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2024-12-27

ゲスの交友録を分析する第一

「何を言うかより、誰が言うかだ」とはよく言われる話だ

いくらキレイCMだろうと、最後に「創○○○」とわかれば誰もそのCMを信用しない

では具体的に誰が信用できるのか、それについてスペクトラム観点から話す

注意点: ここでいう交友録は、その人物フォローしている人物と、フォローされている人物両方を指す

1. 意識他界系と意識低い系

意識高い系と意識低い系を分離する境界点はなんなのか

まり「ある人物Aは意識高い系だけど、ある人物Bはギリギリ意識低い系である」という境界点を見つけたいのだ

これは具体名を出すと名誉棄損の恐れがあるので、架空ニックネームHORIとHIROとしよう。架空であるので、具体名は任意である

HORIは意識高い系、HIRO意識低い系である

HIRO意識高い系ではないか?と思うかもしれないが、基本的にはダラダラしたいおっさんなので、意識は低い

まりHORIの交友録をたどれば、信頼できない次元の一つである意識他界系」を割り出せる

HORIとHIRO共通属性、HORIにのみ強く関係する属性HIROにのみ強く関係する属性、HORIとHIRO共通しない属性、の4つに分類される

最も信用できるのはHORIとHIROの両方に共通しない属性の人々で、発言力はないが、まともな仕事をしている

次に信用できるのはHIROにのみ強く関係する属性で、基本的胡散臭い頭脳労働者の部類になる (つまり楽して稼ぎたい系)

HORIに関係する属性の人は、バリバリ働きたい詐欺師、といった感じの人たちで、基本的に信用できない

HORIとHIRO両方に関係するのは虚栄心で「有名だからフォローしている」といった連中だから信用できない

まり胡散臭さのベクトルが違うわけであるHIRO意識の低い頭脳労働虚業系の胡散臭さ、HORIは他界してるゾス系詐欺師の胡散臭さがある

2. レシピ系と発信系

レシピ系とは、仕事に対する具体的手順を公開できるタイプ知識である

数式、ソースコード料理レシピ楽譜、農作業手順、インフラ設計、などがこれにあたる

それに対し、発信系とは、哲学文学自己啓発、など、言葉主体となっている知識である

例えばリーナストーバルズはレシピ系、Tom Scottは発信系となる

アウトプットを残している人々を観察し、まったくレシピを公開しておらず、文章ばかり書いたり自己啓発動画ばかり発信している人がいたら、その人は全く信用できない

具体的交友録としては「メディアに頻繁に顔を出すが、学術界の実績が皆無または詳細が不明」といった学者の交友録をたどれば、信用できない人間を炙り出せるだろう

他人に嘘をついたり騙したりする人というのは、詐欺手法以外の具体的レシピを持っていない、だから発信を好むわけである

ただし、詐欺手法以外の、価値のあるレシピを持っていて、発信もしている、というタイプ比較的信用できる

一方、レシピも持ってないし、発信もしていない、というタイプサイレントマジョリティーであり、発信しているタイプよりも友人として信頼できる

3. 政治系とゲーム

創○、統一教会共産主義者。これらは信用のできない政治系の人々である

政治系と最も遠いのがゲーム系で、ゲーム情報を追いかけるためだけにXを登録している

ゲーム系の人々は、しばしば数学コンピュータサイエンス物理学などの知見を持っていることがある

政治系の人は、数学について理解していないことが多く、経済についての知識もでたらめである

政治家、政治団体、カルト、の交友録は全員信用できないと考えて良い

2024-12-23

anond:20240918111123

20代も後半に差し掛かろうという男が「すいません、恋愛の仕方が分かりません」「女性には何をあげたら喜ぶ?デートには何を持っていった方がいいのか?ここまできたがこれって脈ありなのか?」という相談を人にするのはあまりにも滑稽すぎる。

初心者なんだから滑稽でいいじゃん。

頭下げて、賢ぶらずに、誠心誠意でやってみれば良いのに。

40代からドラムを始めたおっさんもいるし、楽譜も読めないのにピアノを始めた婆さんもいるし、やりたいなら今からやればいいじゃん。

恥をかきたくないのは重々分かるけれど、言い訳に塗れた人生になるよ。

笑う奴がいても、素直に頑張る奴は素敵だよ。

満足ある日常増田がおくることを願うよ。

2024-12-13

フランツ・リスト名曲重要曲七選(超絶技巧編)

 anond:20241213122052の続きである

 スター時代の曲がちょっと寂しいので、リスト超絶技巧を味わう作品のみで七選を組んでみようと思う。既に出したのは除外。あとブコメ

推奨録音にkyushima氏みがあって大変共感できる増田次世代を引っ張っていくであろうユンチャン・リムの超絶全曲や、彼に影響を与えているニレジハージの伝説(波)あたりを加えても良いかもしれない。

 kyushima氏(https://kyushima.web.fc2.com/cd/index.html)に言及する人が現れた(笑)もう更新が止まって久しいけど、ここの御陰で知らない演奏にいくつも巡り会った(オフニコフとかベルッチとかロルティとかハフとか)。

 ユンチャン・リムの超絶を挙げてくださったのも感謝する(未視聴/クライバーンコンライブ https://amzn.to/4iwxti2)。自分CDボックス漁ったりして、未視聴盤はたくさんあると実感した。ニレジハージは海賊録音でしたっけ? 聞いて確かめなきゃ


1. ドン・ファンの回想 S.418(1843年)

