JP2669086B2 - 小形電動機 - Google Patents
小形電動機Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ヨーク部とティース部とが分割された小
形電動機に関するものである。
形電動機に関するものである。
[従来の技術] この種の小形電動機では、ティース部に回転子を収納
し、ティース部にコイルを巻回した後、ヨーク部と結合
するようになっている。また、コイルの端末線を外部リ
ード線と結合する手段としては、例えば特公昭49−1328
3号公報第6図に示すように、ティース部とヨーク部と
を結合した後、コイルの端末線の接合処理を別工程で行
うようにしている。
し、ティース部にコイルを巻回した後、ヨーク部と結合
するようになっている。また、コイルの端末線を外部リ
ード線と結合する手段としては、例えば特公昭49−1328
3号公報第6図に示すように、ティース部とヨーク部と
を結合した後、コイルの端末線の接合処理を別工程で行
うようにしている。
一方、電動機の構成上必要なコンデンサ、温度ヒュー
ズ等を電動機に装着するには、例えば実公昭55−8458号
公報第1図に示すように、固定子をモータケースに組み
込んだ後、整流素子、雑音防止素子等が接続固定された
銅面積層板をモータケースの後面端部に配置し、モータ
ケースに立設された外部接続端子を、銅面積層板の付属
回路に接続固定ようにしている。
ズ等を電動機に装着するには、例えば実公昭55−8458号
公報第1図に示すように、固定子をモータケースに組み
込んだ後、整流素子、雑音防止素子等が接続固定された
銅面積層板をモータケースの後面端部に配置し、モータ
ケースに立設された外部接続端子を、銅面積層板の付属
回路に接続固定ようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の小形電気機では、ヨーク部と巻線
を施したティース部とを結合した後、コイル端末と外部
リード線を別工程で接合処理しているため、自動化が困
難であり、また接合処理に多くの時間を要するという問
題点がある。また、整流素子、雑音防止素子等を接続固
定した銅面積層板をモータケースの後部端面に配置し、
モータケースにあらかじめ立設された外部接続端子を、
銅面積層板の付属回路に接続固定するようにしているた
め、いずれも構造上はんだ着けによる接合が必要となる
ことから、接合の信頼性が低く、また外部接続端子を銅
面積層板の付属回路に接続する工程は自動化が困難であ
るという問題点がある。
を施したティース部とを結合した後、コイル端末と外部
リード線を別工程で接合処理しているため、自動化が困
難であり、また接合処理に多くの時間を要するという問
題点がある。また、整流素子、雑音防止素子等を接続固
定した銅面積層板をモータケースの後部端面に配置し、
モータケースにあらかじめ立設された外部接続端子を、
銅面積層板の付属回路に接続固定するようにしているた
め、いずれも構造上はんだ着けによる接合が必要となる
ことから、接合の信頼性が低く、また外部接続端子を銅
面積層板の付属回路に接続する工程は自動化が困難であ
るという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、加工及び組立の自動化が容易で、製造コストも安
く、かつ信頼性の向上を図ることができるようにした小
形電動機を提供することを目的とする。
で、加工及び組立の自動化が容易で、製造コストも安
く、かつ信頼性の向上を図ることができるようにした小
形電動機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の第1の発明に係る小形電動機は、ヨーク部
と、このヨーク部に嵌入され回転子が収納されると共に
コイルが巻回されかつピン端子を有する巻枠柱が形成さ
れたティース部とをケース内に収納し、ケース端面に端
子台を配置し、ケースから突出したピン端子と、端子台
に搭載された電気素子のリード線とが、互いに接触する
位置関係になるように、巻枠柱の先端を端子台の下面に
嵌入したものである。
と、このヨーク部に嵌入され回転子が収納されると共に
コイルが巻回されかつピン端子を有する巻枠柱が形成さ
れたティース部とをケース内に収納し、ケース端面に端
子台を配置し、ケースから突出したピン端子と、端子台
に搭載された電気素子のリード線とが、互いに接触する
位置関係になるように、巻枠柱の先端を端子台の下面に
嵌入したものである。
また、この発明の第2の発明に係る小形電動機は、テ
ィース部に巻回されたコイルから導出されかつ引き回わ
