はてなキーワード: 税金とは
先日、友人に勧められ『機動戦士ガンダム』をみた。
知らない人だったら、この名前を聞いて拒否反応がでるかもしれない。
でも、僕も始めこれを聞いて拒否反応がでたが、意外と可能性を感じるいい作品だった。
まず、僕の自己紹介をする。
サイド2 ハッテに住んでいる。
ジオンは戦後 スペースノイドの盟主を気取っているが、ご存じの通りハッテは地球連邦寄りだ。
それを兵器にするために皆殺しにしたジオンを許せるわけがない。
でも、人を殺さなかった。
今は自治権も与えず、税金も高く、さらには人を殺すジオンの独裁だ。
こんなことを本国で書いたら憲兵にマークされてしまうが、連邦ネットワーク内の増田なら安心だろう。
さて、『機動戦士ガンダム』はサイド7に住んでいるトミノとかいうアニメ監督が作った。
サイド7はジオンから最も遠く、戦前はルナ2にも近かったから連邦関連の人が多く、戦後も連邦寄りだ。
なによりもシャアによる空襲を経験しているから、多くの住人はジオンを恨んでいる。
このトミノ監督はレトロフューチャー系のロボットアニメが作風で、20世紀の古い感じのテイストなんだ。
機動戦士ガンダムは史実を下敷きにしたIF戦記物なんだが、リアリティよりもこのレトロフューチャーテイストを選んでいる。
スマホもないし、妙に四角張ったモビルスーツのデザイン、そして過剰な作画崩壊(20世紀はよくあったらしい)演出など見る人は選ぶと思う。
まず、史実では連邦のV作戦で作られたガンダムをシャア・アズナブルが強奪して、連邦のテクノロジーをリバースエンジニアリングしてジオンの勝利に貢献したでしょう。
ガンダムはジオンのシンボルみたいなもんだけど、この作品では連邦のシンボルになっているんだね。
ここは、シンボルを無力化する意味ですっきりした。タイトルにもガンダムと付けているが、ジオンは敵だという作品のタイトルにしていることで奪い返してやったという気持ちになる。
強奪に失敗してから、連邦が巻き返していく物語なんだが、多くの人物が実在の人物なんだけれども、主人公は架空なんだよね。
アムロ・レイという少年がガンダムに偶然乗り、何度もピンチを潜り抜けていく。
IF戦記物だけでなく、このアムロ少年の成長譚とだけみても面白い。
何で子どもなんだよ。とか、子どもがモビルスーツに乗ってシャアを撃退できるわけないだろっていうツッコミはわかるが、これは少年が主人公になるレトロフューチャーロボットアニメの様式だそうだ。
ここからは、もう少し突っ込んだネタバレになるので、ネタバレ避けたい人はここで回れ右をしてほしい。
そしてシャアもニュータイプとして覚醒をして、アムロとシャアの確執へと発展していくんだ。
君たちならニュータイプという言葉を聞くとガンダム以上に拒否反応を催すだろう
だか、ガンダムではこのニュータイプを新たな解釈をしているんだ。
アムロとシャアの間にララアという少女が登場するんだが、ララアとアムロは一瞬の間にお互いを理解をするんだ。
選民思想のためのニュータイプじゃなくて、宇宙に出て人は遠くの人と誤解なく差別なく分かりあえる。
そういう強いメッセージを感じた。
確かにジオンは人を殺したが、仮に連邦が勝利をして、連邦内でジオンを抑圧するような軍隊を作って、コロニーに毒ガスを撒くとか逆のことをしてやろうと思ってもそれは違うよね。
皆人間なんだよと。
だから、ジオン、反ジオンの二元論を越えた反戦アニメだと感じたよ。
あと、少々のツッコミはある。
シャアが目立ちすぎる。
メインキャラでは数少ない実在の人物なのだが、監督はシャアが好きなんじゃないかというくらい優遇されている。
まあ、シャアは死亡しているので(生存説を唱える陰謀論はあるがwww)好き勝手出来るということもあるんだろうけどね。
逆にシャアの盟友であるシャリア・ブルはちょい役ですぐ死ぬという冷遇っぷりだ。生死が現実と逆転してるのは意図的なのかな。
あと、連邦のエースパイロットのセイラ・マスも出てくるんだが、これがシャアとの兄妹ってことになっている。
実際陰謀論で、ジオン・ダイクンの遺児で生き別れた兄妹説みたいなのがあるけど、クソヤバ陰謀論を引用するのはちょっと萎えたかな。
ちょいちょい実在の人物が出てくるので、一年戦争史詳しい人なら唸るかもしれないね。
追記: 自分でも何を言ってるのかよくわかっていなかったので整理しました→https://anond.hatelabo.jp/20250119161915
私の中のリベラルを応援する心と地元を愛する心が相矛盾してどうしようもなくなったというだけの話でした。
