JP4845572B2 - 車両用電源装置 - Google Patents

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本発明は、複数本の円筒状のバッテリモジュールを並置方向に沿って平面状に並置したものを積層方向に沿って複数層に積層してバッテリボックスの内部に収納し、前記バッテリボックスの前記並置方向一端側に設けた冷媒供給口から前記並置方向他端側に設けた冷媒排出口へ向かう流れ方向に沿って冷媒を流して前記バッテリモジュールを冷却する車両用電源装置に関する。
複数本の円筒状のバッテリモジュールを平面状に並置したものを複数層に積層してバッテリボックスの内部に収納し、これをリヤシートの後面に支持してハイブリッド車両の電源を構成したものが、下記特許文献1により公知である。バッテリボックスの上下部には冷却空気供給口および冷却空気排出口がそれぞれ設けられており、冷却空気供給口から供給された冷却空気はバッテリボックスの内部を流れてバッテリモジュールを冷却した後、冷却空気排出口から排出されるようになっている。
特開2003−152378号公報
ところで、複数本のバッテリモジュールは電気的に直列に接続されているため、そのうちの何れかの冷却が不充分で温度が上昇すると、そのバッテリモジュールの寿命が短くなるだけでなく、複数本のバッテリモジュール全体の性能が低下してしまう問題がある。特に、バッテリボックスに冷却空気供給口および冷却空気排出口を形成する際に、冷却空気排出口が冷却空気供給口に対して冷媒の流れ方向に直交する方向に偏倚していると、冷却空気供給口および冷却空気排出口間で冷却空気が短絡するように流れようとするため、冷却空気供給口および冷却空気排出口から遠い位置に冷却空気が届き難くなってバッテリモジュールの温度が過度に上昇してしまう問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、バッテリボックスの内部で冷媒が流れ難い部分にあるバッテリモジュールの温度が上昇しないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、複数本の円筒状のバッテリモジュールを並置方向に沿って平面状に並置したものを積層方向に沿って複数層に積層してバッテリボックスの内部に収納し、前記バッテリボックスの前記並置方向一端側に設けた冷媒供給口から前記並置方向他端側に設けた冷媒排出口へ向かう流れ方向に沿って冷媒を流して前記バッテリモジュールを冷却する車両用電源装置であって、前記各層の前記並置方向他端側に位置する前記バッテリジュールと、それらに対向する前記バッテリボックスの壁面との間に空間が形成され、前記冷媒排出口が前記冷媒供給口に対して前記冷媒の流れ方向に直交する方向に偏倚して前記空間に連通するものにおいて、前記バッテリボックスの内部を前記冷媒の流れ方向に直交する方向に仕切る第1隔壁と、前記バッテリボックスの内部で前記第1隔壁よりも前記偏倚方向に区画された第1冷媒通路と、前記バッテリボックスの内部で前記第1隔壁よりも前記偏倚方向の反対側に区画された第2冷媒通路と、前記空間の内部で前記冷媒排出口から前記第1隔壁の前記冷媒の流れ方向の下流端までを仕切る第2隔壁と、前記冷媒排出口に負圧を発生させて前記冷媒供給口に冷媒を導入する負圧源とを備えたことを特徴とする車両用電源装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記第1隔壁を、前記バッテリモジュールを前記バッテリボックス内に支持する支持部材で構成したことを特徴とする車両用電源装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記冷媒供給口の位置を、前記バッテリモジュールの長手方向中央よりも前記偏倚方向の反対側にずらしたことを特徴とする車両用電源装置が提案される。
尚、実施の形態の電動ファン21は本発明の負圧源に対応し、実施の形態のバッテリホルダ36〜40は本発明の支持部材に対応し、実施の形態のバッテリカバー47の下壁47aは本発明のバッテリボックスの壁面に対応し、実施の形態の冷却空気供給口49は本発明の冷媒供給口に対応し、実施の形態の冷却空気排出口55は本発明の冷媒排出口に対応し、実施の形態の第1、第2冷却空気通路56,57は本発明の第1、第2冷媒通路に対応する。
請求項1の構成によれば、複数本の円筒状のバッテリモジュールを並置方向に沿って平面状に並置したものを積層方向に沿って複数層に積層してバッテリボックスの内部に収納し、バッテリボックスの並置方向一端側に設けた冷媒供給口から並置方向他端側に設けた冷媒排出口へ向かう流れ方向に沿って冷媒を流してバッテリモジュールを冷却する場合に、各層の並置方向他端側に位置するバッテリジュールと、それらに対向するバッテリボックスの壁面との間に空間が形成され、冷媒排出口が冷媒供給口に対して前冷媒の流れ方向に直交する方向に偏倚して空間に連通していると、冷媒供給口および冷媒排出口間で冷媒が短絡するように流れようとするため、冷媒供給口および冷媒排出口から遠い位置に冷媒が届き難くなってバッテリモジュールの温度が上昇する可能性がある。
