はてなキーワード: 最下位とは
今年から育休復帰し時短で働いているのだが、通勤に片道2時間かかるので正直時短の意味がない。
在宅勤務も会社の制度的にはできるものの、出社しないと捗らないため特段の事情がない限りは出社している。大体2週に1〜2回程度は在宅勤務かなという感じ。
夫は在宅勤務が多いので、子の保育園送迎は夫が送り、迎えは私、という感じで分担している。
保育園は志望度最下位の園に入ることになっため車で片道30分かかる。
私はほぼ毎日、通勤に4時間、保育園の送迎に1時間かけている。1日5時間も移動。やば、実際に数字で書いてみると怖くなってきた。
個人的には、電車移動中はスマホで好きなことができるし、車移動中は歌を歌ったり子どもとおしゃべりを楽しんでいるので正直なところあまり苦ではないのだが、とにかく生活に余裕がないのが本当にきつい。
子どもを迎えに行って家に帰ると19時前。急いで食事を与え、急いで風呂に入れ、20時半には寝かしつけたい。
大人はスーパーの弁当を食べ、最低限の家事を行い、ペットの世話をして寝る。
就寝はだいたい深夜1時くらい。朝は5時に起き、子どもと夫を起こさないように支度をしてそっと家を出る。
皺寄せがきているのは子供と過ごす時間と、家族の食事と、私の睡眠時間。本当は毎朝子どもにおはようを言いたいし、自炊してまともなものを食べたいし食べさせたいし、7時間は寝たい。
職場が遠いのがそもそもの元凶なので転職すべきだと思うものの、あれこれ考えると結論が出ない。転職してすぐだと時短勤務できないし、年齢的にそろそろ2人目も欲しいし……など。
そもそも、都心部と比べて仕事がない。近隣は工場が多いため工場パートの求人はあるのだが、自分のちっぽけなプライドが邪魔をする。「たくさん勉強して良い大学に入ったのに?」と。工場パートも立派な仕事だが、自分の経験や経歴が生かせそうにないのは辛い。
おそらく最善はフルリモートの仕事なのだろうけど、お恥ずかしながら私は在宅だとほんっっとーに仕事ができないクズなので普通に出社して働きたい。
元々は職場近くに住んでいたが、出産を機に夫の実家近くに引っ越した。当時は私が仕事を辞める前提だったものの、育休中に辞めるのは不義理だしなあと復帰し、色々あって辞められないなあと今もズルズル働いている。
ちなみに夫も勤務先から遠いため(私より遠い)、2人とも出社しなければならない日は近くに住む夫の両親に朝6時に家へ来てもらい、保育園までの送りを頼んでいる。なお義両親も現役でパワフルに働いている方々なので毎日丸投げするという選択肢はとれない。
正直、現時点で生活は破綻していると思う。こんな生活何年も続けられるわけがないのでとっとと見切りをつけたいが、踏ん切りがつかない。
昔の職場が派手に爆発四散したので思い出を語ってみる。
とっくの昔に退職したから、今回の件の内部事情は全然知らない。
期待して開いた人はごめんね。
募 集 要 項 に 書 い て あ っ た ん で す け ど ?