された端末線がピン端子に接合されて回路の共通線及び
渡り線を形成するとともに、ケースに挿通されたピン端
子と、端子台上の電気素子のリード線とを、互いに接触
する位置関係に配置したものである。
ィース部に巻回されたコイルから導出されかつ引き回わ
された端末線がピン端子に接合されて回路の共通線及び
渡り線を形成するとともに、ケースに挿通されたピン端
子と、端子台上の電気素子のリード線とを、互いに接触
する位置関係に配置したものである。
また、この発明の第3の発明に係る小形電動機は、端
子台と巻枠柱の嵌入部にコイルの端末線が通過する溝
を、巻枠柱の軸方向に沿って設けたものである。
子台と巻枠柱の嵌入部にコイルの端末線が通過する溝
を、巻枠柱の軸方向に沿って設けたものである。
また、この発明の第4の発明に係る小形電動機は、端
子台に搭載された電気素子のリード線の少なくとも一方
を2本以上に分岐し、このリード線とケースに挿通され
たピン端子、又は外部接続用の口出し線とを互いに接触
する位置関係に配置したものである。
子台に搭載された電気素子のリード線の少なくとも一方
を2本以上に分岐し、このリード線とケースに挿通され
たピン端子、又は外部接続用の口出し線とを互いに接触
する位置関係に配置したものである。
[作 用] この発明の第1の発明においては、ケース端面に端子
台を配置し、コイル端末線が接合されたピン端子と、端
子台に搭載された電気素子のリード線とを、互いに接触
する位置関係に配置したため、ピン端子と電気素子の接
合及び外部接続用の口出し線の接合が自動的に行える。
台を配置し、コイル端末線が接合されたピン端子と、端
子台に搭載された電気素子のリード線とを、互いに接触
する位置関係に配置したため、ピン端子と電気素子の接
合及び外部接続用の口出し線の接合が自動的に行える。
また、この発明の第2の発明においては、ティース部
に巻回されたコイルから導出されかつ引き回わされた端
末線により、共通線及び渡り線を形成するとともに、ケ
ースに挿通されたピン端子と、端子台上の電気素子のリ
ード線とを、互いに接触する位置関係に配置したため、
ピン端子と電気素子の接合及び外部接続用の口出し線が
直接接合できると共に、共通線及び渡り線の後処理は不
要となる。
に巻回されたコイルから導出されかつ引き回わされた端
末線により、共通線及び渡り線を形成するとともに、ケ
ースに挿通されたピン端子と、端子台上の電気素子のリ
ード線とを、互いに接触する位置関係に配置したため、
ピン端子と電気素子の接合及び外部接続用の口出し線が
直接接合できると共に、共通線及び渡り線の後処理は不
要となる。
また、この発明の第3の発明においては、端子台と巻
枠柱の嵌入部にコイルの端末線が通過する溝を設けたた
め、コイルの端末線は上記溝に収納された状態で、巻枠
柱が端子台に嵌入される。
枠柱の嵌入部にコイルの端末線が通過する溝を設けたた
め、コイルの端末線は上記溝に収納された状態で、巻枠
柱が端子台に嵌入される。
また、この発明の第4の発明においては、端子台に搭
載された電気素子のリード線の少なくとも一方を2本以
上にしたため、電気素子の1本のリード線に対し、1部
品の接合処理で済む。
載された電気素子のリード線の少なくとも一方を2本以
上にしたため、電気素子の1本のリード線に対し、1部
品の接合処理で済む。
[実施例] 第1図及び第2図はこの発明の第1の発明の一実施例
を示す図で、第1図は分解斜視図、第2図は端子台と巻
枠柱の嵌入部分の拡大断面図である。
を示す図で、第1図は分解斜視図、第2図は端子台と巻
枠柱の嵌入部分の拡大断面図である。
図中、(1)は固定子の主要部を形成するティース部
で、中央部に円柱状の空所(1a)を有し、その外周部に
放射状に形成された複数のティース(1b)を有し、その
先端部には空所(1a)の軸方向に沿って形成された巻枠
柱(1c)が形成されており、これらは合成樹脂により一
体成形されている。(2)は巻枠柱(1c)の先端部(1
d)に圧入されたピン端子、(3)はティース部(1)
の空所(1a)内に収納された回転子、(4)は回転子
(3)の軸端に嵌入されたキャップ、(5)はティース
(1b)に電動機の極数に応じて巻回されたコイルで、そ
の端末線(5a)はピン端子(2)に接合されている。
(6)は円筒状に形成されティース(1)が圧入された
ヨーク部、(7)はヨーク部(6)が圧入されたフレー
ム、(8)はヨーク部(6)に嵌装されたブラケット
で、巻枠柱(1c)の先端部(1d)が挿通される穴(8a)
を有している。(9)はブラケット(8)の端面に配置
された端子台で、その表面には電動機に必要なコンデン
