JP2000255373A - 車両衝突検出装置 - Google Patents
車両衝突検出装置Info
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Abstract
加速度信号の発生が遅れるような左右非対称衝突におい
ても、応答性よく衝突判定することができる車両衝突検
出装置を得る。 【解決手段】 車両1上の異なる複数の位置に衝突検出
手段としての加速度センサ15,19を設置し、それら
により各設置位置における車両の加速度信号を検出し、
衝突形態識別手段25において、各加速度センサが検出
した加速度信号を積分して得られた積分値が、所定の閾
値を越えるタイミングの比較を行ってその時間差を求
め、得られた時間差の大小に応じて車両の衝突形態の識
別を行い、その衝突状態に基づいて、比較回路(衝突判
定手段)12における衝突判定条件の閾値を決定する。
Description
を検出して、乗員の保護をはかる乗員保護装置を起動す
るための車両衝突検出装置に関するものである。
8号公報に示された、従来の車両衝突検出装置を説明す
るための概念図であり、例えば乗員の保護をはかるエア
バッグなどの乗員保護装置を起動するための車両衝突検
出装置について示している。図において、1は車両であ
り、2はこの車両1の衝突発生時に展開して乗員を保護
するエアバッグ、3は加速度センサを内蔵して、エアバ
ッグ2の展開を制御するエアバッグECU(Elect
oric Control Unit)、4は車両1の
前面のバンパに取り付けられて、車両1の衝突時にON
するバンパスイッチである。
1が衝突した場合、車両1の前面のバンパに取り付けら
れたバンパスイッチ4がONとなり、衝突信号がバンパ
スイッチ4からエアバッグECU3に入力される。一
方、エアバッグECU3は内蔵する加速度センサによっ
て衝突加速度を検出しており、この衝突時の加速度セン
サからの加速度信号を一定期間積分した値を所定の閾値
と比較し、その積分値が当該閾値以上になったことが検
出されると、衝突が発生したものと判断してエアバッグ
2を展開させる。ここで、この車両衝突検出装置では、
エアバッグ2の展開の始動を、バンパスイッチ4がON
した車両1の衝突発生時の車速によって制御するように
して、判別性能の向上をはかっていた。
置は以上のように構成されているので、例えば正面衝突
などの同一衝突形態においては衝突速度の大小を識別で
きるものの、車両1の衝突形態としては、上記正面衝突
以外に、オフセット衝突、斜め衝突、ポール衝突等があ
り、これらの衝突形態のうち、オフセット衝突、斜め衝
突などにおいては、衝突直後に得られる加速度信号は低
いものであるが、その後大きな加速度信号となるため、
単純に加速度信号を一定期間だけ積分したり、車両1の
前面のバンパにバンパスイッチ4のような補助的役割を
果たすセンサを設置するだけでは、衝突判定に遅れが生
じるという課題があった。
めになされたもので、オフセット衝突、斜め衝突といっ
た車両の片側のみが大きく変形し、かつ大きな加速度信
号の発生が遅れるような衝突形態においても、応答性よ
く衝突判定をすることができる車両衝突検出装置を得る
ことを目的とする。
検出装置は、車両上の異なる複数の位置に衝突検出手段
を設置し、衝突形態識別手段により、それら各衝突検出
手段から得られた複数の検出信号の比較結果に基づいて
車両の衝突形態の識別を行うようにしたものである。
ぞれの設置位置における加速度信号を検出する加速度セ
ンサを衝突検出手段として用い、衝突形態識別手段によ
り、それら各加速度センサが検出した各加速度信号をそ
れぞれ積分して得られた積分値が、所定の閾値を越える
タイミングの比較を行って、その時間差の大小により車
両の衝突形態の識別を行うようにしたものである。
ぞれの設置位置における加速度信号を検出する加速度セ
ンサを衝突検出手段として用い、衝突形態識別手段によ
り、それら各加速度センサが検出した各加速度信号をそ
れぞれ積分して得られた積分値の比較を行って、その積
分値の差の大小により車両の衝突形態の識別を行うよう
にしたものである。
ぞれの設置位置における加速度信号を検出する加速度セ
ンサを衝突検出手段として用い、衝突形態識別手段によ
り、それら各加速度センサが検出した加速度信号をそれ
ぞれ積分して得られた積分値に基づいて求めた信号の、
ピークが発生するタイミングの比較を行って、その時間
差の大小により車両の衝突形態の識別を行うようにした
ものである。
ルタ回路を設けて、各加速度センサが検出した加速度信
号のそれぞれに対してフィルタ処理を施すようにしたも
のである。
以上の衝撃を受けた際に検出信号を出力する機械センサ
を衝突検出手段として用い、衝突形態識別手段にてそれ
ら各機械センサより出力された検出信号の発生タイミン
グの比較を行い、その時間差の大小により車両の衝突形
態の識別を行うようにしたものである。
形態識別手段によって識別された車両の衝突形態に基づ
いて、車両の衝突を判定する際の衝突判定条件の閾値を
決定するようにしたものである。
上の車両衝突方向の前方部に設置された衝突検出手段か
らの信号に基づいて、その衝突検出手段より後方部に設
置された加速度センサが検出した加速度信号より当該車
両の衝突形態を判定するための時刻基準を得るようにし
たものである。
設置位置における加速度信号を検出する加速度センサを
衝突検出手段として用い、それが検出した加速度信号の
積分値が、あらかじめ設定された閾値を越えた時刻を時
刻基準とするようにしたものである。
ルタ回路を設けて、衝突検出手段を形成する加速度セン
サが検出した加速度信号に対してフィルタ処理を施すよ
うにしたものである。
以上の衝撃を受けた際に検出信号を出力する機械センサ
を衝突検出手段として用い、それより検出信号が出力さ
れた時刻を時刻基準とするようにしたものである。
の衝突形態の判定を、衝突検出手段より後方部に設置さ
