JPH10145991A - モータの固定子およびモータフレーム - Google Patents
モータの固定子およびモータフレームInfo
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- JPH10145991A JPH10145991A JP8312726A JP31272696A JPH10145991A JP H10145991 A JPH10145991 A JP H10145991A JP 8312726 A JP8312726 A JP 8312726A JP 31272696 A JP31272696 A JP 31272696A JP H10145991 A JPH10145991 A JP H10145991A
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- JP
- Japan
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- winding
- pole piece
- stator
- back yoke
- slot
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 46
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 9
- 238000004080 punching Methods 0.000 abstract description 5
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/30—Reducing waste in manufacturing processes; Calculations of released waste quantities
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】抜き板を打ち抜いた後の鋼板の廃材の量を最小
限に抑える。また、各スロットにおける巻線の占積率を
向上させる。 【構成】任意のバックヨーク2とこれに隣接するバック
ヨーク2との接続部を支点に、任意の角度の範囲内で自
在に回転可能なポールピースであって、これらポールピ
ースのティース3に巻線を巻回して、各々のポールピー
スを接続し、バックヨーク2が輪状に形成して固定子1
2を構成する。
限に抑える。また、各スロットにおける巻線の占積率を
向上させる。 【構成】任意のバックヨーク2とこれに隣接するバック
ヨーク2との接続部を支点に、任意の角度の範囲内で自
在に回転可能なポールピースであって、これらポールピ
ースのティース3に巻線を巻回して、各々のポールピー
スを接続し、バックヨーク2が輪状に形成して固定子1
2を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】複数個のティースと、これらティ
ース間の接続を行うバックヨークとで形成されたコアを
積層して形成された固定子コアと、この固定子コアの各
ティースに巻回された巻線とで構成されたモータの固定
子に関する。
ース間の接続を行うバックヨークとで形成されたコアを
積層して形成された固定子コアと、この固定子コアの各
ティースに巻回された巻線とで構成されたモータの固定
子に関する。
【0002】
【従来の技術】ブラシレスDCモータであってインナー
ロータタイプの固定子を備えた従来の固定子を図6およ
び図7を用いて説明する。図6は、従来におけるモータ
の固定子の正面図である。図7は、図6の固定子コアの
巻線方法を説明した正面図である。
ロータタイプの固定子を備えた従来の固定子を図6およ
び図7を用いて説明する。図6は、従来におけるモータ
の固定子の正面図である。図7は、図6の固定子コアの
巻線方法を説明した正面図である。
【0003】図6において、固定子コア25は、鋼板か
ら成るフープ材を打ち抜いて形成された抜き板を積層し
て形成されている。この抜き板は、輪状に形成されたバ
ックヨーク26と、このバックヨーク26から軸中心方
向に向かって延出された12個のティース27とで形成
されている。このティース27は、T字状に形成され、
巻線28が巻回されるティース本体27aと、磁気を収
束させるため角状に形成された収束部27bとで構成さ
れている。
ら成るフープ材を打ち抜いて形成された抜き板を積層し
て形成されている。この抜き板は、輪状に形成されたバ
ックヨーク26と、このバックヨーク26から軸中心方
向に向かって延出された12個のティース27とで形成
されている。このティース27は、T字状に形成され、
巻線28が巻回されるティース本体27aと、磁気を収
束させるため角状に形成された収束部27bとで構成さ
