JPS62288364A - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
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- JPS62288364A JPS62288364A JP13152086A JP13152086A JPS62288364A JP S62288364 A JPS62288364 A JP S62288364A JP 13152086 A JP13152086 A JP 13152086A JP 13152086 A JP13152086 A JP 13152086A JP S62288364 A JPS62288364 A JP S62288364A
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- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 93
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 93
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 72
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 abstract 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006880 cross-coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
この発明は、燃料噴射装置、特に自動車等のディーゼル
機関に用いられる燃料噴射装置に関するものである。
機関に用いられる燃料噴射装置に関するものである。
(従来の技術)
この種の燃料噴射装置に用いられる燃料噴射ポンプとし
て分配型のものが公知であり、これは、特開昭60−5
0268号公報に示されているように、シリンダ内にプ
ランジャが嵌挿されて成る加圧機構を有し、この加圧機
構におけるプランジヤがカムディスクとローラとから成
るカム装置を介して駆動軸に連結され、この駆動軸の回
転運動をプランジャの回転往復動に変換するようになっ
ており、このプランジャの回転往復動に伴って燃料の分
配と圧送とを行うようになっている。
て分配型のものが公知であり、これは、特開昭60−5
0268号公報に示されているように、シリンダ内にプ
ランジャが嵌挿されて成る加圧機構を有し、この加圧機
構におけるプランジヤがカムディスクとローラとから成
るカム装置を介して駆動軸に連結され、この駆動軸の回
転運動をプランジャの回転往復動に変換するようになっ
ており、このプランジャの回転往復動に伴って燃料の分
配と圧送とを行うようになっている。
ところで、ディーゼル機関においては、低速、低負荷時
には噴射率を小さくして穏やかな燃焼としてノック音を
小さくする一方、高速、高負荷時には噴射率を大きくし
て馬力を増大させると共にNoX等のエミッションを低
下させたいとする要求が従来からあった。
には噴射率を小さくして穏やかな燃焼としてノック音を
小さくする一方、高速、高負荷時には噴射率を大きくし
て馬力を増大させると共にNoX等のエミッションを低
下させたいとする要求が従来からあった。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来例におけるカム装置は、カム回転角に対して一
定割合でカム速度が変化する特性を有しており、燃料噴
射ポンプは、噴射管の管内圧がノズル開弁圧以上に上昇
して噴射が開始されるためには、プランジャのストロー
クが所定量必要である。
定割合でカム速度が変化する特性を有しており、燃料噴
射ポンプは、噴射管の管内圧がノズル開弁圧以上に上昇
して噴射が開始されるためには、プランジャのストロー
クが所定量必要である。
したがって、機関が低速であっても高速であっても噴射
開始までのプランジャのストロークは一定であるから、
カム速度が最も高い部分が噴射時に使用されて高噴射率
となり、アイドリング時等の低速、低負荷時のノック音
が大きいという問題点があった。これを解決するには、
前段に十分期間の長い低速部分を持ったカムを用いれば
、プランジャが所定以上ストロークしても上記低速部分
を使って噴射させることができるが、これでは一つのカ
ム山の幅が太き(なりすぎ、多気筒機関では不可能であ
る。
