JP2004179649A - 超薄型半導体装置の製造方法および製造装置 - Google Patents
超薄型半導体装置の製造方法および製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004179649A JP2004179649A JP2003383056A JP2003383056A JP2004179649A JP 2004179649 A JP2004179649 A JP 2004179649A JP 2003383056 A JP2003383056 A JP 2003383056A JP 2003383056 A JP2003383056 A JP 2003383056A JP 2004179649 A JP2004179649 A JP 2004179649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- ultra
- semiconductor device
- manufacturing
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
【解決手段】 種子基板20に低多孔質Si層21、高多孔質Si層22、低多孔質Si層23、単結晶Si層24を形成し、支持基板25に低多孔質Si層26、高多孔質Si層27、低多孔質Si層28、単結晶Si層29、絶縁層30を形成し、種子基板20および支持基板25を絶縁層30の形成面で貼り合わせ、種子基板20を、種子基板20の高多孔質Si層22から分離し、水素アニール処理により単結晶Si層24の表面をエッチングして平坦化し、単結晶Si層24に半導体デバイスおよび突起状のバンプ電極を形成し、スクライブライン内に、少なくとも高多孔質Si層27まで切り溝を入れた後、糊残りのない導電性のUV照射硬化型テープで、単結晶Si層24の表面を保護し、高多孔質Si層27から支持基板25を分離する。
【選択図】 図4
Description
このときに、歪み印加半導体層中のゲルマニウム濃度は、多孔質Si層の接触面から、あるいは単結晶Si基板の接触面から、あるいは絶縁層の接触面から徐徐に増加して歪み印加半導体層のSiGe層表面で所望濃度例えばGe濃度20〜30%となる傾斜組成とすると、所望の大幅な高い電子移動度が実現する。
また、本発明の超薄型半導体装置の製造方法において、種子基板分離した後の超薄型SOI層を含む支持基板表面の周辺部をC面取りする方が好ましい。これにより、二重多孔質半導体層分離法のみならず、二重イオン注入層分離法、多孔質・イオン注入層分離法においても、種子基板分離した後の超薄型SOI層を含む支持基板表面の周辺部をC面取りすることで、周辺部の超薄型SOI層などの欠け、クラック、割れを防止することが出来る。
なお、C面取りの角度と幅は任意に設定でき、砥石、ダイヤモンドホイール、レーザーなどで行うのが好ましい。更に、必要に応じてSiダストやマイクロクラックを除去する為に、フッ酸系エッチャントでライトエッチングしてもよい。
この製造装置によれば、レーザー光含むウオータージェットを狙った分離層に正確に当て、他の分離層に影響を及ぼすことなく、その狙った分離層から分離することが可能となる。尚、レーザーウオータージェット加工分離での分離層には、多孔質層と剥離アニールしていないイオン注入層が含まれる。
例えば単結晶Si層の格子定数と異なり、前記単結晶Si層に歪みを印加する歪み印加半導体のSiGe層を多孔質Si層上に形成した後に、半導体エピタキシャル成長により歪み印加半導体のSiGe層をシードに歪みチャンネル層の単結晶Si層を形成、あるいは半導体エピタキシャル成長により単結晶Si基板上に歪み印加半導体のSiGe層を形成した後に、半導体エピタキシャル成長により歪み印加半導体のSiGe層をシードに歪みチャンネル層の単結晶Si層を形成、あるいは絶縁層上に歪み印加半導体のSiGe層を形成し、歪み印加半導体のSiGe層をシードに歪みチャンネル層の単結晶Si層を形成することにより、歪みチャネル半導体層に歪みをかけるとそのバンド構造が変化し、その結果、縮退が解けて電子散乱が抑制され、更に電子移動度を高めることが出来るので、従来の無歪みチャネル層の単結晶半導体層に比べ約1.76倍の大幅な電子移動度の向上を達成した、高い電子・正孔移動度で高い駆動能力を有するMOSTFTの高性能、高精細、高品質の超薄型半導体装置が実現する。この時に、歪み印加半導体層中のゲルマニウム濃度は、多孔質Si層の接触面から、あるいは単結晶Si基板の接触面から、あるいは絶縁層の接触面から徐徐に増加して前記歪み印加半導体層表面で所望濃度例えば20〜30%となる傾斜組成とすることで、所望の大幅な電子移動度の向上が実現する。
本実施形態においては、二重に形成した多孔質Si層から分離する(種子基板に形成した多孔質Si(シリコン)層から種子基板を分離し、支持基板に形成した多孔質Si層から支持基板を分離する)ことにより、超薄型半導体装置を製造する方法について説明する。図1から図7は、本発明の実施の形態における二重多孔質Si層分離法による超薄型半導体装置の製造工程図である。
多孔率 : 低多孔質Si層23 < 低多孔質Si層28
膜厚 : 低多孔質Si層23 < 低多孔質Si層28
とするのが好ましい。
多孔率 : 高多孔質Si層22 > 高多孔質Si層27
膜厚 : 高多孔質Si層22 > 高多孔質Si層27
とするのが好ましい。
具体的には、単結晶Si基板上にSiよりも格子定数の大きい材料からなる混晶層の歪み印加半導体層、例えば、Ge濃度20〜30%のSiGe混晶層(以下、SiGe層と称する)を形成し、このSiGe層上にチャネル半導体層としての単結晶Si層を形成すると、格子定数の違いにより、歪みのかかった単結晶Si層(以下、歪みチャネル層と称する)が形成される。この歪みチャネル層を用いると、無歪みチャネル層を用いた場合に比べ約1.76倍の大幅な電子移動度の向上を達成できることが報告されている。(J.Welser,J.L.Hoyt,S.Takagi,and J.F.Gibbons,IEDM94-373)
このGe組成比は大きい方が良く、0.2を大きく下回る場合はMOSTFTの移動度の顕著な向上は期待できず、また、0.5を大きく超える場合はSiGe層表面凹凸の増加や膜質低下等の問題があり、0.3程度が好ましい。
また、Ge濃度はSiGe層である歪み印加半導体層としての単結晶Si層12の中で徐徐に増加させ、表面で所望濃度例えばGe濃度20〜30%となる傾斜組成とし、この傾斜組成のSiGe層をシードにSiエピタキシャル成長により歪みチャネル層としての単結晶Si層を形成することが好ましい。
また、Si原料としては水素化物原料のモノシラン(SiH4)、ジシラン(Si2H6)、トリシラン(Si3H8)、テトラシラン(Si4H10)や、ハロゲン化物原料のジクロルシラン(SiH2Cl2)、トリクロルシラン(SiHCl3)、四塩化ケイ素(SiCl4)など、Ge原料としてはゲルマン(GeH4)、四塩化ゲルマニウム(GeCL4)、四フッ化ゲルマニウム(GeF4)などが適している。
室温で種子基板20の単結晶Si層24と支持基板25の絶縁層30の表面同士を接触させ、ファンデアワールス力により結合させる。この後、400℃30分間の熱処理を行って共有結合させ、貼り合せを強固にする。熱処理は、窒素中、不活性ガス中、または、窒素と不活性ガスの混合ガス中で行う。このとき、双方の基板の表面に塵や汚れ付着がないことを確認する。なお、異物があった時は、剥離洗浄する。
このとき、後述のように必要に応じて流体冷却した支持治具を用いて、UVテープを介して半導体デバイス形成した超薄型半導体基板側を冷却しながら多孔質層やイオン注入層から支持基板を分離してもよい。これにより、半導体特性の変動又は劣化防止を図ることが出来る。
レーザーウオータージェット加工剥離法は、ウオータージェットとレーザーの利点を組み合わせ、水と空気の境界面でレーザー光が完全に反射することを利用し、グラスファイバー内と同じようにウオータージェットがレーザー光を全反射して平行にガイドし、このレーザー光の吸収による熱加工やアブレーション加工で分離する方法である。従来の熱変形が問題となるレーザー加工法と違い、レーザーウオータージェットは常時水による冷却がされているので、分離面の熱影響、例えば熱変形などが低減される。
このレーザーウオータージェット加工剥離法では、例えば、少なくとも一つ以上のパルス波または連続波の近赤外線レーザー(Nd:YAGレーザー、Nd:YVO4レーザー、Nd:YLFレーザー、チタンサファイアレーザーなど)が任意の水圧の純水または超純水の水柱内に封じ込まれた一つ以上のレーザーウオータージェットを、回転中の基板の高多孔質Si層11bの横方向から照射する加工(アブレーション加工、熱加工など)によって、この高多孔質Si層11bから分離することができる。
更に、上記の高圧流体ジェット噴射剥離法、レーザー加工剥離法およびレーザーウオータージェット加工剥離法は、超薄型半導体層或いは超薄型SOI半導体層の剥離による映像信号処理LSI、メモリLSI、CPULSI、DSPLSI、音声信号処理LSI、CCD、CMOSセンサ、BiCMOSなどの半導体デバイスの製造にも使用できる。さらに、高圧流体ジェット噴射法、レーザー加工法およびレーザーウオータージェット加工法により、単結晶あるいは多結晶半導体基板あるいは透明または不透明支持基板の切断や、回転中の単結晶あるいは多結晶半導体インゴットのスライシングなどにも使用できる。
