はてなキーワード: 一目惚れとは
元彼は私が一目惚れして数ヶ月間もガンガンアタックして付き合った人だった。
ずっと女性との交際を避けていた元彼をアプローチしまくってようやく振り向かせた。
明るくて性格もよかった。
それなのにどうしてしばらく彼女がいなかったのかと不思議に思っていた。
短小(平均はあると主張するので物差しで測ったら11センチで平均以下)に加えて極度の早漏。
フェラで口に含んだだけで「あ…やばいかも…やばいかも…」と深呼吸し始める。
ゴムをつけて挿入する際にも「フー!フー!」と目を瞑って出産の如き深呼吸。
挿入してしばらく静止。
私が動いたり、向こうが意を決して動き始めると数十秒も経たずに「あー!やばい!気持ちいい!ごめん!我慢できない!」などと連呼し、白ける私を無視して大射精。
ただでさえ短小なのにすぐ果てるのでただただ欲求不満なだけの私。
一人でしばらくビクビク震えた後、すっかり萎びたものをぶら下げながら興醒めな私に擦り寄って「痛くなかった?気持ちよかった?俺のこと好き?」などと連呼。
身体の関係を持ったその夜から彼の堂々とした態度や振る舞いはすっかり息を潜めて私の顔色ばかり見る男になった。
電話すればすぐに出る。
呼べばすぐに来る。
予定も常に私に合わせて調整してくれた。
毎回奢ってくれた。
けれどそれもセックスの自信のなさの裏返しだと思うと気持ち悪くなった。
私がシアリスとプリリジーという薬を購入して飲ませたら早漏は改善されたが、副作用か翌日に極度の眠気や疲労感、吐き気や胸焼け感などに襲われるらしく、デートや旅行が全く盛り上がらずむしろ雰囲気が悪くなった。
結局、付き合って三ヶ月くらいした時に職場の同期に連れてかれた合コンで出会った今の彼氏とそのままホテル行って、久々に数回もイカされた。
次の日デートだったけど、前日のこともあり、今の彼氏よりも明らかにイケメンな元彼がガマガエルにしか見えずに気持ち悪くなって別れた。
別れ話をした時に泣いて縋りつかれたけど、セックスが不満だったことと浮気したことを伝えると真っ青な顔して「そっか…」と言って回れ右して帰って行った。
先週マッチングアプリで知り合った彼と初めて会った。
プロフィールでは31歳。高年収、そして容姿も良い。写真の中の彼はスーツ姿がキマっていて、正直「こんな人いるの?」って思うくらい理想的だった。
だからメッセージのやり取りもすごく楽しくて実際に会ったときには一目惚れしちゃったかもと思うくらいドキドキしてた。
待ち合わせは某有名チェーンのカフェ。駅から近いし、カジュアルな雰囲気でちょうど良いかなと思って提案したら彼も即OKしてくれた。
日曜の午後、少し混んでいたけどタイミングよく窓際の席が空いていてラッキーだった。
席に戻って少し会話してたら、店員さんが飲み物を持ってきたの。
でも、そこで事件が起きた。
彼の前に置かれたのはどう見てもブラックコーヒー。明らかにラテじゃない。
私もあれ?って思ったけど、彼はそれを見た瞬間「ムムッ!」って言った。
でも店員さんは全然気づいてなくて、そのまま行っちゃいそうになって。
そしたら彼、今度は大きな声で「ムムッ!ムムッ!」って言ってて、言い方もトーンもね…もう完全に慈英だった。
店員さんもさすがに気づいて「あっ、申し訳ございません!」って戻ってきて飲み物を取り替えてくれたから、その場は一応一件落着。
彼も笑顔で応じてて紳士的に振る舞ってて、その後も和やかな雰囲気ではあったけど…私の頭の中はもうそれどころじゃなかった。
正直ちょっと恥ずかしかったし、でも次のデートにもう誘われてる。
どうしよう…
もし増田の本心が「25歳で婚活したくない」なら、それまでに出て行く準備をした方がいい。そうでもないっぽいけど。
