海底軍艦_(映画)とは? わかりやすく解説

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海底軍艦 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/05 23:36 UTC 版)

海底軍艦』(かいていぐんかん、英題:Atragon)は、1963年(昭和38年)12月22日に公開された、東宝制作の特撮映画[10][12]。正月興行作品[18]。カラー、東宝スコープ[出典 5]。併映はハナ肇とクレージーキャッツ主演の『香港クレージー作戦』(監督:杉江敏男[出典 6]


注釈

  1. ^ a b c d ノンクレジット
  2. ^ 資料によっては、「6,500t」と記述している[30]
  3. ^ 書籍『動画王特別編集ゴジラ大図鑑』では、名称をムウ戦闘服と記述している[25]
  4. ^ a b 資料によっては、姓を神宮寺と表記している[11]
  5. ^ 資料によっては、伊東刑事と表記している[6][48]
  6. ^ 資料によっては、役名を神宮司八郎大佐と記述している[17]
  7. ^ 資料によっては、役名を天野三郎[17]天野三郎一等兵曹[6])と表記している。
  8. ^ 当時の東宝の宣伝用プレスリリースには、藤中尉役を南道郎名義のものがある。また宣伝用ポスターでは、藤中尉役が空欄のものがある。
  9. ^ 資料によっては、光国海運社員[47]米国海運社員[11]と記述している。
  10. ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、轟天建武隊軍曹と記述している[18]
  11. ^ 書籍『特撮円谷組 ゴジラと、東宝特撮にかけた青春』では、役職を「メカデザイン」と記述している[14]
  12. ^ 轟天号やムウ帝国人の衣装デザイン画が残されている[62][46]
  13. ^ ライターの浦山珠夫も、原作は田中や円谷、本多ら明治生まれ大正育ちの人々の少年時代の原点であったのだろうと評している[64]
  14. ^ 資料によっては、「50日程度」と記述している[16]。当時の平均は3か月。本編撮影は従来通り約1か月。
  15. ^ 書籍『モスラ対ゴジラコンプリーション』では、『大盗賊』の制作が急遽追加されたためと記述している[68]

