はてなキーワード: スクエアとは
ガンガンの名前は知らなくてもこの作品を知らない人はいない。それくらいに大ヒットした漫画。ガンガンのみならずスクエア・エニックスの漫画でこれほど売れた漫画は後にも先にも無い。
初期連載陣の代表作、可愛いキャラクターとシュールなギャグに目が行きがちだが、伏線回収が見事で作者の構成力の高さが伺える
三度アニメ化され、今なおソーシャルゲームが出るくらい人気のある作品。
初期連載陣の超代表作、ガンガンを創刊から読んでた人は、ドラクエの漫画が読みたいから買っていた。ガンガンという雑誌はこの作品のためにあったといって良い
ジャンプで連載されていたもう一つのコミカライズと比較されつつもややマイナーながら、そっちがドラクエの名前を冠していながらほぼオリジナルなのに対して、ⅢとⅠの間の時代を描く正統派のコミカライズ。
初期連載陣の超々人気作品、これもアニメ化は続編含めて二回している。鳥山明っぽい絵柄で独自の世界観を描いたギャグ漫画。後半は割とシリアス
中期の人気ギャグ漫画、そこはかとなくウェットな人間関係を感じる内容だった。
後にヒット作を何本も出し、実写ドラマ化も果たした「昨夜はお楽しみでしたね」や「ライアー×ライアー」の金田一蓮十郎先生のデビュー作
初期連載陣の中堅作品、明らかなファンタジー作品なのに実在の作曲家の曲が出てくる。ギャグとシリアスの温度差が激しすぎるがしっかり少年漫画していた。
作者はともかく筆が早く、月間で100P描いて、さらには別作品の原作も平行で務めてた。
作者はガンガンで連載しつつジャンプで赤塚賞も取っていて、その読み切りでちゃっかりガンガン連載作品の宣伝もしてて、事実上ジャンプを蹴ってガンガンを選んだようなもの
その点でも漫画史で重要だと思う。ジャンプが(一時期とはいえ)少年漫画界における唯一絶対の王者ではなくなった転換点として
人を選ぶラブコメ作品。信じられないくらいの長期連載作品でありもうそれだけで歴史として語る価値がある。
作風、作者の名前含めて連載当時、ジャンプ連載のNARUTOとの類似点が多くパクリじゃないかと騒がれた作品
思いついたので追記
もともとジャンプで言うところのヘタッピマンガ研究所枠のコーナーだったが、独自の切り口が人気になり、漫画の描き方漫画からエッセイ漫画になった異色作
作者の才能を思わぬ形で開花させることになったという点では重要な作品だと思う
個人的にはライオンハート(ゆでたまご)とかの王道少年漫画雑誌を作りたかった痕跡を重要な作品として押したい
結局今はマイナー雑誌として一定の矜持を持ってやってると思う。なろうのコミカライズ主体もそれはそれでしっかり需要あるし決して悪いことじゃない
まず転売ヤーはAmazon.co.jp上の在庫が底を尽きてプレ値でマーケットスクエアで吊り上げ放題になる商品を狙う
↓
在庫の底を尽きるまで買い尽くす
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定価以上で買った相手に発送先をすり替えて堂々とAmazon.co.jpから発送させる
↓
売れなかったり在庫が尽きそうにない場合には決済を失敗させるなどしてキャンセルをする
という手はずを取る。
このキャンセルが発生することを見越して在庫数以上の予約をAmazon.co.jpは受け付けてることを繰り返していたのだろう。
一日にして月の手取りの半分超が吹っ飛んだんだが。
だって、ダイヤモンドとかルビーとかサファイアとかエメラルドとかトルマリンとか、名前も聞いたことないきれいな宝石とかが、「ええっ!?こんなお値段で!?」みたいな金額で買いまくれたんだよ。
いっこ1000円とか500円とかの石もあったよ。もうね、「私の目に美しければよくない???」みたいな謎の確信と共に買っちゃったよ。
この煌めきが500円??は???むしろお得じゃん???買わんでどうすんの???の精神だよ。
色が薄い?いやこの明るい色味がむしろ良いのでは?買い!
インクルージョン?あっ知ってる!宝石の国でやってたやつ!個性ってことでしょ?ステキやん!買い!!
その宝石としてスタンダードな色味からは外れてる?それがどうした?(私にとって)美しいかが全てだ!買い!!!
この連続よ。
今数えたら合成でないルビーだけで10粒出てきて流石に乾いた笑いが出た。10粒て。両手の指全部にルビーの指輪作れるやないか。指輪は指輪で別に買っちまったのに。最高に美しい、✨←この絵文字のきらめきマークみたいな黄色いスクエアカット石がついてるやつを。
買うにしても鉱物標本とかにしようと思っていたにも関わらず、結果的にはカット済石ばっかり買っとる。
もうだめだ。私は二度とこの手の石販売イベントには足を踏み入れられない。金の飛び方が文字通りケタ違いだ。次は生きては出られないだろう。円安傾向だし家賃に手をつける羽目にでもなったら致命的だ。
石が趣味の人々ってみんなどうしているの?大金持ちばかりなの?今日あそこに行った客の中で年収400万に満たない私が一番のビンボー人だったということ???
