JP2002354733A - 直流モータ - Google Patents

直流モータ

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JP2002354733A
JP2002354733A JP2001232461A JP2001232461A JP2002354733A JP 2002354733 A JP2002354733 A JP 2002354733A JP 2001232461 A JP2001232461 A JP 2001232461A JP 2001232461 A JP2001232461 A JP 2001232461A JP 2002354733 A JP2002354733 A JP 2002354733A
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Japan
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armature
core
bobbin
motor
coil
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JP2001232461A
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Kiyonori Moroto
清規 諸戸
Motoya Ito
元也 伊藤
Eiji Iwanari
栄二 岩成
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K13/00Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
    • H02K13/04Connections between commutator segments and windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/26DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings
    • H02K23/30DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings having lap or loop windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
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    • H02K3/527Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to rotors only

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  • Power Engineering (AREA)
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電機子コイル7の占積率を向上でき、且つコ
イル間の結線方法を容易に変更できる直流モータを提供
すること。 【解決手段】 電機子コア6は、内側コア6Aと外側コ
アとに分割して設けられ、電機子コイル7を巻き付けた
ボビン9を内側コア6Aに組付けた後、内側コア6Aと
外側コアとを圧入嵌合して組み合わされる。電機子コイ
ル7は、ボビン9に巻き付けられて、両コイル端部がボ
ビン9に設けられた雄型端子10に接続されている。整
流子には、ボビン9の雄型端子10と嵌合する雌型端子
が設けられ、各雌型端子が所定のセグメントと導通する
様に内部結線されている。この構成によれば、雄型端子
10と雌型端子とを嵌合させるだけで電機子コイル7間
の結線を行うことができるので、内部結線が異なる整流
子を予め準備しておけば、整流子を交換するだけで、容
易に電機子コイル7間の結線方法を変更することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内側コアと外側コ
アとに分割された電機子コアを有し、この電機子コア
に、予めボビンに巻き付けられた電機子コイルを組み込
んで構成される直流モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の直流モータに用いられる電機子
は、電機子コアに設けられるスロットの開口部から電機
子コイルをスロット内に挿入して、隣合うスロット間に
形成される磁極部(ティース)に電機子コイルを巻き付
け、そのコイル端部をコンミテータに結線して構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の電機
