永原真夏が惹かれたジオラマ作家、共感するモノづくりの想い──1stミニ・アルバム発売記念異色対談!
SEBASTIAN X活動休止とともに、永原真夏がソロ・アーティストとして歩みはじめて約1年。めまぐるしく彼女のなかを駆け抜けた"すべて"が歌となり、音楽となり凝縮された1stミニ・アルバム『バイオロジー』が完成した。その内容はといえば、1曲目から彼女の真骨頂ともいえる、駆け回るようなロック・チューン「リトルタイガー」、ダイナミクでスケール感のラブソング「バイオロジー」から芯のある歌声で歌い上げる屈指のバラード「プリズム99%」まで濃密なパワーに溢れている。今回、録音&ミックスに曽我部恵一やYogee New Wavesなどを手がける池内亮、マスタリングに坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLEなどを手がける中村宗一郎を初めて迎えた新機軸のサウンドにも注目。ぜひともハイレゾで。
前作のシングル『青い空』では、ソロの門出を祝うべく、彼女の活動を見守り続けてきた父親との対談を敢行したが、今作の特集でも異色の対談をお送りする。「うつくしいものをつくるひと、求めているひと、というテーマでひとを集めてつくった作品です」(永原真夏 2016年1月13日 本人のTwitterにて)という彼女が今作の世界観をつくるために呼んだ人物とは? 場所は阿佐ヶ谷アニメストリート内。とあるアトリエギャラリーを訪れた。
永原真夏 / バイオロジー
【Track List】
01. リトルタイガー
02. バイオロジー
03. 平和
04. 唄おうカロリーメイツ
05. 青い空(Hyper Ver.)
06. プリズム99%
【配信形態】
24bit/48kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC / MP3
>>ハイレゾとは?
【価格】
24bit/48kHz 単曲 300円(税込) / アルバム 1500円(税込)
MP3 単曲 249円(税込) / アルバム 1350円(税込)
INTERVIEW : 永原真夏×池内啓人
ソロ・アルバム『バイオロジー』のリリースにあてて、恒例となった永原真夏の対談企画をお届けしたい。今回、永原と対談するのは、ジオラマ作家の池内啓人。プラモデルをスマートフォンやパソコン、デジカメなどのガジェットと組み合わせることによって、SF的な空想世界を具現化している、まさに気鋭のアーティストだ。その池内のデザインにかねてから惚れ込んでいたという永原は、アルバムのアートワーク、アーティスト写真、そしてアルバムからのリード・トラック「リトルタイガー」のミュージック・ビデオに、彼の作品を起用。その後もクリエイティヴな交流がつづいているということで、さっそくこの両者の邂逅についてうかがってみることにした。会話の主題はおのずと“アート”になり、結果として『バイオロジー』の背景にある永原の想いを引き出す内容にもなった。では、どうぞ!
インタヴュー&文 : 渡辺裕也
写真 : 大橋祐希
「もしかすると、この作品にはこんなストーリーが込められているんじゃないか」みたいに想像することが、まさに美術なんじゃないかなと
──もともと池内さんは真夏さんのお父さんとお知り合いだそうですね。聞いたところによると、美大で指導を受けていたんだとか。
池内啓人(以下、池内) : はい。とはいえ、永原先生のゼミではなかったので、直接教えてもらったことはないんですけど。卒業制作の展示で、先生方から質問攻めにあう講評会があって、永原先生からはその時にものすごく勉強になるお言葉をいただいたんです。
永原真夏(以下、永原) : ボコボコにされた(笑)?
