JPH10279688A - 高沸点天然植物油中でのヒドロシリル化 - Google Patents
高沸点天然植物油中でのヒドロシリル化Info
- Publication number
- JPH10279688A JPH10279688A JP9336242A JP33624297A JPH10279688A JP H10279688 A JPH10279688 A JP H10279688A JP 9336242 A JP9336242 A JP 9336242A JP 33624297 A JP33624297 A JP 33624297A JP H10279688 A JPH10279688 A JP H10279688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- group
- foam
- mixture
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/06—Preparatory processes
- C08G77/08—Preparatory processes characterised by the catalysts used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J9/00—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
- C08J9/0061—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof characterized by the use of several polymeric components
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/14—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/38—Polysiloxanes modified by chemical after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/42—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
- C08G77/46—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyether sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J9/00—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
- C08J9/04—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2375/00—Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
- C08J2375/04—Polyurethanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2491/00—Characterised by the use of oils, fats or waxes; Derivatives thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
在下でのヒドロシリル化反応によりシロキサン・オキシ
アルキレン及びシロキサン・アルキルコポリマーの改良
製造法が提供される。この反応溶媒はブロックコポリマ
ー生成物から除く必要はなく、コポリマーをポリウレタ
ンフォーム処方物として使用するときに特にコポリマー
と共にとどまるのが実際に有利である。ポリウレタンフ
ォームの界面活性剤の製造にこのコポリマー生成物を使
用しようとするときに、大豆油及びアマニ油が好ましい
高沸点天然植物油溶媒である。界面活性剤の製造にこれ
らの天然油を存在させて製造した高弾性ポリウレタンフ
ォームは、改良された圧縮永久ひずみ、湿時圧縮永久ひ
ずみ、及び湿潤経時圧縮永久ひずみを与える。また、反
応溶媒として天然油を用いて製造した界面活性剤は、
「ガラスのカブレ」が大幅に減少したフォームを与え
る。
Description
ポリシロキサンの改良製法に関する。一の態様におい
て、本発明は改良されたシロキサン−オキシアルケンコ
ポリマー組成物の製法に関する。更なる態様において、
本発明はたとえばポリウレタンフォーム、被膜塗布又は
パーソナルケア製品等に界面活性剤として用いるに適す
るシロキサン−オキシアルケン及びシロキサン−アルキ
ルコポリマー及びオルガノシロキサンに関する。
飽和オレフィン炭化水素又はポリオキシアルケンとのヒ
ドロシリル化(hydrosilation)反応は周
知であり文献に報告されている。ヒドロシリル化反応は
典型的にはベンゼン、トルエン又はキシレン等の低分子
量の高沸点炭化水素溶媒中で、反応剤を相溶化させそし
てコポリマー生成物の移動と濾過を助けるように、又は
ヒドロシリル化の発熱を温和化するように行なわれてい
る。典型的とはいえないがオルガノハイドロジェンポリ
シロキサン反応剤と不飽和アルキレン又はオレフィン反
応剤との間のヒドロシリル化反応を、US特許3,98
0,688に開示されているように、溶媒なしで行なっ
たり、エーテル、ポリエーテル又は低もしくは高分子量
アルコールのような溶媒を含む酸素中で行なったりする
ことができる。
号及び第3,402,192号にはn−ブチルエーテル
中での及びイソプロピルアルコール/トルエンの50/
50混合物中でのコポリマーの製造がそれぞれ記載され
ている。また、米国特許第4,122,029号にはイ
ソプロピルアルコールの使用が開示されており、米国特
許第3,518,288号にはシロキサンオキシアルキ
レンコポリマーの製造の好適な溶媒としてのn−プロパ
ノール/トルエンの使用が教示されている。米国特許第
4,857,583号にはシロキサン−オキシアルキレ
ンコポリマーの製造後に溶媒が最終生成物から除去され
ない反応溶媒としての高沸点極性ポリオールの使用が記
載されている。米国特許第5,153,293号には反
応溶媒として2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタ
ジオールモノイソブチレートに限定される、アルカンジ
オールのモノカルボキシレートエステルの使用が教示さ
れている。これは良好な反応溶媒であるけれども、それ
は自動車内部のポリウレタンフォームの製造に使用する
ときガラスのカブレに寄与することがわかった。ここに
使用する「ガラスのカブレ」なる用語は、熱にさらすと
きの例えばポリウレタンフォームからの生成物の揮発
の、及び例えば自動車窓の内部の別の表面への揮発生成
物の再分解の、現象のことをいう。
媒はヒドロシリル化が完了した後に除かれる。殆どの場
合、溶媒は余りにも可燃性で毒性があるか、または最終
生成物に又はコポリマーを使用する更なる処理工程に有
害であるからである。これは、最終生成物が個人のケア
用に入るときの揮発性又は炭化水素溶媒について特に真
実である。そこではヒトが最終生成物と接触することが
予想されるからである。あるいは内部自動車フォームに
有力な「ガラスのカブレ」が起こりうるウレタンフォー
ムの用途においてこのことがいえる。すなわち、上部の
米国特許の殆どに開示されている方法において、溶媒は
ヒドロシリル化反応の完了後に反応生成物から除かれ
た。該溶媒の除去はバッチのサイクル時間を増大させ、
焼却のような環境上の安全な方法での溶媒の廃棄を必要
とする。上記の溶媒のうち、イソプロピルアルコール
(IPA)及びトルエンが最もふつうに使用される。ト
ルエン及びIPAはシロキサンと不飽和ポリオキシアル
キレンを相溶性にするか又はこれらの混和性を改良し
て、反応が更に容易に進行させることが知られている。
然しそれらの使用には欠点が伴う。これらの欠点として
次のことがあげられる。(A)IPAはシロキサン骨格
のシランの場(SiH)について不飽和ポリエーテルと
競合してイソプロポキシシリル(CH3 )2 CHOSi
官能基の生成をもたらし、この基がウレタンフォーム中
の界面活性剤の性能を減少させる;(B)IPAはポリ
ウレタンフォーム処理物中のイソシアネートと反応して
処方物のイソシアネート指数を有効に低下させる、従っ
てIPAは生成物からストリップさせて回収しなければ
ならない、この方法は時間がかかり且つ高価である;
(C)IPAはポリウレタンフォーム界面活性剤の製造
に有害な水と混合性である;及び(D)トルエンとIP
Aは可燃性であって追加の製造上の問題を生ぜしめる。
また、トルエン又はIPAで製造した界面活性剤の長い
ストリッピングは界面活性剤の性能の劣化を導くことが
ある。
マーを分離する必要がなく又望まない場合がいくつかあ
ることが文献に報告された。例えば米国特許第4,52
0,160号には乳化剤として個人ケア組成物中に爾後
に使用するとき生成コポリマーから意図的に除く必要の
ない反応溶媒としてイソステアリルアルコールのような
飽和高級アルコールの使用が記載されている。米国特許
第4,857,583号及び第5,153,293号に
はウレタンフォーム処理物中に爾後に使用するとき生成
ポリマーから意図的に除く必要のないアルカンジオール
の高沸点ポリオール又はモノカルボン酸エステルがそれ
ぞれに記載されている。然し、これらの特許に記載され
ているように、溶媒のヒドロキシ官能性をシロキサン骨
格のSiHの場の不飽和ポリオキシアルキレンと競合さ
せる能力は存在する。また、これらのアルコールは自動
車インテリアフォームの製造に使用するとき「ガラスの
カブレ」を生ずる揮発物を含む。
らずに最終生成物に残り、従って製造法に悪影響を与え
なければ、又は意図する用途が個人ケア、ウレタンフォ
ーム又は塗膜用途に悪影響を与えなければ、その除去は
必要でない。従っていくつかの場合には、たとえば米国
特許第4,520,160号の個人ケア製品の場合に
は、最終生成物中に溶媒の若干を存在させるのが有利で
さえ、ありうる。然し、コポリマーが最終用途生成物の
製造が完了する前に更なる反応を受けるときは溶媒の存
在はこのような反応に悪影響を与えるかも知れず、従っ
てヒドロシリル化反応後のその除去が望まれる。たとえ
ば、ウレタンフォームの用途に1価アルコールを含むコ
ポリマーを使用する場合、これらのアルコールはウレタ
ンに入り、連鎖停止剤として有害に働く。それらは1価
のヒドロキシ基のみを含むからである。また、前述のよ
うに、若干の溶媒は毒性であるか、又はヒトの接触には
適切ではなく、あるいは他の場合にはコポリマーの更な
る処理に望ましくない。
−オキシアルキレン及びシロキサン−アルキルコポリマ
ーの改良製造法を提供することにある。本発明の別の目
的は、ウレタンフォーム生成物の製造に有用で有利であ
る且つ反応溶媒を除去する必要のない低揮発性透明均一
シロキサン−オキシアルキレンコポリマー又はアルキル
−シロキサンの製造方法を提供することにある。本発明
の更なる目的は、天然植物油中で製造される又は天然植
物油と混合してウレタンフォームに利用したときに該フ
ォームに改良された圧縮率、減少した可燃性及び減少し
たカブレ傾向、及び他の望ましい性質をもたせる界面活
性剤ブレンドに到達する透明均一シロキサン−オキシア
ルキレン又はアルキル−シロキサンコポリマーの改良製
造方法を提供することにある。これらの及びその他の目
的はここに含まれる教示に照らして当業者によって明ら
かになるであろう。
サン−オキシアルキレン及び/又はアルキル−シロキサ
ンコポリマー、個人ケア製品、塗膜処方物、及びポリウ
レタン処方物、ならびにそこからえられる生成フォーム
の製造における界面活性剤としてのその使用、に関す
る。本発明の1態様において、コポリマーは、オルガノ
ハイドロジェン−ポリシロキサンと不飽和ポリオキシア
ルキレンとの間の、又はオルガノハイドロジェン−ポリ
シロキサンと不飽和オレフィンとの間の、1以上の高沸
点天然植物油の存在下での、任意に米国特許第4,84
7,398号、第5,191,103号及び第5,15
9,096号に記載されているような特定の添加物の存
在下での、ヒドロシリル化反応によって製造される。高
沸点天然植物油はコポリマーの製造に役立つばかりでな
く、その爾後の取扱いにも役立ち、シロキサン−オキシ
アルキレン又はアルキル−シロキサンコポリマーを含む
組成物の必要で有利な成分として役立つ。本発明の別の
面において、コポリマーは高沸点天然植物油を反応生成
物に加えた後に上記の反応によって製造される。
動のための粘度及び注入点の減少、ならびに改良された
ポリオール安定性があげられる。天然植物油中で製造し
た又は他の方法によって製造したコポリマーを次いで天
然植物油とブレンドしてフォームの製造に使用すると
き、フォームは改良された湿潤及び湿時経時圧縮永久ひ
ずみ(aged compression sets)
を示し、ガラスのカブレを減少し、そしてフォームの可
燃性を減少させる。半乾性油たとえば大豆油、サフラワ
ー油及び脱水ヒマシ油、ならびに乾性油たとえばアマニ
油又はペリラ油、が好ましく、非毒性、非腐食性及びバ
イオ分解性の利点をもつ。非乾性油たとえば綿実油、コ
コナツ油、又はヒマシ油は好ましくない。
ン、 (b)一般式 R1 (OCH2 CH2 )x (OCH2 CH(R’))w
(OCH(R3 )CH2 )y −OR2 、 又は CH2 =CH−R4 ここにw,z,y,R,R1 ,R2 ,R3 及びR4 は以