 モーツァルトオペラドン・ジョヴァンニからメロディーをとってアレンジしたものノルマの回想に次いで(それ以上に?)取り上げられていると思う。騎士長のテーマドン・ジョヴァンニに警告するシーン)から始まって重苦しいのだが、そんな嵐が去ると「お手をどうぞ」の主題に基づく変奏が現れ、最初の技巧的な見せ場になる(この主題はかなり人気があり、ショパン編曲していたはずだ)。後半は「シャンパンの歌」の変奏が騎士長の動機を挟みながら繰り返され、繰り返しの度にどんどん華やかになっていき、終幕を迎える。

 私はマッティ・レカリオ(Ondine/ブゾーニ編なので一部カットがある)が好き。新旧あるアムラン(Music&Arts/Hyperion)も恐ろしく安定した演奏新録の方が音は良い。あとハン狂2が入ってる)。クズミン(Russian Disc/ブゾーニ編)も強烈だが廃盤倒産激怒)。ペトロフ(Melodiya)は持っているが、遅っ!と思って合わず食わず嫌い・・・)。ロルティ(CHANDOS)もきれいな演奏だけどのんびりした感じ。この曲はノルマほど聞かないのでそんなに思いつかない。誰か教えてくれ。あとフィリペツが録音してくれないかなぁ・・・

 廃盤になっているレカリオのCDにはタウジヒ編の「ワルキューレの騎行」なども入っているし、ブゾーニ編のフィガロドン・ジョヴァンニ幻想曲もある(リストが途中放棄した作品)。本当に再版してほしい。配信はある。

2. 「ユグノー教徒」の回想 S.412(1837年出版/第2稿1842年)

 ジャコモマイアベーアは、パリ19世紀前半に大成功を収めた作曲家サンバルテルミの虐殺モチーフにしたオペラユグノー教徒」は何度も再演され続けていたが、20世紀には忘れられた(今また再評価されているらしい)。音楽史的にマイアベーアの影が薄いのは、彼が展開したオペラ書法の多くをワーグナーヴェルディといった後発者たちが更新して塗り替えていったからかなと思っている。もちろんリストピアニスト時代に人気だったマイアベーア編曲していないはずがない。ゲレリヒの本にも、レッスンでマイアベーアを弾く弟子が出てくる。ハワードライナーでとても強く推している※。あまり録音は思いつかない(申し訳ない)。NAXOS全集の第1巻にコーエン演奏が収録されているが未視聴。フィリペツ、録音してくれ。

 この曲はユグノーであるマルセルライトモチーフとして「神はわがやぐら」を使っているのだが、それってルター派じゃ・・・?(カルヴァン派でも使われていた??)

 第1稿ではラスト原曲通り第5幕カトリック兵士合唱主題(この歌詞がまたやばくて・・・異端を殺せ!神がそう望んでおられる!という血なまぐさい中身)が入ってとても雰囲気があったのだが、別稿では「神はわがやぐら」の変奏を強化する対応になっていた・・・と思う(ハワード聞き直さないとなぁ)。ただ、あの狂気合唱が魅力だと思っている。第1稿では合唱を遮って「神はわがやぐら」が入ってくるのだが、これが幅広いアルペッジョで一掃され、再び合唱に戻るという原曲ラストの射殺シーンを思い出させる流れ。

オペラの方も20世紀にも再演されてきたが、特定歌手たちのための舞台に過ぎなかったけど、今や再評価の時だということが熱っぽく語られている。特定歌手って多分サザーランド

3. スペイン詩曲 S.254(1867年出版

 気分転換。後期の出版になるが、実はこの曲のおおもとはスペイン公演時の印象を書き留めた45年の「スペイン旋律に基づく演奏会用第幻想曲」にある(ハワード全集に当然ある)。今のスペイン詩曲の形になってのはヴァイマール時代らしいので、超絶や巡礼同様、前期に作られ、中期に改訂されて充実した曲の一つだ。

 前半ではフォリア、後半ではアラゴンのホタという舞曲から成る。どちらも華々しい技巧で彩られ、最初から最後まで魅力的で見せ場が多い。

 名盤としては、エフゲニー・キーシンの録音(RCA)があるだろう。彼もすっかりトシだが、これは子どもの頃のもの。恐るべき完成度。日本公演の映像があるが、すごい演奏https://www.youtube.com/watch?v=Lb6EzTpGv3s)。

 スティーヴン・ハフの録音(Virgin)も非常に良い(kyushima氏のサイトで◎だった上、入手性が良くて最初に聞いたので、完全に嵌まってしまっている。ただフォリアが盛り上がるところで、楽譜にあるシではなくドの音を弾いているのはなぜ?)。ぶっ飛んだ路線としては、ポリーナ・レスチェンコ(https://www.youtube.com/watch?v=3EB0f-ra9Eg)。

4. ギョーム・テル序曲 S.552(1842年出版

 世に名高いロッシーニ最後オペラの序曲である。どう考えてもおうまさんのテーマ

 このオペラが出たのは1829年以降ロッシーニは完全に引退状態になるのだが、亡くなるのは1868年引退には政治情勢が大きく影響している。ロッシーニの滑稽な作風は、明らかに復古的なウィーン体制下の小市民の楽しみに合致したもの。それでも、このオペラは再び騒乱の時代が訪れることを予感させる緊迫した作品(題材自体が既にそうだ)だったが、これが最後になった。

 中々演奏がない(ハワードはもちろん、NAXOS全集ゲキチ)。デュシャーブルのCDEMI)が良いと思う。割とセカセカ弾くタイプピアニストだと思うけど、後半はそれがすごい追い込みに繋がってる。ただ、まだまだこの曲のポテンシャルはあるんじゃないかと。フィリペツ(ry

