JP2508949B2 - N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−d−フェニルアラニンの結晶及びその製造法 - Google Patents

N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−d−フェニルアラニンの結晶及びその製造法

Info

Publication number
JP2508949B2
JP2508949B2 JP4202686A JP20268692A JP2508949B2 JP 2508949 B2 JP2508949 B2 JP 2508949B2 JP 4202686 A JP4202686 A JP 4202686A JP 20268692 A JP20268692 A JP 20268692A JP 2508949 B2 JP2508949 B2 JP 2508949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystals
isopropylcyclohexylcarbonyl
phenylalanine
trans
crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4202686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05208943A (ja
Inventor
通人 澄川
良仁 古口
隆男 大鐘
康夫 入江
里次 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=27169694&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2508949(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP4202686A priority Critical patent/JP2508949B2/ja
Publication of JPH05208943A publication Critical patent/JPH05208943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2508949B2 publication Critical patent/JP2508949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/22Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/57Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
    • C07C233/63Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by carboxyl groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N−(トランス−4−
イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニ
ルアラニンのH型結晶及びその製造法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】下記、化1で示されるN−(トランス−
4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フ
ェニルアラニンは特開昭63−54321号に記載され
た、血糖降下作用を有し、糖尿病薬として有用な化合物
である。この公報によると該化合物はメタノール−水よ
り結晶化され、その融点は129−130℃と確認され
ている(以下、本結晶をB型結晶と称する。)。
【0003】
【化1】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らが公知のN
−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボ
ニル)−D−フェニルアラニンのB型結晶について各種
検討を行なったところ、機械的な粉砕により結晶の転移
が起こり、このB型結晶は結晶としては不安定であるこ
とがわかった。一般に結晶性の化合物においては、その
結晶の純度も重要な品質のひとつであり、特に医薬品の
場合、他の結晶形の混入は不純物のひとつとして扱われ
ることもあり、不安定な結晶を医薬品として用いること
は好ましくない。したがって、N−(トランス−4−イ
ソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニル
アラニンについても安定な結晶が求められていた。
【0005】本発明の目的は、N−(トランス−4−イ
ソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニル
アラニンの安定な結晶及びその製造法を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、N−(ト
ランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)
−D−フェニルアラニンの結晶について鋭意研究を重ね
た結果、公知の結晶とは異なる、新規で安定な結晶(以
下、本結晶をH型結晶と称する。)を見いだし、この知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、N−(トランス−4−イ
ソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニル
アラニンのH型結晶及びN−(トランス−4−イソプロ
ピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニ
ンを溶媒中、10℃以上で処理することを特徴とするH
