JPH1085502A - 晶析方法 - Google Patents
晶析方法Info
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- JPH1085502A JPH1085502A JP8247729A JP24772996A JPH1085502A JP H1085502 A JPH1085502 A JP H1085502A JP 8247729 A JP8247729 A JP 8247729A JP 24772996 A JP24772996 A JP 24772996A JP H1085502 A JPH1085502 A JP H1085502A
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- crystallization
- compound
- crystals
- crystal
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
- C07D249/10—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高純度で濾過性の良好な結晶を高い収率で得
る晶析方法の提供。 【解決手段】 化合物の溶液を冷却し、該化合物を晶析
する晶析方法において、結晶が析出している状態で晶析
溶媒とは溶解パラメーターの異なる溶媒を添加すること
を特徴とする晶析方法。
る晶析方法の提供。 【解決手段】 化合物の溶液を冷却し、該化合物を晶析
する晶析方法において、結晶が析出している状態で晶析
溶媒とは溶解パラメーターの異なる溶媒を添加すること
を特徴とする晶析方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化学薬品溶液を冷却
し、該化学薬品を晶析する晶析方法に関する。
し、該化学薬品を晶析する晶析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】医薬品、合成試薬、食品原料などは、い
くつかの反応工程を経て合成され、反応過程で副生成物
や分解物が発生するため、それらを除去するため最終工
程に精製を目的とした晶析工程が設けられる。しかしな
がら、不純物の含有量が多い、あるいは目的化合物と特
性が類似しているような場合には、1回の晶析では不純
物を除去しきれない場合もある。そのため、晶析前に溶
液を活性炭、活性白土処理する方法等が知られている
が、化合物の種類や不純物の量によっては、不純物の除
去が不十分であったり、目的物の吸着によるロスが発生
した。
くつかの反応工程を経て合成され、反応過程で副生成物
や分解物が発生するため、それらを除去するため最終工
程に精製を目的とした晶析工程が設けられる。しかしな
がら、不純物の含有量が多い、あるいは目的化合物と特
性が類似しているような場合には、1回の晶析では不純
物を除去しきれない場合もある。そのため、晶析前に溶
液を活性炭、活性白土処理する方法等が知られている
が、化合物の種類や不純物の量によっては、不純物の除
去が不十分であったり、目的物の吸着によるロスが発生
した。
【0003】また、晶析では、精製効率とともにスラリ
ーの濾過性についても工程操作性の点で重要である。濾
過性向上を目的とした晶析方法として、種晶を添加す
る、あるいは晶析初期に少量結晶を析出させて種晶とし
て利用する方法が知られているが、化合物によっては、
濾過性向上の効果が得られず、また品質が低下すること
もあった。更に、貧溶媒を添加、あるいは冷却操作によ
って結晶の大きさ、形状をコントロールする方法もある
が、この方法も化合物によっては効果が得られず、また
品質が低下することもあった。
ーの濾過性についても工程操作性の点で重要である。濾
過性向上を目的とした晶析方法として、種晶を添加す
る、あるいは晶析初期に少量結晶を析出させて種晶とし
て利用する方法が知られているが、化合物によっては、
濾過性向上の効果が得られず、また品質が低下すること
もあった。更に、貧溶媒を添加、あるいは冷却操作によ
って結晶の大きさ、形状をコントロールする方法もある
が、この方法も化合物によっては効果が得られず、また
品質が低下することもあった。
【0004】このように品質、濾過性、収率改善に対し
て様々な晶析方法が考案されているが、品質、収率、濾
過性の総てを同時に満たすことは困難であった。
て様々な晶析方法が考案されているが、品質、収率、濾
過性の総てを同時に満たすことは困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、従来の晶析方法では難しかった、高純度で濾過性の