れた加速度センサからの加速度信号を時刻基準から所定
期間積分した積分値と、あらかじめ設定された閾値との
比較によって行うようにしたものである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による車
両衝突検出装置の構成を示すブロック図であり、図2は
この車両衝突検出装置における加速度センサの配置を示
す説明図である。なお、図2における1は車両、図1に
おける2は車両1の衝突時に展開作動して乗員を保護す
る乗員保護装置としてのエアバッグ、3は加速度センサ
を内蔵して、エアバッグ2の展開を制御するエアバッグ
ECUであり、これらは図23に同一符号を付して示し
たものと同一のものである。
うに、車両1の車室の内部に取り付けられて車両1の加
速度を検出する加速度センサ(以下、車室内加速度セン
サという)であり、エアバッグECU3に内蔵されてい
る。11はこの車室内加速度センサ10から出力される
加速度信号を積分する積分回路である。12はこの積分
回路11から出力される積分値を所定の閾値Vthと比
較して車両1が衝突したか否かを判定する、衝突判定手
段としての比較回路であり、その衝突判定条件の閾値V
thが車両1の衝突形態に応じて閾値Vthaあるいは
閾値Vthbに切り替えられるものである。13はエア
バッグ2を展開作動させるためのスクイブ(起爆剤)で
あり、14は上記比較回路12によって、積分回路11
の積分値が閾値Vthaあるいは閾値Vthbを越えて
いると判定されたとき、すなわち車両1が衝突したと判
定されたときに、スクイブ13に起動電流を供給する点
火トランジスタである。
に取り付けられた、衝突検出手段としての加速度センサ
(以下、左前方部加速度センサという)であり、16は
この左前方部加速度センサ15からの加速度信号を積分
する積分回路、17はこの積分回路16からの積分値を
所定の閾値Vthlと比較する比較回路、18は積分回
路16の積分値が閾値Vthlを越えてこの比較回路1
7がONとなった時、一定時間Ttimerの間そのO
N信号を保持するオンタイマである。19は図2に示す
ように車両1の右前方部に取り付けられた、衝突検出手
段としての加速度センサ(以下、右前方部加速度センサ
という)であり、20はこの右前方部加速度センサ19
からの加速度信号を積分する積分回路、21はこの積分
回路20からの積分値を所定の閾値Vthrと比較する
比較回路、22は積分回路20の積分値が閾値Vthr
を越えてこの比較回路21がONとなった時、一定時間
Ttimerの間そのON信号を保持するオンタイマで
ある。
の出力する信号の、ONタイミングの時間差Tdiff
を検出する検出回路であり、24は検出回路23の検出
した時間差Tdiffを所定の閾値Tthと比較する比
較回路である。25はこれら検出回路23および比較回
路24によって構成され、その比較回路24による時間
差Tdiffと閾値Tthの比較結果より車両1の衝突
形態を識別して、比較回路12において用いられる衝突
判定条件の閾値Vthを、閾値Vthaあるいは閾値V
thbのいずれにするかを決定する衝突形態識別手段で
ある。
積分回路11、比較回路12、点火トランジスタ14、
および衝突形態識別手段25によって構成された、図2
3に同一符号を付して示したものに相当するエアバッグ
ECUである。5は上記左前方部加速度センサ15、積
分回路16、比較回路17、およびオンタイマ18によ
って構成された、左前方ECUであり、6は上記右前方
部加速度センサ19、積分回路20、比較回路21、お
よびオンタイマ22によって構成された、右前方ECU
である。
1が衝突した場合、図2に示すように車両1の車室内部
に取り付けられた車室内加速度センサ10、左前方部に
取り付けられた左前方部加速度センサ15、および右前
方部に取り付けられた右前方部加速度センサ19は、そ
れぞれの配置位置における車両1の加速度を検出する。
車室内加速度センサ10によって検出された加速度を示
す加速度信号は積分回路11に入力され、積分回路11
はこの車室内加速度センサ10から送られてくる加速度
信号を積分して、その積分値を比較回路12に出力す
る。その際、この積分回路11による積分の処理として
は、加速度信号をある一定期間ごとにリセットしながら
積分して、その期間内における積分値をその都度出力す
るリセット処理、あるいは積分値よりある一定期間ごと
に所定値を減算しながら、その期間内における積分値を
その都度出力する減算処理を行うことによって、一定時
間が経過した後には積分値が0に収束するような処理を
行う。なお、上記減算処理においては、所定値の減算に
よって積分値が0以下にはならないようにしている。
うなリセット処理や減算処理などによる積分によって得
られた積分値を、設定されている所定の閾値Vthと比
較する。その結果、積分値が当該閾値Vthを越えてい
ることが検出されると、点火トランジスタ14を導通さ
せてスクイブ13に起動電流を供給し、エアバッグ2を
展開作動させる。なお、その際に設定される閾値Vth
は、車両1の衝突形態に応じて、閾値Tthaとそれよ
りも小さな閾値Vthbとに変更可能となっている。
左前方部に取り付けられた、左前方部加速度センサ15
によって検出された車両1の前方部左側の加速度を示す
加速度信号は積分回路16に送られて、上記積分回路1
1の場合と同様に、リセット処理や減算処理等による積
分が行われる。この積分回路16からの積分値は比較回
路17にて所定の閾値Vthlと比較され、比較回路1
7は積分値が閾値Vthl以上になるとその出力をON
にする。この比較回路17の出力がONになると、オン
タイマ18によって一定時間Ttimerの間、そのO
Nの状態が保持されて衝突形態識別手段25に送られ
る。同様に、クラッシャブルゾーンである車両の右前方