仕事のストレスは吹っ飛んだし、ついでに金銭感覚と何なら現実感も吹っ飛んでった。この霧のように立ちこめる多幸感に惑わされて完全に上の空、しばらくは帰って来れないだろう。
既に書いたが流動性高いのである。生活費が安く済むし行政サービスも平均以上で悪くないので住み続けるのもできるが、住んでて死ぬまで川崎に閉じこもるのかと言われたら、普通に市外に就職もするし遊びに行く。免許取っちゃえばお台場に30分、ディズニーランドに1時間弱、丹沢にバーベキューに行って川に流されたっていい。川崎は基本的に企業城下町として発展してきた町でありその意味で地方都市的な性格が大きいが、一方で電車に飛び乗れば20分で銀座に着くお手軽ベッドタウンでもある。「流される」ことは多々あるだろうが「腐る」ことはない。
川崎ヤバイネタの定番はJFE、かつての日本鋼管だった。日本鋼管に勤めてる人は給料が良かったので川崎に一戸建てを建てる人も多かったが、その家の当主は家を建ててすぐ死んでしまうというので「命と金の交換会社」と呼ばれていた。鉄粉や石炭粉塵舞う口上をマスクもせず働いてたそうなので。そんなJFEの製鉄も終了である。ヤバいネタはどんどん消えていく。
中学時代といえば、地下街アゼリア新星堂で「八神くんの家庭の事情」のイメージアルバムを購入して店を出たところでスーツ姿の中年のオッサンに声をかけられ、お茶に誘われた。声かけて即座に太ももを撫でてきて、ちんこまでちょいちょい触れてきたので当然のごとく誘いを断ったが、当時はあれが性的意味だとちゃんと理解してなかったのでちょっとヤバかった。
上記の痴漢は平均的サラリーマン姿のおじさんであり、そういう人のがヤバいのだろう。一方で川崎駅前をトンチキな格好の人が歩いてることがあるが、基本、歩いてるだけである。
アゼリア地下街のど真ん中で痴漢というと凄く治安が悪いと思われるかもしれないが、当時、駅前のゲーセンで遊び倒していてトラブルに巻き込まれたことは皆無である。ゲーセンでヤバそうに見えるのは川崎駅から離れた産業道路近くのラウンドワンとかベネクス、あるいは今はとっくに潰れてる町内の小さいゲーセンとかは雰囲気がヤバげではあったが、三国志大戦や艦これアーケードであっちこっち入り浸ってた頃も特にトラブルはなかった。三国志大戦で言うなら高津あたりのがよほど(略
川崎駅前で有名どころといえばタケちゃんマンの歌で有名な堀之内(風俗街)だが、再開発でマンション建てまくって往年の面影はない。飲み屋街の仲見世通りも客引きが多いが善光寺の門前で一定の秩序が保たれてる(店は選ぶ必要がある)。堀之内よりガラが悪く素人は行くなで有名な南町も風俗店はだいぶ減って客引きもいなくなり、普通に歩ける。というか川崎区民の通勤通学路であり、XX組の黒塗りの車がやたら停めてる前を女子高生やサラリーマンが徒歩や自転車で大勢通り抜けている。一方、昔の闇市だった平和通りや砂子通、銀柳街が昔の一般商店が消えて風俗や夜の店ばかりになり、こちらは静かになって逆にガラが悪くなったなーと思ったりする。
ガルクラでお出しされる川崎市の風景だがセレクトに引っ掛かりを感じることはちょくちょくある。川崎駅前の路上ライブの場所が浮浪者を追い出して作られた話は先日書いたが、昔の駅前はそこらじゅうに浮浪者が寝ていた。駐輪場入口など特に排水溝に小便をするのでめっちゃ臭かった。一方で浮浪者はそこにいるだけなので特に害があるわけでもなく、治安悪化に直接影響するでもなく、直接接触するわけもないので汚いとも思っていなかった。どちらかといえば浮浪者にちょっかいを出すクソガキのほうが危険で、段ボールハウスに放火してボヤ騒ぎになった一部始終を見てたこともある。
自分が駅前で遊び飲み食いしても犯罪に巻き込まれることは(痴漢以外は)皆無だが、弟は駅前の路上で寝てたら財布を盗まれたそうである。寝るな、としか言えないが、浮浪者の目があった頃のほうが路上で寝てても安全だったかもしれないと思う。
仁菜ちゃんが練習してる多摩川河川敷の公園だがすぐ目の前にマンションがある。あの公園やマンションは多摩川の堤防の河川側に家を建てて住んでた人たちに立ち退いてもらうために整備された場所。多摩川が増水するたび被害が出て危険なので補助金を出して立ち退いてもらったという場所なので、行政の努力の場でもある。
あの多摩川の公園の向かい側にあるのはリクルート事件の発端となった開発エリア。どうせならソリッドスクエアの1階の噴水をバックに汚い大人たちを思いっきり蔑む歌詞をシャウトしてくれても楽しい。
智ちゃんとルパちゃんの住んでる河原町団地は有名だが、そこからもう少し先に行くと川崎競馬の小向厩舎がある。早朝5時前に行くと小向厩舎から多摩川河川敷の練習場へと競走馬が公道を横断してるので、馬を眺めながらのシーンがあっても可愛い感じで良いのでは。そこからウマ娘とコラボをぜひに
そのままにしてしまったわ。
モヤシは早くに傷まないうちに使い切らなくっちゃ!
