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はてなキーワード: 伝統文化とは

2024-12-04

韓国政治ゼロサムゲーム 解決より対決!

項目保守派進歩派
主要政党国民の力(現政権民主党
外交方針アメリカとの強固な同盟、対中強硬路線アメリカとの協調維持、中国とのバランス外交
安全保障北朝鮮を脅威と見なし、軍備増強を支持北朝鮮との対話を重視、平和構築を目指す
政治理念伝統的価値観、反共主義経済成長優先改革志向人権重視、福祉政策拡充
地域基盤慶尚道釜山大邱など)、地方都市全羅道(光州など)、首都圏ソウル京畿道など)
世代支持層高齢者層が中心、軍事政権時代の安定志向若者層が中心、社会改革や公正を求める
経済政策大企業財閥支援を通じて成長を重視中小企業支援雇用創出を重視
福祉政策別的福祉財政負担を抑える普遍的福祉高齢者貧困層を手厚く支援
歴史的背景日本統治時代に協力したエリート層や地主層をルーツ日本統治時代独立運動を行った人々や民主化運動の流れを継承
文化政策伝統文化保護保守的倫理観を重視多様性尊重した現代文化の発展を重視
教育政策学力主義競争重視、伝統的価値観を強調創造性や多様性を重視した教育改革を推進
環境政策経済成長を優先、環境問題への対応は控えめ再生可能エネルギー推進、持続可能な発展を重視
司法制度厳格な法秩序を重視、社会の安定を優先司法独立性と透明性を強調
移民政策移民受け入れに慎重、自国民雇用保護を優先労働力確保のため、移民政策前向きに検討

2024-11-26

anond:20241126173622

ジャッポスの伝統文化では男の首を切り死姦する風習がある

挿入経験百人斬り千人斬りと呼ぶのはこの伝統文化起源である

anond:20241126172625

ジャッポスの伝統文化では成人の儀式として村を襲って男は殺し女をレイポーする

これを元服と言う

2024-11-03

日本漁業資源管理が甘い?

日本漁業資源管理は、多くの専門家から「甘い」と批判されることがあり、その背景にはいくつかの要因があります日本資源管理他国の取り組みを比較し、問題点や原因を分析します。

 

1. 資源管理の甘さの実態

漁獲量管理日本は長年、特定の魚種に対する過剰な漁獲量で指摘を受けています特にマグロサンマイワシなどの資源が減少しており、これが資源管理の不備の証拠とされています科学データに基づく漁獲制限が導入されることはあるものの、これが十分に徹底されず、違反に対する取り締まりも甘いとされています

漁業者規制遵守の難しさ:日本国内の漁業には多数の小規模業者存在し、彼らを全て対象にした厳格な管理を行うのは難しい状況です。そのため、管理適用が十分でない魚種や地域が生じています

 

2. 他国の取り組みとの比較

アメリカEUアメリカEUでは、魚種別の漁獲可能量(TAC)の設定が科学的根拠に基づいて厳格に行われ、違反に対しても高い罰金規制が設けられています。例えば、アメリカ漁業管理では、特定の種が絶滅危機にある場合漁業自体を数年間禁止することもあります

ノルウェーノルウェー資源管理先進国であり、漁獲量の把握から違反者への罰金まで徹底的な管理を行っていますノルウェー漁業者は、漁獲量捕獲方法違反が発覚すると、ライセンスの取り消しなど厳しい処罰を受ける可能性があります。また、ノルウェーは持続可能漁業を掲げ、国際的基準科学調査に基づいた管理体制を構築しています

ニュージーランドニュージーランド資源管理の徹底が進んでおり、厳格なTAC違法漁業監視体制が整備されています。また、漁業資源の状況を毎年評価し、漁業者科学者が協力して資源の持続的利用を目指す政策がとられています

 

3. 日本資源管理が甘くなる理由

漁業者多様性と規模:日本では漁業者の規模が非常に多岐にわたります。小規模漁業者が多いため、統一的な規制が難しく、地域ごとに管理手法が異なりやすい状況です。また、地元漁業者組合などが強い影響力を持ち、政治的にも漁業者生活を守ることが優先されやすい傾向にあります

