JP3227185B2 - イソシアネート末端付きプレポリマーの製造方法 - Google Patents
イソシアネート末端付きプレポリマーの製造方法Info
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Description
詳しくは、ポリウレタン物品の製造に有用なイソシアネ
ート基含有ポリウレタンプレポリマーの連続製造方法に
関する。
ポリイソシアネートを反応させることにより得られるイ
ソシアネート基含有ポリウレタンプレポリマーは、ポリ
ウレタンの分野において周知であり、例えば固体及び微
孔質エラストマー、軟質及び軟質発泡体、コーティン
グ、接着剤等の製造に使用されてきている。かくして、
トリレンジイソシアネート(TDI)またはジフェニル
メタンジイソシアネート(MDI)とポリエステルジオ
ールまたはポリエーテルジオールとを反応させることに
より得られる低遊離イソシアネート含量の実質的に二官
能性のプレポリマーは、エラストマーの製造に使用され
てきている。他方、種々のジオールと、4,4′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネートとを反応させることによ
り得られる高遊離イソシアネート含量のプレポリマー
は、この通常は固体であるジイソシアネートを便宜な液
体の形で提供するための手段として製造されてきてい
る。
リオールとポリイソシアネートとを高温でバッチ(回
分)式に反応させることであり、それらの反応体は所望
の遊離イソシアネート含量のプレポリマーを得るのに適
切な割合で使用される。ポリオールとポリイソシアネー
トとの間の反応は発熱的であるが、満足な(許容しう
る)時間で反応を完結させるには、通常、反応混合物を
約40〜約100℃の範囲内の温度に1時間ないしそれ
以上にわたって加熱する。
リオールとポリイソシアネートとを両者が反応しないよ
うに一緒にし、この両者の組合せを発泡体の製造に必須
のその他の成分と接触させることにより、発泡体を製造
する方法が記載されている。
ンプレポリマーの連続的な製造を可能にする新規な方法
を提供することをその主要な一目的としている。
5重量%のNCO含量のイソシアネート末端付きプレポ
リマーの連続的製造方法であって: (A)有機ポリイソシアネート組成物と少なくとも10
00の平均分子量のイソシアネート反応性化合物とを、
上記範囲内のNCO含量のプレポリマーの生成のために
適切な両者の相対割合で、反応帯域に対して連続的に送
入し、(B)そのイソシアネート組成物とイソシアネー
ト反応性化合物とをその反応帯域中で反応させて、イソ
シアネート末端付きプレポリマーを生成させ、そして
(C)そのプレポリマーを反応帯域から連続的に取り出
す、工程からなる上記連続的製造方法を提供する。
は、脂肪族、脂環式、芳香脂肪族及び芳香族のポリイソ
シアネート類があり、例えば1,6−ヘキサメチレンジ
イソシアネート、ソホロンジイソシアネート、シクロヘ
キサン−1,4−ジイソシアネート、4,4′−ジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネート、p−キシレンジイ
ソシアネート及びフェニレンジイソシアネートである
が、特にポリウレタン発泡体の製造に慣用されている芳
香族ポリイソシアネートである。殊に重要なものは、ト
リレンジイソシアネート(TDI)及びジフェニルメタ
ンジイソシアネート(MDI)であり、これらは種々の
純粋、変性また粗(未精製)状態で、あるいはそれらの
混合物の形で使用されうる。
Iであり、好ましくは少なくとも60重量%の4,4′
−異性体を含むものである。その他の適当なイソシアネ
ートの例としては、実質的に純粋な4,4′−異性体;
及び該異性体と40重量%以下、好ましくは30重量%
以下、さらに好ましくは20重量%以下の2,4′−異
性体及び5重量%以下の2,2′−異性体とを含む異性
体混合物;がある。さらに別の適当なイソシアネート組
成物の例としては、変性された形のジフェニルメタンジ
イソシアネート、すなわち、ウレタン、アロファネー
ト、ウレア、ビウレット、カルボジイミド、ウレトンイ
ミンまたはイソシアヌレート残基の導入により公知の方
法で変性されたMDIがある。これらのいわゆるMDI
変性体類としては、殊に少なくとも25重量%のNCO