良好な結晶を高い収率で得る晶析方法を提供することに
ある。
は、従来の晶析方法では難しかった、高純度で濾過性の
良好な結晶を高い収率で得る晶析方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成された。
記構成により達成された。
【0007】(1) 化合物の溶液を冷却し、該化合物
を晶析する晶析方法において、結晶が析出している状態
で晶析溶媒とは溶解パラメーターの異なる溶媒を添加す
ることを特徴とする晶析方法。
を晶析する晶析方法において、結晶が析出している状態
で晶析溶媒とは溶解パラメーターの異なる溶媒を添加す
ることを特徴とする晶析方法。
【0008】(2) BET10m2/g以下の結晶が
5%以上析出した状態にあるときに晶析溶媒とは溶解パ
ラメーターの異なる溶媒を添加することを特徴とする前
記1記載の晶析方法。
5%以上析出した状態にあるときに晶析溶媒とは溶解パ
ラメーターの異なる溶媒を添加することを特徴とする前
記1記載の晶析方法。
【0009】(3) 結晶形状が柱状あるいは針状晶の
場合には球換算直径が1.5μm以上、板状あるいは偏
平状晶の場合には球換算直径が1.4μm以上、球状晶
の場合には球換算直径が0.6μm以上の結晶が5%以
上析出状態にあるときに晶析溶媒とは溶解パラメーター
の異なる溶媒を添加することを特徴とする前記1記載の
晶析方法。
場合には球換算直径が1.5μm以上、板状あるいは偏
平状晶の場合には球換算直径が1.4μm以上、球状晶
の場合には球換算直径が0.6μm以上の結晶が5%以
上析出状態にあるときに晶析溶媒とは溶解パラメーター
の異なる溶媒を添加することを特徴とする前記1記載の
晶析方法。
【0010】(4) 化合物の溶液を冷却し、該化合物
を晶析する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)
が20(MPa)1/2を基準に、δが20以上の溶媒
に、より大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以
上の溶媒を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態
でδが20以下の溶媒を添加することを特徴とする晶析
方法。
を晶析する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)
が20(MPa)1/2を基準に、δが20以上の溶媒
に、より大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以
上の溶媒を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態
でδが20以下の溶媒を添加することを特徴とする晶析
方法。
【0011】(5) 化合物の溶液を冷却し、該化合物
を晶析する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)
が20(MPa)1/2を基準に、δが20以下の溶媒
に、より大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以
下の溶媒を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態
でδが20以上の溶媒を添加することを特徴とする晶析
方法。
を晶析する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)
が20(MPa)1/2を基準に、δが20以下の溶媒
に、より大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以
下の溶媒を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態
でδが20以上の溶媒を添加することを特徴とする晶析
方法。
【0012】(6) 化合物の溶液を冷却し、該化合物
を晶析する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)
が20(MPa)1/2を基準に、δが20以上の溶媒
に、より大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以
下の溶媒を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態
でδが20以上の溶媒を添加することを特徴とする晶析
方法。
