はてなキーワード: 新語とは
トイアンナさんの記事の最初に「仕事や家庭、恋愛でうまくいかない、経済的に困っている、または社会的に孤立している」って書いてあるけど、自分の理解とは違うなあと思った。
経済的に困っている男性を指すならわざわざ「弱者男性」なんて新語作らずに「貧困層の男性」というだけだし。「社会的に孤立」っていうのも書き方の問題というか、仕事してるんだったら社会的には孤立してないわけだし、仕事してないんだったら「引きこもり」(精神障害を患っている場合あり)なわけで、「弱者男性」なんて言葉使うとわけがわからなくなってくると思う。
私の理解では「弱者男性」とは、「貧困層の男性」でも「障害者男性」でもなく、「普通に仕事はしているが恋愛でうまくいかなくて高齢童貞で独身の人」って感じかなあ。ここに貧困とか障害とか絡めるとなんか違う気がする。ある程度恵まれた環境にいるのに恋愛でうまくいかず人生に不満を抱えている層って感じ。
その記事に
なんてあるけど、このコメントしてる人の方がむしろ勘違いしていて、飲み会でネタのように「俺、弱者男性だから彼女いなくて」って言う人が本来の「弱者男性」だったと思う。
「弱者男性」って言葉が勘違いさせるんだと思う。本来は「非モテ」程度の意味だったのに、「弱者」とついているから「弱者男性」の定義を拡大できてしまう。貧困層や障害者も「弱者男性」にうまく取り込むことができてしまう。それで何が期待できるかというと、「弱者男性」はただの「非モテ」なので誰にも同情されないような存在だったわけだけど、ここに貧困層や障害者を含めてしまえば「かわいそうランキング」をあげることができてしまうってこと。
これっていやらしくない?
これで得するのって飲み会でネタのように「俺、弱者男性だから彼女いなくて」って言う人、つまり「弱者男性」なんだよね。拡大した定義で取り込まれてしまった貧困層や障害者は「弱者男性」たちにいいように利用されてるだけだってことに気づいてほしい。
言うてはイカンらしい。
ではバカに「あなたはバカですよ」と教えてやるにはどうすりゃいいのだ。
婉曲に表現してやらねばならない。
「あなたは知性と教養に問題があり不合理な選択と行動をする人ですね」
ストレートに「バカ」と罵ってやるほうがよほど親切ではないのか。
バカはバカでほっとけ、失敗して七転八倒しているのを横目でニヤニヤ眺めてりゃいいじゃないか。
みたいな、冷たいねぇ
俺はバカはバカなりにバカを自覚させ、分相応な慎ましい社会生活を営んでもらえるように誘導してあげたい。
気づかせてあげたい。
冷たいねぇ
てかさ、長げぇのよ、「あなたは知性と教養に問題があり不合理な選択と行動をする人ですね」
「バカだねぇ、キミみたいなバカを雇ってくれるバカな会社はあそこしかないよ、バカな事考えてないで真面目に頑張って働きなよ、バカ」
これを展開すると
「キミは知性と教養に問題があり不合理な選択と行動をする人だねぇ、キミみたいな知性と教養に問題があり不合理な選択と行動をする人を雇ってくれる知性と教養に問題があり不合理な選択と行動をする会社はあそこしかないよ、知性と教養に問題があり不合理な選択と行動をせずに真面目に頑張って働きなよ、知性と教養に問題があり不合理な選択と行動をしなさんな」
読みずれぇし、発話するとして途中で疲れるわ、早口言葉じゃねぇんだから。
で、結局、新語が作られ続ける事になる、新語であれば侮蔑語として認知、社会合意が形成されるまで猶予がありその間は使える。侮蔑語と指定されたら次の新語を作る。
昨今はこういうサイクルになってる。
例えば「あたおか」だったり「チー牛」とか
法的な侮蔑語、侮辱罪に該当する表現は判例で線引されるので新語はセーフなのだ。
そもそも論、バカがバカと指摘されるのはバカに課せられた役務と社会合意すればよかろう。
英米法の国に侮辱罪は無い、あっても限定的な適用しかされない。
たりめぇだ、んなもん民事でやればいいのだ。
バカと罵られてもバカでないなら利口だと反論し立証すれば名誉は失われない、むしろバカと罵った側の失点となる。
リアルバカであれば、バカと気づくチャンスを貰えたのだからむしろ有益ではないか。
こっちは親切で教えてあげてるんだよ。
バカで無いと自負しているなら「バカではないですよ」と一言反論すれば話は終わる
なんでいちいち裁判なんだ?