産業保護日本では水産業地域経済や伝統文化に密接に関わっているため、厳しい規制を導入すると地域経済が悪化する恐れがあります。これが政治的配慮を生み、科学的なデータに基づく管理を難しくしている要因の一つです。

違反への対応の弱さ:日本漁業には、違反行為があっても罰則が緩い場合が多く、抑止力が十分ではありません。これに対して他国では、罰金ライセンス取り消しといった強い措置を講じることで、漁業者に強い抑制効果を与えています

 

4. 今後の改善に向けて

日本は、資源管理の強化に向けて科学データに基づいたTACの厳格な設定や、違反行為への罰則強化を進める必要があります。また、漁業者への教育支援を通じて、持続可能漁業重要性を広め、地域経済への配慮と両立させた資源管理が求められます

 

まとめ

日本漁業資源管理が甘いという指摘には、漁業者多様性地域経済の影響、違反行為への対応の甘さが絡んでいると考えられます他国資源管理手法を参考にしつつ、日本も持続可能漁業に向けた改善を続けることが重要です。

2024-11-01

anond:20241101115232

10年後の日本では、人口減少、少子高齢化技術の進展、気候変動など、現在進行中の課題トレンドさら顕在化していると予測されます。以下、分野別に具体的に論じます

 

1. 政治行政

地方分権化の進展

人口減少や過疎化が進む中、地方自治体財政基盤は厳しさを増す可能性が高いです。国から補助金に頼るだけでなく、地方ごとに特色ある税収確保策や産業振興策必要になるでしょう。ふるさと納税のような地域活性化政策さら進化し、地方の自立性が増すと同時に、地方ごとの格差が生まれ可能性もあります

社会保障税制改革

高齢化率がさらに進行し、現行の年金制度医療保険制度の持続性が危ぶまれています少子化による労働力不足や若年層の負担増を考慮し、年金支給開始年齢の引き上げや、医療サービス効率化が進むと予想されます消費税所得税見直し社会保険料の引き上げも議論されるでしょう。

 

2. 社会

多文化共生外国人労働者の増加

労働力不足を補うため、外国人労働者の受け入れが増加していく可能性があります特に介護農業建設といった分野では、外国人活躍が不可欠になるでしょう。その一方で、多文化共生に向けた社会制度地域コミュニティでの支援が進むことが予想されます言語教育差別防止策の整備が急務です。

ジェンダー平等と多様な家族形態

働き方改革男女共同参画の推進により、家族結婚価値観さら多様化します。選択夫婦別姓同性婚合法化検討される中で、これまでの「標準的家族観」から脱却し、様々な家族形態が当たり前とされる社会になっていくと考えられます

 

3. 生活

テクノロジーさらなる進展と生活デジタル

AIIoTモノのインターネット)が普及し、家事通勤健康管理などが効率化されるでしょう。スマートホーム技術や遠隔医療の発展により、日常生活がより快適かつ便利になる一方、デジタルデバイドの問題も浮上するかもしれません。高齢者へのデジタル教育サポート体制さらに充実することが求められます

地方移住サステナブル生活

テレワークが定着し、地方移住の動きがさらに進む可能性があります自然エネルギーを利用したエコハウスや、地域資源を生かしたサステナブル生活スタイルが広まり環境配慮した生活が標準となるでしょう。特に若い世代自然豊かな環境を求めて地方移住し、農業地産地消の取り組みが進むと考えられます

 

4. 文化

• 新しい文化創造国際的な影響力

映画アニメ音楽など、日本ポップカルチャーさら多様化し、国際的な影響力を持ち続けるでしょう。デジタル化やグローバル化により、日本発のコンテンツ世界中で視聴・消費される一方、日本国内でも海外文化がより身近に取り入れられ、ハイブリッド文化が生まれると考えられます

伝統文化保護と再評価

若い世代の間で伝統文化継承者が減少する問題に対し、地域ごとの保存活動が進むと予想されますデジタル技術活用して伝統芸能工芸アーカイブ化し、広く発信することで、国内外日本文化に対する理解と関心が高まるでしょう。