 コメント返信の時に出した、以前コンクールライブたまたま見た映像が凄かった(https://www.youtube.com/watch?v=GRYLy8O3VIQ)。

 中国ピアニスト牛牛のCDはまだ聞いていない(MVhttps://www.youtube.com/watch?v=ed9nRoFyDIw)。彼は小学生の頃から有名で、ピアノの森(二期)でパン・ウェイの「中の人」(あるいは「手」?)を務めた人。

5. ベートーヴェン交響曲 S.464(1865年出版

 文字通りベートーヴェン交響曲編曲(本編での落選から復活)。出版は後期にあたるが、「幻想交響曲」の編曲同様、ピアニスト時代から既に手がけており、部分的には出版されていた。リストベートーヴェン布教にかなり熱心に取り組んだピアニストだが、これがドイツナショナリズムの高揚を抜きにしては考えにくいことは既に述べた。

 以前に医師夏井睦氏が運営していた超絶技巧ピアノ編曲ホームページに3・5番だけだがすごく詳しい解説が載っていて、当時からピアノ好きだった人は見ていたんじゃないか、と老人会発言Web Archive/ https://web.archive.org/web/20090104102239fw_/https://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/Beethoven.htm)。ところでブコメバッハリストのBWV543を挙げている人がいたけど、あれは原曲の良さに甘えているだけの手抜き編曲だと夏井氏はバッサリ斬っていたなと思い出しておっかねえなあ・・・と。

 カツァリス(Teldec)とコンスタンティンシェルバコフ(NAXOS全集)の全曲録音が有名(その後も全曲でなければちょくちょく録音例は見る)。やはりフィリペツ(ry

 部分録音だと、kyushima氏はグールドの6番をかなり評価していた気がする(私はよく聞かないのでわからない)。牛牛のギョーム・テルが入ってるCDにも5番がある(未視聴)。以前ロルティが5番を弾く映像YouTubeにあったと思うけど、削除された? それとも記憶いか

6. シューベルト編曲もの(超大雑把な紹介になっててすいません)

 リストシューベルト歌曲の多くを編曲している。「セレナーデ」も「ます」も「エレンの歌 第3番(アヴェ・マリア)」もあり、至れり尽くせり。リスト生前「魔王」(S.558/4)の編曲者として一番知られていたらしい(ゲレリヒの訳書32頁。自虐的セリフとして出てくる)。ハワードライナーには、フィッシャー=ディースカウが、変なのと思われてるけどリスト編曲してくれたおかげでシューベルト歌曲今日まで生き残ってきたんですよと発言したというコメント引用されているが、出典が分からない。ご存じでしたら教えてください。

 ウィーン夜会も絢爛豪華。特に6番が有名。本編での落選を残念がっている人がいた。

 個人的にはキーシンリスト録音集に入っている演奏が好き。他の演奏をあまりいたことがない。フィリペツ(NAXOS全集)が新録を出したようなので聞いてみるつもり(コンソレーション初版とセットだとか)。

7. 半音階的大ギャロップ S.219(1838年出版

 前期作品。この手の超絶技巧を見せびらかすための精神性のかけらもない曲は当時のはやり。でもとっても楽しい曲で大好きであるシフラ演奏が有名だが(Hungaroton/映像あり https://www.youtube.com/watch?v=tmq5JBpFf9w)、今聞くならフィリペツ(NAXOS全集)が良いと思っている。余裕綽々で本当に惚れ惚れする。

 以上である。いやいやなんでシューベルトこんなひとまとめなのとか、忘れられたワルツとか愛の夢はまた落選かとかリゴレットとかまだオペラものあるだろとかショパン歌曲とか「献呈」とか色々納得はいかないところもあるだろう。でも一旦ここで締める。どうもお付き合いありがとうございました。

2024-12-11

anond:20241210221051

事実として押さえておきたいポイントとして、まず楽譜紀元前3世紀古代ギリシャの時点で存在していて、その時点で少なくとも西洋において高低の概念存在している

一方で漢字圏においては工尺譜と呼ばれる楽譜存在しており、起源不明だが10世紀のもの現存していることからそれなりに新しい時代になっても使われていた事がわかる

で、この工尺譜だが、音階として使われていた文字が「合、四、一、上、尺、工、凡、六、五、乙」であり、これは音階の低い順に並べたものだが、漢数字音階に沿っていない

工尺譜は主に民間通俗音楽などの楽譜として使われたらしいが、少なくとも東洋一般民衆においては中世においても音階に高低という概念はあまりなかったのではないか想像できる

以上、超にわか知識での推論だがいかがだろうか?

2024-11-19

調号が3つ以上ついてる楽譜だと頭処理落ちするけど、あれはスケール理解すればどうにかなるもんなんだろうか。

五線からはみ出た音は慣れるしかなさそう。

というかギター始めて思ったけど、ピアノ教室って全くといっていいほど基礎的な音楽知識を教えてくれなかったな。実際に通ったのは3つくらいしか知らんし、ガチガチプロ志向とか音大受験対策ならやるのかも分からんけど。

楽譜見てその通りに弾くのを繰り返すばっかりだし、本質的音ゲーあんまり変わらない気がする。ミスなくやるのが天井

演奏者による表現ニュアンスがどうたらとかはあるんだろうけど、ピアノ教室でそこまでやるかって言ったらな。自分、こう弾きたいんスけど。的な提言をした覚えはないし。こう弾けという指示こそあっても。