大学の推薦で受けてるから無碍に扱う事も出来ず、真面目に選考受けつつも落ちる事を祈っていた。
無 事 採 用 。
リーマンショックの影響が色濃い時代だったので、内定出ただけマシかって事で入社。
本社で入社式と新人研修だけ受けて、そこからは中国工場に3か月間放り込まれる。
F井電機は「FPS」と言われる生産方式を採用していて、カンバン方式とカイゼンによる効率化が特徴。
要は昔えらい人たちがトヨタの工場で研修を受けて「すげぇ!」ってなったトヨタ生産方式(TPS)をまんまなぞってるだけ。
「FPSで無限の改善」とか言ってたけど「無限ではねぇだろ」といつも思ってた。
このFPSを学ぶために新人は中国工場にライン工として送り込まれる。
工場は広東省のド田舎にあるので娯楽はなく、自動的に工場の寮に缶詰状態になる。
休みの日はたまに先輩が深圳に連れてってくれたりはあったけど、基本的に工場周辺の飲食店かスーパーに行くぐらいしか出来なかった。
工場で一緒に働くのは更にド田舎から出稼ぎに来てる兄ちゃん姉ちゃんで、自分は中国語話せなかったけどメモ帳に漢字で筆談で割となんとかコミュニケーションできてた。
無愛想な人もいたけど、フレンドリーな人も多くて異文化交流が楽しかった思い出がある。
ただ、自分たちがその辺の工員の10倍の給料を貰ってる事だけは絶対黙っとけと言われてたので、交流しながらずっと心にわだかまりがあった。
ただ、それ以上の学びはそんなになく「こんなに金と時間かけてやるほどの研修か?」と思った。
研修の終わりに配属希望を聞かれたので、ラインで担当していた製品の部署を希望した。(当然カメラじゃない)
最後の送別会では白酒をアホほど飲まされ、みんなで寮のロビーで死んでた。掃除のおばちゃんごめん。
で、本社に戻って配属先発表。
流石に3か月も工場にいるとその製品について詳しくなるわけで、それを活かす部署に配属されるのかと思いきや、全く別の部署。
人に関しては良い人が多かったかなーと思う。
ただ、雑談で話す内容が基本「社内の噂話」「ゴルフ」「女」「酒」ばっかりで、全然水が合わなかった。
技術職ってもっとオタクがいるのかと思いきやめっちゃ体育会系。
そういう意味では情に厚く面倒見のいい人が多かったかもしれない。
飲み会の後に興味ないおっパブに呼び出された挙句、自分の分自腹で払わされたのは未だに納得してないけどな。
仕事の方は流石にアレコレと具体的には書けないけど、とにかく会社がケチだった。
年間休日数は業界内でぶっちぎりの最下位。祝日のある週は土曜出勤ってパターン。
しかし残業代はフルで出てた。定時は22時みたいな感じだったけど満額支給だった。謎。
外注するような部品は流石に経費申請するけど、ホームセンターで買えるような材料は自腹。
外注先への見積もり依頼も基本的に相見積もりを取って、必ず価格交渉するようにと厳命されていた。
地元のおじいちゃんがやってるような町工場に毎回価格交渉するのが本当に嫌だった。
挙句、値段だけみて中国の激安工場に発注して、とんでもない品質で上がって来た部品を社員が手作業でリワークすんの。バカかと。
そういえば、全国にある某施設に収めた製品に不具合があるのが分かって、暇そうな社員集めて全国修理行脚するなんてイベントがあった。
自分は青森担当になって、往復の飛行機とホテル2泊の事前申請?をしたんだけども、
「往路は丸一日かけて青森まで新幹線で行ってください」「復路はホテルに泊まらず夜行列車で帰ってきてそのまま出社して下さい」って言われた。
行きはバカみたいに時間かけて行くくせに、帰りそんな急いでホテル代までケチる必要あるんか???(帰着日に急ぎの案件があるわけでもない
ちなみにその夜行列車は普通に遅延したので、出社したのは朝の予定が昼過ぎ。なんなんだよ。
出張の時はどれだけ時間かけてもいいから1円でも安い交通手段を探せってのがルールになってて、人件費って知っとる????って感じだった。本当にアホ。
自分が辞める直前の頃は業績も悪くて出張行くのは管理職以上ばっかりで
その管理職自身で役員が納得するような安い飛行機をめっちゃ時間使って探すような状況だった。あのさぁ人件費って(ry
まぁ、こんな感じで人にもモノにも金払い悪いし、本当にセンスないなって思った。