開始までのプランジャのストロークは一定であるから、
カム速度が最も高い部分が噴射時に使用されて高噴射率
となり、アイドリング時等の低速、低負荷時のノック音
が大きいという問題点があった。これを解決するには、
前段に十分期間の長い低速部分を持ったカムを用いれば
、プランジャが所定以上ストロークしても上記低速部分
を使って噴射させることができるが、これでは一つのカ
ム山の幅が太き(なりすぎ、多気筒機関では不可能であ
る。
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解消し、高速
、高負荷時の高噴射率を確保しつつ低速、低負荷時のノ
ック音を小さくすることができる燃料噴射装置を提供す
ることを課題としている。
、高負荷時の高噴射率を確保しつつ低速、低負荷時のノ
ック音を小さくすることができる燃料噴射装置を提供す
ることを課題としている。
尚、本則出願人は、先に特願昭61−9481号として
同様の課題を達成する燃料噴射ポンプを提案したが、こ
れにおいては、低速領域での燃料噴射ポンプからの燃料
の送出圧力が低いので、通常の燃料噴射弁を使用した場
合には、その針弁がフルリフトしない。このため、第9
図に示すように、針弁リフトの変動が激しく、ノズル圧
P、の変動が大きくなって安定性に欠けるということが
明らかとなった。この発明においては、このような先願
の問題点をも解決しようとするものである。
同様の課題を達成する燃料噴射ポンプを提案したが、こ
れにおいては、低速領域での燃料噴射ポンプからの燃料
の送出圧力が低いので、通常の燃料噴射弁を使用した場
合には、その針弁がフルリフトしない。このため、第9
図に示すように、針弁リフトの変動が激しく、ノズル圧
P、の変動が大きくなって安定性に欠けるということが
明らかとなった。この発明においては、このような先願
の問題点をも解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
しかして、この発明の特徴とするところは、前述した燃
料噴射ポンプのカム装置に、カム回転角に対して前段に
低速領域が、後段に真速領域があるカム特性を付与し、
また、燃料噴射ポンプの低速領域での送出圧力が第1開
弁圧と第2開弁圧との間となるように設定された2段開
弁圧機構を燃料噴射弁に設けたことにある。
料噴射ポンプのカム装置に、カム回転角に対して前段に
低速領域が、後段に真速領域があるカム特性を付与し、
また、燃料噴射ポンプの低速領域での送出圧力が第1開
弁圧と第2開弁圧との間となるように設定された2段開
弁圧機構を燃料噴射弁に設けたことにある。
(作用)
したがって、噴射管内の残留圧力を高くすると、次の噴
射時にはプランジャのストロークが小さい時から管内圧
をノズル開弁圧以上にすることができる。このため、カ
ム装置の前段部分が使用され、このカム装置の前段部分
は低速領域となっているので、噴射初期には噴射率を低
くすることができる。したがって、噴射量の少ない低速
時には全体の噴射率を低くすることができる。一方、高
速時にはカム装置の前段部分に加えて後段部分が使用さ
れ、このカム装置の後段部分は高速領域となっているの
で、噴射率が高くなる。
射時にはプランジャのストロークが小さい時から管内圧
をノズル開弁圧以上にすることができる。このため、カ
ム装置の前段部分が使用され、このカム装置の前段部分
は低速領域となっているので、噴射初期には噴射率を低
くすることができる。したがって、噴射量の少ない低速
時には全体の噴射率を低くすることができる。一方、高
速時にはカム装置の前段部分に加えて後段部分が使用さ
れ、このカム装置の後段部分は高速領域となっているの
で、噴射率が高くなる。
また、低速領域での噴射率が低いため、燃料噴射ポンプ
からの燃料の送出圧力が低いが、燃料噴射弁に2段開弁
圧機構を設けたので、第1開弁圧に対応する位置で針弁
を固定させることができ、そのため、上記課題を達成す
ることができるものである。
からの燃料の送出圧力が低いが、燃料噴射弁に2段開弁
圧機構を設けたので、第1開弁圧に対応する位置で針弁
を固定させることができ、そのため、上記課題を達成す
ることができるものである。
(実施例)
第1図において、燃料噴射ポンプ1は例えば分配型で、
吸い込み空間2を構成するハウジング3を有し、このハ
ウジング3には駆動軸4が挿入され、この駆動軸4にフ
ィードポンプ5が装着され、このフィードポンプ5の駆
動により吸い込み空間2に燃料が、供給されるようにな
っている。
吸い込み空間2を構成するハウジング3を有し、このハ
