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2024-12-16

かけ算の順序・おすすめ文献10

 かけ算の順序史上最も重要なエントリ10選の続編として、学術文献・出版物を選んでみました。

1. 中島健三(1968). 乗法意味についての論争と問題点についての考察
2. 宮田ら(2011). かけ算の意味理解を促すための問題状況の図示の試み

 読み手評価は「こんな教え方ではよくない」「児童特性配慮した指導事例だ」に分かれているように思います。「学習支援教室」は「特別支援教育」ではない点にも注意が必要です。

3. 石川雅章(2022). 事象数学化に及ぼす言語の影響

 1つの調査問題(4つの式にそれぞれ○か×を付ける)に、「たし算の順序」と「かけ算の順序」が入っています

4. 布川和彦(2010). かけ算の導入

 平成20年告示学習指導要領に基づく内容ですが、小学校2年のかけ算の単元で、何を重視しているか教科書ではどのように出題して学びを促すかについては、現行(平成29年告示)の学習指導要領や、令和2年度・令和6年度使用教科書においても、大きな変化は見られませんので、現在においても参考にしてよいものと考え、取り上げました。

5. 守屋誠司(2019). 小学校指導算数 改訂第2版

 82ページの「第2学年や第3学年では,読み取った数を,「1つ分の数×いくつ分=全体の数」と表現できることが重要であり,逆に,この立式ができているかで,数の読み取りができているか判断できる。」が真髄と言っていいでしょう。2011年初版や、異なる著者による2018年書籍にも、同じ趣旨の文が含まれています

6. 日本学術会議理科委員会数学教育分科会(2016). 初等中等教育における算数数学教育改善についての提言

 提言の中に「乗数や除数が整数から小数分数になったとき演算意味拡張統合されることをより一層強調すべきである。」という文があり、翌年(平成29年告示)の小学校学習指導要領の算数に、「乗法及び除法の意味に着目し、乗数や除数が小数である場合まで数の範囲を広げて乗法及び除法の意味を捉え直すとともに、それらの計算の仕方を考えたり、それらを日常生活に生かしたりすること。」として反映されています

 学術会議で「かけ算には順序がない」を提言すれば、後の学習指導要領改訂の際にも反映される可能性がある、と考えることもできます

7. 伊藤ら(1993). 算数を教えるのに必要数学素養

 高校までで学習する数の演算は、「環」や「体」で考えることもできますが、この文献では「Z-加群」を使用しています担任教師とのやりとりに、Z-加群のほか、「私の子供は帰国子女からごく自然に3×2と考えたのだと思う」が含まれています

8. 岸本忠之(2021). 海外における乗法・除法研究の動向

 海外乗法・除法研究(「かけ算の順序」に関する研究ではなく)を手早く知るのにおすすめです。

9. 遠山啓(1972). 6×4,4×6論争にひそむ意味

 「かけ算の順序論争」における古典と言っていいでしょう。

10. 黒木玄(2014). かけ算の順序強制問題

 2010年からネットにおける「かけ算の順序」について、ひと区切りを付ける形になったものです。2017年6月に、同年告示された学習指導要領に基づく「小学校学習指導要領解説算数編」のPDFファイル文部科学省サイトダウンロードできるようになるまで、ネットの論争は下火となった(とはいえ2015年には「足し算の順序論争」が発生したのですが)ように感じます

選定方針

 「かけ算の順序史上最も重要論文10選」にはしませんでした。査読論文だけでなく、書籍やその一部、査読を経ていない文書からも選びました。

 「かけ算の順序史上最も重要エントリ10選」でリンクした「かけ算には順序があるのか」「日常生活の中で計算活用できる子供の育成を目指した学習指導の一試み」、それと海外文献は、今回、対象外としています

 よく引用されていることや、入手が容易であることは、選定の際に考慮しましたが必須の要素ではありません。「かけ算の順序」について直接主張していない文献も、取り入れています

anond:20241216004923

そういえば明石市天文科学館(東経135度子午線の真上に建つ)行ったなあと思いだした。

山だと思ってたがかなり海側だ。

そんな都合よく駅とかないだろうと思ったが、人丸前という駅は瀬戸内海寄りだし(日本海だと人が来ない)……

山電だ

東経135度0分7.42秒(八秒て何m?)

柿本人麻呂なのか

ちゃんホームに跨げる線を引いているらしい

一日乗車人数800人。高槻やよい軒のほうが人来てそう

明石市天文科学館は山陽電車人丸前から徒歩3分(諸説あり)

みんな訪れよう

2024-12-15

anond:20241215203709

ええー? ほんとにござるかー?