後に示すとおりである、をもつ不飽和ポリオキシアルキ
レン又はアルケン、(c)液体の飽和又は内部不飽和高
沸点天然植物油溶媒、及び(d)任意に、アセタール及
びプロパナール形成に限定される添加物たとえばナトリ
ウムプロピオネート、2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジノールまたはナトリウムホスフェート、を
含む反応混合物を作り、そして(B)該成分(a)及び
(b)を反応させてコポリマーを作り、たとえば(i)
該混合物を不活性雰囲気中で、オルガノハイドロジェン
シロキサンが溶媒と反応する温度を越えない温度に保
ち、(ii)加熱した混合物に、触媒量の貴金属ヒドロシ
リル化触媒を加え、そして(iii )該混合物の温度を約
125℃以下に保ち、それによってコポリマーを生成さ
せ、そして(C)残存高沸点天然植物油溶媒と混合して
いる該コポリマーを処理して回収する、諸工程からな
る。
(b)の反応は所望の反応に有効な溶媒の存在中で行な
い、上記成分(c)の添加は反応によって生成した混合
物にその後に加える。本発明の別の面は改良された物理
的性質をもつフォームの製造に関する。フォームは高沸
点天然油成分を含むコポリマー混合物を用いて好ましく
製造される。フォームはまた(a)式Ra SiO
(4-a)/2 の単位からなるオルガノシロキサンと、(b)
ここに記載したような高沸点油成分、との混合物から作
ることができる。ただし上記式中の各R基は1〜12の
炭素原子を含む飽和又は不飽和の一価炭化水素基であ
り、各aは1〜3である。
も、多数の有利な貢献を示す。たとえば、良好な諸性質
はHR成形フォームの重要な要件である。圧縮永久ひず
み(CS)及び湿潤経時圧縮永久ひずみ(HACS)は
フォーム固定性の伝統的な尺度である。50℃及び95
%相対湿度で行なわれる50%圧縮永久ひずみのことを
いう湿潤セット(WS)は成形フォームのより近代的な
性能規準である。減少した密度でHR成形フォームの湿
潤セット性能要件に合致しながら然も他の物理的性質を
保存するのが1つの挑戦である。一般に、密度が減少す
るにつれ、湿潤セットは他の物理的性質と共に低下す
る。それ故、湿潤セット値の、及び一般にすべてのセッ
ト値の改良(減少)を他の物理的性質を保存しながら行
なうことは重要な利点である。本発明の更に別の面は、
改良された燃焼性をもつフォームの製造に関する。燃焼
性はフォーム密度の減少と共に低下することは周知であ
る。それ故、他の物理的性質に悪影響を及ぼすことなし
に低密度で燃焼性の改良を行なうことは重要な利点であ
る。
ノシロキサンコポリマー界面活性剤の製造の改良された
方法及び組成物を提供する。その方法は、オルガノハイ
ドジェン−ポリシロキサンと不飽和ポリオキシアルキレ
ン又はオレフィンとの、高沸点天然植物油たとえばアマ
ニ油、サフラワー油、大豆油又はコーン油の存在下で
の、及び任意にアセタール及びプロパナール形成を制御
する添加物の存在下での、ヒドロシリル化反応を含む。
高沸点天然植物油はシロキサン−オキシアルキレン又は
シロキサン−アルキルコポリマーの製造に役立つのみな
らず、コポリマーにもその爾後の取扱いに役立ち、シロ
キサン−オキシアルキレン又はシロキサン−アルキルコ
ポリマーを含む組成物の必要で有利な成分としても役立
つ。特に、このようなコポリマーを農業助剤、個人ケア
及び塗膜生成物の界面活性剤として、又はポリウレタン
フォームの製造における界面活性剤として使用するとき
にこのことがいえる。
キサンコポリマーは、共重合反応中に天然植物油の存在
を含まない他の方法によって製造したオルガノシロキサ
ンコポリマーよりもすぐれた界面活性剤ブレンド(たと
えばそれらの性質及び爾後の使用によりえた性質におい
てすぐれている)を生ずると信ぜられる。また、このよ
うな油を共重合の後に加える他の方法によって製造した
コポリマー及び該コポリマーの回収は、天然植物油の存
在なしにフォームを作るために使用したオルガノシロキ
サン又はシリコーン・アルキルよりもすぐれた(たとえ
ば爾後の使用の際にえられる性質においてすぐれた)界
面活性剤ブレンドを作るものと信ぜられる。シロキサン
コポリマーの製造に使用するとき、及び他の方法によっ
て製造したコポリマーに添加物として使用するとき、天
然油はフォームの性能に有利に働くというのが本発明の
重要な教示である。
イドロジェンシロキサン化合物は、式 Ra Hb SiO(4-a-b)/2 によってそれぞれ表わされる多数のシロキサン単位から
なるものである。ここにR基は1〜12の炭素原子の置
換又は非置換の一価炭化水素基を表わし、aとbは整数
であってaは0〜3の値をもち、bは0〜1の値をも
ち、そして(a+b)の合計は0〜3の値をもつ。オル
ガノハイドロジェン−ポリシロキサンはR3Si
O1/2 、R2 HSiO1/2 、R2 SiO2/2 、RHSi
O2/2 、RH2 SiO1/2 、RSiO1/2 、HSiO
1/2 及びSiO4/2 からなる群からえらばれたシロキサ
ン単位のいずれかの組合せを含むことができる。ただ
し、もちろんオルガノハイドロジェン−シロキサンはケ
イ素原子当り約1〜約3R基及びシロキサン単位の少な
くとも1はケイ素に結合した少なくとも1の水素を含
む。周知のように、非環式シロキサンはRa Hb SiO
1/2 で末端キャップされている。ただし(a+b)は3
である。
オルガノシラン、代表的にオクタメチルテトラシロキサ
ン、ヘキサメチルジシロキサン又はテトラメチルジシロ
キサン及び/又は別の資源のオルガノハイドロジェンシ
ロキサン、を含みうる混合物の酸平衡によって製造され
る。通常、酸平衡触媒は、濃トリフリック酸又は硫酸で
あるか、あるいは硫酸官能基を含む支持された樹脂であ
る。平衡後に、生成するシラン流体は温和な塩基の使用
により中性にすることができる。このような塩基は代表
的に重炭酸ナトリウム、又は炭酸ナトリウムである。好
適なR基の例は、アルキル基たとえばメチル、エチル、
プロピル、ブチル、デシル;脂環族基たとえばシクロヘ
キシル及びシクロオクチル;アリール基たとえばフェニ
ル、トリル及びキシリル;及び置換炭化水素基たとえば
ヘプタフルオロプロピルである。Rは好ましくはメチル
である。
又はオレフィン試剤は次の平均式をもつ。 R1 (OCH2 CH2 )x (OCH2 CH(R3 ))w
(OCH(R4 )CH2 )y OR2 、 又は CH2 =CH−R4 ただし、R1 は3〜10の炭素原子をもつ1価不飽和炭
化水素基たとえばアリル、メタアクリル、プロパルギル
又は3−ペンチニルである。不飽和がオレフィン性であ
るとき、それは望ましくは末端にあって完全なヒドロシ
リル化を容易にする。R2 は水素、1〜8の炭素原子を
もつアルキル基、2〜8の炭素原子をもつアシル基、ト
リ(C1 −C8 アルキル)シリル基、又は4〜6の炭素
原子をもつ脂環族エーテル基からなる群からえらばれ
る。好ましくはR2 は水素、メチル、n−ブチル、t−
ブチル、又はアセチルである。R2 とR4 はそれぞれ独
立に相互が1価炭化水素基たとえばC1 −C20アルキル
又は枝分かれアルキル基(たとえばメチル、エチル、イ
ソプロピル、2−エチルヘキシル及びステアリル)、又
はアリール基(たとえばフェニル及びナフチル)、又は
アルカリール基(たとえばベンジル、フェネチル及びノ
ニルフェニル)、又はシクロアルキル基(たとえばシク
ロヘキシル及びシクロオクチル)である。メチルが最も
好ましいR2 である。イソブチルが最も好ましいR4 基
である。小文字zは0〜100の値をもつ。小文字wと
yはそれぞれ0〜120であり、(w+y)は0〜12
0の値をもつ。zおよび(w+y)の好ましい値は1〜
50である。アルキン基又はオレフィン基を含む不飽和
ポリエーテルはオキシアルキレンのブロック又はランダ
ム分布コポリマーでありうる。
的に、本発明は液体の高沸点天然植物油をヒドロシリル
化反応溶媒として使用する。これは反応混合物から除去
する必要はない。該油を反応混合物の一部として残すこ
とは実に有利である。コポリマー反応生成物を個人ケア
及び塗膜生成物の製造に、又はポリウレタンフォームの
製造に次に使用するときに特に有利である。本発明に有
用な好適な高沸点天然植物油として大豆油、リンカーン
ビーン油、マンチュリアンビーン油、コーン油、サフラ
ワー油、パーム油、アマニ油、ゴマ油、ペリラ油、綿実
油、ココナッツ油、脱水ヒマシ油、及びオリーブ油のよ
うな天然植物油があげられるが、これらに限定されな
い。
00℃以上の沸点をもつ天然資源から誘導された天然植
物油溶媒である。従来の方法とは対照的に、本発明のヒ
ドロシリル化溶媒は高沸点天然植物油又はヒドロシリル
化反応を妨害しないその混合物である。この溶媒はその
使用前にコポリマー生成物から除去する必要はない。天
然油溶媒はヒドロシリル化反応条件下で不活性であり、
本質的に非毒性、非危険性であり、バイオ分解性であ
り、改良されたポリウレタンフォーム特性を付与するこ
とが見出された。それらの多くは緩和前、乳化剤、及び
可塑剤として及び調味料用油として代表的に使用される
周知の商業的製品である。天然植物油は天然産植物油の
水素化又はメチル化誘導体であることができ、好ましく
は液体である。好適な油のリストはジョン・ワイリイ
アンド サンズによって刊行されたThe Encyc
lopedia of Chemical Techn
ology、カーク・オスマー編、第3版、Vol.9
に回顧されている。好ましい溶媒の例は大豆油、アマニ
油、及びサフラワー油である。上記に示すように、天然
植物油溶媒は170℃より大きいそして好ましくは20
0℃以上の通常の沸点をもつことが重要であり、特にコ
ポリマー生成物をインテリアの自動車用フォームの製造
に使用しようとするとき、このことがいえる。高沸点天
然油溶媒はまたヒドロシリル化触媒の毒となりうる不純
物、又はその用途においてコポリマー生成物の性能を害
する不純物、のないものであるべきである。
ル化反応は貴金属ヒドロシリル化触媒の存在下で行なわ
れる。従って、オルガノハイドロジェンポリシロキサン
と不飽和ポリオキシアルキレン又は不飽和オレフィン反
応剤との間のヒドロシリル化反応は、触媒量の貴金属含
有触媒を使用することによって促進される。このような
触媒は周知であり、プラチナ、パラジウム及びロジウム
−含有触媒を含む。それらは1992年にニューヨーク
のパーガモンプレス刊行、B.マルシニー編集のコンペ
ンジウムComprehensive Handboo
k on Hydrosilylationに回顧され
ている。1,3−ジビニルテトラメチルジシロキサンの
クロロプラチン酸及びプラチナ錯体が特に好ましい。触
媒はヒドロシリル化反応を維持し完了させるに十分な有
効量で使用される。使用する触媒の量は反応剤と溶媒と
の混合物の合計重量を基準にして約1〜約100ppm
の範囲内に通常はある。5〜50ppmの触媒濃度が好
ましい。
特許第4,847,398号に記載されているカルボン
酸塩、又は米国特許第5,191,103号の立体障害
窒素化合物、又は米国特許第5,159,096号のリ
ン酸塩、のような添加物の存在下に任意に行なうことが
できる。反応剤と溶媒の製造方法に応じて、1以上のこ
れらの添加物を、不飽和ポリエーテル又はオレフィンと
のオルガノハイドロジェン−ポリシロキサンとのヒドロ
シリル化中に、存在させることができる。たとえば低水
準の、然し時として適正水準のカルボン酸塩又はホスフ
ェート塩を、アリル、メタアリル、メチル又はアシル基
によるヒドロキシ基の爾後のキャッピング中の痕跡の酸
素に不適切に露出することによるオレフィン置換ポリオ
キシアルキレン中に既に存在させることができる。この
ような場合、塩又は他の添加物の意図的使用は必要では
ない。
ドロシリル化反応を行なうことによって、反応の面で改
良がえられる。たとえば反応率、反応収率、反応選択
率、反応処理の改良がえられる。ポリウレタンフォー
ム、個人ケア及び塗膜用途における反応生成物の製造又
は処理中の改良がえられる。たとえば、(反応剤の合計
重量を基準にして)少なくとも20重量%の大豆油を使
用するとき、それは試剤の取扱いを助け、発熱反応を温
和にする。もちろん20%以上の高沸点天然植物油の量
を、所望ならば、使用することができる。一般に、5〜
約80重量%、更に好ましくは約20〜75重量%の天
然植物油がヒドロシリル化反応中に良好な結果を与える
ことが見出され、そして界面活性剤生成物をポリウレタ
ン界面活性剤として使用するとき、改良された圧縮率が
天然植物油の量を増大させるにつれて観察された。
ポリシロキサン界面活性剤は、密閉気泡剛性フォーム、
自動車インテリアフォーム、及び予軟性ポリエーテルポ
リウレタンの製造の界面活性剤として特に有用であり、
すぐれていて有用であることが見出された。本発明の界
面活性剤はポリウレタンフォームに改良された性能を与
え、オルガノポリシロキサンを製造した混合物から溶媒
を除く必要をなくすということが発見された。たとえ
ば、大豆油及びアマニ油中で製造した界面活性剤は若干
のポリオール中で増大した溶解度を示し、改良された湿
潤及び湿潤熟成圧縮固定を、自動車座席に代表的に使用
される高弾性ポリウレタンフォームにおいて驚異的に付
与する。また、これらの同じポリウレタンフォーム部品
は、現在市販されている界面活性剤を用いて製造された
フォームに比べて非常に減少した揮発特性を示した。そ
の上、これらの界面活性剤はSAE J−1756によ
って測定して、フォームを自動車インテリアに使用した
ときにガラスのカブレに寄与しない。更に、これらの界