型結晶の製造法に関する。
【0008】本発明のN−(トランス−4−イソプロピ
ルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニン
のH型結晶の物性は次の通りである。 (a)融点:136〜142℃。 (b)粉末X線回折ピーク:8.1°、13.1°、1
9.6°、19.9°(2θ)。 (c)赤外線吸収スペクトルの波数(KBr法):17
14、1649、1542、1214(cm-1)。
【0009】粉末X線回折パターンを図1に、赤外線吸
収スペクトル(KBr法)を図2に示す。また、粉末X
線回折の主なピークを表1に示す。
【0010】
【表1】
【0011】公知のN−(トランス−4−イソプロピル
シクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンの
B型結晶の物性は次の通りである。 (a)融点:128〜131℃。 (b)粉末X線回折パターン:図3に示す。 (c)赤外線吸収スペクトル(KBr法):図4に示
す。
【0012】本発明のN−(トランス−4−イソプロピ
ルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニン
のH型結晶は、N−(トランス−4−イソプロピルシク
ロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンを溶媒
中で10℃以上で処理することにより製造することがで
きる。
【0013】原料のN−(トランス−4−イソプロピル
シクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンと
しては、その反応混合物、B型結晶、溶媒和物、不定形
粉末などが挙げられるが、特に限定されるものではな
い。
【0014】溶媒和物としては水和物、メタノール和
物、エタノール和物などが挙げられ、不定形粉末として
は、例えば前記の溶媒和物が乾燥などにより結晶形を消
失したようなものが挙げられる。
【0015】N−(トランス−4−イソプロピルシクロ
ヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンのH型結
晶は、溶液よりの結晶化または懸濁による結晶転移によ
り得ることができる。
【0016】N−(トランス−4−イソプロピルシクロ
ヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンの溶解及
び結晶化は通常の方法で行えばよく、例えば、原料を溶
媒または混合溶媒に溶解し、溶媒に対する溶解度の差を
利用することができる。
【0017】このような方法の例としては、N−(トラ
ンス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−
D−フェニルアラニンに対して高い溶解性を示す溶媒に
溶解後、難溶性を示す溶媒と混合する方法が挙げられ
る。高い溶解性を示す溶媒の例としては、メタノール、
エタノール、イソプロパノール等のアルコール類、アセ
トン、テトラヒドロフラン、ジオキサン等があげられ、
難溶性を示す溶媒の例としては、水、ヘキサン、ジエチ
ルエーテル等があげられる。この場合の混合順序や混合
速度には、特に制限はない。
【0018】また、適当な溶媒に加熱溶解後冷却する方
法も用いることもできる。この場合、用いられる溶媒と
しては、酢酸メチルや酢酸エチル等のエステル類、トル
エン、アセトニトリルなどに加え、上記のN−(トラン
ス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D
−フェニルアラニンに対して高い溶解性を示す溶媒と難
溶性を示す溶媒との混合溶媒を用いてもよい。結晶の析
出を促進するため、必要に応じN−(トランス−4−イ
ソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニル
アラニンのH型結晶を種晶として加えることもできる。
【0019】N−(トランス−4−イソプロピルシクロ
ヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンを溶解す
る濃度は0.1〜20重量%、好ましくは1〜10重量
%である。
【0020】結晶化は、10℃以上から用いられた溶媒
の沸点以下で行なわれる。温度を10℃未満にするとH
型結晶が溶媒和物等に転移し、所望のH型結晶が得られ
ない。通常、晶析は20℃から60℃で行なわれる。
【0021】析出した結晶は、溶液中から濾過、遠心分
離などによって溶媒と分離した後乾燥する。乾燥温度
は、通常20℃から120℃である。
【0022】N−(トランス−4−イソプロピルシクロ
ヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンのH型結
晶は上記方法に加え、溶媒に完全には溶解することな
く、懸濁し結晶転移することにより得ることも可能であ
る。
【0023】この場合使用される溶媒としては、前記の
溶媒または混合溶媒から選ぶことができるが、懸濁する
温度でのN−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキ
シルカルボニル)−D−フェニルアラニンの溶解度が2
%以下、好ましくは1%以下になるように選択、調製す
ることが好ましい。溶解度が2%を超える溶媒を用いた
場合、H型結晶の収率が低下し実用的ではない。
【0024】N−(トランス−4−イソプロピルシクロ
ヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンを懸濁す
る濃度は懸濁液に対し0.5〜30重量%、好ましくは
1〜15重量%である。30%を超えると懸濁液のスラ
リー性が悪くなり懸濁が困難になり、0.5%未満では
容積効率が著しく悪い。
【0025】懸濁は、10℃以上から用いられた溶媒の
沸点以下で行なわれる。温度を10℃未満にするとH型
結晶が溶媒和物等に転移し、所望のH型結晶が得られな
