JPH0643833Y2 - 発光表示体 - Google Patents

発光表示体

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JPH0643833Y2
JPH0643833Y2 JP1987049701U JP4970187U JPH0643833Y2 JP H0643833 Y2 JPH0643833 Y2 JP H0643833Y2 JP 1987049701 U JP1987049701 U JP 1987049701U JP 4970187 U JP4970187 U JP 4970187U JP H0643833 Y2 JPH0643833 Y2 JP H0643833Y2
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JP
Japan
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display pattern
light emitting
display
emitting diode
power supply
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Application number
JP1987049701U
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English (en)
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JPS63155192U (ja
Inventor
正信 三浦
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Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、発光ダイオードを所望の発光ドットに配設
し、n個(但し、nは2以上)の表示パターンを切換点
灯表示する発光表示体に関する。
〔従来の技術〕
発光源として電球を所望の発光ドットに配設し、複数の
表示パターンを切換点灯表示する従来の発光表示体は、
電球が発光ダイオードのように一方向に電流の流れるも
のではないため、切換点灯表示回路が極めて複雑にな
り、また電球の寿命も短いといった問題がある。
そのため最近では発光源として発光ダイオードを所望の
発光ドットに配設し、複数の表示パターンを切換点灯表
示する発光表示体が開発されている。かかる発光表示体
の切換点灯表示回路の構成としては種々のものが考えれ
るが、そのうち、発光ダイオードの電流特性を利用した
構成の簡単な回路として当業者が容易に考えれると思わ
れるものの一つに、第3図に示すような回路がある。
この回路は、第4図に示すように、発光ダイオードを基
板P上の5×7の発光ドットの必要な表示部に配設し、
例えば同図(イ)及び(ロ)に示すようにアルファベッ
トの「B」と「D」の2種類の表示パターンを切換点灯
表示するような場合等に用いられるもので、表示パター
ン「B」の給電ラインのスイッチSW1をONすると、表示
パターン「B」の固有の発光ダイオード1Bが点灯すると
共に、電源側のダイオード2Bを通じて双方の表示パター
ン「B」「D」に共通の発光ダイオード1BDが点灯し、
表示パターン「B」が点灯表示されるように構成されて
いる。そして、表示パターン「D」の給電ラインのスイ
ッチSW2をONすると、表示パターン「D」の固有の発光
ダイオード1Dが点灯すると共に、電源側のダイオード2D
を通じて双方の表示パターン「B」「D」に共通の発光
ダイオード1BDが点灯し、表示パターン「D」が切換点
灯表示されるように構成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第3図のような切換点灯表示回路では、
電源側のダイオード2B,2Dが必要となること、表示パタ
ーンの数より2本多い4本の給電ライン(表示パターン
「B」の固有発光ダイオード1Bへの給電ライン3B、表示
パターン「D」の固有発光ダイトード1Dへの給電ライン
3D、表示パターン「B」「D」の共通発光ダイオード1B
Dへの給電ライン3BD、及びカソード側共通ライン3)が
必要で給電ライン数が多くなること、電流調整抵抗rの
数も多くなること、発光ダイオードを直列接続するため
のジャンパー線の数も増加してコスト高になること、等
の問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記問題を解決することを目的としてなされ
たもので、各表示パターンの給電ラインに各表示パター
ン固有の発光ダイオードと電流調整抵抗を直列接続し、
第1表示パターンの固有発光ダイオード接続体と第2表
示パターンの固有発光ダイオード接続体との共通接続点
に、第1表示パターンと第2表示パターンの共通発光ダ
イオードを直列接続し、以下同様にして第1表示パター
ンから第n-1表示パターンまでの共通発光ダイオード接
続体と第n表示パターンの固有発光ダイオード接続体と
の共通接続点に、第1表示パターンから第n表示パター
ンまでの共通発光ダイオードを直列接続して給電回路ブ
ロックを構成し、少なくとも1以上の該給電回路ブロッ
クで切換点灯表示回路を構成したことを特徴としてい
る。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本考案を詳述する。
第1図は本考案発光表示体に組み込まれる切換点灯表示
回路の一例を示す回路図で、この回路は、第4図のよう
に発光ダイオードを基板P(プリント配線基板)上の5
×7の発光ドットの必要な表示部に配設し、同図(イ)
及び(ロ)に示すようにアルファベットの「B」と
「D」の2種類の表示パターンを切換点灯表示するよう
な場合等に用いられるものを例示している。
第1図において、Eは電源、3Bは表示パターン「B」の
固有の発光ダイオード1Bへの給電ライン、1Dは表示パタ
ーン「D」の固有の発光ダイオード1Dへの給電ライン、
3はカソード側の共通ライン、SW1及びSW2はそれぞれス
イッチ、rは電流調整抵抗をそれぞれ示している。
すなわち、この切換点灯表示回路は、1個以上(図では
2個)の給電回路ブロック4から構成されている。各ブ
ロック4は、給電ライン3Bに電流調整抵抗rと表示パタ
ーン「B」の固有発光ダイオード1Bを順方向に1個以上
直列接続すると共に、給電ライン3Dに電流調整抵抗rと