子の構成、つまり電機子コイルを電機子コアのティース
に直接巻き付ける構成では、スロットの開口部からスロ
ット内に電機子巻線を挿入する必要があるため、巻線の
占積率を向上させる上で限界があった。また、電機子コ
イルを巻き付ける際に、コイル端部を直接コンミテータ
に結線しているため、コイル間の結線方法の変更(直列
から並列へ、スター結線からΔ結線へ等)が困難であっ
た。本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、そ
の目的は、電機子コイルの占積率を向上でき、且つコイ
ル間の結線方法を容易に変更できる直流モータを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)本発
明の直流モータは、内側コアと外側コアから構成される
電機子コアに対し、ボビンに巻き付けられた電機子コイ
ルが、ボビンと共に電機子コアに組み込まれている。こ
の構成によれば、電機子コイルを直接電機子コアに巻き
付ける必要がなく、ボビンに巻き付けた状態で電機子コ
アに組み込むことができるので、従来の電機子と比較し
て、電機子コイルの占積率を向上できる。
【0005】また、整流子を構成する複数個のセグメン
トを有し、そのセグメントと電気的に接続された複数個
のターミナル部を介して電機子コイル同士が結線されて
いる。この場合、電機子コイルを直接整流子(セグメン
ト)に接続する必要がないので、セグメントとターミナ
ル部との結線パターンを変えるだけで、コイル間の結線
方法を容易に変更することが可能である。
【0006】(請求項2の手段)請求項1に記載した直
流モータにおいて、ターミナル部は、整流子と一体に設
けられている。この場合、コイル間の結線パターンに応
じて整流子毎に取り替えることにより、コイル間の結線
方法を変更することができる。
【0007】(請求項3の手段)請求項1または2に記
載した直流モータにおいて、ボビンは、電機子コイルが
結線される結線部を有し、この結線部がターミナル部と
結合される。この場合、ボビンに巻き付けた電機子コイ
ルの端部をボビンの結線部に接続し、そのボビンの結線
部をターミナル部と結合することにより、コイル間の結
線を行うことができる。
【0008】(請求項4の手段)請求項3に記載した直
流モータにおいて、結線部とターミナル部は、何方か一
方が雄形状、他方が雌形状に設けられ、両者を圧入嵌合
して結合される。この構成によれば、ボビンの結線部と
ターミナル部との結合を簡単に、且つ確実に行うことが
できる。
【0009】(請求項5の手段)請求項1〜4に記載し
た何れかの直流モータにおいて、外側コアは、電機子コ
イルの数だけ周方向に分割して構成され、その分割され
た個々の外側コアに設けられたティースに電機子コイル
が組付けられている。この構成によれば、ティースを有
する個々の外側コアが周方向に分割されているので、各
ティースを磁気的に分離できる。その結果、各ティース
間での磁束の漏れを低減できる。
【0010】(請求項6の手段)請求項5に記載した直
流モータにおいて、周方向に隣接する個々の外側コア同
士の間に非磁性部を有している。この場合、各ティース
間の磁気抵抗を大きくできるので、電機子コイルのイン
ダクタンス増加を防止でき、整流の改善を図ることがで
きる。
【0011】(請求項7の手段)請求項6に記載した直
流モータにおいて、周方向に隣接する個々の外側コア同
士の間に有する非磁性部は、電機子コイルが巻き付けら
れるボビン(例えば樹脂製)の一部分を使用することに
より、容易に非磁性部を設けることができる。
【0012】(請求項8の手段)請求項5〜7に記載し
た何れかの直流モータにおいて、電機子コアは、個々の
外側コアのティースに設けられた凸部を内側コアに設け
られた凹部に嵌め合わせて組み立てられる。幅の狭いテ
ィースでも凸部を設けることが可能であるため、内側コ
アに凹部を設けることにより、両者の嵌め合い構造を形
成できる。
【0013】(請求項9の手段)本発明の直流モータ
は、外側コアをインサート成形した絶縁ボビンに電機子
コイルを巻き付けているので、従来の電機子と比較して
電機子コイルの占積率を向上できる。また、外側コア
は、電機子コイルの数だけ周方向に分割して構成され、
その分割された個々の外側コアに設けられたティースに
電機子コイルが組付けられている。この場合、ティース
を有する個々の外側コアが周方向に分割されているの
で、各ティースを磁気的に分離できる。その結果、各テ
ィース間での磁束の漏れを低減できる。
【0014】更に、整流子を構成する複数個のセグメン
トを有し、そのセグメントと電気的に接続された複数個
のターミナル部を介して電機子コイル同士が結線されて