会長が本書く度に社内で配ってた。誰も興味ないのに。
「業績悪いからボーナス減らすね」って言いながら自分の功績をまとめたWebサイトとか社史とか作ってた。マジそういうとこやぞ。
社長から会長になっても、新社長の影が超薄い。裏で牛耳ってるのは結局会長。
社内行事があっても「会長は、会長でないと対応できない案件のため欠席です」ばっかり。
波乱万丈なAV機器業界で90歳のおじいちゃんが舵取りしてて生き残れるわけないじゃん。
自分が設計したものが工場で量産されて市場に出ていくのは確かにおもろいよ。
でも、
って一見すると技術者として幸せなようで、全くやりがいがなかった。
自分の仕事がどこにどう繋がってるのか、自分の目や肌で感じる事が自分の中では大切な事なんだなって気付いた。
だから辞めた。
会社でものづくりしても何も面白くねぇわ!!!ってなって、今は全く別の業界で生きてる。
辞める時は上司が「そんなんで世間で通用するとは思えない」って言ってたけど、普通に年収増えてるしノー残業だよ。
一緒に仕事してた人たちはどうしてるだろうなぁ。無事に逃げられてたらいいけど。
まぁ話半分で読んでくれたらいいよ。
https://anond.hatelabo.jp/20241009195017
ホッテントリにこの増田が上がっていたが、この手のことを考える上でみんなに絶対におさえておいてほしいことがある。
そら「あなたは今回何を重視して投票先を決めましたか?」と聞かれたら経済政策と答える人が多いだろうが、そう答えた人が本当に経済政策を重視して投票先を選んでいるかはまた別の話だ。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00351/120200011/
詳しいことはこの記事を読んでほしいんだけど、リンクをクリックして長文を読むのはめんどくせえという人に向けてかついつまんで説明する。
この記事では有権者の投票行動についての調査結果が紹介されている。調査の内容はこうだ。
外交や経済など各分野について、各政党の政策をランダムに割り当て、架空の政党の政策パッケージを作る。そうやって作った架空政党の政策パッケージを2つ並べ、どちらを支持するかを被験者に選んでもらう。それを何度も繰り返す。
もしもある政策が含まれた政策パッケージが被験者に選ばれやすくなっているならば、その政策は支持されているということになるし、逆もまた然りと言える。
仮に有権者が政策で投票先を選んでいる場合、最も支持されている政党である自民党の政策は全体的に高めに支持されているという結果が出るだろう。
さてその結果。
自民党の政策は別に他の党の政策よりも支持されているということはなかった。ここで紹介されている結果では、コロナ対策と外交・安全保障ではわずかの差で最も支持されていたものの、原発・エネルギーと多様性・共生社会においては最も支持されていなかった。そして、経済政策においては最下位公明党に次ぐ下から2番目と言う結果だった。ちなみに経済政策で最も支持されていたのは共産党だ。(ただし、ここでの経済政策はコロナ禍での給付政策ということには留意が必要)
ここまでの結果だけでもう、有権者は別に政策で投票先を選んでなんちゃいないとわかるが、より面白いのはここからだ。
上記の調査では比較される2つの架空政党に政党名はなかった。しかしここでひとひねり加えて、片方の架空政党は自民党、もう片方は自民党以外のランダムな党だということにしてまた調査をしたのだ。
その結果、……自民党の政策パッケージとして提示された選択肢は選ばれる確率が跳ね上がった!
政党名が伏せられた状態ではまるで支持されていなかった共産党の外交・安全保障政策でも、自民党の政策とされるとなんと50%以上の確率で選ばれた。
要するに、有権者は政策で投票先を選んでいないのだ。その上でなぜ自民党が勝つのかといえば、自民党という看板を有権者が好んでいるからだ。
よくはてなでは、「なぜ自民党が勝ち続けるのか?」「なぜ野党は勝てないのか?」というお喋りが発生するが、そこで政策がどうのこうのという話をしている人は全員的外れな雑語りをしているとみなしてしまっても問題ないだろう。