部に取り付けられた、右前方部加速度センサ19によっ
て検出された車両1の前方部右側の加速度を示す加速度
信号は、積分回路20に送られてリセット処理や減算処
理等による積分が行われる。この積分回路20からの積
分値は比較回路21にて所定の閾値Vthrと比較さ
れ、比較回路21は積分値が閾値Vthr以上になると
その出力をONにする。この比較回路21の出力がON
になると、オンタイマ22によって一定時間Ttime
rの間、そのONの状態が保持されて衝突形態識別手段
25に送られる。
おいて、このオンタイマ18からの信号のONタイミン
グと、オンタイマ22からの信号のONタイミングとの
時間差Tdiffを検出してそれを比較回路24に出力
する。比較回路24ではこの時間差Tdiffを所定の
閾値Tthと比較することにより、比較回路12におけ
る変更可能な所定の閾値Vthとして、閾値Vthaを
用いるか閾値Vthbを用いるかの判定を行う。
動作を詳細に説明する。図3は左前方ECU5での処理
の流れを示すフローチャートである。ステップST10
0にて当該左前方ECU5の処理動作が開始されると、
ステップST101においてまず、左前方部加速度セン
サ15から得られた加速度信号の、上記リセット処理や
減算処理等による積分を積分回路16にて行う。次にス
テップST102において、ステップST101の処理
によって得られた積分値が、あらかじめ設定された閾値
Vthlを越えたか否かの判定を、比較回路17にて行
う。判定の結果、閾値Vthlを越えていればステップ
ST103に進んで、当該判定を行った現時刻tをTl
offとし、さらにステップST104において、比較
回路17はその出力をONとする。
果、閾値Vthlを越えていなければステップST10
5に進んで、現在時刻tと最新の左前方ECU5の判定
結果をOFFにした時刻Tloffとの時間差が、オン
タイマ18における保持時間Ttimerより大きいか
否かの判定を行う。判定の結果、当該時間差が保持時間
Ttimerより大きければステップST106に進
み、左前方ECU5の判定結果をOFFとする。これら
の処理が終了した後、再びステップST100から上記
一連の処理が開始される。
れを示すフローチャートである。右前方ECU6におい
ても、図3を用いて説明した、左前方ECU5の場合と
同様の処理が、図4に示すステップST200〜ステッ
プST206において実行される。
を示すフローチャートである。ステップST300にて
当該エアバッグECU3の処理動作が開始されると、衝
突形態識別手段25はステップST301およびステッ
プST303において、LEFT信号(左前方ECU5
のON信号)の立ち上がりと、RIGHT信号(右左前
方ECU6のON信号)の立ち上がりの検知を行い、ス
テップST302およびステップST304において、
LEFT信号のON開始時刻をTlon、RIGHT信
号のON開始時刻をTronとする。次にステップST
305において、それらLEFT信号およびRIGHT
信号がいずれもONであるか否かの判定を行う。
ステップST306に進み、上記各ON開始時刻Tlo
nとTronとの時間差Tdiffを求め、それを所定
の閾値TthおよびTmaxと比較する。比較の結果、
時間差Tdiffが閾値TthとTmaxとの間にあれ
ば、ステップST307において、比較回路12の閾値
VthをVthbとする。一方、LEFT信号またはR
IGHT信号の片方でもONでない場合、もしくは時間
差Tdiffが閾値TthとTmaxの間にない場合に
は、ステップST308において、比較回路12の閾値
VthをVthaとする。以上の処理により左前方EC
U5および右前方ECU6がどちらもONであり、なお
かつTth≦Tdiff≦Tmaxである場合にのみ、
比較回路12の閾値Vthを閾値Vthaよりも小さな
閾値Vthbへと変化させる。
路11が車室内加速度センサ10から得られた加速度信
号の積分を、上記リセット処理や減算処理などによって
行う。次に、ステップST310において比較回路12
が、この積分回路11の積分処理によって得られた積分
値と、前記ステップST308もしくはステップST3
09の処理にて決定された閾値Vthとの比較を行う。
比較の結果、積分値が閾値Vthを越えた場合にはステ
ップST311に進み、点火信号を点火トランジスタ1
4に出力する。一方、積分値が閾値Vthを越えなけれ
ばステップST312に進んで、点火信号の出力を行わ
ない。これらの処理が終了した後、再びステップST3
00から上記一連の処理が開始される。
明図であり、図中の7は車両1が衝突する障害物であ
る。なお、同図(A)は車両1が正対する障害物7に衝
突する正面衝突について、同図(B)は車両1が右側ま
たは左側の一方で障害物に衝突するオフセット衝突につ
いて、同図(C)は車両1が斜めに対向した障害物7に
衝突する斜め衝突について、同図(D)は車両1が背後
より他の車両2d等の衝突を受けた後突についてそれぞ
れ示している。また、図7はこれらの衝突形態の特徴を
説明するための波形図であり、車室内加速度センサ10
が検出した加速度信号を積分回路11において、リセッ
ト処理や減算処理等で積分を行った際の積分値の時間変
化の一例を示している。これらの積分値は、図示のよう
に、オフセット衝突や斜め衝突などの左右非対称衝突の
場合、高速正面衝突のような左右対称衝突の場合に比べ
て、衝突直後においては低い値をとるが、その後大きな
値となっている。なお、この図7には、低速正面衝突や
悪路走行などのエアバッグ2の展開が不要な場合の波形
も併せて示している。
正面衝突の場合、車両1の前方部は左右対称に衝撃を受
けて変形する。この正面衝突が低速と高速で起きた場合
の各部の波形を図8に示す。同図(a)は積分回路16
および積分回路20より出力される積分値、同図(b)
はオンタイマ18およびオンタイマ22より出力される