そして、例えば図27(a)種子基板直径>支持基板直径の場合は真横方向から、図27(b)種子基板直径<支持基板直径の場合は任意の角度の斜目上方向から高圧流体ジェット噴射を種子基板20の高多孔質半導体層22に当てて種子基板を20を分離すると同時に、支持基板25の高多孔質半導体層27から支持基板が分離しないようにする。
尚、必要に応じて、水素アニール処理した単結晶Si層32をシードにSiエピタキシャル成長により、さらに高結晶性の任意厚みの単結晶Si層13を積層形成してもよい。
図22は水素アニール処理のエッチング後に単結晶Si層13を積層形成した状態であって、(a)は絶縁層36としてSiO236aを形成した場合の例を、(b)は絶縁層36としてSiO236a/Si3N436b/SiO236aを形成した場合の例をそれぞれ示している。
この時に、(A)に述べたように、種子基板の多孔質Si層を介して例えばGe濃度20〜30%のSiGe層である歪み印加半導体層としての単結晶Si層32を形成し、種子基板分離後の単結晶Si層32上に歪みチャネル層としての単結晶Si層13を形成すると、従来の無歪みチャネル層の単結晶Si層32に比べ約1.76倍の大幅な電子移動度の向上を達成したMOSTFTの表示部及び周辺回路が実現するので、高性能、高精細、高品質の超薄型電気光学表示装置が実現する。
このGe組成比は大きい方が良く、0.2を大きく下回る場合はMOSTFTの移動度の顕著な向上は期待できず、また、0.5を大きく超える場合はSiGe層表面凹凸の増加や膜質低下等の問題があり、0.3程度が好ましい。
また、Ge濃度はSiGe層である歪み印加半導体層としての単結晶Si層32の中で徐徐に増加させ、表面で所望濃度となる傾斜組成とし、この傾斜組成のSiGe層上に歪みチャネル層としての単結晶Si層13を順次形成することが好ましい。
つまり、歪み印加半導体層の単結晶Si層32は絶縁層36に接した部分から傾斜組成してGe濃度が徐徐に増加して表面濃度が例えばGe濃度20〜30%の所望値となるように設定し、この傾斜組成のSiGe層である歪み印加半導体層としての単結晶Si層32をシードにSiエピタキシャル成長により歪みチャネル層としての単結晶Si層13を形成することが好ましい。
あるいは、回転中の高多孔質Si層22,27に対して横方向から一つ以上のレーザーウオータージェット照射によるレーザーウオータージェット加工により分離することもできる。このレーザーウオータージェット加工の詳細については、(4)で説明したのと同様である。
本実施形態においては、二重に形成した高濃度水素イオン注入層から分離する(種子基板に形成した高濃度水素イオン注入層から種子基板を分離し、支持基板に形成した高濃度水素イオン注入層から支持基板を分離する)ことにより、超薄型半導体装置を製造する方法について説明する。図8から図12は、本発明の実施の形態における二重水素イオン注入層分離法による超薄型半導体装置の製造工程図である。
支持基板40と種子基板42を洗浄後、室温で支持基板40の熱酸化膜SiO241a(図9(a)参照)またはSiO241a/Si3N441b/SiO241a積層膜(図9(b)参照)表面と種子基板42の高濃度水素イオン注入層(単結晶Si層)43の表面同士を接触させ、ファンデアワールス力により結合させる。この後、400℃30分間の熱処理を行って共有結合させ、貼り合せを強固なものにする。熱処理条件は(A)で説明したのと同様である。
剥離用アニールは、400〜600℃、10〜20分間の熱処理、または短時間の急加熱急冷却のRTA(Rapid Thermal Anneal;ラピッドサーマルアニール)(ハロゲンランプアニール800℃数秒、Xeフラッシュランプアニール約1000℃数ミリ秒、炭酸ガスレーザー等のレーザーアブレーションなど)の熱処理により行う。
これにより、イオン注入した高濃度水素を膨張させ、微小気泡内の圧力作用および結晶再配列作用により高濃度水素イオン注入層43に歪みを発生させ、UVテープ45により引っ張り剥離する。その後、UV照射硬化して、支持基板40からUVテープ45を剥離する。なお、RTAは、剥離する種子基板42側から熱放射した方がよい。
あるいは、このイオン注入層からの分離は、回転中のイオン注入層43に対して横方向から一つ以上のレーザーウオータージェットを照射することによるレーザーウオータージェット加工で行うこともできる。例えば、高濃度水素イオン注入層43の場合は、レーザーウオータージェットによる回転中の高濃度水素イオン注入層43の局部的加熱によりイオン注入した高濃度水素を膨張させ、微小気泡内の圧力作用および結晶再配列作用により高濃度水素イオン注入層43に歪みを発生させ、引っ張り剥離することにより分離することができる。
単結晶Si層43表面の一部を水素アニールによりエッチングし、所望の厚みと平坦性の、例えば50nm厚の単結晶Si層43を形成する。水素アニールは、1050℃で0.0013nm/min、1100℃で0.0022nm/minのエッチング速度で行う。
尚、必要に応じて水素アニール処理によりエッチングした単結晶Si層43をシードにSiエピタキシャル成長でより高結晶性の任意厚みの単結晶Si層を積層してもよい。
そして、この厚み(深さ)となるように前記の水素イオンを高濃度注入し、水素イオン注入層(単結晶Si層)43としてもよい。
つまり、歪み印加半導体層の単結晶Si層43は絶縁層のSiO2膜41aに接した部分から傾斜組成してGe濃度が徐徐に増加して表面濃度が例えばGe濃度20〜30%の所望値となるようにすることが好ましい。
バンプ電極47は(A)に準ずるが、Au線などのスタッドバンプの場合は、ワイヤーボディングの衝撃で単結晶Si層43のみならず架台の単結晶Si層44がダメージを受けないように注意する。
本実施形態においては、多孔質Si層と高濃度水素イオン注入層とから分離する(種子基板に形成した高濃度水素イオン注入層から種子基板を分離し、支持基板に形成した多孔質Si層から支持基板を分離する)ことにより、超薄型半導体装置を製造する方法について説明する。図13から図18は、本発明の実施の形態における多孔質Si層・水素イオン注入層分離法による超薄型半導体装置の製造工程図である。なお、ここで用いる種子基板50および支持基板52は、(A)に準ずる。
室温で種子基板50の高濃度水素イオン注入層51と支持基板52の絶縁層57の表面同士を接触させ、ファンデワールス力により結合させる。この後、400℃30分間の熱処理を行って共有結合させ、貼り合せを強固にする。熱処理方法は(B)に準ずる。
剥離用アニールは(B)に準ずるが、このとき、高多孔質Si層54から剥離しないように、多孔率および厚みを調整することが重要である。
尚、必要に応じて水素アニール処理によりエッチングした単結晶Si層51をシードにSiエピタキシャル成長でより高結晶性の任意厚みの単結晶Si層を積層してもよい。
そして、この厚み(深さ)となるように前記の水素イオンを高濃度注入し、水素イオン注入層(単結晶Si層)51としてもよい。
つまり、歪み印加半導体層の単結晶Si層51は絶縁層57に接した部分から傾斜組成してGe濃度が徐徐に増加して表面濃度が例えばGe濃度20〜30%の所望値となるようにすることが好ましい。
バンプ電極47は(A)に準ずるが、Au線などのスタッドバンプの場合は、ワイヤーボディングの衝撃で単結晶Si層51のみならず、架台となる単結晶Si層56がダメージを受けないように注意する。
(A),(B),(C)では、絶縁層上に半導体層を有するSOI構造の超薄型半導体装置の製造方法について説明したが、要求される半導体デバイスの種類、品質によっては、次に説明する多孔質層分離法による絶縁層のない超薄型半導体装置としてもよい。
(D)と同様、要求される半導体デバイスの種類、品質によっては、次に説明するイオン注入層分離法による絶縁層のない超薄型半導体装置としてもよい。
本実施形態においては、上記(A),(B),(C),(D),(E)の各方法による片面樹脂封止型超薄型半導体チップサイズパッケージ(以下 CSPと称する)の製造方法について説明する。
図19から図22に示す製造工程図を参照して、本実施形態におけるCSPの製造方法について説明する。なお、上記(A),(B),(C),(D),(E)の製法において、バンプ電極形成までは共通プロセスとする。
図23を参照して、本実施形態における超薄型半導体デバイスチップの超多層チップサイズパッケージの製造方法について説明する。図23は超薄型半導体デバイスチップの超多層チップサイズパッケージの断面図である。尚、この時に、上記(F)で作製した片面樹脂封止型超薄型半導体チップサイズパッケージを任意の枚数積層して超多層チップサイズパッケージを作製してもよい。
22,27,54 高多孔質Si層
24,29,44,56,58 単結晶Si層
15,47,75 バンプ電極
16,48,60 切り溝
17,45 UVテープ
17a,45a UVテープ基材
17b,45b UV照射硬化型接着剤
20,42,50 種子基板
25,40,52 支持基板
