スウェーデン×沖縄? ラスマスフェイバーが作り上げた、グルーヴ感溢れる「はるかなレシーブ」の音楽を聴く!
気ままに更新中! 今回は第15回になります!
編集部伊達が超独断と偏見でオススメMAG(Manga,Anime,Game)を紹介する連載コラムです!
前回、前々回と続けて2018年秋アニメの感想を交えて更新しました。これからどんどん秋アニメも盛り上がってくると思うので、他の作品の視聴感想もまた改めて盛り上がってきたタイミングで書きたいと思います! と、アニメに合わせて季節も深まってきましたが、今回は本格的に寒くなる前に夏を振り返るという意味も込めて、前クールのアニメからこちらのサントラを紹介したいと思います!
TVアニメ「はるかなレシーブ」オリジナルサウンドトラック
スウェーデン・ストックホルム出身のハウスDJ、 Rasmus Faberが手がけた今作の劇伴。自身もアーティストとして活動するなか、アニメ関連では内田真礼、中島愛、坂本真綾といった声優たちにも楽曲提供をしています。ルーツにジャズをもち、数々のアニメ・ソングをジャズ・アレンジした作品『ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ』シリーズが話題にもなった、非常にマルチな活躍をしているアーティストです。
私は彼の楽曲に、これまでの提供楽曲や彼自身の活動からハウス、エレクトロ調のリズムにストリングス、ピアノが乗るといった楽曲のイメージが強く、そこがとても綺麗で魅力的だと思っていました。
しかし、「はるかなレシーブ」は沖縄を舞台、さらにはビーチバレーをテーマにした作品だった為か、南国を彷彿とさせる三線やアコースティックな楽器、リズムがふんだんに取り入れられており、これが非常に作品にもハマっています! まさに夏! 海! といった感じ。
アニメ内でも非常に印象的だった「Rise」はもちろん、「Indigo [Vocal version]」「Princess Of Whales [Vocal version]」といったヴォーカル曲、さらには「Cobra Bite」や「End Line」、「Sky Ball」といった高揚感を煽るアップ・テンポの曲から、「On A Dime」「Taste Of Nectar」「A Fine Day (In The Shade)」などの気持ちの安らぐ優しい曲まで、エレクトロ、アコースティック、ボサノヴァやファンクなど、さまざまなジャンルの魅力がぎっしりと詰まったサントラになります。
まさに朝〜夜まで、陽の移り変わりの風景が浮かぶような、非常に爽やかな全46曲を収録したこちらの作品、Rasmus Faberのミュージシャンとしての魅力とアニメの魅力が融合して出来上がった、まちがいなく最高の1枚でした。
寒くなってきましたが、ドライブ中や晴れた日ぜひ聴いてほしい、元気になれる1枚です! オトトイではハイレゾでも配信しておりますので、ぜひとも日常の音楽の中にサントラを取り入れてみてはいかがでしょうか! (Text by 伊達恭平)
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