婚活する場合でも、一人で生きられる自立心と稼ぎはあった方がいいよ。
家・車・子供など全てに金かかるから、2人とも稼げるに越したことはないんよ。円満なら尚更。
上手く行かなくなっても、金のこと気にせず離婚できるし。
目安は贅沢しないなら地方だと300万、東京だと500万くらいかな。
別に未開の地でもないし、特殊な職業じゃなければ地方都市でも余裕で生きていける。
恋愛感情については、これまで親しくした友人や好きだった人の美点を並べて、
似た感じの人と付き合えば自然に湧くと思うよ。一目惚れだけが恋愛の全てじゃない。
経済的なメリットや外見だけを見て決めるって方法もあると思うけど、
ちなみにオタクとか地味とかは、男性側にとって欠点にはならない。
結論:
「結婚ができる気がしない」一方で、「結婚し」なければならないという強迫観念がある。
なるほど「気の合う人間と生計を共にすることによって得られる利益を享受(共有)」するのは幸せなことなのだろう。少なくとも周囲の大人たちはその信念を奉じて生きてきたようであって、同時に、幸せな家庭人生活を送っているようにも見える。
一方で、私は「結婚ができる気がしない」。先述の通り「結婚し」なければならない、という観念があって、かつ、「気の合う人間と生計を共にすること」に対し何らの疑念を持たないにもかかわらず、である。私は夫としても、あるいは父としても、その適格性を著しく欠くように思われる。
どうしてこの結論になったのか、振り返ってみる。
スペック:
上っつら:少なくとも面と向かって悪し様に言われたことはない。中学生と比べると大きく、高校球児の中なら目立たず、プロ野球選手に混じれば小さく見える(はずだ)。人並みには気を遣っているつもりでいる。
私には2つの強迫観念がある。そのうちの1つは「結婚しなければならない」というものだ。もう片方についてはあえて述べない。
かかる珍妙にして時代遅れ(時代錯誤と言うべきだろうか?)の価値観を、いつから我が身のものとしてしまったのか、詳細な事情は記憶していない。ただ、誰かの「家を継げ」とか「孫の顔を見せろ」という種の明確な言葉あってのことではなかったことだけは、はっきりと断言できる。他者からの影響が思い当たらない、本能的に自然発生したと説明するほかない感情だからこそ、我ながら奇妙だと余計に思う。ともあれ、私が「結婚しなければならない」という価値観に囚われていることだけは確かだ。
結婚の前提条件を思い切り単純化するとして、最低限パートナーの愛情を喚起する資質を有すること、とした場合、幸いにもその適格性はあると考えられる。何度か愛されたことがあるからだ。それが私の外形的諸条件に起因したものだったのか、はたまた精神領域と関連するものだったのかは今となっては知る由もない。もっとも、その辺の機序はよく分からないし、検討する実益にも乏しいように思われるから、詳細には立ち入らない(拒絶されたこともある。少なくとも愛されたことの同数はある。こちらの方が問題としてはるかに重大だと思う)。
あるいは大前提として、そもそも私は他人たる異性を心から愛すことができるのか、という根源的な問題も考えうる-イエスだ。中学校・高校(・予備校)・大学と、それぞれの段階で心から愛した/希求した女性は、少なくとも一人ずつは存在した。逆に言うと、何人もの異性とすれ違う中で、(性的昂奮は別として)特別な心情を惹起するに至った人々は、極めて少数しか存在しなかった。
結婚に対して、心理的な阻害要因は存在しない-少なくとも大きな問題はないはずだ。むしろ「結婚しなければならない」というくびきに囚われているのだから、前のめりでさえあるべきだ。にもかかわらず、私は「結婚できる気がしない」。