あとはやれ背筋が悪いだの手はボールを握るようにだの、そんなんばっかりだった気がする。

こう弾いた方が良い演奏に聴こえるでしょう?とか言って、明らかにわざと弾き方を変えた比較デモストレートがあったり。思い出したら腹立ってきたな。

ガキ相手と言えど、条件も揃えない比較正当性を示すのは不誠実ではなかろうか。

技術的な必要性を感じたレクチャーって指の跨ぎ方ぐらいのものだったかもしれない。あと指使いの番号振りか。左右の手を独立させるのは教わってどうこうというより慣れって感じだったし。

ギター教室は通ったことないからしらんけど、まあ自分で始めようってなったらyoutubeで好きな曲のTAB譜漁って、秒で挫折したり、食らいついたりして。

そこまではピアノ教室と変わらないな。模倣の繰り返し。

コードフォーム練習とかしてる内に、自分なりの使い方でそれを鳴らしてみたくなったりもしてきて、その使い方を知るためにコードの種類なり運びのセオリーなりを知りたくなって。

それが手癖の即興演奏に繋がって、拙くとも気分を音にする感覚を味わって、それに取り憑かれたり飽きてしまったり。

まあガットギター教室とかだとピアノ教室と大して変わらんのかな。

楽譜通りの音ゲーばっかりじゃなくて、折角楽器をやるならそういうアドリブピアノ教室にもあったっていいんじゃんねって思う。

なんだろうな。ピアノならクラシッククラシックなので保守的保守的なのでアドリブなど不要。とかそういうアレなのかな。そういうのとは別方向の教室があっても良さそうだけど。

ジャズピアノ教室とかはクラシックに比べたら大分少なさそうだし、そもそも別にジャズに限る必要もないし。

2024-11-06

たんたんたぬき金玉は~の元歌

先程ふと、たんたんたぬき金玉は風も無いのにぶーらぶら♪が、歌詞馬鹿馬鹿しさに対して曲が美しすぎると気が付いた。

アホの坂田の歌のように、立派な元曲が存在している可能性がある。

そこで検索してみるとやはりあった。

1864年ロバートローリー聖歌「まもなくかなたの」だ。

神の御許の美しい川でまた会いましょうと、葬式流れる歌らしい。

結構メジャー聖歌だったらしく、西部劇映画でも多く使用されている。

https://youtu.be/Dt_90xWsVXU?si=aot_-0VY1pZC4-VM

しかし聞いてみたらたぬき金玉と曲が違うところも有り、たぬき金玉程のリズムの良さは無い。

こんな真面目な聖歌を聞いて、いきなりたぬき金玉へと替え歌にしたのも少し不自然に感じる。

そこで調べてみると、たぬき金玉聖歌の間に段階あった。

まず1891(明治24)「あなおもしろ」として「国民唱歌集」(小山作之助編)におさめられた。

ここで歌詞楽譜も書き換えられ跳ねるような曲、少年向けの歌に変化している。

「あなおもしろ春雨

花を散らさぬほどにふれ

あなおもしろの弓矢の道や

文武を忘れぬほどに好け」

1937年昭和12年)には、替え歌の「タバコやの娘」(作詞:園ひさし、作曲鈴木静一)が、岸井明と平井英子の歌で大ヒット。

「向こう横町煙草屋の

可愛い看板娘」

https://youtu.be/eXb6PW4zc2E?si=zKFYIdw-OiQs0tzf

たんたんたぬき金玉はこの頃に歌われ始めているようだ、多分たばこ屋の娘の影響が色濃いのだろうが、曲が微妙に違い、聖歌からの影響も感じられる。

そして、変化が繰り返されリズムが良くなった曲は、鉄火焼せんべいビックカメラカメラのナニワ、アースゴキブリホウ酸団子、コンクゴキンジャム等々多くのCM替え歌が利用されている。

2024-10-26

ベースの音とかドラムの音をMIDI自動的にしてくれような便利な道具ないの?ドラえも~ん!

耳コピしながら手で打ってると発狂しそうなので、昨日から便利そうな道具探してるけど、よくわからん

あっても使い方がわからん

というか、音楽関係ソフトウェアはなんでこう使い方がよく分からんのが多いんや、GUIデザインには以上に凝るくせに使い勝手が最悪なのはなんなんや

YAMAHAのTHR5のあのソフトもなんなん?GUIを全部手で描画しないと気が済まんのか?

普通にWin32GUI使うのイヤにしても、もっとこうなんかあるやろ…😟

あと、便利そうなプラグイン体験版を使おうとするたびに、独自ライセンス管理ソフトインストールさせられたり、なんか色々面倒、雑多なアカウント増えるし

とにかく、音→MIDIデータってなんかないの?

もう、曲の音声丸々入れたら、楽譜ピーガタガタタ…とか出力される機械ってないの?

教えてよ、ドラえもん…😟

2024-10-24

忌野清志郎

楽譜読めないみたいな勝手イメージしてたけど

井上陽水坂本龍一と共作するくらいだし音楽的才能が無いわけないんだよな

2024-10-21

anond:20241021004208

絵師という言葉最近できた言葉ではなく律令制にもある外来語が入ってくるまで使われた伝統的な言葉1990年代から再度使われ始めただけ

そんな事より絵をかくことと音楽を作る事を同列に考えた場合作曲家が考えた音楽楽譜をとおして一般演奏家演奏するというのは紀元前より行われていた

しかし描かれた絵を再現する方法というのは生成AIが出てくるまでなかったのだ

生成AI音楽でいう所の楽譜である

音楽では作曲家演奏家が別の能力であり演奏できるからといって作曲できる訳ではなく、多くの人が作曲家が作った曲を楽譜をよんで演奏しているだけである

絵は絵師が描いた絵を模倣するための中間言語存在せず演奏家にあたる人がいなかったのだが生成AI中間言語の役目を果たしプロンプトエンジニア演奏家の役目となったのだ

2024-10-20

ふつう軽音部」って実は画期的だよね。カバーソングばかりの軽音部って

カバーソングばかりだと以下のメリットがあるよ!

