JPH11344503A - エアバッグ用補助加速度センサ装置 - Google Patents
エアバッグ用補助加速度センサ装置Info
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- JPH11344503A JPH11344503A JP10152924A JP15292498A JPH11344503A JP H11344503 A JPH11344503 A JP H11344503A JP 10152924 A JP10152924 A JP 10152924A JP 15292498 A JP15292498 A JP 15292498A JP H11344503 A JPH11344503 A JP H11344503A
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- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/013—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
- B60R21/0132—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over responsive to vehicle motion parameters, e.g. to vehicle longitudinal or transversal deceleration or speed value
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R2021/0002—Type of accident
- B60R2021/0009—Oblique collision
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- B60R2021/01013—Means for detecting collision, impending collision or roll-over
- B60R2021/01027—Safing sensors
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 車両に搭載されるエアバッグ装置を作動させ
る補助加速度センサ装置の応答性と精度の向上を図る。 【解決手段】 補助加速度センサ装置40は、前後Gセ
ンサ要素100と、左右Gセンサ要素140を有する。
前後Gセンサ要素は、定電流電源回路102と、検出部
104と、増幅部106を備える。コンパレータ部12
0は、前後方向Gの4段階の閾値であるTf1,Tf2,
Tf3,Tf4に対応する電圧と、増幅部106の出力と
を比較する回路を備える。一方、左右Gセンサ要素14
0は、定電流電源回路142と、検出部144と、増幅
部146を備える。コンパレータ部160は、左右方向
Gの4段階の閾値であるTs1,Ts2,Ts3,Ts4に
対応する電圧を、それぞれプラス,マイナスの値で設定
し、増幅部146の出力と比較する回路を備え、設定さ
れた条件を満たすときには、OR回路220は、メイン
コントローラ20へ出力信号を送る。
る補助加速度センサ装置の応答性と精度の向上を図る。 【解決手段】 補助加速度センサ装置40は、前後Gセ
ンサ要素100と、左右Gセンサ要素140を有する。
前後Gセンサ要素は、定電流電源回路102と、検出部
104と、増幅部106を備える。コンパレータ部12
0は、前後方向Gの4段階の閾値であるTf1,Tf2,
Tf3,Tf4に対応する電圧と、増幅部106の出力と
を比較する回路を備える。一方、左右Gセンサ要素14
0は、定電流電源回路142と、検出部144と、増幅
部146を備える。コンパレータ部160は、左右方向
Gの4段階の閾値であるTs1,Ts2,Ts3,Ts4に
対応する電圧を、それぞれプラス,マイナスの値で設定
し、増幅部146の出力と比較する回路を備え、設定さ
れた条件を満たすときには、OR回路220は、メイン
コントローラ20へ出力信号を送る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に装備されて
衝突時に展開して乗員を保護するエアバッグの補助セン
サ装置に関する。
衝突時に展開して乗員を保護するエアバッグの補助セン
サ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエアバッグは、車両に急激な加速
度が加えられたことを検知する加速度センサを備え、セ
ンサからの信号によりインフレータが点火し、バッグを
展開する。この加速度センサは、一般的に車体中央部に
設置され、車両の加速度を検知する。この種の加速度セ
ンサは、例えば、実公平8−5077号公報、実開平5