含量のウレトンイミン変性MDI、及び少なくとも20
重量%のNCO含量のポリエーテル系プレポリマーが包
含される。
ート組成物も、プレポリマーの製造に使用できる。その
ような製品の例としては、例えばEP−A−O 103
996明細書に記載されているようなMDI中のポリウ
レア分散物がある。
は、MDIに基くプレポリマー、及び分散高分子粒子を
含む高分子ポリオールが包含される。これらの製品にお
いて、分散高分子粒子は50ミクロン以下の平均寸法を
有することが一般に好ましい。
のイソシアネート組成物の例としては、ポリメチレンポ
リフェニレンポリイソシアネートを含む組成物がある。
従って、少なくとも70重量%の純粋MDI異性体と3
0重量%までのいわゆる粗MDI(35〜65重量%の
ジイソシアネートを含み、残部がほとんど2より大きな
イソシアネート官能価を有するポリメチレンポリフェニ
レンポリイソシアネートである)との混合物が使用でき
る。上記よりも高割合の(100%までの)上記高官能
価ポリイソシアネートを含む高分子MDI組成物と、純
粋MDIとの混合物も使用できる。
反応性化合物としては、ポリオール、チオール、ポリア
ミン、イミノ化合物、エナミン含有化合物及びこれらの
混合物がある。
好ましくは2000〜8000の分子量及び1.5〜
5、好ましくは2〜4、さらに好ましくは2〜3の官能
価を有する。
質としては、高分子アルコールがある。適当なポリオー
ル及びそれらの製造方法は、先行文献に記載されてお
り、そのようなポリーオル例として、ポリエステル、ポ
リエステルアミド、ポリチオエーテル、ポリカーボネー
ト、ポリアセタール、ポリオレフィン、ポリシロキサン
及び特にポリエーテルを挙げることができる。
しては、環状酸化物(例えばエチレンオキシド、プロピ
レンオキシド、ブチレンオキシド、またはテトラヒドロ
フラン)を、必要に応じて多官能性開始剤の存在下で、
重合させることにより得られる生成物が包含される。適
当な開始剤化合物は、複数の活性水素原子を含み、その
例としては水及びポリオール(例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、シ
クロヘキサンジメタノール、レゾルシノール、ビスフェ
ノールA、グリセロール、トリメチロールプロパン、
1,2,6−ヘキサントリオール、またはペンタエリス
リトール)がある。開始剤及び/または環状酸化物の混
合物を使用できる。
は、ポリオキシプロピレンジオール、ポリオキシプロピ
レントリオール、ポリ(オキシエチレン−オキシプロピ
レン)ジオール及びポリ(オキシエチレン−オキシプロ
ピレン)トリオールがある。これらは先行文献に詳しく
記載されているように、二官能性または三官能性の開始
剤に対してエチレンオキシド及びプロピレンオキシドを
同時に、あるいは逐次に添加することにより得られる。
このようなジオール及びトリオールの混合物も殊に有用
でありうる。その他の殊に有用なポリエーテルポリオー
ルとしては、テトラヒドロフランの重合により得られる
ポリテトラメチレングリコールがある。使用しうるポリ
エステルポリオールとしては、多価アルコールとポリカ
ルボン酸(殊にジカルボン酸)またはそのエステル生成
性誘導体とのヒドロキシル末端付き反応生成物があり、
そのような多価アルコールの例としては、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタ
ノール、ビス(ヒドロキシエチル)テトラフタレート、
グリセロール、トリメチロールプロパン、ペンタエリス
リトール、ポリエーテルポリオールまたはそれらの混合
物があり、そしてポリカルボン酸成分の例としては、ス
クシン酸(こはく酸)、グルタル酸、アジピン酸(それ
らのジメチルエステル)、セバシン酸、無水フタル酸、
無水テトラクロルフタル酸またはジメチルテレフタレー
ト、あるいはそれらの混合物がある。ポリエステルアミ
ドは、ポリエステル化反応混合物中に、エタノールアミ
ンのようなアミノアルコール類を含めることにより得ら
れる。ラクトン(例えばカプロラクトン)をポリオール
と一緒に重合することにより、あるいはヒドロキシカプ
ロン酸のようなヒドロキシカルボン酸の重合により、得
られるポリエステルも、使用できる。
しては、チオジグリコールを単独で、あるいは他のグリ