信号、同図(c)は比較回路24より出力される判定信
号、同図(d)は積分回路11から出力される積分値、
同図(e)は比較回路12から出力される信号の波形を
それぞれ示している。
図2のように車両1の前方部の左右に取り付けられてい
る、左前方部加速度センサ15および右前方部加速度セ
ンサ19によって得られた加速度信号について、積分回
路16あるいは積分回路20において、それぞれリセッ
ト処理や減算処理などによって積分を行った際の積分値
は、図8(a)に示すように互いに同等の割合で変化し
ている。したがって、それらが所定の閾値Vthlある
いはVthr以上になるまでのタイミングには、図8
(b)に示すように大きな差はなく、衝突形態識別手段
25の検出回路23において得られた時間差Tdiff
は、その比較回路24に与えられている閾値Tthより
も小さいものとなる。そのため、比較回路24より出力
される信号は図8(c)に示すようにOFFのままであ
り、左右対称衝突であると判定される。これにより、衝
突形態識別手段25より比較回路12に与えられる衝突
判定条件の閾値Vthは閾値Vthaのままで変更され
ない。
信号について、積分回路11においてリセット処理や減
算処理等により積分が行われた際の積分値は、比較回路
12によって上記閾値Vthaと比較される。高速衝突
の場合には、図8(d)に示すように、積分回路11の
積分値が当該閾値Vthaを越えるので車両1が衝突し
たと判定される。この比較回路12はこの判定結果に応
じて、図8(e)に示すような信号を点火トランジスタ
14に出力し、この信号で点火トランジスタ14が導通
してスクイブ13に起動電流が供給され、エアバッグ2
が展開する。一方、低速衝突の場合には、図8(d)に
示すように、積分回路11の積分値が当該閾値Vtha
を越えないので車両1が衝突したとは判定されず、比較
回路12の出力によって点火トランジスタ14が導通す
ることはない。したがって、スクイブ13に起動電流は
供給されず、エアバッグ2は展開しない。
6(B)に示すようなオフセット衝突、あるいは同図
(C)に示すような斜め衝突のような左右非対称の衝突
の場合には、車両1の前方部はその衝撃によって左右非
対称に変形する。このオフセット衝突、あるいは斜め衝
突が起きた場合の各部の波形を図9に示す。ここで、同
図(a)は積分回路16および積分回路20より出力さ
れる積分値、同図(b)はオンタイマ18およびオンタ
イマ22より出力される信号、同図(c)は比較回路2
4より出力される判定信号、同図(d)は積分回路11
から出力される積分値、同図(e)は比較回路12から
出力される信号の波形をそれぞれ示している。
あるいは同図(C)に示すような斜め衝突の場合、左前
方部加速度センサ15と右前方部加速度センサ19で得
られた加速度信号について、積分回路16あるいは積分
回路20において、それぞれリセット処理や減算処理等
で積分を行った場合の積分値は、図9(a)に示すよう
に、大きく異なった割合で増加してゆく。そのため、そ
れらの値が所定の閾値VthlあるいはVthr以上に
なるタイミングには、図9(b)に示すように大きな時
間差が生じる。したがって、衝突形態識別手段25の検
出回路23にて求められたこの時間差Tdiffは、そ
の比較回路24に与えられている閾値Tthよりも大き
なものとなり、比較回路24の出力は図9(c)に示す
ようにOFFからONに変化して、左右非対称衝突であ
ると判定される。比較回路12に与えられる衝突判定条
件の閾値Vthは、この衝突形態識別手段25の比較回
路24の出力の変化時点で、図9(d)に示すように、
閾値Vthaからそれよりも小さな閾値Vthbに変更
される。
信号について、積分回路11にてリセット処理や減算処
理等による積分が行われた際の積分値は、図9(d)に
示すように、比較回路12において、その変更された閾
値Vthaよりも小さな閾値Vthbと比較される。し
たがって、オフセット衝突や斜め衝突といった、車両1
の片側のみが大きく変形し、かつ大きな加速度信号の発
生が遅れるような左右非対称衝突の場合でも、積分回路
11の積分値は速やかに閾値Vthbを越えて車両1が
衝突したと判定される。この比較回路12はこの判定結
果に応じて、図9(e)に示すような信号を点火トラン
ジスタ14に出力し、この信号で点火トランジスタ14
が導通してスクイブ13に起動電流が供給されるため、
エアバッグ2は迅速に展開する。
部ハンマリングなどのような、エアバッグ2が展開すべ
きでない形態においても、車室内加速度センサ10に衝
撃が伝わることがある。次に、そのような場合の制御に
ついて説明する。このハンマリング時における各部の波
形を図10に示す。この場合も、同図(a)は積分回路
16および積分回路20より出力される積分値、同図
(b)はオンタイマ18およびオンタイマ22より出力
される信号、同図(c)は比較回路24より出力される
判定信号、同図(d)は積分回路11から出力される積
分値、同図(e)は比較回路12から出力される信号の
波形をそれぞれ示している。
5と右前方部加速度センサ19によって得られた加速度
信号を、積分回路16あるいは積分回路20にてそれぞ
れリセット処理や減算処理等で積分を行った際の積分値
は、図10(a)に示すように異なるピークをもって増
減している。これらの積分値が所定の閾値Vthlある
いはVthr以上になり、かつそのタイミングに、図1
0(b)に示すような、比較回路24の閾値Tthより
も大きな時間差Tdiffが生じた場合には、比較回路
24の出力が図10(c)のごとくOFFからONに変
化して左右非対称衝突であると判定され、図10(d)
に示すように、比較回路12の閾値Vthが一時的に閾
値Vthbに変更されてしまうことがある。しかしなが
ら、このような場合、車室内加速度センサ10から得ら
れる加速度信号の値は小さなものであるため、図10