長くなりすぎた。問題の本質を簡潔に述べる。「結婚できる」と思える人に巡り会えない。
私の愛情の抱き方は、一目惚れに近いものがあると思われる。顔がどうとか精神性がどうとかではなくて、いつの間にか好きになって、彼女(たち)の自慢のアピールポイントや隠したい欠陥といった具体的な要素には一切立ち入ることなく、総体として「好きになって」しまう。このことは、私が好きに"なりうる"人々を類型化することを非常に困難にしている。酸いも甘いもというと身も蓋もない言い方だが、彼女のどこに惹かれて好きになったという具体的な点の説明ができない以上、共通点を見出してその特質を有する人々を探す、ということのしようがない。慣用句的に言うなら「恋は盲目」ということなのだろうか。
逆に、「総体として」好きにならない女性も存在する。むしろ「好きになった」人々が極々僅かな例外にすぎないのであって、今まで出会ってきた何千何万という人々のほぼ全てはこちらにカテゴライズされる。この「好きにならない」人々の中にも、もちろん友人(であると信じたい)は何人か存在するし、有り難いことに好意を抱いてくれた人もいる。私が「好きになった」人々と何らかの点で似通っている人もいた。しかし、私はこの範疇の人々に親愛以上の心情を抱くことができなかった。提供できる親切は、親しき友人としてのものが上限だった。否、それすら私の怠惰ゆえに、とんでもなく低いレベルのものにすぎなかったとも思う。
「愛することができる」人を探すために、アトランダムな努力はそれなりに重ねたつもりだ。他学部開講の講義に片っ端から出てみる。同年代の異性が多いバイトを探す。時には友人に紹介を頼んだこともあった。マッチングアプリだってした。並行して2、30人の知らない異性とパラレルに知り合うある意味刺激的な生活を3ヶ月ほど続けた-何人かの「友人」と知り合っただけに終わった。いいねの数が身長を優に越してしまったあたりで、少なくともパートナー探しではない別の作業になってしまった気がして、やめてしまった。
これから先の人生で、心から愛することができる女性に巡り合える気がしない。おそらく巡り会えないのだろう。仮にいるとしても、既に「売り切れている」可能性すらある。私はもう23歳なのだ!私は恋愛市場上のまさに完全な敗者として、20代前半の若者が集まる場所としては日本で最も大きな部類に入る学舎を去ることになる。偏差値市場上の敗者として押し込められて、恋愛市場上の敗者にして立派なインセルとして出荷される。
「結婚」自体は可能ではあるのだろう。「結婚しなければならない」という心情へのアンサーとしては、最も安直だが直裁な解決策でもある。私一人で家庭全体を食べさせることができるかどうかは別として、その大部分を担うことに対しては、現実として可能であろうし、別段おかしなこととも思わない。
ただ、私は、結婚生活にしろ親としての生活にしろ、その本質の一側面は自由の縮小であると強く信ずる。期待や喜びの総量をはるかに上回る失望と失敗の連続であろうと確信している。いざ焼かれる時にどう思っているかは別として、存命中常に家族とやらに関する何らかの心配をし続けていることだけは確かで、幸せな家庭生活というものが仮にあるとしたら、それは常駐する100の心配事と同時に0.01の安寧を自覚できるかそうでないか、という程度の話でしかないのだろう。