れている。
【0004】そして、固定子コア25の各ティース本体
27aに巻線28が巻回されて固定子29が形成されて
いる。また、巻線28と固定子コア25との間には、電
気的絶縁をするための絶縁材30が設けられている。
27aに巻線28が巻回されて固定子29が形成されて
いる。また、巻線28と固定子コア25との間には、電
気的絶縁をするための絶縁材30が設けられている。
【0005】図7において、図6の固定子29のティー
ス本体27aに巻線28を巻回す方法として、通常、内
部が空洞の細管であるノズル31を用いて行われる。す
なわち、ノズル31の内部に巻線28を通し、ノズル3
1内を通った巻線28の先端を任意の場所に固定し、ノ
ズル31の先端部をティース本体27aの回りを周回さ
せて、巻線28をティース本体27aに巻回している。
ス本体27aに巻線28を巻回す方法として、通常、内
部が空洞の細管であるノズル31を用いて行われる。す
なわち、ノズル31の内部に巻線28を通し、ノズル3
1内を通った巻線28の先端を任意の場所に固定し、ノ
ズル31の先端部をティース本体27aの回りを周回さ
せて、巻線28をティース本体27aに巻回している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来に
おける固定子コアは、鋼板を打ち抜いて、抜き板を形成
しているが、固定子コアのスロット部の鋼板が不要とな
る。また、固定子コアの内径部の鋼板を回転子のヨーク
として使用しない場合は、この内径部も不要となり、廃
材として処理される。
おける固定子コアは、鋼板を打ち抜いて、抜き板を形成
しているが、固定子コアのスロット部の鋼板が不要とな
る。また、固定子コアの内径部の鋼板を回転子のヨーク
として使用しない場合は、この内径部も不要となり、廃
材として処理される。
【0007】また、ノズルによりティースに巻線を巻回
す場合、オープニング部の幅をノズルの径よりも大きく
構成する必要がある。そのため、回転子が回転して、永
久磁石の極と極との境目が、オープニング部を通る際の
脈動が大きくなってしまう。さらに、スロット内部にノ
ズルを入れて巻線を巻回すため、隣接するティースに巻
回されている巻線と干渉しない程度の空間がスロット内
に必要となり、スロットの面積に対する巻線の占める割
合、占積率が低くなる。
す場合、オープニング部の幅をノズルの径よりも大きく
構成する必要がある。そのため、回転子が回転して、永
久磁石の極と極との境目が、オープニング部を通る際の
脈動が大きくなってしまう。さらに、スロット内部にノ
ズルを入れて巻線を巻回すため、隣接するティースに巻
回されている巻線と干渉しない程度の空間がスロット内
に必要となり、スロットの面積に対する巻線の占める割
合、占積率が低くなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明によれ
ば、任意のポールピースと、このポールピースに隣接し
て設けられるポールピースは、バックヨークの端部の接
続部を支点に、任意の角度の範囲内で自在に回転可能で
あることを特徴とするモータの固定子を提供する。
ば、任意のポールピースと、このポールピースに隣接し
て設けられるポールピースは、バックヨークの端部の接
続部を支点に、任意の角度の範囲内で自在に回転可能で
あることを特徴とするモータの固定子を提供する。
【0009】あるいは、前述したモータの固定子を樹脂
またはプリミックスにより、モールド成形して構成され
たことを特徴とするモータフレームを提供する。
またはプリミックスにより、モールド成形して構成され
たことを特徴とするモータフレームを提供する。
【0010】
【作用】ポールピースに巻線を巻回し、各々のポールピ
ースのバックヨークの端部に設けられた円状の突起を円
状の切り欠け溝に挿入して接続し、帯状の固定子を形成
する。そして、スロットの中央部に絶縁材を挿入し、巻
線間の絶縁を行う。そして、ポールピースのバックヨー
クを輪状に形成して固定子を形成する。
ースのバックヨークの端部に設けられた円状の突起を円
状の切り欠け溝に挿入して接続し、帯状の固定子を形成
する。そして、スロットの中央部に絶縁材を挿入し、巻
線間の絶縁を行う。そして、ポールピースのバックヨー
クを輪状に形成して固定子を形成する。
【0011】
【実施例】本発明による実施例をブラシレスDCモータ
を例に図1〜図4を用いて説明する。図1は、本発明に
おける抜き板の平面図である。図2は、ポールピースに
巻線を巻回す際の巻線方法を説明した正面図である。図
3は、各ポールピースの接続方法を説明した正面図であ
る。図4は、図3のA−A線における拡大断面図であ
る。図5は、輪状に成形された固定子の正面図である。
を例に図1〜図4を用いて説明する。図1は、本発明に