−23141号公報に開示されている。
度が加えられたことを検知する加速度センサを備え、セ
ンサからの信号によりインフレータが点火し、バッグを
展開する。この加速度センサは、一般的に車体中央部に
設置され、車両の加速度を検知する。この種の加速度セ
ンサは、例えば、実公平8−5077号公報、実開平5
−23141号公報に開示されている。
【0003】例えば、ステアリングハンドル内に装備さ
れて運転者を保護するエアバッグは、車両が前方からの
衝撃を受けたときにのみ作動する必要があり、車両の側
方からや後方からの衝撃に対しては作動を禁止して、安
全性を向上する。このためには、衝撃力が車両のどの方
向から入力するかを検知する補助センサを設置すること
が提案されている。
れて運転者を保護するエアバッグは、車両が前方からの
衝撃を受けたときにのみ作動する必要があり、車両の側
方からや後方からの衝撃に対しては作動を禁止して、安
全性を向上する。このためには、衝撃力が車両のどの方
向から入力するかを検知する補助センサを設置すること
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の補助センサ
は、機械的に作動する装置が用いられているが、応答速
度が遅い、前後方向の加速度のみを検知するので、斜め
方向の衝突でエアバッグが誤作動する。各種の衝突の形
態に応じた適切な作動制御ができない等の不都合があっ
た。本発明は上述した不具合を解消するエアバッグ用の
補助センサ装置を提供するものである。
は、機械的に作動する装置が用いられているが、応答速
度が遅い、前後方向の加速度のみを検知するので、斜め
方向の衝突でエアバッグが誤作動する。各種の衝突の形
態に応じた適切な作動制御ができない等の不都合があっ
た。本発明は上述した不具合を解消するエアバッグ用の
補助センサ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明を適用するエアバ
ッグ装置は、基本的手段として、エアバッグの作動を制
御するコントローラと、車両の加速度を検知するメイン
加速度センサと、車両の周辺に配設されて車両周辺部に
発生する加速度を検知する補助加速度センサ装置を有す
るものである。そして、補助加速度センサ装置は、車両
の前後方向加速度を検出する前後加速度センサ要素と、
車両の左右方向加速度を検出する左右加速度センサ要素
とを備え、前後加速度センサ要素の出力と左右加速度セ
ンサ要素の出力を段階的な領域に区分し、各領域におい
て前後方向加速度が設定値以上であることを判別する第
1のコンパレータ部と、左右方向加速度が設定値以内で
あることを判別する第2のコンパレータ部手段と、第1
のコンパレータ部と、第2のコンパレータ部の出力が加
算されたときに、信号を出力するAND回路と、いずれ
からのAND回路からの信号を受けたときにメインコン
トローラへ信号を出力するOR回路を備えるものであ
る。
ッグ装置は、基本的手段として、エアバッグの作動を制
御するコントローラと、車両の加速度を検知するメイン
加速度センサと、車両の周辺に配設されて車両周辺部に
発生する加速度を検知する補助加速度センサ装置を有す
るものである。そして、補助加速度センサ装置は、車両
の前後方向加速度を検出する前後加速度センサ要素と、
車両の左右方向加速度を検出する左右加速度センサ要素
とを備え、前後加速度センサ要素の出力と左右加速度セ
ンサ要素の出力を段階的な領域に区分し、各領域におい
て前後方向加速度が設定値以上であることを判別する第
1のコンパレータ部と、左右方向加速度が設定値以内で
あることを判別する第2のコンパレータ部手段と、第1
のコンパレータ部と、第2のコンパレータ部の出力が加
算されたときに、信号を出力するAND回路と、いずれ
からのAND回路からの信号を受けたときにメインコン
トローラへ信号を出力するOR回路を備えるものであ
る。
【0006】また、AND回路とOR回路の間にタイマ
ー部を備え、タイマー部は低加速度の領域では比較的長
い時間AND回路の信号が継続し、高加速度の領域では
比較的短い時間AND回路の信号が継続したときに、信
号を出力するものである。左右加速度センサ要素は、出
力信号を絶対値に変換する絶対値回路を備え、コンパレ
ータ部は左右加速度信号を絶対値として設定値と比較す
る。
ー部を備え、タイマー部は低加速度の領域では比較的長
い時間AND回路の信号が継続し、高加速度の領域では
比較的短い時間AND回路の信号が継続したときに、信
号を出力するものである。左右加速度センサ要素は、出
力信号を絶対値に変換する絶対値回路を備え、コンパレ
ータ部は左右加速度信号を絶対値として設定値と比較す
る。
【0007】さらに、少なくとも前後加速度センサ要素
は、検出された信号を増幅する第1および第2のアンプ
を備え、低加速度領域の信号を2段に増幅してコンパレ
ータ部へ送るものである。同様に、少なくとも前後加速
