JP2003153509A - モータ - Google Patents
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- JP2003153509A JP2003153509A JP2001342907A JP2001342907A JP2003153509A JP 2003153509 A JP2003153509 A JP 2003153509A JP 2001342907 A JP2001342907 A JP 2001342907A JP 2001342907 A JP2001342907 A JP 2001342907A JP 2003153509 A JP2003153509 A JP 2003153509A
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- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/52—Fastening salient pole windings or connections thereto
- H02K3/521—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
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- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、この過負荷時のトルク低下
の発生を抑制し、かつモータ本体の温度が上昇したとき
も、直ちにモータ本体温度を下げることのできるモータ
を提供することである。 【解決手段】 複数のスロット4と、スロット4底面部
からエアギャップ表面部まで同一の幅を有しているティ
ース3と、ティース3に装着される、あらかじめ樹脂等
の絶縁物で形成されたボビン5に導線6を集中巻方式の
巻回されたコイルボビン7により構成されるとともに、
ステータ1全体を樹脂でモールドしているステータ1
と、ステータ1の外周上にステータと同心上でエアギャ
ップを介して対向するロータ2を具備するものである。
の発生を抑制し、かつモータ本体の温度が上昇したとき
も、直ちにモータ本体温度を下げることのできるモータ
を提供することである。 【解決手段】 複数のスロット4と、スロット4底面部
からエアギャップ表面部まで同一の幅を有しているティ
ース3と、ティース3に装着される、あらかじめ樹脂等
の絶縁物で形成されたボビン5に導線6を集中巻方式の
巻回されたコイルボビン7により構成されるとともに、
ステータ1全体を樹脂でモールドしているステータ1
と、ステータ1の外周上にステータと同心上でエアギャ
ップを介して対向するロータ2を具備するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短時間定格にて使
用されるモータに関するものである。
用されるモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のステータ構造を示してお
り、図において、1はステータ、2はロータ、4はスロ
ット、17はその先端に幅広部を有するティースであ
る。なお、本図は1/4分割された部分図であり、実際
は360度円周上のロータとステータを有している。ま
た、図には1相あたりの巻線仕様が描画されている。
り、図において、1はステータ、2はロータ、4はスロ
ット、17はその先端に幅広部を有するティースであ
る。なお、本図は1/4分割された部分図であり、実際
は360度円周上のロータとステータを有している。ま
た、図には1相あたりの巻線仕様が描画されている。
【0003】図10に示すモータにおいて、ステータは
複数のスロット4と、ティース17と、ティース17に
個別に集中巻き方式の巻線により構成されている。そし
て、ステータ1の外周上にステータ1と同心上でエアギ
ャップを介して対向し、その形状が歯車状であるロータ
2が回転自在に保持されている。
複数のスロット4と、ティース17と、ティース17に
個別に集中巻き方式の巻線により構成されている。そし
て、ステータ1の外周上にステータ1と同心上でエアギ
ャップを介して対向し、その形状が歯車状であるロータ
2が回転自在に保持されている。
【0004】このような構成をするモータはリラクタン
スモータと呼ばれ、例えば図10に示すリラクタンスモ
ータは、ステータのスロット数は18スロット、ロータ
の歯数は12で、18/12のリラクタンスモータと称
されている。
スモータと呼ばれ、例えば図10に示すリラクタンスモ
ータは、ステータのスロット数は18スロット、ロータ
の歯数は12で、18/12のリラクタンスモータと称
されている。
【0005】リラクタンスモータは積層された電磁鋼板
と巻線のみで構成され、ティースの個数は、スロット数