おける抜き板の平面図である。図2は、ポールピースに
巻線を巻回す際の巻線方法を説明した正面図である。図
3は、各ポールピースの接続方法を説明した正面図であ
る。図4は、図3のA−A線における拡大断面図であ
る。図5は、輪状に成形された固定子の正面図である。
【0012】図1において、抜き板1は、三日月状に形
成されたバックヨーク2と、このバックヨーク2の内周
から軸中心に向かって延出したティース3とで形成され
ている。バックヨーク2の一方の端部には、円状の突起
2aが設けられており、もう一方の端部には、前述した
円状の突起2aに対応した円状の切り欠き溝2bが設け
られており、他の抜き板1の突起2aをこの切り欠き溝
2bに挿入すると、突起2aの中心を支点に、また任意
の角度内で自在に回転することができる自由関節にす
る。ティース3は、後述する巻線が巻回されるティース
本体3aと、磁気を収束させるために、つの状に形成さ
れた収束部3bとで構成されている。
成されたバックヨーク2と、このバックヨーク2の内周
から軸中心に向かって延出したティース3とで形成され
ている。バックヨーク2の一方の端部には、円状の突起
2aが設けられており、もう一方の端部には、前述した
円状の突起2aに対応した円状の切り欠き溝2bが設け
られており、他の抜き板1の突起2aをこの切り欠き溝
2bに挿入すると、突起2aの中心を支点に、また任意
の角度内で自在に回転することができる自由関節にす
る。ティース3は、後述する巻線が巻回されるティース
本体3aと、磁気を収束させるために、つの状に形成さ
れた収束部3bとで構成されている。
【0013】また、このようなポールピース2の形状に
することにより、従来の輪状の状態で、鋼板を打ち抜く
よりも、打ち抜いた後に残る鋼板の廃材の量を抑えるこ
とができる。
することにより、従来の輪状の状態で、鋼板を打ち抜く
よりも、打ち抜いた後に残る鋼板の廃材の量を抑えるこ
とができる。
【0014】図2において、ポールピース4は、抜き板
1を積層して形成されている。そして、ポールピース4
のティース本体3aに巻回される巻線5との間を電気的
絶縁を施すために絶縁材6が設けられている。
1を積層して形成されている。そして、ポールピース4
のティース本体3aに巻回される巻線5との間を電気的
絶縁を施すために絶縁材6が設けられている。
【0015】そして、巻線5が通されたノズル7を、ポ
ールピース4のティース本体3aのまわりに周回させる
ことにより、巻線5をティース本体3aに巻回して、分
割固定子8を形成する。
ールピース4のティース本体3aのまわりに周回させる
ことにより、巻線5をティース本体3aに巻回して、分
割固定子8を形成する。
【0016】このように、分割固定子8の状態で巻線5
を巻回すことにより、後述するスロットが形成された際
に、スロット内における巻線5の占積率を向上すること
ができる。さらに、従来の固定子のようにオープニング
の幅でノズル7の動作範囲を制限されることがないた
め、ノズル7を動作するための空間を考慮することなく
巻線5を巻回すことができる。よって、占積率を従来よ
り向上させることができる。
を巻回すことにより、後述するスロットが形成された際
に、スロット内における巻線5の占積率を向上すること
ができる。さらに、従来の固定子のようにオープニング
の幅でノズル7の動作範囲を制限されることがないた
め、ノズル7を動作するための空間を考慮することなく
巻線5を巻回すことができる。よって、占積率を従来よ
り向上させることができる。
【0017】また、ノズル7の径に関係なくオープニン
グの幅を決定することができる。つまり、磁力が、隣あ
うティース3の収束部3b間で短絡しない程度の幅にす
ればよい。
グの幅を決定することができる。つまり、磁力が、隣あ
うティース3の収束部3b間で短絡しない程度の幅にす
ればよい。
【0018】図3、図4において、例えば12スロット
の固定子を形成する場合、前述した分割固定子8を12
個接続して、帯状の固定子9を形成する。すなわち、一
つの分割固定子8に設けられている突起2aをこの分割
固定子8に隣合う分割固定子8の切り欠け溝2bに挿入
する。このとき、この突起2aを挿入する側の積層され
た数枚の抜き板1の切り欠け溝を、他の抜き板1の切り
欠け溝2bより若干広めの切り欠け溝2cにすることに
より、入り勝手が形成され突起2aの挿入が容易とな
る。これにより、帯状で多関節の固定子9を形成するこ
とができる。
の固定子を形成する場合、前述した分割固定子8を12
個接続して、帯状の固定子9を形成する。すなわち、一
つの分割固定子8に設けられている突起2aをこの分割
固定子8に隣合う分割固定子8の切り欠け溝2bに挿入
する。このとき、この突起2aを挿入する側の積層され
た数枚の抜き板1の切り欠け溝を、他の抜き板1の切り