池内 : ええ(笑)。制作にあたって、当時の僕は漠然と「模型で卒業したいな」と思ったんですけど、作品としてのいい答えがなかなか見つからなくて。それで、特に変なこともせずに普通のプラモデルをホイッと講評会に出してみたんです。そうしたら、永原先生から「模型は趣味だからね。もっと美術の文脈に乗せなきゃいけない」と言われまして。
──なかなか厳しい指摘ですね。
池内 : でも、世間一般のプラモデルに対する評価って、まさにその“趣味”ですからね。じゃあ、自分はなにを変えればいいんだろうと、また改めて悩んで。それで最後の講評会にジオラマを出したんですけど、永原先生から「これは、マラソンのタイムを短くして喜んでいるだけの自己満足に過ぎない」と言われて。
──それはまた厳しい意見。
池内 : でも、それが美術なんだと思いました。芸術活動と自己満足の分かれ目が、そのときにわかったというか。ただ好きなことをやるだけじゃなくて、なにかを社会に訴えかけたり、今までの歴史に沿ったとき、初めてそれは美術になるんだって。だから、ものすごく納得しましたね。
──そもそもこの模型とガジェットを組み合わせるという制作技法は、どうやって編み出したんですか。
池内 : 最初につくったのは、たしか大学2年の頃でしたね。これは「既製品をなにかに見立てよう」というところから始まったんです。たとえば、パソコンのマウス。机の上を縦横無尽に動き回るマウスが、あたかも戦車のようだなと思ったので、それなら模型と組み合わせて再現してみたらどうかな、と。あのジオラマにしても、「デスクトップの中身って、なんか秘密基地みたいだな」という見立てから始まったものですし。
永原 : へぇ! そうだったんだ。
池内 : で、ちょうどそのジオラマに取り掛かってた頃に、「CIAの捜査官がパソコンから個人情報を抜いている」というニュースがあって、個人情報の流出が改めて問題視されていたんです。そこで僕は、「パソコン内に入ってるハードディスクのデータをいかにして防衛するか」というテーマで、このジオラマでつくろうと。
永原 : かっこいい! 作品のなかにその人の文脈があるって、すごく重要なことですよね。池内くんのジオラマって、ただ見ているだけでも十分にかっこいいんだけど、今の「これは情報を防衛しているんだ」という一言があるだけで、共感指数がさらにグッと上がったというか。
池内 : ええ。それが自己満足じゃなくて、誰かと共感できるということは、芸術や美術の本質なんだと今は思ってます。あるいは、作品を見てくださった人が、「もしかすると、この作品にはこんなストーリーが込められているんじゃないか」みたいに想像することが、まさに美術なんじゃないかなと。何にしても、共感というのは非常に面白いですよね。
今回はソロというのもあって、イメージを私個人の趣味にグッと寄せたところもあって
──真夏さんも、楽曲をつくるときはやはり何かしらの文脈を意識しますか。
永原 : はい。それは曲ごとにもあるし、アルバムごとにも当然あって。ただ、私の場合はそこで「社会情勢に切り込んでいこう」というよりは、「こういう設定が存在すればいいのにな」みたいな気持ちでつくることが多いですね。
池内 : いわばそれって、「マクロとミクロを同時につくる」みたいなことですよね。SF小説とかも、大抵はそういうテーマでストーリーが進みますから。たとえば、人間とロボットの関係性が、見立てによっては王様と民衆だったり、あるいは主人と奴隷だったり、親と子にもなりうるっていう。僕はそうやってひとつのなかにいくつもの関係性を描けるのが、芸術のおもしろさだと思うので。
永原 : それこそ学校とかもそうですよね。みんな違う学校に通っていたはずなのに、なぜか「クラスにこういうやついるよね」みたいな話で共感できちゃうっていう。つまりそれって、まったく違う場所で、漠然とおなじことがおなじスケールで起きてるってことじゃないですか。だから、私がどれだけ個人的なことを歌っていたとしても、それは今の時代を歌ってることにもつながるんじゃないかなって。なんとなくそれは『DNA』あたりから意識していたことなんですよ。最小単位のDNAが、自分を表現してるっていう。
──なるほど。じゃあ、今回の「リトルタイガー」のMVで池内さんの作品を起用したのは、真夏さんが込めた楽曲の文脈にどう絡んでいるんでしょうか。
永原 : あのMVには「パラレル・ワールド」というテーマがあったんですよ。で、池内くんのプラネタリウム・ジオラマは、女の子がパラレル・ワールドを覗く装置に見立てられるんじゃないかな、と思って。
池内 : そのお話はすごくおもしろいなと思いました。というのも、僕はあのジオラマを『天の光はすべて星』という小説(1953年作。フレドリック・ブラウン著)から得たイメージをもとに作ったんですね。つまり、プラネタリウムをジオラマ内の一装置に見立てて作ったんですけど、あれはあくまでもジオラマなので、スケールとしては1/35なんです。でも、永原真夏さんはあれを他と交信するための装置として見立てた。つまりそれは、あのジオラマを1/1として見たってことなんですよね。
永原 : ホントだ!