サ、ヒューズ等の電気素子(10)が組み込まれ、それら
のリード線(10a)は、ピン端子(2)と接触するよう
に配置されている。(11)はその接合部(11a)でピン
端子(2)に接合される外部接続用の口出し線であり、
端子台(9)の裏面には巻枠柱(1c)の先端部(1d)が
嵌入される凹部(9a)が形成されている。(12)はブラ
ケット(8)に嵌入され端子台(9)を保護するカバー
である。
で、中央部に円柱状の空所(1a)を有し、その外周部に
放射状に形成された複数のティース(1b)を有し、その
先端部には空所(1a)の軸方向に沿って形成された巻枠
柱(1c)が形成されており、これらは合成樹脂により一
体成形されている。(2)は巻枠柱(1c)の先端部(1
d)に圧入されたピン端子、(3)はティース部(1)
の空所(1a)内に収納された回転子、(4)は回転子
(3)の軸端に嵌入されたキャップ、(5)はティース
(1b)に電動機の極数に応じて巻回されたコイルで、そ
の端末線(5a)はピン端子(2)に接合されている。
(6)は円筒状に形成されティース(1)が圧入された
ヨーク部、(7)はヨーク部(6)が圧入されたフレー
ム、(8)はヨーク部(6)に嵌装されたブラケット
で、巻枠柱(1c)の先端部(1d)が挿通される穴(8a)
を有している。(9)はブラケット(8)の端面に配置
された端子台で、その表面には電動機に必要なコンデン
サ、ヒューズ等の電気素子(10)が組み込まれ、それら
のリード線(10a)は、ピン端子(2)と接触するよう
に配置されている。(11)はその接合部(11a)でピン
端子(2)に接合される外部接続用の口出し線であり、
端子台(9)の裏面には巻枠柱(1c)の先端部(1d)が
嵌入される凹部(9a)が形成されている。(12)はブラ
ケット(8)に嵌入され端子台(9)を保護するカバー
である。
上記のように構成された小形電動機は、次のようにし
て組み立てられる。
て組み立てられる。
すなわち、ティース部(1)の空所(1a)内に回転子
(3)を収納し、キャップ(4)を組み付けた後、コイ
ル(5)を巻回する。そして、コイル(5)の端末線
(5a)をピン端子(2)に巻き付けた後、ピン端子
(2)をはんだ槽に浸して接合処理を行う。なお、コイ
ル(5)の被覆材は、はんだ槽に浸して加熱されたとき
にガス化して除去される。そして、ティース部(1)は
ヨーク部(6)と圧入等の手段により結合組立てられた
後、フレーム(7)に圧入される。
(3)を収納し、キャップ(4)を組み付けた後、コイ
ル(5)を巻回する。そして、コイル(5)の端末線
(5a)をピン端子(2)に巻き付けた後、ピン端子
(2)をはんだ槽に浸して接合処理を行う。なお、コイ
ル(5)の被覆材は、はんだ槽に浸して加熱されたとき
にガス化して除去される。そして、ティース部(1)は
ヨーク部(6)と圧入等の手段により結合組立てられた
後、フレーム(7)に圧入される。
次に、ブラケット(8)を嵌装し、巻枠柱(1c)の先
端部(1d)を穴(8a)に挿通し、端子台(9)を組み付
ける。このとき、端子台(9)の凹部(9a)に巻枠柱
(1c)の先端部(1d)が嵌入され、ピン端子(2)は端
子台(9)の面に突出する。ここで、電気素子(10)の
リード線(10a)とこれに対応するピン端子(2)を電
気抵抗溶接により接合した後、口出し線(11)の接合部
(11a)がピン端子(2)に接触するように、口出し線
(11)を端子台(9)上に配置し、同様に電気抵抗溶接
により接合する。
端部(1d)を穴(8a)に挿通し、端子台(9)を組み付
ける。このとき、端子台(9)の凹部(9a)に巻枠柱
(1c)の先端部(1d)が嵌入され、ピン端子(2)は端
子台(9)の面に突出する。ここで、電気素子(10)の
リード線(10a)とこれに対応するピン端子(2)を電
気抵抗溶接により接合した後、口出し線(11)の接合部
(11a)がピン端子(2)に接触するように、口出し線
(11)を端子台(9)上に配置し、同様に電気抵抗溶接
により接合する。
更に、電気的に露出した部分の絶縁処理を行うため
に、紫外線硬化性の液状樹脂(図示しない)を塗布した
後、紫外線を照射して硬化させる。
に、紫外線硬化性の液状樹脂(図示しない)を塗布した
後、紫外線を照射して硬化させる。
最後に、カバー(12)をブラケット(8)に嵌合させ
れば、電動機の組立ては完了する。
れば、電動機の組立ては完了する。
このような構造であれば、電動機本体への電気素子
(10)の組付け、ピン端子(2)を介してのコイル
(5)の端末線(5a)と電気素子(10)のリード線(10
a)の接合及び口出し線(11)の接合が容易に自動化で