と同じ18で、各テーィスに個別に集中巻方式の巻線が
施されている。
と巻線のみで構成され、ティースの個数は、スロット数
と同じ18で、各テーィスに個別に集中巻方式の巻線が
施されている。
【0006】図10に示す方向に巻線電流を流すとロー
タ2はステータ1の巻線電流によって発生する起磁力に
吸引され、図10の例では時計方向にトルクが発生し、
ロータの回転位置にともなって電流が通電する相を切り
替えて制御することで連続的に回転する。リラクタンス
トルクのトルク式を(1)式に示す。
タ2はステータ1の巻線電流によって発生する起磁力に
吸引され、図10の例では時計方向にトルクが発生し、
ロータの回転位置にともなって電流が通電する相を切り
替えて制御することで連続的に回転する。リラクタンス
トルクのトルク式を(1)式に示す。
【0007】
【数1】
【0008】(1)式において、Tはトルク、iは電
流、Lは巻線インダクタンス、θはロータの回転位置で
ある。(1)式から明らかなように、トルクTは電流i
の2乗に比例し、巻線インダクタンスLのロータ位置θ
による変化率に比例する。
流、Lは巻線インダクタンス、θはロータの回転位置で
ある。(1)式から明らかなように、トルクTは電流i
の2乗に比例し、巻線インダクタンスLのロータ位置θ
による変化率に比例する。
【0009】従来のリラクタンスモータのステータはス
テータティース幅が、スロット底面部のティース幅W1
よりエアギャップ表面部の幅W2が広くなっている。
テータティース幅が、スロット底面部のティース幅W1
よりエアギャップ表面部の幅W2が広くなっている。
【0010】これは、エアギャップ表面側のティース幅
を広くすることで、スロット内部に巻かれたコイルが、
モータ回転中にスロットの外部に飛び出さないようにす
ることと、エアギャップ側のステータ幅を広くすること
で、ロータからエアギャップを介してステータへ入る磁
束量を増加させることが目的である。
を広くすることで、スロット内部に巻かれたコイルが、
モータ回転中にスロットの外部に飛び出さないようにす
ることと、エアギャップ側のステータ幅を広くすること
で、ロータからエアギャップを介してステータへ入る磁
束量を増加させることが目的である。
【0011】図11に図10で示す従来型リラクタンス
モータの電流トルク特性を示す。図11には(1)式よ
り計算される理論値を破線、実測値を実線で示してい
る。式(1)に示すようにトルクは電流の2乗に比例す
るため、トルク特性は理論値のようになるが、実際は電
流が増加するにともないトルクの増加率が低くなり実線
のような特性になる。
モータの電流トルク特性を示す。図11には(1)式よ
り計算される理論値を破線、実測値を実線で示してい
る。式(1)に示すようにトルクは電流の2乗に比例す
るため、トルク特性は理論値のようになるが、実際は電
流が増加するにともないトルクの増加率が低くなり実線
のような特性になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリラクタンスモータにおいては、電流が増加するに
ともないトルクの増加率が低くなり、理論値と比較して
トルクが低下してしまう。
来のリラクタンスモータにおいては、電流が増加するに
ともないトルクの増加率が低くなり、理論値と比較して
トルクが低下してしまう。
【0013】これは過負荷で電流が増加すると、ロータ
およびステータに磁気飽和が発生して、インダクタンス
Lが小さくなってしまうためである。
およびステータに磁気飽和が発生して、インダクタンス
Lが小さくなってしまうためである。
【0014】近年、地球環境に関する意識が高まり、こ
れに配慮がなされた機器が提案され、市場においても多
くの製品が供給されるようになってきている。そして、
自動車も例外にもれず、モータと従来の化石燃料を使用
する内燃機関を搭載する自動車、あるいはモータのみに
よる、いわゆる電気自動車等が開発販売されている。
れに配慮がなされた機器が提案され、市場においても多
くの製品が供給されるようになってきている。そして、
自動車も例外にもれず、モータと従来の化石燃料を使用
する内燃機関を搭載する自動車、あるいはモータのみに
よる、いわゆる電気自動車等が開発販売されている。
【0015】このような自動車において、走行距離の向
上が大きな課題であり、これに搭載されるモータについ
ても小型軽量化の要求が高い。
上が大きな課題であり、これに搭載されるモータについ
ても小型軽量化の要求が高い。
【0016】したがって、例えばABS装置等の短時間
定格で使用されるモータにおいて、所定のトルクを得よ
うとした場合、トルク低下を起こすモータでは、積厚等
を増やす必要があり、その分重量が大きくなることか
ら、それを搭載する自動車等の重量も増すことになる。
この結果、走行距離が低下してしまう。
定格で使用されるモータにおいて、所定のトルクを得よ
うとした場合、トルク低下を起こすモータでは、積厚等