コール、アルキレンオキシド、ジカルボン酸、ホルムア
ルデヒド、アミノアルコールまたはアミノカルボン酸と
共に、縮合することにより得られる生成物がある。
しては、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチルグリコー
ルまたはテトラエチレングリコールのようなジオール
を、ジアリールカーボネート(例えばジフェニルカーボ
ネート)またはホスゲンと反応させることにより得られ
る生成物がある。
ては、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール
またはヘキサンジオールのようなグリコールをホルムア
ルデヒドと反応させることにより得られるものがある。
適当なポリオレフィンポリオールとしては、ヒドロキシ
末端付きのホモポリマー及びコポリマーがあり、そして
適当なポリシロキサンポリオールとしてはポリジメチル
シロキサンジオール及びポリジメチルシロキサントリオ
ールがある。
は、前記のタイプのポリオール中の付加重合体または縮
合重合体の分散液または溶液がある。そのような変性ポ
リオール先行文献に詳しく記載されており、その例とし
ては、高分子ポリオール(例えばポリエーテルポリオー
ル)中での1種またはそれ以上のビニル単量体(例えば
スチレン、アクリロニトリル)の使用現場重合により;
あるいは、高分子アルコール中でのポリイソシアネート
と、アミノ官能化合物及び/または低分子量ポリヒドロ
キシル及び/またはアミノアルコールとの、使用現場反
応により;得られる生成物がある。
子物質としては、上記の高分子ポリオールに対応する高
分子ポリアミン、特にジアミン及びトリアミンがある。
適当なポリアミンとしては、例えば米国特許第3654
370に記載されるようなポリエーテルポリオールの還
元アミン化により、あるいはポリオールのシアノエチル
化及びそれに続く水素添加により、得られる生成物があ
る。ポリオキシプロピレンジアミン及びポリオキシトリ
アミンならびにそれらの混合物は、好ましい。ポリオー
ルの部分アミン化により得られるアミノ基及びヒドロキ
シル基の両者を含む高分子物質も有用である。
=N結合を開裂してモノマー副生物を生成せずに、ポリ
イソシアネートと直接に反応しうるイミノ官能性化合物
である。適当なイミノ官能性化合物の例としては、イミ
ノ官能性ポリエーテル樹脂がある。ここに「イミノ官能
性」化合物とは下記の基を含む反応体を意味するもので
ある:
物の残部を、一緒に形成する化学的構造部分であり、そ
れぞれが独立的に該化合物のイミノ単位:
結合される水素及び有機ラジカルから選択されるもので
あり、そのイミノ単位の中心炭素が三つの原子に結合さ
れている。
も窒素原子も芳香族環またはその他の完全共役環あるい
は環系中に取り込まれていてはならない。Zが、飽和さ
れた原子、好ましくは脂肪族炭素原子を介してイミノ単
位に結合しているのが好ましい。
の範囲は、その反応体の製造のための特定の化学作用ま
たは化学反応に限定されるものではない。例えばイミン
末端付き脂肪族ポリエステルは、多数の異なる経路によ
って製造しうる。特に、脂肪族のアミン末端付きポリエ
ステルのアミン基(−NH2 )は、アルデヒド(XCH
2 CHO)あるいはケトン(X−CO−Y)を予め反応
させて、それぞれに対応するアルジミン−N=CHCH
2 Xまたは対応するケチミン
ヒド及び/またはケトン末端付きポリエーテルのアルデ
ヒド及び/またはケトン基は、予め脂肪族第1モノアミ
ンと反応させて、それぞれ対応するアルジミン及び/ま
たはケチミン末端付きポリエーテルを生成させることが
できる。
の調製は、S.パタイ(Patai)編「ザ・ケミスト
リィ・オブ・ザ・カーボン−ナイトロジェン・ダブル・
ボンド」(1970年ロンドン、インターサイエンス・
パブリッシャーズ発行)のような文献において周知であ
る。
しては下記の構造を有する化合物がある:
のそれぞれは、独立的に、水素または好ましくは随意に
置換されていてもよい炭化水素ラジカルを表わし;A,
B及びDのいずれか、そしてそれとは関係なくE,G,
J及びLのいずれかは、随意に一緒に結合して1個また
はそれ以上の炭素環または複素環を形成していてよい。
いて、E,G,J及びLは水素ではない。A及びBの両
方が同時に水素であるのは好ましくない。特に有用なエ