 

5. 環境気候変動

気候変動と自然災害対策

地球温暖化の影響で台風や大雨などの自然災害が頻発すると予測されています。これに対して、日本防災インフラの整備や、避難所増設地域社会での防災教育の充実がさらに進むでしょう。また、再生可能エネルギーの普及や、エコカーの普及を通じた温室効果ガスの削減に向けた取り組みも進むと考えられます

 

まとめ

10年後の日本では、人口減少や高齢化気候変動といった社会課題に直面しながらも、テクノロジーの進展や多文化共生地方活性化といった新しい価値観ライフスタイル確立が進んでいると予測されます

2024-10-31

健康文化的生活を送るには?

現代日本で「健康文化的生活」を送るためには、身体精神健康社会的つながり、文化的活動バランスよく取り入れることが重要です。以下に、具体的な取り組みを挙げながら論じます

 

1. 身体健康を保つための取り組み

身体的な健康を維持するために、適度な運動バランスのとれた食生活、十分な睡眠必要です。

運動: 日本国内で推奨されるのは、週に2~3回程度の有酸素運動筋トレです。ウォーキングランニングヨガ、筋力トレーニングを定期的に行うことで、心肺機能や筋力の維持、ストレスの軽減に役立ちます。また、屋外の公園公共施設などを活用し、自然との接触を通じてリフレッシュすることも可能です。

バランスのとれた食生活: 健康的な食生活日本の文化でも根付いており、魚や野菜発酵食品味噌納豆など)を取り入れた「和食」はバランスの良い栄養摂取に適しています厚生労働省も「健康づくりのための栄養食生活指針」を通じ、炭水化物たんぱく質、脂質のバランス意識することを推奨しています

睡眠: 日本人の平均睡眠時間は、他の先進国と比べて短い傾向があり、慢性的睡眠不足が問題視されています。良質な睡眠を確保するために、就寝前のスマホPC使用を控え、一定リズムでの生活を心がけるとよいでしょう。

 

2. 精神健康を保つための取り組み

精神的な安定を維持するためには、ストレス管理し、心の健康意識した活動重要です。

マインドフルネス瞑想: マインドフルネス瞑想は、自己を見つめ、ストレスを軽減する効果があり、日常生活での心の安定を助けます。短時間でも呼吸を意識することで、気分転換精神リフレッシュが図れます

趣味文化的活動: 自分の興味に合った趣味を持つことも精神的な健康有効です。読書音楽鑑賞、映画アート観賞など、文化的活動は心に豊かさをもたらし、リラックス効果があります。また、日本独自伝統文化芸能茶道華道、能、歌舞伎など)を学ぶことも、生活に彩りを与えます

 

3. 社会的つながりを築くための取り組み

社会的孤立を防ぎ、他者とのつながりを持つことも、健康的な生活の基盤となります

地域活動ボランティア: 地域イベントボランティア活動に参加することで、他者とのつながりが生まれます日本では「町内会」や「自治会」など、地域コミュニティ活動が活発な場所も多く、こうした場を通じて、世代を超えた交流可能です。

オンラインコミュニティ: 遠方に住む人や共通趣味を持つ人とつながるために、オンラインコミュニティSNS有効です。ただし、過度なネット依存に注意し、リアル交流バランスを保つことが大切です。

 

4. 環境への意識を高めること

環境保護の観点からエコロジーな行動も健康文化的生活に関わります

エコ活動: 日々の生活リサイクルエネルギー節約意識することで、環境保護に貢献することが可能です。ゴミ分別エコバッグの使用自家栽培などの「小さなエコ活動」を通じて、持続可能社会の構築に貢献できます

 

まとめ

健康文化的生活」を送るためには、身体的・精神的な健康を維持し、社会的つながりを築き、環境意識を持つことが重要です。自分生活環境に合わせた具体的な取り組みを通じて、日常生活における質を高め、心身ともに充実した生活を目指すことができます