きる。また、それぞれの電気的接合において、信頼性の
高い接合手段を採用することができる。
(10)の組付け、ピン端子(2)を介してのコイル
(5)の端末線(5a)と電気素子(10)のリード線(10
a)の接合及び口出し線(11)の接合が容易に自動化で
きる。また、それぞれの電気的接合において、信頼性の
高い接合手段を採用することができる。
なお、上記実施例では、電気素子(10)のリード線
(10a)及び口出線(11)とピン端子(2)との接合を
電気抵抗溶接で行うものとしたが、光ビーム、レーザ等
の加熱源を用いて、接合部を溶融接合するようにしても
よい。
(10a)及び口出線(11)とピン端子(2)との接合を
電気抵抗溶接で行うものとしたが、光ビーム、レーザ等
の加熱源を用いて、接合部を溶融接合するようにしても
よい。
また、端子台(9)をブラケット(8)に取り付ける
構造について示したが、これをフレーム(7)に取り付
けるようにすることも可能である。
構造について示したが、これをフレーム(7)に取り付
けるようにすることも可能である。
第3図〜第5図はこの発明の第2の発明の一実施例を
示す図で、第3図は端子台部分の平面図、第4図はティ
ース部の斜視図、第5図は共通線処理説明図である。
示す図で、第3図は端子台部分の平面図、第4図はティ
ース部の斜視図、第5図は共通線処理説明図である。
すなわち、コイル(5)の端末線(5a)をピン端子
(2)に巻き付けるとき、第3図に示すように、モータ
回路上必要な共通線(5A)及び渡り線(5B)を接合する
ために、端末線(5a)を引き回すと共に、電気素子(1
0)のリード線(10a)及び口出し線(11)の接合部(11
a)に対応する位置のピン端子(2)に端末線(5a)を
巻き付ける。
(2)に巻き付けるとき、第3図に示すように、モータ
回路上必要な共通線(5A)及び渡り線(5B)を接合する
ために、端末線(5a)を引き回すと共に、電気素子(1
0)のリード線(10a)及び口出し線(11)の接合部(11
a)に対応する位置のピン端子(2)に端末線(5a)を
巻き付ける。
共通線(5A)を処理する場合は、第5図に示すよう
に、3本のピン端子(2A)〜(2C)を用いる。まず、中
央のピン端子(2A)に共通線処理を行う二つのコイル
(5)(5)の端末線(5a1)(5a2)を巻き付けた後、
両側のピン端子(2B)(2C)に端末線(5a1)(5a2)を
それぞれ巻き付ける。
に、3本のピン端子(2A)〜(2C)を用いる。まず、中
央のピン端子(2A)に共通線処理を行う二つのコイル
(5)(5)の端末線(5a1)(5a2)を巻き付けた後、
両側のピン端子(2B)(2C)に端末線(5a1)(5a2)を
それぞれ巻き付ける。
次に、挟むことにより端末線(5a1)(5a2)の被覆を
破って電気的導通が得られるような接触子(図示しな
い)を用いて、ピン端子(2B)(2C)に巻き付けられた
端末線(5a1)(5a2)を挟み、二つのコイル(5)
(5)間の耐電圧試験を行う。
破って電気的導通が得られるような接触子(図示しな
い)を用いて、ピン端子(2B)(2C)に巻き付けられた
端末線(5a1)(5a2)を挟み、二つのコイル(5)
(5)間の耐電圧試験を行う。
次に、端末線(5a1)(5a2)が巻き付けられた中央の
ピン端子(2A)をはんだ槽に浸して接合処理を行った
後、中央のピン端子(2A)と両側のピン端子(2B)(2
C)の間に渡っている端末線(5a1)(5a2)を切除すれ
ば、共通線処理は終了する。このとき、2本のピン端子
(2B)(2C)もはんだ槽に浸して接合処理を行った後、
二つの端末線(5a1)(5a2)を切除してもよい。また、
渡り線(5B)の処理は、例えば端末線(5a1)を引き回
して、各ピン端子(2)に巻き付け、はんだ槽で接合処
理を行った後、不要箇所を適宜切除すれば、処理は終了
する。以後の作業は既述のとおりである。
ピン端子(2A)をはんだ槽に浸して接合処理を行った
後、中央のピン端子(2A)と両側のピン端子(2B)(2
C)の間に渡っている端末線(5a1)(5a2)を切除すれ
ば、共通線処理は終了する。このとき、2本のピン端子
(2B)(2C)もはんだ槽に浸して接合処理を行った後、
二つの端末線(5a1)(5a2)を切除してもよい。また、
渡り線(5B)の処理は、例えば端末線(5a1)を引き回
して、各ピン端子(2)に巻き付け、はんだ槽で接合処
理を行った後、不要箇所を適宜切除すれば、処理は終了
する。以後の作業は既述のとおりである。
このような構造のため、共通線(5A)及び渡り線(5
B)の後処理は不要となり、電機素子(10)をモータ回