ナミン官能性化合物は、A,B,D,E,G,J及び/
またはLのいずれかが、1個またはそれ以上のエナミノ
基で終るラジカルである結果として、2個またはそれ以
上のエナミン基を含む。
も1個のアルファ水素原子を含むカルボニル化合物(例
えば、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、イソ
ブチルアルデヒド、カプロアルデヒド、シクロヘキシル
アルデヒド、アセトン、メチルエチルケトン、ベンジル
メチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、
トリメチルシクロヘキサノンのような脂肪族、環状脂肪
族、または芳香脂肪族のアルデヒドまたはケトン,ある
いはそれらの混合物)と、第2アミン(例えば第2アミ
ノ末端付きポリマー、例えばポリエーテル)と反応させ
ることによる公知方法で得られる。
を使用できる。そのような混合物は、分子量、官能価、
イソシアネート反応性基の種類または高分子主鎖に関し
て異なる成分を含んでいてよい。
ネート反応性化合物に応じて、触媒の使用が好ましいこ
とがあり、あるいは好ましくないことがある。
ールを使用するとき、ウレタン生成用触媒を用いるのが
好ましい。
アネートとヒドロキシル基との間の反応を促進する化合
物である。そのような触媒は、先行文献、例えばサウン
ダース(Saunders)及びフリッシュ(Fris
ch)の文献「ポリウレサンズ:ケミストリイ・アンド
−テクノロジィ、パイI」(1962年ニューヨーク、
インターサイエンス社発行、第161〜173頁)に詳
しく記載されており、その例としては、ビスマス、鉛、
すず、鉄、アンチモン、カドミウム、コバルト、アルミ
ニウム、水銀、亜鉛、ニッケル、セリウム、モリブデ
ン、バナジウム、銅、マンガン及びジルコニウムの有機
及び無機塩ならびにそれらの有機金属誘導体、そしてホ
スフィン類及び第3アミン類がある。
機すず塩、例えば酢酸第一すず、乳酸第一すず、オタン
酸第一すず、ラウリン酸第一すず、オレイン酸第一す
ず、ステアリン酸第一すず、ジブチルすずジアセテー
ト、ジブチルすずジラウレート、ジブチルすずメルカプ
トプロピオネート等である。
族環に直結していない第3アミンである。第3アミン触
媒の例としては、トリエチルアミン、N,N,N′,
N′−テトラメチレンジアミン、N,N,N′,N′−
テトラメチル−1,3−ブタンジアミン、ビス−2−ジ
メチルアミノエチルエーテル、N,N−ジメチルシクロ
ヘキシルアミン、N,N−ジメチルベンジルアミン、N
−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、1,4−
ジアザビシクロ−〔2.2.2〕オクタン等を挙げるこ
とができる。例えば、アンモニアまたはトリエタノール
アミンのオキシアルキル化によって得られるポリエーテ
ルのような、第3アミノ基を含むポリオールは、自己触
媒性であることがあり、従って若干の場合には、追加の
触媒を存在させることなく、ジイソシアネート組成物と
反応させることができる。
1種またはそれ以上の第3アミンとの組合せは、特に有
効な触媒を与える。
ミンを使用するときには、触媒を用いないのが好ましい
ことがあるが、カルボン酸系触媒あるいはいずれのその
他の公知触媒の如き触媒の使用は可能である。
エナミンとの反応のためのより特定的な触媒群には、カ
ルボン酸及びその前駆体(れいえば酸無水物)が包含さ
れるが、有機すず触媒、第3アミン、及び有機すずと第
3アミンとの組合せの使用も可能である。
イン酸、1,12−ドデカンジカルボン酸、イソフタル
酸等がある。これらのタイプの触媒は米国特許第4,4
99,254号、同第4,487,908号及び同第
4,487,912号ならびに(イミン−イソシアネー
ト反応について)同第3,789,045号明細書に記
載されている。
ば発泡体形成工程)に必要とされる以上の触媒を含むこ
とは望ましくないが、公知の方法で過剰触媒を失活ない
し無効化する可能性は排除されるものではない。所望な
らば、あるいは必要ならば、触媒は、不活性溶媒中の溶
液の形で反応帯域中へ導入しうる。
アネート含量とイソシアネート反応性化合物の官能価及
び分子量とを知れば、任意の所望NCO含量のプレポリ
マーを得るために反応帯域へ支給されるべきこれらの反