そのとめどない苦難の道程を、愛することのできない人と共に歩いて行けるのだろうか?より直接に言う。「妥協できるのだろうか?」決して少なくはない人々が「できる」ことは知っている。それどころかたった100年前、それこそがセオリーだったことも知っている。ただ、私は「できる」とは思えない。途中で投げ出してしまうという確信がある。親しき友人としての親切が上限で、それを超える困難と直面したら、逃げ出す。「結婚しなければならない」という私のエゴと人としての欠陥ゆえに、罪のない他人のことをこれ以上不幸にしたくない。
諸先輩方はどのように折り合いをつけたのだろうか。「後から好きになる」ようなことがあったのだろうか。「子供が生まれたら変わる」のだろうか。はたまた「みんな結婚してるから、流れに合わせてそれっぽく振る舞ってるだけで、相手に特別な感情はなかったし、何なら今は少し幸せに感じることだってあるよ」というのが真実なのだろうか。もしそうなら、どれほどよいのだろう。
鬱屈とした諦観だけがある。"愛することすらできずに"家庭を放り出し、エゴのために他人を有形無形に傷つけたクズの烙印を押されるよりは、生涯部屋のアガベとサボテンどもと共に、好きな音楽と映画の世界観だけに閉じこもって、屈折した強迫観念を胸に秘めたまま朽ち果てて死んだ方がマシだ。最大多数の最大幸福を希求するなら、それが社会的に最善でもあろう。闘争領域は本来、縮小されるべきなのだ。
泣き言を書き散らし、日記とすることで、何らかの整理がついたように思う。この乱文を書く直接の動機となった、『22歳女オタクvs結婚願望』 https://anond.hatelabo.jp/20241207175805 の筆者が良きパートナーとなりうる人と巡り会えることを切に祈り(貴女は可能だと思う。私はそう確信するし、本心からそう願っている)、終いとする。
・塩顔、高身長、東大法学部卒、財閥系商社勤務の父親とミス青学ファイナリストの母親の次男として生まれる。
・不器用でオドオドした兄と比較されながら常に褒められて育つ。
・小学校では毎年リレーのアンカーを務め、ドッジボールでも大活躍。クラスの女の子全員から好かれる。
・兄が不合格となった開成中学校に進学(兄は区立中学校に進学)。
・中学2年時、同じ塾に通う芸能活動をしている女の子から誘われて脱童貞。
・中学3年時に身長170cmとなる(偏差値60の都立高校に通う兄は身長160cm)。
・高校3年時に身長185cmとなる(明治大学法学部に通う兄は身長164cm)。
・バイト先、サークル、授業などコミュニティごとにセフレがいる(全て自分で処女喪失)。
・青学ミスコン並の容姿を持ちながらメディアやサークルには一切近寄らずお茶の水女子大学にて学生生活を過ごした某有名企業の創業家の娘を紹介され結婚(もちろん処女、紹介時に一目惚れされ自分にゾッコン)。
・政令指定都市を擁する都道府県の地検を数カ所経て法務省へ異動。以降検事正就任まで検察庁ではなく法務省にて勤務。
・法務省刑事局長となる。
・検事総長となる。
普段着にしては気合が入りすぎてる服を着ていっても浮かない場所を知りたい。
以前、おしゃれなワンピースを一目惚れして買った。おしゃれ度でいうと、パーティードレスとまではいかないが、職場に着てったらだいぶTPOをわきまえてないくらい。
先日、友人から結婚パーティー(結婚式ではない)のお誘いがあったのでようやく日の目を浴びれるとウキウキだったのに、「今回は気張った会ではないので、ドレスコードはカジュアルです!」と連絡があり、早々に出番がなくなってしまった。
変に期待したせいで、このワンピースを着てでかけたい欲だけが中途半端に残ってしまった。
結婚当時それぞれの年齢
息子…32歳
娘…27歳
娘は何のアプリで婿殿と出会ったか教えてくれたが、息子は教えてくれなかったため不明
アラ還の私にとってマッチングアプリ経由で結婚と言うのは、しかも兄妹揃ってというのは衝撃的だった。