面活性剤は(DOT MVSS No.302によって
測定して)それらの用途から生ずるフォームの燃焼特性
を改良する。
レタン及びポリイソシアネートフォームを製造すると
き、1以上のポリエーテル及び/又はポリオールをポリ
イソシアネート試剤と反応させてウレタン結合を作る。
有用なポリオールは分子当り少なくとも2の、代表的に
2.0〜6.0のヒドロキシル(OH)基の平均をも
ち、炭素、水素、及び酸素からなる化合物及びリン、ハ
ロゲン、及び/又は窒素をも含みうる化合物、を包含す
る。このようなポリエーテルポリオールは当業技術にお
いて周知であり、商業的に入手しうる。
タン及びポリイソシアヌレート及び予軟性ポリウレタン
の製造に有用な有機ポリイソシアネート(ここに使用す
る「ポリイソシアネート」なる用語はジイソシアネート
を包含する)は当業技術において周知であり、分子当り
少なくとも2のイソシアネート(NCO)基、好ましく
は2.1〜3.5のNCO官能基を含む有機化合物であ
る。すべてのこのような化合物又はそれらの混合物を使
用することができる。トルエンジイソシアネート(TD
I)、メチレンジフェニルイソシアネート(MDI)及
びポリマー状イソシアネートは多くの好適なイソシアネ
ートの中で特に好ましく、フォームの製造に商業的に使
用される。
はアミン触媒、通常は3級アミン触媒、の存在下で通常
行われる。反応混合物に一成分としてアミン触媒の他に
少量の金属触媒を含有させるのも好ましい。このような
補助触媒は、柔軟性、泡立ち、剛性、又は高弾性ポリウ
レタンフォーム製造の技術にとって周知である。たとえ
ば、有用な触媒はカリウム及び錫の有機誘導体特にカリ
ウムアセテート及びカリウムオクテート及びカルボン酸
の錫化合物たとえば第1錫オクトエート、第1錫オレー
ト、などを含む。
発泡剤たとえば水を使用することによって行われる。発
泡剤はイソシアネートとの反応の際に、その場で、又は
ガス状の補助発泡剤(たとえば二酸化炭素又は窒素)の
使用により、二酸化炭素を発生するか、又は反応の発熱
によって又はこれら2つの方法の組合せによって二酸化
炭素を発生する。これらの方法は当業技術において周知
である。
ートフォームは、当業技術に周知の処理技術のいずれか
により、特にワンショット技術により製造することがで
きる。この方法により、フォーム製造はポリイソシアネ
ートとポリエーテル又はポリエステルポリオールの反応
を発泡操作を行うことによって製造される。1以上の発
泡剤、ポリエーテル、ポリオール、及び触媒の諸成分を
含む予備混合物として反応混合物に界面活性剤を加える
のが時として有利である。
くは臨界的ではないことが理解される。ポリエーテル又
はポリエステルポリオール及びポリイソシアネートはフ
ォーム生成用処方物中に主要量で存在する。これら2成
分の相対量はフォームの所望のポリウレタン又はポリイ
ソシアマレート構造を作るのに必要な量であり、このよ
うな相対量は当業技術において周知である。発泡剤、触
媒及び界面活性剤はそれぞれこれら成分の機能を達成す
るのに必要な有効添加量で存在する。すなわち、発泡剤
は反応混合物を発泡させるのに十分な量で存在し、代表
的に1〜5pphpであり、触媒は反応を接触してウレ
タンを合理的速度たとえば0.2〜1.0pphpで作
るのに必要な触媒量で存在し、そして界面活性剤は以下
に示す所望の性質を付与するのに十分な量で存在し、代
表的に0.5〜2.0pphpである。
常の柔軟性、剛性、泡立ち及び自動車インテリアポリウ
レタンフォームと同じ領域で使用することができる。た
とえば、本発明のフォームはクッション、マットレス、
パディング、カーペット下敷き、パッキング、断熱材、
自動車インテリアフォームなどの製造に有利に使用する
ことができる。
の合計重量に適する容量の4ッ首丸底フラスコ中で行っ
た。このフラスコに機械的攪拌機、フリードリッヒコン
デンサー、温度制御加熱マントル、温度計、及び窒素源
に接続するスパージ管、を準備した。代表的に、秤量し
たSiH流体、ポリエーテルもしくはオレフィン、高沸
点天然植物油溶媒、及び任意に、プロパナール及びアセ
タールの生成を制御する添加物、をフラスコに加え、混
合物を攪拌及びスパージして触媒温度(代表的に45〜
85℃)に加熱した。エタノール中のヘキサクロロプラ
チン酸(CPA)の3.3%溶液の添加によって、反応
を適切なプラチナ触媒濃度に接触させた。ヒドロシリル
化の発熱を示す温度増加が数分後に観察され、反応混合
物は透明になった。ヒドロシリル化の完了は、SiH官
能基の試験によって決定された。すなわち、反応混合物
の既知重量をアルコール性KOHで処理したときに生ず
るH2 の容積を、A.L.Smith(編者)のAna
lysisof Silicones,ジョン ワイリ
イ アンド サンス,ニューヨーク1974,刊行,p
p145−149に記載されているように測定した。必
要ならば、生成コポリマーを、その特徴づけ及び試験の
前に、濾過した。
液 1−オクテン CH2 =CH(CH2 )5 CH3 ポリエーテル A= 一端がメチル基で終わり、他端が
アリル基で終わる、350ダルトンの平均分子量の、1
00wt%エチレンオキシドからなるポリエーテル。 ポリエーテル B= 一端がヒドロキシ基で終わり、他
端がアリル基で終わる、800ダルトンの平均分子量
の、100wt%のプロピレンオキシドからなるポリエ
ーテル。 ポリエーテル C= 一端がヒドロキシ基で終わり、他
端がアリル基で終わる、200ダルトンの平均分子量
の、100wt%のプロピレンオキシドからなるポリエ
ーテル。 ポリエーテル D= 一端がヒドロオキシ基で終わり、
他端がブチル基で終わる、750ダルトンの平均分子量
の、100wt%プロピレンオキシドからなるポリエー
テル。 ポリエーテル E= 一端がヒドロキシ基で終わり、他
端がアルル基で終わる、2000ダルトンの平均分子量
の、20wt%エチレンオキシド/80wt%プロピレ
ンオキシドからなるポリエーテル。 ポリエーテル F= 一端がメチル基で終わり、他端が
アリル基で終わる、204ダルトンの平均分子量の、1
00wt%エチレンオキシドからなるポリエーテル。 wt% = 重量% cSt = センチストーク ppm = 百膜部当りの部数
オキシアルキレン又はシロキサン・アルキルコポリマー
の製造に現在使用される周知のヒドロシリル化反応溶媒
を使用する比較例である。示した芳香族溶媒はトルエン
及びUcaneアルキレート−11TM(ユニオン カー
バイド コーポレーションから入手しうる)を含み、こ
れらはヒドロシリル化化学の当業者にとって周知であ
る。これらの例は、溶媒の所望のヒドロシリル化反応よ
り小さい相溶特性、及び/又は生成物の高揮発性を示す
ものである。下記の実施例7−21は大豆油(実施例7
−16)、アマニ油(実施例17−20)及びサフラワ
ー油(実施例21)を含む高沸点天然植物油溶媒中での
コポリマーの製造を、生成する界面活性剤生成物から反
応溶媒の除去なしに、改良されたヒドロシリル化反応特
性および減少した揮発性をもつ本発明の例として示すも
のである。
施例1−21のコポリマーを透明度、25℃の粘度、及
び揮発性について検査した。そしていくつかの場合、ポ
リウレタンフォーム処方物中の界面活性剤としてのそれ
らの性能も検査した。
MD15D’5 Mのオルガノハイドロジエン・ポリシロキ
サン、と60g(23wt%)のトルエンとからなる良
く攪拌した混合物を窒素スパージによって脱気し、80
℃に加熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2
Oをこの混合物に、20ppmPtを与えるに十分な量
で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応を、温
度上昇がなくなるまで、進行させた。次いで混合物にそ
の温度を80℃に2時間保つに必要な熱を加えた。反応
ポットが100℃を越えないように注意を払った。ゲル
粒子を含まず痕跡水準の残存シランハイドロジエンのみ
を含むシラン−オキシアルキレンコポリマーの透明溶液
をえた。25℃でのその粘度は215センチストークで
あった。
ルCと、53.4gの平均式MD2 D’1.5 Mをもつオ
ルガノハイドロジエン・ポリシロキサンと、27.2g
(22wt%)のトルエンとからなる良く攪拌した混合
物を、窒素パージによって脱気し、80℃に加熱した。
エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2Oの溶液をこの
混合物に20ppmPtを与えるに十分な量で加えた。
熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応を更なる温度上昇
が認めなくなるまで進行させた。次いでこの混合物に必
要に応じて熱を加え、その温度を80℃で2時間保っ
た。反応ポットが100℃を越えないように注意を払っ
た。ゲル粒子を含まず、検知水準の残存シランハイドロ
ジエンが認められなくなるシロキサン・オキシアルキレ
ンコポリマーの透明溶液をえた。その25℃での粘度は
5センチストークであった。
MD2 D’1 Mをもつオルガノハイドロジエンとポリシ
ロキサンと、29.88g(23wt%)のトルエンと
の良く攪拌した混合物を窒素スパージによって脱気し、
80℃に加熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6
H2 Oの溶液をこの混合物に20ppmのPtを与える
に十分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化
反応を更なる温度上昇が認められなくなるまで進行させ
た。次いで混合物に熱を加えてその温度を80℃に2時
間保った。反応ポットが100℃を越えないように注意
を払った。ゲル粒子を含まず検知水準の残存シランハイ
ドロジエンを含まないシロキサン・オキシアルキレンコ
ポリマーの透明溶液をえた。25℃でのその粘度は4セ
ンチストークであった。
MD2 D’0.9 Mのオルガノハイドロジエンポリシロキ
サンと、26.9g(23wt%)のトルエンとの、良
く攪拌した混合物を80℃に加熱した。エタノール中の
H2 PtCl6・6H2 Oをこの混合物に20ppmの
Ptを与えるに十分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒ
ドロシリル化反応を更なる温度上昇が認められなくなる
進行させた。次いでこの混合物に必要な熱を加えてその
温度を80℃に6時間保った。シランハイドロジエン含
量を分析して0.5ccH2 /gであることを知った。
反応混合物を80℃で3時間更に反応させた。反応ポッ
トが100℃を越えないように注意を払った。ゲル粒子
を含まず0.5ccH2 /gの残存シランハイドロジエ
ン含量をもつシロキサン・オキシアルキレンコポリマー
の透明溶液をえた。25℃でのその粘度は12センチス
トークであった。
gの平均式MD’2 Mのオルガノハイドロジエン−ポリ
シロキサンと、31g(23wt%)のトルエンとの良
く攪拌した混合物を窒素スパージによって脱気し、50
℃に加熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2
Oの溶液をこの混合物に20ppmのPtを与えるに十
分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応
を更なる温度上昇が認められなくなるまで進行させた。
次いで熱を必要に応じてこの混合物に加えてその温度を
80℃で4時間保った。反応ポットが100℃を越えな
いように注意を払った。ゲル粒子を含まず0.15cc
H2 /gの残存シランハイドロジエン含量をもつシロキ
サン・アルキルコポリマーの透明溶液をえた。25℃で
のその粘度は4センチストークであった。
D2 D’1 Mのオルガノハイドロジエンポリシロキサン
と、100g(50wt%)のUcaneアルキレート
IITWとの良く攪拌した混合物を窒素スパージによって
脱気し、80℃に加熱した。エタノール中のH2 PtC
l6 ・6H2 Oの溶液をこの混合物に20ppmのPt
を与えるに十分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロ
シリル化反応を更なる温度上昇が認められなくなる迄進
行させた。次いで必要に応じて熱を混合物に加えてその
温度を80℃で2時間保った。反応ポットを100℃を
越えないように注意を払った。残存シランハイドロジエ
ンを含まず、25℃で6センチストークの粘度をもつシ
ロキサン・オキシアルキレンコポリマーの透明溶液をえ
た。
D’Mのオルガノハイドロジエンシロキサンと、240
g(80wt%)の大豆油との良く攪拌した混合物を窒
素スパージによって脱気し、75℃に加熱した。エタノ
ール中のH2 PtCl6 ・6H2 Oをこの混合物に20
ppmのPtを与えるに十分な量で加えた。熱源を除
き、発熱ヒドロジリル化反応を、更なる温度上昇が認め
られるなくなる迄、進行させた。次いで混合物に必要に
応じて熱を加えてその温度を75℃で保った。反応ポッ
トが100℃を越えないように注意を払った。残存シラ
ンハイドロジエン含量をもたず、25℃で29センチス
トークの粘度をもつシラン・アルキルコポリマーの透明
溶液をえた。
MD’Mのオルガノハイドロジエンシロキサンと、20
0g(50wt%)の大豆油との良く攪拌した混合物を
窒素スパージによって脱気し、75℃に加熱した。エタ
ノール中のH2PtCl6 ・6H2 Oの溶液をこの混合
物に20ppmのPtを与えるに十分な量で加えた。熱