せっかくさー
あまりにも
疲れ過ぎちゃって
なんにもする気が急に無くなるエネルギーが切れたみたいに。
楽しい時間のはずなのにゲームすらする気力ももはや残っていなかったぐらい疲れ果てちゃっていたのかも知れないわ。
あんまりお休みの日に張り切って詰め込むと疲れちゃう問題あるわよね。
たぶんそれだわ。
実行出来ないことが多いので
本当にやりたいメイン予定は1本にしてサブクエストが多かったのよ。
お買い物行ったり、
そしてお味噌汁作らなくちゃって張り切ったり、
本編の予定を超えるサブクエストを自ら課しちゃうとそんなことになるんだわって実感。
おかげでよくは寝たもののなんかシャッキリしないのよね。
あーでも
近所で美濃焼展やってたので、
そしてぜんぜん美濃焼と関係ない樹脂製の大きなお味噌汁のお椀を買ってしまったわ。
ぜんぜん美濃焼ではない、
樹脂製の器を売ってる時点でちょっと孕んでいる矛盾があるけれど
ちょうどよかったわ。
最近のお味噌汁マイブームでもうちょっと大きなお椀が欲しかったのよ。
お味噌汁ってやっぱり漆塗り的なあの色のお椀で飲む方が雰囲気出ない?
それはあるわよね。
あれにご飯はよそわないし、
逆もしかりお茶碗にお味噌汁は私的にはちょっと違うかもーってみたいな。
だから心の奥底で思っていた
私の願いがちょうどそこで出会えたお椀があったように出会えてきっとお味噌汁も捗るってものよ。
お味噌汁のメインの中心よ。
昨日張り切った矢先買い込んだモヤシとまたキノコを早い目に使い切らないとって思うまたその重荷が
思い出すとお味噌汁作り面倒だなぁって思うけど
夜にはきっとやる気パワーも湧いてきてお味噌汁だけに!って
今度はちゃんとサイの目に切ってスクエアの形のお豆腐にしたいのよ。
絶対にお味噌汁作るってことは知る人ぞ知るお味噌汁!ってことで
夜のやる気に私は期待したいところよ。
うふふ。
最近は追いレモンポッカレモンのこともすっかり忘れていたけど、
あれあんまり実は香りがつかない思ったよりレモンの香りはしないのよね。
これはいいレモンの香り!とか味よりもレモンの香りが結構まちまちで銘柄が違うと違うみたいなので、
でもやっぱりいいレモン感のするレモンレモンしたレモン炭酸水はちょっと良い値段激安レモン炭酸よりもちょっと高いのよね。
その価格差に驚いたところよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
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イオンカードを作ったぞ!
↓
↓
ふむふむ。支払いしたいからウォレットとついてるイオンウォレットをダウンロードするぞ!
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イオンウォレットにログインするのにイオンスクエアIDって何?イオンカード作った時にそんなの登録してなかったんだけど。新規登録すればいいの?
↓
イオンウォレットにログインできて支払いできるようになったぞ!
↓
イオン「iAEONアプリ支払い限定で割引しまーす!」 何そのアプリ?イオンウォレットじゃダメなの!?
↓
↓
iAEONアプリにログインするのにiAEONのIDを求められたぞ!スクエアIDでは拒否されたぞ!何それ新規登録すればいいの?
↓
iAEONアプリにログインできて支払いできるようになったぞ!
↓
イオン「イオンお買い物アプリ限定で値下げクーポン発行しまーす!」 は?何そのアプリ?iAEONアプリからクーポン発行できないの!?
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イオンお買い物アプリをダウンロードしたぞ!クーポン発行できたぞ!セルフレジで会計するぞ!コードをピッ
↓
イオンセルフレジ「エラーです!従業員を呼んでください!」 はわわわわわわわわわわ;;;;;;
↓
会員コードが読み取りできないんですが… イオン従業員「(面倒くさそうに画面を前に戻して)ここで読み取ってください」
↓
えっ?この画面のどこにここで会員コードを読み取れって指示が書かれてるんですか? イオン従業員「ここですね。(画面左下隅に小さく書かれたマークのボタンを指す)」
↓
なるほど。
↓
買い物終了できたぞ!