を晶析する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)
が20(MPa)1/2を基準に、δが20以上の溶媒
に、より大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以
下の溶媒を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態
でδが20以上の溶媒を添加することを特徴とする晶析
方法。
【0013】(7) 化合物の溶液を冷却し、該化合物
を晶析する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)
が20(MPa)1/2を基準に、δが20以下の溶媒
に、より大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以
上の溶媒を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態
でδが20以下の溶媒を添加することを特徴とする晶析
方法。
を晶析する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)
が20(MPa)1/2を基準に、δが20以下の溶媒
に、より大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以
上の溶媒を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態
でδが20以下の溶媒を添加することを特徴とする晶析
方法。
【0014】本発明は、合成された化合物を精製する方
法として有効である。本発明の方法が適用される対象
は、特に複数の合成段階を経る有機化合物、例えばハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料に使用される、イエローカ
プラー、マゼンタカプラー、シアンカプラーなどの精製
に有効である。
法として有効である。本発明の方法が適用される対象
は、特に複数の合成段階を経る有機化合物、例えばハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料に使用される、イエローカ
プラー、マゼンタカプラー、シアンカプラーなどの精製
に有効である。
【0015】以下、本発明を詳述する。本発明は、精製
しようとする化合物の粗製品に溶媒を添加し、撹拌しな
がら加温して溶解させ、その後溶液を冷却し、結晶が析
出する途中で他の溶媒を添加する晶析方法である。ここ
で言う溶解パラメーター:δとは、溶解度パラメーター
とも呼ばれるが、溶媒と溶質の溶解性に関連したパラメ
ーターである。以下に、代表的な溶媒のδを表1に示
す。
しようとする化合物の粗製品に溶媒を添加し、撹拌しな
がら加温して溶解させ、その後溶液を冷却し、結晶が析
出する途中で他の溶媒を添加する晶析方法である。ここ
で言う溶解パラメーター:δとは、溶解度パラメーター
とも呼ばれるが、溶媒と溶質の溶解性に関連したパラメ
ーターである。以下に、代表的な溶媒のδを表1に示
す。
【0016】
【表1】
【0017】溶媒を添加するタイミングとしては、析出
している結晶の大きさと析出率で決まる。結晶の大きさ
は、結晶の析出時間が長い化合物であれば少量スラリー
をサンプリングして濾過し、乾燥後BET測定を行い、
BET値が10m2/g以下であるときに添加する。ま
た、析出時間が短い化合物であれば少量溶液をサンプリ
ングしてレーザー散乱式粒度分布測定器で測定し、結晶
形状が柱状あるいは針状晶の場合には球換算直径が1.
5μm以上、板状あるいは偏平状晶の場合には球換算直
径が1.4μm以上、球状晶の場合には球換算直径が0.
6μm以上の結晶であるときに添加する。また、析出率
は、スラリーを濾過した濾液の液比重、吸光度、屈折率
等の経時変化より求めることができる。
している結晶の大きさと析出率で決まる。結晶の大きさ
は、結晶の析出時間が長い化合物であれば少量スラリー
をサンプリングして濾過し、乾燥後BET測定を行い、
BET値が10m2/g以下であるときに添加する。ま
た、析出時間が短い化合物であれば少量溶液をサンプリ
ングしてレーザー散乱式粒度分布測定器で測定し、結晶
形状が柱状あるいは針状晶の場合には球換算直径が1.
5μm以上、板状あるいは偏平状晶の場合には球換算直
径が1.4μm以上、球状晶の場合には球換算直径が0.
6μm以上の結晶であるときに添加する。また、析出率
は、スラリーを濾過した濾液の液比重、吸光度、屈折率
等の経時変化より求めることができる。