を増やす必要があり、その分重量が大きくなることか
ら、それを搭載する自動車等の重量も増すことになる。
この結果、走行距離が低下してしまう。
【0017】そして、短時間定格による使用によりモー
タは急激に温度上昇し、絶縁等の信頼性が低下すること
になる。
タは急激に温度上昇し、絶縁等の信頼性が低下すること
になる。
【0018】本発明の目的は、この過負荷時のトルク低
下の発生を抑制し、かつモータ本体の温度が上昇したと
きも、直ちにモータ本体温度を下げることのできるモー
タを提供することである。
下の発生を抑制し、かつモータ本体の温度が上昇したと
きも、直ちにモータ本体温度を下げることのできるモー
タを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
に鑑みなされたものであり、モータは複数のスロット
と、前記スロット底面部からエアギャップ表面部まで同
一の幅を有しているティースと、前記ティースに装着さ
れる、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビンに
導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより構成
されるとともに、ステータ全体を樹脂でモールドしてい
るステータと、ステータの外周上にステータと同心上で
エアギャップを介して対向するロータを具備するもので
ある。
に鑑みなされたものであり、モータは複数のスロット
と、前記スロット底面部からエアギャップ表面部まで同
一の幅を有しているティースと、前記ティースに装着さ
れる、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビンに
導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより構成
されるとともに、ステータ全体を樹脂でモールドしてい
るステータと、ステータの外周上にステータと同心上で
エアギャップを介して対向するロータを具備するもので
ある。
【0020】これにより、高トルクで、かつ放熱性に優
れたモータを実現することができる。
れたモータを実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本願請求項1に記載の発明は、複
数のスロットと、前記スロット底面部からエアギャップ
表面部まで同一の幅を有しているティースと、前記ティ
ースに装着される、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成さ
れたボビンに導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビ
ンにより構成されるステータと、前記ステータの外周上
にステータと同心上でエアギャップを介して対向し、そ
の形状が歯車状であるロータを具備することを特徴とす
るモータであり、コイルの占積率を向上させるととも
に、過負荷時の磁気飽和を緩和することができる。
数のスロットと、前記スロット底面部からエアギャップ
表面部まで同一の幅を有しているティースと、前記ティ
ースに装着される、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成さ
れたボビンに導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビ
ンにより構成されるステータと、前記ステータの外周上
にステータと同心上でエアギャップを介して対向し、そ
の形状が歯車状であるロータを具備することを特徴とす
るモータであり、コイルの占積率を向上させるととも
に、過負荷時の磁気飽和を緩和することができる。
【0022】本願請求項2に記載の発明は、複数のスロ
ットと、前記スロット底面部からエアギャップ表面部ま
で同一の幅を有しているティースと、前記ティースに装
着される、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビ
ンに導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより
構成されるステータと、前記ステータの外周上にステー
タと同心上でエアギャップを介して対向し、その内部に
永久磁石を埋め込んでいる埋め込み磁石型ロータを具備
することを特徴とするモータであり、コイルの占積率を
向上させるとともに、過負荷時の磁気飽和を緩和するこ
とができる。
ットと、前記スロット底面部からエアギャップ表面部ま
で同一の幅を有しているティースと、前記ティースに装
着される、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビ
ンに導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより
構成されるステータと、前記ステータの外周上にステー
タと同心上でエアギャップを介して対向し、その内部に
永久磁石を埋め込んでいる埋め込み磁石型ロータを具備
することを特徴とするモータであり、コイルの占積率を
向上させるとともに、過負荷時の磁気飽和を緩和するこ
とができる。
【0023】本願請求項3に記載の発明は、複数のスロ
ットと、前記スロット底面部からエアギャップ表面部ま
で同一の幅を有しているティースと、前記ティースに装
着される、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビ
ンに導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより
構成されるステータと、前記ステータの外周上にステー
タと同心上でエアギャップを介して対向し、その対向側
表面に磁石を配置した構造の表面磁石型ロータを具備す
ることを特徴とするモータであり、コイルの占積率を向
上させるとともに、過負荷時の磁気飽和を緩和すること
ができる。
ットと、前記スロット底面部からエアギャップ表面部ま
で同一の幅を有しているティースと、前記ティースに装
着される、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビ
ンに導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより
構成されるステータと、前記ステータの外周上にステー
タと同心上でエアギャップを介して対向し、その対向側
表面に磁石を配置した構造の表面磁石型ロータを具備す
ることを特徴とするモータであり、コイルの占積率を向
上させるとともに、過負荷時の磁気飽和を緩和すること
ができる。
【0024】本願請求項4に記載の発明は、複数のスロ
ットと、前記スロット底面部からエアギャップ表面部ま
で同一の幅を有しているティースと、前記ティースに装
着される、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビ
ンに導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより
構成されるステータと、前記ステータの外周上にステー
タと同心上でエアギャップを介して対向し、その内部に
複数のスリットを有しているロータを具備することを特
徴とするモータであり、コイルの占積率を向上させると
ともに、過負荷時の磁気飽和を緩和することができる。
ットと、前記スロット底面部からエアギャップ表面部ま
で同一の幅を有しているティースと、前記ティースに装
着される、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビ
ンに導線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより
構成されるステータと、前記ステータの外周上にステー
タと同心上でエアギャップを介して対向し、その内部に
複数のスリットを有しているロータを具備することを特
徴とするモータであり、コイルの占積率を向上させると
ともに、過負荷時の磁気飽和を緩和することができる。
【0025】本願請求項5に記載の発明は、導線の結線
を導電板を絶縁物で被覆することで構成された結線用端
板によることを特徴とする請求項1から請求項4のいず
れか1項に記載のモータであり、大電流の通電によって
も、結線部の発熱を抑制することができる。
を導電板を絶縁物で被覆することで構成された結線用端
板によることを特徴とする請求項1から請求項4のいず
れか1項に記載のモータであり、大電流の通電によって
も、結線部の発熱を抑制することができる。
【0026】本願請求項6に記載の発明は、ステータ全
体を樹脂でモールドしていることを特徴とする請求項1
から請求項5のいずれか1項に記載のモータであり、モ
ータの放熱性能を向上させることができる。
体を樹脂でモールドしていることを特徴とする請求項1
から請求項5のいずれか1項に記載のモータであり、モ
ータの放熱性能を向上させることができる。
【0027】本願請求項7に記載の発明は、ロータを樹
脂でモールドしていることを特徴とする請求項1から請
求項6のいずれか1項に記載のモータであり、モータの
放熱性能を向上させることができる。
脂でモールドしていることを特徴とする請求項1から請
求項6のいずれか1項に記載のモータであり、モータの
放熱性能を向上させることができる。
【0028】本願請求項8に記載の発明は、短時間定格
にて使用されるモータであって、前記モータ構成が請求
項1から請求項7のいずれか1項に記載の構成であるこ
とを特徴とするモータであり、急激なモータ本体温度上
昇に対しても、停止後直ちにモータ本体温度を下げるこ
とができる。
にて使用されるモータであって、前記モータ構成が請求
項1から請求項7のいずれか1項に記載の構成であるこ