岡田はパーティしてる暇あるなら実家にイオンアプリ統一とセルフレジのユーザビリティアップを提案してろ!なお商品は安くて良い。
近所にウェルシアとかイオン系スーパーがどんどん開店するから観念してイオンカードを作って届いたんだが、封書にあるようにスマホで登録しようにもイオン系支払いアプリが複数あって戸惑って、とりあえずめぼしいのダウンロードして、ウォレットアプリを開いたらスクエアIDでログインしろって出てきて、こんなんカード作る時に登録したかな?って小一時間メールチェックで探して、新規でID作らなあかんの?って気付いて新規でスクエアID作ってログインして入会ポイントもらったまではいいんだけど、次に先に登録していたウェルシアアプリのWAONポイントとポイント合算できるようにしたくて、アプリ経由でWAON POINTのサイトに行ったんだけど、スクエアIDでログインしようとすると「スクエアIDはもうすぐ終了するのでiAEONのIDでログインしろ」ってページ遷移させられて、iAEONのIDなんて作った覚えがないから新規で作ろうとしたら「この電話番号は登録済みだ」と断られて、登録した覚えないのにって不審に思いながらパスワード再発行手続きして、iAEONのIDをゲットしてWAONのサイトにログインするとiAEONの個人情報登録がされてないから登録してから出直してこいって門前払いされて、iAEONまで戻って個人情報登録して、WAONにやっとログインできると思ってログインしたら、ここでも再び個人情報登録させられることから始まって、それを入力してやっとWAONポイントの統合手続きに進むことができて、めんどくさい手続きを終えられた。
Xのプロフィールに
次回の開催予定
◯◯月☓☓日△△祭り
◯◯月☓☓日△△公園
◯◯月☓☓日△△スクエア
◯◯月☓☓日△△市
◯◯月☓☓日△△場
とかそういう感じで開催予定書いてて、イベントの本告知は早くて2週間前からしだすんだよね、地元のイベントそこしか無いから行ってるけどスケジュール組みにくいしロケーションも1週間前でようやく分かるけらいだし、他のイベント主催がいたら変わってやってほしい。
何が嫌ってイベント垢を作らないから、イベント参加したい人はイベント情報しりたいだけなのに知りたくない主催の個人垢をずっと見てなきゃ行けなくてしんどい。
イベント告知よりラーメンの写真の方が多いんだわ、いらない情報なんだわ。
ローカル雑誌や地方紙に載ったりテレビの取材がきた自分すごいと思ってるのかもしれないけど、コスプレイヤー兼イベント主催兼社会人ですって言う割には全部中途半端になってるから本当に勘弁して欲しい。
地方だからイベントに人が来ないんじゃなくて告知遅いから行けないんだよってずっと思ってる。
地方だし変わったイベント会場借りてくれたりしてくれるのはいいんだけど本当に告知が遅いのと、情報解禁の問い合わせは全部「プロフみて」って返させるのしんどい。
いっそスパムだと思われて凍結されてほしい。
この増田 https://anond.hatelabo.jp/20240328145307 を読んでいて、新人歓迎会のトラウマを思い出したので書く。
新卒で就職したのは、大手電機からリストラ分社され投資ファンドに売却された地方製造業…に、グループ内人材派遣を行う人材派遣会社だった。
当時はリストラ分社化された直後で、まだ元グループ本社からの出向社員も残っていたし、元グループ会社の看板も、営業網も使えていた。
それにに加えて、リストラ分社化された後で「これで迅速な意思決定ができて伸びるぞー」と言うお題目が信じられている頃でもあったと思う。
だからか、当時入社するプロパーの入社式はそれはそれは華々しく行われていた。
いや、華々しく行われていたのを、私たち派遣会社経由組は、敷地の隅にある人材派遣会社事務所のちっぽけか打合せ室の窓から見ていた。
プロパー新人が記念写真撮影をしているのをみて、私たちはあっちいじゃないの?と少しは思うが、当時ピッチピチの新卒で疑問に思うこともなく。
派遣会社の事務所長から何かしら訓示を受けた覚えがあるが良く覚えていない。
簡単で事務的な話だけだったので、そのまま配属先となる職場から主任が迎えに来て、職場へと向かった。大部屋式の事務室である。
課長の所で軽く挨拶した後、課員に特に紹介されたりもせず、大部屋の端にガラス張りのパーティションで囲まれた「OA室」と呼ばれる部屋に連れて行かれ、ここがお前の席だと座らされた。
周りには同じく派遣できている人たちが数人いるが、みな黙々と仕事をしている。一応会釈はしてくれるが特に会話もない。部屋の中にはサーバと古めかしいブラウン管モニタがついたCAD端末がうなり声を上げている。
15インチスクエア液晶とDELLの型落ちデスクトップを渡され、いきなり赤が入った原稿に従ってWord文書を直していくと言う仕事を振られた。
当時ピッチピチの新卒で今のようにくたびれていなかった私は、緊張して違和感を感じる暇も無かったというか、違和感を感じるような知識も無かった。
それから数日して、プロパー新入社員が挨拶にやってきた。「全員集まれ」と声がかかって大部屋の中心にみんなで集まり、彼らが新人だと紹介される。実際に配属されるのは8月のお盆明けからだが、と聞かされた。
何で8月なんですか?と、少しは話をするようになっていた主任に聞いたところ、彼らにはみっちり新人研修があるのだとのこと。
すごいね。
元グループ会社から分離したけど新入社員教育は合同で行って、元グループ会社本社にて集中的に研修するんだって。
すごいね。
そうして彼らプロパーの新人が新入社員教育を受けて、定時退社している間に、自分はみんなにシェアされる雑用便利人としての立場を明確にしていった。