応体の相対量を計算するのは容易であろう。2〜15重
量%の範囲内の最終NCO含量を達成するには、イソシ
アネート基とイソシアネート反応性基との初期の比は、
典型的には約3:1ないし約20:1の範囲内であろ
う。好ましいプレポリマーは、3.5:1ないし15:
1、特に4:1ないし10.1の範囲内のイソシアネー
ト基:イソシアネート反応性基の初期比にある出発物質
を反応させて、4〜12重量%、特に5〜10重量%の
NCO含量のプレポリマーを生成させることにより製造
できる。
の形態は、余り重要事項ではなく、適切な寸法の任意の
慣用装置が適当であろう。同様に、慣用の設備及び技法
が、イソシアネート組成物、イソシアネート反応性化合
物及び随意使用の触媒を反応帯域へ供給するために、ま
たプレポリマーを反応帯域から取り出すために使用でき
る。
アネート反応性化合物を、周囲温度またはその付近で反
応させ、周囲温度で固体でありうるいずれかの反応体
(例えば4,4′−MDI)を液化させる以外には反応
体または反応混合物に熱を加えないのが好ましい。
に付されるときには、冷却装置が必要とされることがあ
る。
0℃までに予熱し、さらに下流側では熱を加えないのが
好ましい。
低蒸気圧を有する液状組成物である。これらはポリウレ
タン材の製造に使用でき、そして殊に軟質発泡体、特に
すぐれた引裂き及び引張り特性と共に高弾性を示す低温
硬化性、低密度軟質発泡体の製造用に適している。
末端付きプレポリマーを、必要により慣用添加剤の存在
下で、水と反応させる。そのような添加剤としては、触
媒(例えば前述の第3アミン及びすず化合物)、界面活
性剤及び泡安定剤(例えばシロキサン−オキシアルキレ
ン共重合体)、連鎖延長剤(例えば低分子量のジオー
ル、ジアミン及びジイミン)、架橋剤(例えばトリエタ
ノールアミン)、難燃剤、有機及び無機充填剤、顔料、
及び内部用剥型剤等がある。成型された発泡体またはス
ラブ材状発泡体を、連続または断続生産法によって本発
明のプレポリマーから作ることができる。プレポリマー
の製造と発泡体生成工程とを結合して、全体の作業工程
が連続的に実施しうるようにできる。これらすべての製
造方式について、本発明プレポリマーは、それを適切な
条件下で熟成せしめることができるタンク中に貯蔵され
うる。プレポリマー製造工程と発泡体生成工程とが結合
されて全体が連続的に実施されるようになっている製造
プロセスにおいては、そのようなタンクは、プレポリマ
ーに所望の熟成度を与えるのに足りるプレポリマー滞留
時間を確保できるようでなければならない。
に容易に適合される。従って、本発明の好ましい実施態
様においては、(A)有機ポリイソシアネート組成物と
少なくとも1000の平均分子量のイソシアネート反応
性化合物と、そして場合により触媒とを、2〜15重量
%の範囲内のNCO含量のプレポリマーの生成に適切で
ある上記両反応体の相対割合で、反応帯域に対して連続
的に送入し、(B)そのイソシアネート組成物とイソシ
アネート反応性化合物とをその反応帯域中で反応させ
て、イソシアネート末端付きプレポリマーを生成させ、
(C)そのプレポリマーを反応帯域から連続的に取り出
し、(D)そのプレポリマーを発泡体生成帯域に対して
送入し、(E)その発泡体生成帯域において、プレポリ
マーをイソシアネート反応性成分と反応させ、そして
(F)かくして得られる発泡体を回収する、工程からな
る軟質発泡体の製造方法が提供される。
所望によりプレポリマーの冷却(例えば周囲温度までへ
の冷却)を、反応帯域から発泡体生成帯域までの移送中
に行なうことができる。発泡体生成帯域は、典型的に
は、発泡体製造のための慣用設備、例えばミキシングヘ
ッドからなる。
ポリマーをポリウレタン発泡体の製造に用いられるもの
と同じ装置中で前述の適切な諸成分を混合することによ
り作る。このことは、同一のミキシングヘッドをプレポ
リマーの製造と発泡体生成反応とに使用することを意味
する。これを行なうには下記の処置を行なう。
に取り出し、これを連続的に貯蔵タンクに送入し; (2)一旦所望量のプレポリマーが製造されたならば、
反応帯域への供給を封鎖し、同時に反応帯域からプレポ
リマー貯蔵タンクへの供給も封鎖し; (3)次いでプレポリマー貯蔵タンクから同一反応帯域
への供給と、発泡体の製造に使用されるその他の諸成分