とを特徴とするモータであり、急激なモータ本体温度上
昇に対しても、停止後直ちにモータ本体温度を下げるこ
とができる。
【0029】本願請求項9に記載の発明は、請求項1か
ら請求項8のいずれか1項に記載のモータを搭載したこ
とを特徴とする自動車であり、当該自動車の走行距離を
向上させることができる。
ら請求項8のいずれか1項に記載のモータを搭載したこ
とを特徴とする自動車であり、当該自動車の走行距離を
向上させることができる。
【0030】
【実施例】以下添付図面を参照して、本発明の実施例に
ついて説明する。なお、以下の実施例は本発明を具体化
した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するもの
ではない。
ついて説明する。なお、以下の実施例は本発明を具体化
した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するもの
ではない。
【0031】図1は本発明のステータを示し、図におい
て、1はステータ、3はティース、5はボビン、6は導
線、7はコイルボビン、8は結線用端板および9は導電
板である。
て、1はステータ、3はティース、5はボビン、6は導
線、7はコイルボビン、8は結線用端板および9は導電
板である。
【0032】ボビン5は、ステータ1の径方向両端面
に、導線6を巻回したときの導線6こぼれ(ステータ外
径側へのはみ出し)を防止するための端面壁5a、導線
6を巻回する巻回部5bおよびティース3への装着を可
能とする装着孔5cにより構成(図2参照)されてい
る。
に、導線6を巻回したときの導線6こぼれ(ステータ外
径側へのはみ出し)を防止するための端面壁5a、導線
6を巻回する巻回部5bおよびティース3への装着を可
能とする装着孔5cにより構成(図2参照)されてい
る。
【0033】図3はコイルボビン7を示しており、ボビ
ン5に導線6が整列された状態で巻回されている。ま
た、導線6は結線をステータ1の片側面で行うことがで
きるように、巻始めと巻終りが同一方向から取り出され
ている。
ン5に導線6が整列された状態で巻回されている。ま
た、導線6は結線をステータ1の片側面で行うことがで
きるように、巻始めと巻終りが同一方向から取り出され
ている。
【0034】このように、あらかじめボビン5に導線6
が巻回されているので、導線6の占積率を従来より大き
く向上させることができ、導線6の発熱を低減すること
ができる。
が巻回されているので、導線6の占積率を従来より大き
く向上させることができ、導線6の発熱を低減すること
ができる。
【0035】図4はコイルボビン7を装着する前のステ
ータ1を示している。ティース3の幅Wは、スロット4
の底面からエアギャップ表面まで同じ幅であるが、上述
のとおりのコイルボビン7の構成により、ティース3の
幅が一定のステータ1であっても、スロット4の内部の
導線6がエアギャップの外側に出ることなく、導線6を
固定することができる。また、いわゆるアウターロータ
型のリラクタンスモータであるため、コイルボビン7の
装着も容易である。
ータ1を示している。ティース3の幅Wは、スロット4
の底面からエアギャップ表面まで同じ幅であるが、上述
のとおりのコイルボビン7の構成により、ティース3の
幅が一定のステータ1であっても、スロット4の内部の
導線6がエアギャップの外側に出ることなく、導線6を
固定することができる。また、いわゆるアウターロータ
型のリラクタンスモータであるため、コイルボビン7の
装着も容易である。
【0036】図5は導線6と結線用端板8の結線状態を
示している。結線用端板8は導電板9を一体的に樹脂等
の絶縁物で成形する、あるいは図6に示すように、導電
板9を端板上板10aおよび端板下板10bで挟む構成
としている。また、導電板9と導線6との接続は、半田
もしくはヒュージング等の方法で行う。
示している。結線用端板8は導電板9を一体的に樹脂等
の絶縁物で成形する、あるいは図6に示すように、導電
板9を端板上板10aおよび端板下板10bで挟む構成
としている。また、導電板9と導線6との接続は、半田
もしくはヒュージング等の方法で行う。
【0037】図7および図8は本発明の具体例であるモ
ータを示しており(コイルボビン7および結線用端板8
の描画は省略)、ステータ1の外周上にステータ1と同
心上でエアギャップを介して対向し、その形状が歯車状
であるロータ2を具備する、いわゆるリラクタンスモー
タを示している。なお、図7は1/4分割された部分図
であり、実際は360度円周上のステータとロータを有
している。
ータを示しており(コイルボビン7および結線用端板8
の描画は省略)、ステータ1の外周上にステータ1と同
心上でエアギャップを介して対向し、その形状が歯車状
であるロータ2を具備する、いわゆるリラクタンスモー
タを示している。なお、図7は1/4分割された部分図
であり、実際は360度円周上のステータとロータを有
している。
