心の中に去来して、不思議な気持ちになったのは間違いない。
小一時間ほど居た。最後に席を立って、レジに向かう時、背中越しに……座卓に座っている昔の自分の存在を感じた。
その時、頭の中に言葉が浮かんできた。昔の自分への言葉だった。「諦めないでくれてありがとう」って。
私も飲食店のバッチリなレビュー書きたいのだが、てんでダメだ。
参考にしたいので、増田の人が知ってる範囲で、面白いレビューがあったら載せてほしい。もしくはこんな面白レビューがあったなど。
個人の感想でいいので。
本日をもちまして、はてラボで行っておりました実験は終了となります。
これまでの投稿内容やデータはすべて撤去し、サービスを完全に停止いたします。
「えっ……?」
私の日記は? みんなからのトラバやブクマ、ようやく手にした赤色スターは?
絶望──
「返してよ! 私の日記!」
震える声で叫んだ。けれど、帰ってくるのは凍りついた沈黙だけ。
焦燥感をぶつけるように机を叩いてみても、痛いのは自分の拳だけだった。
どうして? 誰が? こんな無慈悲な結末を望んだのか?
もしかしたら、運営側は“想定の範囲内”でバッサリと切り捨てただけなのかもしれない。
それでも、私たちが注ぎこんだ時間や気持ちは……一体どこへ消えてしまうの?
“恨み”の炎が、私を駆り立てる
はあっ…はあっ…
――どれだけ怒鳴っても、この虚しさは埋まらない。
そして、そのざわめきが強烈な“恨み”へと変わっていくのが分かる。
心の奥底で煮えたぎる叫び声が、私を突き動かす。
このまま涙を流して終わるなんて、納得がいかない。
何かを失ったら、その分、何かを生み出さなきゃいけない。
この怒りと悔しさを“武器”にして、新しい舞台を探すしかないじゃない。
いままで書き続けた日記の熱量を、次のメディアで爆発させたい。
貴重なトラバやコメントの一つひとつに込められていた想いを、もっと多くの人に届けたい。
消えてしまった分まで、さらなるプロモーションを仕掛けて、自分の物語を取り戻してやる。
――もう後戻りしない。
はてラボが消し去ったもの以上の“価値”を、自分の手で生み出してみせる。
誰が何と言おうと、この恨みを燃料にして、もっと大きく羽ばたいてみせるのだ。
「私の日記は、私が取り戻す」
涙を拭いて、そう誓った。