い。通常、懸濁は20℃から70℃で行なわれる。
【0026】懸濁する時間は、溶媒の種類、温度、その
他の条件により必ずしも一定しないが、通常10分から
48時間の間を選択する。懸濁液中にH型結晶を種晶と
して加えることにより時間を短縮することも可能であ
る。転移の終点は懸濁液より一部結晶を濾取し、この結
晶の粉末X線回折パターンまたは赤外線吸収スペクトル
などを測定することにより確認することができる。
【0027】以上のようにして得られたH型結晶は、分
散液中から濾過、遠心分離などによって溶媒と分離す
る。分離を行う際は必要に応じて冷却してもよいが、そ
の冷却温度は10℃以上でなければならない。分離した
結晶は乾燥に付し、乾燥温度は通常20℃から120℃
である。
【0028】
【発明の効果】本発明のN−(トランス−4−イソプロ
ピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニ
ンのH型結晶は安定な結晶であるため、取り扱い性の良
い、極めて有用な医薬品を提供することができる。
【0029】
【実施例】次に、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明する。
【0030】製造例1 N−(トランス−4−イソプロ
ピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニ
ンの合成 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニンは、特開昭63−54
321号の実施例31に記載されている方法を用いて1
00g得た。本品はB型結晶であった。
【0031】製造例2 N−(トランス−4−イソプロ
ピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニ
ンの水和物の調製 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニンのB型結晶20gをエ
タノール300ml及び水200mlを加え、30℃に
て溶解した後、攪拌しながら5℃まで徐々に冷却した。
析出した結晶を濾取し、得られた結晶を減圧下に40℃
で2時間乾燥し、結晶13.9gを得た。
【0032】実施例1 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニン5gにアセトン20m
lを加え溶解し、予め25℃に保温しておいたアセトン
40mlと水60mlの混合液中に撹拌しながら滴下し
た。10℃まで冷却し析出した結晶を濾取した。得られ
た結晶を減圧下に90℃で一夜乾燥し、結晶4.5gを
得た。融点138−141℃。この結晶の粉末X線回折
パターンおよび赤外線吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、H型結晶であった。
【0033】実施例2 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニン4gにエタノール50
ml及び水50mlを加え、45℃にて溶解した後、撹
拌しながら徐々に冷却した。液温が37℃に達したとこ
ろで実施例1の方法で製造したN−(トランス−4−イ
ソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニル
アラニンのH型結晶0.1gを種晶として加え、さらに
25℃に達するまで冷却を続けた。析出した結晶を濾取
し、得られた結晶を減圧下に60℃で一夜乾燥し、結晶
2.5gを得た。融点138−141℃。この結晶の粉
末X線回折パターンおよび赤外線吸収スペクトルを測定
したところ、H型結晶であった。
【0034】実施例3 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニン0.5gにアセトニト
リル2mlを加え、68℃にて撹拌溶解した後、25℃
まで冷却し析出した結晶を濾取した。得られた結晶を減
圧下に90℃で一夜乾燥し、結晶0.48gを得た。融
点138−141℃。この結晶の粉末X線回折パターン
および赤外線吸収スペクトルを測定したところ、H型結
晶であった。
【0035】比較例1 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニン5gにアセトン20m
lを加え溶解し、予め25℃に保温しておいたアセトン
40mlと水60mlの混合液中に撹拌しながら滴下し
た。5℃まで冷却し析出した結晶を濾取した。得られた
結晶を減圧下に90℃で一夜乾燥し、結晶4.6gを得
た。融点128−131℃。この結晶の粉末X線回折パ
ターンおよび赤外線吸収スペクトルを測定したところ、
B型結晶であった。
【0036】比較例2 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニン5gにエタノール60
ml及び水40mlを加え、30℃にて溶解した後、攪
拌しながら5℃まで徐々に冷却した。析出した結晶を濾
取し、得られた結晶を減圧下に90℃で一夜乾燥し、結
晶3.3gを得た。融点128℃−131℃。この結晶
の粉末X線回折パターンおよび赤外線吸収スペクトルを
測定したところ、B型結晶であった。
【0037】比較例3 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニン5gにメタノール70
ml及び水30mlを加え、40℃にて溶解した後、撹
拌しながら5℃まで徐々に冷却した。析出した結晶を濾
取し、得られた結晶を減圧下90℃で一夜乾燥し、結晶
3.5gを得た。融点128−131℃。この結晶の粉
末X線回折パターンおよび赤外線吸収スペクトルを測定
したところ、B型結晶であった。
【0038】実施例4 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニンのB型結晶3gを水3
00mlに分散させ後、30℃にて1日攪拌懸濁した。
結晶を濾取し、減圧下に90℃で一夜乾燥し、結晶2.