30,57 絶縁層
30a,41a SiO2
30b,41b Si3N4
43,51 高濃度水素イオン注入層(単結晶Si層)
46,59 高濃度水素イオン注入層の歪み
70 エポキシ系樹脂
71 露出したSi層
72 導電性ペースト
73 絶縁性熱硬化性接着剤
74 ビアホール
75 配線
76 内部配線
80 ガードリングストッパ
81a,81b ホルダー
82 高圧流体ジェット
83 微細ノズル
84 スリット孔
Claims (102)
- それぞれ半導体からなる種子基板と支持基板とを絶縁層を介して貼り合わせる工程と、
前記種子基板に形成した多孔質層から前記種子基板を分離する工程と、
前記支持基板に形成した多孔質層から前記支持基板を分離する工程と
を含む超薄型半導体装置の製造方法。 - それぞれ半導体からなる種子基板および支持基板の両方に多孔質層を形成する工程と、
前記種子基板および支持基板の両方に、それぞれ前記多孔質層を介して半導体層を形成する工程と、
前記種子基板および支持基板の少なくとも一方に、前記半導体層を介して絶縁層を形成する工程と、
前記種子基板および支持基板を前記絶縁層の形成面で貼り合わせる工程と、
前記種子基板を、同種子基板の多孔質層から分離する工程と、
水素アニール処理により前記半導体層の表面をエッチングして平坦化する工程と、
前記半導体層に半導体デバイスを形成する工程と、
前記支持基板を、同支持基板の多孔質層から分離する工程と
を含む超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層への気体、液体、または気体と液体との混合体の高圧流体ジェットの噴射により行う
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記高圧流体ジェットは、微細な固体を添加したものである
ことを特徴とする請求項3記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記高圧流体ジェットは、超音波を印加したものである
ことを特徴とする請求項3記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザー加工により行う
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザーウオータージェット加工により行う
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板の分離は、各超薄型半導体装置に分割する際の分割線に沿って前記半導体層から少なくとも多孔質層まで溝を形成した後に行う
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層への気体、液体、または気体と液体との混合体の高圧流体ジェットの噴射により行う
ことを特徴とする請求項8記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記高圧流体ジェットは、微細な固体を添加したものである
ことを特徴とする請求項9記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記高圧流体ジェットは、超音波を印加したものである
ことを特徴とする請求項9記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザー加工により行う
ことを特徴とする請求項8記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザーウオータージェット加工により行う
ことを特徴とする請求項8記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板の多孔質層に、n型またはp型の不純物を添加して導電性とする
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記種子基板および支持基板の分離は、紫外線照射硬化型テープにより保持した状態で行う
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成する前に、前記半導体層に半導体デバイスと、この半導体デバイスに接続する突起状の接続電極とを形成する
ことを特徴とする請求項8記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含めて前記半導体層の表面を糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆った状態で、前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項16記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記種子基板に形成する多孔質層は、前記支持基板に形成する多孔質層よりも高い多孔率とする
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記種子基板に形成する多孔質層は、前記支持基板に形成する多孔質層よりも厚くする
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記絶縁層は、
酸化シリコン膜、
酸窒化シリコン膜、
酸化シリコンと窒化シリコンとの積層膜、
窒化シリコン膜、
酸化シリコンと窒化シリコンと酸化シリコンとを順に積層した積層膜、
および、酸化アルミニウム膜
のうち少なくとも一種を含むものである
ことを特徴とする請求項2記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、
前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含む半導体層の表面および前記溝内に樹脂保護膜を形成し、
この樹脂保護膜の表面を研磨して前記突起状の接続電極を露出させ、
さらに前記支持基板の分離後、前記溝内の樹脂保護膜をペレタイズ分割する
ことを特徴とする請求項8記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記露出させた突起状の接続電極を含めて前記半導体層の表面を糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆った状態で、前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項21記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割は、前記紫外線照射硬化型テープを含めて行う
ことを特徴とする請求項22記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割後の超薄型半導体装置を絶縁性接着剤を介して複数枚積層して固着させ、
この積層した各超薄型半導体装置の突起状の接続電極を貫通するビアホールを形成し、
このビアホールに導電性ペーストを充填固着する
ことを特徴とする請求項21記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記突起状の接続電極以外の部分を樹脂保護膜で封止する
ことを特徴とする請求項24記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - それぞれ半導体からなる種子基板と支持基板とを絶縁層を介して貼り合わせる工程と、
前記種子基板に形成したイオン注入層から前記種子基板を分離する工程と、
前記支持基板に形成したイオン注入層から前記支持基板を分離する工程と
を含む超薄型半導体装置の製造方法。 - 半導体からなる種子基板に第1イオン注入層を形成する工程と、
半導体からなる支持基板に絶縁層を形成する工程と、
前記種子基板の第1イオン注入層と前記支持基板の絶縁層とを貼り合わせ、熱処理により前記第1イオン注入層と絶縁層とを共有結合させる工程と、
剥離用アニール処理を行い、前記種子基板を前記第1イオン注入層から分離して半導体層を形成する工程と、
水素アニール処理により前記半導体層の表面をエッチングして平坦化する工程と、
このエッチングした半導体層に半導体デバイスを形成する工程とを含み、
さらにこれらの工程後に、
前記支持基板の表面から所定深さに第2イオン注入層を形成する工程と、
前記第2イオン注入層の剥離用アニール処理を行う工程と、
前記支持基板を前記第2イオン注入層から分離する工程と
を含む超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記第2イオン注入層からの分離は、回転中の前記第2イオン注入層へのレーザー加工により行う
ことを特徴とする請求項27記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記第2イオン注入層からの分離は、回転中の前記第2イオン注入層へのレーザーウオータージェット加工により行う
ことを特徴とする請求項27記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板の分離は、各超薄型半導体装置に分割する際の分割線に沿って前記半導体層から少なくとも第2イオン注入層まで溝を形成した後に行う
ことを特徴とする請求項27記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記第2イオン注入層からの分離は、前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含めた前記半導体層と前記支持基板とを、糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより保持した状態で引っ張り剥離することにより行う
ことを特徴とする請求項27記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記第2イオン注入層からの分離は、回転中の前記第2イオン注入層へのレーザー加工により行う
ことを特徴とする請求項30記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記第2イオン注入層からの分離は、回転中の前記第2イオン注入層へのレーザーウオータージェット加工により行う
ことを特徴とする請求項30記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記種子基板および支持基板の分離は、紫外線照射硬化型テープにより保持した状態で行う
ことを特徴とする請求項27記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成する前に、前記半導体層に半導体デバイスと、この半導体デバイスに接続する突起状の接続電極とを形成する
ことを特徴とする請求項30記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含めて前記半導体層の表面を糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆った状態で、前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項35記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記絶縁層は、
酸化シリコン膜、
酸窒化シリコン膜、
酸化シリコンと窒化シリコンとの積層膜、
窒化シリコン膜、
酸化シリコンと窒化シリコンと酸化シリコンとを順に積層した積層膜、
および、酸化アルミニウム膜
のうち少なくとも一種を含むものである
ことを特徴とする請求項27記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記剥離用アニールは、ラピッドサーマルアニールにより行う
ことを特徴とする請求項27記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記剥離用アニールは、前記支持基板の裏面から熱放射させる
ことを特徴とする請求項38記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記半導体層の表面を、紫外線照射硬化型テープを介して流体冷却する
ことを特徴とする請求項39記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、
前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含む半導体層の表面および前記溝内に樹脂保護膜を形成し、
この樹脂保護膜の表面を研磨して前記突起状の接続電極を露出させ、
さらに前記支持基板の分離後、前記溝内の樹脂保護膜をペレタイズ分割する
ことを特徴とする請求項30記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記露出させた突起状の接続電極を含めて前記半導体層の表面を糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆ってから前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項41記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割は、前記紫外線照射硬化型テープを含めて行う
ことを特徴とする請求項42記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割後の超薄型半導体装置を絶縁性接着剤を介して複数枚積層して固着させ、
この積層した各超薄型半導体装置の突起状の接続電極を貫通するビアホールを形成し、
このビアホールに導電性ペーストを充填固着する
ことを特徴とする請求項41記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記突起状の接続電極以外の部分を樹脂保護膜で封止する
ことを特徴とする請求項44記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - それぞれ半導体からなる種子基板と支持基板とを絶縁層を介して貼り合わせる工程と、
前記種子基板に形成したイオン注入層から前記種子基板を分離する工程と、
前記支持基板に形成した多孔質層から前記支持基板を分離する工程と
を含む超薄型半導体装置の製造方法。 - 半導体からなる種子基板にイオン注入層を形成する工程と、
半導体からなる支持基板に多孔質層を形成する工程と、
前記支持基板上に、前記多孔質層を介して半導体層を形成する工程と、
前記半導体層上に、絶縁層を形成する工程と、
前記種子基板のイオン注入層と前記支持基板の絶縁層とを貼り合わせ、熱処理により前記種子基板のイオン注入層と前記支持基板の絶縁層とを共有結合させる工程と、
剥離用アニール処理を行い、前記種子基板を前記イオン注入層から分離する工程と、
水素アニール処理により前記半導体層の表面をエッチングして平坦化する工程と、
このエッチングした半導体層に半導体デバイスを形成する工程と、
前記支持基板を前記多孔質層から分離する工程と
を含む超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザー加工により行う
ことを特徴とする請求項47記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザーウオータージェット加工により行う
ことを特徴とする請求項47記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板の分離は、各超薄型半導体装置に分割する際の分割線に沿って前記半導体層から少なくとも多孔質層まで溝を形成した後に行う
ことを特徴とする請求項47記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層への気体、液体、または気体と液体との混合体の高圧流体ジェットの噴射により行う
ことを特徴とする請求項50記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記高圧流体ジェットは、微細な固体を添加したものである
ことを特徴とする請求項51記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記高圧流体ジェットは、超音波を印加したものである
ことを特徴とする請求項51記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザー加工により行う
ことを特徴とする請求項50記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザーウオータージェット加工により行う
ことを特徴とする請求項50記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板の多孔質層に、n型またはp型の不純物を添加して導電性とする
ことを特徴とする請求項47記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記種子基板および支持基板の分離は、紫外線照射硬化型テープにより保持した状態で行う
ことを特徴とする請求項47記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成する前に、前記半導体層に半導体デバイスと、この半導体デバイスに接続する突起状の接続電極とを形成する
ことを特徴とする請求項50記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含めて前記半導体層の表面を糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆った状態で、前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項58記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記絶縁層は、
酸化シリコン膜、
酸窒化シリコン膜、
酸化シリコンと窒化シリコンとの積層膜、
窒化シリコン膜、
酸化シリコンと窒化シリコンと酸化シリコンとを順に積層した積層膜、
および、酸化アルミニウム膜
のうち少なくとも一種を含むものである
ことを特徴とする請求項47記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記剥離用アニールは、ラピッドサーマルアニールにより行う
ことを特徴とする請求項47記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、
前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含む半導体層の表面および前記溝内に樹脂保護膜を形成し、
この樹脂保護膜の表面を研磨して前記突起状の接続電極を露出させ、
さらに前記支持基板の分離後、前記溝内の樹脂保護膜をペレタイズ分割する
ことを特徴とする請求項50記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記露出させた突起状の接続電極を含めて前記半導体層の表面を糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆った状態で、前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項62記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割は、前記紫外線照射硬化型テープを含めて行う
ことを特徴とする請求項63記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割後の超薄型半導体装置を絶縁性接着剤を介して複数枚積層して固着させ、
この積層した各超薄型半導体装置の突起状の接続電極を貫通するビアホールを形成し、
このビアホールに導電性ペーストを充填固着する
ことを特徴とする請求項64記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 支持基板に多孔質層を形成する工程と、
前記支持基板上に前記多孔質層を介して半導体層を形成する工程と、
各超薄型半導体装置に分割する際の分割線に沿って前記半導体層から少なくとも前記多孔質層まで溝を形成する工程と、
前記溝を形成した後に、前記支持基板を前記多孔質層から分離する工程と
を含む超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層への気体、液体、または気体と液体との混合体の高圧流体ジェットの噴射により行う
ことを特徴とする請求項66記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記高圧流体ジェットは、微細な固体を添加したものである
ことを特徴とする請求項67記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記高圧流体ジェットは、超音波を印加したものである
ことを特徴とする請求項67記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザー加工により行う
ことを特徴とする請求項66記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記多孔質層からの分離は、回転中の前記多孔質層へのレーザーウオータージェット加工により行う
ことを特徴とする請求項66記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板の分離は、紫外線照射硬化型テープにより保持した状態で行う
ことを特徴とする請求項66記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成する前に、前記半導体層に半導体デバイスと、この半導体デバイスに接続する突起状の接続電極とを形成する
ことを特徴とする請求項66記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含めて前記半導体層の表面を、糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆った状態で、前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項73記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、
前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含む半導体層の表面および前記溝内に樹脂保護膜を形成し、
この樹脂保護膜の表面を研磨して前記突起状の接続電極を露出させ、
さらに前記支持基板の分離後、前記溝内の樹脂保護膜をペレタイズ分割する
ことを特徴とする請求項73記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記露出させた突起状の接続電極を含めて前記半導体層の表面を、糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆った状態で、前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項75記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割は、前記紫外線照射硬化型テープを含めて行う
ことを特徴とする請求項76記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割後の超薄型半導体装置を絶縁性接着剤を介して複数枚積層して固着させ、
この積層した各超薄型半導体装置の突起状の接続電極を貫通するビアホールを形成し、
このビアホールに導電性ペーストを充填固着する
ことを特徴とする請求項75記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記突起状の接続電極以外の部分を樹脂保護膜で封止する
ことを特徴とする請求項78記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 支持基板の表面に半導体層を形成する工程と、
前記基板表面から所定深さにイオン注入層を形成する工程と、
前記イオン注入層の剥離用アニール処理を行う工程と、
各超薄型半導体装置に分割する際の分割線に沿って前記半導体層から少なくとも前記イオン注入層まで溝を形成する工程と、
前記溝を形成した後に、前記支持基板を前記イオン注入層から分離する工程と
を含む超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記イオン注入層からの分離は、回転中の前記イオン注入層へのレーザー加工により行う
ことを特徴とする請求項80記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記イオン注入層からの分離は、回転中の前記イオン注入層へのレーザーウオータージェット加工により行う
ことを特徴とする請求項80記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板の分離は、紫外線照射硬化型テープにより保持した状態で行う
ことを特徴とする請求項80記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成する前に、前記半導体層に半導体デバイスと、この半導体デバイスに接続する突起状の接続電極とを形成する
ことを特徴とする請求項80記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含めて前記半導体層の表面を、糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆った状態で、前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項80記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記剥離用アニールは、ラピッドサーマルアニールにより行う
ことを特徴とする請求項80記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記剥離用アニールは、前記支持基板の裏面から熱放射させる
ことを特徴とする請求項86記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記半導体層の表面を、紫外線照射硬化型テープを介して流体冷却する
ことを特徴とする請求項87記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記溝を形成した後に、
前記半導体層に形成した半導体デバイスと突起状の接続電極のすべてを含む半導体層の表面および前記溝内に樹脂保護膜を形成し、
この樹脂保護膜の表面を研磨して前記突起状の接続電極を露出させ、
さらに前記支持基板の分離後、前記溝内の樹脂保護膜をペレタイズ分割する