(d)に示すように、この加速度信号についてリセット
処理や減算処理等による積分を行った積分回路11から
の積分値は、比較回路24の閾値Vthを越えることは
なく、図10(e)に示すように、誤って車両1が衝突
したと判定されて、エアバッグ2が展開作動してしまう
ようなことはない。
バッグ2が展開すべきでない形態においても、車室内加
速度センサ10に衝撃が伝わることがある。次に、その
ような場合の制御について説明する。ここで、悪路走行
時における各部の波形を図11に示す。この場合も、同
図(a)は積分回路16および積分回路20より出力さ
れる積分値、同図(b)はオンタイマ18およびオンタ
イマ22より出力される信号、同図(c)は比較回路2
4より出力される判定信号、同図(d)は積分回路11
から出力される積分値、同図(e)は比較回路12から
出力される信号の波形をそれぞれ示している。
5と右前方部加速度センサ19によって得られた加速度
信号を、積分回路16あるいは積分回路20にてそれぞ
れリセット処理や減算処理等で積分を行った場合の積分
値は、図11(a)に示すようにごくわずかなものであ
る。したがって、それらが比較回路17および比較回路
21における所定の閾値VthlあるいはVthr以上
になることはなく、比較回路24の判定出力によって、
比較回路12の衝突判定条件の閾値Vthが変更される
ことはない。そのため、車室内加速度センサ10から得
られる加速度信号を積分回路11で積分した積分値が、
この比較回路24の閾値Vth(=Vtha)を越える
ことはなく、この場合にもエアバッグ2が誤って展開作
動することはない。
は、車両1前方部の左右に取り付けられた左前方部加速
度センサ15、および右前方部加速度センサ19によっ
て得られた加速度信号を、積分回路16あるいは積分回
路20にてそれぞれ積分した値が、あらかじめ設定され
た閾値を越えるタイミングについて比較を行い、得られ
た時間差の大小により車両の衝突形態の識別を行ってい
たが、積分回路16と積分回路20の積分値の差を、あ
らかじめ設定した所定の閾値と比較することにより左右
非対称判定等の衝突形態の識別を行うようにしてもよ
い。
2による車両衝突検出装置の構成を示すブロック図であ
り、相当する部分には図1と同一符号を付してその説明
を省略する。図において、26は左前方部加速度センサ
15の求めた加速度信号について、積分回路16がリセ
ット処理や減算処理等で積分を行った場合の積分値と、
右前方部加速度センサ19の求めた加速度信号につい
て、積分回路20がリセット処理や減算処理等で積分を
行った場合の積分値との差Vdiffを検出する検出回
路であり、27はこの検出回路26の検出した積分値の
差Vdiffを所定の閾値Vthdと比較する比較回路
である。28はこれら検出回路26および比較回路27
によって構成され、その比較回路27の比較結果より車
両1の衝突形態を識別して、比較回路12で用いられる
衝突判定条件の閾値Vthの、閾値Vthaから閾値V
thbへの切り替えを行うか否かを判定する衝突形態識
別手段である。
な動作は実施の形態1の場合と同様であるため、ここで
は異なる部分を中心に説明する。ここで、積分回路16
から出力される積分値と積分回路20から出力される積
分値とは、衝突が左右対称衝突の場合、図8(a)に示
すように、各時点において同等の値となる。一方、衝突
が左右非対称衝突の場合には、図9(a)に示すよう
に、それらの積分値は各時点において大きな差を生じ
る。衝突形態識別手段28の検出回路26は、この積分
回路16と積分回路20とが出力する積分値の差Vdi
ffを検出して比較回路27に送る。比較回路27はこ
の積分値の差Vdiffをあらかじめ定められた所定の
閾値Vthdと比較し、積分値の差Vdiffが閾値V
thdより大きければ、左右非対称衝突であると判定し
て、比較回路12に与えられる衝突判定条件の閾値を、
閾値Vthaからそれよりも小さな閾値Vthbに変更
する。
前方部加速度センサ15および右前方部加速度センサ1
9によって得られた加速度信号の積分値が所定の閾値を
越えるタイミングの時間差、もしくは当該積分値の差
を、あらかじめ設定した所定の閾値と比較することによ
って左右非対称判定等の衝突形態の識別を行うものを示
したが、上記積分値のピークが発生するタイミングの時
間差を所定の閾値と比較することにより、車両の衝突形
態の識別を行うようにしてもよい。
3による車両衝突検出装置の構成を示すブロック図であ
り、相当する部分には図1と同一符号を付してその説明
を省略する。図において、29は積分回路16が積分し
た左前方部加速度センサ15からの加速度信号の積分値
よりそのピークを検出して、それを衝突形態識別手段2
5の検出回路23に出力するピーク検出回路であり、3
0は積分回路20が積分した右前方部加速度センサ19
からの加速度信号の積分値よりそのピークを検出して、
上記検出回路23に出力するピーク検出回路である。
基本的な動作は実施の形態1の場合と同様であるため、
ここでは異なる部分を中心に説明する。積分回路16か
らの積分値と積分回路20からの積分値は、ピーク検出
回路29あるいはピーク検出回路30に送られてそれぞ
れのピークが検出される。衝突が左右対称衝突の場合に
は、積分回路16からの積分値と積分回路20からの積
分値は、図8(a)に示すように、類似した増加過程を
示すため、ピーク検出回路29とピーク検出回路30の
検出したピークの発生タイミングには大きな時間差が生
じることはない。一方、衝突が左右非対称衝突の場合に
は、図9(a)に示すように、それらは異なる増加過程
を示すため、ピーク検出回路29とピーク検出回路30
の検出したピークの発生タイミングには大きな差を生じ
る。衝突形態識別手段25ではその検出回路23におい
て、このピーク発生タイミングの時間差Tdiffを検
出し、比較回路24でこの時間差Tdiffを所定の閾