ウジング3には駆動軸4が挿入され、この駆動軸4にフ
ィードポンプ5が装着され、このフィードポンプ5の駆
動により吸い込み空間2に燃料が、供給されるようにな
っている。
また、ハウジング3には加圧機構6が設けられており、
この加圧機構6は、ハウジング3に固装されたシリンダ
7と、このシリンダ7に摺動自在に挿入されたプランジ
ャ8とから構成される装置ンダ7とプランジャ8とによ
り高圧室9が画成している。プランジャ8は、下記する
カム装置18を介して駆動軸4に連結され、回転往復動
するようになっている。このプランジャ8の先端周縁に
は、気筒数に対応した数の吸入グループ10が高圧室9
に接続されるように形成されている。また、ハウジング
3とシリンダ7とには、一端が前述した吸い込み空間2
に開口し、他端がシリンダ7内に開口する吸入通路11
が形成され、この吸入グループ11は、プランジャ8が
吸入行程時に整合し、吸い込み空間2から吸入通路11
を介して高圧室9に燃料を吸入するようになっている。
この加圧機構6は、ハウジング3に固装されたシリンダ
7と、このシリンダ7に摺動自在に挿入されたプランジ
ャ8とから構成される装置ンダ7とプランジャ8とによ
り高圧室9が画成している。プランジャ8は、下記する
カム装置18を介して駆動軸4に連結され、回転往復動
するようになっている。このプランジャ8の先端周縁に
は、気筒数に対応した数の吸入グループ10が高圧室9
に接続されるように形成されている。また、ハウジング
3とシリンダ7とには、一端が前述した吸い込み空間2
に開口し、他端がシリンダ7内に開口する吸入通路11
が形成され、この吸入グループ11は、プランジャ8が
吸入行程時に整合し、吸い込み空間2から吸入通路11
を介して高圧室9に燃料を吸入するようになっている。
また、ハウジング3とシリンダ7とには、気筒数に対応
した数の圧送通路12が形成され、この圧送通路12の
一端がシリンダ7内に開口している。一方、プランジャ
8の外周面には分配ボート13が一つ形成されている。
した数の圧送通路12が形成され、この圧送通路12の
一端がシリンダ7内に開口している。一方、プランジャ
8の外周面には分配ボート13が一つ形成されている。
この分配ボート13は、プランジャ8に形成された縦孔
14と横孔15とを介して高圧室9と連通しており、プ
ランジャ8の吐出行程時には高圧室9で加圧された燃料
が分配されて圧送通路12から吐出される。
14と横孔15とを介して高圧室9と連通しており、プ
ランジャ8の吐出行程時には高圧室9で加圧された燃料
が分配されて圧送通路12から吐出される。
尚、プランジャ8は、彊孔14の反高圧室側端と吸い込
み空間2とを連通ずるためのスピルボート16が半径方
向に形成されていると共に、該スピルボート16を形成
した部位に制御スリーブ17が外嵌され、この制御スリ
ーブ17の軸方向位置を調節して噴射路わりの時期を制
御できるようになっている。
み空間2とを連通ずるためのスピルボート16が半径方
向に形成されていると共に、該スピルボート16を形成
した部位に制御スリーブ17が外嵌され、この制御スリ
ーブ17の軸方向位置を調節して噴射路わりの時期を制
御できるようになっている。
カム装置18は、プランジャ8の左端に嵌合固定された
カムディスク19を有し、このカムディスク19と駆動
軸6とが図示しない十字カップリングを介して軸方向の
移動を許すように連結されている。カムディスク19の
左面周縁にはカム面が気筒数に対応して形成されている
。このカム面にはローラ21力く当接し、このローラ2
1はローラホルダ22に支承されている。また、カムデ
ィスク19は、プランジャ8と共に戻しスプリング23
により左方向へ押圧されており、カムディスク19がロ
ーラ21へ押付けられながら回転するようになっている
。上記カム装置18は、第4図に示すように、カム回転
角θに対して前段部分の略一定速V、(例えば0.25
m/see )とする低速領域と、後段部分の最高速度
がVZ(例えば0.75+++/sec )とする山型
の高速領域とに分かれたカム特性をもっている。
カムディスク19を有し、このカムディスク19と駆動
軸6とが図示しない十字カップリングを介して軸方向の
移動を許すように連結されている。カムディスク19の
左面周縁にはカム面が気筒数に対応して形成されている
。このカム面にはローラ21力く当接し、このローラ2
1はローラホルダ22に支承されている。また、カムデ
ィスク19は、プランジャ8と共に戻しスプリング23