そこでバッテリボックスの内部を冷媒の流れ方向に直交する方向に仕切る第1隔壁を設け、バッテリボックスの内部で第1隔壁よりも前記偏倚方向に区画された第1冷媒通路と、第1隔壁よりも前記偏倚方向の反対側に区画された第2冷媒通路とを形成し、空間の内部で第1隔壁の下流端に第2隔壁を介して連なる冷媒排出口に負圧発生源により負圧を発生させて冷媒供給口に冷媒を導入すると、第2冷媒通路に導入された冷媒は冷媒供給口および冷媒排出口間で短絡することなく、冷媒供給口および冷媒排出口から遠い位置を流れ、その流れを冷却され難いバッテリモジュールに効率的に作用させて全てのバッテリモジュールを均一に冷却することができる。
また請求項2の構成によれば、バッテリモジュールをバッテリボックス内に支持する支持部材で第1隔壁を構成したので、バッテリモジュールを支持する特別の支持部材を廃止して部品点数を削減することができる。
また請求項3の構成によれば、冷媒供給口の位置をバッテリモジュールの長手方向中央よりも前記偏倚方向の反対側にずらしたので、冷媒供給口から導入される冷媒が第2冷媒通路に流入し易くなり、冷却され難いバッテリモジュールを更に効率的に冷却することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の実施の形態を示すもので、図1は車両用電源装置の全体斜視図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図3の5−5線断面図、図6は車両用電源装置の分解斜視図、図7は冷却空気が流れる経路を示す模式図である。
図1に示すように、エンジンおよびモータ・ジェネレータを走行用駆動源とするハイブリッド車両のリヤシート11のシートクッション12の後端から斜め後方に起立するシートバック13の後面に、前記モータ・ジェネレータに接続された電源装置14が配置される。電源装置14は、バッテリを収納するバッテリボックス15と、インバータのような電装品16を収納する電装品ボックス17と、バッテリボックス15に冷媒としての冷却空気を導入する冷却空気供給ダクト18と、バッテリボックス15から電装品ボックス17に冷却空気を案内する中間ダクト19と、電装品ボックス17から冷却空気を排出する冷却空気排出ダクト20と、冷却空気排出ダクト20の下流端に設けられた電動ファン21とを備える。
次に、図2〜図7に基づいてバッテリボックス15の構造を説明する。
バッテリボックス15は、コ字状に形成された一対のバッテリ支持フレーム31,31と、井桁状に形成されたバッテリ支持枠32とを備えており、バッテリ支持フレーム31,31の両端を外側に折り返して形成した固定部31a…が、バッテリ支持枠32に形成したボルト孔32a…を貫通する4本のボルト33…で一体に結合される。
バッテリボックス15に収納されるバッテリは、複数個のバッテリセル34…を直列に接続して円筒状のバッテリモジュール35を構成し、そのバッテリモジュール35の6本ないし8本を並置方向に沿って平面状に並置したものを積層方向に沿って4層に積層して構成される。「並置方向」および「積層方向」の定義は図2に示される。5枚に分割された板状のバッテリホルダ36〜40がバッテリ支持フレーム31,31に固定されており、これらのバッテリホルダ36〜40に形成された円形の開口に各バッテリモジュール35…の一端部および他端部近傍が挟まれるように支持される。図3に示す左右一対のバッテリホルダ36〜40,36〜40のうち、右側に位置するバッテリホルダ36〜40は本発明の第1隔壁53を構成する。
このようにして一体化された合計28本のバッテリモジュール35…の周囲が、発泡スチロールで容器状に形成したバッテリケース41と、発泡スチロールで板状に形成した蓋体42とで覆われる。一方のバッテリ支持フレーム31およびバッテリ支持枠32に4本のボルト43…でジャンクションボード44が固定されており、このジャンクションボード44で各バッテリモジュール35…の一端に設けた端子どうしが接続される。そしてバッテリ支持枠32が8本のボルト45…でシートクッション12のシートフレーム46,46に固定され、バッテリケース41の周囲が金属板をプレス成形したバッテリカバー47で覆われる。
合計28本のバッテリモジュール35…は、4層に分かれて積層される。バッテリケース41の積層方向一端側の底壁41a側から積層方向他端側の蓋体42側に向けて第1層、第2層、第3層、第4層とすると、第1層は6本のバッテリモジュール35…で構成され、第2層および第3層はそれぞれ7本のバッテリモジュール35…で構成され、第4層は8本のバッテリモジュール35…で構成され、各層のバッテリモジュール35…は冷却空気が通過し得る隙間を有して千鳥状に配置される(図2参照)。