値Tthと比較して衝突形態の識別を行う。
は、左前方部加速度センサ15の求めた加速度信号、お
よび右前方部加速度センサ19の求めた加速度信号をそ
のまま用いて車両1の衝突形態を識別するものを示した
が、左前方部加速度センサ15および右前方部加速度セ
ンサ19の求めた加速度信号に対してフィルタ処理を施
し、それらの処理結果を用いて衝突形態の識別を行うよ
うにしてもよい。
4による車両衝突検出装置の構成を示すブロック図であ
り、相当する部分には図1と同一符号を付してその説明
を省略する。図において、31は左前方部加速度センサ
15の求めた加速度信号にフィルタ処理を施して積分回
路16に出力するフィルタ回路であり、32は右前方部
加速度センサ19の求めた加速度信号にフィルタ処理を
施して積分回路20に出力するフィルタ回路である。
基本的な動作は実施の形態1の場合と同様であるため、
ここでは異なる部分を中心に説明する。左前方部加速度
センサ15で求められた加速度信号は、フィルタ回路3
1に送られてフィルタ処理が施される。右前方部加速度
センサ19で求められた加速度信号も同様に、フィルタ
回路32に送られてフィルタ処理が施される。このフィ
ルタ回路31およびフィルタ回路32は、例えばローパ
スフィルタにて形成されており、それらによって施され
るフィルタ処理は高域除去処理である。このように、左
前方部加速度センサ15あるいは右前方部加速度センサ
19からの加速度信号に高域除去のフィルタ処理を施す
ことによって、積分回路16および積分回路20に入力
される信号から、ノイズ等の急激な変化部分が除去され
る。以下、実施の形態1の場合と同様に動作して、衝突
形態識別手段25で車両1の衝突形態が識別される。
は、衝突検出手段として、車両1の前方部の左右に取り
付けられた左前方部加速度センサ15および右左前方部
加速度センサ19を用いたものについて説明したが、こ
の衝突検出手段としては、車両1の前方部の左右に取り
付けた機械センサを用いてもよい。
5による車両衝突検出装置の構成を示すブロック図であ
り、相当する部分には図1と同一符号を付してその説明
を省略する。図において、33は左前方部加速度センサ
15に代えて車両1の前方部の左側に取り付けられて、
一定以上の衝撃を受けた際に検出信号を出力する、衝突
検出手段としての機械センサ(以下、左前方部機械セン
サという)であり、34は右前方部加速度センサ19に
代えて車両1の前方部の右側に取り付けられて、一定以
上の衝撃を受けた際に検出信号を出力する、衝突検出手
段としての機械センサ(以下、右前方部機械センサとい
う)である。
基本的な動作は実施の形態1の場合と同様であるため、
ここでは異なる部分を中心に説明する。車両1に衝突が
発生した際、当該車両1の前方部の左右に取り付けられ
た左前方部機械センサ33および右前方部機械センサ3
4は、衝突の強さに応じた衝撃を受ける。その衝撃が一
定以上のものになると、左前方部機械センサ33および
右前方部機械センサ34は、その時点でそれぞれ検出信
号を発生する。ここで、その衝突が正面衝突であった場
合には、左前方部機械センサ33と右前方部機械センサ
34が検出信号を発生するタイミングの時間差Tdif
fは小さなものとなる。一方、その衝突がオフセット衝
突や斜め衝突であった場合、左前方部機械センサ33と
右前方部機械センサ34が検出信号を発生するタイミン
グの時間差Tdiffは、正面衝突の場合より大きなも
のとなる。したがって、この信号発生タイミングの時間
差Tdiffを検出回路23で検出し、比較回路24で
それを所定の閾値Tthと比較することにより、左右非
対称判定等の衝突形態の識別を行うことができる。
は、車室内に取付けられた車室内加速度センサ10と、
車両の前方部の左右に取り付けられた左前方部加速度セ
ンサ15および右前方部加速度センサ19とを別々に用
意したものを示したが、車室内加速度センサ10をそれ
ら左前方部加速度センサ15あるいは右前方部加速度セ
ンサ19で代用することも可能である。
6による車両衝突検出装置の構成を示すブロック図であ
り、各部には図1の相当部分と同一の符号を付してその
説明を省略する。図示の例によれば、エアバッグECU
3で最終的にエアバッグ2の展開を判定するために用い
る加速度信号を、左前方ECU5で用いられる左前方部
加速度センサ15からの加速度信号と共通化しており、
これにより、システムの低価格化をはかることも可能で
ある。
数(2つ)の衝突検出手段を用意し、それらを車両1の
前方部の左右に配置したものを示したが、衝突検出手段
を1つ用意して、それを車両1の前方部のほぼ中央に配
置するようにしてもよい。図17はそのようなこの発明
の実施の形態7による車両衝突検出装置の構成を示すブ
ロック図であり、図18はこの車両衝突検出装置におけ
る加速度センサの配置を示す説明図である。なお、相当
部分には図1および図2と同一符号を付してその説明を
省略する。
に、車両1の前方部のほぼ中央に取り付けられた、衝突
検出手段としての加速度センサ(以下、車両前方部加速
度センサという)であり、36はこの車両前方部加速度
センサ35からの加速度信号を積分する積分回路、37
はこの積分回路36からの積分値を所定の閾値Vthf
と比較する比較回路、38は積分回路36の積分値が閾
値Vthfを越えてこの比較回路37がONとなった
時、一定時間Ttimerの間そのON信号を保持する
オンタイマ、39はこのオンタイマ38より出力される
信号を、所定の時間Ttだけ遅延させる遅延回路であ
る。8は上記車両前方部加速度センサ35、積分回路3
6、比較回路37、オンタイマ38、および遅延回路3
9によって構成されたフロントECUである。
され、フロントECU8内の遅延回路39で遅延された
信号がONの期間のみ、車室内加速度センサ10で検出
された加速度信号を積分回路11に入力するゲート回路