を保持している貯蔵タンク(複数)から同一反応帯域へ
の供給とを開始し;そして (4)同一反応帯内で軟質発泡体を生成させ、それを回
収する。
(4)の後に清浄化される。
は、再びプレポリマーの製造のために使用されうる。
めに同一の反応帯域を使用すると、発泡体製造設備のプ
レポリマー製造反応器と別個に設置する必要がないとい
う利点がある。
的な使用が可能である。殊に一週間につき1〜4日だけ
使用されるスラブ状軟質発泡体製造機については、上記
方式は著しい節減を与え、発泡体が作られないときに
は、その代りにプレポリマーを製造できる。
を、少なくとも40重量%の水からなり、残部が連続延
長剤、架橋剤または慣用添加剤、及びポリウレタン発泡
体に使用される5重量%未満(イソシアネート反応性成
分を基準)であるイソシアネート反応性成分と反応させ
ることができる。典型的には少なくとも95重量%の水
分量が達成されうる。
体製造において公知の1またはそれ以上の添加剤をも送
入できる。そのような添加剤は前述の通りである。しか
しながら、発泡体生成反応混合物がハロカーボン発泡剤
を実質的に含まないことが好ましい。すなわち発泡体処
方は、1%以上、好ましくは0.5%以上のハロカーボ
ン発泡剤、例えばトリクロルフルオロメタンを含まず、
発泡のうちの10%未満がハロカーボンによりもたらさ
れるようにするのが好ましい。
プレポリマー以外にさらに第2のイソシアネート組成物
を発泡体生成帯域に送入する。イソシアネート末端付き
プレポリマーと組合せて使用しうるイソシアネート組成
物としては、プレポリマーの製造に関して前述した種々
のタイプのジフェニルメタンジイソシアネート組成物が
ある(ただし、それらが操作温度において液体であるこ
とを条件とする)。かくして、適当な組成物の例として
は、MDI異性混合物、好ましくは少なくとも60重量
%の4,4′−異性体含有)、MDI変性体、粗MDI
または高分子MDIがある。第2のジフェニルメタンジ
イソシアネート組成物は少なくとも25重量%、殊に少
なくとも30重量%のNCO含量であるのが好ましい。
ポリマーはジフェニルメタンジイソシアネート組成物か
ら得られ、そして少なくとも25重量%のNCO含量の
第2のジフェニルメタンジイソシアネート組成物と組合
せて使用され、そのプレポリマー:第2MDI組成物の
比が2.3:1ないし100:1であり、プレポリマー
と第2MDI組成物が合せて20〜40重量%のメチレ
ン架橋ポリフェニルポリイソシアネートまたはその反応
残基と80〜60重量%のイソシアネート反応性物質の
反応残基とを含む。最も好ましくは、イソシアネート反
応性成分は、少なくとも95%の水を含み、そしてプレ
ポリマー及び第2MDI組成物と水性イソシアネート反
応性成分との重量比が100:1ないし1:100の範
囲内である。
2,4′−MDIからなるMDIを54℃に予熱し、こ
れを11.35kg/分の流量で、そして「Carad
ol36.3」(商標:36のヒドロキシル価を有しそ
して13%のEO末端部を含む市販のグリセロール開始
ポリオール)を42℃に予熱し、これを34kg/分の
流量で「バイキング(Viking)TC 1167」
(商標)スラブ材製造機に連続的に供給することにより
イソシアネート末端付きプレポリマーを製造した。その
ポリオールとポリイソシアネートとの重量比は、75:
25であった。混合速度は3000rpmであった。反
応混合物を、貯蔵タンクに連続的に供給し、そこで反応
混合物を周囲温度に冷却させた。ポリイソシアネート及
びポリオールの予熱を別として、他の加熱あるいは冷却
装置は使用しなかった。約500kgのプレポリマーを
製造した。貯蔵タンク中で3時間後、プレポリマーは室
温において6.37重量%のNCO含量を示した。
Pa.sであった。
装置を用いて軟質発泡体を作った。四つの異なる供給口
を介して下記の諸成分をそのミキシングヘッドに連続的
に供給した。
43kg/m3 硬質−挿入荷重撓み 40%(ISO 24
39B):144 硬質−圧縮力撓み 40%(ISO 33
86):3.1 弾性(球反撥%、ASTM D−3573):50 引裂強さ(N/m,ASTM D−3574):219 引張強度(kPa,ISO 1798):117 伸率(%,ISO 1798):160 圧縮永久歪 75%(%,ISO 18568):6.