文字情報だけでも「どんな楽曲なのか」が伝わるよ!

・やってる音楽タイプからグループイメージが浮かびやすいよ!

好きな音楽タイプから人間性が浮かびやすいよ!

ハードルが下がることで「軽音部」としてのリアリティが増すよ!

凄い!

メリットばかりだ!

でも今までの軽音漫画は猫も杓子も謎のオリジナルポエムを歌い、存在しない楽譜演奏してきた!

意 味 不 明 !

受け継がれてきた謎の文化

理 解 不 能 !

誰もが気づかなかった!

謎 の 因 習 !

それ を 破 壊 !!

破 壊 神 !!

ふつう の 軽 音 部 !!

!!!

2024-10-16

結局、地獄メカニカルトレーニングひたすらやれよ、みたいな話なんだよな

YouTubeダラダラ観て、ショート動画の助言聞いたり、聴き取れない耳コピしたり、タブ譜なぞったり、キリがないし、なんかやり切ったって感じにならない

年齢がバレるけど、例えば大学受験だったら、鉄則シリーズをひたすら読み返したりとかしてたけど、まあ、それでも結果は散々だったけど、

あー、受験ときもそうだな、参考書やたら買ってしまって、移り気でフラフラしてしまったりして、なんかどの本かに真理が書いてないか、というか、

要は楽して結論を欲しているからそうなるんであって、受験と同じで、結局は少ない参考書をひたすら繰り返しやれよ、教科書をすべて覚えろよ、という結論になるんだよな、

高校受験で学年中の下から、3年の1年で県のトップクラスにまで行けたのも、自己流を滅して、入った塾のカリキュラムだけに従ったか

途中で欲を出して、都内の塾とか難題出す通信とか取り入れて失敗した、あれも余計だったと思うけど、学校トップクラスになったら、もっと上に行きたくなるんだよな

まあ、大学受験でまた叩き落されるんだけどさ、お山の大将全国大会になるんだから、そりゃ誰だって順位偏差値も下がるわな

過去に戻って自分に言えるなら、いちいちそんなこと当たり前なんだから動揺するな、と言いたい

結局、ギターも同じなんだよな

個人競技スポーツとか受験勉強に似ている、速弾きとかスウィープ筋トレみたいなもんだってプロギタリストはみんな言うし、

それを信じて、ろくにギター弾けないけど、スウィープ練習だけは長年続けてきたりしていた、今は癖レベルになってる

イングヴェイインタビュー中に手持ち無沙汰で似たようなことやってたから、そういうもんなんだろう

しかし、インターネット時代ネットは広大だわ自分の想定していたスウィープよりもレベルが高い、超変態的なプレイである、どうやって弾くんだこれ?

いずれにせよ、少ない決められた教則本参考書みたいにひたすら繰り返しやれ、隅々までやれ、まずはそれからだろ、ということなんだろう

受験と同じだ、短距離と同じだ

あんまり中途半端な興味しかないのに、プリキュアの曲を全曲耳コピしてみようかと思ったり、そういうの無駄だ、自分はそこまでプリキュアきじゃない

好きでもない曲をやるってのは、あんまりモチベーションがわかないものなんだな

売れてるって曲をひたすら流してみて、ギターコードぐらい探ってみて、意外と面白いなぁ、と思うこともあるけど、なんかこの人、全部同じコード進行じゃね?つまんなくね?みたいなのも売れてるし、

でも、同じコード進行だろうが、当然メロディーは異なるし、演奏とか、録音というか、総合的なプロレベルがそれを支えている、というのはある、それは勉強になるけど、

自分が今求めてること、やるべきことはそういうことじゃないだろ、人前で恥ずかしくないレベルは弾けるようになること、楽譜もっと苦なく書けるようになること

しかし、YouTubeプロ?のピアニスト初見でいきなり流行曲を演奏させるネタをやってる人がいるけど、あー、初見でいきなりあのレベルが弾ける人っているんだな、そういうもんなんだな

ヤマハ音楽講師試験でも初見演奏ってあった気がするけど、過去問みたいなの大分昔に見たけど自分には無理だった

曲を先に聴いてから楽譜タブ譜を読むことはできるけど、楽譜タブ譜から曲を想像するということが俺には未だにできない

上記の人は転調も頻繁にある複雑な曲をいきなり演奏できてるし、そうは言いつつも初音ミクの曲は嫌い、複雑だから、みたいに言っていて、

まあ、打ち込みだから可能なんで、手で演奏する人泣かせなのはよく分かるけど、それでもこなちゃうんだよな、スゲーは、俺にはこのまま死ぬまで無理だと思うわ

2024-10-10

guitar proにグリッサンドがなかった

グリッサンド記号を入れようと思ったらなかった

スライドでやれということらしい

まあ、どの音からどの音まで滑らせるのか、みたいなのがグリッサンド記号だと指定できなない?か…

とりあえず、スライドで書いてみたけど、これはこれで違和感があるな…

いや、ググってみたら、グリッサンドで音指定できるみたいだな

なんでグリッサンド記号、入れられないんだろう…😟

ちなみに、なんでグリッサンド入力したいかというと、セーラームーンムーンライト伝説のアノ出だしでまず必要になったからです

練習として、知ってる曲、弾ける曲、の楽譜を作ってみよう、と思ったら、いきなりグリッサンドがないという…😟

そういえば、ベンチャーズのテケテケで降下するのは、楽譜でどう書いたらいいんだろうか…😟

2024-10-07

楽譜書くのつらくなっちゃった

耳コピしたら採譜して残しておかないとな―と思ってやりはじめたけど…

三日BOSE

2024-10-06

楽譜が思ったように書けなくてイライラする

楽器は弾けば終わりなのに、耳コピ原曲の音声聴いては、

口とか脳内でチッチキチッチキチキチッチキとか言いつつ、

音符や休符に落とし込むも、なんか違う…、の繰り返し…😟

やばい楽譜書くの楽しい

楽器やったりピアノロール打ち込みした後に楽譜書くと楽しい

なんか経験が整理されていく感あるわ

楽譜書くソフト買って良かった…😟

2024-09-17

今だと炎上案件かな?

