碁会所関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/17 01:50 UTC 版)
「ヒカルの碁/del20150429」の記事における「碁会所関係者」の解説
市河晴美(いちかわ はるみ) 声 - 雪乃五月 塔矢名人が経営する碁会所「囲碁サロン」の受付嬢。外見は20代前半~半ば。塔矢アキラを溺愛すること甚だしく、指導碁をエサに学校まで迎えに行くほど。アキラがプロにならず碁会所でのんびり碁を打つという状況を気に入っており、急にプロ試験を受けると知り動揺していた。 北島(きたじま) 声 - 河相智哉 「囲碁サロン」の常連客。痩身の老人男性で、この上ないアキラのファン。アキラと対等に話すヒカルを苦々しく思っているが、その成長を認めてもいる。 広瀬(ひろせ) 「囲碁サロン」の常連客。髪の生え際がかなり後退している、恰幅の良い男性。棋力は北島よりやや劣るものの、それゆえ良き碁敵として尊敬もしている。面倒見が良い人物で、アキラがプロ試験を受けると聞いて動揺した市河に男性を紹介しようと持ちかけて逆ギレされた。 久米(くめ) 「囲碁サロン」の客。久しぶりに立ち寄った囲碁サロンにてヒカルとアキラの喧嘩を目撃、ヒカルを見下す発言をしたところアキラに咎められた。 修さん(しゅうさん) 声 - 田原アルノ 碁会所「囲碁さろん」の席亭、痩身の好々爺。三谷の「ズル」を見抜いており、たしなめるためにダケさんを呼んだ。息子夫婦とうまくいっておらず、三谷に嫌われたくないためにダケさんを呼んだことを指摘され、狼狽していた。 碁会所「道玄坂」のマスター 声 - 石波義人 プロに二子で勝ったこともある実力者だが、伊角に三子で敗れた。その後も碁会所に勉強にやってくるヒカルを温かく見守る。ヒカルがアキラを連れて来ようかと口走った時、鼻息を荒くして約束を取り付けようとするなど、ミーハーな一面も見せる。 河合(かわい) 声 - 小野健一 碁会所「道玄坂」の常連客のタクシー運転手。道玄坂に腕試しに来たヒカルと三子置きで対局して敗れてから、ヒカルのことをかわいがっている。相手の頭をぐしゃぐしゃに掻き回す癖がある。タクシーの仕事をサボって碁会所に来るなど不真面目な人間だが、本因坊秀策の縁の地に行きたがるヒカルに同行してお金を貸すなど面倒見も良い。北斗杯の時もヒカルの応援に来、高永夏とヒカルの対局を観戦した。その際ヒカルの敗北に不平を言った観客に掴みかかる騒動を起こした。 堂本(どうもと) 「道玄坂」の常連客。プロ試験本選前の腕試しに店に来たヒカルと対局、敗北。河合と仲が良く、二人で北斗杯の解説場に足を運んでいた。 曽我(そが) 「道玄坂」の常連客、禿頭の老人。三子置いて和谷に勝つなど、かなりの棋力の持ち主。ヘビースモーカー。 「道玄坂」のマスターの妻(どうげんざかのますたーのつま) 「道玄坂」で接客を主に担当している、夫より恰幅の良い中年女性。「ナマイキなクチきくガキはキライ」だそうだが、佐為成仏のために囲碁から逃げていたヒカルを「理由があるのだろう、温かく見守るべき」と擁護するなど、優しさももっている。 柳(リュウ) 碁会所「柳」の席亭、韓国人。秀英のおじで、研究生(韓国棋院の「院生」)でのクラス落ちからやる気をなくしてしまった彼を一時的に日本に呼び寄せた。ヒカルとの勝負に負けて号泣する秀英を見て、気力が戻ったと確信した。 神宮寺(じんぐうじ) 碁会所「石心」の客。かなりの棋力をもち、知り合いのプロからも「プロになれるだけの力がある」と言われていたが、腕試しに来た伊角に苦も無く負けて、プロの言葉がただのお世辞であることを思い知らされた。その後伊角に「強いのがいる碁会所」として「柳」を紹介した。 土庄(どしょう) 碁会所「囲碁サロン 道楽」の客。禿頭の「いかついおっさん(奈瀬 談)」。院生研修をさぼってデートしていた奈瀬と対局、最初は女の子と侮って手を抜き、軽くひねられ、本気で再戦するも大差で敗北した。
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