2024-10-11

おやじさんの味を守る

おやじさんの味を守る」という言葉には、深い愛情尊敬が込められていますね。この言葉から、様々なことを読み解くことができます

おやじさんの味を守る」が意味すること

思い出の味へのこだわり:

お父さんの手料理の味を、単なるレシピとしてではなく、家族との楽しい思い出や、故郷の味として大切にしていることを表します。

伝統継承:

代々受け継がれてきた味を、次の世代へと繋いでいきたいという強い意志を感じます

家族の絆:

食を通して家族の絆が深まり、それが世代を超えて繋がっていることを示唆しています

故郷への愛着:

お父さんの味は、故郷の味と重なり、故郷への愛着郷土料理への誇りを表している場合もあります

おやじさんの味を守る」ためにできること

レシピを記録する:

お父さんに作り方を丁寧に教えてもらい、レシピを書き留めておきましょう。写真動画で記録することもおすすめです。

一緒に料理を作る:

お父さんと一緒に料理を作ることで、より深い味わいを理解し、コツを学ぶことができます

味を再現する努力をする:

レシピ通りに作っても、なかなか同じ味にならないことがあります。何度も試行錯誤しながら、自分なりの「おやじの味」を追求してみましょう。

家族や友人と分かち合う:

完成した料理家族や友人と分かち合い、一緒に味わうことで、思い出がさらに深まります

新しい味を加えていく:

古典的レシピを守りながらも、現代食材調理法を取り入れて、新しい「おやじの味」を創出することも可能です。

おやじさんの味を守る」ことの意義

家族の絆を深める:

食を通して家族の絆を深め、温かい家庭を築くことができます

心の栄養補給する:

美味しい食事は、心身に栄養を与え、癒し効果をもたらします。

伝統文化継承する:

食文化は、地域伝統文化を伝える大切な要素です。

未来へ繋げる:

お父さんの味を次の世代へと繋いでいくことで、家族歴史や思い出を大切にできます

具体的な事例

老舗の味を継ぐ:

長年愛されてきたお店の味を、若者が受け継いで新しい風を吹き込む。

故郷の味を再現:

遠く離れて暮らす人が、故郷の味を再現し、家族や友人と分かち合う。

家庭の味をイベント提供:

家族の思い出の味を、地域お祭りなどで提供し、多くの人と共有する。

あなたにとって、「おやじさんの味を守る」とは、どのような意味ですか?

ぜひ、あなたの考えやエピソードを教えてください。一緒に「おやじさんの味」について語り合いましょう。

2024-09-15

anond:20240915151650

全部「人口」で済ませられるじゃん

伝統文化はようするに過去の人口だろ

anond:20240915151650

東京最先端文化に触れられるのは分かるけど、伝統文化微妙じゃない? 開拓に次ぐ開拓過去と地形やら景色やら変わりまくってんのアレほんとつまんなくて嫌い。発展し続けてる以上は仕方ないけどさ。

日本の主要都市文化レベルを真面目に格付けした

1位 東京(58/60)

2位 京都(49/60)

3位 大阪(48/60)

4位 福岡(43/60)

5位 名古屋(40/60)

6位 神戸(37/60)

7位 横浜北海道(34/60)

9位 広島(30/60)

10位 仙台(29/60)

◆詳細

58東京(現代文10伝統文化8、サブカル10教育10芸術10、食10)

49京都(現代文化5、伝統文化10サブカル6、教育8、芸術10、食10)

48大阪(現代文化8、伝統文化7、サブカル8、教育7、芸術8、食10)

43福岡(現代文化7、伝統文化6、サブカル7、教育6、芸術7、食10)

40名古屋(現代文化7、伝統文化7、サブカル7、教育6、芸術7、食6)

37神戸(現代文化6、伝統文化5、サブカル6、教育6、芸術6、食8)

34北海道(現代文化5、伝統文化3、サブカル5、教育5、芸術6、食10)

34横浜(現代文化7、伝統文化3、サブカル7、教育4、芸術7、食6)

30広島(現代文化3、伝統文化5、サブカル4、教育4、芸術5、食8)