追記ここまで
小田急線の奥地に住む若者として、不可解なことに、「なぜ複々線化の反対運動が起きたのか?」というものがある。
当時保育園児くらいだったはずで、複々線化完成後も小中は徒歩圏内、高校大学も複々線化区間から外れたところに通っていたから、当時ほとんど興味なかった。
だが父は小田急線のひどい混雑に悩まされていた側なはずで、複々線化に反対するということは父を身体的に痛めつけるようなものだから、当然に反感は持っていた。
最近になって、具体的に当時を知る切っ掛けとして朝霞市議会議員のこのブログが参考になった。
https://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2004/11/115.html
来月、小田急線の複々線化の9割方完成にともなうダイヤ改正に改正に対して、小田急線の高架複々線化反対運動のメンバーがダイヤ改正差し止めの訴訟を出したという。
大方の市民運動に共感する私が、小田急線の複々線化反対運動に全く共感するものがない。
第1に、小田急線のひどい混雑と、この複々線化区間に該当する世田谷区の住民の被害と比較すると、あまりにも混雑による被害のほうが大きく、1時間に30本以上運転している小田急線の現状を考えると複々線化以外に解決法がない。この被害の大きさを考えると、ここで白紙に戻すことが妥当なのか疑問である、第2に、沿線住民は、小田急線開通後に小田急線の線路沿いの土地を買った人ばかりである。当時の電車は今の電車より騒音が大きく、便利さと騒音との比較はされていたはずである。そして、この人たちは、比較的恵まれた経済状態におかれた人たちである。小田急線の混雑に耐えているのは、安価な住宅を求めて長距離通勤をする、町田、厚木、伊勢原といった地方の住人である。第3に、裁判闘争一本槍という手法の問題である。一般人には参加できないような法律テクニックや専門的技術に議論を持ち込み、通勤地獄に耐えるだけで精一杯の人たちには全く議論に参加できないようにしていることである。
世田谷区民にとって騒音などの環境問題は重要であって、田舎の方の通勤地獄を考える余裕がなかった、ということなのだろう。
もっとも、こんな劣悪な通勤電車を作ってしまった政策のミスリードもある。
一番大きいのは、通勤手当の税控除上限を5万円にしていることである。このことで、多くのサラリーマンはどんなに遠くに住んでも通勤手当は無税になる。そうなると小田急線のような長大で住宅地として人気のある路線は、どこまでも開発されていくことになる。その結果としての長距離通勤者の増大、乗数効果的に混雑率が上がる、ということになる。
国税で交通に使われる財源のうち、大半が、道路、その残りのわずかを新幹線と地下鉄にバラまかれ、民営鉄道の整備には一切、税金が使われなかったこともある。その結果として、民営鉄道の通勤輸送は、その設備条件に対して、多すぎる電車を走らせて解決している。そして、速度の低下や遅延などの問題を日常的に発生させている。
この差し止め訴訟で迷惑する利用者側にも問題がないわけではない。町田、厚木、伊勢原の住民たちが、通勤地獄で生活の大半を浪費しているにもかかわらず、我慢し、沿線不動産屋のただのカモになっていることだ。利用者がきちんと声を挙げ、組織化し、公共交通機関や政府にものを言う自治が必要だ。これができて、初めて世田谷の阻止運動とフェアに対抗できる。
ここである。
これを見て、私は次の梨泰院事故について解説したまとめブログを思い出した。
このようにソウルは
その中にノマドのように移ろっていく街があり、
そこに地下鉄で通えるタワマン暮らしのソウル市民たちで成り立っている
韓国で先日おきた戒厳令時のようなあんなデモを日本でも起こせるか、と考えたときに、私は1時間近い移動時間の上終電があるから無理だと悟った。
タクシーで移動するにも限度がある。1万人規模の人間を、越谷から、柏から、日野から、町田から、東京都心の国会議事堂前に運ぶタクシーはないし、
国民はそのタクシー代を払う度量はないだろう。もしそんなことを日本人が許容するのなら、タクシー業界に与える経済効果はとんでもないことになる。
きっとタクシーの組合は積極的に国民を怒らせるよう国に働きかけるはずだ。
私がリベラル政党の指導者なのであれば、多分、この状況を恨めしく思うはずだ。
港区とは言わないまでも世田谷区や北区のタワマンに住めば、国会議事堂前にすぐ集合できるはずなのに、何が好きでそんな町田の更に遠く、本厚木なんてところに住むのか。