表示パターン「D」の固有発光ダイオード1Dを順方向に
1個以上直列接続し、表示パターン「B」の固有発光ダ
イオード1Bの接続体と表示パターン「D」の固有発光ダ
イオード1Dの接続体との共通接続点に、表示パターン
「B」及び「D」の共通発光ダイオードを順方向に1個
以上直列接続して構成されている。
かかる構成の回路では、表示パターン「B」の給電ライ
ン3BのスイッチSW1をONすると、順方向の表示パターン
「B」の固有発光ダイオード1Bと表示パターン「B」
「D」の共通発光ダイオード1BDに電流が流れて点灯
し、逆方向となる表示パターン「D」の固有発光ダイオ
ード1Dには電流が流れないので、第4図(イ)に示すよ
うに表示パターン「B」が点灯表示される。そして、表
示パターン「D」の給電ライン3DのスイッチSW2をONす
ると、順方向の表示パターン「D」の固有発光ダイオー
ド1Dと表示パターン「B」「D」の共通発光ダイオード
1BDに電流が流れて点灯し、逆方向となる表示パターン
「B」の固有発光ダイオード1Bには電流が流れないの
で、第4図(ロ)に示すように表示パターン「D」が切
換点灯表示される。
このような切換点灯表示回路に構成すれば、第3図に示
す回路において必要とされる電源側のダイオード2B,2D
が不要となり、給電ラインの数が4本から3本に減少
し、電流調整抵抗rの数も少なくなり、発光ダイオード
を直列接続するためのジャンパー線の数も減少するた
め、配線に要するコストが大幅に節減されることにな
る。
第2図は本考案発光表示体に組み込まれる切換点灯表示
回路のもう一つの例を示す回路図で、3種類の表示パタ
ーンを切換点灯表示するような場合等に用いられるもの
を例示している。即ち、この切換点灯表示回路を構成す
るそれぞれの給電回路ブロック4′は、第1〜第3の給
電ライン31,32,33のそれぞれに、電流調整抵抗rと第3
表示パターンの固有発光ダイオード13、第2表示パター
ンの固有発光ダイオード12,第1表示パターンの固有発
光ダイオード11を順方向に1個以上直列接続し、第3表
示パターンの固有発光ダイオード13の接続体と第2表示
パターンの固有発光ダイオード12の接続体との共通接続
点に、第3表示パターンと第2表示パターンの共通発光
ダイオード123を直列接続し、この共通発光ダイオード1
23の接続体と第1表示パターンの固有発光ダイオード11
の接続体との共通接続点に、第1,第2,第3の表示パター
ンの共通発光ダイオード1123を順方向に1個以上直列接
続して構成されている。従って、給電ライン31のスイッ
チSW1をONすれば第1表示パターンが、給電ライン32の
スイッチSW2をONすれば第2表示パターンが、給電ライ
ン33のスイッチSW3をONすれば第3表示パターンがそれ
ぞれ切換点灯発光表示されるようになっている。
同様にして、第1表示パターンから第n-1表示パターン
までの共通発光ダイオード接続体と第n表示パターンの
固有発光ダイオード接続体との共通接続点に、第1表示
パターンから第n表示パターンまでの共通発光ダイオー
ドを直列接続して給電回路ブロックを構成すれば、n個
の表示パターンを切換点灯表示する回路が構成されるこ
とは言うまでもない。
なお、第1図及び第2図の回路において、発光ダイオー
ドの接続及び電源極性の向きを逆方向にしてもよいこと
は勿論である。
〔考案の効果〕
以上の説明から理解できるように、本考案の発光表示体
によれば、電源側のダイオードが不要となり、給電ライ
ンの数、電流調整抵抗rの数、発光ダイオード接続用の
ジャンパー線の数が少なくなるため、コストが大幅に節
減されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案発光表示体に組み込まれる切換点灯表示
回路の一例を示す回路図、第2図は本考案発光表示体に
組み込まれる切換点灯表示回路のもう一つの例を示す回
路図、第3図は当業者が容易に考えられると思われる切
換点灯表示回路の一例を示す回路図、第4図(イ)
(ロ)はそれぞれ表示パターンの例を示す図である。 3,3B、3D,31,32,33…給電ライン、1B,1D,1BD,11,12,13,
123,1123…発光ダイオード、P…基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光ダイオードを所望の発光ドットに配設
    し、n個(但し、nは2以上)の表示パターンを切換点
    灯表示する発光表示体であって、各表示パターンの給電
    ラインに各表示パターン固有の発光ダイオードと電流調
    整抵抗を直列接続し、第1表示パターンの固有発光ダイ
    オード接続体と第2表示パターンの固有発光ダイオード
    接続体との共通接続点に、第1表示パターンと第2表示
    パターンの共通発光ダイオードを直列接続し、以下同様
    にして第1表示パターンから第n-1表示パターンまでの
    共通発光ダイオード接続体と第n表示パターンの固有発
    光ダイオード接続体との共通接続点に、第1表示パター
    ンから第n表示パターンまでの共通発光ダイオードを直
    列接続して給電回路ブロックを構成し、少なくとも1以
    上の該給電回路ブロックで切換点灯表示回路を構成した
    ことを特徴とする発光表示体。
JP1987049701U 1987-03-31 1987-03-31 発光表示体 Expired - Lifetime JPH0643833Y2 (ja)

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JP1987049701U JPH0643833Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 発光表示体

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JP1987049701U JPH0643833Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 発光表示体

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JPS63155192U JPS63155192U (ja) 1988-10-12
JPH0643833Y2 true JPH0643833Y2 (ja) 1994-11-14

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