度センサ要素は、検出された信号を対数的に増幅する対
数アンプを備え、対数化された信号をコンパレータ部へ
送るものである。
は、検出された信号を増幅する第1および第2のアンプ
を備え、低加速度領域の信号を2段に増幅してコンパレ
ータ部へ送るものである。同様に、少なくとも前後加速
度センサ要素は、検出された信号を対数的に増幅する対
数アンプを備え、対数化された信号をコンパレータ部へ
送るものである。
【0008】他の手段として、補助加速度センサ装置
は、設定された加速度の領域に達したときに閉じる前後
方向加速度スイッチと、設定された加速度の領域に達し
たときに開く左右方向加速度スイッチを直列に接続する
回路を備え、前後加速度スイッチと左右加速度スイッチ
はダンパ機能を備える。そして、前後加速度スイッチと
左右加速度スイッチを含む回路は、マイクロマシニング
加工によって1個の基板上に形成されることもできる。
は、設定された加速度の領域に達したときに閉じる前後
方向加速度スイッチと、設定された加速度の領域に達し
たときに開く左右方向加速度スイッチを直列に接続する
回路を備え、前後加速度スイッチと左右加速度スイッチ
はダンパ機能を備える。そして、前後加速度スイッチと
左右加速度スイッチを含む回路は、マイクロマシニング
加工によって1個の基板上に形成されることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、車両に装備されるエアバ
ッグ装置の概要を示す説明図、図2はシステム構成図で
ある。車両1の運転席の例えばステアリングホイール内
には、エアバッグ10とエアバッグを展開させるガスを
発生するインフレータ12が装備される。助手席の前部
のインストルメントパネル内にも同様のエアバッグが装
備される。エアバッグの作動を制御するメインコントロ
ーラ20は、車両の適宜位置に搭載され、メインセンサ
30からの加速度データを受ける。メインセンサ30
は、例えば車両の中央部付近に配設され、車両が受ける
加速度を検知する。
ッグ装置の概要を示す説明図、図2はシステム構成図で
ある。車両1の運転席の例えばステアリングホイール内
には、エアバッグ10とエアバッグを展開させるガスを
発生するインフレータ12が装備される。助手席の前部
のインストルメントパネル内にも同様のエアバッグが装
備される。エアバッグの作動を制御するメインコントロ
ーラ20は、車両の適宜位置に搭載され、メインセンサ
30からの加速度データを受ける。メインセンサ30
は、例えば車両の中央部付近に配設され、車両が受ける
加速度を検知する。
【0010】補助センサ40は、車両の前部の中央部あ
るいは両側に配設されて、車両の前方から入力する衝撃
力Sによる車両の加速度を検知して、メインコントロー
ラ20へ送る。例えば、運転席前部や助手席前部に装備
されるエアバッグは、車両の前方から入力する衝撃に対
してのみ作動し、後方からの衝撃や、側方からの衝撃に
対しては、作動しないことが必要である。そこで、補助
センサ40は、衝撃力Sの入力方向が、車両に対して設
定された角度θ以内であり、衝撃による前後方向の加速
度が設定された値以上であるときに、出力をメインコン
トローラ20へ送る。メインコントローラ20は、この
補助センサ40とメインセンサ20からの信号を判断し
て、インフレータ12の作動を制御する。
るいは両側に配設されて、車両の前方から入力する衝撃
力Sによる車両の加速度を検知して、メインコントロー
ラ20へ送る。例えば、運転席前部や助手席前部に装備
されるエアバッグは、車両の前方から入力する衝撃に対
してのみ作動し、後方からの衝撃や、側方からの衝撃に
対しては、作動しないことが必要である。そこで、補助
センサ40は、衝撃力Sの入力方向が、車両に対して設
定された角度θ以内であり、衝撃による前後方向の加速
度が設定された値以上であるときに、出力をメインコン
トローラ20へ送る。メインコントローラ20は、この
補助センサ40とメインセンサ20からの信号を判断し
て、インフレータ12の作動を制御する。
【0011】図3は、本発明の補助加速度センサの作動
原理を示す説明図である。本発明の補助加速度センサ
は、応答速度を向上し、検知回路を簡素化するために、
検出する加速度の大きさを閾値で区分することを特徴と
する。すなわち、補助センサは車両の前後方向の加速度
Gを検知する検出部と、車両の左右方向の加速度Gを検
出する検出部を備える。
原理を示す説明図である。本発明の補助加速度センサ
は、応答速度を向上し、検知回路を簡素化するために、
検出する加速度の大きさを閾値で区分することを特徴と
する。すなわち、補助センサは車両の前後方向の加速度
Gを検知する検出部と、車両の左右方向の加速度Gを検
出する検出部を備える。
【0012】図3の実施例にあっては、領域をA,B,
C,Dの4つの領域に区分してある。すなわち、領域A
にあっては、前後方向のGがTf1以上であって、左右