既に亡くなって久しい日本人指揮者が、英語圏某国オーケストラを振ったとき経験した話。

あるとき演目で、オケパートとしてピアノが加わる曲があり、その練習エキストラピアニストが参加した。

なお、そのピアニストは今で言うところのLGBTに当たる属性が、その国の音楽業界では有名だったそうな。

それで、ピアニストは元々用意されたパート譜の書き方に不満があるとかで、自筆パート譜だけを現場に持参してきた。

しか間抜けなことに、この自作パート譜の内容に思いっきり不備があり、曲の途中から演奏開始するタイミングで、必ず指揮者スコアを覗きに来る始末。

ちなみにプロオケ練習通称リハーサルというのだが、内容的には練習というより「申し合わせ」に近く、しかも基本一回のみ実施

その一回の時間も限られているので、とにかく一分一秒が惜しいのだ。

からこそ、件のエキストラの下手というか、時間の浪費でしかないアホ過ぎる言動に、指揮者はもちろんオケも苛立ちを募らせていったと。

そんな中リハが進んだところで、とうとう指揮者がキレた。

そこで思わず怒鳴ったセリフというのが…

"I don't know how about your part!!!"

途端にオケ全員がワァーーーーッ!!!と大歓声を上げて拍手喝采、大爆笑の大ウケになってしまった。

その後ピアニストは妙にシュンとなってしまい、実に大人しくなったと。

なお日本人である指揮者が、なぜそこまで自身の叱責がオケにウケたかを知ったのはリハ後の楽屋(個室)で、コンマスだか誰だかが代表して来室し事情説明してからだったとのことで、英語の難しさを痛感したらしい。

ということで、読者諸兄はなぜ現場がこんな大盛り上がりになってしまたか、おわかりいただけただろうか??

結論から言うと、間抜け楽譜についてオケ気持ちを代弁した叱責を行い、かつ彼の性的指向からかう、ネイティブだったら天才的な洒落になってしまったというわけ。

まり上掲のセリフ日本語にすると

「お前の書いてきたパート譜のことなんか知るか!」

「お前のチ◯コのことなんか知るか!」

というダブルミーニングになってしまったのだ!!

それで問いたいんだけど、今だったらこ発言は、日本人であっても許されない暴言扱いになるのかな?

LGBT当事者にとっては許しがたいハラスメントですかね?

読者の皆さんのご意見をぜひ伺いたいです。

anond:20240916102314

えっと、机上の空論って言葉最近知ったから使っちゃったみたいなやつ?

楽譜は、作曲者表現したい情報が書ききれていない、いわば暗号みたいなもんなんだから解釈のために色々勉強するのは当たり前だろ?

何か間違えたこと書いたか

2024-09-15

昔の同人誌は凄かった(意味深)

20年以上同人誌を作ったり買ったりしている。

これくらい同人界隈にいると同人誌イベントサークル文化の変遷やら事件やら、まあ色々なものを見て来ている。

歴が長くなると昔と今を比べたがる人も多くなる。

最近同人誌無味乾燥ものが多い、あとがきすら無い」というご意見を見た。

五千年前からある「最近の若者は~」論だ。

かに同人誌はある程度の画一化というか

「これこれこういう構成でこういうものを載せたら同人誌になる」

「こういう同人誌を作るのだったらこれを参考にして」

というセオリーがある程度出来上がっているし、非常に作る敷居は低くなっていると思われる。

(ここでこの作り方についての昔話をすると長くなるのでまた別の機会に)

昔の同人誌は作り方や指南書が少なく、(マニアック雑誌特集ではあったとは思う)参考が既に同人活動している先輩からの伝え聞き・先方の同人誌のみという時代も確かにあった。

自由度はあったと思う。凄かった。

「凄かった」というのは昔は悪い意味でも凄い本が多かったのだ。

自分が見た例をいくつか紹介する。

・「表紙は完成しているのに中身(本文)が未完成

同人誌を買っている人でこれを見た人は殆どいないし、今こういう本ほぼ見ないと思われる。良い時代になった。

いわゆる「天ぷら本」と揶揄された奴。

昔は「イベントに合わせて本を出す」事に意義があったのと表紙で判断して購入する(しかない)環境であった為、表紙だけ綺麗に仕上げて中身は下書き状態ハンターハンターの下書き掲載…と言えばわかる方も多いだろうか)で発行している本もあった。

・「表紙と中身(本文)が別ジャンル

マジであった。

流石に丸々別ジャンルという本は少なかった(あったんだよ…)が〇ジャンルの表紙で〇の話の後に急に「今ハマっている×ジャンル漫画トーク」が挟まっているとかは割とあった。