警察が動くんだ?
実に愚かしい
覚えたてのことばを使えてうれしいな?今度からチラシの裏に書いてくれよ
それと、老婆心ながらアドバイスをすると「寸鉄人を刺す」という美意識は立派なものだが、借り物の新語を根拠を示さずに見せるだけの行為というのは自閉症スペクトラムの端から社会へのSOSを送っているに等しく、何らかの福祉、ないし、医療機関へ相談をしてみると人生が前に進むぞ
分割の誤謬 (fallacy of division)
「全体が X だから、ある部分も X 」という議論を、分割の誤謬という。
たとえば、「日本人は一般に勤勉だから、日本人 A さんも勤勉なはずだ」とか、「言論の
自由は保証されている。だから人の誹謗中傷も保証されている」とかいった議論は、分割
の誤謬に当たる。
分割の誤謬 (fallacy of division)
A「○○国のGDPは高い。だから○○国民は経済的に豊かだ。」 これは「全体がXだから、ある部分もX」という議論で、分割の誤謬と呼ばれる。合成の誤謬とは逆のパターンの詭弁。Aの発言は「Bさんはカレーライスが大好物だ。だからニンジンやジャガイモや米やカレー粉をそのまま与えても喜んで食べるだろう」と論理構造が等しい。
https://www.weblio.jp/content/%E5%88%86%E5%89%B2%E3%81%AE%E8%AA%A4%E8%AC%AC
君は
①"「仕事論」なんてぶちだすのはみんな45歳かそこらのオッサン〜70歳のクソジジイです。"
②"そして、進歩し続ける資本主義国家としての大前提である「成長」は30年間サボられてます。"
という主張から
③"つまり、45歳以上の人間の「仕事」ってすべて間違っているんです。経済的には。"とか"日本においては「仕事論」はすべて間違ってますよ!w"
という主張を導き出しているね。
けれど、全体の傾向が①②だったとしても、だからといって"45歳以上の人間の「仕事」ってすべて間違っているんです。経済的には。""日本においては「仕事論」はすべて間違ってますよ!w"とはならない。
「仕事論」なんてぶちだすのはみんな45歳かそこらのオッサン〜70歳のクソジジイです。
そして、進歩し続ける資本主義国家としての大前提である「成長」は30年間サボられてます。
つまり、45歳以上の人間の「仕事」ってすべて間違っているんです。経済的には。そんな奴らの「論」なんか聞くなwバカすぎんだろ何が「失われた30年」だwwお前がサボった30年だろうがwwww
ほいで、もうそろそろ社会を動かすことになる30代の奴らは物価と賃金が上昇するものだという認識がない。となると「成長」しない。無い概念に意識的に向かって行くことはできない。もう、酔歩で総当たりで2026年における「成長」をどう成すのか探すしかない。2024年の日本の30代は、実質的な本邦最初の人類といえる。
みんな気を遣って言ってないから言うけども
https://b.hatena.ne.jp/entry/4755677584495395360/comment/wdnsdy
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0001354000
虐待(ぎゃくたい、英:abuse, maltreatment)は、繰り返しあるいは習慣的に、暴力をふるったり、冷酷・冷淡な接し方をすることである[1]。
具体的な内容は様々で、肉体的暴力をふるう、言葉による暴力をふるう(暴言・侮辱など)、いやがらせをする、無視をする、等の行為を繰り返し行うことをいう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%90%E5%BE%85
子供がワガママな個体であり、癇癪をすぐ鎮めるために親が子供の欲しがるものをすぐ与えてしまうようになって、
「自分のために働いてくれる親に対し、同年代友人たちは自己中なヤツばかり」と感じて、親としか関われない子供に育つ、
というのはさすがに親が子供を虐待しているとはいえないと思うのですが。
「虐待」という言葉にかわる新語を作ったほうが良いかと思いますね。
瑠奈被告をめぐっては、両親への暴言や命令が遅くとも事件のおよそ3年前から続いていたことが分かっていて、瑠奈被告が適切な診療を受けないまま、一家が深刻な孤立状態に陥ったとみられます。また修被告は事件1カ月前までのおよそ3年間、将来的に精神科医の診断を受ける時のためとして、瑠奈被告との会話を断続的に録音していました。弁護側は、浩子被告の公判で、この音声データを証拠として提出する予定です。娘が主導し、両親が言いなりになる特異な家庭環境を示すことで、ほう助には当たらないと立証する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6da9c7463e7c0c5ed9e83fe49a5b5c212b9a45a
このケースなんかも「子供は親の被害者」が行き過ぎた結果だと思う。
昔、ふかわりょうが当時のおバカ系ギャルタレント相手に「無知は罪です!」って大声で怒鳴っていた。
増田は別にそうとは限らないとは思うものの、彼の言いたいことはわかる。
彼は芸人だからという理由こそあれ、自分とは知識レベルがかけ離れた人間と話すことを強要されていたのだ、そりゃあ辛い。
相手により賢く居ようとする努力を求めたくなるのも無理からんだろう。
幸せであることを罪悪だと断じる者がいるとすれば、その者こそ真の悪ではないだろうか?