9gを得た。この結晶の粉末X線回折パターンおよび赤
外線吸収スペクトルを測定したところH型結晶であっ
た。
【0039】実施例5 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニンのB型結晶4gをアセ
トン40mlと水60mlの混合溶媒中に分散させた
後、20℃で一夜攪拌懸濁した。結晶を濾取し、減圧下
に90℃で一夜乾燥し、結晶3.6gを得た。この結晶
の粉末X線回折パターンおよび赤外線吸収スペクトルを
測定したところH型結晶であった。
【0040】実施例6 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニンの水和物4.2gをエ
タノール30mlと水70mlの混合溶媒中に分散させ
た後、45℃で一夜攪拌懸濁した。結晶を濾取し、減圧
下に90℃で一夜乾燥し、結晶3.8gを得た。この結
晶の粉末X線回折パターンおよび赤外線吸収スペクトル
を測定したところH型結晶であった。
【0041】実施例7 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニンの水和物4.2gをエ
タノール30mlと水70mlの混合溶媒中に分散させ
た後、実施例3で得たH型結晶40mgを添加し45℃
で1時間攪拌懸濁した。結晶を濾取し、減圧下に90℃
で一夜乾燥し、結晶3.9gを得た。この結晶の粉末X
線回折パターンおよび赤外線吸収スペクトルを測定した
ところH型結晶であった。
【0042】実施例8 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニンのB型結晶5gをイソ
プロパノール25mlと水75mlの混合溶媒中に分散
させた後、50℃で10時間攪拌懸濁した。結晶を濾取
し、減圧下に90℃で一夜乾燥し、結晶4.4gを得
た。この結晶の粉末X線回折パターンおよび赤外線吸収
スペクトルを測定したところH型結晶であった。
【0043】比較例4 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカル
ボニル)−D−フェニルアラニンのB型結晶4gをアセ
トン40mlと水60mlの混合溶媒中に分散させた
後、5℃で一夜攪拌懸濁した。結晶を濾取し、減圧下に
90℃で一夜乾燥し、結晶3.8gを得た。この結晶の
粉末X線回折パターンおよび赤外線吸収スペクトルを測
定したところB型結晶であった。
【0044】試験例 結晶の機械的粉砕に対する安定性を調べるため、B型結
晶、H型結晶をそれぞれスピードミルにより粉砕を行
い、粉砕の前後で示差走査熱量分析(DSC)を測定し
た。結果を図5、図6に示す。図5−a、図5−bはそ
れぞれ粉砕前のH型結晶、B型結晶のDSCを、図6−
a、図6−bはそれぞれ粉砕後のH型結晶、B型結晶の
DSCである。B型結晶は粉砕によりDSCに変化が見
られたが、H型結晶には変化なかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】H型結晶の粉末X線回折パターンを示す。
【図2】H型結晶の赤外線吸収スペクトルを示す。
【図3】B型結晶の粉末X線回折パターンを示す。
【図4】B型結晶の赤外線吸収スペクトルを示す。
【図5】aはH型結晶の、bはB型結晶のDSCチャー
トを示す。
【図6】aはH型結晶の、bはB型結晶の粉砕品のDS
Cチャートを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 康夫 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味 の素株式会社 中央研究所内 (72)発明者 高橋 里次 三重県四日市市大字日永1730番地 味の 素株式会社東海工場内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の物性を少なくとも一つ有するN−
    (トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニ
    ル)−D−フェニルアラニンのH型結晶。 (a)融点:136〜142℃ (b)粉末X線回折ピーク:8.1゜,13.1゜,1
    9.6゜,19.9゜(2θ) (c)赤外線吸収スペクトルの波数:1714,164
    9,1542,1214(cm-1
  2. 【請求項2】N−(トランス−4−イソプロピルシクロ
    ヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンをメタノ
    ール、エタノール、イソプロパノール、アセトン、アセ
    トニトリルから選ばれる少なくとも一種と水の混合溶媒
    に溶解した後、10〜60℃で結晶化させることを特徴
    とする請求項1記載のH型結晶の製造法。
  3. 【請求項3】N−(トランス−4−イソプロピルシクロ
    ヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニンをメタノ
    ール、エタノール、イソプロパノール、アセトン、アセ
    トニトリルから選ばれる少なくとも一種と水の混合溶媒
    に懸濁し、10〜70℃でH型へ結晶転移させることを
    特徴とする請求項1記載のH型結晶の製造法。
JP4202686A 1991-07-30 1992-07-29 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−d−フェニルアラニンの結晶及びその製造法 Expired - Lifetime JP2508949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4202686A JP2508949B2 (ja) 1991-07-30 1992-07-29 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−d−フェニルアラニンの結晶及びその製造法