方向のGがTs1以内の領域である。この状態にあって
は、加速度を発生させる衝撃力の入力方向が、車両の前
方の角度θ以内のものと判断し、メインコントローラ2
0へ信号を出力する。同様に、領域Bは、前後方向Gが
Tf1からTf2の範囲で、左右方向GがTs2以内の領
域である。領域Cは前後方向GがTf2からTf3の範囲
で、左右方向GがTs3以内の領域である。領域Dは、
前後方向GがTf4以上で、左右方向GがTs4以内の領
域である。
C,Dの4つの領域に区分してある。すなわち、領域A
にあっては、前後方向のGがTf1以上であって、左右
方向のGがTs1以内の領域である。この状態にあって
は、加速度を発生させる衝撃力の入力方向が、車両の前
方の角度θ以内のものと判断し、メインコントローラ2
0へ信号を出力する。同様に、領域Bは、前後方向Gが
Tf1からTf2の範囲で、左右方向GがTs2以内の領
域である。領域Cは前後方向GがTf2からTf3の範囲
で、左右方向GがTs3以内の領域である。領域Dは、
前後方向GがTf4以上で、左右方向GがTs4以内の領
域である。
【0013】図4は、上述した本発明の原理を実現する
電子式の加速度センサを備える補助加速度センサ装置の
回路構成図である。補助加速度センサ装置40は、車両
の前後方向の加速度を検出する前後Gセンサ要素100
と、車両の左右方向の加速度を検知する左右Gセンサ要
素140を有する。前後Gセンサ要素100は、定電流
電源回路102と、前後Gの値を電気信号として出力す
る検出部104と、検出部の信号を増幅する増幅部10
6を備える。
電子式の加速度センサを備える補助加速度センサ装置の
回路構成図である。補助加速度センサ装置40は、車両
の前後方向の加速度を検出する前後Gセンサ要素100
と、車両の左右方向の加速度を検知する左右Gセンサ要
素140を有する。前後Gセンサ要素100は、定電流
電源回路102と、前後Gの値を電気信号として出力す
る検出部104と、検出部の信号を増幅する増幅部10
6を備える。
【0014】コンパレータ部120は、前後方向Gの閾
値であるTf1,Tf2,Tf3,Tf4に対応する電圧
と、増幅部106の出力とを比較する回路を備える。一
方、左右Gセンサ要素140は、定電流電源回路142
と、左右Gの値を電気信号として出力する検出部144
と、検出部の信号を増幅する増幅部146を備える。コ
ンパレータ部160は、左右方向Gの閾値であるT
s1,Ts2,Ts3,Ts4に対応する電圧を、それぞれ
プラス,マイナスの値で設定し、増幅部146の出力と
比較する回路を備える。
値であるTf1,Tf2,Tf3,Tf4に対応する電圧
と、増幅部106の出力とを比較する回路を備える。一
方、左右Gセンサ要素140は、定電流電源回路142
と、左右Gの値を電気信号として出力する検出部144
と、検出部の信号を増幅する増幅部146を備える。コ
ンパレータ部160は、左右方向Gの閾値であるT
s1,Ts2,Ts3,Ts4に対応する電圧を、それぞれ
プラス,マイナスの値で設定し、増幅部146の出力と
比較する回路を備える。
【0015】前後方向Gと左右方向Gが、図3で説明し
た領域A,B,C,D内にあるときには、コンパレータ
120,160の出力は、AND回路200の要件を満
足する。AND回路200の出力はOR回路220へ送
られ、AND回路200からの出力が1つでもあれば、
OR回路220は、メインコントローラ20へ出力信号
を送る。メインコントローラ20は、メインセンサ30
からの出力とを統合して判断し、エアバッグの作動を制
御する。
た領域A,B,C,D内にあるときには、コンパレータ
120,160の出力は、AND回路200の要件を満
足する。AND回路200の出力はOR回路220へ送
られ、AND回路200からの出力が1つでもあれば、
OR回路220は、メインコントローラ20へ出力信号
を送る。メインコントローラ20は、メインセンサ30
からの出力とを統合して判断し、エアバッグの作動を制
御する。
【0016】図5は、本発明の他の実施形態を示す回路
図である。この補助センサ装置は、図4で示した補助セ
ンサ装置の回路にあって、AND回路200とOR回路
220の間にタイマー部240を挿入したものである。
タイマー部240は、AND回路200の出力に応じて
時間の長さを変化させてある。すなわち、加速度の小さ
な領域Aの出力に対しては、より長い時間その出力が継
続している場合にのみ、OR回路220側へ出力する。
加速度が最大の領域Dにあっては、AND回路200の
出力が短い時間継続するときであっても、OR回路22
0へ信号を送る。タイマー部240を備えることによっ
て、ノイズを排除して、エアバッグの展開の必要性をよ
り正確に検知することができる。
図である。この補助センサ装置は、図4で示した補助セ
ンサ装置の回路にあって、AND回路200とOR回路
220の間にタイマー部240を挿入したものである。