欠け溝2bより若干広めの切り欠け溝2cにすることに
より、入り勝手が形成され突起2aの挿入が容易とな
る。これにより、帯状で多関節の固定子9を形成するこ
とができる。
【0019】また、帯状の固定子9の状態の時に、絶縁
材10を、巻線5と、この巻線5に同じスロット11内
に収納される巻線5との間に挿入する。帯状の固定子9
の状態の時に、絶縁材10を挿入することにより、簡単
に挿入することができる。つまり、後述するようにバッ
クヨーク2を輪状にすると同じスロット11内に収納さ
れる巻線5間の隙間が狭くなり、絶縁材10の挿入が困
難となる。
材10を、巻線5と、この巻線5に同じスロット11内
に収納される巻線5との間に挿入する。帯状の固定子9
の状態の時に、絶縁材10を挿入することにより、簡単
に挿入することができる。つまり、後述するようにバッ
クヨーク2を輪状にすると同じスロット11内に収納さ
れる巻線5間の隙間が狭くなり、絶縁材10の挿入が困
難となる。
【0020】図5において、ティース3が軸中心に向く
方向にして、バックヨーク2を輪状に形成し、バックヨ
ーク2の両端を接続して、インナーロータタイプの固定
子12を形成する。このとき、図のように、両端部に接
続されているポールピース4のバックヨーク2の端部を
平に形成し、接着剤または溶接などにより固着して固定
子12を形成してもよい。
方向にして、バックヨーク2を輪状に形成し、バックヨ
ーク2の両端を接続して、インナーロータタイプの固定
子12を形成する。このとき、図のように、両端部に接
続されているポールピース4のバックヨーク2の端部を
平に形成し、接着剤または溶接などにより固着して固定
子12を形成してもよい。
【0021】また、バックヨークの接続部の回転できる
角度を変更して、ティースが放射状になる方向にして、
バックヨークを輪状に形成し、バックヨークの両端を接
続して、アウターロータタイプの固定子(図示しない)
を形成することもできる。
角度を変更して、ティースが放射状になる方向にして、
バックヨークを輪状に形成し、バックヨークの両端を接
続して、アウターロータタイプの固定子(図示しない)
を形成することもできる。
【0022】以上述べた本発明における固定子を従来か
らある鋼板製のモータフレームに挿入してモータの組み
立てを行おうとしても、本発明における固定子の外周に
は、バックヨークを接続するための接続部が存在するた
め、固定子の外周部を基準にして、モータの組み立てを
行うことが困難である。つまり、モータフレームに取り
付けられる軸受などの取り付け精度が悪くなってしま
う。
らある鋼板製のモータフレームに挿入してモータの組み
立てを行おうとしても、本発明における固定子の外周に
は、バックヨークを接続するための接続部が存在するた
め、固定子の外周部を基準にして、モータの組み立てを
行うことが困難である。つまり、モータフレームに取り
付けられる軸受などの取り付け精度が悪くなってしま
う。
【0023】そこで、樹脂またはプリミックスで固定子
をモールド成形して、モータフレームを形成する。つま
り、固定子の内周部を基準にして、容易にモータフレー
ムを構成することができるため、モータ組み立て時にお
いて、組み立て精度の高いモータフレームを構成するこ
とができる。
をモールド成形して、モータフレームを形成する。つま
り、固定子の内周部を基準にして、容易にモータフレー
ムを構成することができるため、モータ組み立て時にお
いて、組み立て精度の高いモータフレームを構成するこ
とができる。
【0024】また、バックヨークを接続して、ティース
が平行に並んだ状態で巻線を巻回すようにすれば、巻線
装置を各ティースに対応させるようにして設置し、一度
に巻線を巻回すことができる。
が平行に並んだ状態で巻線を巻回すようにすれば、巻線
装置を各ティースに対応させるようにして設置し、一度
に巻線を巻回すことができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、抜き板を打ち抜いた後
の鋼板の廃材の量を最小限に抑えることができる。
の鋼板の廃材の量を最小限に抑えることができる。
【0026】また、インナーロータタイプの固定子で
は、各スロットにおける巻線の占積率を向上させること
ができる。また、固定子のオープニング部の幅を短くす
ることができる。さらに、巻線によりスロット内に隙間
がほとんどなくても絶縁材を簡単に挿入することができ
る。
は、各スロットにおける巻線の占積率を向上させること
ができる。また、固定子のオープニング部の幅を短くす
ることができる。さらに、巻線によりスロット内に隙間
がほとんどなくても絶縁材を簡単に挿入することができ
る。
【0027】
【図1】本発明における抜き板の平面図。
【図2】ポールピースに巻線を巻回す際の巻線方法を説