池内 : つまり、僕が考えていたストーリーとはまったく別のものが、永原真夏さんの見立てによって生まれたわけですから、それはホントおもしろいなと。非常に興味が沸きましたね。
永原 : よかったー(笑)。池内くんの作品が私の好みにドンピシャなのは、この“実際に手に取れる”というところなんですよね。つまり、すごくフューチャー感があるのと同時に、それがCGとかではなくて、ちゃんとそのモノとして存在するっていう。あと、今回はソロというのもあって、イメージを私個人の趣味にグッと寄せたところもあって。バンドのアートワークとはまた違った切り口になったと思う。
──なるほど。では、その真夏さん個人の趣味とはどういうものか、もう少し詳しく教えてもらえますか。
永原 : そうだなぁ。やっぱり漫画は大きいと思いますね。それこそ、さっきそこの本棚にあった『ファイブスター物語』(日本の漫画作品。永野護 著)が大好きで!
──どういう漫画なんですか?
永原 : 『ファイブスター物語』は、物語というよりも、なんていうか…。
池内 : 言いたいことはわかります(笑)。
永原 : まあ、話としてはよくわからないんですよ(笑)。でも、とにかくファッションとかがひたすらかっこよくて! (漫画をめくりながら)たとえば、こことか。
池内 : ここ、かっこいいですよねぇ!
永原 : ね! でも、同時に私は「こういうパーツとかファッションって、実際には存在しないんだろうな」とも思ってたんです。だから池内くんの作品を見たときは、めちゃくちゃテンション上がりましたね。「これ、実際に身につけられるじゃん!」って。
池内 : あははは(笑)。まさに僕もそんな感じで、「こういうものを実際の女の子に身につけてほしいな」と思ってたんです。で、「それ、模型つかえば出来るじゃん!」と(笑)。
永原 : しかも、それを身につけたいと思っている人はたくさんいますからね。で、その一人が私だったっていう(笑)。そうそう、私はとにかくメカメカしたものが好きなんですよ。それはもう理屈抜きで、メカメカしたものを見るとひたすら興奮するっていう。たとえばメンバーがキーボードを修理するときとか、めっちゃテンション上がるんですよね。楽器をパカッと開けて中身が見えると、「うわ、かっけぇ!」ってなる(笑)。スチームパンクとかも大好き。あと、水槽のポンプとか。
池内 : それ、超わかるー!
永原 : でしょ! あと、人間の体って超メカメカしくないですか? 骨なんて、超メカ(笑)。そういうメカメカしいパーツを自分が持ってるっていうことも、すごく面白いなって。
池内 : うんうん。たとえば『ゾイド』にしたって、元々は自然界にいる普通の動物をモデルにしていたりするわけじゃないですか。つまり、「人型ロボットかっこいい!」みたいな感覚をたどっていくと、それって結局は「人間の体ってかっこいい!」ってことになるんですよね。
永原 : 虫とかもすごいよね! このへんがバーンとなってて、グワーって曲がるところなんかを見ると、めっちゃ興奮する!
私の音楽で「もう少し頑張れそう!」という気持ちになってもらえたら、私の本望
──読者にもわかるように説明してください(笑)。
池内 : あははは(笑)。それこそ虫の体って、構造のひとつひとつにものすごく説得力がありますよね。すべてに理由がある。
永原 : そう! まさに今それを言いたかったの(笑)。
池内 : パソコンの基盤にしたって、無駄な線は一つたりともないんですよ。で、その機械がどんどん洗練されていく様子って、なんか動物や虫の進化にも通じるところがあるというか。で、洗練という意味では、iPhoneとかってまさに究極だと思うんですけど。
──どんどん小型化していくっていう。
池内 : そうですね。それこそ昔は恐竜だったものが、今はちっちゃい爬虫類になってるというか。だから、進化の流れとしてiPhone的なアプローチが進んでいくと、おそらく電脳とかに向かうんだろうけど、僕個人としては、もっとゴテゴテしたものを作りたいという気持ちもあるんです。一つひとつが目に見えてわかるし、どこにも無駄がないっていう。
──真夏さんも、そういう技術の進化に興味がある?