自民党は、都会の住民を都会に働き口を残したまま田舎に住まわせることで、「実質的には都民だが政治的には田舎者で保守」という状態を作り出そうとしているんじゃないか、と。
交通政策に詳しいリベラル政治家は一瞬でもよぎるはず。上の市議会議員の発言では「不動産屋に騙された」とオブラートに包んでいる。しかし、本音では「田舎で保守やって自民党に投票している癖に東京都心のリベラルな空気と経済の恩恵受けてるんじゃねえよ」みたいなことは、私も思うし、内心思うのでは。
90年代の頃は生まれていないからわからないしご教授願いたいが、やっぱりその頃は「本来都会に住んでリベラル市民であるべき人々が大手私鉄の力で田舎に住んでいるので自民党が有利」という状況が起きていたんじゃないかと思うし、それをアンフェアだと思う人々も多かったんだと思う。だからこそ、その刃は小田急の神奈川県民に向いた。
都会に住んでリベラルになった世田谷区民の騒音問題は重大なことであって、政府政策に乗っかって遠くに住んで保守的であることを選んだ連中の「通勤地獄」など変人奇人の自己責任。どうせデモをやるだけのタクシー代も出さないのだから蔑んで良い。
でもこの妄想に怒りを覚えた。
私が住んでいるところは小田急沿線の田舎だ(こないだ自民系の市長に革新系の市長が勝利して、自民の大物代議士が降ろされ立憲の候補が勝った街だ。なので最近はリベラル化している街だろうと思う。また福祉で有名でもある)。だからか、自分が妄想した相手の言い分に怒りを覚えた。
その小田急の田舎に住むという選択肢は自己責任として見捨てられるべきことなのだろうか?
東急線沿線住民にとって、中央林間は「最果ての地」とのことだ。私は最果ての更に先に住んでいる。そして生まれ育ったこの街を愛している。
そう考えると、下北沢の再開発された路線跡の町並みが急にグロテスクに見えてきた。
複々線化によって空いた下北沢の地上の路線跡は、今ではおしゃれな町並みが広がっている。ここは反対運動を行っていた世田谷区民が小田急に要求して、"協力して"作り上げたものだと聞いている。しかし、あの路線跡が単なる住宅街になっていれば、その予算は我々神奈川都民に振り向けられていたかもしれない。
ここまでほとんど妄想だし、ハンロンの剃刀を当てる場所も幾分かありそうだと思う。
でも政治的にはリベラルな自分が改めてこの街に住むことを考えたときに、そんな田舎住んでんじゃねーよという気持ちと、それに対するふざけんじゃねーよという気持ちが両方起きたので、それを書き留めざるを得なかった。
「減税は次世代への負担の先送り!」って言ってるのが税金軽くて今の世代に負担を先送りにしてきた人たちなの最高のギャグだよな、子育てマイカーマイホーム全て手に入った世代がよ
海外と違って、全国民を救おうって方針だから、現役世代の賃金が伸びない一方で負担額がどんどん増えて子供を作るのをやめようってなってるんじゃないの。
終身雇用制度もさ、表向き崩壊したとか言ってるけど、いまだに「仕事できないやつも切れません」って法律で縛られてるし。
そのせいで、他国みたいにサクサク経済回せないっていうか、無駄に負担背負い込んでる感じするわ。
で、国民皆保険も問題だよな。働いてない無職とか、生産性ゼロの高齢者にもガンガン税金とか社会保険料つぎ込んでるじゃん。
それが世界一の長寿国とかいう皮肉な結果につながってて、医療費もここ10年で5兆円以上増えてるし。
政治って結局声がでかい爺と婆と社会的弱者の選挙投票率が高いからそいつらを優先するわけだ
そりゃそうなるわなって思うんだけど、40過ぎてNISAなりiDeCoなりで老後の資金を考えだすようになってから
60以降は自分でどうにかするから政府には頼らないし、年金などの社会保障もどうでもいい。健康保険なくなるのは
しんどそうだから無料じゃなくていいけど労働層と同じ負担ぐらいには保証してほしい。って感じに思ってるんよ。
だから俺が爺になっても、自分で用意した分で何とかするし、何とかならないならバイトなりの小遣い稼ぎしながら生きていこうと
してるわけよ。
じゃあ今の爺、婆ってそんなこと考えなかったのかな。NISAとか個人年金とかはなかったけど、ぜーんぶ国の年金でどうにかなるさぁ
って感じで生きてたんかな。それなら政治家さん何とかしてくださいよって言いたい気持ちはわからなくはない
俺の話に戻って、俺は不透明ではあるけど先はぼんやりとみてるわけ。そんで政治がどうなろうがどうにかするさって気概でいるわけ。
