JP5163593B2 - ハイブリッド作業機械 - Google Patents

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Description

本発明はエンジン動力と電力を併用するハイブリッド作業機械に関するものである。
ショベルを例にとって背景技術を説明する。
ショベルは、図7に示すようにクローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が、地面に対して鉛直となる縦軸まわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体2の前部に、ブーム3、アーム4、バケット5、及びこれらを作動させるブーム、アーム、バケット各シリンダ6,7,8を備えた作業アタッチメント9が取付けられて構成される。
上部旋回体2には、前部左側にキャビン10が搭載されるとともに、後端部にカウンタウェイト11が装着される。
上部旋回体2の後部にはエンジンルーム12が設けられ、このエンジンルーム12に動力源としてのエンジン13が設置される(特許文献1参照)。
なお、この明細書において、「前後」「左右」はキャビン10内に着座したオペレータから見た方向性をいう。
このショベルをハイブリッド式として構成した場合の駆動系及び制御系のブロック構成を図8に示す。
エンジン13に、発電機作用と電動機作用を行う発電電動機14と油圧ポンプ15とが接続され、これらがエンジン13によって駆動される。
油圧ポンプ15からの吐出油はコントロールバルブ(弁そのものはアクチュエータごとに設けられているが、ここでは複数の弁の集合体として示す)16を介して図7に示すブーム、アーム、バケット各シリンダ6〜8、及び図示しない左、右両走行用油圧モータ等の油圧アクチュエータに供給され、これら油圧アクチュエータが駆動される。
一方、発電電動機14には、二次電池等からなる蓄電装置(動力バッテリ)17がコントローラ18を介して、また旋回駆動源としての旋回電動機19がインバータ20を介してそれぞれ接続される。
コントローラ18は、発電電動機14の発電機出力の過不足に応じた蓄電装置17の充・放電作用等を制御する。
インバータ20は、発電電動機14の発電機作用と電動機作用の切換え、及び発電電力あるいは電動機としての電流またはトルクの制御等を行う。
従来、このようなハイブリッド式ショベルに搭載されるハイブリッド機器は特許文献2に示されるようにエンジンルーム12等に設置されている。
ここで、ハイブリッド機器のうち、自ら発熱し、しかも熱に弱い蓄電装置17及びコントローラ18については、本来の性能及び寿命確保のため冷却する必要がある。
この場合、冷却方式として、外部から冷却空気を取り込んで対象機器間を通過させる空冷方式をとることがコスト、スペース等の点で最も有利である。
特許第3649147号公報 特開2007−107230号公報
特許文献1,2に示された公知技術では、蓄電装置17及びコントローラ18(以下、両者をまとめて両機器という場合がある)を、他のハイブリッド機器、及び油圧機器である油圧ポンプ15、コントロールバルブ16と同じ平面上に並んで配置している。
しかし、ハイブリッド作業機械では、既存の機械の限られたスペースにハイブリッド機器を追加することになるため、機器設置スペースが制限される。
このため、同一平面配置をとる公知技術では、狭いスペースに両機器17,18を含めた多くの機器が密集することになり、両機器17,18の周囲に、冷却空気の通路となる空間を十分とることができない。
従って、両機器17,18に対する冷却空気の流れが悪くなって冷却効率が悪くなる。
また、両機器17,18を、本体とこれを覆うケーシングとによって構成した場合、冷却空気がケーシングごしに本体を間接的に冷却することになるため、この点でも冷却効率が悪くなる。
これらの点により、公知技術によると両機器17,18の性能、寿命が低下するという問題があった。
そこで本発明は、蓄電装置及びコントローラを効率良く冷却することができるハイブリッド作業機械を提供するものである。