タイマー部240は、AND回路200の出力に応じて
時間の長さを変化させてある。すなわち、加速度の小さ
な領域Aの出力に対しては、より長い時間その出力が継
続している場合にのみ、OR回路220側へ出力する。
加速度が最大の領域Dにあっては、AND回路200の
出力が短い時間継続するときであっても、OR回路22
0へ信号を送る。タイマー部240を備えることによっ
て、ノイズを排除して、エアバッグの展開の必要性をよ
り正確に検知することができる。
【0017】図6は、本発明の更に他の実施形態を示
す。本補助加速度センサ装置40は、車両の前後方向の
加速度Gを検知するセンサ要素100と、そのコンパレ
ータ部120は、先に説明した実施形態と同様である。
左右方向の加速度Gを検知するセンサ要素140は、増
幅部146の出力を絶対値に変換する絶対値回路148
に入力し、電圧値をプラスのみに変換する。すなわち、
左右方向のGはプラス,マイナスの電圧として出力され
るので、図4,図5の回路にあっては、各領域A,B,
C,Dの左右方向の閾値をプラス,マイナスで規定する
必要があった。本回路にあっては、プラスの電圧のみに
変換されるので、コンパレータ部162は簡素化され
る。コンパレータ部120,162の出力は、AND回
路200へ送られ、タイマー部240、OR回路220
を経てメインコントローラ20へ出力される。
す。本補助加速度センサ装置40は、車両の前後方向の
加速度Gを検知するセンサ要素100と、そのコンパレ
ータ部120は、先に説明した実施形態と同様である。
左右方向の加速度Gを検知するセンサ要素140は、増
幅部146の出力を絶対値に変換する絶対値回路148
に入力し、電圧値をプラスのみに変換する。すなわち、
左右方向のGはプラス,マイナスの電圧として出力され
るので、図4,図5の回路にあっては、各領域A,B,
C,Dの左右方向の閾値をプラス,マイナスで規定する
必要があった。本回路にあっては、プラスの電圧のみに
変換されるので、コンパレータ部162は簡素化され
る。コンパレータ部120,162の出力は、AND回
路200へ送られ、タイマー部240、OR回路220
を経てメインコントローラ20へ出力される。
【0018】図7は、本発明の更に他の実施形態を示す
装置である。本回路にあっては、前後方向Gを検知する
センサ要素100のみを示し、左右方向Gを検知するセ
ンサ要素140は省略して示されている。左右方向Gの
センサ要素140も同様の回路構成を備えるものであ
る。本補助センサ装置40の前後方向Gセンサ要素10
0は、検出部104からの出力を増幅する1段目アンプ
106と、1段目アンプ106の出力を更に増幅する2
段目アンプ108を備える。
装置である。本回路にあっては、前後方向Gを検知する
センサ要素100のみを示し、左右方向Gを検知するセ
ンサ要素140は省略して示されている。左右方向Gの
センサ要素140も同様の回路構成を備えるものであ
る。本補助センサ装置40の前後方向Gセンサ要素10
0は、検出部104からの出力を増幅する1段目アンプ
106と、1段目アンプ106の出力を更に増幅する2
段目アンプ108を備える。
【0019】例えば、本補助センサ装置が検知しようと
する前後方向Gの範囲は、数10Gから1000G以上
の範囲にわたる。そこで、領域C,Dのように大きなG
が入力する範囲を規定する閾値電圧Tf3,Tf4を基準
に、小さなGを規定する閾値電圧Tf1,Tf2を設定す
ると、Tf1,Tf2の電圧値は小さくなりすぎて、ノイ
ズを排除することが難しくなる。そこで、高G領域の出
力は、1段目のアンプ106のみで増幅してコンパレー
タ部120へ送り、低G領域の出力は1段目のアンプ1
06の出力を、2段目のアンプ108で増幅してコンパ
レータ部120へ送る。
する前後方向Gの範囲は、数10Gから1000G以上
の範囲にわたる。そこで、領域C,Dのように大きなG
が入力する範囲を規定する閾値電圧Tf3,Tf4を基準
に、小さなGを規定する閾値電圧Tf1,Tf2を設定す
ると、Tf1,Tf2の電圧値は小さくなりすぎて、ノイ
ズを排除することが難しくなる。そこで、高G領域の出
力は、1段目のアンプ106のみで増幅してコンパレー
タ部120へ送り、低G領域の出力は1段目のアンプ1
06の出力を、2段目のアンプ108で増幅してコンパ
レータ部120へ送る。
【0020】この構成により、閾値電圧をTf1×A2、
Tf2×A2(但し、A2は2段目のアンプ108の増幅
率)に設定することができ、かつ、2段目のアンプ10
8にローパスフィルタ用コンデンサを付加することによ
り、高G領域での応答速度を犠牲にすることなく、低G
領域のノイズを低減することができる。
Tf2×A2(但し、A2は2段目のアンプ108の増幅
率)に設定することができ、かつ、2段目のアンプ10
8にローパスフィルタ用コンデンサを付加することによ
り、高G領域での応答速度を犠牲にすることなく、低G