一対のバッテリ支持フレーム31,31に、4枚の断面円弧状の第1導風ガイド48…が固定される。これらの第1導風ガイド48…は、各層のバッテリモジュール35…のうち、冷却空気の流れ方向上流端の4本のバッテリモジュール35…の上面を覆うように配置されており、隣接する第1導風ガイド48…間に冷却空気が通過し得るスリットαが形成される。第1導風ガイド48…の上面に対向するようにバッテリケース41およびバッテリカバー47に冷却空気供給口49が開口しており、この冷却空気供給口49に冷却空気供給ダクト18の下流端が接続される。
冷却空気供給ダクト18の下流端の近傍には、バッテリモジュール35…の一端側(ジャンクションボード44側)から他端側に張り出す邪魔板50(図3参照)が固定される。また一対のバッテリ支持フレーム31,31に、1枚の第2導風ガイド51が固定される。第2導風ガイド51は、各層のバッテリモジュール35…のうち、第1層〜第3層における冷却空気の流れ方向下流端の3本のバッテリモジュール35…の下面を覆うように配置される。第4層における冷却空気の流れ方向下流端のバッテリモジュール35に対向する位置で第2導風ガイド51が途切れており、その部分に連通口52が形成される。更に、第1層の6本のバッテリモジュール35…に対向するバッテリケース41の底壁41a(図2参照)は、冷却空気の流れ方向上流側から下流側に向かってバッテリモジュール35…に近づく方向に傾斜している。
バッテリボックス15の下部には、L字状に屈曲した第2隔壁54が配置される。第2隔壁54の上下方向に延びる連結部54aは、第2導風ガイド51を挟んで第2隔壁53と同一平面内に配置され、その連結部54aから左右方向に延びる本体部54bはバッテリカバー47の下壁47aと第2導風ガイド51とに挟まれた空間58(図2、図3および図7参照)を前後に区画する。
しかして、図3および図7における第1隔壁53の左側(冷却空気排出口55側)に第1冷却空気通路56が区画され、前記第1隔壁53の右側(冷却空気排出口55の反対側)に第2冷却空気通路57が区画される。そして、第1、第2冷却空気通路56,57を流れた冷却空気は合流することなく第2隔壁54で仕切られたまま、図3および図7の左方向に流れて冷却空気排出口55で合流する。
次に、上記構成を備えた実施の形態の作用を説明する。
車両の運転に伴ってモータ・ジェネレータをモータとして機能させたりジェネレータとして機能させたりすると、バッテリモジュール35…が充放電されて発熱するため、それらを冷却空気で冷却する必要がある。即ち、電動ファン21を駆動すると、車室内の冷却空気が吸引されて冷却空気供給ダクト18、バッテリボックス15、中間ダクト19、電装品ボックス17および冷却空気排出ダクト20を経て電動ファン21へと流れ、その際にバッテリボックス15内のバッテリモジュール35…と電装品ボックス17内の電装品16とが冷却空気で冷却される。
冷却空気供給ダクト18から冷却空気供給口49を経てバッテリボックス15の内部に冷却空気が流入するとき、第1層〜第4層のバッテリモジュール35…のうち、冷却空気の流れ方向上流端に位置する4個のバッテリモジュール35…は、低温の冷却空気が強く当たるために過冷却になる虞があるが、その冷却空気を4枚の第1導風ガイド48…で遮ることにより、前記4個のバッテリモジュール35…の過冷却を防止することができる。4枚の第1導風ガイド48…間に形成された隙間αを通過した冷却空気はバッテリボックス15の内部を連通口52に向かって流れ、その間に全てのバッテリモジュール35…に接触して冷却効果を発揮する。
ところで、冷却空気の流れ方向に沿うバッテリモジュール35…の数は、第1層が6本、第2層および第3層がそれぞれ7本、第4層が8本と異なっているため、最も本数が多い第4層のバッテリモジュール35…のうち、冷却空気の流れ方向下流側のものの冷却効果が低下する問題がある。第2層および第3層のバッテリモジュール35…にも、第4層ほどではないが同様の問題が発生する。図2には、最も冷却が困難なバッテリモジュール35…が網かけして示されており、次いで冷却が困難なバッテリモジュール35…が斜線を施して示される。
しかしながら本実施の形態では、バッテリボックス15の冷却空気の流れ方向下流側に形成した第2導風ガイド51で上記問題を解決することができる。即ち、第2導風ガイド51を設けたことで連通口52が第4層側に偏倚するため、第1層に沿って流れた冷却空気が第2導風ガイド51に案内されて第4層寄りに設けられた連通口52に向けて斜めに流れることになる。その結果、網かけして示すバッテリモジュール35…や斜線を施して示すバッテリモジュール35…により大量の冷却空気を接触させることができ、全てのバッテリモジュール35…を均等に冷却して電源装置14の性能や耐久性を向上させることができる。