忙しくなると投入され、ろくにスキルも身につかない雑用をやる。どの課に所属しているのかと言うことも曖昧だった。業務調整をする上司というものが存在しなかった上に、ひとヤマを超えると別の社員の忙しい案件に投入されるため常に長時間労働であった。OJTと言う言葉すら無かったが、仕事の特性上、割り当てられた仕事が終わらなければ終わらない。やらずに放置しても誰か別の人がやってくれるわけではない。溺れながら仕事を覚えていくことになる。
このように同じ職場のメンバーとしての一体感が生まれる事も無かったが、一つだけ一帯運用してもらえていたものがあった。それが「タイムカード押し」である。だいたい19時30分を回ると係がタイムカードを回収しに来る。彼にタイムカードを渡すと、私が自分で押さなくてもかわりにタイムカードを押してくれるというサービスである。
いや、サービスしているのはこちらか。当時ピチピチの新卒であった私は、それが当たり前だと思って、深く考えなかった。いや、考えようとしなかった。
さて、この内容を何故標記の増田から思い出すに至ったのかというと、積み重なった違和感が爆発したのが、新人歓迎会だったからである。
時は流れて8月。プロパー社員の新人が正式に職場に配属された。配属されて行われるのが、新人歓迎会である。
今までも全体の飲み会らしきものは行われているのを知ってはいたが、私がいる「OA室」の人間は誘われることは無かった。しかし、新人歓迎会と忘年会だけは別らしく、出欠席の紙が回ってきた。
私は、これを自分も歓迎してくれる会であると疑わず、出席と記入した。会費は7000円であった。高い。正直、月給額面残業代込み174,000円からその金を出すのはかなり痛かった。痛かったが、仕方が無いと思った。
そうして、久々にリクルートスーツに身を包んで、会場に着いたところ、以下の様な事が分かった。
なお、記念品として贈呈されたそのハンドブックは「仕事で必要だから」と言われたので私は自分で買っていた。彼らの初任給は、私が当時付けられる限度まで残業を付けてもらうのよりも、一切残業せず3万円は高かったはずである。
偉い人のよくわからない話を聞いて、乾杯して。新人代表のよくわからない決意表明を聞いて。なんか意味のわからない余興が行われていたのはぼんやりと覚えているが、途中でなんか気持ち悪くなり、料理も食わずに会場を抜けて家に帰った。
今なら、7000円も払ったのだからせめて夕飯代ぐらいは浮かしてやるぐらいの図太さは身につけたが、当時ピチピチの新卒だった私にはそんなものはなかった。
ちなみに、頭の中をぐるぐる回っているぐちゃぐちゃを吐き出して落ち着けたのはインターネットである。もっと具体的に言うとこの増田、はてなAnonymousDiaryのおかげである。ここで無茶苦茶愚痴を書いて、みんなにそんな会社やめちまえよって同情してもらって、やっぱりおかしいよね?おかしいよね?、と整理ができた。
そうして、スキルを磨いて、勉強して、戦略的に行動する事を心がけるようになった。
みなさんのおかげです。どうもありがとう。当時の増田がどれぐらい残っているかは、まぁ、わかんないくらい昔の話ですが。
さて、その後だが、元グループ本社のブランドが使えなくなり、営業網から外され、元グループ会社が格安で担っていた間接機能を自分でやらなければならなくなり赤字に転落。
元グループ本社から出向で在席していた人々…つまり売却に至っても本社が転籍させなかった優秀な人々…が徐々に去って、さらに買収した投資ファンドからクビ切り役人みたいな連中が送り込まれ、プロパー社員のボーナスが年3ヶ月分吹っ飛ぶ、労働組合が元グループ会社の組織から外されて見捨てられる、福利厚生が自社独自に切り替わる、など労働条件の改悪、激変が続く事になる。
当然元グループ本社と共同で半年以上かけてじっくり行われる新入社員教育なんてものは翌年以降は蒸発しなくなった。新人は極簡単なビジネスマナー講座と図面の読み方みたいな軽い教育を受けて入社後数週間で職場配置されてくるようになった。
同時に、派遣社員が増える事になった。それも元グループ本社の系列のグループ内向けの派遣会社(つまり私の所属会社)からではなく、他の派遣会社からの人材が投入される。金は無いが、今までグループ本社の機能に依存していた部分を自社化しなければ行けなかったからだろう。
さらに賃金が高い社員を中心に退職推奨と言う名のリストラが行われ、その代わりに派遣社員が加わるという事が特に現場系で進行する。更にラインまるごと海外のEMSに出されるようになっていった。
しかし、プロパー社員と派遣社員を切り分けて考えると言う企業体質や文化はそう簡単に変わるわけもなかった。妙な壁がずっとある。お給料から命令系統、食堂の食券価格や給茶機の掃除当番まで妙な区別が残り続け、それが原因でか、不合理で業務効率が上がらないことおびただしい形だった。
ただ、そうして、会社は一応は黒字になった。筋肉質になったと宣伝しているがリストラは黒字になるまでやるからリストラなのであって、黒字になるのは当たり前である。
そのタイミングで、元グループ会社本社が最後まで持っていた20%程度の株式を完全に売却する事になった。完全に手切れである。私が入社して6年ほどが立っていた。
そこで、私が所属している派遣会社も完全に撤退する事になった。元グループ本社のグループ内向け派遣会社であるからである。
かつて敷地内にあった派遣会社の事務所はとっくになくなっていた。同期もみんないなくなっていた。
そして、私に提示されたのは、派遣会社から派遣元の会社に正社員として転籍しないか、今と同じ仕事を続けられるよ、という誘いだった。
もちろん、断った。
会社側は、まさか正社員になれるのに断ってくるとは思ってもみなかったようである。それはそうだ。特に人事部門などは、痩せても枯れても元大手企業の工場で地元で最も安定した職場で誰もが就職したがる、と言う御山の大将であったからだ。
