JPS6361482A - カ−トリツジマガジン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気テープ装置に使用するマガジンであって、マガジン
に段違いの切欠を有する軸と、該切欠と係合する板バネ
を設け、軸の回転成いは、軸方向の移動により仮バネの
たわみを規制することにより、カートリッジのロック／
アンロック動作を行なうようにし、マガジン内のカート
リッジを確実にロックし、運搬中に飛び出すことを防止
し、さらにアンロックも容易に可能とした。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、磁気テープ装置におけろカートリッジを収納
するカートリッジマガジンに関する。

磁気テープ装置におけるカートリッジを収納するカート
リッジマガジンは、内部にカートリッジを入れた状態で
運搬される。従って運搬時、カートリッジがマガジン内
より飛び出さないようロックが必要である。また、装置
にセットされた状態では、カートリッジが自由に出入り
可能なように、ロックを自動的に解除される必要がある
。

サラに、空のマガジンにカートリッジを入れる時にもロ
ック／アン口・ンクする必要がある。従って、自動的に
ロック／アフロツタが出来るようなカートリッジマガジ
ンが要望されている。

〔従来の技術〕

第３図（イ）〜（ハ）は従来のカートリッジマガジンを
説明する図で、（イ）は斜視図、（ロ）はロック状態、
（ハ）はアンロック状態を夫々示す。

図において、カートリッジマガジン（以下マガジン）１
は、複数のカートリッジ２を収納する収納棚３が第３図
（イ）のように設けられ、カートリッジの出入口に突起
４を有するフタ５を備えている。該フタ５は常にバネ６
により下方に引っ張られ、突起４により内部に収納され
たカートリッジ２が、飛び出さないように構成されてい
る。

また、マガジン１内のカートリッジを自動的にロード／
アンロードし、連続的に処理するような磁気テープ装置
に、マガジン１をセットした時、図示しない装置側の突
起により、フタ５が持ち上げられ第３図（ハ）のように
なり、マガジン１内のカートリッジ２は出し入れ自由と
なる構成である。なお、７は把手で、マガジン１の運搬
に使用するものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のマガジン１は、カートリッジ飛び出し防止手段で
あるフタ５が、ハネ６により常に下方に引張られている
。フタ５の固定はバネ６だけである為、運搬する際の衝
撃等によりフタ５が移動し、突起４とカートリッジ２の
保合が外れ、内部のカートリッジが飛び出すと云う欠点
があった。

また、空のマガジン１にカートリッジ２を格納する時、
人手によりフタ５を持ち上げながら挿入しなければなら
ず、操作性が悪かった。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図（イ）〜（へ）は本発明の詳細な説明する図であ
る。

第１図（イ）は切欠９ａ、９ｂが段違いになった軸８で
ある。第１図（ロ）は上記切欠９ａ、９ｂの部分に係合
する仮バネ１０であり、咳板バネ１０は図示のような形
状に曲げられ、先端にローラ１工を有し、根本を固定し
ている。さらに、軸８は図示しないバネで下方に引っ張
られ、第１図（ハ）（ニ）のように板バネ１０が軸８外
周と接し、カートリッジ２を口・ンクする。

また、第１図（ホ）（へ）のように軸８を１８０度回転
して、板バネ１０と切欠９ａを係合させ、カートリッジ
２をアンロックする。

さらに、軸８を上方に移動して仮バネ１０と下方の切欠
９ｂを係合させ、カートリッジ２をアンロックする構成
である。

〔作用〕

即ち、第１図（ハ）　（ニ）のロック状態では、板バネ
１０が軸１に当たり矢印方向に撓むことが出来ないので
、カートリッジ２が止められロックされる。

第１図（ホ）　（へ）のアンロック状態では、軸８の切
欠９ａと板バネエ０が係合する為、仮バネ１ｏが矢印方
向に撓むことが出来るので、カートリッジ２が矢印方向
に移動可能となり、アンロックされる。