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-189696 1991-07-30
JP18969691 1991-07-30
JP3-199453 1991-08-08
JP19945391 1991-08-08
JP4202686A JP2508949B2 (ja) 1991-07-30 1992-07-29 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−d−フェニルアラニンの結晶及びその製造法
CA002114678A CA2114678C (en) 1991-07-30 1994-02-01 Crystals of n-(trans-4-isopropylcyclohexylcarbonyl)- d-phenylalanine and methods for preparing them

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05208943A JPH05208943A (ja) 1993-08-20
JP2508949B2 true JP2508949B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=27169694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4202686A Expired - Lifetime JP2508949B2 (ja) 1991-07-30 1992-07-29 N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−d−フェニルアラニンの結晶及びその製造法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5488150A (ja)
EP (1) EP0526171B1 (ja)
JP (1) JP2508949B2 (ja)
AT (1) ATE149483T1 (ja)
BR (1) BR1100807A (ja)
CA (1) CA2114678C (ja)
DE (2) DE10199058I2 (ja)
DK (1) DK0526171T3 (ja)
ES (1) ES2100291T3 (ja)
LU (2) LU90843I2 (ja)
NL (1) NL300063I2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003087039A1 (fr) 2002-04-15 2003-10-23 Ajinomoto Co., Inc. Nouveau cristal de nateglinide
KR100819358B1 (ko) * 2000-10-18 2008-04-04 아지노모토 가부시키가이샤 나테글리니드 결정의 제조방법
US7605180B2 (en) 2000-10-24 2009-10-20 Ajinomoto Co., Inc. Nateglinide-containing preparation