息子の方はまだわかる。中高一貫の男子校出身で、大学は私立共学だったものの女性関係の噂を聞いたことがない。
学歴や年収はそこそこ自慢の息子だが、子どもの頃から頬がふくふくとしたぽっちゃり体型で(明らかに肥満だった時期もある)異性にモテる見た目ではない。
そんな息子が20代後半からジムに通い、すね毛やら髭を脱毛し出したり、顔にある大きめのホクロを医療美容で取ったりし出してから(親バカだが、顔にホクロがあるからって彼の容姿が醜いわけではない)婚活的なことしてるんだろうなと思った。
実際、妻からもそんな話を聞いていたし、容姿に自信のない彼が努力して、出会いの場に赴き、伴侶を見つけられたのは本当に良かった。我が息子ながら賢く行動できたと思う。
マッチングアプリという我々世代に全く馴染みのないツールを使ったことには驚愕したが、出会いの場に自ら赴くことは息子にとっては必要なことだと理解している。
一方で娘がマッチングアプリを利用したのは意外だった。娘は普通に生きているだけでモテるタイプの子だからだ。
尚、性格は非常に我儘だ。女王様系だ。でもそんな性格すら、背が高くて華奢で色白な娘の容姿とマッチしていたし、一部の男にとっては我儘な性格はご褒美だろう。娘の顔は妻そっくりで、まぁとにかく可愛いのだ。
家に彼氏を連れてきた事も、高校生の頃から何度もある。みんなイケメンで優しそうな男の子だった。息子には申し訳ないし私から見たら息子もイケメンだが、やっぱり顔が整っている男の子は骨格からして何かが違う。(息子の場合は脂肪で骨格がよくわからんのが問題だが…)
その娘が最後に彼氏として連れてきた男の子、現婿殿とはマッチングアプリで知り合ったのだ。
娘がわざわざ出会いの場に赴いたというのが驚愕だし、女の子なんだからネットで知り合った奴と会うのはやめてくれよ!と口には出さずとも思ってしまった。
婿殿は素晴らしい男性で、娘と同い年、娘が過去に連れてきた歴代イケメン彼氏くん達と同レベルのイケメン、しかも高身長、大企業勤務の聡明かつとても優しい人で、ネット経由で会ったからと言って私がケチをつけられるような人ではなかった。
いつも娘の我儘を聞いてくれて本当にありがとうね…という気持ちしかない。
娘と婿殿を見ていると自由恋愛市場は年々険しくなったのだと感じる。2人がマッチングアプリで出会った頃の年齢は24歳らしく、「そんな若い時にアプリで」という衝撃が大きかった。
逆に言えばそれくらい若くないとトントン拍子で良い人と出会うことは難しいのかもしれない。
息子が20代後半で容姿を気にし出し、30代前半のうちに結婚できて本当に良かった。
息子も娘も社会人になってから、私は、口には出さずとも息子の結婚を何よりも気にしていた。
ちなみに私は高校時代、妻からの一目惚れで告白され、そのままずっと妻と一緒にいる。
どうだ羨ましいだろう。
会社に気になる人が居て、その人は先輩で、仕事ができる人で、身長が高く、スーツがとてもよく似合っていてかっこいい。
一目惚れだったと思う。
だから思い切って、休日一緒にお出掛けしませんか?と誘ってみた。
先輩はえ?って驚いた表情を見せたものの、いいよと言ってくれた。
本気で嬉しかったし、こんなにドキドキしたのは学生のとき以来だったと思う。
もうね、完全にウォーリーだった。
まごうことなきウォーリーで、じゃあ行こうかと先輩が言って歩き始めるも一緒に歩くのが恥ずかしくて、俯いて歩いていると照れているのと勘違いしたのか「大丈夫?」って優しく声をかけてくれたんだけど、そうじゃない。
それウォーリーですよね?と喉元まで出掛けるものの口には出せず、ていうか自分の服装とか確認しないん?