永原 : どうだろう…。どちらかというと、私はその最新技術を必死を追いかけてる“人”が好きなんでしょうね。だから、技術の進化そのものには、それほど関心がないのかもしれない。たとえば、これから先にものすごい機械が出てきたら、私はその機械を作った人のエネルギーに惹かれるんです。それこそ芸術だってそうですよね。歌も、絵も、ジオラマも、衣食住にはあまり関係がないものだけど、それをつくることに夢中になったり、共感したりするのって、すごく不思議。その「人間って不思議だな」という気持ちは、ちょっとだけ『バイオロジー』にも込めてるんです。
池内 : こうして僕がジオラマをつくるのも、まさに誰かと共感するためなんですよね。だから、おそらく無人島で一人になったら、僕はなにも作らないと思う。
──まなっちゃんはどう?
永原 : 無人島で曲をつくるかってことですか? えーっと…やばい。私つくるかも(笑)。
池内 : あははは!
永原 : あまりにも孤独すぎて、その慰めになりそうな曲を作りそうな気がする(笑)。でも、たしかにそれは「何かを伝えよう」という気持ちではないでしょうね。「今日も一人で私は~♪」みたいな、それくらいのレヴェル(笑)。だから、全力は出せないんだろうな。
池内 : 仮に全力をだしたとしても、途中で虚しくなりそうですよね。
──他者を意識することが創作のモチヴェーションになると。
池内 : それはもう、確実にそう。たとえばツイッター上での反応とかって、よく「承認欲求」の一言でまとめられがちですけど、僕はああいうところにも創作の根幹はあると感じてるし、ありがたいものだと思ってるので。それこそ以前の僕は、自分の劣等感を埋めるための一要素として、制作していたところがあるんです。あるいは、復讐心というか。
──復讐心?
池内 : たとえば、僕よりもかっこいいものを作っている人がいたら、「絶対にもっといいものをつくって、ぶちのめしてやる!」みたいな感じですね。
永原 : あはははは! ぶちのめす(笑)。
池内 : で、相変わらずそうした劣等感や復讐心はあるんですけど、最近はそれよりもっとポジティヴなものを発信できたらいいなと思ってて。というのも、こういうことをやってると、意外と僕がつくったものを求めてくれる人もいたから。
永原 : そりゃあいるっしょ!
池内 : (笑)。それこそ永原真夏さんからこうしてお声がけいただいて、一緒に共感できる喜びがあったんだから、今度はその喜びをしっかり発信したいなと。たとえば、『タイタンの妖女』(1959年作。カート・ヴォネガット著)というSF小説がそういう話なんですよ。つまり、人間は誰かとの関わり、もっと言えば愛とか友情のなかに喜びを見出していく生き物だっていう話で、それを読んだときは「なるほどな」と。だから、これからはネガティヴなところからつくってきたものに、人生の喜びを上乗せしたいというか。というか、これこそが人生の喜びなんじゃないかと。
永原 : うわー、泣けるー!
──それをうけて、真夏さんはどうでしょう。現在はどんな気持ちで音楽をつくっていますか。
永原 : どんな気持ちだろう…。たとえば、なにか素晴らしい作品とかライヴを見ると、心って軽くなるじゃないですか。もちろん、その効果は一生つづくものではないんだけど、しばらくはそのおかげですごく前向きに生きていけたりする。だから、自分もそういう気持ちにさせられる音楽をつくっていきたいんですよね。誰かがめっちゃしんどいときに、私の音楽で「もう少し頑張れそう!」という気持ちになってもらえたら、それが私の本望。うん、今はそう思ってますね。
過去作
ライヴ会場、およびオフィシャル通販+OTOTOYで配信のみの1stシングル! 永原真夏の詩世界 / ヴォーカライゼーションをバンド隊の演奏がさらにドラマチックに演出しているミディアムバラード、「青い空」、『LIFE』の小沢健二も彷彿とさせる90'sなホーンアレンジがアクセントになっているアッパーな曲となった「応答しな! ハートブレイカー」。歌謡曲の要素ももつ王道なバラードの「ホームレス銀河(Good Night Ver.)」が収録。
【特集】
>>「さあ立ち上げよう 命がけで遊ぼう」ソロ活動を選択した永原真夏が、発信する今──ソロ門出を祝す、まさかの親子対談!
