THE TON-UP MOTORSーもっと全力疾走するために 活動休止前最後のミニ・アルバムについて語る
2016年内で活動休止することを発表したTHE TON-UP MOTORS。メンバーそれぞれの想いを尊重し活動休止を決断をした彼らが、このタイミングで完成させたミニ・アルバムには、地元・北海道を歌った楽曲からブラック・ミュージック、ソウル・ブルースマナーを反映させた楽曲まで、THE TON-UP MOTORS節がこれまでかと詰め込まれている。活動休止前には、東京、名古屋、大阪、長崎、北海道と馴染みのある地域でリリース&活動休止前ラスト・ワンマン・ライヴを行う彼らに、なぜこうした決断をしたのか、そしてアルバムに収録された楽曲についてインタビューで迫った。
活動休止前ラストのミニ・アルバム
THE TON-UP MOTORS / WHATEVER HAPPENS HAPPENS
【配信価格】
WAV / ALAC / FLAC、AAC : 単曲 250円(税込) まとめ価格 1,500円(税込)
【Track List】
1. TONight!
2. アイ・ビリーヴ!
3. スロウモーション
4. 青い季節
5. 冬将軍
6. Lovin' You Baby
INTERVIEW : THE TON-UP MOTORS
THE TON-UP MOTORS、活動休止… それを知ったのは、じつはこのインタヴューが始まる直前だった。来年以降のTHE TON-UP MOTORSとしての活動は未定ということは耳にしていたのだが、彼らははっきりと活動休止という形で自分たちの意思を表明した。とはいえ、まだ彼らはその事実を取材を通してどのように伝えればよいのか戸惑っているように見えた。なので、インタヴュー冒頭では多少ギクシャクした雰囲気が感じ取れるかもしれない。そんな中、いつになく饒舌な堀内俊聡(Dr)を中心に話が進み、気が付けばいつものTHE TON-UP MOTORSがそこにいた。ヴォーカルの上杉周大、リーダー&ベースの長谷川雄一、ギターの井上仁志(※1人だけ衣装が違うのは札幌に置いてきたためで特別な意味はない)それぞれが語ってくれた言葉からは、THE TON-UP MOTORSを大切にしているからこそ、活動休止という結論に至ったことがわかってもらえると思う。そしてその選択をした上で制作されたミニ・アルバム『Whatever happens happens』は最高にカッコイイ、ロック・アルバムとなった。
インタヴュー&文 : 岡本貴之
バンドとして16年続けてきて4人それぞれの気持ちを尊重した結果
ーーまず、リーダーの長谷川さんにお伺いしますが、今のTHE TON-UP MOTORSはどんな状態なのでしょうか。
長谷川雄一(以下、長谷川) : ここ1年はソロ(上杉、井上)をやりつつ、THE TON-UP MOTORSの活動を行っていたんですけど… これはメンバー同士の仲が悪くなったとかいうわけじゃないんですけど、バンド自体ちょっと息切れ状態でして、年内でいったんお休みを頂こうかなということを決めました。
上杉周大(以下、上杉) : “活動休止”って聞くと、やっぱりネガティヴな部分を連想してしまうと思うんですけど、ちゃんとバンドをやれるように、一旦座ったりして休んで、もう1回走り出せたらいいなと僕は思っていて。バンドとして16年続けてきて4人それぞれの気持ちを尊重した結果、「じゃあ一旦休もうか」っていうことになったんです。
ーー別にガチガチにバンドが固くなっていて、バラバラになってしまう感じではなくて。
上杉 : そうです、別にこのインタヴューが終わったとたんに口を利かないとかいうことではなくて(笑)。実は活動休止っていうことを謳わずに、ちょっとずつペースを落として、みんなそれぞれ自分を見直す時間を作るのはどうかっていう話もあったんです。でも、いつも応援してくださってるみなさんや関わってくれているみなさんには、何らかの言葉を出すのがけじめかなと思いまして、活動休止ということにしました。