2
返えした。
標) プレポリマー製造: OH価32及び13%EO末端付きのグリセロール開始
ポリオール、 ポリオール供給速度:20.76kg/分 ポリイソシアネート供給速度:6.90kg/分 ポリオール予熱 45℃ ポリイソシアネート予熱 50℃ ミキサー速度 4 得られたプレポリマーは1日後、室温において7000
mPa.sの粘度と5.8重量%のNCO含量を有し
た。
1で用いた高分子MDIを4:1の重量比で含む組成物
122重量部;水3重量部;及び触媒「NiaxA1」
及び「Dabaco 33LV」を1:2の重量比で含
む組成物0.6重量部;を一緒にして混合することによ
り、カップ中で発泡体を作った。
た。
Claims (21)
- 【請求項1】 軟質発泡体の製造方法において、 (A) 高純度、変性又は粗(ポリメリック)形態のジ
フェニルメタンジイソシアネート又はそれらの混合物
と、少なくとも1000の平均分子量を有するポリオー
ルとを反応帯域に連続的に供給し、ただし、これら反応
体は、加熱する場合最高80℃までの温度に予備加熱
し、そしてウレタン生成用触媒は、下記(E)工程にお
ける発泡体生成に必要な量を超えることなく、イソシア
ネートとポリオールとの比率が、2〜15重量%のNC
O含量であるプレポリマーを生成するのに適切な比率で
あり、 (B) そのジフェニルメタンジイソシアネートとポリ
オールとをその反応帯域中で反応させて、イソシアネー
ト末端付きプレポリマーを生成させ、 (C) 反応混合物を反応帯域から発泡体生成帯域に連
続的に移し、必要に応じて、反応混合物を、2〜15重
量%のNCO含量を持つプレポリマーを生成するように
熟成し、 (D)そのプレポリマーを発泡体生成帯域に連続的に送
入し、 (E)その発泡体生成帯域において、プレポリマーと、
水を含有するイソシアネート反応性成分とを反応させ、
そして (G)かくして得られる発泡体を回収する、 各工程からなる方法。 - 【請求項2】 イソシアネート反応性成分が、少なくと
も40重量%の水を含み、その残部は連鎖延長剤、架橋
剤及び慣用添加剤から成り、さらに必要に応じて、イソ
シアネート反応性成分に基づいて5重量%未満のポリオ
ールを含む、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 イソシアネート反応性成分が少なくとも
95重量%の水からなる請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 発泡体生成用反応混合物は、ハロカーボ
ンを含まない請求項1、2、又は3記載の方法。 - 【請求項5】 プレポリマーに加えて、第2のイソシア
ネート組成物を発泡体生成帯域に連続的に供給する請求
項1〜4のいずれかの項に記載の方法。 - 【請求項6】 第2のイソシアネート組成物が、少なく
とも25重量%のNCO含量である請求項5記載の方
法。 - 【請求項7】 第2のイソシアネート組成物が、プレポ
リマーと独立に発泡体生成帯域に供給される請求項5又
は6記載の方法。 - 【請求項8】 プレポリマーはジフェニルメタンジイソ
シアネート組成物から作られ、そして少なくとも25重
量%のNCO含量を有する第2のジフェニルメタンジイ
ソシアネート組成物と組合せて用いられ;プレポリマー
と第2のジフェニルメタンジイソシアネート組成物との
重量比は2.3:1ないし100:1の範囲内であり、
プレポリマーと第2のジフェニルメタンジイソシアネー
ト組成物とは一緒に、20〜40重量%のメチレン架橋
ポリフェニルポリイソシアネート又はその反応済残基、
及び80〜60重量%のイソシアネート反応性物質の反
応済残基を含み;該イソシアネート反応性成分は少なく
とも95重量%の水を含み、そしてプレポリマー及び第
2のジフェニルメタンジイソシアネートと、水を含有す
るイソシアネート反応性成分との重量比は100:10
ないし100:1の範囲内である請求項1〜7のいずれ
かの項に記載の方法。 - 【請求項9】 イソシアネート反応性化合物が、2〜3