でもせっかく来てくれたので予定通りアウトレットに行くと週末だけあって混んでいて、ちょっと気になる小物を見ているとはぐれてしまった。
やばっ!?っと思って先輩の姿を人混みから探すと、白と赤のストライプ姿を発見。
ウォーリーかよ。
これはプロではない人の自語り。
X(旧Twitter)「投稿したモノはAI学習に使っていいってことなんで、勝手に使うわ!」(超要約)。
ということで改めてネットにイラストや作品を上げることについて話題になっている。前からその機能はあったが、設定でOFFにできた。それすらなくなるらしい。
増田は完全創作でイラストを投稿している。AI学習に無断で使われてしまうのはネットに投稿する以上、仕方のない事だと思っており、なるべくサインやウォーターマークを記載したり、無断使用禁止を明記はしている。
XはTwitter時代、2010年ごろから始めていた。今からしたらド下手で小学生の落書き未満の画力だったが無断転載はあった。でも自分はそんな奴に絡んでいく必要性もなければ、まだネット上の無断転載を罰する意識も特に無かった。そのため基本放置で、自然消滅を待っていた。カス野郎だなとは思っていた。
だから「ネットに投稿=無礼者が勝手に使う」という意識は昔からある。ネットのデメリットとして当然だと思って無視を貫いていた。
増田と絡んでくれる人、応援してくれる人は両手で数えるくらいしかいないけど、その人たちはなりすましも静かに報告してくれたし無断転載には反応していなかった。
Twitterを始めてからネット浸りで、投稿数も多く、それもあって無断転載されまくりだった。
だけどネットだと気軽に閲覧数が増える。フォローしてくれる人もいる。毎回絵にふぁぼ(いいね)してくれる人もいた。その数字が気持ちよかった時期もあった。
でも、リアルイベント(コミティアなど)に出るようになってからはTwitterやネットからは徐々に離れるようになった。投稿するのは宣伝やちょとした絵と落書きだけ。それから無断転載は減った気がする。
リアルイベントの宣伝はいつも3RT2いいねくらいで「そんなに人来ないかな」と思っていたが、実際は数十人は来るし、売り上げ的にリアルで通りがかった人が買う場合が8割だ。そこからまたイベントに参加するとまた来てくれたりする。それは本当に嬉しい。
リアルイベントでイラストを発表しても無断転載AI学習はなくならないが、自動で取られることはないし、現地に来ないと意味がないので多少は防げる。(めちゃくちゃ最悪な話、金払っているならまぁ…という心持ちにはなる。それでも嫌だが)
リアルイベントの場合、買ってくれたファンに直接「ありがとうございます」が言えるのが利点だ。
だから今回の話題も正直今更感はある。とりあえずXに停滞し続けると、AI学習に賛同している人間だと思われるので、それが嫌で離れるつもりではいる。だが、いかんせんSNSで宣伝力が強いのは現状Xになる。インスタはちょっと趣向が違うので宣伝力があまりない。といってもリアルイベントでは通りすがりが購入の9割くらいなのでネットなんてしなければいいのかもしれない。宣伝とかそんなものこんな一個人の力じゃ大して宣伝にもならない。もっともフォロワーが1万人越えだったら別だろうが、それ以下は宣伝したって大して変わらん。
自分のHPを作って、クロスフォリオみたいにBot対策している投稿サイトにあげる程度でいいのかもしれない。
前まで気が付けばTwitterを毎時間開いていたが、そんな意識になってからはXは週に2時間程度にしか開かない。
リアルで生きればいいかと思うようになってきた。無断でAI学習されるのはムカつくし、著作権どうなってんだよ、他人のふんどしで稼いでんじゃねーよカスって意識だが(増田は二次創作で稼ぐ人もあまり好いていない。赤字かトントンでいろやアホそれが常識じゃなかったのか)、今はそれを罰するのも面倒だ。
AI学習に勝手に使われるのは仕方がないし、避けられないが、その無断AI学習という行為に賛同はしたくないという人は多いと思う。
ネットから離れて、リアルイベントくらいでしか同人誌や作品を発表できなくなるような時代に戻るのが一番いいのかもしれない。色紙受け付けていますって、アナログに戻るのもいいだろう。
プロになりたいのならネット上で苦しみながら活動しておこぼれを貰うんじゃなくて、ちゃんと就活でポートフォリオ作って乗り込むようにすればいいじゃない。賞に応募しまくればいいじゃない。少なくとも昔はそうだったんだし。