井上仁志(以下、井上) : 自分がやりたいことをやるために休むというか。今何が1番大事なのかって言ったらバンドだと思うんです。そのバンドがバラバラになって後悔する前に一旦お休みをするという選択は、たぶん間違っていないんじゃないかなって思います。
上杉 : ちょっと疲れたんだよな?バンドって本当に生き物だと思いました。4人で1つのバンドがあって、「いくぞー!」ってやっている人間もいれば、別のところを担っている人間もいるし、そこが離れていようが何だろうが、ちゃんと「四位一体」くらいの形で動かないと、やっぱりバンドというのは、どこかに負荷がかかっていたりとか、その負荷の場所が違えば他のメンバーがフォローできなかったりとかも当然ありますしね。
堀内俊聡(以下、堀内) : 1番良い方法は何かなって考えたときに、活動休止がいいのかなっていうのはありますね。今みんなそれぞれが忙しくて楽しい毎日なんですけど、楽しいだけじゃなくなってきた部分もありまして。でもどうしても4人でやりたいと思ったのがこの結果なのかなって。自分も考えるところはいっぱいありますけど、みんなのことを尊敬しているし大好きなので。個人的には1年後2年後のことを考えることがすごく楽しくて、その中でTHE TON-UP MOTORSという立ち位置はどうなのかなって何回も考えたんですけど、やっぱりそこの根っこがみんなで繋がっていたんだなって。バンドが好きで、「THE TON-UP MOTORSっていうものを失いたくない」っていう、そこだと思います。
上杉 : そうだね。
井上 : うん。
長谷川 : うん。
堀内 : みんなにとっての答えが一緒だったのがそこだったんです。だからメンバーのことは愛してますよね、愛してます。
上杉 : その返事は後でメールするわ。直接言うのは照れるから。
一同 : ははははは!
上杉 : いやでも、素敵なメンバーですよね、本当に。
ーー正直、今こうして聞いていてもそれほどネガティヴな印象は受けないですし、なにより新作のエネルギーがすごいんですよね。
上杉 : そうなんですよ、レコーディングもすごく楽しめたんですよ。
長谷川 : うん、そうだね。
このタイミングでこういう曲を書けたのは良かった
ーーかなり手応えがあるアルバムじゃないですか? 1曲目から低音が目立つ太い音で。
長谷川 : すごい良い音で録れたよね?
堀内 : そうだね、全員いいんじゃないかなって。なんていうか、もしかしたら良い意味でスッと肩の力が抜けたのかもしれないです。今まで、どういう風に響くのか、という観点で曲作りをしていたこともあって、もちろんそれはフィルターとしてあるんですけど、それを超越して自分たちの今っていうのを出せたというか。僕らは不器用ではあるんですけど、自分たちのことをカッコイイと思ってやってるので。カッコイイものを残したいなという感覚でレコーディングできたというのはありますね。
上杉 : もともとあった曲、溜めていた曲もあったんですけど、改めて曲を書くときに、今まで以上にメンバーと連絡をとってやりとりしながら。1人で北海道で仕事をしているときもLINEとかで歌詞をこういう風に思っているんだけど何か思うことがあればバンバン言ってほしいとか、こういう曲がほしいとか言ってくれとか、いつも以上にたくさんディスカッションしました。だから色んなアイデアが出てたと思います。
井上 : それはすごく多かったと思います。ギリギリまでちゃんとつめていったというか。
堀内 : 各々、意見が色々あったんですけど、僕はバンドをやっている人間として、音楽が好きだからこそ、ここまで続けられているんだっていう思いがあったので、音楽と出逢ったときの感動とかを歌詞に反映させてほしいなっていうのもあって。それが僕の場合「スロウモーション」っていう曲なんですけど、出逢った瞬間とか思いをすごく上手く表現していて気持ち良い1曲になったなって思っています。
ーー今日の堀内さんは饒舌ですね、いつになく。
上杉 : そうなんですよ。
長谷川 : 今までのインタヴューは気を遣って我慢してくれてたのかなって。
井上 : いつもは1割くらいしか喋ってないもんね?