源を除き、発熱ヒドロシリル化反応を、更なる温度上昇
が認められなくなるまで、進行させた。次いで混合物に
必要に応じて熱を加えてその温度を75℃で2時間保っ
た。反応ポットが100℃を越えないように注意を払っ
た。検知しうる水準の残存シランハイドロジエンを含ま
ず、25℃で64センチストークの粘度を示すシロキサ
ン・オキアルキレンコポリマーの透明溶液をえた。
1 ’Mのオルガノハイドロジエンポリシロキサンと、2
00g(50wt%)の大豆油との、良く攪拌した混合
物を窒素スパージによって脱気し、72℃に加熱した。
エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2 Oの溶液をこの
混合物に、20ppmのPtを与えるに十分な量で加え
た。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応を、更なる温
度上昇が認められなくなる迄、進行させた。次いでこの
混合物に、必要に応じて熱を加えてその温度を75℃に
2時間保った。反応ポットが100℃を越えないように
注意を払った。検知しうる水準のシランハイドロジエン
を含まず、25℃で24センチストークの粘度を示すシ
ロキサン・オキシアルキレンコポリマーの透明溶液をえ
た。
MD15D’5 Mのオルガノハイドロジエンポリシロキサ
ンと、200g(50wt%)の大豆油、との良く攪拌
した混合物を、窒素スパージによって脱気し、85℃に
加熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2 Oの
溶液をこの混合物に、20ppmのPtを与えるのに十
分な量で加えた。熱源を除いて、発熱ヒドロシリル化反
応を、更なる温度上昇が認められなくなるまで、進行さ
せた。次いで混合物に必要に応じて熱を加え、その温度
を85℃に3時間保った。反応ポットが100℃を越え
ないように注意を払った。検知しうる水準の残存シラン
ハイドロジエンを含まず、25℃で275センチストー
クの粘度を有するシロキサン・オキシアルキレンコポリ
マーの透明粘稠溶液をえた。
D’Mのオルガノハイドロジエン・ポリシロキサンと、
200g(50wt%)の大豆油との良く攪拌した混合
物を窒素スパージによって脱気し、83℃に加熱した。
エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2 Oの溶液をこの
混合物に20ppmのPtを与えるに十分な量で加え
た。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応を、更なる温
度上昇がなくなるまで進行させた。次いでこの混合物に
必要に応じて熱を加えて、その温度を85℃で3時間保
った。反応ポットが100℃を越えないように注意を払
った。検知しうる水準の残存シランハイドロジエンを含
まず、25℃で31センチストークの粘度を有するシロ
キサン・オキシアルキレンコポリマーの透明溶液をえ
た。
D’1 Mをもつオルガノハイドロジエンポリシロキサン
と、300g(75wt%)の大豆油との良く攪拌した
混合物を窒素スパージによって脱気し、81℃に加熱し
た。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2 Oの溶液
を、この混合物に5ppmのPtを与えるに十分な量で
加えた。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応を、更な
る温度上昇が認められなくなるまで進行させた。混合物
に必要に応じて熱を加え、その温度を80℃に2時間保
った。反応ポットが100℃を越えないように注意を払
った。ゲル粒子を含まず、検知しうる水準のシランハイ
ドロジエのないシロキサン・オキシアルキレンコポリマ
ーの透明溶液をえた。その粘度は25℃で33センチス
トークであった。
MD2 D’1.5 Mのオルガノハイドロジエン・ポリシロ
キサンと、302g(77wt%)の大豆油との良く攪
拌した混合物を、窒素スパージによって脱気し、80℃
に加熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2 O
の溶液を、この混合物に10ppmのPtを与えるに十
分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応
を、更なる温度上昇が認められなくなるまで、進行させ
た。次いで混合物に必要に応じて熱を加えてその温度を
80℃に2時間保った。反応ポットが100℃を越えな
いように注意を払った。ゲル粒子を含まず、検知しうる
水準のシランハイドロジエンのないシロキサン・オキシ
アルキレンコポリマーの透明溶液をえた。その粘度は2
5℃で36センチストークであった。
M’D15M’のオルガノハイドロジエン・ポリシロキサ
ンと、200g(50wt%)の大豆油との良く攪拌し
た混合物を、窒素スパージによって脱気し、80℃に加
熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2 Oをこ
の混合物に10ppmのPtを与えるに十分な量で加え
た。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応を、更なる温
度上昇がなくなるまで、進行させた。次いでこの混合物
に必要に応じて熱を加えてその温度を80℃に2時間保
った。反応ポットが100℃を越えないように注意を払
った。検知しうる水準の残存シランハイドロジエンを含
まず25℃で83センチストークを示すシロキサン・オ
キシルアルキレンコポリマーの透明溶液をえた。
ルCと、53.4gの平均式MD2 D1 ’Mのオルガノ
ハイドロジエン・ポリシロキサンと、300g(75w
t%)の大豆油との良く攪拌した混合物を、窒素スパー
ジによって脱気し、80℃に加熱した。エタノール中の
H2 PtCl6 ・6H2 Oの溶液をこの混合物に10p
pmのPtを与えるに十分な量で加えた。熱源を除き、
発熱ヒドロシリル化反応を、更なる温度上昇が認められ
なくなるまで進行させた。この混合物に必要に応じて熱
を加えてその温度を80℃に2時間保った。反応ポット
が100℃を越えないように注意を払った。検知しうる
水準の残存シランハイドロジエンを含まず25℃で32
センチストークの粘度を示すシロキサン・オキシアルキ
レンコポリマーの透明溶液をえた。
の平均式MD2 ’Mのオルガノハイドロジエン・ポリシ
ロキサンと、300g(75wt%)の大豆油との良く
攪拌した混合物を、窒素スパージによって脱気し、45
℃に加熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2
Oの溶液をこの混合物に20ppmのPtを与えるに十
分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応
を更なる温度上昇が認められなくなるまで進行させた。
次いでこの混合物に必要に応じて熱を加え、その温度を
75℃に4時間保った。反応ポットが100℃を越えな
いように注意を払った。<0.1ccH2 /gの残存シ
ランハイドロジエン含量をもち、25℃で36センチス
トークの粘度を示すシロキサン・アルキルコポリマーを
えた。
Mのオルガノハイドロジエンポリシロキサンと、240
g(78wt%)のアマニ油との良く攪拌した混合物
を、窒素スパージによって脱気し、80℃に加熱した。
エタノール中のH 2 PtCl6 ・6H2 Oの溶液をこの
混合物に、20ppmのPtを与えるに十分な量で加え
た。この熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反応を、更な
る温度上昇が認められなくなるまで進行させた。次いで
混合物に必要に応じて熱を加え、80℃に2時間その温
度を保った。反応ポットが100℃を越えないように注
意を払った。残存シランハイドロジエン含量をもたず、
25℃で28センチストークを示すシロキサン・アルキ
ルコポリマーの透明溶液をえた。
D’Mのオルガノハイドロジエン・ポリシロキサンと、
200g(50wt%)のアマニ油との良く攪拌した混
合物を、窒素スパージによって脱気し、80℃に加熱し
た。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H2 Oの溶液を
この混合物に、20ppmのPtを与える量で加えた。
熱源を除き、発熱シリル化反応を、更なる温度上昇が認
められなくなるまで、進行させた。次いで混合物に必要
に応じて熱を加えてその温度を80℃で3時間保った。
反応ポットが100℃を越えないように注意を払った。
<0.1ccH2 /gの残存シランハイドロジエンを含
み、25℃で29センチストークの粘度をもつシロキサ
ン・オキシアルキレンコポリマーの透明溶液をえた。
1gの平均式MD’2Mのオルガノハイドロジエン・ポ
リシロキサンと、300g(75wt%)のアマニ油と
の良く攪拌した混合物を、窒素スパージによって加熱
し、75℃に加熱した。エタノール中のH2 PtCl6
・6H2 Oの溶液をこの混合物に、20ppmのPtを
与えるのに十分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロ
シリル化反応を、更なる温度上昇が認められなくなるま
で、進行させた。次いでこの混合物に必要に応じて熱を
加えて、その温度を75℃に4時間保った。反応ポット
が100℃を越えないように注意を払った。<0.1c
cH2 /gの残存シランハイドロジエン含量をもち、2
5℃で28センチストークの粘度を示すシロキサン・ア
ルキルコポリマーの透明溶液をえた。
MD2 D1 ’Mをもつオルガノハイドロジエン・ポリシ
ロキサンと、300g(75wt%)のアマニ油との良
く攪拌した混合物を、窒素スパージによって脱気し、8
0℃に加熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H
2 Oの溶液をこの混合物に20ppmのPtを与えるに
十分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化反
応を、更なる温度上昇が認められなくなるまで進行させ
た。次いでこの混合物に必要に応じて熱を加えてその温
度を80℃に2時間保った。反応ポットが100℃を越
えないように注意を払った。ゲルを含まず、検知しうる
水準の残存シランハイドロジエンをもないシロキサン・
オキシアルキレンコポリマーの透明溶液をえた。その粘
度は25℃で37センチストークであった。
MD2 D’1.5 のオルガノハイドロジエン・ポリシロキ
サンと、300g(75wt%)のサフラワー油との良
く攪拌した混合物を、窒素スパージによって脱気し、8
0℃に加熱した。エタノール中のH2 PtCl6 ・6H
2 Oの溶液をこの混合物に、20ppmのPtを与える
に十分な量で加えた。熱源を除き、発熱ヒドロシリル化
反応を、更なる温度上昇が認められなくなるまで進行さ
せた。次いでこの混合物に必要に応じて熱を加えて、そ
の温度を80℃に2時間保った。反応ポットが100℃
を越えないように注意を払った。ゲル粒子を含まず、検
知しうる水準の残存シランハイドロジエンもないシロキ
サン・オキシアルキレンコポリマーをえた。その粘度は
25℃で37センチストークであった。これらのデータ
は、すべてのヒドロシリル化が観察しうる発熱体で完了
することを示している。コポリマー生成物の若干は、こ
れらをポリウレタンフォームの製造に界面活性剤として
好適なものにする構造、粘度、及び界面活性をもってい
た。
ロキサン・アルキルコポリマーと、36重量%の低分子
量留分のポリジメチルシロキサン(ダウ コーニング
コーポレーションからF−11630として入手しう
る)を激しく混合することによって、2つのポリウレタ
ンフォーム界面活性剤を製造した。次いでこの混合物を
2つの等量部分に分割した。一方(実施例22)に安定
化するのに十分な量でポリエーテルのDを加えて高品質
高弾性の成形フォームを得た。他方の第2部分(実施例
23)に実施例22のポリエーテルDと同じ重量比の大
豆油を加えた。実施例22と実施例23の双方は透明な
均一生成物を与えた。
(ASTM D4559−92)によって決定した。
(A)2インチのアルミニウム皿をほぼ0.1mgに予
備秤量。(B)約1gの秤量試料を上記のほぼ0.1m
gに加える。(C)工程Aと工程Bを反復して二重の決
定をする。(D)110℃に設定した強制ドラフトオー
ブン中で大気圧110℃1時間加熱する。(E)試料を
空気中で10分間冷却し、秤量する。次式を使用して揮
発度を計算する。 重量%固体=100−〔(B−A)×100/B〕 揮発度=100−wt%固体 ただし、A=加熱後の試料の重量、及びB=加熱前の試
料の重量。高重量%の固体の値は低い揮発性に相当す
る。揮発度は上記のほぼ0.1%に近い2つの結果の平
均値として報告される。
コポリマー生成物を次の高弾性成形フォーム配合物中で
次の方法によって決定した。100部のARCOL E
−785ポリオール塩基(アルコ ケミカル カンパニ
ィから入手しうる)と、2.00部の実施例12、1
3、15、16、20、21、22及び23のそれぞれ
からの界面活性剤、0.3部のNIAX触媒A−33
(ウイットコ コーポレーションから入手しうる)と、
0.3部のNIAX触媒C−174(ウイットコ コー
ポレーションから入手しうる)と、3.2部の水との混
合物を十分に混合した。上記の混合物に、80部のポリ