そうするとネットという広い場所で宣伝できずに、みてくれる人や可能性は減ると思うが…でも自分のHPの宣伝程度でもファンは付くし、それでもいいんじゃないかな。それこそコンテストに出て知名度を得るとか、個展を開いて活動するとか、いろいろある。ネットという便利だった物が絵描きに優しく無くなるのなら、自分の足で発表するのが一番の防衛だし、やっぱりリアル交流は楽しいよ。何のための体だよ。
重ねてになるが、リアルのみの発表だったとしても無断でAI学習されるかもしれない。いや、されるだろう。それでもネットにポンポン上げるよりかは多少の防衛になるんじゃないかな。しょうがない。だって無断でAI学習させている人間に「やめてください」なんて言ったって聞く耳を持つわけがない。
万引きしている人間に「万引きやめてください」って言ったって大体は言うことを聞かない。なら万引きGメンを雇うとか、巡回を強化するなどこちら側が変わらないといけない。それでも万引きは無くならないのと一緒。万引きする奴は店の事情なんて知らない。むしろ店側を文句を言ってくるウザイ存在でしかない。
そんな風に、ネット投稿の意識やルールをこちら側が変えないといけない。面倒だけどさ。
はっ!もしかしたらXくんはネットに依存しすぎた絵描きをネットから解放しようとして……はないか。
昔を思えば、小学生のころから誰かに褒められるでなくずっと描き続けていたことだし、絵を見せ合っていたリア友は2人くらいしかいない。
ポンポン手軽に奪われてしまうネットをやめることで何万人の無言閲覧者を失っても、リアルで「いい作品ですね」「素敵ですね」ってたった一人から貰えるだけで本当は満足するべきなんだと思う。感想を一言言ううも買わなかった人もいる。だが構わない。初心はそうだったはずなんだ。実際何万の閲覧数より、一言の感想の方が嬉しい。なんでもすべて数値として出てしまうネットで、いろいろ変な思考になっていたんだ。気が付かないだけできっと疲弊していたんだ。
ちなみにコミティア150は11月17(日)ビックサイトで開催!個人の文化祭!
増田も出ているぞ!何があるか歩き回るのが面倒?そんなあなたに見本誌コーナー!それに現場はネット活動を一切していない人もたくさんいて、一期一会の快感が得られるぞ!絵だけじゃなくて食品サンプルだってお手軽に買えちゃうぜ!前回は手縫いポーチと手作りアロマ置きを買ったぜ!行けるなら行こう!そして一目惚れしたら「素敵な作品ですね」と声をかけよう!増田はそうしている。
普段アイドルはそんなに見ない。ライブもほぼ行ったことがない。坂道グループは配信でいくつか見たことあるくらい。
そんな自分がこの前、ジャイガ(OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL)で日向坂を見た。
日向坂はたまにテレビで見て、可愛いな〜と思っていたので楽しみだった(デビュー当初しかほぼ知らないけど)。
「キュン」とか「ドレミ」とか一般人でも知っている曲を数曲歌ってくれて、かわいいな〜と思っていると、なぜだか曲間に客席まで全員で寄ってきた。ステージの端っこまで来て、一列に並んでこちらに手を振ってくる。しかも誰かが何かを話しているというわけではない。ひたすら笑顔で手を振っている。オタクたちは思い思いのタオルを掲げ、一生懸命名前を呼んでいる。
アイドルのライブってこんな感じなんですか……?ファンは嬉しいのかもしれないけれど、人数が多いからか、正直かなり異様な光景に映った。
パフォーマンスは正直普通だった。可愛いけど、そんなに歌っていないし全力で踊っている感じもしないし、へぇ〜……という感じ。
四期生?新人?の子たちのユニット?が頑張っていてそれはやや好きだった。
あと、「君はハニーデュー」という曲の歌詞に全力で引いた。
女性を果物に例えた上で、「少し硬い果肉だけど」「瑞々しい若さいっぱい」て。
モニターにその歌詞とアイドルたちが一緒に映し出されていることにかなり気まずさを覚えた。
フェスが終わった後ネットで検索すると、「曲は良いのに歌詞が……」と残念がっているファンが多くて気の毒だったのと、ちょっとホッとした。いつもの(?)炎上商法なのかもしれない。
あとその曲のセンターの子は可愛かった。「見た目はごく普通」なのになんかグッと来る、みたいな歌詞にはフィットしているように思えた。
坂道グループはたまにテレビや動画で見ていて、日向坂には「正統派、全力明るいアイドル」というイメージを勝手に抱いていたので、なんか意外と普通で拍子抜けした。