だから自分たちの仲間に迎えてあげることが最高の報酬だと思っていた節があった。だからせっかく人事に交渉して入社できるようにしてやったのに恩知らずが、みたいなことを言われたこともあった。
さて、断った結果どうなったかとと言うと、派遣会社としてはもう派遣業を拡大していないこともあり同じ地域では仕事がないといわれた。そのため別の地域に転勤になるがよいか、と。もちろんOKと言った。願ったり叶ったりだ。
そうして新しい派遣先を探るからと言うことで、改めて所有している資格などを申告せよという事になった。コツコツと勉強してとりためた資格などを開示した結果、ちょうど人手不足のタイミングと重なり元グループ本社のR&Dに派遣が決まる。
引継ぎ屋マニュアル作成をこなしながら異動の待機している間に、こんどはなんと所属派遣会社がグループ本社に吸収合併される事が決まった。
本社のR&Dに派遣ではなく異動という形で、あっと間にグループ本社の正社員になることができた。神風が吹いたと言える。
そうして今ではそれなりに暮らしているのだが、そんな今でも「新人歓迎会」と言われると、あの悪夢の新入社員一年目が、悪夢のホテルでの夜が頭をよぎるのである。
だからみなさん、相手の所属がどこだとか考えずに新人には優しくしてあげてほしい。あなたにとっては毎年来る新人かもしれないけれど、新人にとってはたった一度の新人時代なのだから。
また、新人の皆さんも、なんかおかしな事があっても人生何事も塞翁が馬である。よいこともあれば悪い事もあるが、前向きに、やってきたチャンスを掴んで離さない程度の握力を常に鍛えておく事ができれば、道は開いていくのである。
頑張ってほしい。
新基準の「低反発バット」が導入されて、今回の選抜高校野球は大変注目していたのだが、想像以上に影響があり、見ていて非常に面白い。
飛距離や打球速度が低下していることは明らかだが、それ以上に目立っているのはポップフライの多さだ。これが何を意味しているかというと、「打ち損じ」が多くなっていることである。ポップフライがどういう時に起こることが多いかと言うと、打者が「打てる球が来た!」と確信した時に、打ち気にはやったり力んだりした結果、スイングがブレてしまった場合である。
打ち損じが増えた理由は明らかに、バットが細くなったことにある。「低反発」ばかりがクローズアップされるが、バットの直径が細くなったことの影響は、なぜかあまり触れられない。昨年までの甲子園と今大会の選抜甲子園の映像を比較すれば、バットの太さが明らかに違うことがわかるはずだ。
そのようにバットが細くなった結果、旧基準のバットの感覚では完璧に捉えたはずの球が打ち損じになってしまい、ポップフライが増えているのである。さらに重心も若干外寄りになり、旧基準バットの感覚で振ると後ろの肩が下がって外回りしやすくなったことも影響している。
太くて反発力のある旧基準バットでは、とにかく力強くフルスイングすれば、少しスイングがブレてもそこそこ前に飛んでくれていた。しかし、細くて反発力のない新基準バットでは、その打ち方だと必然的に打ち損じのポップフライが多くなってしまう。打ち損じないようにすると、スイングが弱くなって打球速度や飛距離が落ち、緩い内野ゴロや浅い外野フライになる。
確実にボールを捉えつつ強い打球を飛ばすためには、腕力と握力をできる限り使わない、軽いがヘッドの走ったスイングを身につけることが必要になる。それが少しでもできているチームや選手を探すのが面白い。
今のところ、中央学院の1番打者である青木が、ダントツで低反発バットに対応したスイングができている。木製で普通に長打を放っていた青森山田の吉川もすごい。二人とも、とにかくスイングが軽やか。
旧基準バットでは無双していた大阪桐蔭は、1番打者の境を除くとかなり厳しい。とくに4番のラマルは、スクエアで体ごとぶつけるようにフルスイングする打法は、少なくとも甲子園レベルの投手には通用しないことを認識すべきだろう。
スプラだけにインクを!ってもう冒頭でそう言い切ちゃっうぐらい。
もうその時は全部の更新が終わってしまっていてフェスとか無かったんだけど
やっぱりここにありき感だしてるわよね!
そんで私はコンビニで買ってきたフェス連動のスプラトゥーン3ポテトチップスを食べながらフェスに挑んだのよ。
説明しておくと
スプラトゥーン3って1回ぐらい3チームに分かれてバトルして、
その期間中チームで競うの。
今回はポテトチップスの味対決!
どれかに投票してチームに所属してガンガンやるのがフェスの流れかな。
1週間前から始めるヨビ祭りは勝ってゲージが溜まるとホラ貝がもらえてガチャが回せるの。
1日1回5000ゲソで回せるガチャがまたホラ貝をもらうことでたくさん回せるから、
翌日からトリカラバトルの3つのチーム入り乱れて3チームで塗るのよ。
今回私はトリカラバトルはやんなくてずーっとチャレンジで挑戦していたのよね。
そんで勝利、
結果はいかに!って思うのが今日優勝チームが発表されるので楽しみよ。
だいたいは
一所懸命やったときに限って負けるってパターンが決まっているから
だって以前は忙しくて投票しただけで料理優勝チームになっちゃったって具合だから、
たぶんどうかしらね今回。
でも意外とコンビニで企画連動のポテトチップスがうすしおコンソメのりしおの3つじゃなくて、
これってもしかしてもう
出来試合なわけ?
コンソメチーム優勝するの戦わずにしてもう決まってルっぽくね?って
まあ結果はどうなることやらだわ。
最近悩みがあってブキの立ち回りが上手く行かなくて、
私にそのブキ合ってないのかな?って
原点回帰でセブンファイブオーライダーカスタムの方で今回は挑んだのよね。
久しぶりに使うセブンファイブオーライダーはやっぱり手に馴染んでいて
動きにくくなったところをその時に狙って上手くキルする!ってのが最近の私の気付き!