好奇心は猫を殺すという。好奇心旺盛な者は死するということで、これは単なる戒めに留まらず、様々な分野の専門家までもが好奇心は生存において不利であると述べている。
わかりやすいもので言えば、災害科学の分野で語られる「(専門家以外は)原因を探ろうとせずとにかく逃げろ」というものなんかがある。こと災害においては知ろうとする姿勢が危険を招くのだ。専門家ですら、きちんと対策が施せない場合には退避を優先するというのに、素人に出来ることなどたかが知れる。その場に立っていられるのは適正に準備を講じた専門家のみなのだ。
また馴染みの浅い分野で言えば、脳科学の見地からも、「情報中毒」なる新語が提唱され始めている。自分がよく知っていることをより深く知りたいという衝動に駆られ、情報化社会である現在はその衝動が容易に達成される。だが、そもそもその事柄の情報は限度がある。
結果、より深く知りたいという欲求が行き着く先は不必要な情報の収集へと向かい、やがて新しいことを学ぶ意欲や機会の喪失に向かう恐れがあるそうな。
つまりシーンを弁えることが肝要なのであり、なんでも知ればいい、知ろうとする姿勢がいいなどというのは、ひどい欺瞞であるのだ。
これはあくまで、好奇心のマイナス面を恣意的に抜き出したものであることには注意が必要だ。
だが私は敢えて問いたい、知ることは本当にプラスであるのか?と!
なぜ二時間前の私は、タイトルすらわからない好きな素人モノが「本当に素人なのか?」などと不要な疑問を抱き、あまつさえシチュエーションを検索し、タイトルを特定し、出演者の詳細までもを確認したのだろうか?
その場に立っていられるのは、適正な準備を講じたプロのみなのだ、わかっていた。わかっていたはずなのに、なぜ裏切られたと感じるのか。
果たしてその拾い物の動画が素人モノという情報以上に有益な情報は得られたか? 否、断じて否!! 素人ではなくプロであるなどと、素人モノにおいては不必要な情報以外の何物でもないのだ。
それは割とガチで有り得る展開なんよな まあセックスは言葉のあやだけどさ 性自認って思春期の人間関係の中でコロッとひっくり返るかもしれねえから早期治療っても大したことできね...
それは違う トランスジェンダー的には「妊娠する男性」=「マンコついてる男性」は存在する だからオチンポ突っ込ませても意味がない 「マッチョで体毛や髭生えてて声低いが、マン...