堀内 : いやそんなことないよ(笑)。
ーーハードなブギー「TONight!」は“TON”がバンド名とかかっていることもあり、象徴的な曲ですね。冒頭から“難しいの いらない”と歌っていますが、細かいことを抜きにして思いっきりデカい音を出そうっていうテーマがあったのでしょうか。
上杉 : まさにそうですね。それと自分たちがずっと大事にしていたルーツ感を出したいねって言っていて。もともとは「TONight!」ってこういう表記じゃなかったんですよ。歌詞を書いていく段階で、色んなものをそぎ落とした曲で、間にセリフも入ってくるというのも、トンアップ節だよなあって考えていて。そのときにすでに活動休止っていうのも出ていたので、こういう表記を思いついて変えたんですけど、自分としてもこのタイミングでこういう曲を書けたのは良かったなって思っています。
井上 : これはその瞬間に出て来たものを弾いたというか。最初にベース、ドラムを録ってそれに合わせて弾いたんですけど、その時点でカッコよかったんですよね。“これはすごいものできるな!”って。お互いライバル視しながら任せ合えるというか、めちゃくちゃ良いものができましたね。
ーー長谷川さんは去年バンド(Morning Erections)のプロデュースを手掛けていますが、そういう経験が反映された部分はありましたか?
長谷川 : それが結構逆で、そのときのプロデューサーとしての仕事は「どこを直したら良いか」という目線だったんですけど、今回に関してはその逆でやろうと思いました。活動休止前だし次にCDを作る予定はないわけですから、粗さがしは絶対しないと決めていて。上杉に「この歌詞どう思う?」って言われても、今の自分から出てきたものなら全部良いんじゃないかっていうスタンスでやってました。そしたらすごく良いものになりましたね。
根っこには根暗な部分があったりする
ーー「アイ・ビリーヴ!」は強烈なメッセージ・ソングですね。〈ちゃんと自分を憎んでやれ〉というフレーズはなかなか出てこない歌詞ではないでしょうか。
上杉 : 結構自分が書く詞って、前向きとか力強い、ストレートって言われることが多いんですけど、根っこには根暗な部分があったりするので。自分もたくさんへこむ夜があったりとか、「全然上手くいかないな」っていう日が続いていたりとか。そういうときに、今の自分の状況とか「あのときの俺は本当ダサかったな」って受け入れることの方が、浮き上がるための近道なんじゃないかなって思うんですよ。その先で「あ、これでいいんだな」って思えたら、たいていの出来事は乗り越えていけるんじゃないかなと思います。
ーー「スロウモーション」はタイトルとは対照的に疾走感のあるキャッチーな曲ですね。
上杉 : 「スロウモーション」はデモ段階からこういう曲調でした。
堀内 : この曲はアレンジを詰める段階で、我々のカラーではないですけど、ちょっとレゲエっぽい部分を入れてみました。
井上 : じつはこの曲は少し前にあった曲なんです。でもそれを4人で合わせたのは今回が初めてで、その衝撃は忘れないですね。「最高にカッコイイじゃんこれ!」って。「間違いない、絶対良い曲ができる」ってレコーディングしてました。
長谷川 : この曲はすごくトンアップらしくて、キャッチーだし、ファンが想像するトンアップを具現化したのがこの曲なんですけど、あえて今回のリード曲はこれじゃなくて「TONight!」なんですよ。今までの流れだとこの曲だと思うんですけど、あえて「TONight!」をリードにして違う一面を見せたいな、と。
ーー「青い季節」はボ・ディドリー調のビートを導入しつつも、サビではこみ上げるメロディになるところが良いですね。
堀内 : そうです、さすがです。バッチリです。
上杉 : 何目線なんだ(笑)。これは「ホッカイドウ競馬」の応援ソングとして書いた曲なんです。だから爽やかさと疾走感をイメージしたんですけど、とはいえ自分たちがやるなら、ブラック・ミュージック、ソウル・ブルースマナーを出したいなと思って、「これはボ・ディドリーさんでしょ!」と思ってこういうアレンジにしました。
ーー「冬将軍」も北海道が思い浮かぶ曲です。
上杉 : まさにそのまんま、故郷の冬を歌った曲です。最初に楽器を持って夢を見たりしたのは、この歌で描かれているような北海道の景色で。雪が降らない土地に住んでいる人たちにとってはもしかして共感を得られない歌詞かもしれないんですけど、やっぱりそういう、雪がたっぷり降る故郷のことを歌えるのも自分たちなのかなって。