により左方向へ押圧されており、カムディスク19がロ
ーラ21へ押付けられながら回転するようになっている
。上記カム装置18は、第4図に示すように、カム回転
角θに対して前段部分の略一定速V、(例えば0.25
m/see )とする低速領域と、後段部分の最高速度
がVZ(例えば0.75+++/sec )とする山型
の高速領域とに分かれたカム特性をもっている。
尚、ローラホルダ22は例えば電子制御式のタイマ24
に連結され、このタイマ24により進角制御を行うこと
ができるようにしである。
に連結され、このタイマ24により進角制御を行うこと
ができるようにしである。
送出弁装置25は、アングライヒ機構をもっており、前
述した圧送通路12の出口端に設けられてハウジング3
にねし止めされたホルダ26と、このホルダ26により
ハウジング3に固定されて弁座体27と、この弁座体2
7に着座する弁体28と、ポンプ26内に配置されて弁
体28を弁座体27に押圧する弁スプリング29とから
構成されている。ホルダ26は、噴射管30を介して後
述する燃料噴射弁31に接続されている。
述した圧送通路12の出口端に設けられてハウジング3
にねし止めされたホルダ26と、このホルダ26により
ハウジング3に固定されて弁座体27と、この弁座体2
7に着座する弁体28と、ポンプ26内に配置されて弁
体28を弁座体27に押圧する弁スプリング29とから
構成されている。ホルダ26は、噴射管30を介して後
述する燃料噴射弁31に接続されている。
弁体28は、第2図、第3図に示すように、該弁体28
の先端側に前述た弁スプリング29を受けるスプリング
受は面と弁座体27の弁座面に当接するシート面とを有
するシート部32が形成されていると共に、後端側に弁
座体27内に摺動する別状の案内部33が形成されてい
る。そして、このシート部32と案内部33との間に吸
い戻しカラー34が形成されているのであるが、この吸
い戻しカラー34は、円形であるスタンダードのものと
は異なり、該吸い戻しカラー34の周縁に切欠き35が
形成され、該切欠き35によりアングライヒ機構が構成
されるようになっている。即ち、機関の回転数が低い場
合には、ゆっくりと弁体28が弁座体27に着座するの
で、切欠き35と弁座体27との間から吸い戻された燃
料が噴射管側へ逃げて吸い戻し量が少ないが、機関の回
転数が高くなると、弁体28が高速で弁座体27に着座
するため、あたかも切欠き35が形成されていないよう
に作用し、通常と同じ程度の吸い戻し量とするものであ
る。その結果、第5図に示すように、噴射管の残留圧力
Prは、機関の回転数Nが上昇するのに応じて低くなる
。
の先端側に前述た弁スプリング29を受けるスプリング
受は面と弁座体27の弁座面に当接するシート面とを有
するシート部32が形成されていると共に、後端側に弁
座体27内に摺動する別状の案内部33が形成されてい
る。そして、このシート部32と案内部33との間に吸
い戻しカラー34が形成されているのであるが、この吸
い戻しカラー34は、円形であるスタンダードのものと
は異なり、該吸い戻しカラー34の周縁に切欠き35が
形成され、該切欠き35によりアングライヒ機構が構成
されるようになっている。即ち、機関の回転数が低い場
合には、ゆっくりと弁体28が弁座体27に着座するの
で、切欠き35と弁座体27との間から吸い戻された燃
料が噴射管側へ逃げて吸い戻し量が少ないが、機関の回
転数が高くなると、弁体28が高速で弁座体27に着座
するため、あたかも切欠き35が形成されていないよう
に作用し、通常と同じ程度の吸い戻し量とするものであ
る。その結果、第5図に示すように、噴射管の残留圧力
Prは、機関の回転数Nが上昇するのに応じて低くなる
。
尚、この実施例においては、吸い戻しカラー34に切欠
き35を形成してアングライヒ機構を構成したが、これ
に限定されるものではなく、吸い戻し量が調整されるも
のであればよい。
き35を形成してアングライヒ機構を構成したが、これ
に限定されるものではなく、吸い戻し量が調整されるも
のであればよい。
燃料噴射弁31は、例えば第6図に示される公知の2段
スプリング式であり、弁ホルダ36の下方にノズル37
が袋ナツト38を介してねし止めされている。ノズル3
7には針弁39が設けられ、この針弁39の上端に第1
のスプリング受け40が当接している。また、弁ホルダ
36内には案内スリーブ41が固定され、この案内スリ
ーブ41の下端と前述した第1のスプリング受け40と
の間に第1のスプリング42が弾装されている。この案
内スリーブ41には第1のスプリング受け40から延び