なんかけっきょく性癖の話になってくるからナンダソリャって気にしかならないんだよなー😩
げんでrだかなんだか知らんが男性とか女性とか使うのもうやめてほしい分かるづらくなるだけやろ 適当に新語を当ててくれ GolfとかFoxtrotとか、意味のないやつで
私が子どもの時分から抱いている概念・感覚のようなものなのですが、名前があれば知りたいです。
申告な悩みではなくただの雑談の主旨で、こういう感覚ある人いるかな?みたいな感じです。
日常生活を送っている中で以下のイメージを抱くことがあります。
・視界にHPバーや文字、数値などのHUDのような表示が浮かぶことがあります。
常に出るものではなく、変動があったときや思い起こしたときにふいに現れます。
・痛い思いをするとHPゲージが減る、長時間仕事するとMPゲージが減る、
飛んだり走ったりするとスタミナゲージが一時的に減る。睡眠や風呂や、食事や排泄などで回復する
・電車の時間を調べて駅に向かうときなどに視界の上のほうにカウントダウンタイマーが現れる
・対話者が回答を考えているとき、「思考中」「入力中」のような表示が現れる
・外出中にカバンに入っているものなどの持っているものがリスト化される
・自宅の家具の間や街路樹の隙間など、狭いところに挟まるとスタックして動けなくなるかもしれないと考える
いつも必ず明確に現れるわけではなく、ぼんやりとゲームだったらそうなるよなーと考えた結果でイメージが固まる場合もあります。
なんの根拠もなく、誰しも少なからず持っている感覚なんだろうな、と長く思っておりましたが、
ゲームやアニメは人並みに好きだと思いますが、何時間も夢中になるほどハマった経験はありません。
「もし無人島にひとつだけ持ってくなら」の元ネタ探求をしましょうね
いくつかバリエーションがある
「無人島に[本]をn個だけ持っていくなら?」
……のような
[本]の場合に「聖書」という回答が西洋でメジャーなことから、元ネタは日本以外なのだろうとあたりをつける
調査の初手はとりあえずこれ
Desert Island Discs - Wikipedia
Desert Island Discs is a radio programme broadcast on BBC Radio 4. It was first broadcast on the BBC Forces Programme on 29 January 1942.[1]
Each week a guest, called a "castaway" during the programme, is asked to choose eight audio recordings (usually, but not always, music), a book and a luxury item that they would take if they were to be cast away on a desert island, whilst discussing their life and the reasons for their choices.
Desert Island Discs は、BBC Radio 4 で放送されているラジオ番組です。1942 年 1 月 29 日に BBC Force Program で初めて放送されました。
番組中「漂流者」と呼ばれるゲストは毎週、8 つの音声録音 (通常は音楽ですが、常にそうとは限りません)、本、そして船で漂流された場合に持っていく贅沢品を 1 つ選ぶよう求められます。 無人島での生活とその選択の理由について話し合います。
このラジオ番組の存在から1942年時点で「あるあるネタ」であることは確認できる
アメリカの一コマ漫画で「無人島もの」というジャンルが存在する……が、それが特に流行ったのはだいたい19世紀初頭頃の出来事なので"Desert Island Discs"とそう時代は変わらない
普通に考えれば『ロビンソン・クルーソー』以降なのよ
『ロビンソン・クルーソー』は1719年4月25日に出版された
これが売れて多くの人に読まれたからこそ"Robinsonade"というジャンルまで生まれた
Robinsonade (/ˌrɒbɪnsəˈneɪd/) is a literary genre of fiction wherein the protagonist is suddenly separated from civilization, usually by being shipwrecked or marooned on a secluded and uninhabited island, and must improvise the means of their survival from the limited resources at hand. The genre takes its name from the 1719 novel Robinson Crusoe by Daniel Defoe. The success of this novel spawned so many imitations that its name was used to define a genre, which is sometimes described simply as a "desert island story"[1] or a "castaway narrative".[2]
ロビンソナード (/ˌrɒbɪnsəˈneɪd/) は、主人公が突然文明から切り離され、通常は難破するか人里離れた無人島に置き去りにされ、手元にある限られた資源から生き残るための手段を即興で考えなければならないフィクションの文学ジャンルです。 このジャンルの名前は、ダニエル・デフォーによる 1719 年の小説『ロビンソン クルーソー』に由来しています。 この小説の成功により、非常に多くの模倣作品が生み出されたため、その名前はジャンルを定義するために使用され、単に「無人島の物語」[1] または「漂流者の物語」[2] と表現されることもあります。
ということは、探すなら18世紀か……
一応シェイクスピアの『テンペスト』も孤島が舞台になる物語だけど……
1611年頃
一応英wikipediaの"Uninhabited island"の"In literature and popular culture"の項にはもっと古い作品について言及がある
Uninhabited island - Wikipedia