領域のノイズを低減することができる。
【0021】図8は、本発明の更に他の実施形態を示す
回路図である。本回路では、前後Gセンサ要素100の
回路のみを示し、左右Gセンサ要素140の回路を省略
してある。左右Gセンサ要素140も同様の回路構成を
有し、その出力はAND回路200へ送られる。
回路図である。本回路では、前後Gセンサ要素100の
回路のみを示し、左右Gセンサ要素140の回路を省略
してある。左右Gセンサ要素140も同様の回路構成を
有し、その出力はAND回路200へ送られる。
【0022】前後Gセンサ要素100は、電源102、
検出部104、増幅部106を有し、増幅部106の出
力は対数アンプ回路110へ送られる。対数アンプ回路
110は、入力値を対数に変換して出力する。この出力
はコンパレータ部120へ送られ、閾値電圧−Tf1,
−Tf2,−Tf3,−Tf4と対比される。対数値とし
て入力されるので、数10G〜数1000G以上の大き
な差をもつGの値に対して、精度の高い検知をすること
ができる。コンパレータ部の出力は、AND回路へ送ら
れ、左右Gセンサ要素からの入力に加算される。AND
回路200の出力は、タイマー部240、OR回路22
0を経てメインコントローラ20へ送られる。
検出部104、増幅部106を有し、増幅部106の出
力は対数アンプ回路110へ送られる。対数アンプ回路
110は、入力値を対数に変換して出力する。この出力
はコンパレータ部120へ送られ、閾値電圧−Tf1,
−Tf2,−Tf3,−Tf4と対比される。対数値とし
て入力されるので、数10G〜数1000G以上の大き
な差をもつGの値に対して、精度の高い検知をすること
ができる。コンパレータ部の出力は、AND回路へ送ら
れ、左右Gセンサ要素からの入力に加算される。AND
回路200の出力は、タイマー部240、OR回路22
0を経てメインコントローラ20へ送られる。
【0023】次に、図9は本発明の更に他の実施形態を
示す補助加速度センサ装置の構成図である。本装置にあ
っては、前後方向の加速度を検知するスイッチ300
と、右方向の加速度を検知するスイッチ310と、左方
向の加速度を検知するスイッチ320を直列に連結す
る。前後方向スイッチ300は、加速度F1を検知する
と、投入される機械的なスイッチと、領域Bの加速度F
2により投入されるスイッチと、領域Cの加速度F3によ
り投入されるスイッチと、領域Dの加速度F4により投
入されるスイッチを有する。右方向スイッチ310と、
左方向スイッチ320は、それぞれの領域の左右方法の
加速度が閾値以上となると、遮断されるスイッチであ
る。
示す補助加速度センサ装置の構成図である。本装置にあ
っては、前後方向の加速度を検知するスイッチ300
と、右方向の加速度を検知するスイッチ310と、左方
向の加速度を検知するスイッチ320を直列に連結す
る。前後方向スイッチ300は、加速度F1を検知する
と、投入される機械的なスイッチと、領域Bの加速度F
2により投入されるスイッチと、領域Cの加速度F3によ
り投入されるスイッチと、領域Dの加速度F4により投
入されるスイッチを有する。右方向スイッチ310と、
左方向スイッチ320は、それぞれの領域の左右方法の
加速度が閾値以上となると、遮断されるスイッチであ
る。
【0024】この構成により、機械的に作動するスイッ
チ群だけで、補助加速度センサ装置を構成することがで
きる。このスイッチ群の作動部にダンパを設けて、ある
程度加速度が継続したときにスイッチが作動するように
構成することができる。また、これらのスイッチ群を半
導体の製造技術であるマイクロマシニング技術を用いて
製造される超小型のスイッチにより構成することができ
る。この場合にスイッチ群を1つの基板上に集合して、
1チップ化することで超小型化を達成することができ
る。
チ群だけで、補助加速度センサ装置を構成することがで
きる。このスイッチ群の作動部にダンパを設けて、ある
程度加速度が継続したときにスイッチが作動するように
構成することができる。また、これらのスイッチ群を半
導体の製造技術であるマイクロマシニング技術を用いて
製造される超小型のスイッチにより構成することができ
る。この場合にスイッチ群を1つの基板上に集合して、
1チップ化することで超小型化を達成することができ
る。
【0025】図10は、衝撃による前後方向Gと、左右
方向Gの領域の閾値の設定を変えることによって、補助
加速度センサの出力パターンを設定する例を示す。図の
(a)は、直線的に変化するカーブC1を示し、(b)
は放物線状のカーブC2を示す。このカーブC2にあって
は、衝撃力が比較的小さい領域にあっては、斜め前方の
大きな角度で衝撃が入力したときにも、エアバッグを作
動させる信号が出力される。
方向Gの領域の閾値の設定を変えることによって、補助
加速度センサの出力パターンを設定する例を示す。図の
(a)は、直線的に変化するカーブC1を示し、(b)