いる。この場合、電機子コイルを直接整流子(セグメン
ト)に接続する必要がないので、セグメントとターミナ
ル部との結線パターンを変えるだけで、電機子コイル間
の結線方法を容易に変更することが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (第1実施例)図1は直流モータ1の径方向断面図であ
る。本実施例の直流モータ1は、例えば車両に搭載され
る電動式燃料ポンプの動力源として用いられるもので、
図1に示す様に、円筒形のヨーク2、このヨーク2の内
周に配置される磁石3、及び磁石3の内側に回転可能な
状態に配される電機子4等より構成される。
【0016】ヨーク2は、界磁の磁気回路を形成すると
共に、直流モータ1のハウジングを兼ねて設けられてい
る。磁石3は、例えば4個使用され、周方向に隣合う磁
極同士が互いに異なる様に、S極とN極とが交互に着磁
されている。
【0017】電機子4は、図5に示す様に、回転軸5、
電機子コア6、電機子コイル7、及び整流子8等より構
成される。電機子コア6は、図1に示す様に、複数のテ
ィース(突極)6aを有する内側コア6Aと、環状体の
外側コア6Bとに分割して設けられ、図3に示す様に、
電機子コイル7を巻き付けたボビン9を内側コア6Aの
ティース6aに組付けた後、各ティース6aの外周端に
外側コア6Bを圧入嵌合して組み合わされる。
【0018】ボビン9は、電機子コイル7が巻き付けら
れる中空形状の胴体部(図示しない)と、この胴体部の
内周端に設けられる内側フランジ部9aと、胴体部の外
周端に設けられる外側フランジ部9bとを有し、胴体部
の中空部に内側コア6Aのティース6aを挿入して内側
コア6Aに組付けられる。このボビン9には、内側フラ
ンジ部9a及び外側フランジ部9bの各端面に、それぞ
れ雄型端子10(本発明の結線部)が設けられている
(図2参照)。
【0019】電機子コイル7は、図2に示す様に、ボビ
ン9の胴体部に巻き付けられ、両コイル端部がボビン9
の雄型端子10に溶接等により結合されている。この電
機子コイル7は、ボビン9の内周側から外周側へ向かっ
て、次第にコイル素線7aを巻き重ねる段数が増える様
に巻き付けられ、電機子コイル7の外観が略台形形状に
設けられている。この時、図2(b)に示す軸方向から
見た台形形状の両辺間の角度は、略360度/磁極数
(本実施例では60度)であり、各電機子コイル7をボ
ビン9と共に電機子コア6に組付けた状態で、隣合う電
機子コイル7同士の間が略隙間無く配置される様に構成
されている(図3(b)参照)。
【0020】整流子8は、図4に示す様に、電機子コイ
ル7と同数(本実施例では6個)のセグメント8Aと、
このセグメント8Aを保持する樹脂ケース8Bとから成
る。セグメント8Aは、図4(c)に示す様に、リング
状のカーボンプレート(セグメント8Aの母材)に対
し、径方向に3箇所切り込み(スリット11)を入れて
周方向に6分割して形成され、各セグメント8Aの端面
(ブラシが摺接する面)が、電機子4の回転軸5と直交
する平面上に配置される(図5参照)。
【0021】樹脂ケース8Bは、各セグメント8Aの内
周面と外周面及び電機子コイル7側の端面を覆って、各
セグメント8Aを絶縁保持している。この樹脂ケース8
Bには、電機子コイル7とセグメント8Aとを電気的に
接続するための雌型端子12(本発明のターミナル部)
が12箇所(樹脂ケース8Bの外周側に6箇所、内周側
に6箇所)設けられている(図4(a)参照)。これら
の雌型端子12は、樹脂ケース8Bの内部で予め所定の
セグメント8Aと導通する様に内部結線され、且つボビ
ン9の雄型端子10と対向する位置(周方向に6等分し
た位置)に設けられている。
【0022】この整流子8は、図5に示す様に、樹脂ケ
ース8Bの中空部を回転軸5に嵌合して組付けられる。
この時、ボビン9に設けられた雄型端子10と樹脂ケー
ス8Bに設けられた雌型端子12とが嵌合することで、
例えば図6(直列スター結線)に示す様に、セグメント
8Aを介して電機子コイル7間の結線が行われる。
【0023】(本実施例の効果)本実施例の直流モータ
1は、電機子コア6が内側コア6Aと外側コア6Bとに
分割して設けられ、その電機子コア6に対し、ボビン9
に巻き付けられた電機子コイル7がボビン9と共に電機
子コア6に組み込まれている。この構成によれば、従来
の様に、電機子コイル7を電機子コア6のスロット内に
挿入して電機子コア6のティース6aに直接巻き付ける
必要がなく、予めボビン9に巻き付けた状態で電機子コ
ア6に組み込むことができる。この場合、図3に示した
様に、ボビン9に対し電機子コイル7を台形形状に巻き
付けることで、電機子コイル7を電機子コア6に組付け
た時に、周方向に隣合う電機子コイル7同士の間に殆ど