堀内 : この曲に関してご注目頂きたいのは、ベースなんです。ベースがバイオリンベースなんです。親指で弾く特殊な奏法で綺麗にベースラインが出ているんですよ。
長谷川 : ヘフナーのバイオリンベースをこの曲で唯一使ってるんです。トンアップでやったことのない和音弾きもしているんです。トンアップを組んだときにメインで弾いていたのがバイオリンベースだったんですけど、それを引っ張り出してきて10年以上ぶりくらいに使って、良い音を出してくれました。
井上 : これは自分が入れたいと言った曲なんですけど、これからの北海道の冬のテイストとか、メロディが純粋に好きで。こういうまったり聴ける曲が入っていると6曲の中で1つのクッションになるんじゃないかなと思って。心地良い曲だと思います。
ーー最後はシャッフルのリラックスした曲「Lovin' You Baby」で終わります。
上杉 : この曲は結構歌詞を迷いました。決して後ろ向きな話ではなく、どうしても詞を書いているときにメンバーのことがチラつくわけですよ。とはいえ、「そういう歌にしちゃいかん」と思いつつ色々書いているうちに、やっぱりこの曲が最後の曲だなっていうことになって、終わりは続いて行くよっていう意味でもフェイドアウトにしました。でもこの曲はソウル・ミュージックというか、サム・クックとかクラシックな感じをやりたいなと思って書いたんです。僕がソロの仕事で思ったのが、ソウルってフィリー・ソウルとかはホーンやストリングスが入ったりすごくゴージャスじゃないですか? 無理して人数がほしい、音数が欲しいっていえばやれなくもないっていうのがソロの仕事だったりしたんですけど、「これは楽しいな」と思う反面、それを4人でやろうとしているのがトンアップの楽しいところで良いところだろうなっていう発見があったんですよ。それで書いたのがこの曲なんです。
ーー活動休止という話を聞いてから聴くとどうしても…。
上杉 : そうなんですよね~。でも別にそう思わないで聴いてほしいです(笑)。
。細かいことも難しいこともいらないし、なるようになるさ
ーーアルバム・タイトル『Whatever happens happens』はどんな意味で付けたのでしょうか。
上杉 : これを考えたのは堀内俊聡君なんですよ。
堀内 : 意味合いとしてはスペイン語で「ケセラセラ」日本語にすると「なるようになるさ」という感じです。細かいことも難しいこともいらないし、なるようになるさという。僕らは楽しく、人を笑顔にしたいというものが根本にあるので、『Whatever happens happens』というタイトルにしました。
ーーではアルバム、ツアーについてそれぞれ一言ずつお願いします。
井上 : 本当に自信のある作品ができましたって毎回言ってると思うんですけど、今回はまたひと味違うTHE TON-UP MOTORSを見せられるアルバムになりました。一緒にライヴで楽しみたいと思うので会場で会うことを楽しみにしています。
堀内 : 僕ら満場一致でこれはすごい、というアルバムができました。ツアーに関しては意外にも初のワンマンによるツアーになります。全国のみなさんにありがとうを言いに行きますのでぜひともライヴにも来てください
長谷川 : 今回で活動休止になってしまうことをすごく残念に思うファン方もいらっしゃると思うし、そこに関しては申し訳ないという気持ちもあるんですが、このツアーに関してはこれまでのTHE TON-UP MOTORSのライヴと変わらずに楽しませて楽しんでもらえてという形にしたいと思いますのでよろしくお願いします。
上杉 : 本当に素敵な1枚が作れたんじゃないかなと思います。レコーディングも楽しかったですし、なにより自分たち自身も非常に納得がいった1枚ですので。活動休止については、応援してくださっている方や関わってくれている方に対して心苦しいものもあるんですが、少しだけここで座って、またもっと強い全力疾走で走れるときが来ますよという意味合いですし、僕はこの4人でやりたいなという気持ちが当然強いので。それがいつですよ、ということは言えないですが、今はこの作品を聴いて頂いて、ライヴ会場ではみなさんにしっかりと感謝を伝えるのと、変わらないTHE TON-UP MOTORSのライヴを見せたいなと思います!!