マー状MDI(メチレンジフェニレン ジイソシアネー
ト)と80部のTDI(トルエンジイソシアネート、両
方ともバイエル コーポレーションから入手しうる)を
加え、えられる混合物を高速ミキサーで混合してから1
5×15×4インチの加熱アルミニウム鋳型に130°
Fで注入した。この混合物を発泡させて最大の高さに上
昇させてから室温で6分間硬化させた。
界面活性剤の試験を二重に行った。硬化したフォームを
肉眼観察及び気泡均一性の比較によって検査した。これ
らの結果を表1、表2及び表3に示す。
(実施例7−21)が容易なヒドロシリル化反応を与え
るが、従来技術のそれぞれを表す実施例1−6のコポリ
マーに比べて、非常に改良された揮発性をもつ均一コポ
リマーを与えることを示している。天然植物油溶媒中で
製造したこれら種々の実施例(実施例12、13、1
5、16、20、21、及び23)により安定化した高
弾性成形フォームは、非常に均一な気泡寸法と非常に良
好なフォームの物理的性質を示している。
大した湿時圧縮永久ひずみ、湿時経時圧縮永久ひずみ、
及び乾時圧縮永久ひずみを示す。これらは高沸点天然植
物油を後に活性界面剤処方物に加えたときにさえ有利に
えられる。表2、表3は3つの代表的な技術状態のHR
(高弾性ポリウレタンフォーム)処方をもつデータを表
す。2つの界面活性剤をそれぞれの処方物に使用する。
すなわち実施例22及び23で製造した処方物であり、
これらは実施例22の界面活性剤を含むシリコーンがポ
リアルキレングリコール(ポリエーテルD)を含むのに
対して実施例23の界面活性剤を含むシリコーンが大豆
油を含んでいる点でのみ相違している。それぞれの処方
物について5つのフォームパッドを製造し、それぞれの
フォームパッドについてそれぞれの界面活性剤と3つの
圧縮永久ひずみを測定した。それぞれのパッドのそれぞ
れのセットの測定を行い、平均値が15の測定を表すよ
うにした。それぞれの平均値の信頼間隔を計算した。こ
れらの結果は、すべての処方物について、すべてのセッ
ト値が大豆油の使用によって低められていることを示し
ている。すべての場合95%の確率で減少が顕著であ
る。ただし処方物1の圧縮永久ひずみの結果は例外であ
って、この場合の減少は少なくとも90%の確率で顕著
である。
(アルコ ケミカル カンパニーから入手しうる)であ
り、これは約35mg KOHのヒドロキシ価のエチレ
ンとプロピレンオキシドにもとづく透明ポリオールであ
る。ポリオールBはARCOL E−688(アルコ
ケミカル カンパニーから入手しうる)であり、これは
約22mgのKOHのヒドロキシ価のエチレンとプロピ
レンオキシドにもとづくポリオール中に約40重量のア
クリロニトリル/スチレンコポリマーを含むポリマーポ
リオールである。アミン触媒AはNIAX 触媒A−1
(ウイットコ コーポレーションから入手しうる)であ
る。アミン触媒BはNIAX 触媒A−33(ウイット
コ コーポレーションから入手しうる)である。
4 試験JによりASTM D 3374試験Iの湿時
熟成により試験した。湿潤固定測定はトヨタ エンジニ
アリング 標準 TSM 7100Gに従って行った。
性剤を含むによるフォーム可燃性の結果を表す。フォー
ム処方物はそれがフォームの燃焼傾向を意図的に誇張す
るように使用された。18個の等しいフォーム試料をそ
れぞれの界面活性剤を用いて製造し、可燃性をDOT
MVSS No.302により試験した。最も望ましい
試験結果はSE(自己消火性)であり、次いでSENB
R(燃焼速度のない自己消火性)である。SEとSEN
BRは共に許容しうる結果であるが、SEB(燃焼速度
をもつ自己消火性)は許容しえない。表4中のこれらの
結果は、大豆油を使用するシリコーン界面活性剤実施例
23がフォームの燃焼性を改良することを示している。
Claims (35)
- 【請求項1】 (A)(a)式 Ra Hb SiO(4-a-b)/2 ここで各R基は、1〜12の炭素原子をもつ置換又は非
置換1価炭化水素基であり、a及びbは整数であり、各
aは0〜3、各bは0〜1、そして(a+b)は0〜3
である、で示される単位からなる1以上のオルガノハイ
ドロジェンシロキサン (b)式 R1 (OCH2 CH2 )z (OCH2 CH(R3 ))w
(OCH(R3 )CH2 )y −OR2 及び CH2 =CH−R4 ここでR1 は3〜10の炭素原子をもつ1価の不飽和炭
化水素基であり、R2は水素、1〜8の炭素原子をもつ
アルキル基、2〜8の炭素原子をもつアシル基、トリ
(C1 −C8 アルキル)シリル基、及び4〜6の炭素原
子をもつ脂環式エーテル基、からなる群からえらばれ、
R1 とR4 はそれぞれの場合独立に相互に1〜20の炭
素原子を含み、それぞれが1価のアルキル又は枝分かれ
アルキル基、アリール基、アルカリール基又はシクロア
ルキル基であるか、又はR4 は水素でありうる;zは0
〜100の値をもち、小字w及びyはそれぞれ0〜12
0であり、そして(w+y)は0〜120の値をもち、
そして(z+w+y)>3である、の化合物からなる群
からえらばれた不飽和ポリオキシアルキレン又はアルケ
ン成分、及び(c)天然産植物油、その水素化誘導体、
そのメチル化誘導体、及びこれらのいづれかの混合物か
らなる群からえらばれ、少なくとも175℃の沸点をも
つ液体である油成分、及び(d)ヒドロシリル化触媒、
を含む反応混合物を作り、そして(B)該反応混合物の
諸成分を反応させて該コポリマーと該油成分からなる反
応生成物を作る、ことからなることを特徴とするオルガ
ノシロキサンコポリマー組成物の製造方法。 - 【請求項2】 (A)(a)式 Ra Hb SiO(4-a-b)/2 ここで各R基は1〜12の炭素原子をもつ置換又は非置
換1価炭化水素基であり、a及びbは整数であり、各a
は0〜3、各bは0〜1、そして(a+b)は0〜3で
ある、で示される単位からなる1以上のオルガノハイド
ロジェンシロキサン、 (b)式 R1 (OCH2 CH2 )z (OCH2 CH(R”))w
(OCH(R3 )CH2 )y −OR2 及び CH2 =CH−R4 ここでR1 は3−10の炭素原子をもつ1価の不飽和炭
化水素基であり、R2は水素、1〜8の炭素原子をもつ
アルキル基、2〜8の炭素原子をもつアシル基、トリ
(C1 −C8 アルキル)シリル基、及び4〜6の炭素原
子をもつ脂環式エーテル基、からなる群からえらばれ、
R1 とR”はそれぞれの場合独立に相互に1〜20の炭
素原子を含み、それぞれが1価のアルキル又は枝分かれ
アルキル基、アリール基、アルカリール基又はシクロア
ルキル基であるか、又はR4 は水素でありうる;zは0
〜100の値をもち、小文字w及びyはそれぞれ0〜1
20であり、そして(w+y)は0〜120の値をも
ち、そして(z+w+y)>3である、の化合物からな
る群からえらばれた不飽和ポリオキシアルキレン又はア
ルケン成分、及び(c)ヒドロシリル化触媒、を含む反
応混合物を作り、そして(B)該反応混合物の諸成分を
反応させて該コポリマーからなる反応生成物を作り、そ
して(C)該反応生成物に、天然産植物油、その水素化
誘導体、そのメチル化誘導体、及びそれらのいづれかの
混合物からなる群からえらばれ、少なくとも175℃の
沸点をもつ液体である油成分、を加える、ことからなる
ことを特徴とするオルガノシロキサンコポリマー組成物
の製造方法。 - 【請求項3】 (A)式 Ra SiO(4-a)/2 ここで各R基は1〜12の炭素原子をもつ置換又は非置
換の1価炭化水素基であり、各aは0〜3、である、の
単位からなる1以上のオルガノハイドロキサン、ただし
該1以上のオルガノシロキサンは16,000ダルトン
以下の平均分子量をもつ、及び天然産植物油、その水素
化誘導体、そのメチル化誘導体、及びそれらのいずれか
の混合物からなる群からえらばれ、少なくとも175℃
の沸点をもつ液体である油成分、を含む混合物を作るこ
とを特徴とするオルガノシロキサン組成物の製造方法。 - 【請求項4】 オルガノハイドロジェンシロキサン
(a)が134〜16,000ダルトンの平均分子量を
もつ請求項1又は2の方法。 - 【請求項5】 各Rがメチルである請求項1、2又は3
の方法。 - 【請求項6】 各R1 がメチルであり、各R4 がイソブ
チルである請求項1又は2の方法。 - 【請求項7】 各R1 がアリル、メタアリル、プロパギ
ル又は3−ペンチニルである請求項1又は2の方法。 - 【請求項8】 各R1 がアリル又はメタアリルである請
求項1又は2の方法。 - 【請求項9】 各R2 が水素、メチル、n−ブチル、t
−ブチル、又はアセチルである請求項1又は2の方法。 - 【請求項10】 zが1〜50であり、(w+y)が1
〜50である請求項1又は2の方法。 - 【請求項11】 油成分が大豆油、サフラワー油、アマ
ニ油、コーン油、パーム油、ゴマ油、ヒマシ油、ココナ
ッツ油、オリーブ油、ババシュー油、綿実油、オイチシ
カ油、ヤシ油、ピーナツ油、ヒマワリ油、桐油、ナタネ
油、ペクリラ油、それらの水素化及びメチル化誘導体、
及びそれらのいずれかの混合物、からなる群からえらば
れる請求項1、2又は3の方法。 - 【請求項12】 油成分が大豆油、サフラワー油、アマ
ニ油、及びそれらの混合物からなる群からえらばれる請
求項1、2又は3の方法。 - 【請求項13】 油成分が工程(A)で生成した混合物
の5〜95重量%を含む請求項1、2又は3の方法。 - 【請求項14】 請求項1により製造した生成物。
- 【請求項15】 請求項2により製造した生成物。
- 【請求項16】 請求項3により製造した生成物。
- 【請求項17】 請求項4により製造した生成物。
- 【請求項18】 請求項5により製造した生成物。
- 【請求項19】 請求項6により製造した生成物。
- 【請求項20】 請求項7により製造した生成物。
- 【請求項21】 請求項8により製造した生成物。
- 【請求項22】 請求項9により製造した生成物。
- 【請求項23】 請求項10により製造した生成物。
- 【請求項24】 請求項11により製造した生成物。
- 【請求項25】 請求項12により製造した生成物。
- 【請求項26】 ポリウレタンフォーム処方物を用意し
これをフォームが生成する条件下で反応させるポリウレ
タンフォームの改良された製造方法において、該処方物
中に請求項1により製造した生成物である界面活性剤組
成物を存在させることからなることを特徴とする改良方
法。 - 【請求項27】 ポリウレタンフォーム処方物を用意し
これをフォームが生成する条件下で反応させるポリウレ
タンフォームの改良された製造方法において、該処方物
中に請求項2により製造した生成物である界面活性剤組
成物を存在させることからなることを特徴とする改良方
法。 - 【請求項28】 ポリウレタンフォーム処方物を用意し
これをフォームが生成する条件下で反応させるポリウレ
タンフォームの改良された製造方法において、該処方物
中に請求項3により製造した生成物である界面活性剤組
成物を存在させることからなることを特徴とする改良方
法。 - 【請求項29】 ポリウレタン発泡体処方物を用意しこ
れをフォームが生成する条件下で反応させるポリウレタ
ンフォームの改良された製造方法において、該処方物中
に請求項14の生成物と請求項16の生成物とからなる
界面活性剤組成物を存在させることからなることを特徴
とする改良方法。 - 【請求項30】 ポリウレタンフォーム処方物を用意し
これをフォームが生成する条件下で反応させるポリウレ
タンフォームの改良された製造方法において、該処方物
中に請求項15の生成物と請求項16の生成物とからな
る界面活性剤組成物を存在させることからなることを特
徴とする改良方法。 - 【請求項31】 請求項26の方法により製造したフォ
ーム。 - 【請求項32】 請求項27の方法により製造したフォ
ーム。 - 【請求項33】 請求項28の方法により製造したフォ
ーム。 - 【請求項34】 請求項29の方法により製造したフォ
ーム。 - 【請求項35】 請求項30の方法により製造したフォ
ーム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/742,192 US6071977A (en) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | Hydrosilation in high boiling natural vegetable oils |
US742192 | 1996-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10279688A true JPH10279688A (ja) | 1998-10-20 |
JP4366470B2 JP4366470B2 (ja) | 2009-11-18 |
Family
ID=24983843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33624297A Expired - Lifetime JP4366470B2 (ja) | 1996-10-31 | 1997-10-31 | ポリウレタンフォームの製造方法 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6071977A (ja) |
EP (1) | EP0839852B1 (ja) |
JP (1) | JP4366470B2 (ja) |
KR (1) | KR100369988B1 (ja) |
CN (1) | CN1117819C (ja) |
AR (1) | AR009400A1 (ja) |