請求項1の発明は、作業アタッチメントを備えた上部旋回体が下部走行体上に旋回自在に搭載され、この上部旋回体に、発電機作用と電動機作用を行う発電電動機の電源となる蓄電装置と、この蓄電装置を制御するコントローラとを含むハイブリッド機器が搭載されるハイブリッド作業機械において、上記蓄電装置及びコントローラは、それぞれ本体と、この本体を覆うケーシングとから成り、この蓄電装置とコントローラとが、互いの間に仕切り板を介在させた状態で上下に重ねて配置され、一方のケーシングに吸気口、他方のケーシングに排気口がそれぞれ設けられるとともに、上記仕切り板に通気口が設けられ、上記吸気口から上記一方のケーシング内に吸入した冷却空気を上記通気口を通して上記他方のケーシングに導入し、排気口から排出するルートで流して蓄電装置及びコントローラを冷却するように構成されたものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、上記仕切り板を挟んで上記蓄電装置が上側、上記コントローラが下側にそれぞれ配置されたものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、上記上部旋回体を構成するアッパーフレーム上に、複数本の支柱と天板とを備えた架台が設けられ、この架台の上記天板を上記仕切り板として蓄電装置とコントローラとが設置されたものである。
本発明によると、蓄電装置とコントローラとを仕切り板(請求項3では架台の天板)を介して上下に配置するため、周囲に冷却空気の通路を確保し易くなり、とくに上側機器は障害物がなく風通しがきわめて良くなる。
しかも、両機器のケーシング内に両者専用の冷却空気を導入して本体を直接かつ効果的に冷却することができる。
これらの点により、冷却効率を上げ、両機器の本来の性能及び寿命を確保することができる。
加えて、ケーシング内を冷却空気の通路として利用するため余分な通路設備を追加する必要がないこと、及び両機器を共通の冷却構造で冷却することにより、コスト及びスペースの点で有利となる。
また、両機器を上下配置することにより次の効果を得ることができる。
i)両者は配線で接続され、密接な関連があることから同時に点検されることが多いため近接して配置するのが望ましい。この場合、両機器を同一平面上に並べる公知技術では、両者を近接させるのが難しく、メンテナンス及び配線の点で不利であった。また、あえて近接配置したとしても、両機器間及び他の機器との間に十分な空間をとれないため、メンテナンス及び配線に不利な点は変わらない。
これに対し本発明によると、限られたスペース内で両機器を近接させ、しかも前記のように周囲に十分な空間を確保することができる。さらに、通気口を、両者をつなぐ配線の通し穴として利用することができる。以上の点で、メンテナンス及び配線が容易となる。
ii)スペースの利用効率を上げることができる。これにより、機器レイアウトが容易となる。あるいは機器占有スペースを縮小して機械の後端旋回半径を縮小することができる。
一方、請求項2の発明によると、特に熱に弱い蓄電装置を、冷却効率の良い上側に配置しているため、熱に起因する蓄電装置の故障を防止し、寿命を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るハイブリッドショベルにおける上部旋回体のアッパーフレームの斜視図である。 同平面図である。 アッパーフレームに設けられる架台とこれに組み込まれる蓄電装置及びコントローラの分解斜視図である。 同架台に蓄電装置及びコントローラを組み込んだ状態の斜視図である。 図4のV−V線断面図である。 図4の状態の背面図である。 本発明の適用対象例であるショベルの概略側面図である。 同ショベルをハイブリッド式として構成した場合の駆動系及び制御系のブロック構成図である。
本発明の実施形態を図1〜図6によって説明する。
実施形態では、図7,8に示すハイブリッドショベルを適用対象としている。
なお、実施形態において、ハイブリッドショベルに装着または搭載される部材や機器について図7,8に示すものと同一のものに同一符号を付して示す。
図1,2において、21は上部旋回体2を構成するアッパーフレームで、このアッパーフレーム21の前部ほぼ中央に図7の作業アタッチメント9が装着されるとともに、前部左側にキャビン10、後部にエンジン13がそれぞれ搭載され、エンジン13には発電電動機14及び油圧ポンプ15が接続される。図2中、22はエンジン13のマフラーである。