【0038】上記の構成により、ステータティースの幅
Wがスロット底部からエアギャップ表面部まで全て同一
になるため、従来のリラクタンスモータにおいて発生し
ていた磁気飽和(図10のA部で発生)がなくなり過負
荷時のトルク飽和を緩和し高トルクのリラクタンスモー
タを実現することができる。
Wがスロット底部からエアギャップ表面部まで全て同一
になるため、従来のリラクタンスモータにおいて発生し
ていた磁気飽和(図10のA部で発生)がなくなり過負
荷時のトルク飽和を緩和し高トルクのリラクタンスモー
タを実現することができる。
【0039】図9に本発明のモータのトルクと電流の関
係を示す。本発明のモータは磁気飽和を緩和できるた
め、従来のステータに比べてトルク定数の大きなモータ
を実現することができる。
係を示す。本発明のモータは磁気飽和を緩和できるた
め、従来のステータに比べてトルク定数の大きなモータ
を実現することができる。
【0040】以上の説明におけるステータ1(例えば図
1参照)はその全体を樹脂でモールドすることで、コイ
ルボビン7の固定を強固にすることが可能となり、リラ
クタンスモータの振動を抑制することができるととも
に、空気より熱伝導率の高い樹脂の使用により、駆動
時、停止時において、コイルの発熱を効率良く放熱でき
る。
1参照)はその全体を樹脂でモールドすることで、コイ
ルボビン7の固定を強固にすることが可能となり、リラ
クタンスモータの振動を抑制することができるととも
に、空気より熱伝導率の高い樹脂の使用により、駆動
時、停止時において、コイルの発熱を効率良く放熱でき
る。
【0041】そして、このようなリラクタンスモータ
を、自動車用のABS装置に用いると、車重の増加をと
もなわずに、確実な制動を得ることができる。また、こ
のような機器は、数時間程度の長時間にわたって使用さ
れることはなく、10分以下の短時間定格による使用が
主となる。このような使用に際し、駆動のために大電流
が通電されリラクタンスモータ本体の温度が上昇したと
しても、次の動作時までにリラクタンスモータの温度を
下げることができる。なお、パワーウインドウ、パワー
ステアリング等のモータに関しても、同様の効果を得る
ことができることは明らかである。
を、自動車用のABS装置に用いると、車重の増加をと
もなわずに、確実な制動を得ることができる。また、こ
のような機器は、数時間程度の長時間にわたって使用さ
れることはなく、10分以下の短時間定格による使用が
主となる。このような使用に際し、駆動のために大電流
が通電されリラクタンスモータ本体の温度が上昇したと
しても、次の動作時までにリラクタンスモータの温度を
下げることができる。なお、パワーウインドウ、パワー
ステアリング等のモータに関しても、同様の効果を得る
ことができることは明らかである。
【0042】以上の説明はリラクタンスモータを例に説
明したが、ロータの内部に永久磁石を埋め込んでいる埋
め込み磁石型同期モータ、ロータの表面に磁石を配置し
ている表面磁石型同期モータ、またはロータの内部に複
数のスリットを有しているシンクロナスリラクタンスモ
ータにおいても同様の効果を得ることができる。
明したが、ロータの内部に永久磁石を埋め込んでいる埋
め込み磁石型同期モータ、ロータの表面に磁石を配置し
ている表面磁石型同期モータ、またはロータの内部に複
数のスリットを有しているシンクロナスリラクタンスモ
ータにおいても同様の効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は、モータは複数のスロットと、
前記スロット底面部からエアギャップ表面部まで同一の
幅を有しているティースと、前記ティースに装着され
る、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビンに導
線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより構成さ
れるとともに、ステータ全体を樹脂でモールドしている
ステータと、ステータの外周上にステータと同心上でエ
アギャップを介して対向するロータを具備するモータと
しているため、過負荷時の磁気飽和を緩和することが可
能な、高トルクのモータを得ることができる。
前記スロット底面部からエアギャップ表面部まで同一の
幅を有しているティースと、前記ティースに装着され
る、あらかじめ樹脂等の絶縁物で形成されたボビンに導
線を集中巻方式の巻回されたコイルボビンにより構成さ
れるとともに、ステータ全体を樹脂でモールドしている
ステータと、ステータの外周上にステータと同心上でエ
アギャップを介して対向するロータを具備するモータと
しているため、過負荷時の磁気飽和を緩和することが可
能な、高トルクのモータを得ることができる。
【0044】また、導線の結線を、導電板を含む結線用
端板により行うことで、大電流通電に際しても、信頼性
の高いモータを得ることができる。