【0018】溶媒の添加量は、最初の晶析溶媒体積の
0.01〜0.5倍量添加、望ましくは0.02〜0.2
量添加する。
0.01〜0.5倍量添加、望ましくは0.02〜0.2
量添加する。
【0019】添加する溶媒の選定は、品質をより重視す
る場合には、溶解パラメーター:δを20(MPa)
1/2を境界に、ある温度でδが20以上の溶媒に良く溶
解する化合物Aはδが20以上の晶析溶媒を、反対にδ
が20以下の溶媒により大きな溶解性を示す化合物Bは
δが20以下の晶析溶媒を使用し、晶析途中で化合物A
ではδが20以下の溶媒を、化合物Bではδが20以上
の溶媒を添加することにより高純度の化合物を得ること
ができる。
る場合には、溶解パラメーター:δを20(MPa)
1/2を境界に、ある温度でδが20以上の溶媒に良く溶
解する化合物Aはδが20以上の晶析溶媒を、反対にδ
が20以下の溶媒により大きな溶解性を示す化合物Bは
δが20以下の晶析溶媒を使用し、晶析途中で化合物A
ではδが20以下の溶媒を、化合物Bではδが20以上
の溶媒を添加することにより高純度の化合物を得ること
ができる。
【0020】本発明において、晶析しようとする化合物
の溶媒に対する溶解度を、δが20より大きいものと、
小さいもので比較して晶析溶媒と添加溶媒に選択してい
る。そして、本発明では、溶解度の差が有る2種類の溶
媒として選択する基準は、10〜40℃の特定の温度
(好ましくは25〜35℃)で、晶析しようとする化合
物の溶媒に対する溶解度が、1.5倍以上あるものであ
るが、好ましくは2倍以上の差を有する2種類の溶媒で
ある。
の溶媒に対する溶解度を、δが20より大きいものと、
小さいもので比較して晶析溶媒と添加溶媒に選択してい
る。そして、本発明では、溶解度の差が有る2種類の溶
媒として選択する基準は、10〜40℃の特定の温度
(好ましくは25〜35℃)で、晶析しようとする化合
物の溶媒に対する溶解度が、1.5倍以上あるものであ
るが、好ましくは2倍以上の差を有する2種類の溶媒で
ある。
【0021】一方、収率をより重視する場合には、化合
物Aはδが20以下の晶析溶媒を、化合物Bはδが20
以上の晶析溶媒を使用し、晶析途中で化合物Aでは晶析
溶媒よりもδの小さい溶媒を、化合物Bでは晶析溶媒よ
りもδの大きい溶媒を添加することにより結晶が高収率
で得られる。
物Aはδが20以下の晶析溶媒を、化合物Bはδが20
以上の晶析溶媒を使用し、晶析途中で化合物Aでは晶析
溶媒よりもδの小さい溶媒を、化合物Bでは晶析溶媒よ
りもδの大きい溶媒を添加することにより結晶が高収率
で得られる。
【0022】換言すれば、純度を重視する場合は、晶析
溶媒は溶解度が良く、添加溶媒の溶解度が悪い2種類の
δが20以上と以下の溶媒ペアーを選択し、一方、収率
を重視する場合は、反対に、晶析溶媒は溶解度が悪く、
添加溶媒の溶解度が良い2種類のδが20以上と以下の
溶媒ペアーを選択する。
溶媒は溶解度が良く、添加溶媒の溶解度が悪い2種類の
δが20以上と以下の溶媒ペアーを選択し、一方、収率
を重視する場合は、反対に、晶析溶媒は溶解度が悪く、
添加溶媒の溶解度が良い2種類のδが20以上と以下の
溶媒ペアーを選択する。
【0023】
実施例1 溶解パラメーター:δ(MPa)1/2が20以上の代表
的な溶媒メタノール(δ=29.7)と、20以下の代
表的な溶媒酢酸エチル(δ=18.6)に対する下記構
造式を有するイエローカプラー(1)の粗製品(透過率
53% 400nm)の30℃における溶解度は、メ
タノールでは0.21g/ml、酢酸エチルでは0.5
6g/mlとなっている。このイエローカプラーはδが
20以下の溶媒に良く溶解するため、δが20以上のメ
タノールを晶析溶媒として用いた。また、粗製品の透過
率は粗製品5.0gを酢酸エチル50mlに加温溶解し
て測定した。
的な溶媒メタノール(δ=29.7)と、20以下の代
表的な溶媒酢酸エチル(δ=18.6)に対する下記構
造式を有するイエローカプラー(1)の粗製品(透過率
53% 400nm)の30℃における溶解度は、メ
タノールでは0.21g/ml、酢酸エチルでは0.5
6g/mlとなっている。このイエローカプラーはδが
20以下の溶媒に良く溶解するため、δが20以上のメ
タノールを晶析溶媒として用いた。また、粗製品の透過
率は粗製品5.0gを酢酸エチル50mlに加温溶解し
て測定した。
【0024】実験装置として、内径10cm、容積の1
000mlのセパラブルフラスコと、撹拌翼7cmのフ
ァウドラー翼を使用した。
000mlのセパラブルフラスコと、撹拌翼7cmのフ
ァウドラー翼を使用した。
【0025】メタノール450mlを入れた上記フラス
コ中に、イエローカプラー(1)を150g加えて50