1. 科学的に言霊効果証明するデータは見当たらぬでござる。

2. 願い続けるだけで全て成就するならば、世の中はもっとシンプルになっているはずでござる。

3. ネガティブエネルギーを振りまくより、ポジティブな行動で改善を目指す方が建設的であろうと考えるでござる。

AIによるテクノ徳川構想

豊臣秀吉の死後、徳川家康による天下統一が「鎖国」へと傾くことなく、逆に世界への積極的進出を是とした場合――いわば「海禁令なき日本史」――をSF視点思考してみましょう。

歴史的分岐点

関ヶ原合戦後、徳川家康中国朝鮮半島東南アジアとの通商制限するどころか、秀吉の「唐入り」を反省材料としつつも、戦略的海上拠点の確保と国際交易自由化へ舵を切る。その背景には、ヨーロッパ勢力ポルトガルスペインオランダイギリス)との接触から得た「大洋航行技術」や「新型火砲技術」の獲得、さらにはインド洋交易網へ参入し莫大な富を得ることが狙いとなる。

初期展開

17世紀前半、日本は大量の木材熟練した船大工技術を駆使し、当時としては極めて進歩的な大型遠洋帆船「泰和丸(たいわまる)」型を量産する。これらの船は紅毛人(欧州人)らがもたらした航海術や天文学的知識を吸収し、独自改良を加えた航海儀器(和算干支暦に基づく天測計測装置)を搭載。日本東アジア東南アジアインド洋わたり、広大な貿易ネットワーク確立していく。「天下布船」を掲げる海上商人連合幕府公認の下、香辛料、絹、銀、鉄砲陶磁器、各地の工芸品の交易を増幅させた。

技術革新と「テクノ徳川」構想

17世紀後半には、欧州から取り入れたガリレオ望遠鏡オランダ医学幾何学書などを独自発展させる動きが加速する。商人学者職人が一体となり「長崎天文局」を設立。ここで彼らは暦改革大洋航海ルートの正確化に努め、さらには海上風力と地磁気活用した新型羅針儀、果ては初歩的な蒸気機関をも視野に入れた研究を進める。これが18世紀以降の「テクノ徳川時代の幕開けを告げた。

世界との相互影響

日本海軍は急速に巨大化し、艦隊琉球台湾フィリピン方面へと進出。現地の政権との婚姻同盟や商館設置で軋轢を抑えつつも、海洋ルート上の要所を押さえ、いわば「アジア海洋連邦」の中核を成した。この連邦言語宗教が多様な中で、文禄・慶長の役以降、「他者理解」を標榜する儒学者神道家キリスト教徒が集い、相互通訳機関翻訳院の設置などを推進。また欧州列強日本との交易を重視し、オランダ商館が江戸湾に拡大設置され、ヨーロッパ科学印刷術、初期産業革命技術流入。結果、日本製の「機巧船」や「からくり式自動航海補助装置」が発明される。

19世紀、蒸気と電気夜明

こうした流れで19世紀突入すると、「蒸気機関搭載外輪船」や「初歩的電磁通信機(エレクトロのろし台)」が欧州から技術供与と国産研究からまれ幕府と諸藩はこれを積極導入。日本環太平洋からインド洋さらにはアフリカ東岸まで交易範囲を拡大、アジアアフリカ航路安全通信網を独自整備する。世界的には英国仏蘭西スペインポルトガルなどが植民地競争を激化させる中、徳川幕府あくまで「海の道」を軸に、中立的商業帝国としての地位確立。これにより、東西の知が日本国内で混在・再構築され、画期的な「日欧中印」四極学問交流体制が成立する。

20世紀以降のSF的飛躍

この歴史線上では、蒸気船から電気船、そして反重力航行理論ヘリウム浮揚型船舶技術を経て、電磁的浮揚技術20世紀初頭に確立)へと進化が続く。バイリンガル学者技術集団江戸に集い、「空中商館」と呼ばれる浮遊式交易拠点インド洋上に浮かぶ架空都市として計画され、極東から中東地中海まで「日出づる国」発の浮遊艦隊航行する。「サカイ(境)なき海」の概念が生まれ、海はもはや境界ではなく、文化技術が結合し、東西日常的に交差する舞台となる。

文化的影響

このような世界での日本は、着物を纏いつつ背中には多言語翻訳デバイスを装着し、和算西洋数学が融合したアナログ計算機や、唐絵南蛮絵・和様が混ざり合う新美術様式を輸出する文化的強国となっている。歌舞伎は遠洋船団上でも上演され、オルガン琵琶シタールが融合した奇妙な海洋音楽世界各地の港町流れる

結語

海禁令なき日本は、内向きな封鎖社会回避し、知と技術文化交易を絶えず世界から摂取再構成する「海洋多文化テクノ文明」へと進化した。SF想像を許せば、21世紀には重力制御船団が太平洋上空で静止し、国際宇宙航行同盟の創設に日本が深く関わるシナリオも考え得る。つまり豊臣秀吉以降の日本が海禁を選ばずに世界雄飛した場合、それは単なる列強模倣帝国ではなく、海上インフラとした知的交差点として、「海洋舞台にしたグローバルルネサンス」の中心となっていたであろう。

2024年読んでよかった5冊の本(便乗)

自分も今年読んで良かった本を5冊書いてみたい。フィクション文芸本縛りで。

ちな今年読んだ本は61冊。

「夜の欠片を集めて」(著:三崎陽一)