路上に組み込むための結線処理を、端子台(9)上に形
成する必要はない。
B)の後処理は不要となり、電機素子(10)をモータ回
路上に組み込むための結線処理を、端子台(9)上に形
成する必要はない。
なお、上記実施例では、ピン端子(2B)(2C)に別々
に巻き付けた端末線(5a1)(5a2)を、接触子により被
覆を破って耐電圧試験を行うものとしたが、ピン端子
(2B)(2C)をはんだ槽で接合処理を行った後、このピ
ン端子(2B)(2C)を用いて耐電圧試験を行うようにし
てもよい。
に巻き付けた端末線(5a1)(5a2)を、接触子により被
覆を破って耐電圧試験を行うものとしたが、ピン端子
(2B)(2C)をはんだ槽で接合処理を行った後、このピ
ン端子(2B)(2C)を用いて耐電圧試験を行うようにし
てもよい。
第6図はこの発明の第3の発明の一実施例を示す巻枠
柱の先端部の拡大斜視図であり、先端部(1d)にはコイ
ル(5)の端末線(5a)が通過する溝(1e)が形成され
ている。
柱の先端部の拡大斜視図であり、先端部(1d)にはコイ
ル(5)の端末線(5a)が通過する溝(1e)が形成され
ている。
すなわち、ティース部(1)にコイル(5)を巻回
し、端末線(5a)をピン端子(2)に巻き付けるとき
に、端末線(5a)が巻枠柱(1c)の先端部(1d)の溝
(1e)を通過するように巻線する。その後、既述のよう
に端子台(9)の凹部(9a)に巻枠柱(1c)の先端部
(1d)が嵌入されるとき、端末線(5a)は溝(1e)中に
収納されているため、両者の嵌入部分で端末線(5a)を
切断することなく組立てができる。
し、端末線(5a)をピン端子(2)に巻き付けるとき
に、端末線(5a)が巻枠柱(1c)の先端部(1d)の溝
(1e)を通過するように巻線する。その後、既述のよう
に端子台(9)の凹部(9a)に巻枠柱(1c)の先端部
(1d)が嵌入されるとき、端末線(5a)は溝(1e)中に
収納されているため、両者の嵌入部分で端末線(5a)を
切断することなく組立てができる。
このような構造のため、端子台(9)の組付け時に、
端末線(5a)が切断することがなく、かつ組付け時に位
置決め等の注意が不要になり、作業性が向上する。ま
た、端子台(9)の組立ての自動化も容易となる。
端末線(5a)が切断することがなく、かつ組付け時に位
置決め等の注意が不要になり、作業性が向上する。ま
た、端子台(9)の組立ての自動化も容易となる。
なお、上記実施例では、溝(1e)を巻枠柱(1c)の先
端部(1d)に形成したものを示したが、端子台(9)の
凹部(9a)の内面に形成してもよい。
端部(1d)に形成したものを示したが、端子台(9)の
凹部(9a)の内面に形成してもよい。
第7図及び第8図はこの発明の第4の発明の一実施例
を示す図で、第7図は端子台の斜視図、第8図はコンデ
ンサの接続図である。
を示す図で、第7図は端子台の斜視図、第8図はコンデ
ンサの接続図である。
この実施例では、電機素子であるコンデンサ(10)は
3本のリード線(10a)〜(10c)を有している。すなわ
ち、一側のリード線(10a)は1本で、ブラケット
(8)の穴(8a)に挿通されたピン端子(2)と接触す
る位置に配置されている。また、他側のリード(10b)
(10c)の2本に分岐され、一方のリード線(10b)は、
同様にピン端子(2)と接触する位置に配置され、他方
のリード線(10c)は、2本の口出し線(11)の一本の
接合部(11a)と接触する位置に配置されている。他の
一本の口出し線(11)の接合部(11b)は、コンデンサ
(10)のリード線(10a)(10b)と同様に、ピン端子
(2)と接触する位置に配置されている。以下の作業は
既述のとおりである。
3本のリード線(10a)〜(10c)を有している。すなわ
ち、一側のリード線(10a)は1本で、ブラケット
(8)の穴(8a)に挿通されたピン端子(2)と接触す
る位置に配置されている。また、他側のリード(10b)
(10c)の2本に分岐され、一方のリード線(10b)は、
同様にピン端子(2)と接触する位置に配置され、他方
のリード線(10c)は、2本の口出し線(11)の一本の
接合部(11a)と接触する位置に配置されている。他の
一本の口出し線(11)の接合部(11b)は、コンデンサ
(10)のリード線(10a)(10b)と同様に、ピン端子
(2)と接触する位置に配置されている。以下の作業は
既述のとおりである。
このような構造のため、電動機本体への電気素子(1
0)の組み付け、及びピン端子(2)を介してコイル
(5)と電気素子(10)及び口出し線(11)の接合が容
易に自動化できると共に、電気素子(10)をモータ回路