隙間無く電機子コイル7を配置できるので、従来の電機
子と比較して大幅に占績率を向上できる。
【0024】また、整流子8に雌型端子12が設けら
れ、この雌型端子12が予め所定のセグメント8Aと内
部結線されているので、雌型端子12とボビン9に設け
られた雄型端子10とを嵌合させるだけで、電機子コイ
ル7間の結線を行うことができる。この構成によれば、
電機子コイル7の端部を直接整流子8に接続する必要が
ないので、電機子コイル7間の結線方法を容易に変更す
ることが可能である。
【0025】つまり、ボビン9側の結線(電機子コイル
7と雄型端子10との結線)を変更することなく、例え
ば図7(並列スター結線)または図8(直列デルタ結
線)に示す様に、整流子8の内部結線パターンを変える
だけで電機子コイル7間の結線方法を変更することがで
きる。従って、内部結線が異なる整流子8を予め準備し
ておけば、整流子8を交換するだけで、容易に電機子コ
イル7間の結線方法を変更することが可能となる。
【0026】なお、上記実施例では、ボビン9に雄型端
子10を設け、整流子8に雌型端子12を設けている
が、これに限定されるものではない。つまり、ボビン9
の結線部を雌型端子とし、整流子8のターミナル部を雄
型端子としても良い。また、電機子コイル7をボビン9
に巻き付けてから内側コア6Aのティース6aに組付け
ているが、内側コア6Aに絶縁処理(粉体塗装、樹脂成
形等)を施して、直接電機子コイル7を巻き付けても良
い。
【0027】(第2実施例)図9は直流モータ1の径方
向断面図である。本実施例の直流モータ1は、第1実施
例と同様に、ヨーク2の内周に4個の磁石3がN極、S
極交互に配置され、その磁石3の内側に電機子4が回転
可能に支持されている。ここで、電機子コア6は、図1
0(a)に示す様に、内側コア6Aと外側コア6Bとに
分割して構成され、さらに外側コア6Bが電機子コイル
7の数(本実施例では6個)だけ分割して設けられてい
る。
【0028】分割された個々の外側コア6Bには、それ
ぞれティース6aが一体に設けられ、そのティース6a
の先端部に内側コア6Aとの結合部6bが設けられてい
る。一方、内側コア6Aは、1つの環状体に設けられ、
自身の外周部に外側コア6Bのティース6aに設けられ
た結合部6bと嵌合する結合凹部6cが設けられてい
る。
【0029】上記の電機子コア6は、電機子コイル7を
巻き付けたボビン9を外側コア6Bのティース6aに組
付けた後、図10(b)に示す様に、各ティース6aに
設けられた結合部6bを内側コア6Aの結合凹部6cに
嵌合して組み合わされる。なお、周方向に隣合う外側コ
ア6B間の隙間には、ボビン9の一部(図9参照)を設
けることにより、回転抵抗の低減及び強度を確保してい
る。
【0030】本実施例の構成によれば、電機子コイル7
が組付けられる6個のティース6aがそれぞれ分割され
た外側コア6Bと一体に設けられているので、各ティー
ス6aを磁気的に分離できる。その結果、各ティース6
a間での磁束の漏れを低減でき、効率低下を防止でき
る。また、各ティース6a間の磁気抵抗を大きくできる
ので、電機子コイル7のインダクタンス増加を防止で
き、整流を改善できる効果を生じる。
【0031】各電機子コイル7間の結線方法は、第1実
施例と同様に行われる。即ち、電機子コイル7の両端が
ボビン9に設けられた雄型端子(または雌型端子)に接
続され、そのボビン9の雄型端子(または雌型端子)と
整流子に設けられた雌型端子(または雄型端子)とを結
合することで、各電機子コイル7間の結線が行われる。
これにより、第1実施例と同様の効果が得られることは
言うまでもない。
【0032】なお、本実施例では、電機子コイル7をボ
ビン9に巻き付けてから外側コア6Bのティース6aに
組付けているが、外側コア6Bに絶縁処理(粉体塗装、
樹脂成形等)を施して、直接電機子コイル7を巻き付け
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】直流モータの径方向断面図である(第1実施
例)。
【図2】ボビンに巻き付けた電機子コイルの側面図
(a)と正面図(b)である。
【図3】電機子コイルを内側コアに組付ける過程を示す
図面(a)と電機子コイルをボビンと共に内側コアに組
付けた状態を示す正面図(b)である。
【図4】整流子の裏側から見た正面図(a)、整流子の
側面図(b)、整流子のセグメント側から見た正面図
(c)である。
【図5】電機子の側面図である。
【図6】直列スター結線のワインディングダイアグラム
である。
【図7】並列スター結線のワインディングダイアグラム
である。
【図8】直列デルタ結線のワインディングダイアグラム
である。
【図9】直流モータの径方向断面図である(第2実施
例)。
【図10】外側コアと内側コアとに分割された電機子コ