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2364145T3 (es) 1996-11-15 2011-08-25 Ajinomoto Co., Inc. Composición de nateglinida en comprimidos.
GB9713730D0 (en) 1997-06-30 1997-09-03 Ciba Geigy Ag Organic compounds
CO5200844A1 (es) 1999-09-17 2002-09-27 Novartis Ag Una combinacion que comprende nateglinida y cuando por menos otro compuesto antidiabetico usada para el tratamiento de desordenes metabolicos, especialmente diabetes, o de una enfermedad o condicion asociada con dibetes
US6878749B2 (en) 1999-09-17 2005-04-12 Novartis Ag Method of treating metabolic disorders, especially diabetes, or a disease or condition associated with diabetes
US6559188B1 (en) 1999-09-17 2003-05-06 Novartis Ag Method of treating metabolic disorders especially diabetes, or a disease or condition associated with diabetes
JP2003520226A (ja) 2000-01-21 2003-07-02 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト ジペプチジルペプチダーゼ−iv阻害剤および抗糖尿病薬剤を含む組合せ物
AR033390A1 (es) 2000-08-22 2003-12-17 Novartis Ag Una composicion farmaceutica que comprende un antagonista del receptor at1 y un potenciador de la secrecion de insulina, el uso de dicha composicion para la fabricacion de un medicamento y un kit de partes
CA2425533C (en) * 2000-10-18 2010-04-20 Ajinomoto Co., Inc. Methods for producing acylphenylalanine
CA2426745C (en) * 2000-10-24 2009-09-15 Ajinomoto Co., Inc. Methods for producing nateglinide b-type crystals
ES2321911T3 (es) * 2000-10-24 2009-06-15 Ajinomoto Kk Preparaciones farmacologicas hidrofilas que contienen nateglinida.
AR035425A1 (es) * 2001-01-30 2004-05-26 Teijin Ltd Cristal de diclorhidrato del acido 3-(3-amidinofenil)-5-[({[1-(iminoetil)-4-piperidil]metil}amino)metil]benzoico y proceso para prepararlo
EP1435912A4 (en) * 2001-09-12 2005-03-30 Alembic Ltd NOVEL STABLE CRYSTAL FORM OF N- (TRANS-4-ISOPROPYLCYCLOHEXYL CARBONYL) -D-PHENYLALANINE AND PREPARATION METHOD THEREOF
TW200304813A (en) * 2002-03-11 2003-10-16 Novartis Ag Salts of organic acid
US7411089B2 (en) 2002-04-15 2008-08-12 Ajinomoto Co., Inc. Nateglinide crystals
EP1497258A1 (en) * 2002-04-15 2005-01-19 Novartis AG Crystal forms of n-(trans-4-isopropylcyclohexylcarbonyl)-d-phenylalanine
MXNL04000084A (es) * 2002-04-29 2006-02-28 Biocon Ltd Forma novedosa de n-(trans-4-isopropilciclohexilcarbonil)-d-fenilalanina.
US6861553B2 (en) * 2002-07-03 2005-03-01 Teva Pharmaceuticals Industries Ltd. Process for preparing nateglinide and intermediates thereof
AU2003256454A1 (en) * 2002-07-03 2004-01-23 Teva Pharmaceutical Industries Ltd. Process for preparing nateglinide and intermediates thereof
US20050075400A1 (en) * 2002-07-18 2005-04-07 Ronit Yahalomi Polymorphic forms of nateglinide
US7148376B2 (en) * 2002-07-18 2006-12-12 Teva Pharmaceutical Industries Ltd. Polymorphic forms of nateglinide
US7534913B2 (en) * 2002-07-18 2009-05-19 Teva Pharmaceutica Industries Ltd. Crystalline form of nateglinide
US7420084B2 (en) * 2002-07-18 2008-09-02 Teva Pharmaceutical Industries Ltd. Polymorphic forms of nateglinide
US7358390B2 (en) * 2002-07-18 2008-04-15 Teva Pharmaceutical Industries Ltd. Polymorphic forms of nateglinide
US20040077725A1 (en) * 2002-08-28 2004-04-22 Dr. Reddy's Laboratories Limited Crystalline form of N-(trans-4-isopropylcyclohexane carbonyl)-D-phenylalanine and process for preparation thereof