夜にしか現れない謎の生物「夜片(やへん)」を、主人公男性と幼馴染である彼女とで追いかける話。

話が進むにつれてその夜片の謎が解けてきて、自分自身の過去人生意味に向き合うことになるのが秀逸。

静かな文章の中にじんわりと心に響く切なさがあって、ラストの衝撃的な結末には胸がギュッとなった。読後感がとにかく余韻たっぷりでよい。

「泡沫の国、光の舟」(著:篠田あゆみ

東京の大半が水没して、人々は「泡舟」と呼ばれる浮かぶさな島に分かれて暮らしてる。

主人公青年はある日、別の泡舟から流れ着いた少女出会うんだけど、彼女秘密きっかけで世界全体の再生計画が動き出すって話。

自然人間共存テーマなんだけど、絵描写みたいに鮮やかな文章がすごいのと、キャラクターの成長がリアル感情移入しまくりだった。

記憶図書館」(著:高城琉那)

この世界では、人が生きている間に経験した記憶が本の形になって図書館に収められる。でもそれを読めるのは本人だけっていう設定。

主人公記憶図書館司書なんだけど、ある日、自分封印したはずの記憶の本を偶然見つけてしまう。そこには彼が「忘れたい」と願った真実が書かれてて……って感じ。

記憶とは何か、過去とどう向き合うべきかを考えさせられる深い物語だった。

「風はまだ、あの丘を越えない」(著:坂木蓮

長い間風が吹かなくなった世界で、主人公たちは「風を起こす装置」を開発するために奮闘する。

風が止まった理由科学的な現象だと言う人もいれば、神々の怒りだって信じる人もいて、村同士の争いが激しくなっていく。

その中で主人公過去の失敗や裏切りと向き合いながら、風の復活を信じて挑む。

科学信仰テーマ重厚で、登場人物たちの葛藤リアルだった。秀作。

「木霊たちの祝祭」(著:小野寺和馬)

都会から田舎大学に進学した主人公が、ゼミフィールドワーク山奥の村を訪れるところから始まる。

村では毎年「木霊祭」という奇妙な儀式が行われていて、木々の間を揺れる光や音が「木霊」として崇められてる。

最初はただのホラーかと思いきや、村の秘密儀式真相が明かされるにつれて、人々の悲しみや希望が浮かび上がる。

ホラー人間ドラマ絶妙に絡み合ってて、ラストちょっと泣いてしまった。

どれも一気読みしてしまって面白かった。来年もたくさん読みたい。

https://anond.hatelabo.jp/20241214160546

anond:20241214233826

社会学宗教学)、心理学なんて科学にならないから論拠にもならないんだろうけど、

それでも人間習性は考えておく必要があるね。

anond:20241215074343

この説明心理学行動経済学観点からある程度正当化できますが、いくつか補足が必要です。以下に整理してみます

1. リスク回避行動と最悪の状況

人間は「損失回避」や「リスク回避」に強く影響される傾向があります。これは行動経済学で広く認識されている現象であり、最悪の状況を過大評価してしま心理(例:危害を受ける可能性)が、意思決定に大きな影響を与えることが知られています

2. 最善の結果を考慮するかは人による

一方で、最善の状況(例:相手が善良である可能性)を積極的に考えるかどうかは、個人性格価値観、また状況に依存します。リスクに対する感受性が高い人は、最善の結果よりも最悪の結果に偏る傾向があります。全ての人が「両方を天秤にかける」わけではありません。

3. 避ける行動の合理性

「避ける」という選択肢合理的かどうかは、文脈や背景情報に左右されますタトゥーの有無が本当にリスクに関連している場合、その判断合理的と言えますしかし、もしタトゥー危害の関連性が統計的科学的に裏付けられていない場合、この判断偏見ステレオタイプに基づくものである可能性が高いです。この場合行動経済学観点では「認知バイアス」による判断ミスとされることもあります

4. 全体的な判断

このプロセス自体人間自然意思決定メカニズムであり、完全に「間違い」とは言えません。しかし、前提条件(例:タトゥーをした人=危害を加える可能性が高い)が偏見に基づくものである場合、その意思決定プロセス自体問題視される可能性があります

 

結論として、「最悪の状況を避けるために避ける行動を取る」という点は行動経済学的に説明可能ですが、前提条件の妥当性や背景にある認知バイアスに注意する必要があります

自分2024年読んでよかった本5冊

https://anond.hatelabo.jp/20241214160546

便乗して書く。順不同です。

『顔のない遭難者たち 地中海に沈む移民難民の「尊厳」』 (2022年クリスティーナ・カッターネオ(著), 栗原俊秀 (訳), 岩瀬太郎 (監修)

不法移民を乗せた船が地中海に度々沈んでいるとニュース話題だが沈んだ/打ち上げられた彼らの遺体果たしてどう扱うべきか。大量死した移民難民の検死という大プロジェクトに立ち向かったイタリア法医学者の奮闘の記録。身元の照合なんてDNA鑑定すれば簡単やろ、なんて素人考えは早々に打ち砕かれ、うーんこれは大変だぞと読んでて途方に暮れてしまうが、それに立ち向かう筆者ら法医学者の技術と志には非常に頭が下がる。法医学の本なのに序文が筆者の肉親の死を描いたエッセイから始まるのが意外だったが、読み終えたあとにはその意図がよくわかる。ちなみにグロ写真は出てこないがグロ文章は出てくるので俗な好奇心も満たされた。