29仙台(現代文化3、伝統文化5、サブカル3、教育6、芸術4、食8)

◆各項目

現代文化…商業的な最新文化に触れられるか

伝統文化…主に江戸時代までの日本の伝統文化に触れられるか

サブカル映像音楽オタクなどの若者文化が盛んか

教育大学等の研究機関の充実度

芸術美術館博物館ギャラリー等の充実度

食…美味しいものが幅広く食べられるか

2024-09-14

にんげんのかんがえかたっていっぱいあってたのしいね

1. 古代哲学宗教
2. 中世近代哲学
3. 近代現代哲学思想
4. 科学技術の発展
5. 心理学自己啓発
6. 芸術文化
7. 人類学コミュニティ
8. 倫理学道徳哲学
9. 政治哲学社会思想
10. 科学哲学認識論

2024-08-31

捕鯨についての論点整理

ワイの中での基準になるけど。

  1. 捕鯨伝統文化問題
    1. 太地町など近海で行われる捕鯨は間違いなく伝統近代的な船を使っているかもしれないが、それを言ったら線香にチャッカマンで火を点けるのもダメなのかとか、アイヌ儀式の道具を持ち運びするのに車使っちゃダメなのかとか、そういう話になってしまう。太地町でやっているようなのは紛れもなく伝統文化であって、保護すべき多様性の一部。
    2. いっぽうで、南極まで出かけて捕鯨するのは別に伝統ではなくないか江戸時代北太平洋での捕鯨はやっていて、それによって鯨食文化が発展したわけだから北太平洋での遠洋捕鯨まではギリギリ伝統と言い張る余地があるかもしれないが、南極まで行くのはどう考えても近代産物でしょ。南極とかでの捕鯨にこだわる意味は薄いと思う。鯨肉が食べられるならどこの産でもいいよ。
    3. 別に伝統文化ではなくてもやってよいのでは:それはそうなんだけど、説得力は落ちるよね。たとえば南極での捕鯨は、オーストラリアとかの南極に面した国からすごく反発されている。もちろん公海でやる分にはまったくの自由なわけだけど、たとえばロシア中国軍艦公海である津軽海峡の真ん中を突っ切ったら、日本人からは「シマ荒らし」に見えるんじゃない? 完全に合法だとしてもね。「伝統でもなんでもない南極での捕鯨」と「オーストラリアとかとの友好関係」を天秤にかけたら、後者の方が重いから前者を切り捨てようっていう意見もありえると思うけれど。ただ、政府から完全に切り離した民間企業とかがやる分には商売自由ってことになるしな~~~。
  2. 捕鯨は持続的か問題
    1. 絶滅危惧種保全>>>伝統文化保護、だと思う:ウナギもそうだけど、たとえばクジラ絶滅しちゃったら同時に鯨食文化絶滅することが確定なんだから優先順位はまず絶滅危惧種保全に置かれるべきで、伝統文化保護二の次だと思う。
    2. クジラはわかってないことが多い:クジラに限らず遠洋に住んでる生きものは、分類上の位置づけとか、どのくらい棲息してるのかとか、そういう基本的情報がわかってないことが多い。タイヘイヨウアカボウモドキとか、独立した属だとわかったのはつい最近だし、ニュージーランドオウギハクジラみたいに「どのくらいいるのかわからん」って言われてる種もいる。それに隠蔽種の問題もある。「これまで同じ種だと思ってたら、実はぜんぜん別の複数の種でした!」っていうやつ。あるいは、クジラではないけど、リョコウバトは「実は大きな群れを作ることが繁殖必要だったので小さな群れになってから保護しても手遅れだった」という悲劇的な例だ。野生動物は思っているより繊細なので、「ほんとにそれを獲って大丈夫か?」という疑問は常に向けられてしかるべきだろう。和歌山近海でちょぼちょぼ獲ってる分にはまあ問題なさげではあるが、それも感覚ではなく科学的根拠に基づくべきだ。
  3. なんでヨソの国からあれこれ口出しされるのか問題
    1. クジラを殺すなんて残酷! 野蛮! かわいそう!」という反対論無視してよい:我々はイヌネコを食べないが、世界には食べる文化もある。我々はウサギを食べないが、ヨーロッパでは食べる。オーストラリアではカンガルー肉がスーパーに並ぶ。そして、西洋では(一部地域を除いて)クジラは食べないが、我々は食べる。これらはいずれも対等で等価文化であるはずで、「西洋で食べられる動物リストから逸脱した食文化存在を認めないのは、1分もかからずに西洋中心主義である洞察することが可能であり、ここに思いが至らないやつらはただのバカかもしくは確信的なエスノセントリストなので一顧だにする必要はない。ファッキンジャップくらいわかるよバカヤロー。
    2. いっぽうで、動物権利とかそういう方向の論者に対してはもっと丁寧な反論をしたほうがいいと思う:最近西洋では「そもそも肉食すべきではないのでは」とか「肉を食うにしても、もっと人道的に取り扱うべきでは」という議論が出てきていて、このへんは普遍的な論拠に根ざしているので自文化中心主義にはあたらない(民主主義の導入を要求することが自文化中心主義にはあたらないのと同じだ)。こういう議論をしている人たちに「この西洋中心主義者め!」って言っても鼻で笑われるだけなので、なるべく捕殺にあたっては苦痛を減らすような取り組みをしてるんですとか、そもそも畜生権利なんてあるわけないだろとか、そういう、相手議論と噛み合った反論をしないといけないと思う。
    3. とはいえ動物権利論者と自文化中心主義悪魔合体している場合も往々にしてあるだろ:それはそう。正義の仮面かぶってアジア人を叩くのはさぞ楽しいんでしょうなぁと言いたくなるような態度の人は大勢いる。まあ西洋人がアジア人マウント取りたくて仕方ないんだろうなぁっていうのはコロナ禍でよくわかったよね(自国の方がひどいことになってるのに「日本の失敗」を大騒ぎしてた西洋メディア醜態は忘れてない)。こういう場合はどうしたらいいんだろうか。やっぱり強めに「アジア文化に口を出すのはアジア人差別」って喚き立てたほうがいいのかな?

2024-08-21

日本文化独自性価値

日本は長い歴史を通じて独自文化を育んできました。この文化的特徴は、世界的に見ても非常に稀有価値の高いものです。

コンテキスト文化の特徴

これらの特徴は、日本社会調和と秩序を維持する上で重要役割果たしてきました。

文化価値保全重要

日本独自文化保全することは、以下の理由から極めて重要です:

インバウンド産業可能

日本文化独自性を活かしたインバウンド産業の創出は、経済発展の新たな可能性を秘めています

移民政策への慎重な姿勢

大規模な移民の受け入れは、日本文化価値希薄化させる可能性があります

結論

日本の発展のためには、労働力不足の解消よりも、文化価値保全とそれに基づくインバウンド産業の創出に注力すべきです。日本の高コンテキスト文化独自社会システムは、世界的に見ても特異で価値の高いものです。

この文化資産を守り、活かすことが、日本の持続可能な発展につながります。大規模な移民の受け入れではなく、日本文化独自性を維持しながら、国際社会との交流を深めていくことが重要です。

日本は、その文化的特徴を強みとして、世界独自価値提供し続けることができるのです。

2024-07-03

anond:20240703193349

伝統がどうたらこうたらってのは、元を辿ると明治時代に発生した文化だったってのは多いし、下手すりゃ演歌みたいに戦後以降の文化がなぜか伝統文化みたいな扱いにされたりしてるから

2024-05-31

文化資本の話はどことどこの対立なの?

京阪神東京のどっちが上かって話?

そりゃまあ京阪神文化資本はそこそこあるし

そういう話なの?