に組み込むための結線処理を簡素化できる。
0)の組み付け、及びピン端子(2)を介してコイル
(5)と電気素子(10)及び口出し線(11)の接合が容
易に自動化できると共に、電気素子(10)をモータ回路
に組み込むための結線処理を簡素化できる。
第9図は第4の発明の他の実施例を示すコンデンサの
斜視図で、第8図の方形のコンデンサ(10)に代えて、
電動機の形状に合わせた円環状のコンデンサ(10A)を
搭載するもので、リード線(10a)〜(10c)とピン端子
(2)との位置関係その他は、第7図の場合と同様であ
る。
斜視図で、第8図の方形のコンデンサ(10)に代えて、
電動機の形状に合わせた円環状のコンデンサ(10A)を
搭載するもので、リード線(10a)〜(10c)とピン端子
(2)との位置関係その他は、第7図の場合と同様であ
る。
[発明の効果] 以上説明したとおりこの発明の第1の発明では、ティ
ース部の巻枠柱のピン端子にコイルの端末線を接合し、
ティース部が収納されたケースの端面に端子台を配置
し、ピン端子と、端子台に搭載された電気素子のリード
線とが、互いに接触する位置関係になるように、巻枠柱
の先端を端子台の下面に嵌入したので、端子台の面に突
出するピン端子の位置を固定することができ、ピン端子
と電気素子の接合及び外部接続用の口出し線の接合の自
動化を容易に図ることができると共に、信頼性の高い接
合を行うことができる効果がある。
ース部の巻枠柱のピン端子にコイルの端末線を接合し、
ティース部が収納されたケースの端面に端子台を配置
し、ピン端子と、端子台に搭載された電気素子のリード
線とが、互いに接触する位置関係になるように、巻枠柱
の先端を端子台の下面に嵌入したので、端子台の面に突
出するピン端子の位置を固定することができ、ピン端子
と電気素子の接合及び外部接続用の口出し線の接合の自
動化を容易に図ることができると共に、信頼性の高い接
合を行うことができる効果がある。
また、この発明の第2の発明では、ティース部に巻回
されたコイルから導出されかつ引き回わされた端末線
が、ピン端子に接合されて回路の共通線及び渡り線を形
成するとともに、ケースに挿通されたピン端子と、端子
台上の電気素子のリード線とを、互いに接触する位置関
係に配置したので、電気素子を回路に組み込むための結
線処理を端子台上に形成する必要をなくすことができる
効果がある。
されたコイルから導出されかつ引き回わされた端末線
が、ピン端子に接合されて回路の共通線及び渡り線を形
成するとともに、ケースに挿通されたピン端子と、端子
台上の電気素子のリード線とを、互いに接触する位置関
係に配置したので、電気素子を回路に組み込むための結
線処理を端子台上に形成する必要をなくすことができる
効果がある。
また、この発明の第3の発明では、端子台と巻枠柱の
嵌入部にコイルの端末線が通過する溝を設けたので、コ
イルの端末線は上記溝に収納された状態で、巻枠柱が端
子台に嵌入され、組付け時にコイルの端末線が切断する
ことがなく、かつ端子台のティース部への組付けの作業
性を向上することができる効果がある。
嵌入部にコイルの端末線が通過する溝を設けたので、コ
イルの端末線は上記溝に収納された状態で、巻枠柱が端
子台に嵌入され、組付け時にコイルの端末線が切断する
ことがなく、かつ端子台のティース部への組付けの作業
性を向上することができる効果がある。
また、この発明の第4の発明では、端子台に搭載され
た電気素子のリード線の少なくとも一方を2本以上にし
たため、電気素子の1本のリード線に対し、1部品の接
合処理で済み、信頼性の高い接合ができると共に、ピン
端子と電気素子の接合及び外部接続用の口出し線の接合
の自動化を容易に行うことができる効果がある。
た電気素子のリード線の少なくとも一方を2本以上にし
たため、電気素子の1本のリード線に対し、1部品の接
合処理で済み、信頼性の高い接合ができると共に、ピン
端子と電気素子の接合及び外部接続用の口出し線の接合
の自動化を容易に行うことができる効果がある。
第1図及び第2図はこの発明の第1の発明による小形電
動機の一実施例を示す図で、第1図は分解斜視図、第2
図は端子台と巻枠柱の嵌入部分の拡大断面図、第3図〜
第5図はこの発明の第2の発明による小形電動機の一実
施例を示す図で、第3図は端子台部分の平面図、第4図
はティース部の斜視図、第5図は共通線処理説明図、第
6図はこの発明の第3の発明による小形電動機の一実施
例を示す巻枠柱の先端部の拡大斜視図、第7図及び第8
図はこの発明の第4の発明による小形電動機の一実施例
を示す図で、第7図は端子台の斜視図、第8図はコンデ