た第1のブツシュロッド部43が下部に挿入されている
と共に、第2のスプリング受け44から下方へ延びた第
2のブツシュロッド部45が上部に挿入され、この第1
のブツシュロッド部43と第2のブツシュロッド部45
との間には距離NLIの間隔が設けられている。そして
、第2のスプリング受け44と、前述した弁ホルダ36
に位置調整可能に設けられた第3のスプリング受け46
との間に第2のスプリング47が弾装されている。
スプリング式であり、弁ホルダ36の下方にノズル37
が袋ナツト38を介してねし止めされている。ノズル3
7には針弁39が設けられ、この針弁39の上端に第1
のスプリング受け40が当接している。また、弁ホルダ
36内には案内スリーブ41が固定され、この案内スリ
ーブ41の下端と前述した第1のスプリング受け40と
の間に第1のスプリング42が弾装されている。この案
内スリーブ41には第1のスプリング受け40から延び
た第1のブツシュロッド部43が下部に挿入されている
と共に、第2のスプリング受け44から下方へ延びた第
2のブツシュロッド部45が上部に挿入され、この第1
のブツシュロッド部43と第2のブツシュロッド部45
との間には距離NLIの間隔が設けられている。そして
、第2のスプリング受け44と、前述した弁ホルダ36
に位置調整可能に設けられた第3のスプリング受け46
との間に第2のスプリング47が弾装されている。
したがって、前述した噴射管の他端に接続される燃料入
口通路48から入る燃料の圧力が上昇すると、最初は第
1のスプリング42により針弁39が押圧されているの
で該針弁39は開かないが、第1のスプリング42のセ
ット圧(第1開弁圧Po+)以上に上昇すると第1のス
プリング42に抗して、第1のブツシュロッド部43が
第2のブツシュロッド部45に当接するまで針弁39が
リフトする(リフト値NL+)。ここまで上昇すると第
2のスプリング47のセット力が針弁39に作用するよ
うになるので、その後は所定圧力(第2開弁圧P。t)
になるまで針弁39は上昇せず、第2開弁圧となると第
1及び第2のスプリング42゜47に抗して針弁39は
フルリフ)NL、、、まで上昇するものである。
口通路48から入る燃料の圧力が上昇すると、最初は第
1のスプリング42により針弁39が押圧されているの
で該針弁39は開かないが、第1のスプリング42のセ
ット圧(第1開弁圧Po+)以上に上昇すると第1のス
プリング42に抗して、第1のブツシュロッド部43が
第2のブツシュロッド部45に当接するまで針弁39が
リフトする(リフト値NL+)。ここまで上昇すると第
2のスプリング47のセット力が針弁39に作用するよ
うになるので、その後は所定圧力(第2開弁圧P。t)
になるまで針弁39は上昇せず、第2開弁圧となると第
1及び第2のスプリング42゜47に抗して針弁39は
フルリフ)NL、、、まで上昇するものである。
尚、燃料噴射弁31には他の実施例として、これも公知
のものであるが、第7図に示すセントラルプランジャ式
のものを使用することもできる。
のものであるが、第7図に示すセントラルプランジャ式
のものを使用することもできる。
これは、前述した2段スプリング式の第2のスプリング
の代わりに燃料入口通路48からの燃料の圧力を受ける
ピストン49が弁ホルダ36に摺動自在に設けられ、こ
のピストン49から下方へ延びる第3のブツシュロッド
部50が第1のスプリング受け43と距離N L +の
間隔を有するように挿入されたものであり、ピストン4
9と図示しないノズル37内のプレッシャステージとの
受圧面積の差でもって第2開弁圧P。2を設定するもの
である。
の代わりに燃料入口通路48からの燃料の圧力を受ける
ピストン49が弁ホルダ36に摺動自在に設けられ、こ
のピストン49から下方へ延びる第3のブツシュロッド
部50が第1のスプリング受け43と距離N L +の
間隔を有するように挿入されたものであり、ピストン4
9と図示しないノズル37内のプレッシャステージとの
受圧面積の差でもって第2開弁圧P。2を設定するもの
である。
しかして、燃料噴射ポンプlにおいては、ディーゼル機
関からの駆動力を受けて駆動軸4が回転すると、カム装
置18を介してそのその回転運動がプランジャ8の回転
往復動に変換され、プランジャ8は回転しながらシリン
ダ7内を往復動する。
関からの駆動力を受けて駆動軸4が回転すると、カム装
置18を介してそのその回転運動がプランジャ8の回転
往復動に変換され、プランジャ8は回転しながらシリン
ダ7内を往復動する。