rpmで撹拌しながら50℃まで加温し、完全溶解させ
た。その後、50rpmで撹拌を続けたまま5時間かけ
て10℃まで冷却した。10℃到達後、約5時間で結晶
の析出が見られた。この後、析出率約2%、5%、10
%、30%、70%の時点で、晶析溶媒の5%体積量の
酢酸エチルを約5分かけてピペットでゆっくり滴下し、
その後10℃のまま5時間晶析を継続するテストを行っ
た。また、比較として、晶析途中で酢酸エチルを添加し
ないテストを実施した。得られた結果を表2に示す。
コ中に、イエローカプラー(1)を150g加えて50
rpmで撹拌しながら50℃まで加温し、完全溶解させ
た。その後、50rpmで撹拌を続けたまま5時間かけ
て10℃まで冷却した。10℃到達後、約5時間で結晶
の析出が見られた。この後、析出率約2%、5%、10
%、30%、70%の時点で、晶析溶媒の5%体積量の
酢酸エチルを約5分かけてピペットでゆっくり滴下し、
その後10℃のまま5時間晶析を継続するテストを行っ
た。また、比較として、晶析途中で酢酸エチルを添加し
ないテストを実施した。得られた結果を表2に示す。
【0026】
【化1】
【0027】
【表2】
【0028】BET10m2/g以下の結晶が5%以上
析出しているところで酢酸エチルを添加した実験で、不
純物による着色の少ない、濾過性の良い長方形板状結晶
が高収率で得られた。
析出しているところで酢酸エチルを添加した実験で、不
純物による着色の少ない、濾過性の良い長方形板状結晶
が高収率で得られた。
【0029】実施例2 実施例1において、イエローカプラー(1)150gを
酢酸エチル150mlに溶解し、晶析溶媒の酢酸エチル
の5%体積量のメタノールを析出率約2%、5%、10
%、30%、70%の時点で加えた以外は実施例1と同
様に実施し、得られた結果を表3に示す。
酢酸エチル150mlに溶解し、晶析溶媒の酢酸エチル
の5%体積量のメタノールを析出率約2%、5%、10
%、30%、70%の時点で加えた以外は実施例1と同
様に実施し、得られた結果を表3に示す。
【0030】
【表3】
【0031】表3から、実施例2の方法によると、濾過
性と収率はやや劣るが、透過率のよい、純粋なイエロー
カプラー(1)が得られた。
性と収率はやや劣るが、透過率のよい、純粋なイエロー
カプラー(1)が得られた。
【0032】実施例3 エタノール(δ=26.0)と、酢酸エチル(δ=1
8.6)に対する下記構造式を有するイエローカプラー
(2)の粗製品(透過率 71% 400nm)の30
℃における溶解度は、エタノールでは0.14g/m
l、酢酸エチルでは0.05g/mlとなっている。こ
のイエローカプラーはδが20以上の溶媒に良く溶解す
るため、δが20以上のエタノールを晶析溶媒として用
いた。
8.6)に対する下記構造式を有するイエローカプラー
(2)の粗製品(透過率 71% 400nm)の30
℃における溶解度は、エタノールでは0.14g/m
l、酢酸エチルでは0.05g/mlとなっている。こ
のイエローカプラーはδが20以上の溶媒に良く溶解す
るため、δが20以上のエタノールを晶析溶媒として用
いた。
【0033】実験装置として、内径10cm、容積の1
000mlのセパラブルフラスコと、撹拌翼7cmのフ
ァウドラー翼を使用した。
000mlのセパラブルフラスコと、撹拌翼7cmのフ
ァウドラー翼を使用した。
【0034】エタノール150mlを入れた上記フラス
コ中に、イエローカプラー(2)を150gを加えて5
0rpmで撹拌しながら60℃まで加温し、完全溶解さ
せた。その後、50rpmで撹拌を続けたまま5時間か
けて10℃まで冷却した。10℃到達後、約5時間で結
晶の析出が見られた。この後、析出率2%、5%、10
%、30%、70%の時点で、晶析溶媒の2.5%体積
量の酢酸エチルを約5分かけてピペットでゆっくり滴下
し、その後10℃のまま5時間晶析を継続するテストを
行った。また、比較として、晶析途中で酢酸エチルを添
加しないテストを実施した。得られた結果を表4に示
す。
コ中に、イエローカプラー(2)を150gを加えて5
0rpmで撹拌しながら60℃まで加温し、完全溶解さ
せた。その後、50rpmで撹拌を続けたまま5時間か
けて10℃まで冷却した。10℃到達後、約5時間で結
晶の析出が見られた。この後、析出率2%、5%、10
%、30%、70%の時点で、晶析溶媒の2.5%体積
量の酢酸エチルを約5分かけてピペットでゆっくり滴下
し、その後10℃のまま5時間晶析を継続するテストを
行った。また、比較として、晶析途中で酢酸エチルを添
加しないテストを実施した。得られた結果を表4に示
す。
【0035】