端板により行うことで、大電流通電に際しても、信頼性
の高いモータを得ることができる。
【0045】また、ステータ全体もしくはロータ、また
はその両方を樹脂でモールドすることで、低振動である
とともに、モータの放熱性能を向上しているため、短時
間定格による使用に際しても、モータの温度を下げるこ
とができる。
はその両方を樹脂でモールドすることで、低振動である
とともに、モータの放熱性能を向上しているため、短時
間定格による使用に際しても、モータの温度を下げるこ
とができる。
【0046】さらに、上記特有の効果を有するモータ
を、自動車に搭載することで、車重の軽量化が可能で、
走行距離を向上させることができる。また、放熱性能が
優れていることから、自動車の信頼性を向上させること
ができる。
を、自動車に搭載することで、車重の軽量化が可能で、
走行距離を向上させることができる。また、放熱性能が
優れていることから、自動車の信頼性を向上させること
ができる。
【図1】本発明のステータを示す図
【図2】本発明の樹脂ボビンを示す図
【図3】本発明の樹脂ボビンに導線を整列巻きしたコイ
ルボビンを示す図
ルボビンを示す図
【図4】本発明のコイルボビンを装着する前のステータ
を示す図
を示す図
【図5】本発明の導線と結線用端板の結線状態を示す図
【図6】本発明の結線用端板の一例を示す図
【図7】本発明のリラクタンスモータを示す部分断面図
【図8】本発明のリラクタンスモータを示す斜視図
【図9】本発明のリラクタンスモータのトルク性能を示
す図
す図
【図10】従来の代表的なリラクタンスモータを示す部
分断面図
分断面図
【図11】従来例のリラクタンスモータのトルク性能を
示す図
示す図
1 ステータ
2 ロータ
3 ティース
4 スロット
5 ボビン
6 導線
7 コイルボビン
8 結線用端板
9 導電板
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H02K 3/44 H02K 3/44 B
3/46 3/46 B
15/10 15/10
15/12 15/12 E
(72)発明者 渡辺 彰彦
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 田中 裕明
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 山▲崎▼ 昭彦
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 奥山 進一
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 関 育剛
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Fターム(参考) 5H002 AA01 AA05 AA07 AA09 AB01
AB08 AE06 AE07 AE08
5H603 AA01 AA03 AA09 BB01 BB09
BB12 CB02 CB03 CB04 CC11
CC15 CC17 CD01 CD04 CD21
CE01 EE10 FA16
5H604 AA03 AA05 AA08 BB01 BB10
BB14 CC01 CC05 CC16 DA14
DB01 DB26 PB01 PB03 PE06
5H615 AA01 BB01 BB07 BB14 BB16
PP01 PP02 PP06 PP07 PP08
PP13 PP14 PP15 QQ02 QQ19
QQ26 QQ27 RR02 RR07 SS05
SS11 SS44 TT05 TT26
5H619 AA01 AA03 AA04 AA05 AA11
BB01 BB06 BB24 PP01 PP02
PP05 PP06 PP08 PP14 PP17
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のスロットと、前記スロット底面部
からエアギャップ表面部まで同一の幅を有しているティ
ースと、前記ティースに装着される、あらかじめ樹脂等
の絶縁物で形成されたボビンに導線を集中巻方式の巻回
されたコイルボビンにより構成されるステータと、前記
ステータの外周上にステータと同心上でエアギャップを
介して対向し、その形状が歯車状であるロータを具備す
ることを特徴とするモータ。 - 【請求項2】 複数のスロットと、前記スロット底面部
からエアギャップ表面部まで同一の幅を有しているティ
ースと、前記ティースに装着される、あらかじめ樹脂等
の絶縁物で形成されたボビンに導線を集中巻方式の巻回
されたコイルボビンにより構成されるステータと、前記
ステータの外周上にステータと同心上でエアギャップを
介して対向し、その内部に永久磁石を埋め込んでいる埋
め込み磁石型ロータを具備することを特徴とするモー
タ。 - 【請求項3】 複数のスロットと、前記スロット底面部
