JP2006153555A - トレッドラジアス測定治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空気入りタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径を簡単な治具を用いて、測定精度を維持しながら効率よく測定できるようにする。
【解決手段】 空気入りタイヤ20のトレッド面21の幅方向に配置される水平支持片11の両側に両側脚部13A、13Bを設けると共に、該両側脚部の中点に下方に向けて付勢された状態で昇降自在に中央昇降脚部12を設け、両側脚部13および中央昇降脚部12の下端側をトレッド面21に押し当てた状態において、変位計14で検出される両側脚部13と中央昇降脚部12との上下方向の距離であるキャンバー量をA、中央昇降脚部12と両側脚部13の一方との水平方向の距離であるベース量をB、トレッド面21のタイヤ幅方向の曲率半径をRとすると、R=(A2+B2)/2Aによりトレッド面の曲率半径を算出可能としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トレッドラジアス測定治具に関し、詳しくは、空気入りタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径を測定するものである。
空気入りタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径(ラジアス)は、タイヤの性能に大きな影響を与える。よって、同一種類のタイヤにおいてこの曲率半径に誤差が生じると、タイヤ性能の均一化を図ることができない。そこで、全てのタイヤにおいて、製造後に、曲率半径を測定し、大きな誤差が生じないようにしている。
このようなタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径の測定方法として、本出願人は、特開平3−226615号(特許文献1)において、プロファイリング装置を用いた測定方法を提供している。該測定方法は、タイヤの軸心をX軸、該X軸に直交する軸をY軸とし、X検出手段、Y検出手段により非接触でタイヤ外周面のX位置、Y位置を測定し、該測定値を予め与えられた基準値(トレッド面の幅及び位置を示す値)に基づいてタイヤの複数部分に区分し、この区分されたデータを用いて、区分された部分の曲率半径(ラジアス)を円方程式により求めている。
特許文献1で提供している測定方法であると、極めて精度良く曲率半径を測定することができるが、前記基準値の設定や入力等に時間及び手間がかかり、大量のタイヤの曲率半径を測定するのが困難であるという問題がある。
特開平3−226615号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、空気入りタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径を簡単な治具を用いて、測定精度を維持しながら効率よく測定できるようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、空気入りタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径を測定するための三点式のトレッドラジアス測定治具であって、
前記タイヤの幅方向に配置される水平支持片と、
前記支持片の両側から垂下されて前記トレッド面の幅方向の両側に当接させる両側脚部と、
前記両側脚部の中点において前記水平支持片から下方に向けて付勢された状態で昇降自在に垂下されて前記トレッド面の中央に当接させる中央昇降脚部と、
前記中央昇降脚部の上下変位量を検出する変位計とを備え、
前記両側脚部および前記中央昇降脚部の下端側を前記トレッド面に押し当てた状態において、前記変位計で検出される前記両側脚部と前記中央昇降脚部との上下方向の距離であるキャンバー量をA、前記中央昇降脚部と前記両側脚部の一方との水平方向の距離であるベース量をB、前記トレッド面のタイヤ幅方向の曲率半径をRとすると、
R=(A2+B2)/2A
により前記トレッド面の曲率半径を算出可能としていることを特徴とするトレッドラジアス測定治具を提供している。
前記構成によれば、トレッドラジアス測定治具に中央昇降脚部と両側脚部の3点の脚部を一直線上に間隔をあけて設け、トレッド面の幅方向の曲率半径の測定時に、これら3点をトレッド面の幅方向の直線上に配置してトレッド面にそれぞれ当接させているため、トレッドラジアス測定治具がトレッド面の幅方向に傾くことがない。これにより、変位計によって検出する両側脚部と中央昇降脚部との上下方向の距離であるキャンバー量Aの精度を高めることができ、空気入りタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径Rを精度良く算出することができる。
さらに、トレッドラジアス測定治具の中央昇降脚部と両側脚部をトレッド面の所要箇所に当接させるだけで曲率半径Rを算出することができ、従来例のようにタイヤのプロファイルを測定して曲率半径を算出する場合と比較して、煩雑な初期設定もなく効率良く曲率半径Rを算出することができる。
詳細には前記トレッドラジアス測定治具は、中央昇降脚部の上方に変位計を設けており、該変位計の下端から下方に突出する変位部と中央昇降脚部の上端とを連結している。該変位部は、昇降自在に変位計に取り付けられており、外部からの押圧によりその位置が変位計の内部側に変位し、この変位量を変位計により測定している。よって、ラジアス測定時には、トレッド面に当接して押し上げられた中央昇降脚部の上端が変位計の変位部を上方へ押圧し、この押圧量により中央昇降脚部の上下方向の変位量を測定している。
また、変位部はバネ等により下方へ付勢されており、該変位部に連結された中央昇降脚部も下方に付勢されている。中央昇降脚部は付勢された状態で、該中央昇降脚部の下端面と両側脚部の下端とが同一高さとなるように設定している。
前記変位計がデジタルダイヤルゲージである場合、デジタル式の表示部に中央昇降脚部の上下変位量が表示され、測定者は中央昇降脚部の上下変位量を簡単に知ることができる。
また、中央昇降脚部と両側脚部の一方との水平方向の距離であるベース量Bを入力する手段と、入力したベース量Bと測定により検出したキャンバー量Aにより曲率半径Rを算出する算出手段を設け、この算出結果を前記変位計の表示部に表示する構成とすると、キャンバー量Aの測定と共に曲率半径Rの値を得ることができ、曲率半径Rの測定作業を効率良く行うことができる。
なお、前記入力手段と算出手段は、前記変位計に一体的に設ける構成としてもよいし、別体として変位計の外部に設け、変位計と入力手段及び算出手段とをそれぞれ接続する構成としてもよい。
前記中央昇降脚部の下端が当接されるトレッド面の幅方向の中央、即ち、赤道線上は水平面に近く、かつ、赤道線を軸としてトレッド面が幅方向に略対称となっているため、中央昇降脚部の下端は水平面としてもよい。一方、赤道線からトレッド面の幅方向に離れた位置は一般的に曲率が高くなっているため、この位置に当接する両側脚部は逆円錐形状等の下端が尖った形状とし、トレッド面と点接触としていることが好ましい。
また、両側脚部を水平支持片に着脱自在とすると共に、中央昇降脚部からの距離を変えて任意の位置に取り付けることができる構成とすると、トレッド面の幅の大小にかかわらず曲率半径を測定することができ、汎用性を高めることができる。かつ、トレッド面に設けた溝位置を避けて両側脚部を設け、両側脚部を確実に溝を設けていない位置のトレッド面に当接させて正確な曲率半径を算出することができる。
前記トレッドラジアス測定治具を用いた具体的な曲率半径Rの測定方法は、先ず、中央昇降脚部からそれぞれ等距離(ベース量B)の位置に両側脚部を取り付け、中央昇降脚部の下端面が両側脚部の下端の高さと同一高さとなるよう下方に向けて付勢する。
次いで、水平支持片の長さ方向をトレッド面の幅方向に一致させると共に、中央昇降脚部をトレッド面の赤道線上に位置させ、トレッドラジアス測定治具を両側脚部の下端がトレッド面に当接するまで下降させる。このとき、中央昇降脚部は両側脚部に対して相対的に上昇する。この上昇量、即ち、キャンバー量Aが変位計により検出され、前記式によりトレッド面の幅方向の曲率半径Rが算出される。
前記中央昇降脚部の下端面に所要の剛性と可撓性を有するテープ状当接片を貼り付けて両側脚部の下端へと延在させ、該両側脚部および前記中央昇降脚部が前記テープ状当接片を介して前記トレッド面に当接される構成とし、かつ、
前記水平支持片より直交方向に突出させて、タイヤの赤道方向に配置される第二の支持片を設け、該第二の支持片の両側から前記トレッド面に当接させる支持用両側脚部を設けていることが好ましい。
前記構成によれば、測定時に両側脚部および中央昇降脚部の下端をトレッド面に直接接触させないため、該両側脚部および中央昇降脚部によりトレッド面を傷つけるおそれがない。
また、両側脚部および中央昇降脚部の下端がテープ状当接片を介してトレッド面に当接されるため、両側脚部および中央昇降脚部に対向する位置にトレッド面に設けた溝があっても、両側脚部および中央昇降脚部が溝底面まで嵌まり込むことがなく、トレッド面の曲率半径を測定することができる。
また、中央昇降脚部の赤道方向の両側にも支持用両側脚部を設けているため、トレッドラジアス測定治具がトレッド面の赤道方向に傾くのも防止することができ、さらに精度良く前記キャンバー量Aを検出して、正確な曲率半径Rを算出することができる。
また、赤道方向に延在する第二の支持片により中央昇降脚部が赤道線上に配置されていることを目視により確認でき、中央昇降脚部のトレッド面幅方向への位置ズレを防止することができる。
前記中央昇降脚部および前記両側脚部の下端との当接位置の前記トレッド面に溝が存在する場合に、該溝を挿入する溝充填材を前記中央昇降脚部、両側脚部の下端、あるいは前記テープ状当接片の下面に取り付ける構成としていることが好ましい。
前記構成によれば、溝充填材を両側脚部および中央昇降脚部に対向する溝に嵌め込んで溝を埋めてしまうため、両側脚部および中央昇降脚部が溝内に入り込むことがなく、測定する曲率半径Rの精度を低下させることがない。
前記中央昇降脚部、両側脚部および前記テープ状当接片は金属製とする一方、前記溝充填材にマグネットを付設し、着脱自在に取り付けることができる構成としていることが好ましい。
前記構成によれば、中央昇降脚部、両側脚部に対向する溝の有無や、溝形状に応じて適当な溝充填材を取り付けることができるため、種々のタイヤのラジアス測定に対応でき、トレッドラジアス測定治具の汎用性を高めることができる。
例えば、中央昇降脚部と両側脚部に対向する位置に溝がなければ溝充填材を取り付けなければよいし、溝がある場合には、その溝の形状に適した溝充填材をマグネットを介して取り付けてやればよい。
前記溝充填材は、所要の剛性、弾性、可撓性を有する、例えば、練り天然ゴム等の素材より形成し、下端より切り込みを入れて櫛歯形状としたシート材、溝形状と相似あるいは同一形状の弾性中空材あるいは弾性中実材からなることが好ましい。
前記構成によれば、弾性を有する素材で溝充填材を形成したり、切り込みを入れたり中空にすることにより溝充填材に弾性を付与しているため、溝充填材が溝の形状に応じて変形し、異なる形状の溝に嵌め込んで曲率半径Rを正確に測定することができる。これらの溝充填材であれば、溝の形状に合わせて変形可能であるため、種々の溝形状に対応でき汎用性を高めることができる。
前記溝充填材は、剛性を有する樹脂材あるいは金属材より形成し、挿入される溝に内嵌される形状とすると共に該溝の深さと略同一の高さとしていることがこのましい。
前記構成によれば、溝充填材の高さを挿入される溝の深さと略同一の高さとしているため、溝に溝充填材を嵌め込むことにより、トレッド面に溝がない状態と同様の状態となり、より正確な曲率半径を測定することができる。
また、溝充填材を溝形状と略同様の形状とすると、該溝充填材を溝に挿入することにより、トレッドラジアス測定治具を適切な位置に位置決めすることができる。
前記溝充填材は前記中央昇降脚部の下端の前記テープ状当接片の下面に取り付け、前記トレッド面の幅方向の中央に位置する溝に充填されるものであることが好ましい。
トレッド面の幅方向の中央である赤道線上には、幅の大きな溝を設けているタイヤが多く、このような場合、トレッドラジアス測定治具を下方に押し下げたときに、中央昇降脚部がテープ状当接片と共に溝内に入り込むおそれがある。このように、中央昇降脚部が溝に入り込んでしまうと正確なキャンバー量Aを測定できなくなってしまう。よって、前記のように、中央昇降脚部に対向する位置に大きな溝がある場合には、中央昇降脚部の下端のテープ当接片の下面に溝充填材を取り付けておくことが好ましい。
前述したように、本発明によれば、トレッド面の幅方向に配置する水平支持片に間隔をあけて中央昇降脚部と両側脚部の3点を設け、トレッド面の幅方向の曲率半径の測定時に、これら3点をトレッド面の幅方向の直線上にそれぞれ当接させているため、トレッドラジアス測定治具がトレッド面の幅方向に傾くことがない。これにより、変位計によって検出する両側脚部と中央昇降脚部との上下方向の距離であるキャンバー量Aの精度を高めることができ、空気入りタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径Rを正確に算出することができる。
さらに、トレッドラジアス測定治具の中央昇降脚部と両側脚部をトレッド面の所要箇所に当接するだけで曲率半径Rを算出することができ、従来例のようにタイヤのプロファイルを測定して曲率半径を算出する場合と比較して、効率良く曲率半径Rを算出することができる。
また、中央昇降脚部の赤道方向の両側にも支持用両側脚部を設けると、トレッドラジアス測定治具がトレッド面の周方向に傾くのも防止することができるため、精度良く前記キャンバー量Aを検出して、正確な曲率半径Rを算出することができる。
さらに、両側脚部および中央昇降脚部に対向する位置にトレッド面に設けた溝がある場合には、溝に対向する中央昇降脚部および両側脚部の下端側に、該溝へ挿入する溝充填材を取り付けておくと、該溝充填材を両側脚部および中央昇降脚部に対向する溝に嵌め込んで溝を埋めてしまうため、両側脚部および中央昇降脚部が溝内に入り込むことがなく、測定する曲率半径の精度を低下させることがない。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の第1実施形態を示し、トレッドラジアス測定治具10は、空気入りタイヤ20(以下、タイヤ20と称す)のトレッド面21の幅方向の曲率半径(ラジアス)Rを測定するものである。
図1に示すように、ラジアス測定治具10の水平支持片11には、長さ方向の中央に中央昇降脚部12を下方に向けて付勢した状態で昇降自在に垂下させて設けていると共に、その両側に両側脚部13A、13Bを垂下させて設けている。
図1及び図3に示すように、中央昇降脚部12の上方には中央昇降脚部12の上下変位量を検出する変位計14を設けており、該変位計14の下端より下方に向けて突出する変位部14aを水平支持片11の中央に穿設した貫通孔11aを通して下方に突出させ、該変位部14aの下端を中央昇降脚部12の上端12aと連結している。変位部14aは、変位計14内に設けた付勢手段(図示せず)により下方に向けて付勢された状態で昇降自在に変位計14に取り付けられており、よって、該変位部14aに連結した中央昇降脚部12も下方に付勢された状態で昇降自在に水平支持片11から垂下されている。中央昇降脚部12の下端面12bは水平面とし、ラジアス測定時において赤道線上のトレッド面21に当接させる面としている。
また、中央昇降脚部12の下端面12bには、所要の剛性と可撓性を有する金属材または樹脂材からなるテープ状当接片15を貼り付けており、該テープ状当接片15を両側脚部13Aの下端へと延在させている。
なお、該テープ状当接片15は、中央昇降脚部12の下端面12bにのみ取り付けており、両側脚部13A、13Bの下端には接着していない。
前記両側脚部13A、13Bは、逆円錐形状の脚部本体13aと、該脚部本体13aの大径端から突出する細軸状のネジ部13bとからなる。該ネジ部13bを水平支持片11に穿設した取付孔11bに下方から通し、該取付孔11bから上方に突出したネジ部13bにナットNを螺合させてネジ締めし、両側脚部13A、13Bを水平支持片11に着脱自在に取り付けている。また、水平支持片11に設けた取付孔11bは、長さ方向の両端近傍から中央に設けた貫通孔11aの近傍まで延在させた長孔とし、両側脚部13A、13Bを水平支持部11の長さ方向の任意の位置に取り付け可能としている。
前記のように、中央昇降脚部12は下方に向けて付勢されており、ラジアス測定時以外の通常時には、中央昇降脚部12の下端面12bと両側脚部13A、13Bの下端13a−1とが同一高さとなるよう予め中央昇降脚部12の高さを設定している。よって、中央昇降脚部12と両側脚部13をタイヤ20のトレッド面21に接触させたときに、変位計14により検出された中央昇降脚部12の上下変位量が中央昇降脚部12の下端面12bと両側脚部13A、13Bの下端13a−1との上下方向の距離であるキャンバー量Aに相当する。
また、トレッドラジアス測定治具10には、水平支持片11に直交し水平方向に延在する第二の支持片16を設けており、該第二の支持片16の両側から支持用両側脚部17を垂下させて設けている。該支持用両側脚部17は、下端の平板部17aと、該平板部17aの上端から上方に突出する支持棒17bと、第二の支持片16の下面に当接させる大径部17cと、上端の細軸状のネジ部17dとからなる。該ネジ部17dを第二の支持片16に穿設した取付孔16aに下方から通し、該取付孔16aから上方に突出したネジ部17dにナットNを螺合させてネジ締めし、支持用両側脚部17を第二の支持片16に着脱自在に取り付けている。第二の支持片16に設けた取付孔16aは、長さ方向の両端近傍から中央近傍まで延在させた長孔とし、支持用両側脚部17を第二の支持片16の長さ方向の任意の位置に取り付け可能としている。
前記第二の支持片16には、後述する昇降部41を昇降自在に支持する昇降部支持棒18を上方に向けて2本立設している。該昇降部支持棒18の下部側の外周面に付勢用のスプリング19を巻きつけると共に、該昇降部支持棒18の上部側を連結部材40の貫通孔40aに通して、連結部材40を昇降自在に昇降部支持棒18に取り付けている。
前記連結部材40は、昇降部支持棒18の側方位置で上下方向に延在し、上部に変位計14の表示部14bの背面側に突設した取付片14cをボルト締め固定すると共に、下端に前記水平支持片11をボルト締め固定している。よって、水平支持片11と変位計14は、連結部材40を介して、スプリング19により上方へ付勢された状態で、昇降部支持棒18に昇降自在に取り付けられている。前記のように、水平支持片11と変位計14は連結部材40により連結されており、連結部材40、水平支持片11、変位計14、中央昇降脚部12、両側脚部13とで昇降部41が形成されている。
また、トレッドラジアス測定治具10には、中央昇降脚部12の水平支持片11の長さ方向の中心点といずれか一方の両側足部13A(13B)の中心点に相当する先端13a−1との水平方向の距離であるベース量Bを入力する入力手段(図示せず)と、前記キャンバー量Aとベース量Bとから曲率半径Rを算出する算出手段(図示せず)とを変位計14内に設けている。該算出手段には、曲率半径Rを算出する式R=(A+B)/2Aが入力されており、変位計14により検出されたキャンバー量Aと予め入力したベース量Bから曲率半径Rを算出することができる。
前記式R=(A+B)/2Aは下記の方法により求めている。即ち、図4に示すように、測定するトレッド面21の幅方向の曲線を一部に含む仮想円Cの中心点をO、該トレッド面21と両側脚部13との接触点をP1、トレッド面21と中央昇降脚部12との接触点をP2とし、直線OP1、OP2と、P1から直線OP2への垂線とにより直角三角形を形成する。該直角三角形において、R=(R−A)+Bが成立し、前記式R=(A+B)/2Aが求められる。
なお、前記入力手段と算出手段は、変位計14とは別の計算装置に設けて、変位計14と接続する構成としてもよい。また、前記入力手段と算出手段を設けず、変位計14により検出されたキャンバー量Aとベース量Bを測定者が前記式に当てはめて曲率半径Rを算出してもよい。
次に、前記トレッドラジアス測定治具10を用いたタイヤ20のトレッド面21の幅方向の曲率半径Rの測定方法について説明する。
先ず、水平支持片11の所要位置に両側脚部13A,13Bを取り付ける。両側脚部13Aと13Bは中央昇降脚部12からそれぞれ等距離の位置に取り付けている。
次いで、中央昇降脚部12と両側脚部13の水平方向の距離であるベース量Bを入力手段に入力する。
次いで、両側脚部13の下端13a−1と中央昇降脚部12の下端面12bの高さを同一高さに設定し、このときの変位計14のキャンバー量Aを基準値の0と設定しておく。
次いで、水平支持片11の長さ方向をトレッド面21の幅方向に一致させると共に、中央昇降脚部12をトレッド面の幅方向の中央である赤道線上に載置する。このとき、支持用両側脚部17の平板部17aの下端面をトレッド面21の赤道方向の両側でトレッド面21に当接させており、中央昇降脚部12がトレッド面21の赤道方向に傾くことなく垂直方向でトレッド面21に当接させている。
次いで、連結部材40、水平支持片11、変位計14、中央昇降脚部12および両側脚部13からなる昇降部41を両側脚部13の下端13a−1がテープ状当接片15を介してトレッド面21に当接するまで下降させる。このとき、中央昇降脚部12はトレッド面21に当接しているため下降せず、両側脚部13に対して相対的に上昇し、変位計14の変位部14aを上方へ押圧する。
最後に、中央昇降脚部12と両側脚部13A、13Bがテープ状当接片15を介してトレッド面21に当接したところで昇降部41の下降を止める。このとき、変位計14によりキャンバー量Aが検出され、算出手段によりトレッド面21の幅方向の曲率半径Rが算出される。
前記構成によれば、中央昇降脚部12と両側脚部13A、13Bをトレッド面の幅方向に間隔をあけて設け、これら3点をトレッド面にそれぞれ当接させているため、ラジアス測定治具10がトレッド面21の幅方向に傾くことがなく、検出する前記キャンバー量Aの精度を高めることができる。これにより、タイヤ20のトレッド面21の幅方向の曲率半径Rを正確に算出することができる。
また、中央昇降脚部12の赤道方向の両側にも支持用両側脚部17を設けているため、ラジアス測定治具10がトレッド面21の赤道方向に傾くのも防止して、精度良く前記キャンバー量Aを検出して、正確な曲率半径Rを算出することができる。
さらに、前記のように、ラジアス測定治具10の中央昇降脚部12と両側脚部13A、13Bをトレッド面21に当接するだけで曲率半径Rを算出することができ、従来例のようにタイヤのプロファイルを測定して曲率半径を算出する場合と比較して、効率良く曲率半径Rを算出することができる。
図5及び図6は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態のラジアス測定治具10’は、赤道線上に溝22が設けられているトレッド面の曲率半径Rを測定するのに好適に用いられるものである。
具体的には、金属製のテープ状当接片15’の下面側で、中央昇降脚部12’に対向する位置に、溝充填材30に接着させたマグネット33を介して溝充填材30を着脱自在に取り付けている。
溝充填材30は、未加硫ゴム等の弾性材からなり、図5(A)に示すように、外形の垂直断面が下方に向けて縮径する台形状とし、標準的な溝の形状・大きさと略同一としている。該溝充填材30の下端面には、複数の切込部32を設けることで弾性を付与する構成とし、溝の形状によって変形可能としている。さらに、図5(B)に示すように、切込み幅を大きくして下端側を櫛歯形状とすると、さらに大きな弾性を付与することができる。本実施形態では、溝充填材30の上端の幅を11mm、下端の幅を5mm、高さを7mmとしている。
また、図5(C)に示すように、溝充填材30の中央に中空部31を設けることで弾性を付与してもよい。
なお、弾性力の高い弾性材を用いている場合には、図5(D)に示すように、中空部も切込部も設けていない中実の溝充填材30としてもよい。図5(C)及び図5(D)に示した溝充填材の場合には、溝充填材の形状を挿入する溝形状と相似あるいは同一形状としている。
本実施形態のトレッドラジアス測定治具10’を用いたトレッド面21の曲率半径Rの測定方法は、第1実施形態の測定方法と略同様であり、ラジアス測定治具10’をタイヤ20のトレッド面21上に配置する際には、先ず、図6に示すように、溝充填材30を赤道線上の溝22に埋没させている。この状態で、第1実施形態と同様、トレッドラジアス測定治具10’を下降させ、キャンバー量Aを検出して、曲率半径Rを算出している。
なお、ラジアス測定治具の他の構成及び他の測定方法は、第1実施形態と同様のため説明を省略する。
前記構成によれば、トレッド面21の赤道線上に溝23が設けられていても、溝充填材30を該溝23に埋没させて、中央昇降脚部12’が溝23内に入り込まないようにしているため、キャンバー量Aを精度良く検出することができ、正確なトレッド面21の曲率半径Rを算出することができる。
また、溝充填材30を弾性材により成形すると共に、中空部31を設け、あるいは、下端面に切込部32を設けることにより弾性を付与しているため、大きさや形状の異なる様々な溝に埋没させることが可能となり、汎用性を高めることができる。
なお、本実施形態では、溝充填材30をマグネットを介してテープ状当接片15’に取り付けているが、接着剤等を用いて溝充填材30をテープ状当接片15’に接着させてもよい。
また、本実施形態では、溝充填材30を中央昇降脚部12に対向する位置に取り付けているが、トレッド面21の両側脚部13に対向する位置に溝が設けられている場合には、両側脚部13の対向位置に溝充填材30を取り付けてもよい。
図7は、第2実施形態の変形例を示し、溝充填材30’を剛性を有する樹脂材あるいは金属材で形成し、挿入される溝22に内嵌される形状とすると共に、その高さを溝22の深さHと略同一としている。溝の深さHは、溝22がない場合のトレッド面21の仮想曲線Lの頂点から溝底面22aまでの深さとしている。これにより、より精度の高いキャンバー量Aを検出し、正確な曲率半径Rを算出することができる。
また、溝充填材30’の高さと溝22の深さを略同一とするだけでなく、溝充填材30’の形状を測定位置の溝22の形状と略同一形状とすれば、溝充填材30’を溝22にはめ込むことにより、トレッドラジアス測定治具10’をトレッド面21に対して容易に位置決めすることができる。
本発明の第1実施形態のラジアス測定治具の背面図である。 ラジアス測定治具の平面図(上方が正面側)である。 ラジアス測定治具の左側面図である。 ラジアス測定治具を用いてタイヤのトレッド面の曲率半径を測定している状態を示す図面である。 (A)〜(D)は第2実施形態のラジアス測定治具に設けた溝充填材を示す図面である。 第2実施形態のラジアス測定治具を用いてタイヤのトレッド面の曲率半径を測定している状態を示す図面である。 第2実施形態の変形例を示す図面である。
符号の説明
10 ラジアス測定治具
11 水平支持片
12 中央昇降脚部
12b 下端面
13A、13B 両側脚部
13a−1 下端
14 変位計
15 テープ状当接片
16 第二の支持片
17 支持用両側脚部
20 空気入りタイヤ
21 トレッド面
22 溝
30 溝充填材
31 中空部
32 切込部

Claims (7)

  1. 空気入りタイヤのトレッド面の幅方向の曲率半径を測定するための三点式のトレッドラジアス測定治具であって、
    前記タイヤの幅方向に配置される水平支持片と、
    前記支持片の両側から垂下されて前記トレッド面の幅方向の両側に当接させる両側脚部と、
    前記両側脚部の中点において前記水平支持片から下方に向けて付勢された状態で昇降自在に垂下されて前記トレッド面の中央に当接させる中央昇降脚部と、
    前記中央昇降脚部の上下変位量を検出する変位計とを備え、
    前記両側脚部および前記中央昇降脚部の下端側を前記トレッド面に押し当てた状態において、前記変位計で検出される前記両側脚部と前記中央昇降脚部との上下方向の距離であるキャンバー量をA、前記中央昇降脚部と前記両側脚部の一方との水平方向の距離であるベース量をB、前記トレッド面のタイヤ幅方向の曲率半径をRとすると、
    R=(A2+B2)/2A
    により前記トレッド面の曲率半径を算出可能としていることを特徴とするトレッドラジアス測定治具。
  2. 前記中央昇降脚部の下端面に所要の剛性と可撓性を有するテープ状当接片を貼り付けて両側脚部の下端へと延在させ、該両側脚部および前記中央昇降脚部が前記テープ状当接片を介して前記トレッド面に当接される構成とし、かつ、
    前記水平支持片より直交方向に突出させて、タイヤの赤道方向に配置される第二の支持片を設け、該第二の支持片の両側から前記トレッド面に当接させる支持用両側脚部を設けている請求項1に記載のトレッドラジアス測定治具。
  3. 前記中央昇降脚部および前記両側脚部の下端との当接位置の前記トレッド面に溝が存在する場合に、該溝を挿入する溝充填材を前記中央昇降脚部、両側脚部の下端、あるいは前記テープ状当接片の下面に取り付ける構成としている請求項1または請求項2に記載のトレッドラジアス測定治具。
  4. 前記中央昇降脚部、両側脚部および前記テープ状当接片は金属製とする一方、前記溝充填材にマグネットを付設し、着脱自在に取り付けることができる構成としている請求項3に記載のトレッドラジアス測定治具。
  5. 前記溝充填材は、所要の剛性、弾性、可撓性を有する素材より形成し、下端より切り込みを入れて櫛歯形状としたシート材、溝形状と相似あるいは同一形状の弾性中空材あるいは弾性中実材からなる請求項3または請求項4に記載のトレッドラジアス測定装置。
  6. 前記溝充填材は、剛性を有する樹脂材あるいは金属材より形成し、挿入される溝に内嵌される形状とすると共に該溝の深さと略同一の高さとしている請求項3または請求項4に記載のトレッドラジアス測定治具。
  7. 前記溝充填材は前記中央昇降脚部の下端の前記テープ状当接片の下面に取り付け、前記トレッド面の幅方向の中央に位置する溝に充填されるものである請求項3乃至請求項6のいずれか1項に記載のトレッドラジアス測定治具。
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