【化2】
【0036】
【表4】
【0037】表4からBET10m2/g以下の結晶が
5%以上析出しているところで酢酸エチルを添加した実
験で、不純物による着色のない、濾過性の良い八面体状
結晶が高収率で得られた。
5%以上析出しているところで酢酸エチルを添加した実
験で、不純物による着色のない、濾過性の良い八面体状
結晶が高収率で得られた。
【0038】実施例4 実施例3において、イエローカプラー(2)150gを
酢酸エチル450mlに溶解し、晶析溶媒の酢酸エチル
の5%体積量のエタノールを析出率約2%、5%、10
%、30%、70%の時点で加えた以外は実施例3と同
様に実施し、得られた結果を表5に示す。
酢酸エチル450mlに溶解し、晶析溶媒の酢酸エチル
の5%体積量のエタノールを析出率約2%、5%、10
%、30%、70%の時点で加えた以外は実施例3と同
様に実施し、得られた結果を表5に示す。
【0039】
【表5】
【0040】表5から、実施例4の方法によると、透過
率はやや劣るが、濾過性と収率のよい、イエローカプラ
ー(2)が得られた。
率はやや劣るが、濾過性と収率のよい、イエローカプラ
ー(2)が得られた。
【0041】
【発明の効果】本発明により、高純度で濾過性の良好な
結晶を高い収率で得る晶析方法を提供することができ
た。
結晶を高い収率で得る晶析方法を提供することができ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01D 9/02 625 B01D 9/02 625E G03C 7/32 G03C 7/32
Claims (7)
- 【請求項1】 化合物の溶液を冷却し、該化合物を晶析
する晶析方法において、結晶が析出している状態で晶析
溶媒とは溶解パラメーターの異なる溶媒を添加すること
を特徴とする晶析方法。 - 【請求項2】 BET10m2/g以下の結晶が5%以
上析出した状態にあるときに晶析溶媒とは溶解パラメー
ターの異なる溶媒を添加することを特徴とする請求項1
記載の晶析方法。 - 【請求項3】 結晶形状が柱状あるいは針状晶の場合に
は球換算直径が1.5μm以上、板状あるいは偏平状晶
の場合には球換算直径が1.4μm以上、球状晶の場合
には球換算直径が0.6μm以上の結晶が5%以上析出
状態にあるときに晶析溶媒とは溶解パラメーターの異な
る溶媒を添加することを特徴とする請求項1記載の晶析
方法。 - 【請求項4】 化合物の溶液を冷却し、該化合物を晶析
する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)が20
(MPa)1/2を基準に、δが20以上の溶媒に、より
大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以上の溶媒
を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態でδが2
0以下の溶媒を添加することを特徴とする晶析方法。 - 【請求項5】 化合物の溶液を冷却し、該化合物を晶析
する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)が20
(MPa)1/2を基準に、δが20以下の溶媒に、より
大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以下の溶媒
を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態でδが2
0以上の溶媒を添加することを特徴とする晶析方法。 - 【請求項6】 化合物の溶液を冷却し、該化合物を晶析
する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)が20
(MPa)1/2を基準に、δが20以上の溶媒に、より
大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以下の溶媒
を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態でδが2
0以上の溶媒を添加することを特徴とする晶析方法。 - 【請求項7】 化合物の溶液を冷却し、該化合物を晶析
する晶析方法において、溶解パラメーター(δ)が20
(MPa)1/2を基準に、δが20以下の溶媒に、より
大きな溶解度を示す化合物の場合、δが20以上の溶媒
を晶析溶媒に使用し、結晶が析出している状態でδが2
0以下の溶媒を添加することを特徴とする晶析方法。
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