BR (1) | BR9715031A (ja) |
CA (1) | CA2219568C (ja) |
CZ (1) | CZ344497A3 (ja) |
DE (1) | DE69704412T2 (ja) |
PL (1) | PL322938A1 (ja) |
TW (1) | TW426705B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008013763A (ja) * | 2006-07-01 | 2008-01-24 | Goldschmidt Gmbh | 難燃化された硬質ポリウレタンまたはポリイソシアヌレートフォーム用シリコーン安定剤 |
JP2010142795A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Dow Corning Toray Co Ltd | 乳化物の製造方法 |
US8686174B2 (en) | 2008-12-22 | 2014-04-01 | Dow Corning Toray Co. Ltd. | Partially hydrocarbon group-blocked (poly)glycerol-modified polysiloxane, method for producing the same, and cosmetic composition containing the same |
WO2018074257A1 (ja) | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | ポリエーテル変性シリコーン組成物、それを含む界面活性剤、整泡剤、ポリウレタン発泡体形成組成物、化粧料およびその製造方法 |
Families Citing this family (70)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6071977A (en) * | 1996-10-31 | 2000-06-06 | Ck Witco Corporation | Hydrosilation in high boiling natural vegetable oils |
US5986022A (en) * | 1998-04-01 | 1999-11-16 | Witco Corporation | Continuous manufacture of silicone coploymers |
JP2000248261A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | 防汚添加剤および室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
JP4461656B2 (ja) * | 2000-12-07 | 2010-05-12 | セイコーエプソン株式会社 | 光電変換素子 |
KR20030041498A (ko) * | 2001-11-20 | 2003-05-27 | 기린에버텍(주) | 수소규소화반응에 의한 폴리옥시알킬렌 실록산 코폴리머의제조방법 |
KR100479319B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2005-03-28 | (주)대일화성 | 수중 경화성 급결용 고분자 수지의 조성물 |
US20040154718A1 (en) * | 2003-02-06 | 2004-08-12 | Doesburg Van I. | Polyurethane filled tire and method of making same |
US8293808B2 (en) * | 2003-09-30 | 2012-10-23 | Cargill, Incorporated | Flexible polyurethane foams prepared using modified vegetable oil-based polyols |
US8501828B2 (en) * | 2004-08-11 | 2013-08-06 | Huntsman Petrochemical Llc | Cure rebond binder |
PT1827647E (pt) * | 2004-12-10 | 2013-12-13 | Hercules Inc | Agentes anti-espuma com aplicação na produção de papel e pasta de papel |
EP1819763B1 (en) * | 2004-12-10 | 2012-07-18 | Hercules Incorporated | Defoamer emulsion compositions for pulp mill applications |
EP1888666B1 (en) * | 2005-04-25 | 2017-06-21 | Cargill, Incorporated | Polyurethane foams comprising oligomeric polyols |
US7700661B2 (en) * | 2005-05-05 | 2010-04-20 | Sleep Innovations, Inc. | Prime foam containing vegetable oil polyol |
US7566406B2 (en) * | 2005-05-05 | 2009-07-28 | L&P Property Management Company | Bonded foam product manufactured with vegetable oil polyol and method for manufacturing |
US20070036958A1 (en) * | 2005-08-10 | 2007-02-15 | Agvantage, Inc. | Composite material with grain filler and method of making same |
WO2008150947A2 (en) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Dow Corning Corporation | Silicone copolymers and elastomers derived from natural oils |
DE102008000243A1 (de) | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Neuartige Kompatibilisierungsmittel zur Verbesserung der Lagerstabilität von Polyolmischungen |
DE102008000255A1 (de) | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Siloxanzusammensetzungen |
US20090287007A1 (en) * | 2008-05-13 | 2009-11-19 | Cargill, Incorporated | Partially-hydrogenated, fully-epoxidized vegetable oil derivative |
US7718750B2 (en) * | 2008-05-27 | 2010-05-18 | Siltech Llc | Multi alkoxylated silicone surfactants |
US9834638B2 (en) * | 2008-06-04 | 2017-12-05 | Covestro Llc | Process for preparing rigid polyisocyanurate foams using natural-oil polyols |
JP5158358B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2013-03-06 | 信越化学工業株式会社 | 加水分解性基含有オルガノハイドロジェンポリシロキサンの製造方法 |
DE102009000194A1 (de) | 2009-01-14 | 2010-07-15 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Kaltschäumen |
DE102009001595A1 (de) | 2009-03-17 | 2010-09-23 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Kompatibilisierungsmittel zur Verbesserung der Lagerstabilität von Polyolmischungen |
PL2588510T3 (pl) | 2010-06-30 | 2015-10-30 | Dow Global Technologies Llc | Polimery zakończone sililem wolne od cyny |
DE102010063237A1 (de) * | 2010-12-16 | 2012-06-21 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Siliconstabilisatoren für Polyurethan- oder Polyisocyanurat-Hartschaumstoffe |
DE102011007479A1 (de) | 2011-04-15 | 2012-10-18 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Zusammensetzung, enthaltend spezielle Amide und organomodifizierte Siloxane, geeignet zur Herstellung von Polyurethanschäumen |
DE102011007468A1 (de) | 2011-04-15 | 2012-10-18 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Zusammensetzung, enthaltend spezielle Carbamat-artige Verbindungen, geeignet zur Herstellung von Polyurethanschäumen |
DE102013201829A1 (de) | 2013-02-05 | 2014-08-07 | Evonik Industries Ag | Amine, geeignet zur Verwendung bei der Herstellung von Polyurethanen |
DE102013207117A1 (de) | 2013-04-19 | 2014-10-23 | Evonik Industries Ag | PUR-Schaum mit vergröberter Zellstruktur |
DE102013223444B4 (de) | 2013-11-18 | 2015-06-03 | Evonik Industries Ag | Verwendung von Guanidinumsetzungsprodukten bei der Herstellung von Polyurethansystemen |
DE102013223441B4 (de) | 2013-11-18 | 2015-06-03 | Evonik Industries Ag | Verwendung von Pentaethylenhexamin bei der Herstellung von Polyurethansystemen |
DE102013226575B4 (de) | 2013-12-19 | 2021-06-24 | Evonik Operations Gmbh | Zusammensetzung, geeignet zur Herstellung von Polyurethanschäumen, enthaltend mindestens einen ungesättigten Fluorkohlenwasserstoff oder ungesättigten Fluorkohlenwasserstoff als Treibmittel, Polyurethanschäume, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
EP2886591A1 (de) | 2013-12-19 | 2015-06-24 | Evonik Industries AG | Zusammensetzung, geeignet zur Herstellung von Polyurethanschäumen, enthaltend mindestens ein Nukleierungsmittel |
CN104026583B (zh) * | 2014-06-26 | 2016-07-27 | 杨帆 | 健身营养粉 |
DE102014213290A1 (de) | 2014-07-09 | 2016-01-14 | Evonik Degussa Gmbh | Geruchsarme Polyurethansysteme |