アッパーフレーム21の右サイドデッキの後部(キャビン10内のオペレータから見て右斜め後)に架台23が取付けられ、この架台23に蓄電装置17、コントローラ18等のハイブリッド機器を含む複数の機器が組み込まれる。
この点を詳述する。
架台23は、図3〜図6に詳しく示すように、前後左右計四本(五本以上でもよい)の支柱24…が梁材(符号省略)で結合されるとともに、この支柱24…の上端間に天板25が水平に取付けられた自立式かつ組立式の独立した台として構成されている。
この架台23は、アッパーフレーム21に対し、図5,6に示すように天板25の下方の空間Sに油圧ポンプ15及びコントロールバルブ16が収容される状態で、各支柱24…の下端部で着脱自在に取付けられ、天板25の上面側に蓄電装置17、下面側にコントローラ18がそれぞれ設置されている。
すなわち、蓄電装置17とコントローラ18が互いの間に仕切り板(天板25)を介在させた状態で上下に重ねて配置されている。
蓄電装置17及びコントローラ18は、それぞれ本体17a,18aと、これを覆うケーシング17b,18bとから成り、本体同士が天板25を挟んで対向する状態で天板25に取付けられている。
なお、蓄電装置ケーシング17bは下面が開口した箱状、コントローラケーシング18bは上面が開口した箱状にそれぞれ形成され、蓄電装置ケーシング17bは防振マウント25a…(図5,6参照)を介して天板25上に設置されている。
蓄電装置17のケーシング17bには右側面に吸気口26、コントローラ18のケーシング18bには左側面に排気口27がそれぞれ設けられるとともに、天板25における両者が重なる位置に、ケーシング17b,18b同士を連通させる通気口28が設けられている。
なお、図示しないが吸気口26及び排気口27には、異物の侵入を防止するための金網またはフィルタが設けられる。
また、蓄電装置17のケーシング17b内に吸い込みファン29が設けられ、この吸い込みファン29によって蓄電装置17(ケーシング17b)内に導入された外気(冷却空気)が、図1,5中の矢印で示すように通気口28からコントローラ18(ケーシング18b)内に入り、冷却後に排気口27から排出されるように構成されている。
一方、蓄電装置本体17aを外部からの熱に対して防護する手段として、図5に示すように、ケーシング17bの上面内側に太陽熱を遮断するための断熱材30が設けられるとともに、天板下面に、発熱する油圧機器である油圧ポンプ15及びコントロールバルブ16からの熱を遮断する断熱材31が設けられている。
なお、蓄電装置本体17aを太陽熱から防護する手段として、ケーシング17bの上面部を外、内板から成る二重構造として間に空気層を形成するとともに、この空気層にこもった熱を外部に逃がす多数の逃がし穴をケーシング周面に設けてもよい。この場合、断熱材30は設けなくてもよいし、空気層の下側に設けて二重断熱構造としてもよい。
さらに、架台23の前後及び左右の各側面(支柱間)に、図示しない遮熱板が油圧機器空間Sを周囲から囲う状態で取付けられている。
この遮熱板により、油圧機器(油圧ポンプ15、コントロールバルブ16)からの熱が架台外周側に出て天板25上の蓄電装置17に回り込んだり、架台23まわりに設置された蓄電装置17以外の電気機器(後述するように架台前方に設置されたインバータ20等)に放射されたりすること、及びマフラー22からの熱を含むエンジンルーム内の熱が架台23の空間Sに侵入することがそれぞれ防止される。
このうち、左側面の遮熱板はガード部材を兼ねて、排気口27をも覆う状態で設けられるため、この遮熱板兼ガード部材に、排気口28から出た排気を外部に逃がす開口が設けられる。
また、架台23の前面に、通常バッテリを制御するコンバータ32が取付けられるとともに、架台前方にインバータ20が図示しない別の架台を介してアッパーフレーム21上に設置される。
このように、蓄電装置17とコントローラ18を仕切り板(天板25)を介して上下に配置するため、周囲に冷却空気の通路を確保し易くなる。
とくに上側の蓄電装置17は、他のすべての機器から突出して最も高い位置に配置されるため、まわりに障害物がなくて風通しが良く、効果的に冷却される。