である。エアバッグECU3は、このゲート回路40を
備え、比較回路12における衝突判定条件の閾値Vth
を変更する衝突形態識別手段を有していない点で、実施
の形態1などにおけるそれとは異なっている。
部のほぼ中央に取り付けられた、フロントECU8内の
加速度センサ35より得られた加速度信号は、積分回路
36に送られて積分される。この積分回路36による積
分処理としては、上記実施の形態1の場合と同様に、加
速度信号をある一定期間ごとにリセットしながら、その
期間内における積分値を出力するリセット処理、あるい
は積分値よりある一定期間ごとに所定値を減算する減算
処理を行うことによって、一定時間が経過した後には積
分値が0に収束するような処理が行われる。この積分回
路36から出力された積分値は、比較回路37に送られ
て所定の閾値Vthfと比較され、閾値Vthf以上で
あれば比較回路37の出力信号はONとなる。このON
信号を受けるとオンタイマ38が作動し、一定時間Tt
imerの間、そのON状態を保持する。このオンタイ
マ38より出力された信号は遅延回路39に送られて、
所定の時間Ttの遅延が与えられてエアバッグECU3
に出力される。
度センサ10は、図18に示すように車両1の内部に取
り付けられており、この車室内加速度センサ10によっ
て車両1の加速度が検出されている。この車室内加速度
センサ10にて検出された加速度信号はゲート回路40
を介して積分回路11に入力される。ここで、このゲー
ト回路40は、上記フロントECU8の遅延回路39か
らの信号によって制御されており、その信号がONの期
間にのみ、車室内加速度センサ10からの加速度信号が
積分回路11に入力される。積分回路11では、このゲ
ート回路40を介して受け取った加速度信号を積分し、
得られた積分値を比較回路12に送る。比較回路12で
はその積分値を所定の閾値Vthと比較し、閾値Vth
を越えていることが判定されると、点火トランジスタ1
4を導通させてスクイブ13に起動電流を供給し、エア
バッグ2を展開作動させる。
の場合の、当該実施の形態7における各部の波形を図1
9に示す。同図(a)は積分回路11および積分回路3
6による積分値、同図(b)は閾値Vthfとの関係で
示した積分回路36の出力信号、同図(c)は比較回路
37からの比較結果信号、同図(d)は遅延回路39か
らの判定結果信号、同図(e)は積分回路11から出力
される積分値の波形をそれぞれ示している。
図18のように車両1の前方部のほぼ中央に取り付けら
れている車両前方部加速度センサ35から得られる加速
度信号と、車両1の車室内に取り付けられている車室内
加速度センサ10から得られる加速度信号について、そ
れぞれ積分を行うと、図19(a)に示すように、車両
1の前方部の加速度積分波形の方が車両1の車室内の加
速度積分波形よりも立ち上がりが早く、積分値も大きな
波形となる。このうちの、車両前方部加速度センサ35
から得られる加速度信号を積分した値が、図19(b)
に示すように、比較回路37における所定の閾値Vth
fを時刻t1から期間T1の間だけ越えた場合、比較回
路37から出力される比較結果信号は、図19(c)に
示すように、時刻t1から期間T1の間ONとなる。比
較回路37の出力がONになるとオンタイマ38が作動
して、一定時間Ttimerの間そのON状態を保持
し、遅延回路39がそれに所定時間Ttの遅延を与え
る。したがって、この遅延回路39より出力される判定
結果信号は、図19(d)に示すように、時刻(t1+
Tt)から期間(T1+Ttimer)のON信号とな
る。
アバッグECU3に送られて、そのゲート回路40に入
力される。エアバッグECU3では、車室内加速度セン
サ10において検出された加速度信号を積分回路11で
積分しているが、車室内加速度センサ10からの加速度
信号は、フロントECU8からの判定結果信号がONと
なっていて、ゲート回路40が開いている期間にのみ積
分回路11に入力される。ここで、この積分期間中に得
られる車室内加速度センサ10からの加速度信号は十分
に大きい値であるため、図19(e)に示すように、そ
れを積分した積分値も大きなものとなり、この積分値と
比較回路12における衝突判定条件の閾値Vthとの比
較による衝突判定により、迅速かつ正確なエアバッグ2
の展開作動が行われる。
おける各部の波形を図20に示す。この場合も、同図
(a)は積分回路11および積分回路36による積分
値、同図(b)は閾値Vthfとの関係で示した積分回
路36の出力信号、同図(c)は比較回路37からの比
較結果信号、同図(d)は遅延回路39からの判定結果
信号、同図(e)は積分回路11から出力される積分値
の波形をそれぞれ示している。
が衝突する後突のように、衝撃がセンサ検出方向以外に
検出されるような衝突形態の場合、車両1の前方中央部
に取り付けられた車両前方部加速度センサ35から得ら
れる加速度信号と、車両1の車室内に取り付けられた車
室内加速度センサ10から得られる加速度信号について
それぞれ積分すると、図20(a)に示すように、車室
内の加速度信号積分値の方が車両前方部の加速度信号積
分値よりも立ち上がりが早く、その積分値も大きな波形
となる。このうち、車両前方部加速度センサ35から得
られる加速度信号が、図20(b)に示すように、比較
回路37における所定の閾値Vthfを時刻t2から期
間T2の間だけ越えた場合には、比較回路37は図20
(c)に示すような比較結果信号を出力する。オンタイ
マ38は比較結果信号がONになると期間Ttimer
の間作動し、このオンタイマ38の出力が遅延回路39
によって期間Ttだけ遅延される。したがって、図20
(d)に示すように、遅延回路39から出力される判定
結果信号は時刻(t2+Tt)から期間(T2+Tti
mer)のON信号となる。
アバッグECU3に送られて、そのゲート回路40に入