は放物線状のカーブC2を示す。このカーブC2にあって
は、衝撃力が比較的小さい領域にあっては、斜め前方の
大きな角度で衝撃が入力したときにも、エアバッグを作
動させる信号が出力される。
【0026】図の(C)のカーブC3に沿って閾値が設
定されると、低Gのときには、正面に近い角度で衝撃力
が入力したときにのみ、エアバッグを作動させる信号が
出力されることを示す。
定されると、低Gのときには、正面に近い角度で衝撃力
が入力したときにのみ、エアバッグを作動させる信号が
出力されることを示す。
【0027】
【発明の効果】本発明のエアバッグ用補助加速度センサ
装置は、加速度の検出を前後方向、および左右方向の2
方向とし、双方を比較することにより衝突の方向、およ
び強さ(加速度レベル)を特定するものである。そし
て、特定された衝突の形態に応じ、最適なタイミングで
エアバッグシステムのメインコントローラに信号を出力
する。この構成によって、斜め方向からの衝撃に対して
エアバッグの誤動作を防止し、各種の衝突の形態に応じ
て最適な作動コントロールを達成することができる。さ
らに、センサとして電子式のセンサを用いることで応答
速度が向上され、センサ装置の製造能率も高くなる。ま
た、センサ装置全体を小型、軽量化することができる。
装置は、加速度の検出を前後方向、および左右方向の2
方向とし、双方を比較することにより衝突の方向、およ
び強さ(加速度レベル)を特定するものである。そし
て、特定された衝突の形態に応じ、最適なタイミングで
エアバッグシステムのメインコントローラに信号を出力
する。この構成によって、斜め方向からの衝撃に対して
エアバッグの誤動作を防止し、各種の衝突の形態に応じ
て最適な作動コントロールを達成することができる。さ
らに、センサとして電子式のセンサを用いることで応答
速度が向上され、センサ装置の製造能率も高くなる。ま
た、センサ装置全体を小型、軽量化することができる。
【図1】エアバッグ装置の概要を示す説明図。
【図2】エアバッグ装置のシステム構成図。
【図3】本発明の補助加速度センサ装置の作動原理を示
す説明図。
す説明図。
【図4】本発明の補助加速度センサ装置の実施形態を示
す回路図。
す回路図。
【図5】本発明の補助加速度センサ装置の実施形態を示
す回路図。
す回路図。
【図6】本発明の補助加速度センサ装置の実施形態を示
す回路図。
す回路図。
【図7】本発明の補助加速度センサ装置の実施形態を示
す回路図。
す回路図。
【図8】本発明の補助加速度センサ装置の実施形態を示
す回路図。
す回路図。
【図9】本発明の補助加速度センサ装置の実施形態を示
す回路図。
す回路図。
【図10】本発明の補助加速度センサ装置の作動パター
ンを示す説明図。
ンを示す説明図。
1 車両 10 エアバッグ 12 インフレータ 20 メインコントローラ 30 メインセンサ 40 補助センサ 100 前後Gセンサ要素 140 左右Gセンサ要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 和哉 東京都中央区日本橋小網町19番5号 曙ブ レーキ工業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 エアバッグの作動を制御するコントロー
ラと、車両の加速度を検知するメイン加速度センサと、
車両の周辺に配設されて車両周辺部に発生する加速度を
検知する補助加速度センサ装置を有するエアバッグ装置
であって、 補助加速度センサ装置は、車両の前後方向加速度を検出
する前後加速度センサ要素と、車両の左右方向加速度を
検出する左右加速度センサ要素とを備え、前後加速度セ
ンサ要素の出力と左右加速度センサ要素の出力を段階的
な領域に区分し、各領域において前後方向加速度が設定
値以上であることを判別する第1のコンパレータ部と、
左右方向加速度が設定値以内であることを判別する第2
のコンパレータ部手段と、第1のコンパレータ部と、第
2のコンパレータ部の出力が加算されたときに、信号を
出力するAND回路と、いずれからのAND回路からの
信号を受けたときにメインコントローラへ信号を出力す
るOR回路を備えるエアバッグ用補助加速度センサ装
置。 - 【請求項2】 AND回路とO回路の間にタイマー部を
備え、タイマー部は低加速度の領域では比較的長い時間
AND回路の信号が継続し、高加速度の領域では比較的
短い時間AND回路の信号が継続したときに、信号を出
力する請求項1記載のエアバッグ用補助加速度センサ装
置。 - 【請求項3】 左右加速度センサ要素は、出力信号を絶
対値に変換する絶対値回路を備え、コンパレータ部は左
右加速度信号を絶対値として設定値と比較する請求項1
又は2記載のエアバッグ用補助加速度センサ装置。 - 【請求項4】 少なくとも前後加速度センサ要素は、検
出された信号を増幅する第1および第2のアンプを備
え、低加速度領域の信号を2段に増幅してコンパレータ
