物言いとは? わかりやすく解説

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もの‐いい〔‐いひ〕【物言い】

読み方:ものいい

物を言うこと。また、物の言い方言葉遣い。「ていねいな—をする」「—に気をつける

言い合い口論

追出されて来ましたというから、—でもしてきた事と思ったのだ」〈左千夫・春の潮

異議口に出すこと。特に相撲で行司勝負判定に、審判委員控え力士異議申し入れること。「—がつく」

うわさ。とりざた

「人の—さがなさよ」〈源・帚木

話がうまいことまた、その人

「隈(くま)なき—も、定めかねて」〈源・帚木


物言い

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物言い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/23 16:43 UTC 版)

物言い(ものいい)とは、大相撲において、行司が下した判定(軍配)に対し、審判委員や控え力士が異議を唱えること。またそれから転じて、異議を申し立てること全般を「物言いをつける」ともいう。




「物言い」の続きの解説一覧

物言い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 20:22 UTC 版)

勝負審判」の記事における「物言い」の解説

勝負審判は、勝負判定正しくし、公平に決定する責任があるから、行司軍配異議感じた場合は、直ちに速かに、「異議あり」の意思表示(物言い)をして、 協議に入らねばならない控え力士から物言いがあった場合は、勝負審判はそれを取り上げ協議しなければならない判定については審判5人による多数決で、見えてない場合は「見えていない」と表明して評決参加しないともできる行司意見述べられる評決には参加できない審判委員一門利益代表ではないが、一門力士絡んだ判定場合には意見強く押し通せ審判の声が通る場合もある。行司は「反則勝ち」「同体」の軍配をあげることができないため、実際に反則があったり同体であったりしても物言いがなければそのままとなる。 協議の際には審判長ビデオ室に控え親方意見参考にし、土俵上の審判伝える。正面位置に座る審判審判長となり、物言いの協議際し最終的に判定裁決する審判長十両土俵入りまでは審判委員一人務めそれ以降審判部もしくは審判部副部長務める。

※この「物言い」の解説は、「勝負審判」の解説の一部です。
「物言い」を含む「勝負審判」の記事については、「勝負審判」の概要を参照ください。

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