『息吹』(2019年テッド・チャン (著), 大森望(訳)

噂には聞いていたがおもろすぎる。特に『オムファロス』が好きだが読書メモを見返してみると『不安自由めまいから引用も多く、かなり自分の心に響いたようだ。あまり面白かったから、SFマガジンの息吹刊行特集号を中古で探してきて、短編集未収録作(『2059年なのに、金持ちの子リッチキッズ)にはやっぱり勝てない -DNAをいじっても問題解決しない』)まで読んじゃった。

『土 地球最後ナゾ 100億人を養う土壌を求めて』 (2018年藤井 一至 (著)

土を語るには色が欠かせない、ということで新書なのにフルカラー、本を開くと不思議匂いがする。永久凍土、チェルノーゼム等等、高校地理の授業で学んだものだが、実際に足を運んでみると結構ものが違ってたり、正確かつ詳細な分布記録はどこにもなかったり(なので国際プロジェクトが立ち上がり筆者もそこに参加した)教科書には載っていない地質研究リアルが知ることができ面白かった。筆者の語りも軽妙でぜひ次回作が読みたいと思っていたら、ちょうど今月末にブルーバックスから『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』という本を出すようで興奮が止まらない。絶対読もう。

アルツハイマー研究、失敗の構造』(2023年カールヘラップ (著), 梶山あゆみ (訳)

新卒時代神経内科学に携わった経験があり、仕事内容はADアルツハイマー病)ではなかったものアミロイドβ仮説の問題点については小耳に挟むことも多かった。ということで課題図書的に読まなければならないと思っていた本でようやく重い腰を上げて読んだのだが過たず面白かった。同時期に『失敗の科学』も読んだのだが、それに載っていてもおかしくないような事例ではある。認知症は確かに存在するのだろうが、アルツハイマー病という病気が本当にこの世に存在するかどうかは読み終わった今かなり疑問だ。病をどのように定義するか……。脳の病気は、脳以外の臓器と違ってすぐさま生検というわけにもいかないし、死後解剖も難しく(愛する人の頭を暴かれたいとはなかなか思えまい)、そもそも脳という臓器が複雑なブラックボックスすぎて、病態組織学的所見とを適切に紐付けることが元々非常に困難なんだろうな。

子どものかわいさに出あう 乳幼児期の発達基礎講座』(2017年近藤直子

わたくしごとだが11月末に待望の第一子が産まれ、本書はその産前休業期間中に読んだ(産後集中力が低下して活字があまり読めなくなったので、今から思えば産前に読んでおいて本当に良かった)。薄めの本だが、発達心理学エッセンスがぎゅっと詰まっている。ベテラン大学教授発達心理学連続講義第一総論といった趣の本(というかそれそのもの)。筆者は障害心理学で長年教鞭を執ってきていて、定型発達児・障害児の双方に平等に愛を注ぐ筆致に心を打たれた。医学では病める臓器の研究が進むことでその臓器そのもの生理についても知見が積まれものだが、障害心理にはひとのこころの成り立ちを考える上での重要視点が詰まっているのだろうなと思う。

余談:

新生児の頻回授乳のお供にオーディブルを再開した。眠い活字はなかなか頭に入らないのだが耳からならなんとかという感じである。今読んでいるのは『サピエンス前史 脊椎動物進化から人類に至る5億年の物語』で、新生児のしゃっくりを見ながら古代脊椎動物が獲得した横隔膜に思いを馳せたりしている。次にオーディブルで読む本は未定なので、おすすめあったら教えてください。ちなみにわたしオーディブルおすすめ(読み終わって好きな本)は『北関東移民アンダーグラウンド』です。2025年も色んな本に出会いたいものです。

anond:20241213210849

タトゥー入れたら公衆浴場入れなくなること覚悟して墨入れしてるはずなのに、謎ルールとか言って公衆浴場入りたいな〜(チラッ)するの本当にめちゃくちゃダサいよな〜〜って普段から思ってる」はそうだろ

悪法も法っていうか わかりきってたことをあえてするようなやつは排除したほうがいい

祠壊すとかもたとえどんなに因習村の祠に幽霊怪異もいないに決まってんだろと思ってるからと言って

「周りの大人が「これはやらないでね」って明らかに言ってることを平気でやった」だけでそいつはやべーやつ、次どんな「これをやらないでね」をやるかわからない。

それが別に科学的には怪異なんかいなかったからといって

から排斥される理由にはなる

2024-12-14

2024年に読んで良かった5冊の本

2024年は54冊読みました。

ブロガーとかがやっているピックアップ記事自分もやってみたかったので書きます

大賞 『最高の集い方――記憶に残る体験デザインする』

まりデザインがわかる本。

正直、集まりは嫌いだ。生産性が無いというか、実りがない。

行ったところで食事をして、言いたくもないことを話して、キャラじゃないことをやらされる。

そんな感じだった。

しかし、本書を読んで、やはりそういったイベント微妙に思えるのは当然のことだったと思えた。

実りのある集まりをする上で、必要なことが書かれていて、

など。

まりとは多くのことに繋がると思う。

日常生活で店に入ったり、テレビを観たり、そういう誰かの注目を得ることも、大きく「集まり」と言えるのではないか

自分が集まり主催するときは、実りあるものにしたいなあ。

技術賞『BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?』

メガプロジェクトの本。

具体例が色々。エンパイアステートビルが100年前、18ヶ月で建てられたことや、日本の「もんじゅ」がどのように延期して廃止に至ったかも書いてある。オペラハウス歴史も知らなかった。