THE TON-UP MOTORS関連作品
ヴォーカル上杉周大のソロ・プロジェクト
上杉周大 / You Are The MAN!!
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単曲 257円(税込) / まとめ 1,800円(税込)
【Track List】
1. イエス!ソウルミュージック
2. ハートビート
3. サマーデイズ
4. 銀のピストル
5. ライク・ザ・リヴァー
6. ファイターズ讃歌
7. 虹と雪のバラード featuring 南壽あさ子
8. 優しさも捨てているんだぜ
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ギター井上仁志のソロ・プロジェクト
井上仁志 / 井上の叫び
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単曲 250円(税込) / まとめ 1,300円(税込)
【Track List】
1. 人間の心
2. ストロベリーフィールド
3. 自転車
4. ある日
5. お前らしく
6. 青春一番星
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THE TON-UP MOTORS過去作品
メジャー2ndアルバム
THE TON-UP MOTORS / KEEP ON STANDING!!
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WAV / ALAC / FLAC / AAC、mp3
【販売価格】
単曲 257円(税込) / まとめ 1,800円(税込)
【Track List】
1. 不死身のこころ
2. 働く男
3. 似た者同士
4. おかえり
5. DANCE DANCE DANCE
6. 俺の生活
7. さらば!怠け者
8. 星の記憶
9. 北海道ブギ
10. 人の価値は職業なんかじゃないぜ
メジャー1stアルバム
THE TON-UP MOTORS / THE TON-UP MOTORS
【配信価格】
WAV / ALAC / FLAC / AAC、mp3
【販売価格】
単曲 249円(税込) / まとめ 1,500円(税込)
【Track List】
1. 準備OK
2. ファイティング・ステップ
3. ケモノノチカラ
4. 花が咲いたなら
5. 愛してる
6. 無邪気なひと
7. 1LIFE 1LOVE SOUL
8. 電話するよ
9. 街の灯り
10. それが愛さ
LIVE SCHEDULE
THE TON-UP MOTORS〈Whatever happens happens tour2016〉
リース&活動休止前ラスト・ワンマン・ライヴ
2016年11月3日(木祝)@大阪 十三ファンダンゴ
2016年11月5日(土)@長崎 諫早studio 裸蛇(ラジャ)
2016年11月6日(日)@愛知 池下Club Upset
2016年12月17日(土)@東京 下北沢CLUB QUE
2016年12月18日(日)@東京 下北沢CLUB QUE
2016年12月23日(金祝)@北海道 Zepp 札幌
PROFILE
THE TON-UP MOTORS
2000年、札幌市結成。ブルース、ソウル、ファンクなどの黒人音楽に影響を受けながらも日本語を大切にし、魂で叫ぶ熱きソウル・ロック・バンド。2013年、結成13年目にしてvapよりメジャー・デビュー。2014年より地元北海道の全市町村を巡るギネス級のライヴ・ツアー〈北海道 179 市町村ツアー〉を開始。ファイナルのZepp Sapporo はソールドアウト。ツアーでは延べ37,500人を動員した。また、各地でのイベントや学園祭出演も多く、北海道でのインストア・ライヴでは記録的な動員を誇っている(最大動員数1000人・函館市)。2015年は結成15周年イヤーとなり、アニバーサリー・ワンマンを渋谷クアトロ・札幌市教育文化会館で開催し、大成功のうちに幕を閉じた。2016年、新作のリリースと全国ワンマン・ライヴ・ツアーを予定している。
>>THE TON-UP MOTORS OFFICIAL WEBSITE