DE102014215380B4 (de) | 2014-08-05 | 2022-04-28 | Evonik Operations Gmbh | Stickstoffhaltige Verbindungen, geeignet zur Verwendung bei der Herstellung von Polyurethanen |
DE102014215384A1 (de) | 2014-08-05 | 2016-02-11 | Evonik Degussa Gmbh | Stickstoffhaltige Verbindungen, geeignet zur Verwendung bei der Herstellung von Polyurethanen |
DE102014215383B4 (de) | 2014-08-05 | 2020-06-10 | Evonik Operations Gmbh | Stickstoffhaltige Verbindungen, geeignet zur Verwendung bei der Herstellung von Polyurethanen |
DE102014215388A1 (de) | 2014-08-05 | 2016-02-11 | Evonik Degussa Gmbh | Stickstoffhaltige Verbindungen, geeignet zur Verwendung bei der Herstellung von Polyurethanen |
DE102014215387B4 (de) | 2014-08-05 | 2020-06-10 | Evonik Operations Gmbh | Stickstoffhaltige Verbindungen, geeignet zur Verwendung bei der Herstellung von Polyurethanen |
DE102014215381B4 (de) | 2014-08-05 | 2020-06-10 | Evonik Operations Gmbh | Stickstoffhaltige Verbindungen, geeignet zur Verwendung bei der Herstellung von Polyurethanen |
DE102014215382A1 (de) | 2014-08-05 | 2016-02-11 | Evonik Degussa Gmbh | Stickstoffhaltige Verbindungen, geeignet zur Verwendung bei der Herstellung von Polyurethanen |
PL2987598T3 (pl) | 2014-08-19 | 2019-09-30 | Evonik Degussa Gmbh | Dyspersja hybrydowa i jej zastosowanie |
EP3078696A1 (de) | 2015-04-08 | 2016-10-12 | Evonik Degussa GmbH | Herstellung emissionsarmer polyurethane |
EP3176206A1 (de) | 2015-12-01 | 2017-06-07 | Evonik Degussa GmbH | Verfahren zur herstellung feinzelliger schaumstoffe unter verwendung eines zellalterungshemmers |
EP3205678A1 (de) | 2016-02-10 | 2017-08-16 | Evonik Degussa GmbH | Alterungsbeständige und emissionsarme matratzen und/oder kissen |
EP3415547B1 (de) * | 2017-06-13 | 2020-03-25 | Evonik Operations GmbH | Verfahren zur herstellung sic-verknüpfter polyethersiloxane |
EP3415548B1 (de) * | 2017-06-13 | 2020-03-25 | Evonik Operations GmbH | Verfahren zur herstellung sic-verknüpfter polyethersiloxane |
JP7241487B2 (ja) | 2017-09-25 | 2023-03-17 | エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー | ポリウレタン系の製造 |
EP3744745A1 (de) | 2019-05-28 | 2020-12-02 | Evonik Operations GmbH | Herstellung von pu-schaumstoffen |
US20210015269A1 (en) | 2019-07-19 | 2021-01-21 | Evonik Operations Gmbh | Shaped pu foam articles |
CA3144414A1 (en) | 2019-07-24 | 2021-01-28 | Evonik Operations Gmbh | Production of polyurethane systems |
EP3819323A1 (de) | 2019-11-07 | 2021-05-12 | Evonik Operations GmbH | Druckverformungsrest |
EP3865527A1 (de) | 2020-02-14 | 2021-08-18 | Evonik Operations GmbH | Herstellung von pu-schaumstoffen |
US20220106432A1 (en) | 2020-10-07 | 2022-04-07 | Evonik Operations Gmbh | Shaped flexible pu foam articles |
CN112724452B (zh) * | 2020-12-29 | 2022-12-16 | 南京美思德新材料有限公司 | 表面活性剂及其制备方法与应用 |
EP4355804A1 (en) | 2021-06-17 | 2024-04-24 | Evonik Operations GmbH | Shaped flexible pu foam articles |
CA3224454A1 (en) | 2021-07-02 | 2023-01-05 | Roland Hubel | Production of pu foams using recycled polyols |
CA3224456A1 (en) | 2021-07-02 | 2023-01-05 | Roland Hubel | Production of pu foams using recycled polyols |
CN117597373A (zh) | 2021-07-02 | 2024-02-23 | 赢创运营有限公司 | Pu泡沫的生产 |
CA3223895A1 (en) | 2021-07-02 | 2023-01-05 | Roland Hubel | Production of pu foams using recycled polyols |
US20240309207A1 (en) | 2021-07-02 | 2024-09-19 | Evonik Operations Gmbh | Production of pu foams using recycled polyols |
MX2023014999A (es) | 2021-07-02 | 2024-02-16 | Evonik Operations Gmbh | Recuperacion de di- y/o poliisocianatos de los procedimientos de despolimerizacion de pu. |
CN118742583A (zh) | 2022-02-22 | 2024-10-01 | 赢创运营有限公司 | 使用来自基于胺的水解过程的回收多元醇生产pu泡沫 |
EP4257326A1 (en) | 2022-04-08 | 2023-10-11 | Evonik Operations GmbH | Optical determination of a control signal in response to detection of macroscopic polyurethane foam defects |
EP4257327A1 (en) | 2022-04-08 | 2023-10-11 | Evonik Operations GmbH | Optical determination of a control signal for slabstock polyurethane foam production |
EP4257324A1 (en) | 2022-04-08 | 2023-10-11 | Evonik Operations GmbH | System and method for automatically setting parameters for foam production |
EP4257323A1 (en) | 2022-04-08 | 2023-10-11 | Evonik Operations GmbH | System and method for determining parameters for foam production |
EP4257325A1 (en) | 2022-04-08 | 2023-10-11 | Evonik Operations GmbH | Optical prediction of polyurethane foam parameters |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA695633A (en) * | 1961-07-31 | 1964-10-06 | A. Haluska Loren | Siloxane glycol branch copolymers |
US3384599A (en) * | 1963-08-07 | 1968-05-21 | Union Carbide Corp | Siloxane-polyol compositions and process therefor |
US3280160A (en) * | 1965-03-30 | 1966-10-18 | Union Carbide Corp | Siloxane-oxyalkylene block copolymers |
NL129349C (ja) * | 1966-05-02 | |||
JPS5211359B2 (ja) * | 1972-07-26 | 1977-03-30 | ||
US3980688A (en) * | 1974-09-20 | 1976-09-14 | Union Carbide Corporation | Polysiloxane-polyoxyalkylene block copolymers |
GB1575205A (en) * | 1976-03-29 | 1980-09-17 | Ici Ltd | Process for the production of polyurethane foam mouldings |
US4122029A (en) * | 1977-07-27 | 1978-10-24 | Dow Corning Corporation | Emulsion compositions comprising a siloxane-oxyalkylene copolymer and an organic surfactant |
JPS5463197A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-21 | Toyo Rubber Chem Ind Co Ltd | Production of urethane foam |
US4222911A (en) * | 1978-08-07 | 1980-09-16 | Ppg Industries, Inc. | Polyester diol extended uralkyd resin and coating compositions containing the same |
JPS5937036B2 (ja) * | 1978-11-24 | 1984-09-07 | 日本発条株式会社 | シ−リング材 |
US4275172A (en) * | 1980-01-28 | 1981-06-23 | Union Carbide Corporation | Frothable polyurethane composition and a cellular foam produced therefrom suitable for use in joints between wallboards |
JPS59226035A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-19 | Mitsubishi Electric Corp | 発泡ウレタン成形品の製造方法 |
US4520160A (en) * | 1983-12-27 | 1985-05-28 | Dow Corning Corporation | Organopolysiloxane emulsifier compositions and method therefor |