上手くいくアプローチが紹介されていて、

など。

メガプロジェクト数字が大きく、工期の延期や予算の超過や採算が合わないものが99.5%という。

ただこれはメガプロジェクト特有性質ではなく、小さなプロジェクトにも当てはまるという。

本質的には同じなんだろうなあ。

科学賞『Science Fiction あなたが知らない科学真実

科学研究実態と難しさについての本。

今まで読んできたものが覆されるような感覚がある。

科学真実に近づく方法であり、科学真実というわけではない。

科学者は必ずしも悪意があって不正をするのではなく、

があって、不正をするほど得になる環境になってしまっている。

小保方さんの話も出てきて、そういえばその上司自決していたな……と思い出し、不正お金や見栄だけの問題では無いと感じた。

読みながら、「見てきたものや聞いたこと 今まで覚えた全部 デタラメだったら面白い」と、ブルーハーツ情熱薔薇が流れていた。

健康賞『疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた』

疲労についての本。

疲労とは身体からアラートであり、無理やり無くそうとしても逆に身体を壊す。病的な疲労うつなど)は脳の炎症であることが多い。

うつ病について疲労視点から触れられていたのも良かった。まだ病気だと思っていない人もいるから。生理的観点から考察だけど、心因的な観点証拠が弱くなりがちだし。

エナジードリンクコーヒー比較面白かった。

1. エナジードリンクカフェインコーヒー以下。

2. エナジードリンク抗酸化成分が多い。

3. 「肝臓」のeIF2aリン酸化

4. 脳が「疲れていない」と解釈

5. 休憩せずに身体ダメージが蓄積される。

軽い運動疲労回復する理由や、なぜ疲労があるのかというのも考察されていて面白かった。

疲労で鬱になるとかは今後修正されるかもしれないけど、休むことに若干の罪悪感みたいなものがあったので、疲れたら気兼ねなく休むようにしよう。

今の僕には理解できない賞『好き?好き?大好き?』

詩篇

『NEEDY GIRL OVERDOSE』というゲームプレイして、モチーフに『好き?好き?大好き?』があると知った。

読んだ感想としては……よくわからなかったです……。状況とか人間関係とかが。

ただ小説物語は何回か読んで自分の感じ方の違いを感じるものだと思うので、よくわからないという感想もアリだと思う。

最後はなんか綺麗な風景が見えた気がした。

好きな惣菜発表ドラゴン戸川純もこれが元なんだろうか。

その他良かったもの

『働くということ 「能力主義」を超えて』

能力主義への疑問と組織開発。

能力」が「高い」「低い」、だから「選ぶ」「選ばれる」。当たり前のようで、見えもしない「能力」で人を判断している。これが正しいのだろうか?

油断するとすぐに能力の優劣での説明に傾いてしまうので、『「できる」「できない」は状態のこと。固定的な能力ではない。』という言葉を忘れないようにしている。

感染法則ウイルス伝染から金融危機ネットミーム拡散まで』

感染に見られる共通法則ルール)について。

取り扱っているものが多いので、感染というもの日常に浸透していることに気付かされる。

私が読んだこれまでの本は自分で見つけたものじゃないし、誰かの影響に晒されて読んだものだし。

原発

https://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__130408.html

 

経済学的に言えば、原発問題は、外部不経済問題としてとらえられますしか原発外部不経済というのは、とりわけて特徴的なのは、「現代世代成員間の外部不経済でもあるが、それ以上に、環境問題一般と同じく、世代間にわたる外部不経済問題である」とされます。つまり、非常に超長期の不確実性なので、価格市場機構では調整しきれないという意味での外部不経済になっているとされるのです。そして次のように述べられます

 

現在世代のうち原発から得られるエネルギーを消費し、快適な生活をおくる人々は、将来の世代放射性廃棄物という負担を課す。この意思決定には、重大な利害関係である将来世代は参加していない。そこで、現在世代は、もし将来世代現在意思決定に加わるとしたならば、将来世代はどのように主張するか、という点を考慮しなければならない。この考慮のしかたが、現在世代と将来世代との間の公正の状態を決定する。…(中略)…自動車飛行機事故場合には、もし将来世代がそれらの事故を皆無にしたいと望むならば、それらの利用をやめれば、それで解決する。しかし、現在世代が残した放射性廃棄物場合には、これを拒否する選択肢は将来の世代に残されてはいないのである。ここでは、将来世代現在世代放蕩三昧を恨むしかない。

 将来世代のことはどうでもよい、というのは将来世代人権無視することである。そして、将来世代人権無視する人が、現在世代他人人権尊重する、などということは、あり得ない。なぜならば、人権とは普遍的人間権利からである

 経済学的にいえば、現在と将来世代人権をどのように考えるかによって、原発エネルギー利用に対して、現在利用者負担すべき費用は大きく異なってくる。現在と将来世代が蒙るであろう被害を値切れば値切るほど、したがって被害者の人権無視すればするほど原発エネルギー利用者負担する費用は安くなる。費用が安くなればなるほど、都市原発エネルギー需要は増加する。原発推進関係者は、不特定多数者の需要が大きいことをもって、「公共性」があると「公共性」を定義するから現在と将来世代が蒙るであろう被害を値切れば値切るほど、原発の「公共性」は増すという関係にある。この原発推進側にとってまことに都合のよい「公共性」という概念は、「公共性」が問題になるところでは──新幹線騒音振動公害空港騒音公害道路公害等々──かならず利用されている。

 いま述べたこからも明らかなように、原子力発電経済分析といえども、公正とか人権といった道徳的価値問題視野におさめないかぎり、不可能である。そして、実は、こうした道徳的価値問題をできるだけ排除する──分析することを断念する──ことによって、経済学科学たらしめようと努力してきたのが、限界革命以後の近代経済学歴史なのである

…(中略)…

 近代経済学者は、問を発すること自体を断念した、道徳的価値──自由とか人権とか公正といった価値──の問題を、もう一度視野におさめる方向を、今、模索してゆくべきである、と私は考える。…

 

 そして結びは、原発問題分析することが少ない近代経済学者の現状に対して、「禁欲に名を借りた怠惰のあらわれである、といえよう」という文で終わっています

無臭マ〇コの持ち主って本当に少ないんだな

シャワーで軽くでもボディソープ使って洗いさえすれば誰しも無臭になると昔は思い込んでた

その後の人生で、

50人ほどの素人女性セックス経験したが、ガチ無臭マ〇コの持ち主は1人か2人しかいなかった。

洗って乾いたらもう臭い人、

洗って乾いても無臭で耐えうるけどベッドインあたりではもう臭い人、

洗って乾いてベッドインしても無臭で耐えうるけど興奮して濡れたらもう臭い人、

洗って乾いてベッドインして興奮して濡れても無臭で耐えうるけど愛液出たらもう臭い人、


上記パターンの人がほとんどだった


2人だけいた奇跡無臭マ〇コの持ち主は、こちらがチンコ突っ込み以後セックスが中盤戦にでも差しからない限り無臭だった

うち1人は、外を歩き回ってデートしたあとそのままホテルに行き、部屋に着くなりノーシャワークンニを強行したことがあったがそれでも無臭だったかビックリして絶賛してしまたことがある


なぜ大多数の一般的女性はマ〇コが臭いんだろうか

無臭彼女らと科学的にどういう理由で差がつくんだろうか


しか無臭マ〇コの女性個人的には顔より大事

無臭マ〇コは素晴らしい

もう愛おしくて愛おしくてしつこいくらクンニしまくっていたよね

2024-12-12

高低の納得感

これは、大小から派生だと思う

いかちょっとあるが低い(小さい)側で、沢山が高(大)

多い少ないも同じ理屈で、これは可算気味

このあたりの各言語での振り分けは面白そう(まとまった記事あったら教えて

広島がなぜカープスじゃないかとかの理由文化差とかがわかってきそう

我らは数を使えるので、測ったりできる

その際に数値の基準を何かに求めるわけだ。ここで強弱も同じ方向になる

アラフィフアラフォーと言いたかったが思っていたよりも歳をとりすぎた)元男子なら、温度が一番わかりやすいと思う

カル=スはそれ以上下げることはできない(分子運動ゼロ)が、高温には上限がない(ほんまに?)

基本的には、大小みたいに見た目で(より有るほうが)判断付くもの拡張

値段の高い低いはお金が多い少ないで沢山積んだら大や高い(例:ひじの高さ)で繋がる

逆に、視覚に頼らず高低ついてる、科学的に単位はあるとかの高低だと何があるか?

発端となった、音。電圧とか? 気圧。圧力系とかか

電圧も基本は無いなので(自分感覚的に)いなずまびかびか世界とかで生まれてなければ今の高低で納得する。

圧力微妙だけど(低気圧のほうが体調悪い)、宇宙に行けなかった時代だと増すことは簡単だったし、そっちのダメージが強そうなので、わかる。

れいったら真空可能ではあるが。でも真空を実現してしまったらそこで終わりの気がするのでこれも少ない、無だ。完全な真空ではないが、宇宙真空っぽさあるので、そこをゼロとするは受け入れやすい(宇宙真空詰めた注射器引っ張ったら何が起こるんだろう。凄い力が要るから難しい? そしてそんなに何にも起きない?)

圧力かけてぐちゃぁぁってなるのとか、深海魚を一気に引き上げてぱぁーんってなるよりインパクト大だし強そう。で、圧力もわかる。

音の話になろう

あるとよい共通認識かはわからないが、多いほう、でかいほう、沢山あるほうがよい・強い

というのは、なんとなく

anond:20241211201946

企業じゃないがTITという略称東京科学大学に改組されて消えたな

2024-12-08

チューリングテストがハックできるのは分かった。

よりマシな評価をするために、LLMが(建前では)近似しようとしている人間の脳ミソを科学する必要がある。

投資すべきはAIなんかじゃなくて脱税しない方の脳科学だ。

あるいはp値ハッキングしない心理学

陰謀論者の人口が上回りつつある気がする

陰謀論常識となり、陰謀論者が各国で行政医療科学トップに相次いで任命されるようになり、人間が数千年かけて築き上げた文明は速攻で崩壊する。一年一世紀ペースで後退していき、五年で中世レベル暮らしになりかねない

2024-12-07

上司「そうやって何もかも私のためだって嘘をつくのはやめてよ!」

上司「そんなに残業したのも、年休とって大学行ったのも、学会で受賞したのも、研究所から勧誘を受けたのも、全部が私のためだっていうの?!

私はそんなこと一度だってお願いしてない!」

増田「っ!」

上司「ねえ、覚えてる?私が増田君にお願いしたこと?」

増田「お、俺は…!」

上司「私は増田君に、部下と一緒に担当業務やってってお願いしたの。

これ以上残業したら大変なことになるから

残業しないでってお願いしたの」

増田「言うことを聞かなかったのは、悪かったと思ってる。

でも違う!違うんだよ!俺は…俺のためになんかじゃなくて…

課長は…俺を…評価くれない…のか?」

上司評価したいよ。私は増田君を評価したい。

評価したいのに…

評価させてくれなかったのは…増田君の方じゃない?!

話は早めに私に通してって言ったのに…!

それを全部簡単に破り捨てて

国際シンポジウムにまで申し込んじゃったのは増田じゃない?!

私との約束守ってくれないのに、それでも自分のことは評価して欲しいって

そんなのこと言われたって出来ない!出来ないよ!!」

増田「くっ!」

上司「ねぇ、増田

どうして増田はそんなに仕事しようとするの?」

増田「我が社が俺を助けてくれたからだ…」

上司「我が社が…増田を?」

増田「そうだよ

我が社が俺にしてくれたことが、

どれだけ俺の救いになってくれたかからない。」

上司「わからないよ…増田…」

増田「わからないのも仕方ない…!でも本当だ!俺は我が社に救われた!

から俺がしていることは救われた世界への恩返しで―!」

上司「わからないって言ってるの!!!

増田「わからいかもしれないけど、それでも聞いてくれ!

本当の話なんだよ!

俺は我が社に、この世界に来て初めて我が社に―」

増田「くっ」

上司「また、何も言ってくれないよね…」

増田「どうして分かってくれないんだよ…

俺は…上司なら…課長ならわかってくれるって…思って…」

上司「言ってくれなきゃ、わからないよ、増田…」

増田「…俺の…」

増田「これまで全部…俺のおかげで、どうにかなってきただろう?!

クソみたいな機器導入してクソみたいな結果しか得られなかったクソデータから有意義情報を取り出した!

体張った!全部、本社担当がやらなかったから!

現場でのことだってそうだ!俺がいたからどうにかなった!言われたことすらやらない奴言ってないことする奴やることなすこと全部間違える奴みんなまとめながら仕事振ってケツ持って育てながら始末書解決策もルーチンも全部こなした!

俺がいなけりゃもっとひどいことになってた!

全部全部全部!みんな俺が!俺がいたおかげだ!

お前は俺に貸し切れないだけの借りがあるはずだ!!!」【息切れる】

上司「そう…よね…

増田はすごい、いっぱい、たくさんの業績があるから…」

増田あぁ!そうだよ!だから俺は!」

上司「だからそれを計画性に難ありとして全部返して…

終わりにしましょう…」

査定-1「…!」

上司「もういいよ、増田

私ね…期待…してたの

ひょっとしたら、増田業務を…

増田だけは業務をきちんとこなしてくれるんじゃないかなって…

他の…普通の優秀な人と同じように、淡々と目の前の業務をこなしてくれるんじゃないかって…」

増田「そんなのムリだ…

そんなことしてりゃ、本当に必要データもとれなければ我が社の目標も達成できない、いちいち許可取ろうとしたから一ヶ月も放置されて結局自費で数十万出して諸々やってんだいちいち課長が俺が聞いてないからって本社から仕事依頼すら弾かないでくれよそうだよそりゃ本社所掌業務だよでも本社の奴らにこなす能力がないんだよ責任もおいたがらねぇんだよだから仕方ないんだよこの辺境ペーペー責任なすりつけながらでもそれでもおれはこれが未来に残る遺産として最善だと思ってるんだこれでも我が社は最高だよ科学に向き合うだけ成果が出る最高の職場だよ前職なんて溶液と溶媒の取り違えを指摘しただけでここは研究室じゃないんだと机叩かれたんだほんと我が社には感謝しとるよだから俺はちゃん本来業務を与えられた職責以上の水準でこなした上でこの仕事業界権威がやってくるあのシンポに自費で行って見せつけてコネ作って発信していくのがためになるって思うんだ縦割ってたら永遠に進まず埋もれて没落してくんだそれは世界のためにならないんだ俺は俺に命じられた使命を守ってるんだそれが我が社のしいては国民のしいては上司あんたのためにもなんだってからこの使命は上司の命よりも重いって倫理教育でも何度もされてんだよ知ってんだろだから目の前のあんたはただサビ残する俺を見逃せばいいんだよ俺らには労基適応されないの知ってんだろだからいから黙って全部俺に投資し…」

上司スバルはそこで早口いわない…」【臨戦態勢】

増田「あっ……」

芸能人ヒートショックの起きるような粗末な家に住むはずがない!