US7449519B2 (en) * 2003-02-18 2008-11-11 Konishi Co., Ltd. Curing resin, method for producing same and curing resin composition
HU227073B1 (hu) * 2003-07-10 2010-06-28 Richter Gedeon Nyrt Eljárás királisan tiszta N-(transz-4-izopropil-ciklohexilkarbonil)-D-fenil-alanin (nateglinid) és kristálymódosulatainak elõállítására, valamint a G-kristálymódosulata
KR20080086937A (ko) * 2004-05-07 2008-09-26 테바 파마슈티컬 인더스트리즈 리미티드 나테글리나이드의 다형태
US7425648B2 (en) 2005-01-03 2008-09-16 A.M.S.A. Anonima Materie Sintetiche E. Affini S.P.A. Process for the preparation of nateglinide, preferably in B-form
GT200600381A (es) 2005-08-25 2007-03-28 Compuestos organicos
ES2445180T5 (es) 2005-09-14 2022-02-01 Takeda Pharmaceuticals Co Administración de inhibidores de dipeptidil peptidasa
WO2007119580A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-25 Ajinomoto Co., Inc. カルボン酸クロリド化合物の製造方法
AU2007330478B2 (en) * 2006-12-06 2011-09-08 Conatus Pharmaceuticals, Inc. Crystalline forms of ( 3 S ) -3- [N- (N' - (2-tert-butylphenyl) oxamyl) alaninyl] amino-5- (2 ', 3 ', 5 ', 6 ' -tetrafluorophenoxy) -4-oxopentanoic acid
JP5659224B2 (ja) 2009-05-15 2015-01-28 ノバルティス アーゲー アルドステロンシンターゼ阻害剤としてのアリールピリジン
AR076707A1 (es) 2009-05-28 2011-06-29 Novartis Ag Derivados amino-propionicos sustituidos como inhibidores de neprilisina
SG176010A1 (en) 2009-05-28 2011-12-29 Novartis Ag Substituted aminobutyric derivatives as neprilysin inhibitors
WO2011041293A1 (en) 2009-09-30 2011-04-07 Takeda Pharmaceutical Company Limited Pyrazolo [1, 5-a] pyrimidine derivatives as apoptosis signal-regulating kinase 1 inhibitors
CN102712589B (zh) 2009-11-17 2015-05-13 诺华股份有限公司 作为醛固酮合酶抑制剂的芳基-吡啶衍生物
JO2967B1 (en) 2009-11-20 2016-03-15 نوفارتس ايه جي Acetic acid derivatives of carbamoyl methyl amino are substituted as new NEP inhibitors
US8575160B2 (en) 2009-11-30 2013-11-05 Novartis Ag Imidazole derivatives as aldosterone synthase inhibitors
CA2787360C (en) 2010-02-03 2019-03-05 Takeda Pharmaceutical Company Limited Pyrrol0[3,2-c]pyridinyl-4-benzamide compounds and their use as apoptosis signal-regulating kinase 1 inhibitors
US8673974B2 (en) 2010-11-16 2014-03-18 Novartis Ag Substituted amino bisphenyl pentanoic acid derivatives as NEP inhibitors
US8877815B2 (en) 2010-11-16 2014-11-04 Novartis Ag Substituted carbamoylcycloalkyl acetic acid derivatives as NEP
UY35144A (es) 2012-11-20 2014-06-30 Novartis Ag Miméticos lineales sintéticos de apelina para el tratamiento de insuficiencia cardiaca
CA2900027A1 (en) 2013-02-14 2014-08-21 Novartis Ag Substituted bisphenyl butanoic phosphonic acid derivatives as nep (neutral endopeptidase) inhibitors
US9340582B2 (en) 2013-07-25 2016-05-17 Novartis Ag Bioconjugates of synthetic apelin polypeptides
WO2015013168A1 (en) 2013-07-25 2015-01-29 Novartis Ag Cyclic polypeptides for the treatment of heart failure
EP3247405B1 (en) 2015-01-23 2019-07-17 Novartis AG Synthetic apelin fatty acid conjugates with improved half-life
UY38072A (es) 2018-02-07 2019-10-01 Novartis Ag Compuestos derivados de éster butanoico sustituido con bisfenilo como inhibidores de nep, composiciones y combinaciones de los mismos
CN109369443A (zh) * 2018-11-05 2019-02-22 扬子江药业集团江苏海慈生物药业有限公司 一种新的那格列奈h晶型的制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US196222A (en) * 1877-10-16 Improvement in belt-tighteners
JPS6354321A (ja) * 1985-03-27 1988-03-08 Ajinomoto Co Inc 血糖降下剤