だから政治家は投票率高いからって爺、婆の意見優遇するんじゃなくて、これからの10代~30代のために税金使えって思うのよ
こんな気持ちも実際に60になったら税金は俺に使えって思うのかあ
まとまりないこと書いたけど
投票率が高い年齢層がある → そいつの意見を聞かなきゃ当選できない ってのはごく当たり前の話なので
俺は若者のため投票をするつもりだけど、若者は若者で自分で投票行って投票率上げるのがまーじで大事だよと言っておく
どうせ変わんねーじゃん、どこに投票すりゃいいかわかんねーよ。とか思うかもしれないがその時は行くだけ行って白紙で出してもいい
現状ですら国からの補助で成り立ってんだから地方医療成立させたいならもっと税金出すしかないんだわ
割とマジでそう思う 少なくとも大きめなファクターのひとつではあるんじゃないかな
車って移動手段としても大事だし、少人数(4-5人)のコミュニティの仲を深める道具として最適なのよ 公共交通機関と違って、本来何も出来ない移動時間を気楽でクローズドなコミュニケーションの場に変換できるから
だから車を諦めると、行動範囲が狭まるのはもちろん、友達付き合いの幅も狭まって結婚が遠くなる
さらにしんどいことに地方は車の維持コストのせいで居住費の安さが相殺されている
だったら都会のほうが収入も上がるし、ということで東京一極集中が加速する
ほんで都会の家は高いし狭いしで、結婚して繁殖する気がどんどん削がれるスパイラル
って考えると、若者が車を簡単に維持できるような社会を崩壊させちゃいけなかったのかもなと思う EVは全然高いし信頼性低いし化石燃料はクソ高いし環境破壊するしもう手遅れ感あるけど
というわけで、車の税金安くしたり、購入に補助金だしたり、安価な駐車場を首都圏郊外に整備するのが、割と結婚促進や少子化対策になったりするんじゃないかなと思う
とりあえず婚活イベントだの官製マチアプだのに行政がカスみたいな金だすんじゃなくて、とりやすいからと車にかけてた税金を徹底的に安くするべき 二重課税とかもってのほか
でもこういうこと言うと反感買いそうだな はてなーって自動車アレルギー多いというか、鈍臭くて運転苦手で車維持する金ないだけのくせに車を「あえて持たない」ということにして精神勝利してる人多いから
どうすれば税金地獄が終わるんですか?子供育ててるのにこんな仕打ちは流石に酷いよ。自分が食えないのはまだ仕方がないとは言え、育ち盛りの息子に肉を食わせられないのが1番きつい。毎月額面の1/3くらい差し引かれて、そこから奨学金返して家賃払ったら貯金なんてできないよ。
老人よ、あんたらはいいよな家も年金もあって。自分たちが納めた以上の金で優雅な生活できるもんな。こっちは年に数回しか外食せずに、毎日遅くまで働いて、だから家族仲は険悪になって、それでも食うために働かなきゃいけなくて。会社クビになったら住むところがないんだよ。だから苦しくても働かなきゃいけないんだよ。
頼むよ厚労省、財務省の若い役人よ。あんたらも俺と同じ若者だろ。この気持ち、この惨状のことは十二分に理解してるだろ。あんたらがなんとかしてくれないと、もう終わりなんだよこの国は。俺はあんたらみたいに優秀じゃないけど、それでも家族を食わせるために毎日通勤して頑張ってるんだよ。頼むよ、本当になんとかしてくれよ。選挙、デモ、いい方向にこの世界が変わるならなんでもやるよ。有給も頑張って取るよ。俺も頑張るから、あんたらも頑張ってくれよ。日本のために腹括ってくれよ。
特定の自治体に偏る → 住居選ぶのだって市場原理働くのだからふるさと納税の制度としての問題ではない。もっと努力していけ
業者の儲け → わかるけど利用者も得するWin-Winが現状。ポイント利益も同様
税金が漏れる → 中抜き+ポイントに抜かれてるって主張かね。じゃあもっといい政策提案してどうぞ
ここ1、2年で明らかに、子供を持つことによって得られる幸福を子供を持つ大変さが上回った感じがある。
世の中全体が貧困化し、とうとう中間層がそれに飲み込まれた。もはや普通=貧乏となった。
数年前にはウジ虫のように湧いてきた自己責任論者も今は静かだ。
高所得者は税金をむしり取られ、中間層以下は物価高に苦しみ、かつての貧困層は無敵層にクラスチェンジし押し込み強盗までしてくる。
話が逸れたが、
少し前までは、まだ「苦しいけれどなんとかなる」と思えた。
子育ても「大変だけど子供が可愛いから頑張れる」となっていた。
おまけに今後世の中が明るくなる見通しもない。庶民が頑張ってどうにかなるレベルを超えている。
お先真っ暗だ。