明した正面図。
明した正面図。
【図3】各ポールピースの接続方法を説明した正面図。
【図4】図3のA−A線における拡大断面図。
【図5】輪状に成形された固定子の正面図。
【図6】従来におけるモータの固定子の正面図。
【図7】図6の固定子コアの巻線方法を説明した正面図
である。
である。
1…抜き板 2、26…バックヨーク 3、27…ティース 4…ポールピース 5、28…巻線 6、10、30…絶縁材 7、31…ノズル 8…分割固定子 9、12、29…固定子 11…スロット 25…固定子コア
Claims (2)
- 【請求項1】1個のティースとバックヨークからなるポ
ールピースに巻線を巻回し、この巻線を巻回されたポー
ルピースを複数個、前記バックヨークの各々の端部で接
続し、バックヨークを輪状にして形成されるモータの固
定子であって、 任意のポールピースと、このポールピースに隣接して設
けられるポールピースは、バックヨークの端部の接続部
を支点に、任意の角度の範囲内で自在に回転可能である
ことを特徴とするモータの固定子。 - 【請求項2】請求項1記載のモータの固定子を樹脂また
はプリミックスにより、モールド成形して構成されたこ
とを特徴とするモータフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312726A JPH10145991A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | モータの固定子およびモータフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312726A JPH10145991A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | モータの固定子およびモータフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10145991A true JPH10145991A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18032692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8312726A Pending JPH10145991A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | モータの固定子およびモータフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10145991A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468980B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2005-02-02 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 코어 |
JP2005039992A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-02-10 | Asmo Co Ltd | ブラシレスモータ及びパワーステアリング装置用モータ |
KR100901192B1 (ko) | 2007-10-22 | 2009-06-04 | 삼성전기주식회사 | 스테이터 및 그 제조방법 |
JP2009225558A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | 鉄心及び鉄心の製造方法 |
CN102545416A (zh) * | 2012-03-03 | 2012-07-04 | 常州新亚电机有限公司 | 一种低齿槽转矩电机定子及其装配方法 |
CN106230147A (zh) * | 2016-09-05 | 2016-12-14 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 拼装定子 |
CN111030329A (zh) * | 2019-11-29 | 2020-04-17 | 北京自动化控制设备研究所 | 多相永磁容错伺服电机 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP8312726A patent/JPH10145991A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051011 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060221 |