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100819358B1 (ko) * 2000-10-18 2008-04-04 아지노모토 가부시키가이샤 나테글리니드 결정의 제조방법
US7459582B2 (en) 2000-10-18 2008-12-02 Ajinomoto Co., Inc. Methods for producing nateglinide crystals
US7605180B2 (en) 2000-10-24 2009-10-20 Ajinomoto Co., Inc. Nateglinide-containing preparation
WO2003087039A1 (fr) 2002-04-15 2003-10-23 Ajinomoto Co., Inc. Nouveau cristal de nateglinide
EP2264004A1 (en) 2002-04-15 2010-12-22 Ajinomoto Co., Inc. New nateglinide crystals

Also Published As

Publication number Publication date
ES2100291T3 (es) 1997-06-16
DE69217762T2 (de) 1997-10-09
DE10199058I2 (de) 2006-04-27
BR1100807A (pt) 1999-12-28
CA2114678A1 (en) 1995-08-02
DE10199058I1 (de) 2002-01-24
CA2114678C (en) 1999-04-27
NL300063I2 (nl) 2002-02-01
JPH05208943A (ja) 1993-08-20
LU90843I2 (fr) 2002-02-04
NL300063I1 (nl) 2001-12-01
ATE149483T1 (de) 1997-03-15
LU90846I2 (fr) 2002-02-04
DE69217762D1 (de) 1997-04-10
EP0526171A2 (en) 1993-02-03
US5488150A (en) 1996-01-30
DK0526171T3 (da) 1997-08-25
EP0526171B1 (en) 1997-03-05
EP0526171A3 (en) 1993-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2508949B2 (ja) N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−d−フェニルアラニンの結晶及びその製造法
US5463116A (en) Crystals of N- (trans-4-isopropylcyclohexlycarbonyl)-D-phenylalanine and methods for preparing them
US6022985A (en) Process for the preparation of 4-acetoxy-2α-benzoyloxy-5β, 20-epoxy-1, 7β-10β-trihydroxy-9-oxo-tax-11-en-13α-yl(2R,3S)-3-tert-b utoxy-carbonYlamino-2-hydroxy-3-phenylpropionate trihydrate
JP5295190B2 (ja) 逆溶媒を使用する逆転写酵素阻害剤の結晶化方法
JPH0623126B2 (ja) イブプロフェンの結晶化法
JPS6245576A (ja) 安定化トラセミドを含有する利尿剤
WO2005051925A1 (ja) フェニルアラニン誘導体の結晶及びその製造方法
Di Martino et al. Influence of solvent and crystallization method on the crystal habit of metronidazole
JP2024500665A (ja) 2-ヒドロキシ-5-[2-(4-(トリフルオロメチルフェニル)エチルアミノ)]安息香酸結晶形およびこの製造方法
JPH0657676B2 (ja) 独立粒子状β晶テトラキス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフエニル)プロピオニルオキシメチル〕メタンおよびその製造方法
WO2003087039A1 (fr) Nouveau cristal de nateglinide
Han et al. Self-gelation involved in the transformation of resveratrol and piperine from a co-amorphous system into a co-crystal system
CA2464961A1 (en) Polymorphous forms of rosiglitazone maleate
JP7068411B2 (ja) ヘキサデシルトレプロスチニル結晶及びその製造方法
JP4411269B2 (ja) (r)−3−[[(4−フルオロフェニル)スルホニル]アミノ]−1,2,3,4−テトラヒドロ−9h−カルバゾール−9−プロパン酸(ラマトロバン)の熱力学的に安定な形態の結晶の製造方法
JP2024510430A (ja) ヒドロキシチロソールニコチンアミド共結晶、その製造方法および組成物
RU2095348C1 (ru) Физическая форма (r)-3-метокси-4-[1-метил-5-(2-метил-4,4,4-трифторбутилкарбамоил)индол-3-илметил]-n-(2-метилфенилсульфонил)бензамида, способ ее получения, фармацевтическая композиция, обладающая свойствами антагониста лейкотриена
JP2761973B2 (ja) 粉砕容易なシス‐2‐メチルスピロ(1,3‐オキサチオラン‐5,3′)キヌクリジン塩酸塩1/2水和物の製造方法
JP5850697B2 (ja) カンデサルタンシレキセチルの製造方法
TWI723455B (zh) 魯比前列酮(lubiprostone)晶體及其製備方法
JP2013213032A (ja) (2rs)−1−ジメチルアミノ−3−{2−[2−(3−メトキシフェニル)エチル]フェノキシ}プロパン−2−イルコハク酸水素塩酸塩の工業的製造方法
WO1998008806A1 (fr) Procede de purification d'amides acides n-acylamino
JP2023011874A (ja) Cyclic-di-AMPナトリウム塩結晶
JP3102810B2 (ja) 粗チャートルシンの精製方法
WO2006076511A1 (en) N-(2-((4-hydroxyphenyl)amino)pyridin-3-yl)-4-methoxybenzenesulfonamide crystalline form 1

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160416

Year of fee payment: 20

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160416

Year of fee payment: 20

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160416

Year of fee payment: 20

R153 Grant of patent term extension

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R153

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term