ンサの接続図、第9図はこの発明の第4の発明の他の実
施例を示すコンデンサの斜視図である。 図中、(1)はティース部、(1a)は空所、(1b)はテ
ィース、(1c)は巻枠柱、(1d)は先端部、(1e)は
溝、(2)(2A)〜(2C)はピン端子、(3)は回転
子、(5)はコイル、(5A)は共通線、(5B)は渡り
線、(5a)(5a1)(5a2)は端末線、(6)はヨーク
部、(7)はケース(フレーム)、(8)はケース(ブ
ラケット)、(9)は端子台、(10)(10A)は電気素
子、(10a)〜(10c)はリード線、(11)は口出し線で
ある。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
動機の一実施例を示す図で、第1図は分解斜視図、第2
図は端子台と巻枠柱の嵌入部分の拡大断面図、第3図〜
第5図はこの発明の第2の発明による小形電動機の一実
施例を示す図で、第3図は端子台部分の平面図、第4図
はティース部の斜視図、第5図は共通線処理説明図、第
6図はこの発明の第3の発明による小形電動機の一実施
例を示す巻枠柱の先端部の拡大斜視図、第7図及び第8
図はこの発明の第4の発明による小形電動機の一実施例
を示す図で、第7図は端子台の斜視図、第8図はコンデ
ンサの接続図、第9図はこの発明の第4の発明の他の実
施例を示すコンデンサの斜視図である。 図中、(1)はティース部、(1a)は空所、(1b)はテ
ィース、(1c)は巻枠柱、(1d)は先端部、(1e)は
溝、(2)(2A)〜(2C)はピン端子、(3)は回転
子、(5)はコイル、(5A)は共通線、(5B)は渡り
線、(5a)(5a1)(5a2)は端末線、(6)はヨーク
部、(7)はケース(フレーム)、(8)はケース(ブ
ラケット)、(9)は端子台、(10)(10A)は電気素
子、(10a)〜(10c)はリード線、(11)は口出し線で
ある。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桐 修一 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電 機株式会社中津川製作所内 (72)発明者 竹腰 幸典 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電 機株式会社中津川製作所内 (72)発明者 鈴村 幸久 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電 機株式会社中津川製作所内 (56)参考文献 特開 昭51−89105(JP,A) 実開 昭64−16181(JP,U) 実開 昭57−186180(JP,U) 実開 昭63−66083(JP,U) 実開 昭61−153465(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】円筒状のヨーク部と、このヨーク部に嵌入
され中心部に空所が形成されこの中心部から放射状に突
設された複数のティースを有し、このティースの外周部
に軸方向に沿って延在しその先端部にピン端子が突設さ
れた巻枠柱が形成されたティース部と、上記ティース部
の空所に収納された回転子と、上記ティースに巻回され
その端末線が上記ピン端子に接続されたコイルとを、上
記ピン端子が挿通されるケース内に収納した電動機にお
いて、上記ケースの端面に、リード線を有する電気素子
が搭載された端子台を配置し、上記ケースに挿通された
ピン端子と、上記端子台上の電気素子のリード線とが、
互いに接触する位温関係になるように巻枠柱の先端部を
端子台の下面に嵌入したことを特徴とする小形電動機。 - 【請求項2】円筒状のヨーク部と、このヨーク部に嵌入
された中心部に空所が形成されこの中心部から放射状に
突設された複数のティースを有し、このティースの外周
部に軸方向に沿って延在しその先端部にピン端子が突設
された巻枠柱が形成されたティース部と、上記ティース
部の空所に収納された回転子と、上記ティースに巻回さ
れその端末線が上記ピン端子に接続されたコイルをと
を、上記ピン端子が挿通されるケース内に収納した電動
機において、上記ケースの端面に、リード線を有する電
気素子が搭載され上記巻枠柱の先端部が嵌入された端子
台を配置し、上記コイルから導出されかつ引き回わされ
た上記端子線が上記ピン端子に接合されて回路の共通線
及び渡り線を形成するとともに、上記ケースに挿通され
たピン端子と、上記端子台上の電気素子のリード線と
を、互いに接触する位置関係に配置したことを特徴とす
る小形電動機。 - 【請求項3】円筒状のヨーク部と、このヨーク部に嵌入