GB8609803D0 (en) * | 1986-04-22 | 1986-05-29 | Bp Chem Int Ltd | Silicone surfactants |
DE3630905A1 (de) * | 1986-09-11 | 1988-03-24 | Henkel Kgaa | Fussbodenpflegemittel |
US4857583A (en) * | 1987-07-02 | 1989-08-15 | Union Carbide Corporation | Process for the preparation of organopolysiloxane surfactants |
US5153293A (en) * | 1991-03-18 | 1992-10-06 | Dow Corning Corporation | Process for the preparation of organopolysiloxane copolymers |
US5159096A (en) * | 1991-09-30 | 1992-10-27 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Process for the preparation of siloxane-oxyalkylene copolymers |
US5164002A (en) * | 1991-10-07 | 1992-11-17 | Ballenger Jr William T | Antistripping asphalt compositions and additives used therein |
US5191103A (en) * | 1991-12-30 | 1993-03-02 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Process and composition for promoting hydrosilylation reactions using sterically hindered nitrogen-containing and phosphorus-containing compounds |
US5510409A (en) * | 1993-10-26 | 1996-04-23 | Ashland Inc. | Foam control agents for latex paints |
GB2287032B (en) * | 1994-03-03 | 1998-06-03 | John Fortune | Conditioning fluid |
US5447963A (en) * | 1994-07-14 | 1995-09-05 | Pmc, Inc. | Method for reducing volatile emissions generated during the preparation of foams and fabrication of foam products |
US5482980A (en) * | 1994-07-14 | 1996-01-09 | Pmc, Inc. | Methods for preparing flexible, open-celled, polyester and polyether urethane foams and foams prepared thereby |
US5451615A (en) * | 1994-10-20 | 1995-09-19 | The Dow Chemical Company | Process for preparing polyurethane foam in the presence of a hydrocarbon blowing agent |
US5648444A (en) * | 1995-11-15 | 1997-07-15 | Witco Corporation | Hydrosilation in esters without hydroxyl moieties |
US6071977A (en) * | 1996-10-31 | 2000-06-06 | Ck Witco Corporation | Hydrosilation in high boiling natural vegetable oils |
-
1996
- 1996-10-31 US US08/742,192 patent/US6071977A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-29 CA CA002219568A patent/CA2219568C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-30 BR BR9715031-2A patent/BR9715031A/pt not_active IP Right Cessation
- 1997-10-30 CZ CZ973444A patent/CZ344497A3/cs unknown
- 1997-10-30 DE DE69704412T patent/DE69704412T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-30 CN CN97125260A patent/CN1117819C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-30 EP EP97118952A patent/EP0839852B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-31 AR ARP970105071A patent/AR009400A1/es active IP Right Grant
- 1997-10-31 PL PL97322938A patent/PL322938A1/xx unknown
- 1997-10-31 JP JP33624297A patent/JP4366470B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-31 KR KR1019970057460A patent/KR100369988B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-11-10 TW TW086116216A patent/TW426705B/zh not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-10-13 US US09/417,539 patent/US6265456B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008013763A (ja) * | 2006-07-01 | 2008-01-24 | Goldschmidt Gmbh | 難燃化された硬質ポリウレタンまたはポリイソシアヌレートフォーム用シリコーン安定剤 |
JP2010142795A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Dow Corning Toray Co Ltd | 乳化物の製造方法 |
US8686174B2 (en) | 2008-12-22 | 2014-04-01 | Dow Corning Toray Co. Ltd. | Partially hydrocarbon group-blocked (poly)glycerol-modified polysiloxane, method for producing the same, and cosmetic composition containing the same |
US8835555B2 (en) | 2008-12-22 | 2014-09-16 | Dow Corning Toray Co. Ltd. | Method for producing emulsion |
WO2018074257A1 (ja) | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | ポリエーテル変性シリコーン組成物、それを含む界面活性剤、整泡剤、ポリウレタン発泡体形成組成物、化粧料およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1117819C (zh) | 2003-08-13 |
CA2219568A1 (en) | 1998-04-30 |
EP0839852A3 (en) | 1998-05-27 |
PL322938A1 (en) | 1998-05-11 |
DE69704412T2 (de) | 2001-07-26 |
KR19980033396A (ko) | 1998-07-25 |
EP0839852A2 (en) | 1998-05-06 |
CA2219568C (en) | 2008-03-18 |
US6265456B1 (en) | 2001-07-24 |
BR9715031A (pt) | 2001-06-26 |
TW426705B (en) | 2001-03-21 |
AR009400A1 (es) | 2000-04-12 |
JP4366470B2 (ja) | 2009-11-18 |
CZ344497A3 (cs) | 1998-05-13 |
DE69704412D1 (de) | 2001-05-03 |
CN1184133A (zh) | 1998-06-10 |
KR100369988B1 (ko) | 2003-04-11 |
EP0839852B1 (en) | 2001-03-28 |
US6071977A (en) | 2000-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4366470B2 (ja) | ポリウレタンフォームの製造方法 | |
CA1300805C (en) | Process for the preparation of organopolysiloxane surfactants | |
US4847398A (en) | Process for the preparation of siloxane-oxyalkylene copolymers | |
KR100193922B1 (ko) | 폴리에테르 실리콘 계면 활성제를 사용한 폴리우레탄 포옴의 제조 방법 | |
US7671103B2 (en) | Use of block polyethersiloxanes as stabilizers in polyurethane foams | |
CA2242303C (en) | Vacuum for the manufacture of siloxane oxyalkylene copolymers | |
JP3202736B2 (ja) | 線状ポリエーテル−ポリシロキサン−コポリマー、その製法及び使用 | |
JPS6257658B2 (ja) | ||
US5919883A (en) | Process for preparing polyorganosiloxanes which comprise substantially no cyclic components and use of the process to prepare organofunctionally modified polysiloxanes | |
EP0368195B1 (en) | Silicone polyether copolymers and process for their preparation | |
US5733946A (en) | Foamable siloxane compositions and silicone foams prepared therefrom | |
JP4088674B2 (ja) | 水酸基のないエステル中でのハイドロシレーション | |
US5708043A (en) | Foamable siloxane compositions and silicone foams prepared therefrom | |
US5670556A (en) | Foamable siloxane compositions and silicone foams prepared therefrom | |
US3943156A (en) | Cyano-ether polyalkylsiloxane hydrides | |
MXPA97005334A (en) | Hidrosilacion in esteres without hidrox portions |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061226 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080513 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090623 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090716 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |