JPH0692480A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH0692480A JPH0692480A JP4246826A JP24682692A JPH0692480A JP H0692480 A JPH0692480 A JP H0692480A JP 4246826 A JP4246826 A JP 4246826A JP 24682692 A JP24682692 A JP 24682692A JP H0692480 A JPH0692480 A JP H0692480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lift
- gear
- plate
- cassette
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リフト板に大きな負荷がかからず、装置に破
損を生じる恐れがない給紙装置を提供すること。 【構成】 給紙カセット１のカセット板１２を持ち上げ
るためのリフト板２と、そのリフト板２の一端が取り付
けられているリフト軸３と、そのリフト軸３を回転させ
るためのリフトギア４と、そのリフトギア４をギア手段
５を介して駆動するための駆動手段６と、リフト板２に
所定以上の負荷がかかった場合に、リフト軸３を駆動手
段６から回転自由にするトルクリミッタ７とを備える。
損を生じる恐れがない給紙装置を提供すること。 【構成】 給紙カセット１のカセット板１２を持ち上げ
るためのリフト板２と、そのリフト板２の一端が取り付
けられているリフト軸３と、そのリフト軸３を回転させ
るためのリフトギア４と、そのリフトギア４をギア手段
５を介して駆動するための駆動手段６と、リフト板２に
所定以上の負荷がかかった場合に、リフト軸３を駆動手
段６から回転自由にするトルクリミッタ７とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機などの画像形成
装置に設けられた給紙装置に関するものである。
装置に設けられた給紙装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図８は、本出願人が先に出願した複写機
の一部を示し、その装置には、用紙を載せるためのカセ
ット板１２を有し、底板３０の一部に開口部が設けられ
た給紙カセット１と、その給紙カセット１から用紙を送
り出すピックアップローラ１０と、そのピックアップロ
ーラ１０に用紙を当接するために、用紙の載ったカセッ
ト板１２を持ち上げるためのリフト板２と、そのリフト
板２の一端がビス等で固定されているリフト軸３と、そ
のリフト軸３の端部に固定されているリフトギア４と、
そのリフトギア４の歯部４１に噛み合っているアイドル
ギア５１と、そのアイドルギア５１を介してリフトギア
４、リフト軸３、及びリフト板２を回動するためのギア
手段５及びモ−タ６０等により構成された駆動手段６等
が設けられている。
の一部を示し、その装置には、用紙を載せるためのカセ
ット板１２を有し、底板３０の一部に開口部が設けられ
た給紙カセット１と、その給紙カセット１から用紙を送
り出すピックアップローラ１０と、そのピックアップロ
ーラ１０に用紙を当接するために、用紙の載ったカセッ
ト板１２を持ち上げるためのリフト板２と、そのリフト
板２の一端がビス等で固定されているリフト軸３と、そ
のリフト軸３の端部に固定されているリフトギア４と、
そのリフトギア４の歯部４１に噛み合っているアイドル
ギア５１と、そのアイドルギア５１を介してリフトギア
４、リフト軸３、及びリフト板２を回動するためのギア
手段５及びモ−タ６０等により構成された駆動手段６等
が設けられている。
【０００３】いま、画像形成装置がコピーするために用
紙を給紙しようとすると、カセット板１２に載せられて
いる用紙をピックアップローラ１０に当接させるため
に、駆動手段６のモ−タ６０が回転し、ギア手段５及び
アイドルギア５１を介して、リフトギア４が図面上下側
に駆動され、リフト軸３が回転し、そのリフト軸３に固
定されているリフト板２が上側に回動される。そうする
と、リフト板２は給紙カセット１の開口部を通り抜け、
その先端部３１がカセット板１２に当接し、カセット板
１２を用紙とともに持ち上げる。用紙がピックアップロ
ーラ１０に当接する位置までくると、位置検出手段１１
によってカセット上限検知され、その検知結果によって
モ−タ６０の回転が停止される。
紙を給紙しようとすると、カセット板１２に載せられて
いる用紙をピックアップローラ１０に当接させるため
に、駆動手段６のモ−タ６０が回転し、ギア手段５及び
アイドルギア５１を介して、リフトギア４が図面上下側
に駆動され、リフト軸３が回転し、そのリフト軸３に固
定されているリフト板２が上側に回動される。そうする
と、リフト板２は給紙カセット１の開口部を通り抜け、
その先端部３１がカセット板１２に当接し、カセット板
１２を用紙とともに持ち上げる。用紙がピックアップロ
ーラ１０に当接する位置までくると、位置検出手段１１
によってカセット上限検知され、その検知結果によって
モ−タ６０の回転が停止される。
【０００４】用紙がピックアップローラ１０に当接する
と、ピックアップローラ１０は用紙を給紙ローラ１４へ
送り出すことができるようになり、用紙の給紙が行われ
る。
と、ピックアップローラ１０は用紙を給紙ローラ１４へ
送り出すことができるようになり、用紙の給紙が行われ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような給紙装置では、給紙カセット１の装着が正常に行
われず、リフト板２が給紙カセット１の底板３０の開口
部からずれた場合に、リフト板２の一部が給紙カセット
１の底板３０等に当たってリフト板２に大きな負荷がか
かり、給紙カセット１あるいはリフト板２等の装置を破
損したりする恐れがある。
ような給紙装置では、給紙カセット１の装着が正常に行
われず、リフト板２が給紙カセット１の底板３０の開口
部からずれた場合に、リフト板２の一部が給紙カセット
１の底板３０等に当たってリフト板２に大きな負荷がか
かり、給紙カセット１あるいはリフト板２等の装置を破
損したりする恐れがある。
【０００６】本発明は、従来の給紙装置のこのような課
題を考慮し、リフト板に大きな負荷がかからず、装置に
破損を生じる恐れがない給紙装置を提供することを目的
とするものである。
題を考慮し、リフト板に大きな負荷がかからず、装置に
破損を生じる恐れがない給紙装置を提供することを目的
とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、給紙カセット
の用紙を持ち上げるためのリフト板と、そのリフト板の
一端が取り付けられているリフト軸と、そのリフト軸を
回転させるためのリフトギアと、そのリフトギアをギア
手段を介して駆動するための駆動手段と、リフト板に所
定以上の負荷がかかった場合に、リフト軸を駆動手段か
ら回転自由にする伝動制限手段とを備えた給紙装置であ
る。
の用紙を持ち上げるためのリフト板と、そのリフト板の
一端が取り付けられているリフト軸と、そのリフト軸を
回転させるためのリフトギアと、そのリフトギアをギア
手段を介して駆動するための駆動手段と、リフト板に所
定以上の負荷がかかった場合に、リフト軸を駆動手段か
ら回転自由にする伝動制限手段とを備えた給紙装置であ
る。
【０００８】
【作用】本発明は、駆動手段がギア手段を介してリフト
ギアを駆動し、リフトギアの駆動によってリフト軸及び
リフト板が回動し、伝動制限手段がリフト板に所定以上
の負荷がかかった場合に、リフト軸を駆動手段から回転
自由にする。
ギアを駆動し、リフトギアの駆動によってリフト軸及び
リフト板が回動し、伝動制限手段がリフト板に所定以上
の負荷がかかった場合に、リフト軸を駆動手段から回転
自由にする。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【００１０】図１は、本発明にかかる一実施例の給紙装
置を備えた画像形成装置の一部の側面図である。すなわ
ち、複写機などの画像形成装置には、用紙を載せるため
のカセット板１２を有し、底板３０の一部に開口部２４
が設けられた給紙カセット１と、その給紙カセット１か
ら用紙を送り出すピックアップローラ１０と、そのピッ
クアップローラ１０に用紙を当接するために、用紙の載
ったカセット板１２を持ち上げるためのリフト板２と、
そのリフト板２の一端がビス２５で固定されているリフ
ト軸３（図２参照）と、そのリフト軸３を回動させるた
めに設けられ、円周の一部の歯部４１を有するリフトギ
ア４と、そのリフトギア４とリフト軸３との間に設けら
れ、一定以上のトルクがかかったときにリフトギア４と
リフト軸３との間で力が伝達されないようにするトルク
リミッタ７と、そのリフトギア４の歯部４１に噛み合っ
ているアイドルギア５１と、そのアイドルギア５１を介
してリフトギア４、リフト軸３、及びリフト板２を回動
するためのギア手段５及びモ−タ（リフトモ−タ）６０
等で構成された駆動手段６等が設けられている。
置を備えた画像形成装置の一部の側面図である。すなわ
ち、複写機などの画像形成装置には、用紙を載せるため
のカセット板１２を有し、底板３０の一部に開口部２４
が設けられた給紙カセット１と、その給紙カセット１か
ら用紙を送り出すピックアップローラ１０と、そのピッ
クアップローラ１０に用紙を当接するために、用紙の載
ったカセット板１２を持ち上げるためのリフト板２と、
そのリフト板２の一端がビス２５で固定されているリフ
ト軸３（図２参照）と、そのリフト軸３を回動させるた
めに設けられ、円周の一部の歯部４１を有するリフトギ
ア４と、そのリフトギア４とリフト軸３との間に設けら
れ、一定以上のトルクがかかったときにリフトギア４と
リフト軸３との間で力が伝達されないようにするトルク
リミッタ７と、そのリフトギア４の歯部４１に噛み合っ
ているアイドルギア５１と、そのアイドルギア５１を介
してリフトギア４、リフト軸３、及びリフト板２を回動
するためのギア手段５及びモ−タ（リフトモ−タ）６０
等で構成された駆動手段６等が設けられている。
【００１１】また、ピックアップローラ１０近傍には給
紙カセット１のカセット板１２の上限を検知するための
位置検出手段１１が配置され、ピックアップローラ１０
の下流側には、用紙を供給する給紙ローラ１４、用紙を
感光体ドラム１５側に送り込むためのレジストローラ１
３などが設けられている。図１は給紙カセット１が正常
に装着され、リフト板２によってカセット板１２がピッ
クアップローラ１０に当接するまで持ち上げられた状態
を示している（実際はカセット板１２とピックアップロ
ーラ１０との間には、用紙が存在する）。
紙カセット１のカセット板１２の上限を検知するための
位置検出手段１１が配置され、ピックアップローラ１０
の下流側には、用紙を供給する給紙ローラ１４、用紙を
感光体ドラム１５側に送り込むためのレジストローラ１
３などが設けられている。図１は給紙カセット１が正常
に装着され、リフト板２によってカセット板１２がピッ
クアップローラ１０に当接するまで持ち上げられた状態
を示している（実際はカセット板１２とピックアップロ
ーラ１０との間には、用紙が存在する）。
【００１２】また、図２に示すように、モ−タ６０を有
する駆動手段６にギア手段５が連結され、そのギア手段
５は、フレーム２０に固定された軸台５２の軸５３に回
転自在に挿入されたアイドルギア５１に噛み合わされて
いる。又、リフト軸３は軸方向に移動可能に設けられ、
その端部にリフトギア４がビスなどにより固定され、そ
のリフトギア４とフレーム２０との間には、給紙カセッ
ト１の非装着時に、リフトギア４をアイドルギア５１か
ら離すためのバネ２２が設けられている。更に、給紙カ
セット１の手前端部には、リフト軸３を押すための突出
部２１が設けられ、給紙カセット１の後方には、カセッ
トの挿入完了を検知するカセット挿入検知器２３が配置
されている。
する駆動手段６にギア手段５が連結され、そのギア手段
５は、フレーム２０に固定された軸台５２の軸５３に回
転自在に挿入されたアイドルギア５１に噛み合わされて
いる。又、リフト軸３は軸方向に移動可能に設けられ、
その端部にリフトギア４がビスなどにより固定され、そ
のリフトギア４とフレーム２０との間には、給紙カセッ
ト１の非装着時に、リフトギア４をアイドルギア５１か
ら離すためのバネ２２が設けられている。更に、給紙カ
セット１の手前端部には、リフト軸３を押すための突出
部２１が設けられ、給紙カセット１の後方には、カセッ
トの挿入完了を検知するカセット挿入検知器２３が配置
されている。
【００１３】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【００１４】まず、図２に示すように、給紙カセット１
の装着前、あるいは装着途中の状態において、リフト軸
３はバネ２２の付勢力によって前方に移動しており、リ
フトギア４の歯部４１はアイドルギア５１から離れた位
置にあり、駆動手段６の駆動力がリフトギア４に伝達さ
れない状態にある。従って、リフト板２が給紙カセット
１の底板３０を無理に押し上げることはない。次に図３
に示すように、給紙カセット１を後方へ挿入していく
と、給紙カセット１の突出部２１がリフト軸３の端部を
押し、リフトギア４をアイドルギア５１に接近するよう
に移動させる。給紙カセット１の装着が完了する位置ま
で挿入されると、リフトギア４の歯部４１がアイドルギ
ア５１に噛み合うとともに、カセット挿入検知器２３が
それを検知する。図７に示すように、カセット挿入が検
知されると（ステップＳ１）、駆動手段６のリフトモ−
タ６０がＯＮされ（ステップＳ２）、タイマのカウント
アップが開始される（ステップＳ３）。カウントアップ
の後、予め設定された一定時間が経過すると、位置検知
手段１１によってカセット板１２の上限が検知されたか
否かの判定が行われる（ステップＳ４）。判定の結果、
カセット板１２の上限が検知されると、リフトモ−タ６
０がＯＦＦされる（ステップＳ５）。上限が検知されな
かった場合は、例えば表示パネルにトラブルがあったこ
とを知らせるエラー表示が行われる（ステップＳ６）。
の装着前、あるいは装着途中の状態において、リフト軸
３はバネ２２の付勢力によって前方に移動しており、リ
フトギア４の歯部４１はアイドルギア５１から離れた位
置にあり、駆動手段６の駆動力がリフトギア４に伝達さ
れない状態にある。従って、リフト板２が給紙カセット
１の底板３０を無理に押し上げることはない。次に図３
に示すように、給紙カセット１を後方へ挿入していく
と、給紙カセット１の突出部２１がリフト軸３の端部を
押し、リフトギア４をアイドルギア５１に接近するよう
に移動させる。給紙カセット１の装着が完了する位置ま
で挿入されると、リフトギア４の歯部４１がアイドルギ
ア５１に噛み合うとともに、カセット挿入検知器２３が
それを検知する。図７に示すように、カセット挿入が検
知されると（ステップＳ１）、駆動手段６のリフトモ−
タ６０がＯＮされ（ステップＳ２）、タイマのカウント
アップが開始される（ステップＳ３）。カウントアップ
の後、予め設定された一定時間が経過すると、位置検知
手段１１によってカセット板１２の上限が検知されたか
否かの判定が行われる（ステップＳ４）。判定の結果、
カセット板１２の上限が検知されると、リフトモ−タ６
０がＯＦＦされる（ステップＳ５）。上限が検知されな
かった場合は、例えば表示パネルにトラブルがあったこ
とを知らせるエラー表示が行われる（ステップＳ６）。
【００１５】図４は、例えば給紙カセット１の装着不良
によりリフト板２の一部が、給紙カセット１の底板３０
に当りリフト板２に大きな負荷がかかったために、トル
クリミッタ７が作動してリフト軸３がリフトギア４から
自由になり、リフトギア４は駆動力を受けて回動する
が、リフト軸３、すなわちリフト板２にはほとんど負荷
トルクが働かないことを示している。
によりリフト板２の一部が、給紙カセット１の底板３０
に当りリフト板２に大きな負荷がかかったために、トル
クリミッタ７が作動してリフト軸３がリフトギア４から
自由になり、リフトギア４は駆動力を受けて回動する
が、リフト軸３、すなわちリフト板２にはほとんど負荷
トルクが働かないことを示している。
【００１６】いま、前述の給紙カセット１を正常に装着
するときと同様、図５に示すように、給紙カセット１を
挿入していくときに、例えば力が入りすぎて図３に示す
正常な装着状態を通りすぎ、図６に示すように、給紙カ
セット１の突出部２１が曲がって挿入されすぎた場合、
給紙カセット１底部の開口部２４が奥に移動し過ぎてリ
フト板２の一部が給紙カセット１の底板３０に重なる状
態になる。ここで、前述したように、カセット挿入検知
器２３がカセットの挿入を検知し、駆動手段６が駆動し
てリフト板２を持ち上げようとしても、リフト板２の一
部が底板３０に当りリフト板２に大きな負荷トルクが働
こうとする。そうすると、トリクリミッタ７が作動し、
駆動手段６の駆動力によって回動されるリフトギア４の
回動力がリフト軸３に伝達されず、リフト板２にはほと
んど負荷トルクが働かず、リフト板２、底板３０など装
置に破損などを生じる恐れがない。一方、モ−タ６０は
タイマにより一定時間駆動されるが、前述したようにト
ルクリミッタ７が作動しているのでリフト板２は持ち上
がらず、位置検出手段１１がカセット板１２の上限を検
知できないためエラーが表示される（図７参照）。
するときと同様、図５に示すように、給紙カセット１を
挿入していくときに、例えば力が入りすぎて図３に示す
正常な装着状態を通りすぎ、図６に示すように、給紙カ
セット１の突出部２１が曲がって挿入されすぎた場合、
給紙カセット１底部の開口部２４が奥に移動し過ぎてリ
フト板２の一部が給紙カセット１の底板３０に重なる状
態になる。ここで、前述したように、カセット挿入検知
器２３がカセットの挿入を検知し、駆動手段６が駆動し
てリフト板２を持ち上げようとしても、リフト板２の一
部が底板３０に当りリフト板２に大きな負荷トルクが働
こうとする。そうすると、トリクリミッタ７が作動し、
駆動手段６の駆動力によって回動されるリフトギア４の
回動力がリフト軸３に伝達されず、リフト板２にはほと
んど負荷トルクが働かず、リフト板２、底板３０など装
置に破損などを生じる恐れがない。一方、モ−タ６０は
タイマにより一定時間駆動されるが、前述したようにト
ルクリミッタ７が作動しているのでリフト板２は持ち上
がらず、位置検出手段１１がカセット板１２の上限を検
知できないためエラーが表示される（図７参照）。
【００１７】また、上記実施例において、トルクリミッ
タ７をリフト軸３とリフトギア４との間に設けたのは、
リフト板が急激な送激を受けて押し下げられ時のショッ
クに対して、そのショックをより多く吸収するためであ
る。
タ７をリフト軸３とリフトギア４との間に設けたのは、
リフト板が急激な送激を受けて押し下げられ時のショッ
クに対して、そのショックをより多く吸収するためであ
る。
【００１８】なお、上記実施例では、伝動制限手段であ
るトルクリミッタ７をリフト軸３とリフトギア４との間
に設けたが、これに限らず、例えばアイドルギア５１と
軸５３との間、あるいは又、ギア手段５のギアとそのギ
アの軸との間等に設けてもよい。要するに、リフト板２
に所定以上の負荷がかかった場合に、駆動手段６の駆動
力がリフト軸３に伝達されないような構成とすればよ
い。
るトルクリミッタ７をリフト軸３とリフトギア４との間
に設けたが、これに限らず、例えばアイドルギア５１と
軸５３との間、あるいは又、ギア手段５のギアとそのギ
アの軸との間等に設けてもよい。要するに、リフト板２
に所定以上の負荷がかかった場合に、駆動手段６の駆動
力がリフト軸３に伝達されないような構成とすればよ
い。
【００１９】また、上記実施例では、給紙カセット１の
非装着時にリフトギア４がアイドルギア５１、従って駆
動手段６から離れるタイプの給紙装置の例について説明
したが、用紙をリフト板により持ち上げるタイプの構成
であれば、給紙装置のタイプはこれに限定されるもので
はない。
非装着時にリフトギア４がアイドルギア５１、従って駆
動手段６から離れるタイプの給紙装置の例について説明
したが、用紙をリフト板により持ち上げるタイプの構成
であれば、給紙装置のタイプはこれに限定されるもので
はない。
【００２０】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、リフト板に所定以上の負荷がかかった場合に、
リフト軸を駆動手段から回転自由にする伝動制限手段を
備えているので、リフト板に大きな負荷がかからず、装
置に破損が生じることがないという長所を有する。
発明は、リフト板に所定以上の負荷がかかった場合に、
リフト軸を駆動手段から回転自由にする伝動制限手段を
備えているので、リフト板に大きな負荷がかからず、装
置に破損が生じることがないという長所を有する。
【００２１】また、伝動制限手段が、リフト軸とリフト
ギアとの間に設けられている場合は、リフト板が急激に
押し下げられたときでもショックを十分吸収できる。
ギアとの間に設けられている場合は、リフト板が急激に