ここはポイズンミストで相手をくらまかして動きにくくしたところを!って。
でも手に馴染んだセブンファイブオーライダーは絶好調とは言いたいけれど
またあれよ例の勝ち負けの波があって
だから一旦原点回帰の私の戦い方上手く立ち回れそうなセブンファイブオーライダーにしたの。
そのまえはハイドラントとエクスプロッシャーで立ち回っていたんだけどなかなか上手く立ち回れなかったわ。
火力と飛距離は抜群なんだけど。
もう接近されたら絶望的だわ。
塗りはいいんだけどねー。
そんで上手く立ち回りできなかったから
でもさー
やっぱりブキのサブと併用して使い出すとメインのインクがすぐに切れちゃうのよね。
これもう絶妙なバランスでやっぱり成り立ってるんだなぁーって。
サブを強化するギアを付けたとて
メインがヘボくなるしその逆もしかり。
サブ2連投できたとしてもメインが撃てないぐらいインクが減ってるので、
よく考えられてるわねーって思うのよ。
そんで私気付いたのが
まんべんなくバランス良くギア付ける方がもしかしたら良くね?ってことに気付いたの。
あとセブンファイブオーライダーでポイズンミストを相手にお見舞いしてキルする立ち回りをもっと上手に出来たらなって思うの。
これがあれば案外、
セブンファイブオーライダーが接近されたら弱いって弱点をある程度克服できるかも知れない!
スプラトゥーン3でこうやってなんかいろいろと立ち回りのことを考え出したけど
と言っても弱いけれど、
はて?私スプラトゥーン2の時ってどんな戦いしていたのかしら?って
ただひたすらに陣地をローラーで塗っていただけだったかも知れないことを思い出して、
私いつからシューターを使う様になったんだろう?って思ったのよね。
まあ色々使っての最終がセブンファイブオーライダーだと思ってそれが手に馴染んだと思うだけど。
思った通りの考えの作戦をやってもなかなかぜんぜん勝てないのがスプラトゥーン3のいいところ。
今回のフェスは負けこむことが多くって、
嫌になっちゃうわ。
でもそんな中私が初めて体験するハイカラスクエアでの初フェス!
それだけ見れただけでもフェス!って感じよ。
立ち回りがヘボく弱い自分を慰めてくれる元気が出るの!
やっぱヒメとイイダはすごいなぁって。
そんで、
もう私フェス終わり!ってことで、
知ってた?
最後クリーニングしなくてもギアはフェスTに付いたものは勝手に戻ってくるんだって。
じゃクリーニングしなくても良いじゃんってなるけれど、
結果発表が楽しみだわ。
つーかポテチ食べながら!って思っていたけど、
ついつい夢中になってしまっていて
肝心のコラボのポテト食べながら立ち回る!ってことをすっかり忘れていたわよ。
うふふ。
なるだけ節制に努めようと思うわ。
欲しいゲームはたくさんあるのよ。
でもまともにやっている時間が無いから結局買ってもゲームできないって涙しちゃうけど
いつ欲しいゲームが出てきても良いように
ルイボスティーのパック入れて
変わらないいつもの味よ。
それとも雨だからかしら?
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
上野東京ラインの川口駅停車が正式決定されて「あそこは乗降客多いから当然」とか「停車駅増えるのヤダ」とか巷間喧しいところであります。
そこで川口駅の事をちょっとだけ知っている増田が川口駅のあれこれを少しだけ説明するよ。
川口駅の西側は1980年代までみっちりと町工場が密集していて、特に線路に面したところは国の燃料研究所(後に公害研究所)という大工場があったので、西口広場ってものは無かったのよ。
この公害研が廃止され環境研に改組されたのでその空き地に西口ロータリーを造る事になった。
だがこの当時に、今の湘南新宿ラインの元になる東北本線池袋乗り入れが開始されたってわけ。
そこで川口市は駅の西側にこの列車用のホームが増設できるように何も建てない土地をワザワザ造って、「池袋支線停めてよ」アピールをする事にしただった。
場所はここ。https://maps.app.goo.gl/eiJk19EmifLCYrzCA
しかし、これ無理だろ?と気が付いた人も多いかと思う。現在の湘南新宿ラインは15両編成だから隣の10両用京浜東北線ホームの1.5倍になり、ホームを造るには全然長さが足りないんだ。
なんでこうなったの?というとその後の川口市がいけないのだ。
実はこの「川口西口緑地噴水」の場所は駅前ロータリーだった場所なのだ。つまりは道路。こんなせせこましい場所でバスの方向転換とかどうやってたんだか?