出典

  1. ^ a b c ゴジラグラフィティ 1983, pp. 46–47, 「PART.3 海底軍艦」
  2. ^ ゴジラ大百科 1993, p. 146, 構成・文 中村哲「東宝SF/怪獣映画・海外版大研究」
  3. ^ a b c d e f ゴジラ来襲 1998, pp. 70–71, 「第2章 東宝・怪獣SF特撮映画の歩み 第2期(1962-1970)」
  4. ^ a b c d e 東宝特撮映画大全集 2012, p. 74, 「『海底軍艦』」
  5. ^ a b ゴジラ画報 1999, pp. 112–113, 「海底軍艦」
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax 映画資料室”. viewer.kintoneapp.com. 2022年2月19日閲覧。
  7. ^ a b c d 本多全仕事 2000, p. 123, 「本多猪四郎作品リスト」
  8. ^ a b c d e f g h i j k l 円谷英二特撮世界 2001, pp. 100–101, 「海底軍艦」
  9. ^ a b c 本多全仕事 2000, pp. 48–49, 「本多猪四郎特撮映画の世界」
  10. ^ a b c d e 東宝特撮映画全史 1983, pp. 546–547, 「東宝特撮映画作品リスト」
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 東宝特撮怪獣映画大鑑 1989, pp. 472–473, 「東宝特撮怪獣映画作品目録」
  12. ^ a b c 日本特撮映画図鑑 1999, pp. 124–125, 「海底軍艦」
  13. ^ a b c d e f g 動画王特別編集ゴジラ大図鑑 2000, p. 60, 「1960年代 海底軍艦」
  14. ^ a b c 東宝ゴジラ会 2010, p. 296, 「円谷組作品紹介」
  15. ^ a b c d e f g h i j 東宝特撮全怪獣図鑑 2014, p. 32, 「海底軍艦」
  16. ^ a b c d e f g h 超常識 2016, pp. 242–244, 「陸、海、空を制す万能戦艦発進! 海底軍艦」
  17. ^ a b c d e f g h 小林淳 2022, p. 429, 「付章 東宝空想特撮映画作品リスト [1984 - 1984]」
  18. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 東宝特撮映画大全集 2012, p. 75, 「『海底軍艦』作品解説/俳優名鑑」
  19. ^ a b c d e f g h i j k l m n 小林淳 2022, pp. 193–198, 「第五章 空想特撮映画の百花繚乱の姿を包む響動 [1962、1963] 四『海底軍艦』」
  20. ^ a b c 東宝特撮映画全史 1983, p. 256, 「東宝特撮映画作品史 海底軍艦」
  21. ^ 東宝特撮怪獣映画大鑑 1989, p. 249, 「Chapter II:THE SF & FANTASY 海底軍艦」
  22. ^ a b ゴジラ大全集 1994, pp. 62–63, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 路線の変化」
  23. ^ a b GTOM vol.0 2022, p. 26, 「海底軍艦」
  24. ^ a b c d e f g h i 東宝特撮映画大全集 2012, p. 76, 「『海底軍艦』怪獣図鑑/兵器図録/資料館」
  25. ^ a b c d e f g h i j 動画王特別編集ゴジラ大図鑑 2000, pp. 62–63, 「1960年代 海底軍艦」
  26. ^ a b c d オール東宝メカニック大図鑑 2018, p. 81, 「『海底軍艦』」
  27. ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズ4 1985, pp. 184–186, 「シナリオ注解」
  28. ^ a b c d 東宝特撮映画全史 1983, pp. 264–265, 「東宝特撮映画作品史 海底軍艦」
  29. ^ a b c d e f g h i 東宝特撮メカニック大全 2003, pp. 80–81, 「1960s MU潜水艇/伊号403潜水艦」
  30. ^ a b c d e オール東宝メカニック大図鑑 2018, p. 80, 「『海底軍艦』伊号403潜/ムウ帝国石棺型潜水艦」
  31. ^ a b 東宝特撮超兵器画報 1993, p. 77, 「伊号403潜水艦」
  32. ^ ゴジラ大全集 1994, p. 192, 「東宝超兵器大辞典 【あ】」
  33. ^ a b c d e f g h i 東宝特撮超兵器画報 1993, p. 76, 「MU潜航艇」
  34. ^ a b c d e ゴジラ大百科 1994, p. 88, 文 中村哲「東宝特撮 超兵器グラフィック」
  35. ^ a b c ゴジラ大全集 1994, p. 199, 「東宝超兵器大辞典 【ま】」
  36. ^ 大鑑 1989, p. 256.
  37. ^ a b 東宝特撮怪獣映画大鑑 1989, p. 447, 「『海底軍艦』デザイン原画」
  38. ^ a b ゴジラ大全集 1994, p. 133, 「図説東宝特撮映画 CHAPT.3 デザイン」
  39. ^ 東宝特撮メカニック大全 2003, pp. 296–297, 「通常兵器 [航空]」
  40. ^ a b c d ゴジラ大全集 1994, p. 103, 「昭和30年代 怪獣グラフィティ」
  41. ^ a b 大ゴジラ図鑑2 1995, p. 55, 「ムウ帝国人」
  42. ^ 東宝特撮怪獣映画大鑑 1989, p. 256, 「Chapter II:THE SF & FANTASY 海底軍艦」
  43. ^ a b c 東宝特撮映画全史 1983, pp. 262–263, 「東宝特撮映画作品史 海底軍艦」
  44. ^ a b c d e f 東宝SF特撮映画シリーズ4 1985, pp. 205–207, 「本多猪四郎監督 長編インタビュー(3)」
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  46. ^ a b c d e f g h i 東宝特撮映画大全集 2012, p. 77, 「『海底軍艦』撮影秘話/川北監督に訊く」
  47. ^ a b c d e f g h i 東宝特撮映画全史 1983, p. 536, 「主要特撮作品配役リスト」
  48. ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズ4 1985, p. 51, 「主な登場人物」
  49. ^ モスラ映画大全 2011, p. 65, 「脇役俳優辞典22」
  50. ^ a b モスラ映画大全 2011, p. 33, 「脇役俳優辞典09」
  51. ^ モスラ映画大全 2011, p. 99, 「脇役俳優辞典31」
  52. ^ モスラ映画大全 2011, p. 37, 「脇役俳優辞典11」
  53. ^ モスラ映画大全 2011, p. 35, 「脇役俳優辞典10」
  54. ^ モスラ映画大全 2011, p. 153, 「脇役俳優辞典42」
  55. ^ a b モスラ映画大全 2011, p. 41, 「脇役俳優辞典12」
  56. ^ 中島春雄『怪獣人生 元祖ゴジラ俳優・中島春雄』洋泉社、2010年、312頁。ISBN 978-4-86248-589-2 
  57. ^ モスラ映画大全 2011, p. 31, 「脇役俳優辞典08」
  58. ^ モスラ映画大全 2011, p. 157, 「脇役俳優辞典43」
  59. ^ モスラ映画大全 2011, p. 69, 「脇役俳優辞典24」
  60. ^ モスラ映画大全 2011, p. 131, 「脇役俳優辞典38」
  61. ^ モスラ映画大全 2011, p. 75, 「脇役俳優辞典26」
  62. ^ 大鑑 1989, pp. 445–447
  63. ^ a b 東宝特撮映画全史 1983, p. 57, 「田中友幸 特撮映画の思い出」
  64. ^ ゴジラとともに 2016, p. 25, 構成・文 浦山珠夫「小泉博」(『映画秘宝』2010年4月号掲載)
  65. ^ a b c 東宝SF特撮映画シリーズ4 1985, pp. 193–197, 「関沢新一 長編インタビュー(2)」
  66. ^ 東宝特撮女優大全集 2014, p. 100, 文・開田裕治「小林哲子」
  67. ^ a b c 小林淳 2022, pp. 198–201, 「第五章 空想特撮映画の百花繚乱の姿を包む響動 [1962、1963] 四『海底軍艦』」
  68. ^ a b c 「プロジェクト『モスラ対ゴジラ』」『モスラ対ゴジラコンプリーション』ホビージャパン、2022年10月4日、81 - 86頁。ISBN 978-4-7986-2946-9 
  69. ^ 東宝特撮メカニック大全 2003, p. 315, 「INTERVIEW 川北紘一
  70. ^ a b c 東宝ゴジラ会 2010, p. 40, 「第二章 円谷組スタッフインタビュー INTERVIEW1 富岡素敬」
  71. ^ a b 東宝ゴジラ会 2010, p. 81, 「第二章 円谷組スタッフインタビュー INTERVIEW5 井上泰幸 美術」
  72. ^ 『ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション』KADOKAWA〈DENGEKI HOBBY BOOKS〉、2014年、127頁。ISBN 9784048669993 
  73. ^ a b 日本特撮映画図鑑 1999, p. 141, 「東宝特撮作品 ビデオLDラインナップ 特撮シリーズ」
  74. ^ a b ゴジラ来襲 1998, p. 154, 「コラム2 ゲーム世界のゴジラ」

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