The first known novels to be set on a desert island were Hayy ibn Yaqdhan written by Ibn Tufail (1105–1185), followed by Theologus Autodidactus written by Ibn al-Nafis (1213–1288). The protagonists in both (Hayy in Hayy ibn Yaqdhan and Kamil in Theologus Autodidactus) are feral children living in seclusion on a deserted island, until they eventually come in contact with castaways from the outside world who are stranded on the island. The story of Theologus Autodidactus, however, extends beyond the deserted island setting when the castaways take Kamil back to civilization with them.[8]
無人島を舞台にした最初の小説は、イブン・トゥファイル (1105-1185) が書いた『ハイイ・ブン・ヤクダン』で、次にイブン・アル・ナフィス (1213-1288) が書いた『テオログス・アウトディダクトゥス』が続いた。 両方の主人公(『ハイイ・ブン・ヤクダン』のヘイイと『テオログス・アウトディダクトゥス』のカミル)は、無人島で人里離れて暮らす野生の子供たちだが、最終的には島に取り残された外の世界からの漂流者たちと接触することになる。 しかし、テオログス・アウトディダクトゥスの物語は、漂流者たちがカミルを文明に連れ戻す無人島の設定を超えて広がります。 [8]
こういうmeme的というか、とりとめのない雑談のあるあるネタがいつから存在するかって探すの超大変だ
残念ながら"Desert Island Discs"の1942年以前ではっきりと「もし無人島にひとつだけ持ってくなら」のようなmemeの記述を発見できなかった
https://x.com/Circle_Halberd/status/1762628685679464845?s=20
……という嘘豆知識
正直フフッと笑ったが、それはそれとして本当の元ネタが気になるのじゃわしは
英wikipediaの"Uninhabited island"の以下の記述
The term "desert island" is also commonly used figuratively to refer to objects or behavior in conditions of social isolation and limited material means. Behavior on a desert island is a common thought experiment, for example, "desert island morality".[3]
「無人島」という用語は、社会的に孤立し、物質的手段が限られている状況での物体や行動を比喩的に指すのにもよく使われます。 無人島での行動は、たとえば「無人島の道徳」などの一般的な思考実験です。
これの出典がOEDになっている
ひょっとしたらOEDに私の欲しい情報があるかもしれないが、OEDをすぐさま読める環境にないな……
人々が「無人島にもし漂着したなら?」というIFを雑談ネタとして共有できるということは大航海時代以降……"Robinsonade"というジャンルが一般に認知されている環境……であるはず
へたすりゃギリシャ神話の時代までさかのぼることが出来るネタかもしれん
『オデュッセイア』とか……アルゴー船の冒険の話とか……船旅のエピソードがあるので、無人島に関するなんらかのミームの源流がそこにあっても驚かない
そうなったら手に負えん
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改めてこれを参考に探し直すか……元気な時に
元祖や系譜、起源、お約束、新語などに関する「まとめのまとめ」&関連リンク 『初出・系譜ポータル』 - Togetter
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19世紀後半〜20世紀前半ごろがこの問答が定番になった時期である、という可能性を探りましょうね
近代的なレジャーとしてのキャンプとか、ボーイスカウトとか……サバイバルスキルの知識が一般に広まったのがおそらくこの時期
その知識がないと無人島何持ってく問答は発展定着しにくいかもしれない
いやーでも聖書って回答が多いって話があるならサバイバルスキルの知識関係なさそうに見える……
→初期の定番問答は本を問う形式だった可能性もある、なんともいえん
サバイバルガイド的な本が19世紀に刊行されてないかを調べてみるか
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"Desert Island Discs"の1942年以前で「もし無人島にひとつだけ持ってくなら」のようなmemeの記述を発見
無人島に本を一冊だけ持ってゆくとすれば: ケペル先生のブログ
このことを最初に明言した人はだれだろう。明治期にドイツ系ロシア人の哲学者で東大で教鞭をとり、学生の人気を集めたラファエル・フォン・ケーベル(画像1848-1923)らしい。彼は「ケーベル博士随筆集」のなかで「無人島に1年間流されるとしたら、自分が選んでもってゆく一冊は、まず聖書である」と述べている。かれは次に、「ファウスト」「ホメロス」「ドン・キホーテ」、ニーチェのもの、ベートーベンの楽譜などをもって行きたいと書いている。しかし有名なデフォーの「ロビンソン・クルーソー」(1719)のなかで絶海の孤島に流れついた主人公が「聖書」を読んで信仰の支えにしたことを書いている。
発言時期が不明だが、この方は1923没なので"Desert Island Discs"よりおそらく古い
『ケーベル博士随筆集』という本に記載があるらしいが……図書館に行かないと読めない類の本だな
しかしやはり『ロビンソン・クルーソー』が念頭にある発言か……
さて、さらにこれ以前に遡れるだろうか?