LIVE INFORMATION
『バイオロジー』リリース記念 インストアライヴ
2016年3月19日(土)16:30~ @名古屋PARCO 西館1Fエントランス・スペース
出演 : 永原真夏 / 工藤歩里(2人編成アコースティックライヴ)
2016年3月25日(金)19:30〜 @タワーレコード難波店 5Fイベントスペース
出演 : 永原真夏 / 工藤歩里(2人編成アコースティックライヴ)
2016年3月27日(日)21:00〜 @タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース
出演 : 永原真夏+SUPER GOOD BAND(バンド編成ミニライヴ)
IMAIKE GO NOW 2016
2016年3月26日(土)@名古屋10会場同時開催
OPEN 12:30 / START 13:00
SEVEN’S ENTERTAINMENT presents “Seven’s-Leaf Clovervol.4”
2016年4月6日(水)@新宿LOFT BAR stage
OPEN 18:30 / START 19:00
出演 : 音沙汰(永原真夏/工藤歩里) / KONCOS / 吉田ヨウヘイ×西田修大Duo
永原真夏ツアー2016『わたしのバイオロジー』
・水戸公演
Beat Burn ch66
2016年4月10日(日)@水戸SONIC
OPEN 17:30 / START 18:00
出演 : 永原真夏+SUPER GOOD BAND / ノンブラリ / 笹口騒音オーケストラ / club'89 / DJ伊香賀守
・仙台公演 presented by SAIKORO
2016年4月15日(金)@仙台FLYINGSON
OPEN 19:00 / START 19:30
出演 : 永原真夏+SUPER GOOD BAND / ワンダフルボーイズ
・浜松公演
SoundRise vol.9
2016年4月23日(土)@浜松FORCE
OPEN 17:00 / START 17:30
出演 : 永原真夏+SUPER GOOD BAND / 指先ノハク / Spoon / ピンク・ロリータ・ジュリエッツ / macico / ピスタチオ
・岡山公演
あかねpresents『憧れの女の子』
2016年5月7日(土)@岡山CAFE MUSIQA
OPEN 18:00 / START 18:30
出演 : 音沙汰(永原真夏/工藤歩里) / オープニングアクト : さとうもか
※Vo.永原真夏とKey.工藤歩里の2人編成でのライヴとなります
・島根公演
大橋月桃ディスコ
2016年5月8日(日)@島根・松江NU
OPEN 17:00 / START 17:00
出演 : 音沙汰(永原真夏/工藤歩里) / ローカルACT : O.G.K / wonder wonder
DJ : DJエンペラー梅木 他
※Vo.永原真夏とKey.工藤歩里の2人編成でのライヴとなります
・大阪公演
2016年5月13日(金)@大阪シャングリラ
出演 : 永原真夏+ SUPER GOOD BAND / Wienners(2マンライヴ)
・名古屋公演
2016年5月21日(土)@名古屋TOKUZO
出演 : 永原真夏+ SUPER GOOD BAND / GEZAN(2マンライヴ)
・東京公演(ツアー・ファイナル)
2016年5月26日(木)@渋谷WWW
出演 : 永原真夏+SUPER GOOD BAND / HAPPY(2マンライヴ)
PROFILE
永原真夏
2008年2月結成から、2015年4月の活動休止までSEBASTIAN Xのヴォーカリストとして活動。作詞作曲、アート・ワークやMV、グッズ・デザインなどを手がけていた。バンドのクリエイティヴの中核として、1年に1枚以上のペースで制作を7年続けていた原動力は永原から次々と溢れてくるクリエイティヴに他ならない。
バンドの活動休止という大きな分岐点においても、止まらずクリエイトし続け、バンドの活動休止からわずか19日後にソロ活動開始を宣言、2015年7月に1stソロEP『青い空』をリリース。2016年1月に初のカセット・シングル『リトルタイガー』のリリースを経て、3月に1stミニ・アルバム『バイオロジー』をリリースする。
現在、ソロ・プロジェクト「永原真夏+SUPER GOOD BAND」やkey.工藤歩里とのピアノと歌によるアコースティック・ユニット「音沙汰」としても活動中。
>>永原真夏 公式サイト
>>永原真夏 Twitter
>>永原真夏 Tumblr
池内啓人
1990年生まれ。2013年、多摩美術大学情報デザイン学科卒業。大学でデザインを学ぶ傍ら、他の時間の大半をプラモデルの制作をして過ごす。卒業制作にあたり、自分の最も身近な存在であったコンピュータの内部が秘密基地に見えるという着想から、プラモデルを組み合わせたハイブリッド・ジオラマを制作し発表した。
杉並区阿佐谷南2-40-1北棟15区画にて4月14日までアトリエギャラリーを開催中。