部へ送る請求項1,2又は3記載のエアバッグ用補助加
速度センサ装置。 - 【請求項5】 少なくとも前後加速度センサ要素は、検
出された信号を対数的に増幅する対数アンプを備え、対
数化された信号をコンパレータ部へ送る請求項1,2又
は3記載のエアバッグ用補助加速度センサ装置。 - 【請求項6】 エアバッグの作動を制御するコントロー
ラと、車両の加速度を検知するメイン加速度センサと、
車両の周辺に配設されて車両周辺部に発生する加速度を
検知する補助加速度センサ装置を有するエアバッグ装置
であって、 補助加速度センサ装置は、設定された加速度の領域に達
したときに閉じる前後方向加速度スイッチと、設定され
た加速度の領域に達したときに開く左右方向加速度スイ
ッチを直列に接続する回路を備えるエアバッグ用補助加
速度センサ装置。 - 【請求項7】 前後加速度スイッチと左右加速度スイッ
チはダンパ機能を備える請求項6記載のエアバッグ用補
助加速度センサ装置。 - 【請求項8】 前後加速度スイッチと左右加速度スイッ
チを含む回路は、マイクロマシニング加工によって1個
の基板上に形成される請求項6又は7記載のエアバッグ
用補助加速度センサ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152924A JPH11344503A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | エアバッグ用補助加速度センサ装置 |
DE19925265A DE19925265A1 (de) | 1998-06-02 | 1999-06-01 | Hilfsbeschleunigungssensorvorrichtung für ein Airbag-System |
US09/323,930 US6353782B1 (en) | 1998-06-02 | 1999-06-02 | Auxiliary acceleration sensor device for an air bag system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152924A JPH11344503A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | エアバッグ用補助加速度センサ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11344503A true JPH11344503A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15551129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10152924A Pending JPH11344503A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | エアバッグ用補助加速度センサ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6353782B1 (ja) |
JP (1) | JPH11344503A (ja) |
DE (1) | DE19925265A1 (ja) |
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JP2020175721A (ja) * | 2019-04-16 | 2020-10-29 | マツダ株式会社 | エアバッグ展開方法及びエアバッグシステム |
JP2020175720A (ja) * | 2019-04-16 | 2020-10-29 | マツダ株式会社 | エアバッグ展開方法及びエアバッグシステム |
JP2020175722A (ja) * | 2019-04-16 | 2020-10-29 | マツダ株式会社 | エアバッグ展開方法及びエアバッグシステム |
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- 1998-06-02 JP JP10152924A patent/JPH11344503A/ja active Pending
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- 1999-06-01 DE DE19925265A patent/DE19925265A1/de not_active Withdrawn
- 1999-06-02 US US09/323,930 patent/US6353782B1/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
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