なお、軸８を持ち上げ、板バネ１０を下方の切欠９ｂに
係合することで、上記と同じようにアンロックされる。

〔実施例〕

第２図（イ）〜（ハ）は本発明の実施例を示し、（イ）
は斜視図、（ロ）は裏面を示す図、図（ハ）は図（ロ）
のＡ−Ａ断面図である。なお、全図をｉｌｌじて同一部
分には同一符号を付して示す。

第１図（イ）は、プラスチック等で一体に形成が見える
ように窓１３があり、後部は第２図（ロ）（イ）参照〕
切欠９ａ、９ｂを段違いに有する軸８を上下方向に移動
可能に設け、該軸８の上部に軸８を回転させる為のツマ
ミ１７を有し、さらに軸８はバネ１８で下方に引っ張ら
れる。上記切欠９ａ、９ｂの部分に係合する板バネ１０
を備え、該仮バネ１０は〔第１図（ロ）参照〕先端にロ
ーラ１工を有し、かつローラ１１が開放される方向に曲
げられ、根本を固定している。〔第１図（ハ）（ニ）参
照〕板バネ１０が軸８外周と接し撓むことが出来ないの
で、マガジン１２内のカートリッジ２はローラ１１によ
り確実にロックされ、運搬中に飛び出るようなことがな
くなる。

該マｌガジン１２を装置にセットした時、装置側に設け
である突起１９と前記軸８が係合し、軸８は持ち上げら
れ仮バネ１０は下の切欠９ｂと係合し、仮バネ１０が〔
第１図（ホ）参照〕撓むことが出来るので、カートリッ
ジ２が移動可能となり、取出口１６より装置内への出し
入れが出来る。従って、アンロックはマガジン１２を装
着するのみでよく、容易に行える為、装置内での使用時
の信頼性が高い。

また、空のマガジン１２にカートリッジ２を収納する場
合、オペレータが軸８のツマミ１７を１８０度回すと、
裏側にある切欠９ａと仮バネ１０が係合し、板バネ１０
が撓むことより、カートリッジ２のアンロックされる。

これによりオペレータは、従来のように人手によるロッ
ク／アンロックする必要がなく、マガジン１２内にカー
トリッジ２を挿入することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、マガジンの出入口
に設けた軸の切欠と、該切欠と係合する板バネをカート
リッジのストッパとし、軸の回転、軸方向の移動により
板バネの撓みを規制することにより、マガジン内のカー
トリッジを確実にロックできる、運搬中の飛び出し障害
を防止し、また、アン０．７りも容易に行え、装置内で
の使用時の信頼性も高い。

【図面の簡単な説明】

第１図（イ）〜（へ）は本発明の詳細な説明する図、 第２図（イ）〜（ハ）は本発明の詳細な説明する図、 第３図（イ）〜（ハ）は従来のカートリッジマガジンを
説明する図である。 図において、 ２はカートリッジ、 ８は軸、 ９ａ、９ｂは切欠、 １０は仮バネ、 １１はローラ、 １２はマガジン、 １３は窓、 １４は把手、 １５は棚、 １６は出入口、 １７はツマミ、 ｌ′、３ （ノリ 第２　図 イＩじｊｕｎ外リソすマ別 Ａ町　３ （ロ） ・′じＥ５地日月’１３Ｅ’１ 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数のカートリッジを収納し、該カートリッジを自動的
   にロード／アンロードし、連続的に処理する装置に使用
   されるカートリッジマガジンであって、 該カートリッジマガジンのカートリッジ（２）の出入口
   に、段違いの切欠（９ａ、９ｂ）を有する軸（８）と、
   該切欠（９ａ、９ｂ）と係合する板バネ（１０）とを備
   え、 通常、該板バネ（１０）は前記軸（８）外周と接し、カ
   ートリッジ（２）をロックし、該軸（８）の回転により
   前記切欠（９ａ）に係合して撓むことにより、カートリ
   ッジ（２）をアンロックし、また、カートリッジマガジ
   ンを装置にセットした時、前記軸（８）が装置側に設け
   られた突起と係合して軸方向に移動し、前記板バネ（１
   ０）が前記切欠（９ｂ）に係合して撓むことより、カー
   トリッジ（２）をアンロックすることを特徴とするカー
   トリッジマガジン。