ことを特徴とする請求項80記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記露出させた突起状の接続電極を含めて前記半導体層の表面を、糊残りのない帯電防止の紫外線照射硬化型テープにより覆ってから前記支持基板を分離する
ことを特徴とする請求項89記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記ペレタイズ分割後の超薄型半導体装置を絶縁性接着剤を介して複数枚積層して固着させ、
この積層した各超薄型半導体装置の突起状の接続電極を貫通するビアホールを形成し、
このビアホールに導電性ペーストを充填固着する
ことを特徴とする請求項89記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記突起状の接続電極以外の部分を樹脂保護膜で封止する
ことを特徴とする請求項91記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - チャネルが誘起されるチャネル半導体層と、格子定数が前記チャネル半導体層のそれと異なり、前記チャネル半導体に歪みを印加する歪み印加半導体層を多孔質半導体層上に形成する
ことを特徴とする請求項2〜請求項25、請求項47〜請求項79のいずれかに記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - チャネルが誘起されるチャネル半導体層と、格子定数が前記チャネル半導体層のそれと異なり、前記チャネル半導体に歪みを印加する歪み印加半導体層を単結晶半導体層上に形成する
ことを特徴とする請求項2〜請求項25、請求項27〜請求項45、請求項47〜請求項92のいずれかに記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - チャネルが誘起されるチャネル半導体層と、格子定数が前記チャネル半導体層のそれと異なり、前記チャネル半導体に歪みを印加する歪み印加半導体層を絶縁層上に形成する
ことを特徴とする請求項2〜請求項25、請求項27〜請求項45、請求項47〜請求項65のいずれかに記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記チャネル半導体層はシリコン層、前記歪み印加半導体層はシリコンゲルマニウム層である
ことを特徴とする請求項93、請求項94、請求項95のいずれかに記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 前記歪み印加半導体層中のゲルマニウム濃度は、前記多孔質半導体層の接触面から、あるいは前記単結晶半導体層の接触面から、あるいは前記絶縁層の接触面から徐徐に増加して前記歪み印加半導体層表面で所望濃度となる傾斜組成である
ことを特徴とする請求項96に記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 種子基板分離した後の超薄型SOI層を含む支持基板表面の周辺部をC面取りする
ことを特徴とする請求項2〜請求項25、請求項27〜請求項45、請求項47〜請求項65のいずれかに記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 多孔質半導体層を介して単結晶半導体層形成した種子基板の直径を、多孔質半導体層を介して単結晶半導体層及び絶縁層形成した支持基板の直径よりも大きく或いは小さくして貼り合せた後に、高圧流体ジェット噴射或いはレーザーウオータージェット噴射を真横方向又は斜目方向から種子基板の多孔質半導体層に当てて種子基板を分離し、種子基板分離後の超薄型SOI層を含む支持基板表面の周辺部をC面取りする
ことを特徴とする請求項2〜請求項25のいずれかに記載の超薄型半導体装置の製造方法。 - 回転中の基板の分離層に微細ノズルから噴射する高圧流体ジェットを当てて分離することにより超薄型半導体装置を得る超薄型半導体装置の製造装置であって、
前記分離層と微細ノズルとの間に、前記高圧流体ジェットの幅を制御するためのスリットを形成した治具を設けた
超薄型半導体装置の製造装置。 - 回転中の基板の分離層にレーザー出力部から照射するレーザー光を当てて分離することにより超薄型半導体装置を得る
超薄型半導体装置の製造装置。 - 回転中の基板の分離層に出力部から照射するレーザーウオータージェットを当てて分離することにより超薄型半導体装置を得る
超薄型半導体装置の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003383056A JP2004179649A (ja) | 2002-11-12 | 2003-11-12 | 超薄型半導体装置の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002327732 | 2002-11-12 | ||
JP2003383056A JP2004179649A (ja) | 2002-11-12 | 2003-11-12 | 超薄型半導体装置の製造方法および製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004179649A true JP2004179649A (ja) | 2004-06-24 |
JP2004179649A5 JP2004179649A5 (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=32716136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003383056A Pending JP2004179649A (ja) | 2002-11-12 | 2003-11-12 | 超薄型半導体装置の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004179649A (ja) |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006041430A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Denso Corp | 半導体基板の製造方法 |
JP2006279031A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-10-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
JP2006352100A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-12-28 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
EP1775762A2 (en) * | 2005-08-25 | 2007-04-18 | Sumco Corporation | Laminated substrate manufacturing method and laminated substrate manufactured by the method |
JP2008506617A (ja) * | 2004-07-15 | 2008-03-06 | アイクストロン、アーゲー | SiとGeを含有する膜の堆積方法 |
JP2008288578A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-27 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Soi基板及び半導体装置の作製方法 |
WO2008156058A1 (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-24 | Seiko Epson Corporation | シリコン基材の接合方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および電子デバイス |
WO2008156056A1 (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-24 | Seiko Epson Corporation | シリコン基材の接合方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および電子デバイス |
JP2009023900A (ja) * | 2007-06-18 | 2009-02-05 | Seiko Epson Corp | シリコン基材の接合方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および電子デバイス |
JP2009302405A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Shibaura Mechatronics Corp | Soi基板の製造方法及び製造装置 |