あと東京ってどこよ?千葉埼玉でも東京に近い方は東京文化資本にお手軽アクセス可能

なんなら甲府小田原あたりでも、通勤通学してる人普通にいるし

これが名古屋とかならちょっと見劣りするかな

でも住みやすくていいところよ名古屋

東京圏でも京阪神でも無い地域はね

名古屋福岡仙台広島札幌とかならそれなりに

それすらお手軽にはアクセスできない地域もあるしね

伝統文化ならそれなりにあるだろうけど

2024-05-22

西洋には○○が(日本より)多い」

 という話をするとき、俺は基本的に(世の中の大半は屑であることは前提で)「良い部分が五パーセントか十パーセントか程度の違いがあり、積もり積もって結果に現れる」という積み立て投資的な考え方を当たり前にしてるんだが、それが理解できずに絡んでくるやつって、「良い要素」があるかないか、イチかゼロかでしか考えることができないで、「西洋も○○は少ない」とか「日本も○○がゼロではない」みたいな反論どっちもどっちにしたがるんだよな。

 これ自体日本が三十年じり貧で一人負けしてきた元凶思考回路で業が深いなあと思う。

 数パーセントの積立てが経済であり科学であり伝統文化を支えるものなんだよ。それくらいそろそろわかれよ。

2024-05-09

暗黙の短歌テーゼ

最近短歌に関する増田記事とそれへの反応で気がついたのは、多くの人は歌人が共有する短歌に関する暗黙の考え方を知らないということだ。

短歌詠みの間には短歌に関する決まりごとや規範が暗黙のうちに共有されており、それを念頭に置いて歌を詠んだり、鑑賞したりする。私はこれを「短歌テーゼ」と勝手に呼んでいる。

あらかじめ言っておくと、このテーゼは必ず守らなくてはならないルールではない。むしろ現代短歌どうやってテーゼに沿わずして魅力のある短歌を生み出すか試行錯誤している節がある。

だが、どんな流派であっても優れた歌人はこのテーゼ意識し、従うか対抗するかのスタンスを明確にして歌を詠んでいる。そして、そのスタンスがある程度共通している歌人同士が同じ結社の中で作歌や鑑賞をすることで歌風確立させて行くのである

であるから、反例となる名歌はいくらでも挙げられるであろうが、反例があることはテーゼ存在しないことを意味しない。

以下、私はこれが短歌テーゼだと思うものを挙げてみる。これらは私が歌会での経験短歌関連の書物を通じて知ったことをベースにした持論であり、歌壇において認められた学説などではないということは断っておく。これらが短歌テーゼ網羅したものとも考えていない。もしこれも短歌テーゼなのではないかと思うものがあれば、教えてほしい。

また、この記事を書くにあたって各テーゼに従っている歌と、対抗する歌(=アンチ・テーゼ)を例示しようとしたが的確な歌を全部に配置できないので諦めた。こうした歌の事例もぜひ提案してもらえると嬉しい。(この記事果たしてまれるのか?という疑念はあるのだが……)

ちなみにこれから挙げるテーゼに対して確信犯的にすべて逸脱しているのが穂村弘である穂村弘歌人の中でも一般的知名度が高く、フォロワーも多いのだが、実のところ短歌テーゼ的には極めて特異な位置付けにある存在だ。ただし、それは戦後短歌運動の流れを意識的に継承した、れっきとした文学的試みである

1. 短歌は、<うた>である

短歌本来は歌であり、5・7・5・7・7の韻律を守り、音読したときに美しい調べとなるよう詠むことを求める。句割りや句またがりを多用したり、日本語として音読が困難な言葉を入れてはならない。

2. 短歌は、現実描写するべきである

歌会などで短歌の詠み合いなどをすると、時々「この歌は"作ってる"ね」と評されることがある。短歌描写リアリティが無かったり、やけにドラマティックであるなど、現実には起こったことでない内容である判断された時にこう言われる。このテーゼにおいては、どれだけ平凡ではあっても日常に実際に起こったことの方がドラマティックな虚構よりも価値があるのである

3. 短歌は、作るものでなく生まれものである

"作る"という先ほどの言葉の中には、作為的言葉を操り、上手く作ろうとする気持ちを戒めるニュアンスも含まれている。日々優れた短歌を鑑賞し、心のうちに誦じて日常を過ごす中で、するっと生まれてくるものを精製するのが本来短歌なのである。こうした体験なしに、ただ物珍しい言葉をいたずらに組み合わせて面白がられる歌を作ろうとする姿勢は望ましくない。