の呼称平均官能価と2000〜8000の分子量とを有
する、請求項1〜8のいずれかの項に記載の方法。 - 【請求項10】 固体反応体を液化する以外には、プレ
ポリマー生成反応体又は反応混合物に熱を加えない、請
求項1〜9のいずれかの項に記載の方法。 - 【請求項11】 工程(E)及び(F)を連続的に行う
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかの項に記載
の方法。 - 【請求項12】 軟質発泡体の製造方法において、 (A)有機ポリイソシアネート組成物と少なくとも10
00の平均分子量のイソシアネート反応性化合物とを、
必要に応じて触媒と共に、反応帯域に対して連続的に送
入し、当該イソシアネート組成物とイソシアネート反応
性化合物との比率が、2〜15重量%のNCO含量のプ
レポリマーの生成のために適切な割合であり、 (B)そのイソシアネート組成物とイソシアネート反応
性化合物とをその反応帯域中で反応させて、イソシアネ
ート末端付きプレポリマーを生成させ、 (C)そのプレポリマーを反応帯域から連続的に取り出
し、 (D)必要に応じて、反応混合物を、2〜15重量%の
NCO含量を持つプレポリマーを生成するように熟成
し、 (E)そのプレポリマーを発泡体生成帯域に対して送入
し、 (F)その発泡体生成帯域において、プレポリマーを水
を含有するイソシアネート反応性成分と反応させ、そし
て (G)かくして得られる発泡体を回収し、前記反応帯域
は発泡体生成帯域としても使用する、 各工程からなる方法。 - 【請求項13】 イソシアネート反応性成分が、少な
くとも40重量%の水を含み、その残部は連鎖延長剤、
架橋剤及び慣用添加剤から成り、さらに必要に応じて、
イソシアネート反応性成分に基づいて5重量%未満のポ
リオールを含む、請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 イソシアネート反応性成分が少なくと
も95重量%の水からなる請求項12又は13記載の方
法。 - 【請求項15】 発泡体生成用反応混合物は、ハロカー
ボンを含まない請求項12、13又は14記載の方法。 - 【請求項16】 プレポリマーに加えて、第2のイソシ
アネート組成物を発泡体生成帯域に供給する請求項12
〜15のいずれかの項に記載の方法。 - 【請求項17】 第2のイソシアネート組成物が、少な
くとも25重量%のNCO含量である請求項16記載の
方法。 - 【請求項18】 第2のイソシアネート組成物が、プレ
ポリマーと独立に発泡体生成帯域に供給される請求項1
6又は17記載の方法。 - 【請求項19】 プレポリマーはジフェニルメタンジイ
ソシアネート組成物から作られ、そして少なくとも25
重量%のNCO含量を有する第2のジフェニルメタンジ
イソシアネート組成物と組合せて用いられ;プレポリマ
ーと第2のジフェニルメタンジイソシアネート組成物と
の重量比は2.3:1ないし100:1の範囲内であ
り、プレポリマーと第2のジフェニルメタンジイソシア
ネート組成物とは一緒に、20〜40重量%のメチレン
架橋ポリフェニルポリイソシアネートまたはその反応済
残基及び80〜60重量%のイソシアネート反応性物質
の反応済残基を含み;イソシアネート反応性成分は、少
なくとも95重量%の水を含み、そしてプレポリマー及
び第2のジフェニルメタンジイソシアネートと水を含有
するイソシアネート反応性成分との重量比は100:1
0ないし100:1の範囲内である請求項12〜18の
いずれかの項に記載の方法。 - 【請求項20】 イソシアネート反応性化合物が、2〜
3の呼称平均官能価と2000〜8000の分子量とを
有する、請求項12〜19のいずれかの項に記載の方
法。 - 【請求項21】 固体反応体を液化する以外には、プレ
ポリマー生成反応体又は反応混合物に熱を加えない、請
求項12〜20のいずれかの項に記載の方法。
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