JP2010245287A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Canon Inc | 半導体装置の製造方法 |
JP2010245286A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Canon Inc | 半導体装置の製造方法 |
JP2011138858A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Lintec Corp | 薄型半導体装置の製造方法 |
JP2013042180A (ja) * | 2005-06-01 | 2013-02-28 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 集積回路装置の作製方法 |
KR101241066B1 (ko) * | 2005-05-20 | 2013-03-12 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체 장치 제조 방법 |
CN103145089A (zh) * | 2012-10-01 | 2013-06-12 | 合肥工业大学 | 逆向热键合技术制作尺寸可控的微纳米流体系统 |
JP2013171949A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 支持体分離方法及び支持体分離装置 |
TWI413152B (zh) * | 2005-03-01 | 2013-10-21 | Semiconductor Energy Lab | 半導體裝置製造方法 |
KR101434934B1 (ko) * | 2007-05-18 | 2014-08-27 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | Soi 기판의 제작 방법, 및 반도체 장치의 제작 방법 |
JP2014170872A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Toyota Industries Corp | 半導体ウェハおよび半導体ウェハの製造方法 |
WO2014163188A1 (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-09 | 富士電機株式会社 | 半導体デバイスの製造方法 |
JP2017147463A (ja) * | 2010-06-24 | 2017-08-24 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
KR20190057326A (ko) * | 2017-11-09 | 2019-05-28 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 반도체 칩의 제조 방법 |
JP2023009016A (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-19 | ファーウェイ デジタル パワー テクノロジーズ カンパニー リミテッド | ウェハを薄化する方法 |
US11667815B2 (en) | 2019-12-09 | 2023-06-06 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive film |
-
2003
- 2003-11-12 JP JP2003383056A patent/JP2004179649A/ja active Pending
Cited By (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008506617A (ja) * | 2004-07-15 | 2008-03-06 | アイクストロン、アーゲー | SiとGeを含有する膜の堆積方法 |
JP4604594B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2011-01-05 | 株式会社デンソー | 半導体基板の製造方法 |
JP2006041430A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Denso Corp | 半導体基板の製造方法 |
JP2006279031A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-10-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
US10032671B2 (en) | 2005-03-01 | 2018-07-24 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of semiconductor device using peeling |
US9040420B2 (en) | 2005-03-01 | 2015-05-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of semiconductor device including peeling layers from substrates by etching |
TWI413152B (zh) * | 2005-03-01 | 2013-10-21 | Semiconductor Energy Lab | 半導體裝置製造方法 |
JP2006352100A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-12-28 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
KR101241066B1 (ko) * | 2005-05-20 | 2013-03-12 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체 장치 제조 방법 |
JP2013042180A (ja) * | 2005-06-01 | 2013-02-28 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 集積回路装置の作製方法 |
EP1775762A2 (en) * | 2005-08-25 | 2007-04-18 | Sumco Corporation | Laminated substrate manufacturing method and laminated substrate manufactured by the method |
US8951878B2 (en) | 2007-04-20 | 2015-02-10 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing SOI substrate and semiconductor device |
KR101447048B1 (ko) | 2007-04-20 | 2014-10-06 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | Soi 기판 및 반도체장치의 제조방법 |
US8629031B2 (en) | 2007-04-20 | 2014-01-14 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing SOI substrate and semiconductor device |
JP2008288578A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-27 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Soi基板及び半導体装置の作製方法 |
KR101434934B1 (ko) * | 2007-05-18 | 2014-08-27 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | Soi 기판의 제작 방법, 및 반도체 장치의 제작 방법 |
US8895407B2 (en) | 2007-05-18 | 2014-11-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of SOI substrate and manufacturing method of semiconductor device |
JP2009023900A (ja) * | 2007-06-18 | 2009-02-05 | Seiko Epson Corp | シリコン基材の接合方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および電子デバイス |
JP2008311596A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Seiko Epson Corp | シリコン基材の接合方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および電子デバイス |