プランジャ8が後退する吸入行程時にはいずれか一つの
吸入グループ10と吸入通路11とが整合して吸い込み
空間2から燃料が吸入通路11と吸入グループ10を介
して高圧室9に吸入され、その後吸入グループ10と吸
入通路11との連通が遮断される。そして、次にプラン
ジャ8が前進する吐出行程時にはプランジャ8のストロ
ークが大きくなるのに従って高圧室9の容積が減少して
高圧9の燃料の圧力が上昇すると共に、分配ポート13
といずれか一つの圧送通路12とが整合し、そのため、
送出弁装置25の弁体28が開いて燃料が送出される。
吸入グループ10と吸入通路11とが整合して吸い込み
空間2から燃料が吸入通路11と吸入グループ10を介
して高圧室9に吸入され、その後吸入グループ10と吸
入通路11との連通が遮断される。そして、次にプラン
ジャ8が前進する吐出行程時にはプランジャ8のストロ
ークが大きくなるのに従って高圧室9の容積が減少して
高圧9の燃料の圧力が上昇すると共に、分配ポート13
といずれか一つの圧送通路12とが整合し、そのため、
送出弁装置25の弁体28が開いて燃料が送出される。
さらにプランジャ8のストロークが大きくなると、つい
にはスピルボート16が制御スリーブ17から外れて吸
い込み空間2に開口し、高圧室9内の燃料がプランジャ
8の縦孔14及びスピルボート16を介して吸い込み空
間2へ還流し、高圧室9内の燃料の圧力が急激に低下し
、これにより送出弁装置25の弁体28が弁座体25に
着座し、燃料の送出が終了すると共に次の噴射の準備を
行うようになる。
にはスピルボート16が制御スリーブ17から外れて吸
い込み空間2に開口し、高圧室9内の燃料がプランジャ
8の縦孔14及びスピルボート16を介して吸い込み空
間2へ還流し、高圧室9内の燃料の圧力が急激に低下し
、これにより送出弁装置25の弁体28が弁座体25に
着座し、燃料の送出が終了すると共に次の噴射の準備を
行うようになる。
前述したように、送出弁装置25はアングライヒ機構を
有し、その特性が第5図に示すようになっている。した
がって、例えばアイドリング時のようにディーゼル機関
の回転数Nが低い時には噴射管30の残留圧力Prが高
く、第1開弁圧P。IとするためにはΔPr+だけ上界
させればよく、これに相当するプランジャ8のストロー
クが第4図のCLlである。このため、カム回転角θが
elの時に噴射が開始され、ディーゼル機関の負荷に応
じた制御スリーブ17の位置で定まるカム回転□角θ2
の時に噴射が終了しくこの場合は低負荷であるから早い
。)、この時のカム速度はvlであるからそれに応じて
噴射率も低い。
有し、その特性が第5図に示すようになっている。した
がって、例えばアイドリング時のようにディーゼル機関
の回転数Nが低い時には噴射管30の残留圧力Prが高
く、第1開弁圧P。IとするためにはΔPr+だけ上界
させればよく、これに相当するプランジャ8のストロー
クが第4図のCLlである。このため、カム回転角θが
elの時に噴射が開始され、ディーゼル機関の負荷に応
じた制御スリーブ17の位置で定まるカム回転□角θ2
の時に噴射が終了しくこの場合は低負荷であるから早い
。)、この時のカム速度はvlであるからそれに応じて
噴射率も低い。
このため、第8図に示すように、燃料噴射弁31におい
ては、ノズル圧P8が第1開弁圧Potよりも高くはな
るが、第2開弁圧P。2よりも低くなる。
ては、ノズル圧P8が第1開弁圧Potよりも高くはな
るが、第2開弁圧P。2よりも低くなる。
したがって、針弁39はNLI リフトしたところで
固定され、安定した噴射となる。
固定され、安定した噴射となる。
一方、機関の回転数Nが高い場合には噴射管30の残留
圧力Pが低く、第1開弁圧POIとするためにはΔPr
z(>ΔPr、)上昇させなければならず、これに相当
するプランジャ8のストロークはCLz(>CL、)で
ある。このため、カム回転角θがθ3となって噴射が開
始され、同じく制御スリーブ17の位置で定まるカム回
転角θ4で噴射を終了しくこの場合は高負荷であるから
遅い。)、この間のカム速度は最高速度V4の部分を含
むように高いので噴射率も高く、燃料噴射弁31からは
高速で燃料が噴射される。
圧力Pが低く、第1開弁圧POIとするためにはΔPr
z(>ΔPr、)上昇させなければならず、これに相当
するプランジャ8のストロークはCLz(>CL、)で
ある。このため、カム回転角θがθ3となって噴射が開
始され、同じく制御スリーブ17の位置で定まるカム回
転角θ4で噴射を終了しくこの場合は高負荷であるから