・「書き手の近況や同ジャンル者同士の対談や語りのPが何Pもある」

極めるとこれだけで本を出しているサークルもあった。

今より作者のアイドル性が高かったように思う。トーク面白いと「サークル●●のトーク」だけで価値があるのだ。

因みにこのトーク内容はジャンルに関するもの…では無く作者の近況だったりする方が多かった。

Twitter(X)でこの文化はほぼ絶滅したと思う。良い時代になった。

・「本文内にサークル紹介・次回イベント参加情報・既刊宣伝がある」

これで5~6P、いや下手すると10p以上は使っているサークルもあった。

NAVIOやPixivTwitter(X)は無い、個人サイトさえ無い時代なのである意味当然なのだが、自分サークル活動状況を知らせる媒体が限られており、発行物に含ませるしかなかった背景もある。

しかしあまりに長々とあるとP数稼ぎか…?となる。

実際にサークル紹介Pは作っておけるので、コピーコピーデータでは無く実物のコピー)を延々してそのPだけ画質が悪くなっているのもまあまあ見た。

新刊は●●Pと書いているが、このサークル宣伝Pが大体6Pぐらいあるから、実際の漫画小説は〇〇Pか…」という悲しい推察をしながら買った経験をしている人は自分だけでは無いと信じたい。

・「他漫画トレースパロディ

当時はまだ問題性が周知されておらず黙認されていたが今やるとアウトの事例。

「他漫画トレース」というのは例を挙げると「ジョジョ漫画の絵やコマ割をそのままトレースして髪型服装だけジャンルキャラクターに変換させてジョジョの名場面をジャンルキャラに喋らせる」というものだ。

ファンロードという雑誌の「今月の見たいものand見せましょう」というパロディ企画で用いられたり、朝目新聞でこのようなパロディファンアートとして有り、広く用いられている為、

同人誌にも用いて大丈夫という認識があったように思う。

これもだいぶ議論余地はあるが、上記の例に沿うと「ジョジョ漫画の絵柄のみを似せて描き、ジャンルパロディとして自分の考えたストーリーを描く」なら現在でもまあまあ見かけるし、問題にまではなっていない。

・「歌詞掲載

同人誌タイトルに歌のタイトルを使う」迄は著作権侵害に当たらないが、歌詞楽譜音楽著作物になる。

https://www.riaj.or.jp/f/leg/copyright/music/qa_internet.html

イメソンとして歌詞丸々書いたり漫画小説内で使いまくった同人誌多かったよマジで

今は歌詞引用するにしても、ちゃんジャスラック許可を取って歌詞使っている同人誌を見た。強い。


ヘイト創作特定キャラへの過度なネタやらまで列挙すると個人の好みの問題になるので取り上げない。

勿論挙げた中の例でも「それが好きで買っていた」人もいるだろう。

しか玉石混交というが、昔は玉を見つける為の買い手側の労力がかなり必要だったのは否めないと思う。

昔の同人誌中古ショップ等で購入する際は表紙やP数や分厚さだけで判断しないでね!

2024-09-10

anond:20240908235913

同じく曲聞いてても、頑張ったらたまにベースドラム聞こえるぐらいで、面倒なので頑張るのやめた

ギターのリフとか特徴的なイントロのメインの音とあとボーカルというかメロディしか残らんのが基本だけど

小さいライブバーとかでジャズセッションとか聞いたら流石に聞こえやすいし、演奏してるの見えるからこの音がこのリズムで鳴ってるが結びついて理解やすいし、ソロパートも多いし(他が控えめになる)

で、次からかいライブでもそこまで頑張らなくてもベースカッコいいなとか、目立たないギターかいいなとか思ったりすることも増えて、

年取って耳が悪くなってまたもとに戻った

まれつきか経験上か、文字情報映像聴覚 で、耳から情報はめちゃくちゃ意識しないと留まらない

簡単な曲とかだと聴いて覚えて歌えるけど、リズム音程微妙な時は、楽譜というか図にしないと覚えにくい

んで、音楽好きな人と語るのが多かった時と、一番聴ける時期が重なってたんだけど(偶然というか、必然というか)

結局、そういう風に音楽語る人の好きさと自分の好きさが違うなーって思って諦めた

これも生まれつきの好みもあるんだろうけど、深入りしなかったから、知識や読解力が伸びなかったとかもありそう

あと年齢

音楽以外の)好きなジャンル考察とか解説とか未だに好きだしオタク語りもしたいけど、若い頃の熱量は失ってる

2024-09-05

anond:20240904083938

辞める理由の大半は楽器代でしょ。

大学入った時にもっとやりたいと思ったけど、高校卒業して即ウン10万の楽器を買えるはずもなく諦めたよ。もちろん安く買えることも知ってたけど、下手に知識あるせいで5万そこらのやつでは演奏が楽しめないのも知ってたし諦めた。

中高から親に楽器買ってもらってたやつは知らん。楽器もってるのに辞めた人は勿体ないなと思う。

どうしても音楽やりたくて軽音部入ったけど、楽譜読めるぶんちょっとだけ有利にスタート出来て良かったよ。

音楽のお勉強をするとなんだか神秘的なものが解剖されて、ホルマリン漬け標本を眺めるような気持ちになってしまいそうで恐ろしい。その感じ方の変化が不可逆なものに思えてならない。

でも初期衝動だけで動いていても新鮮な味わいがなくなってきた。その先へ行きたい気持ちもある。

そんな思春期みたいな距離感を一生保ち続けていたけど、ギターやってるとその膠着状態が少しずつそれが解きほぐされていくような感じがする。

楽譜見て弾けるようになるまで繰り返す、本質的音ゲーと何ら変わりないようなピアノ練習をしていた時にはそれがなかった。

頭の中で漠然と漂うものを取り出したい、でもそのやり方が分からない。

例え実現の方法論がパクリでも、取り出したいものがありきたりなものでも、それが借り物でないのなら自分寿命を使うに値するような気がする。

2024-09-03

ストリートピアノを聴いて

家の近所にストリートピアノを置いている場所がある(田舎なので)。時々、近くに寄った時に弾いている人がいるので聴いたりするんだけども、皆さん引くときのパワーが足りない。