ケーベル博士がロシア出身で日本にやってきた人で、"Desert Island Discs"はイギリスのラジオ番組
20世紀初頭には世界中で認知されている定番ネタということじゃないか
本があるならいくらでも読むが、どの本を読めばいいかのあたりをつけるのが難しい
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ゲーテが『私が獄につながれ、ただ一冊の本を持ち込むことを許されるとしたら、私は聖書を選ぶ。』という言葉を残しているらしい
この発言の出典元文書がちょっとすぐには見つけられていないのだが
偉人の名言は「実は言っていない」ってことが往々にしてあるから疑ってかかるスタイル
ゲーテの生没年は1749~1832
無人島に持ち込むものは何問答と直接の関係はないかもしれないが、一種のクローズド環境に何を持ち込む?という発想はこの時代からあったということ
Robinsonadeの流行で便利なクローズド環境として無人島が一般に認知された?
元々「閉鎖環境に一冊本を持ち込むなら」という発想が存在した(その一冊とはたいてい聖書、なんというか最初から聖書という答えありきの仮定に見える気がする) ↓ Robinsonadeの流行で閉鎖環境として無人島が定着した ↓ メディアの発展で本以外(レコードなど)も問われるようになった ↓ さらに時代が下り、持ち込めるものはジャンル無制限になった
みたいな流れという仮説を立てれそうだが……
まあまあ、結論を急ぐことはない
忍者が「散!」の掛け声でシュバッと解散する表現を最初にやったのはどのフィクション作品なのだろう
気になるねえ
実在した本物の忍者も「散」の掛け声を使用していた……というわけではあるまい(未調査)
うおーこれ調べるの大変だ
これ以前にもあるとは思うんだが……いわゆる忍者ものの歴史は長い、昭和中期ごろから沢山書かれている
うーん、『忍者ゲーム「散!」』というゲームが引っ掛かってしまって思うように検索が捗らない
例えば『忍法帖』シリーズなんかで「散」の掛け声を使っていたのかどうか、とか……内容ほとんど知らないからこれを機に掻い摘んで読むか見るかするのもいいか……
『忍者学大全』という本があるようだが「散」に言及あるかしら……8000円もする!流石にぽちっと買えない値段だ
角川選書から出ている『忍者の歴史』あたりを先に読んでみるのがいいか
あと、こういう初出調べにはこのまとめが役に立つ
元祖や系譜、起源、お約束、新語などに関する「まとめのまとめ」&関連リンク 『初出・系譜ポータル』 - Togetter
ずばり「フィクション作品における忍者のイメージの変遷」みたいな先行研究がどっかにありそう
それを一本釣りできれば最高
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そういえばアニメの『忍たま乱太郎』でも「散!」の掛け声だったかどうかは忘れたけれどシュバッと解散するシーンがあったような気がするな……
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新語\月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大賞 | 地球沸騰化 | 2 | 1 | 2 | 2 | 7 | ||||||||
2位 | ハルシネーション | 3 | 3 | 5 | 1 | 5 | 1 | 1 | 1 | 1 | 21 | |||
3位 | かわちい | 1 | 1 | 1 | 1 | 4 | ||||||||
4位 | 性加害・性被害 | 81 | 38 | 151 | 154 | 178 | 136 | 189 | 182 | 665 | 242 | 158 | 50 | 2224 |
5位 | ○○ウォッシュ | 2 | 1 | 2 | 6 | 3 | 2 | 2 | 1 | 7 | 7 | 1 | 34 | |
6位 | アクスタ | 5 | 6 | 1 | 5 | 4 | 3 | 2 | 3 | 4 | 1 | 2 | 3 | 39 |
7位 | トーンポリシング | 12 | 10 | 13 | 3 | 2 | 2 | 2 | 35 | 6 | 85 | |||
8位 | リポスト | 1 | 1 | 10 | 17 | 10 | 15 | 7 | 61 | |||||
9位 | 人道回廊 | 3 | 3 | |||||||||||
10位 | 闇バイト | 15 | 22 | 13 | 13 | 39 | 94 | 36 | 28 | 19 | 11 | 14 | 6 | 310 |
合計 | 115 | 77 | 169 | 191 | 235 | 240 | 235 | 231 | 711 | 310 | 205 | 69 | 2788 |
今年の新語2023 https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2023/
「○○ウォッシュ」からはブリリウォッシュ,ウォッシュレット,マウスウォッシュ,ウォッシュチーズ,ブレインウォッシュ,ピコウォッシュ,ケミカルウォッシュ,ダブルウォッシュ,スウォッシュ,ウォッシュボーイ,黒色でウォッシュを除いて数えてある。
「かわちい」には「かわちぃ」という表記ブレがあるが増田で「かわちぃ」が使われたことはない。
一昨年: anond:20211207201747