遅い。)、この間のカム速度は最高速度V4の部分を含
むように高いので噴射率も高く、燃料噴射弁31からは
高速で燃料が噴射される。
このため、燃料噴射弁31においては、ノズル圧PMが
第2開弁圧P。2以上に上昇し、針弁39はフルリフト
し、同じく安定した噴射が行われるものである。
第2開弁圧P。2以上に上昇し、針弁39はフルリフト
し、同じく安定した噴射が行われるものである。
このように高速時には噴射タイミング(噴射始め)が遅
れるが、これはタイマ24にて補正することができるも
のである。
れるが、これはタイマ24にて補正することができるも
のである。
尚、上記実施例においては、カム装置には端面カムが用
いられているが、これに限定されるものではなく、正面
カムや内面カムを用いたものであってもよいし、また、
噴射ポンプの形式は分配型に限らず、いわゆるライン形
のものであってもよい。
いられているが、これに限定されるものではなく、正面
カムや内面カムを用いたものであってもよいし、また、
噴射ポンプの形式は分配型に限らず、いわゆるライン形
のものであってもよい。
また、上記実施例においては、燃料噴射ポンプの送出弁
装置にアングライヒ機構を持たせたが、例えば特開昭6
0−247049号により公知の等圧弁を用いて噴射管
内の残留圧力を常に高く保つようにしてもよい。この等
圧弁を用いると、低速時には噴射量が少ないことにより
カム装置の前段部分のみが使用され、高速時に噴射管内
の残留圧力が低下することはないが、噴射量が増大する
ことによりカム装置の高速領域が使用されて高噴射率に
することができるものである。
装置にアングライヒ機構を持たせたが、例えば特開昭6
0−247049号により公知の等圧弁を用いて噴射管
内の残留圧力を常に高く保つようにしてもよい。この等
圧弁を用いると、低速時には噴射量が少ないことにより
カム装置の前段部分のみが使用され、高速時に噴射管内
の残留圧力が低下することはないが、噴射量が増大する
ことによりカム装置の高速領域が使用されて高噴射率に
することができるものである。
(発明の効果)
以上述べたように、この発明によれば、前段に低速領域
を持ち、後段に高速領域を持つカム装置を用いたので、
低速時にはプランジャのストロークが小さい間に噴射を
開始してカムの低速領域を使って低噴射率とし、高速時
には従来通り高噴射率に保つことができ、高速時の馬力
を確保しつつ低速時のノック音の低減を計ることができ
る。また、燃料噴射弁に2段開弁圧を有するものを用い
、低速時には第1開弁圧と第2開弁圧との間に燃料噴射
ポンプからの送出燃料の圧力を設定したので、低速時に
は針弁が第1開弁圧に対応する位置で固定され、このた
め、全域で安定した噴射を得ることができるものである
。
を持ち、後段に高速領域を持つカム装置を用いたので、
低速時にはプランジャのストロークが小さい間に噴射を
開始してカムの低速領域を使って低噴射率とし、高速時
には従来通り高噴射率に保つことができ、高速時の馬力
を確保しつつ低速時のノック音の低減を計ることができ
る。また、燃料噴射弁に2段開弁圧を有するものを用い
、低速時には第1開弁圧と第2開弁圧との間に燃料噴射
ポンプからの送出燃料の圧力を設定したので、低速時に
は針弁が第1開弁圧に対応する位置で固定され、このた
め、全域で安定した噴射を得ることができるものである
。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は同
上に用いた送出弁装置の要部を示す断面図、第3図は同
上の送出弁装置の弁体を示す斜視図、第4図は同上の実
施例に用いたカム装置のカム線図、第5図は同上の実施
例における燃料噴射装置の回転数と噴射管の残留圧力と
を示す特性線図、第6図は同上の実施例に用いた燃料噴
射弁の断面図、第7図は他の実施例の燃料噴射弁を示す
断面図、第8図はこの発明における2段開弁圧機構を有
する燃料噴射弁を用いた場合のカム回転角に対するノズ
ル圧及び針弁リフトを示す特性線図、第9図は通常の燃
料噴射弁を用いた場合のカム回転角に対するノズル圧及
び針弁リフトを示す特性線図である。 1・・・燃料噴射ポンプ、4・・・駆動軸、6・・・加
圧機構、7・・・シリンダ、8・・・プランジャ、18
・・・カム装置、25・・・送出弁装置、31・・・燃
料噴射弁、39・・・針弁、42・・・第1のスプリン
グ、47・・・第2のスプリング、48・・・燃料入口
通路、49・・・ピストン。 第4図 、−m−−゛−、 カム回転角(e]− 第5図 回転数(N)→ 第6図 第7図 第8図 カム回転角(θ)→ 第9図 カム回転角(e)→