で、ここは大きなロータリーを別に造るから廃止になるんだけど、池袋支線のホーム用地にしよう、という事で期待を残して建物を建てなかった。
だけども公害研跡地再開発では人工地盤の巨大公園、更にその下の1階と2階にはコンクリート製の駐輪場を造ってしまったのだ。ホーム用地にすんのかしねえのかで全く平仄が取れてねぇ。やる気に統一感がなかったのだ。
だからホームを造る為に線路敷きを拡幅するには立体駐輪場と公園を一部破壊する超高額な工事をせにゃならん。
詰んでるじゃん。…ところがそうではないのであった。
駅の東側線路際に大きな駐車場が見えるだろう。ここ、実は川口市の土地なんだな。だからここを利用して線路全体の線形を変えるって方法でも行けるって訳だ。
なんで川口市がこの土地持ってるの?かというと、ここは川口貨物駅だった場所なのだ。正確には貨物駅は東口のきゅぽらという高層建物、その隣の駐車場、タワマンの場所にあった。駐車場の場所は貨物駅に入る為に線路が輻輳してあった場所だな。
国鉄は超大赤字を積み上げており、特に貨物営業に人が多すぎで、人件費が莫大だった。
そこで国は思い切って貨物営業をほぼ全廃してしまう事にした。石油の直通便とかコンテナだけ残す。
それで全国の貨物駅は遊休施設となった。例えば都心部だと新宿の高島屋スクエア、渋谷の南口オフィスビル群、汐留の電通とかあのあたり、秋葉原のヨドバシなど、飯田橋3丁目のオフィスビル群などは貨物駅だった所だ。
次に国鉄を民営化する事になり、その遊休土地は国鉄清算事業団に移管される。売却益を赤字補填にするというスキームやね。
それで川口貨物駅の施設は川口市ががっぽりと全取りしたってわけ。
んで駅南側は立体公共駐車場とか貸しビル&図書館&市役所出張所のきゅぽらなんかを建てた。そして北側はそのまんま。何分元が複々線線路だから狭くてビル建てるには手狭。でも元が線路だから線路用地にするのが一番やね。
但しそうなると駅全体を改造する事になるから工費はかなりのものになる。新駅ビル建造込みの工事になるかと。
因みにこういう時、JR線路部分の工事は他社にやらせないで自ら発注するのしか認めないのね。事故があるとヤバいから。だから自治体に金だけ貰うって形になる。
ただ、この全体線形変更案は増田の予想なんで、実際はどうなるかは判らん。立体駐輪場と公園を壊してホーム用地を西口方に確保するかも知れないし、南の方へ伸ばして途中の家屋を買収するかも知れない。そこはまだ全然決まってない。
あと、東口の駅舎(と言っても階段があるだけ)と京浜東北線ホームとの間に隙間のデッドスペースと飲食、床屋店舗群があるけど、そこも川口市有地でここも活用できる。
とするとやっぱ全体を東に移して駐車場活用案にあるんじゃないかと思われる。
電車に乗ってると気になるこれだけど、 https://maps.app.goo.gl/uPyzTQ8tn1QQhPTQA
これはなにかというと、貨物駅に入る為の乗越線だったものだよ。
貨物駅が貨物線(現湘南新宿ライン線路)と反対側にあるから、貨物列車が駅に入る時には東北本線、京浜東北線を全部横切らなきゃならない。その為には全部赤信号にして止めなきゃならないから大遅延の元になる。
そこで乗越線で立体交差にした。
昭和43年まで赤羽から大宮は京浜東北線と東北線の複々線だったんだけど、東北線と高崎線の特急を増発する際のボトルネックになっていた。貨物列車が多いし、新幹線が無い時分だから新潟行きも仙台行きも秋田行きも青森行きも全部ここを通る。
そこで貨物線を増設して貨客分離する事にしたんだが、問題になったのが川口貨物駅。貨物線と反対側にあるこの駅に線路を全部渡って行くったって、既に京浜東北線は通勤ラッシュ常態化で、東北線も列車増発の為に線増したのにボトルネックを造ってどうする。
ってことでこんな大がかりなものをこしらえた。
因みに運転は結構大変で、なにぶんにも片方しか入れない。そこで下り列車であれば、一度蕨駅まで行く。そこで機関車を後ろに付け替えて今来た方に出発。西川口付近で乗越線に入って川口貨物駅に到着。
逆に上りでは駅に着くのは普通でいいが、出発後はやはり蕨駅まで行ってから、機関車を付け直して赤羽方に出発という何とも迂遠な方法を取っていた。
貨物駅廃止で不要になった筈だが、廃止された線路の一部を保線用基地に転用した為に、この乗越線を使って湘南新宿ラインの方にレールを輸送するので残されている。
そもそも貨物駅が貨物線と反対側にあったのがいけないのだけど、川口アリオの場所にビール工場があったのでこっちに造られた。ビール輸送は鉄道貨物の大お得意さんであったので無視できないのだ。
因みにビール工場がここに設置された理由は、見沼代用水の分水が取水できた為で…(以下略
鉄の製造には3種類あって、
1.鉄を融点以上に加熱して砂型に入れて固める鋳造(出来るのは鋳鉄)
3.圧延ロールで押しつぶして板状に、またはパイプ状や棒状にする圧延
というのがある。今一番使わているのは圧延で、何段にも圧延ローラーを掛ける為に長いラインが必要になるので工場も資本も巨大になる。量産効果で製品単価は低くなる。
キューポラ炉はたたら製鉄の応用で、コークス(石炭を乾留して硫黄分などを飛ばしたもの、結構高い)→鉄→コークス→鉄とウエハース状に重ねて入れて鉄が溶ける温度を確保する。
投入口が2~3階にあって取り出し口は1階という結構大がかりなものです。
鋳鉄は炭素が多いので、コークスは温度を上げるだけじゃなくて鉄に炭素を含有させる働きもあるのだ。
このキューポラが沢山稼働していたから昔の川口は大気汚染がすごかった。炭塵だけじゃなくて鉄が溶けた蒸気(ヒューム)も混じってるから健康には悪い。
あと一つ入らないのでその二に続く