その他社会

闇に光を <4>和解へ合意

旧優生保護法下の強制不妊手術を巡る訴訟で、原告側と政府は9月13日、国が手術を受けた本人に1500万円の慰謝料を支払うことを柱とする和解の合意書に調印した。国が被害者に多大な苦痛と苦難を与えたとし「真摯に反省し、心より謝罪申し上げる」と明記。各地で係争中の訴訟は順次和解手続きに入り、2018年の初提訴から約6年7カ月を経て決着することになった。