しかも、両者17,18のケーシング17b,18b内に両者専用の冷却空気を導入して本体を直接冷却すること、及び吸い込みファン29による強制吸排方式であることにより、両本体17a,18bを効率良く冷却することができる。
これらの点により、冷却効率を上げ、両者17,18の本来の性能及び寿命を確保することができる。
とくに、熱に弱い蓄電装置17の冷却効果が高くなり、熱に起因する故障を防止し、寿命改善効果が顕著となる。
加えて、ケーシング17b,18b内を冷却空気の通路として利用するため余分な設備を追加する必要がないこと、及び両者17,18を共通の冷却構造で冷却することにより、コスト及びスペースの点で有利となる。
また、両者17,18を上下配置することにより次の効果を得ることができる。
i)限られたスペース内で両者17,18を近接させ、しかも前記のように周囲に十分な空間を確保することができる。さらに、通気口28を、両者17,18をつなぐ配線の通し穴として利用することができる。以上の点で、メンテナンス及び配線が容易となる。
ii)スペースの利用効率を上げることができる。これにより、機器レイアウトが容易となる。あるいは機器占有スペースを縮小して機械の後端旋回半径を縮小することができる。
他の実施形態
(1)吸い込みファン29を通気口28またはコントローラケーシング18bの排気口27近くに設けてもよい。
あるいは、吸い込みファン29に代えて押し込みファンを用いてもよい。また、このようなファンを設けず、自然対流によって空気を吸排するようにしてもよい。この場合、状況によっては実施形態の吸気口26が排気口、排気口27が吸気口として機能する可能性がある。
(2)上記実施形態では、アッパーフレーム23に対して独立した自立式かつ組立式の架台23を設置し、この架台23の天板25を仕切り板としてその上下に蓄電装置17とコントローラ18とを組み込む構成をとったが、アッパーフレーム21に棚状の仕切り板をアッパーフレーム21の一部として設け、この仕切り板の上下に両者17,18を設置してもよい。
(3)蓄電装置17及びコントローラ18は、上記実施形態のようにキャビン10内からの作業視界の妨げとなるおそれが少ない右側後部に配置するのが望ましいが、レイアウトの都合によっては他の位置に配置してもよい。
1 下部走行体
2 上部旋回体
9 作業アタッチメント
10 キャビン
13 エンジン
14 発電電動機
15 油圧ポンプ
16 コントロールバルブ
17 蓄電装置
17a 蓄電装置本体
17b ケーシング
18 コントローラ
18a コントローラ本体
18b ケーシング
20 インバータ
21 アッパーフレーム
23 架台
24 架台の支柱
25 同天板
26 吸気口
27 排気口
28 通気口
29 吸い込みファン

Claims (3)

  1. 作業アタッチメントを備えた上部旋回体が下部走行体上に旋回自在に搭載され、この上部旋回体に、発電機作用と電動機作用を行う発電電動機の電源となる蓄電装置と、この蓄電装置を制御するコントローラとを含むハイブリッド機器が搭載されるハイブリッド作業機械において、上記蓄電装置及びコントローラは、それぞれ本体と、この本体を覆うケーシングとから成り、この蓄電装置とコントローラとが、互いの間に仕切り板を介在させた状態で上下に重ねて配置され、一方のケーシングに吸気口、他方のケーシングに排気口がそれぞれ設けられるとともに、上記仕切り板に通気口が設けられ、上記吸気口から上記一方のケーシング内に吸入した冷却空気を上記通気口を通して上記他方のケーシングに導入し、排気口から排出するルートで流して蓄電装置及びコントローラを冷却するように構成されたことを特徴とするハイブリッド作業機械。
  2. 上記仕切り板を挟んで上記蓄電装置が上側、上記コントローラが下側にそれぞれ配置されたことを特徴とする請求項1記載のハイブリッド作業機械。
  3. 上記上部旋回体を構成するアッパーフレーム上に、複数本の支柱と天板とを備えた架台が設けられ、この架台の上記天板を上記仕切り板として蓄電装置とコントローラとが設置されたことを特徴とする請求項1または2記載のハイブリッド作業機械。
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