4. 短歌は、身体性を伴うべし

短歌日常生活に即した芸術である。その生活感覚は、身体から得られるものであって、生活に根ざしていない社会政治的話題や、テレビで見たことなど身体を伴わない経験を取り上げるのは望ましくない。

5. 短歌は、風景と実感の呼応関係である

短歌は、風景描写と心情の表現がセットとなるように構成すべきである風景はただの現実ではなく、それに対峙する詠み手の心情を象徴するものとして描写されなければならない。

6. 短歌には、情念を込めるべきである

ただものごとを説明するだけの短歌はただごとうたであり、本来短歌ではない。短歌には詠み手情念表現されなければならない。

7. 短歌は、日本の伝統文化である

短歌日本語を支える伝統文化である王朝時代以来の和歌歴史を学び、古典の優れた歌に触れながら、そのような伝統に連なることを意識して歌を詠むべきである和歌過去の名歌を鑑賞し、日本文化象徴するような風流事物を題材として歌を詠め。




追記:

ちなみに私自身は1・4・5・6に賛同し、2・3はややや否定的であり、7は積極的否定するスタンスである。7とどう決別するかは、戦後短歌の大きな課題でもあったという認識である

2024-05-02

anond:20240502045317

画集が家にいくらあっても芸術を語れる友が周囲にいなければ文化的とは言えない

かつて、地方の中核都市にも武士資本家コミュニティがあって、伝統文化工芸にもお金が回っていたころには、地方にも確かに文化があった

いまの地方を仕切っているのは、中学時代上下関係仕事を回し合う互助会とその親玉地方政治家

そうした人々に受けるのは文化ではなく娯楽

2024-03-02

anond:20240302220403

から自身左翼思想を持っていると自認してる。

ただ伝統文化を守るべきとも思っているし、日本日本人を尊重すべきとも思っている。

世界科学で解明するという進歩主義に基づいていた場合も、「演繹的に」日本批判が出てくるわけではないと思うよ。

anond:20240302051712

徳川家康麻雀好きでお抱えの雀士とかがいたら格式が高くなってたんだろうなあ。

囲碁将棋伝統文化雰囲気があるのは、その歴史的な経緯のせいだからだろうから

2024-01-26

ミス日本の件でのもやもや

大会優勝者なんてレギュレーションに沿っていればいいわけで、ウクライナルーツの人であっても構わないんだけど、その反応とかでいくつかもやもやすることがあったので。

日本人より日本人らしい

日本人より日本人らしいとか日本の心がとか伝統文化がなんちゃらかんちゃらとかみたいな理由でこの決定を擁護する人たちがワラワラ出てきたけど、それもナショナリズムの一形態であってだな、俺には批判対象と同じ穴の狢にしか見えない。

ヌーバー

WBCヌーバー熱狂しといてからに、これを批判するのはおかしいという意見そもそも彼らはヌーバーに対しても批判していたかもしれんやんけというのはさておき、スポーツミスコンは違うよ。ミスコンは美を判断基準としたものモンゴロイドよりコーカソイドのほうが美しいという差別的な考えが底にあるから、これだけモンゴロイドが多い日本で、コーカソイド純度の高そうな人が選ばれたんちゃうの。モンゴロイドでもミスコンに勝てるのは、背が高くて手足が長く骨太で鼻筋通って目が大きくてみたいなコーカソイド寄りのほうが有利でしょ。ミスコン根底にある人種差別民族差別ではなく)が無意識に出てしまっているように思える。

ウクライナ

ウクライナルーツというのがかなり有利に働いたんじゃないかと思われる。というのもいまさらミスコンでもあるまいにという時代状況の中で、審査政治的社会的メッセージを込めたりするからミスコンとかアートかにそんなの込めなくていいから。

そもそも

いまだにミスコンなんてやってんのという批判が少なかったのにはびっくりした。未婚女性品評会。さて優勝者はどなたがお買い上げになるんですかね。

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