またバッテリケース41の底壁41aが冷却空気の流れ方向下流側ほど第4層に接近するように傾斜しているため、冷却空気が連通口52に向けて斜めに流れ易くなり、第2導風ガイド51の効果を更に高めることができる。
図3および図7において、冷却空気供給ダクト18から供給された冷却空気はバッテリボックス15の内部を上から下に流れた後、左向きに90°向きを変えて中間ダクト19を右から左に流れるため、流れの偏向方向外側の隅に位置するバッテリモジュール35…(鎖線の円で囲んだ部分)に冷却空気が当たり難くなって冷却効果が不均一になる問題がある。
冷却空気供給ダクト18に設けられた邪魔板50は上記問題が解決するためのものであり、この邪魔板50によりバッテリボックス15に流入する冷却空気を中間ダクト19と反対側(図3および図7における右側)に偏向させることで、前記鎖線の円で囲んだ部分に充分な量の冷却空気を供給して冷却効果を高めることができる。
更に、図3における右側のバッテリホルダ36〜40で構成された第1隔壁53が、その左側の第1冷却空気通路56(図7参照)および右側の第2冷却空気通路57(図7参照)を仕切るため、右側の第2冷却空気通路57に流入した冷却空気は左側(冷却空気排出口55側)に引かれて偏向することなく、第2冷却空気通路57の内部を真っ直ぐ下方に流れ、前記鎖線の円で囲んだ部分のバッテリモジュール35…を更に効果的に冷却することができる。
また第1冷却空気通路56を通過した冷却空気と、第2冷却空気通路57を通過した冷却空気とは即座に合流することなく、第1隔壁53に連なる第2隔壁54の後部および前部をそれぞれ独立して流れた後に冷却空気出口55において合流するので、電動ファン21が発生した負圧を第1冷却空気通路56および第2冷却空気通路57に均等に作用させ、充分な量の冷却空気を第2冷却空気通路57に導入することができる。
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態のバッテリボックス15はリヤシート11のシートバック13の後面に取り付けられているが、その取付位置は任意である。
第1の実施の形態に係る車両用電源装置の全体斜視図 図1の2−2線断面図 図2の3−3線断面図 図3の4−4線断面図 図3の5−5線断面図 車両用電源装置の分解斜視図 冷却空気が流れる経路を示す模式図
15 バッテリボックス
21 電動ファン(負圧源)
35 バッテリモジュール
36〜40 バッテリホルダ(支持部材)
47a バッテリカバーの下壁(バッテリボックスの壁面)
49 冷却空気供給口(冷媒供給口)
53 第1隔壁
54 第2隔壁
55 冷却空気排出口(冷媒排出口)
56 第1冷却空気通路(第1冷媒通路)
57 第2冷却空気通路(第2冷媒通路)
58 空間

Claims (3)

  1. 複数本の円筒状のバッテリモジュール(35)を並置方向に沿って平面状に並置したものを積層方向に沿って複数層に積層してバッテリボックス(15)の内部に収納し、前記バッテリボックス(15)の前記並置方向一端側に設けた冷媒供給口(49)から前記並置方向他端側に設けた冷媒排出口(55)へ向かう流れ方向に沿って冷媒を流して前記バッテリモジュール(35)を冷却する車両用電源装置であって、前記各層の前記並置方向他端側に位置する前記バッテリジュール(35)と、それらに対向する前記バッテリボックス(15)の壁面(47a)との間に空間(58)が形成され、前記冷媒排出口(55)が前記冷媒供給口(49)に対して前記冷媒の流れ方向に直交する方向に偏倚して前記空間(58)に連通するものにおいて、
    前記バッテリボックス(15)の内部を前記冷媒の流れ方向に直交する方向に仕切る第1隔壁(53)と、
    前記バッテリボックス(15)の内部で前記第1隔壁(53)よりも前記偏倚方向に区画された第1冷媒通路(56)と、
    前記バッテリボックス(15)の内部で前記第1隔壁(53)よりも前記偏倚方向の反対側に区画された第2冷媒通路(57)と、
    前記空間(58)の内部で前記冷媒排出口(55)から前記第1隔壁(53)の前記冷媒の流れ方向の下流端までを仕切る第2隔壁(54)と、
    前記冷媒排出口(55)に負圧を発生させて前記冷媒供給口(49)に冷媒を導入する負圧源(21)と、
    を備えたことを特徴とする車両用電源装置。
  2. 前記第1隔壁(53)を、前記バッテリモジュール(35)を前記バッテリボックス(15)内に支持する支持部材(36〜40)で構成したことを特徴とする、請求項1に記載の車両用電源装置。
  3. 前記冷媒供給口(49)の位置を、前記バッテリモジュール(35)の長手方向中央よりも前記偏倚方向の反対側にずらしたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用電源装置。
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