WO2008156058A1 (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-24 | Seiko Epson Corporation | シリコン基材の接合方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および電子デバイス |
WO2008156056A1 (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-24 | Seiko Epson Corporation | シリコン基材の接合方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および電子デバイス |
JP2009302405A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Shibaura Mechatronics Corp | Soi基板の製造方法及び製造装置 |
JP2010245286A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Canon Inc | 半導体装置の製造方法 |
JP2010245287A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Canon Inc | 半導体装置の製造方法 |
JP2011138858A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Lintec Corp | 薄型半導体装置の製造方法 |
JP2017147463A (ja) * | 2010-06-24 | 2017-08-24 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
US10112377B2 (en) | 2012-02-20 | 2018-10-30 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Supporting member separation method and supporting member separation apparatus |
JP2013171949A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 支持体分離方法及び支持体分離装置 |
CN103145089A (zh) * | 2012-10-01 | 2013-06-12 | 合肥工业大学 | 逆向热键合技术制作尺寸可控的微纳米流体系统 |
JP2014170872A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Toyota Industries Corp | 半導体ウェハおよび半導体ウェハの製造方法 |
WO2014163188A1 (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-09 | 富士電機株式会社 | 半導体デバイスの製造方法 |
JP5967211B2 (ja) * | 2013-04-04 | 2016-08-10 | 富士電機株式会社 | 半導体デバイスの製造方法 |
JPWO2014163188A1 (ja) * | 2013-04-04 | 2017-02-16 | 富士電機株式会社 | 半導体デバイスの製造方法 |
US9728441B2 (en) | 2013-04-04 | 2017-08-08 | Fuji Electric Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor device |
KR20190057326A (ko) * | 2017-11-09 | 2019-05-28 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 반도체 칩의 제조 방법 |
KR102282587B1 (ko) | 2017-11-09 | 2021-07-27 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 반도체 칩의 제조 방법 |
US11667815B2 (en) | 2019-12-09 | 2023-06-06 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive film |
JP2023009016A (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-19 | ファーウェイ デジタル パワー テクノロジーズ カンパニー リミテッド | ウェハを薄化する方法 |
JP7402929B2 (ja) | 2021-07-06 | 2023-12-21 | ファーウェイ デジタル パワー テクノロジーズ カンパニー リミテッド | ウェハを薄化する方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004179649A (ja) | 超薄型半導体装置の製造方法および製造装置 | |
US9929054B2 (en) | Systems and methods for laser splitting and device layer transfer | |
KR101484492B1 (ko) | 반도체 기판의 제작 방법 및 반도체 장치의 제작 방법 | |
KR101558192B1 (ko) | 반도체 기판의 제작 방법 및 반도체 장치의 제작 방법 | |
US7521335B2 (en) | Method and apparatus for producing ultra-thin semiconductor chip and method and apparatus for producing ultra-thin back-illuminated solid-state image pickup device | |
US7696065B2 (en) | Method of manufacturing a semiconductor device by forming separation regions which do not extend to the peripherals of a substrate, and structures thereof | |
US8507308B2 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device | |
JP5756334B2 (ja) | 積層体、およびその積層体の分離方法 | |
TWI588914B (zh) | Transparent SOI wafer manufacturing method | |
JP2004311955A (ja) | 超薄型電気光学表示装置の製造方法 | |
KR20090037332A (ko) | 반도체장치의 제조방법 | |
JP2010503239A (ja) | 厚層転写プロセスを用いて太陽電池を製造するための方法および構造 | |
JP5336101B2 (ja) | Soi基板の製造方法 | |
JP2005333042A (ja) | 電気光学表示装置の製造方法及び電気光学表示装置 | |
JP2012038932A (ja) | 半導体ウェーハの薄厚化方法および貼り合せウェーハの製造方法 | |
JP2005333052A (ja) | Simox基板及びその製造方法及びsimox基板を用いた半導体装置及びsimox基板を用いた電気光学表示装置の製造方法 | |
JP2004310051A (ja) | 超薄型電気光学表示装置の製造方法および製造装置 | |
JP2005268238A (ja) | 裏面照射型固体撮像装置及びその製造方法 | |
JP2004335968A (ja) | 電気光学表示装置の製造方法 | |
JP2004310056A (ja) | 超薄型電気光学表示装置の製造方法 | |
JP5368000B2 (ja) | Soi基板の製造方法 | |
JP2005136098A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JP2010287817A (ja) | Ge膜付きSOI基板の製造方法及びGe膜付きSOI基板 | |
JP2005333070A (ja) | 半導体装置の製造方法及び縦型オーバーフロードレイン構造及び電子シャッタ機能を有する表面照射型固体撮像装置並びにその製造方法 | |
JP2009059817A (ja) | 半導体基板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050317 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080618 |