され中心部に空所が形成されこの中心部から放射状に突
設された複数のティースを有し、このティースの外周部
に軸方向に沿って延在しその先端部にピン端子が突設さ
れた巻枠柱が形成されたティース部と、上記ティース部
の空所に収納された回転子と、上記ティースに巻回され
その端末線が上記ピン素子に接続されたコイルとを、上
記ピン端子が挿通されるケース内に収納した電動機にお
いて、上記ケースの端面に、リード線を有する電気素子
が搭載され上記巻枠柱の先端部が嵌入された端子台を配
置し、この端子台と上記巻枠柱の先端部の嵌入部におい
て、上記端子台側又は上記巻枠柱の先端部側に、上記巻
枠柱の軸方向に沿って形成され上記コイルの端末線が通
過する溝を設けたことを特徴とする小形電動機。 - 【請求項4】円筒状のヨーク部と、このヨーク部に嵌入
され中心部に空所が形成されこの中心部から放射状に突
設された複数のティースを有し、このティースの外周部
に軸方向に沿って延在しその先端部にピン端子が突設さ
れた巻枠柱が形成されたティース部と、上記ティース部
の空所に収納された回転子と、上記ティースに巻回され
その端末線が上記ピン端子に接続されたコイルとを、上
記ピン端子が挿通されるケース内に収納した電動機にお
いて、上記ケースの端面に、リード線を有する電気素子
が搭載され上記巻枠柱の先端部が嵌入された端子台を配
置し、上記電気素子のリード線の少なくとも一方を2本
以上に分岐し、このリード線と上記ケースに挿通された
上記ピン端子、又は外部接続用の口出し線とを互いに接
触する位置関係に配置したことを特徴とする小形電動
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335582A JP2669086B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 小形電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335582A JP2669086B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 小形電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03198644A JPH03198644A (ja) | 1991-08-29 |
JP2669086B2 true JP2669086B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=18290195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1335582A Expired - Lifetime JP2669086B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 小形電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2669086B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2888142B2 (ja) | 1993-11-08 | 1999-05-10 | 三菱電機株式会社 | 回転電動機並びにその製造方法 |
JP5622663B2 (ja) * | 2011-06-06 | 2014-11-12 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の固定子及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0526917Y2 (ja) * | 1985-03-11 | 1993-07-08 | ||
JPS6366083U (ja) * | 1986-10-15 | 1988-05-02 | ||
JPS6416181U (ja) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1335582A patent/JP2669086B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03198644A (ja) | 1991-08-29 |
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Legal Events
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