海底軍艦 (映画)
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『海底軍艦』(かいていぐんかん、英題:Atragon)は、1963年(昭和38年)12月22日に公開された、東宝制作の特撮映画[10][12]。正月興行作品[18]。カラー、東宝スコープ[出典 5]。併映はハナ肇とクレージーキャッツ主演の『香港クレージー作戦』(監督:杉江敏男)[出典 6]。
注釈
- ^ a b c d ノンクレジット
- ^ 資料によっては、「6,500t」と記述している[30]。
- ^ 書籍『動画王特別編集ゴジラ大図鑑』では、名称をムウ戦闘服と記述している[25]。
- ^ a b 資料によっては、姓を神宮寺と表記している[11]。
- ^ 資料によっては、伊東刑事と表記している[6][48]。
- ^ 資料によっては、役名を神宮司八郎大佐と記述している[17]。
- ^ 資料によっては、役名を天野三郎[17](天野三郎一等兵曹[6])と表記している。
- ^ 当時の東宝の宣伝用プレスリリースには、藤中尉役を南道郎名義のものがある。また宣伝用ポスターでは、藤中尉役が空欄のものがある。
- ^ 資料によっては、光国海運社員[47]、米国海運社員[11]と記述している。
- ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、轟天建武隊軍曹と記述している[18]。
- ^ 書籍『特撮円谷組 ゴジラと、東宝特撮にかけた青春』では、役職を「メカデザイン」と記述している[14]。
- ^ 轟天号やムウ帝国人の衣装デザイン画が残されている[62][46]。
- ^ ライターの浦山珠夫も、原作は田中や円谷、本多ら明治生まれ大正育ちの人々の少年時代の原点であったのだろうと評している[64]。
- ^ 資料によっては、「50日程度」と記述している[16]。当時の平均は3か月。本編撮影は従来通り約1か月。
- ^ 書籍『モスラ対ゴジラコンプリーション』では、『大盗賊』の制作が急遽追加されたためと記述している[68]。
出典
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