押し下げられたときでもショックを十分吸収できる。
【図１】本発明にかかる一実施例の給紙装置を備えた画
像形成装置の一部の側面図である。
像形成装置の一部の側面図である。
【図２】同実施例の給紙カセット装着途中の状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図３】同実施例の正常作動時の給紙カセット装着終了
の状態を示す平面図である。
の状態を示す平面図である。
【図４】同実施例の異常時の状態を示す側面図である。
【図５】同実施例の給紙カセット装着途中の状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図６】同実施例の給紙カセットの異常装着時の状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図７】同実施例のリフト板の動作の処理を示す流れ図
である。
である。
【図８】従来の給紙装置を備えた画像形成装置の一部の
側面図である。
側面図である。
１ 給紙カセット ２ リフト板 ３ リフト軸 ４ リフトギア ５ ギア手段 ６ 駆動手段 ７ トルクリミッタ １０ ピックアップローラ １１ 位置検出手段 １２ カセット板
Claims (2)
- 【請求項１】 給紙カセットの用紙を持ち上げるための
リフト板と、そのリフト板の一端が取り付けられている
リフト軸と、そのリフト軸を回転させるためのリフトギ
アと、そのリフトギアをギア手段を介して駆動するため
の駆動手段と、前記リフト板に所定以上の負荷がかかっ
た場合に、前記リフト軸を前記駆動手段から回転自由に
する伝動制限手段とを備えたことを特徴とする給紙装
置。 - 【請求項２】 前記伝動制限手段は、前記リフト軸と前
記リフトギアとの間に設けられていることを特徴とする
請求項１記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4246826A JPH0692480A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4246826A JPH0692480A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692480A true JPH0692480A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17154274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4246826A Pending JPH0692480A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692480A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5775686A (en) * | 1995-05-22 | 1998-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding device with lifter member to hold sheets at predetermined height |
| KR100514732B1 (ko) * | 1999-01-25 | 2005-09-15 | 삼성전자주식회사 | 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치 |
| KR100553873B1 (ko) * | 1999-01-18 | 2006-02-24 | 삼성전자주식회사 | 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치 |
| KR100553871B1 (ko) * | 1999-01-15 | 2006-02-24 | 삼성전자주식회사 | 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치 |
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