アの構成を示す図(a)と電機子の軸方向正面図(b)
である。
【符号の説明】
1 直流モータ 6 電機子コア 6A 内側コア 6B 外側コア 6a ティース 6b 結合部(凸部) 6c 結合凹部(凹部) 7 電機子コイル 8 整流子 8A セグメント 9 ボビン 10 雄型端子(結線部) 12 雌型端子(ターミナル部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩成 栄二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5H002 AA02 AA07 AB07 AC01 AE08 5H603 AA01 AA03 AA09 BB04 BB12 CA02 CA05 CA10 CB04 CB12 CB18 CB26 CC11 CC15 CC17 CD05 CD21 CD28 CD32 CE02 CE09 EE02 EE11 EE13 5H604 AA08 BB01 BB07 BB14 CC02 CC05 CC13 QA08 QB03 QB14 5H623 AA05 AA10 BB07 GG13 JJ03 LL02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】径方向の内側と外側に分割された内側コア
    と外側コアとから構成される電機子コアと、 ボビンに巻き付けられ、そのボビンと共に前記電機子コ
    アに組み込まれる複数個の電機子コイルと、 各電機子コイルとそれぞれ電気的に接続される複数個の
    セグメントを有し、これらのセグメント上をブラシが摺
    接する整流子とを備える直流モータであって、 予め所定の前記セグメントと電気的に接続された複数個
    のターミナル部を有し、このターミナル部を介して前記
    電機子コイル同士が結線されていることを特徴とする直
    流モータ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した直流モータにおいて、 前記ターミナル部は、前記整流子と一体に設けられてい
    ることを特徴とする直流モータ。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載した直流モータに
    おいて、 前記ボビンは、前記電機子コイルが結線される結線部を
    有し、この結線部が前記ターミナル部と結合されること
    を特徴とする直流モータ。
  4. 【請求項4】請求項3に記載した直流モータにおいて、 前記結線部と前記ターミナル部は、何方か一方が雄形
    状、他方が雌形状に設けられ、両者を圧入嵌合して結合
    されることを特徴とする直流モータ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4に記載した何れかの直流モー
    タにおいて、 前記外側コアは、前記電機子コイルの数だけ周方向に分
    割して構成され、その分割された個々の外側コアに設け
    られたティースに前記電機子コイルが組付けられている
    ことを特徴とする直流モータ。
  6. 【請求項6】請求項5に記載した直流モータにおいて、 周方向に隣接する個々の外側コア同士の間に非磁性部を
    有していることを特徴とする直流モータ。
  7. 【請求項7】請求項6に記載した直流モータにおいて、 前記非磁性部を前記ボビンの一部分で形成したことを特
    徴とする直流モータ。
  8. 【請求項8】請求項5〜7に記載した何れかの直流モー
    タにおいて、 前記電機子コアは、前記個々の外側コアのティースに設
    けられた凸部を前記内側コアに設けられた凹部に嵌め合
    わせて組み立てられることを特徴とする直流モータ。
  9. 【請求項9】径方向の内側と外側に分割された内側コア
    と外側コアとから構成される電機子コアと、 前記外側コアをインサート成形した絶縁ボビンに巻き付
    けられる複数個の電機子コイルと、 各電機子コイルとそれぞれ電気的に接続される複数個の
    セグメントを有し、これらのセグメント上をブラシが摺
    接する整流子とを備える直流モータであって、 予め所定の前記セグメントと電気的に接続された複数個
    のターミナル部を有し、このターミナル部を介して前記
    電機子コイル同士が結線され、 且つ、前記外側コアは、前記電機子コイルの数だけ周方
    向に分割して構成され、その分割された個々の外側コア
    に設けられたティースに前記電機子コイルが組付けられ
    ていることを特徴とする直流モータ。
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