もう一度言う、パワーが足りない。

スゴイピアニストサンたちはパワーがある。手首を立てて指に力を込め、打鍵楽器であるピアノの鍵盤を真っ直ぐ叩き込むように押すので音色に深みが出る。

素人さんはその辺がまだまだで、せいぜい楽譜ミスなく追えていますねー程度の腕前の人がほとんど。悪くなるとそもそも楽譜を覚えてなかったりする。練習は家でしてきなさい。

パワーのある人、つまりよく弾ける人は滅多に見ないが弾いていると全然違うことがわかる。ストリートピアノが高級なピアノに見えてくるほどの違いがあって素晴らしい。

皆さんもストリートピアノ聴く時はぜひ鍵盤を叩くパワーに注目してみてほしい。

2024-08-28

早速FinaleユーザーがDoricoに「小数点拍子が作れない」とかオナニーしてんのマジでウケる

知らん人に説明すると小数点拍子とは(3.5)/4みたいな拍子で実質的には7/8とイコール

まーこれ答なんだけど7/8で書けば済むわけ

この程度の適応力もないのが作曲家なんだよなあマジウケる滅べよザコ

てめーの作風とか知らねーよボケ先に「オナニー」って書いたの汲み取れてるか?付き合う義理ないの

テメーのオナニー見せつける前に演奏していただく演奏者様にわかやす楽譜を書け

それだけだバカ野郎

できねーやつは滅べ

死ね

以上

2024-08-20

ゲーム受け身で遊べるから楽しい

かったるい基礎練とかせず、ゲームのものを楽しむと同時に自然と上達の喜びも感じている。

ゲームデザインの誘導を受けつつ、何度か死んだりしながら敵の倒し方が見えてくる。

曲に合わせてボタンを叩けば良い感じに気持ち良くなれるし、対応出来るパターン自然と増えてる。

学校勉強なんかは内容もさることながら、そうやって受け身でいられないのがしんどい自分理解すべき相手を呼び寄せて、自分から確認作業を行わないといけない。終始能動的な姿勢を求められるのがかったるい。

まあ言うたって楽器なんかも最初は誰だってメキメキ上達するから楽しいんだけど。

音の出し方覚えて基礎的な奏法を身に着けつつ楽譜見て曲を演奏する、というレベルの事をやってる内は楽器音ゲー本質的にさほど変わらない気がする。

楽器にせよ絵にせよ、そこから先に行って磨いた技術を通じて自分がやりたいと思った頭の中のイメージを取り出せるようになったら違ってくるんだろうけど。

それこそ自己表現というやつだよね。

まあプロを目指すでもなくそこまでの域に達する人は果たしてどれほどいるのかって話なんだけど。

その点ゲームは与えられた課題完璧にこなす以上の目的がない。まあ縛りプレイとかRTAとかもまああるけど。そういう自分なりの楽しみ方的なものの幅が大分狭い。というか曲芸に走るしかなくなる。

ただこれはCPU相手ゲームについての理屈であって、対人ゲームならまた違うのかもしれない。

それこそe-sportsと呼ばれる所以だと思う。

cpu相手なら、セオリー確立してしまえば攻略法はほぼワンパターン収束する。

でも人間相手であれば、勝つためのセオリー確立すればそれに対するメタが生まれて、更にそれに対するメタが……と無限攻略が編み出され続ける。

相手に勝つという目的は変わらずとも、勝つための技術とそれを実践するテクニックが追求され続ける。

まさにスポーツのやっている事だ。

あとCPU相手でも、フロムソフトウェア作品ビートマニアよろしく難易度が高すぎれば楽しんでるだけでは進めなくなる。頭打ちになって、その度に研究練習フィードバックを重ねる学習サイクルが求められる。

ゲーム受け身で楽しんでる内は浅瀬も浅瀬。スマブラやっててガチャ押しで勝ったって楽しくない。ゲーム醍醐味はそういう努力じゃん。

みたいなタイプの人がいるけど、おれは全然そう思わない。

それって別にゲームじゃなくても得られる喜びだし、だったら別にゲームである必要はないじゃんって思う。ゲーム以外を選ぶ必然性もないんだけど。

受け身で手軽に楽しめるのがゲームの良さなんだから

そういう修練を積むくらいなら、もっと別な趣味を持ちたいよねって思う。スポーツなり絵なり音楽なり。

そこはまあゲームを下に見てるんだと思う。

下に見てると言うか、人生においてより大きな喜びや感動をもたらしてくれる事について、ゲームにはあまり期待していないんだろうなって思う。息抜き以上のものにはならんよねっていう。まあストーリーめっちゃ良かったりとかすれば、そこに感動はあるかもしれないけど。

別にゲームにせよスポーツにせよ音楽にせよ、そういう題材なんか些末な問題しかない。壁にぶち当たった時の克己心こそが人生の喜びなんだってタイプもいるんだろうな。「成長」大好き人間。相容れないな。

題材は何でも良いけれど、学習と克服とはまたちょっと違ってソシャゲクッキークリッカーよろしく拡大再生産的な事に喜びを感じてるタイプもいるのかもしれない。資本主義精神

おれはそういうんじゃなくて、やっぱ遊び(食って寝るための営み以外の全て)の内容そのものに感動を覚えたいよね。「成長」のダシにするんじゃなくて。

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