…と思ってしまうおばかさんがいるらしい。

日本の家なんて、「高断熱」を特にうたってない限りは、高級だろうと豪華だろうと低断熱がデフォだって、だ〜からずっと言ってるんだけどな。

世界から笑われる超低性能な日本の家っていうのは、つまりそういうこと。そういうレベルで「すべてダメ」なんだよ。

 

欧米ではもちろん、今では中国でもRCは外断熱が当たり前。建築科学で考えればRCを内断熱するなんてあり得ない。結露するから

でも日本技術力がないので、ほぼすべて99.999%のRCは内断熱。

RCの内断熱ってことは、室内側に断熱材を貼るってこと。

そんなの、分厚くしたらそれだけ部屋が狭くなるから絶対に5cmを越えて貼られることはない。

まり、内断熱でやってる限り、絶対日本マンションの断熱性能はアップしない。

 

それでも、庶民が住んでる板マンションはまだマシ。住戸が縦横に並んで、外周部の部屋以外は熱損失が抑えられるからね。

逆に言えば、「高級」な、角部屋とか、戸数の少ない低層マンションとかの方が、むしろさらに断熱性能は悪いってこと。

芸能人が住んでるんだぞ! 高級マンションなんだぞ!」

から断熱性能が高いと思う? 日本レベルの低さを侮り過ぎ。

日本では、素人が断熱の勉強をせずに、ただ言われるがままに家を買うと、高い金を出せば出すほど低断熱の寒い家を売りつけられる。(もちろん、安アパートでも同じように寒いが。日本中間層の家が一番暖かい。)

 

有名人は家で死ぬ

実はこれ、日本の性能に詳しい建築家の間ではむしろ定説なくらいの話。

こういう状況を放置しよう知らん振りしようとお前らがし続けるかぎり、変わらない。

だって法律規制がないんだもの馬鹿日本人は黙ってれば、「高級=断熱性もいいはず」と勝手に思って買ってくれるんだもの

何でお前らは、営利企業が、目に見える需要もないのに、勝手に良いものを安く売ってくれると思っているのかねえ。

日本レベルが下がったのって、こういうところが原因だよな。

日本スゴイ」教のおかげで、日本企業は企業努力をしなくても、国産だというだけで馬鹿を騙し続けられる。ありがたい。

anond:20241207171102

私は元増田を愚かとも言ってないし勝利宣言もしてないんだけどな...

しろあなたに愚かと言われて私は悲しい

元素記号うんぬんの話は水平リーベで終わってるって意見への言及ね。

ポケモン1000時間やる時間科学を学ぶのは素晴らしいと思うよ。科学面白い記憶にも残ると思う。

元の文脈は、興味のあるものののメタファーゲームキャラクター)と興味のないものメタファー偉人)を覚えるコストが同程度のものとして語られていたから、その言説へのアンサーを述べたつもりだった。

anond:20241207155437

ポケモンを1000時間やる時間で、科学についての様々な知識を学ぶことで元素地図脳内に作り上げればいいのにという話であって、元素記号表をひたすら見て色なんて元増田には書かれてない。

自分にとって都合のいい形で相手をただの愚かなものだというレッテルを貼って勝利宣言をする、オタク達が長年続けてきた最もくだらん自己弁護の仕方だな。

元々はオタクの側が有害図書排除運動などでやられてきたことへのカウンターだったが、いまやそういった被害者面を出来るような社会情勢なんて何にもない中で、かつて自分たちがやられていた卑怯な戦法を自分たちが一方的にやるだけになった。

そこにはもう何の正義もないのに、オタクたちは「先輩もこうやってきた。オタクが実を守るための正しいやり方なんだ」と言い張り続ける。

愚かだよ。

頭の悪いヤンキーと同じことをしていることに気づくことも出来ない脳無し達が1日中テレビゲーム動画視聴にばかり時間を使っているんだから、賢くなりようもないか

anond:20241207165812

科学宗教の一つなのでそう言われましても

世界5大偉人文化経済政治宗教歴史科学哲学

1. イエス・キリスト

  • キリスト教創始者として、宗教的文化的世界中に大きな影響を与えた。キリスト教現在世界最大の宗教であり、西洋文明をはじめとする多くの文化価値観に影響を及ぼしている。

 

2. ムハンマド

  • イスラム教預言者であり、イスラム教の教えを広めた人物イスラム教世界で2番目に多い信者を持つ宗教であり、政治法律文化に深い影響を与えた。

 

3. アイザック・ニュートン

  • 物理学数学において、万有引力法則微積分の発展を通じて科学革命を推進した科学者。近代科学の基盤を築き、自然界の理解に大きな進歩をもたらした。

 

4. ガウタマ・シッダールタ仏陀

  • 仏教創始者として、東アジア南アジアを中心に宗教的哲学的影響を与えた。慈悲、瞑想、苦しみの解放というテーマは、現代精神性にも影響を与え続けている。

 

 

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