からエアギャップ表面部まで同一の幅を有しているティ
ースと、前記ティースに装着される、あらかじめ樹脂等
の絶縁物で形成されたボビンに導線を集中巻方式の巻回
されたコイルボビンにより構成されるステータと、前記
ステータの外周上にステータと同心上でエアギャップを
介して対向し、その対向側表面に磁石を配置した構造の
表面磁石型ロータを具備することを特徴とするモータ。 - 【請求項4】 複数のスロットと、前記スロット底面部
からエアギャップ表面部まで同一の幅を有しているティ
ースと、前記ティースに装着される、あらかじめ樹脂等
の絶縁物で形成されたボビンに導線を集中巻方式の巻回
されたコイルボビンにより構成されるステータと、前記
ステータの外周上にステータと同心上でエアギャップを
介して対向し、その内部に複数のスリットを有している
ロータを具備することを特徴とするモータ。 - 【請求項5】 導線の結線を導電板を絶縁物で被覆する
ことで構成された結線用端板によることを特徴とする請
求項1から請求項4のいずれか1項に記載のモータ。 - 【請求項6】 ステータ全体を樹脂でモールドしている
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項
に記載のモータ。 - 【請求項7】 ロータを樹脂でモールドしていることを
特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載
のモータ。 - 【請求項8】 短時間定格にて使用されるモータであっ
て、前記モータ構成が請求項1から請求項7のいずれか
1項に記載の構成であることを特徴とするモータ。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか1項に
記載のモータを搭載したことを特徴とする自動車。
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US10/494,600 US7218026B2 (en) | 2001-11-08 | 2002-11-08 | Motor |
PCT/JP2002/011664 WO2003041244A1 (en) | 2001-11-08 | 2002-11-08 | Motor |
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---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP1453189A4 (ja) |
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CN111971763A (zh) * | 2018-04-18 | 2020-11-20 | 松下知识产权经营株式会社 | 线圈以及使用该线圈的电动机 |
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ATE352119T1 (de) * | 2005-03-17 | 2007-02-15 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Stator für eine elektrische maschine |
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KR101080768B1 (ko) * | 2009-12-03 | 2011-11-07 | 기아자동차주식회사 | 하이브리드 차량용 구동모터의 집중권 코일 결합 구조물 |
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CN108933485A (zh) * | 2017-05-22 | 2018-12-04 | 深圳市美好创亿医疗科技有限公司 | 微型电机定子组件及其制作方法 |
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-
2001
- 2001-11-08 JP JP2001342907A patent/JP2003153509A/ja active Pending
-
2002
- 2002-11-08 EP EP02778072A patent/EP1453189A4/en not_active Withdrawn
- 2002-11-08 US US10/494,600 patent/US7218026B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-11-08 WO PCT/JP2002/011664 patent/WO2003041244A1/ja active Application Filing
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