上に用いた送出弁装置の要部を示す断面図、第3図は同
上の送出弁装置の弁体を示す斜視図、第4図は同上の実
施例に用いたカム装置のカム線図、第5図は同上の実施
例における燃料噴射装置の回転数と噴射管の残留圧力と
を示す特性線図、第6図は同上の実施例に用いた燃料噴
射弁の断面図、第7図は他の実施例の燃料噴射弁を示す
断面図、第8図はこの発明における2段開弁圧機構を有
する燃料噴射弁を用いた場合のカム回転角に対するノズ
ル圧及び針弁リフトを示す特性線図、第9図は通常の燃
料噴射弁を用いた場合のカム回転角に対するノズル圧及
び針弁リフトを示す特性線図である。 1・・・燃料噴射ポンプ、4・・・駆動軸、6・・・加
圧機構、7・・・シリンダ、8・・・プランジャ、18
・・・カム装置、25・・・送出弁装置、31・・・燃
料噴射弁、39・・・針弁、42・・・第1のスプリン
グ、47・・・第2のスプリング、48・・・燃料入口
通路、49・・・ピストン。 第4図 、−m−−゛−、 カム回転角(e]− 第5図 回転数(N)→ 第6図 第7図 第8図 カム回転角(θ)→ 第9図 カム回転角(e)→
Claims (3)
- 1. 燃料噴射ポンプとこの燃料噴射ポンプから送られ
た燃料を噴射する燃料噴射弁とを有する燃料噴射装置に
おいて、前記燃料噴射ポンプは、駆動軸と、シリンダ及
びこのシリンダに嵌挿されたプランジヤから成る加圧機
構と、この加圧機構のプランジヤと前記駆動軸との間に
設けられて前記駆動軸の回転を往復動に変換して前記プ
ランジヤに伝達するカム装置と、前記加圧機構により加
圧された燃料が吐出される圧送通路に設けられた送出弁
装置とを具備し、前記カム装置に、カム回転角に対して
前段に低速領域が、後段に高速領域があるカム特性が付
与され、前記燃料噴射弁は、前記燃料噴射ポンプの低速
領域での送出圧力が第1開弁圧と第2開弁圧との間とな
るように設定された2段開弁圧機構が設けられたことを
特徴とする燃料噴射装置。 - 2. 燃料噴射弁は、第1開弁圧を設定する第1のスプ
リングと、第2開弁圧を設定する第2のスプリングとを
有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の燃
料噴射装置。 - 3. 燃料噴射弁は、第1開弁圧を設定する第1のスプ
リングと、第2開弁圧を設定ために燃料入口通路からの
圧力を受けるピストンとを有することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13152086A JPS62288364A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13152086A JPS62288364A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62288364A true JPS62288364A (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=15059973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13152086A Pending JPS62288364A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62288364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0615065A1 (en) * | 1993-03-11 | 1994-09-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel injection apparatus |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13152086A patent/JPS62288364A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0615065A1 (en) * | 1993-03-11 | 1994-09-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel injection apparatus |
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