力され、車室内加速度センサ10で検出された加速度信
号の積分回路11への入力を開閉している。ここで、こ
のフロントECU8の判定結果信号がONの期間は衝突
の後半部にあたるため、この積分期間中に得られる車室
内加速度センサ10からの加速度信号は小さな値であ
る。したがって、それを積分した値も小さなものとな
り、図20(e)に示すように、その積分値が比較回路
12における衝突判定条件の閾値Vthを越えることは
なく、衝突検出方向加速度と識別することが可能にな
る。
は、車両前方部加速度センサ35の求めた加速度信号、
および車室内加速度センサ10の求めた加速度信号をそ
のまま用いるものを示したが、車両前方部加速度センサ
35および車室内加速度センサ10の求めた加速度信号
に対してフィルタ処理を施し、それらの処理結果を用い
て衝突形態の識別を行うようにしてもよい。
8による車両衝突検出装置の構成を示すブロック図であ
り、相当する部分には図17と同一符号を付してその説
明を省略する。図において、41は車両前方部加速度セ
ンサ35の求めた加速度信号にフィルタ処理を施して積
分回路36に出力するフィルタ回路であり、42は車室
内加速度センサ10で求められた加速度信号にフィルタ
処理を施して積分回路11に出力するフィルタ回路であ
る。
速度センサ35で求められた加速度信号はフィルタ回路
41に送られてフィルタ処理が施される。一方、車室内
加速度センサ10で求められた加速度信号は、ゲート回
路40が開かれている間だけフィルタ回路42に送られ
てフィルタ処理が施される。ここで、このフィルタ回路
41およびフィルタ回路42は、例えばローパスフィル
タにて形成されており、それらによって施されるフィル
タ処理は高域除去処理である。なお、その他の動作は実
施の形態7の場合と同様であるため、ここではその説明
は省略する。このように、車両前方部加速度センサ35
あるいは車室内加速度センサ10からの加速度信号に高
域除去のフィルタ処理を施すことによって、積分回路3
6および積分回路11に入力される信号から、ノイズ等
の急激な変化部分が除去される。
施の形態8では、衝突検出手段として、車両1の前方中
央部に取り付けられた車両前方部加速度センサ35を用
いたものについて説明したが、この衝突検出手段として
は、車両1の前方中央部の左右に取り付けた機械センサ
を用いてもよい。
9による車両衝突検出装置の構成を示すブロック図であ
り、相当する部分には図17と同一符号を付してその説
明を省略する。図において、43は車両前方部加速度セ
ンサ35に代えて車両1の前方中央部に取り付けられ
た、衝突検出手段としての機械センサ(以下、車両前方
部機械センサという)であり、一定以上の衝撃を受けた
場合に検出信号の出力を行うものである。
本的な動作は実施の形態7の場合と同様であるため、こ
こでは異なる部分を中心に説明する。車両1に衝突が発
生した際、当該車両1の前方部のほぼ中央に取り付けら
れた車両前方部機械センサ43は、衝突の強さに応じた
衝撃を受け、その衝撃が一定以上のものになると、その
時点で検出信号を発生する。ここで、その衝突が正面衝
突であった場合には、車両前方部機械センサ43が検出
信号を発生するタイミングは、車室内加速度センサ10
からの加速度信号が十分に大きい衝突の前半部である。
一方、その衝突が後突であった場合には、車両前方部機
械センサ43が検出信号を発生するタイミングは、車室
内加速度センサ10からの加速度信号が小さくなった衝
突の前半部である。したがって、この車室内加速度セン
サ10からの加速度信号を積分した積分回路11からの
積分値を、比較回路24において所定の閾値Tthと比
較することにより、衝突形態の識別を行うことができ
る。
上の異なる位置に配置された複数の衝突検出手段によっ
て得られた検出信号に応じて、車両の衝突形態の識別を
行うように構成したので、車両の衝突が、オフセット衝
突や斜め衝突といった左右非対称衝突のように、車両の
片側のみが大きく変形し、かつ大きな加速度信号の発生
が遅れるような衝突形態においても、応答性よく衝突形
態の判定処理を行うことができる車両衝突検出装置が得
られるという効果がある。
配置された複数の加速度センサによって検出された各加
速度信号をそれぞれ積分し、得られた積分値が所定の閾
値を越えるタイミングの時間差の大小に応じて、車両の
衝突形態の識別を行うように構成したので、各加速度セ
ンサによって得られた加速度信号の時間変化の差異に基
づいて、車両の衝突が、正面衝突などの左右対称衝突
か、斜め衝突やオフセット衝突といった左右非対称衝突
かの判定処理を高速化できるとともに、当該判定のため
の演算処理の高速化に伴う誤作動を防止して、衝突形態
の正確な判定処理を行うことが可能になるという効果が
ある。
配置された複数の加速度センサによって検出された各加
速度信号をそれぞれ積分し、得られた積分値の差の大小
に応じて、車両の衝突形態の識別を行うように構成した
ので、各加速度センサによって得られた加速度信号の変
化の差異に基づいて、車両の衝突形態の識別を正確かつ
迅速に行うことができるという効果がある。
配置された複数の加速度センサによって検出された各加
速度信号をそれぞれ積分し、得られた積分値のピークが
発生するタイミングの時間差の大小に応じて、車両の衝
突形態の識別を行うように構成したので、各加速度セン
サによって得られた加速度信号におけるピーク発生時刻
の差に基づいて、車両の衝突形態の識別を正確かつ迅速
に行うことができるという効果がある。
した加速度信号のそれぞれにフィルタ処理を施して、衝
突形態の識別に使用するように構成したので、ノイズ等
の急激な変化部分を除去することが可能となり、車両の
衝突形態の識別をより正確に行うことができるという効
果がある。
配置された複数の機械センサが、一定以上の衝撃を受け
た際に出力する検出信号の、発生タイミングの時間差の
大小に応じて、車両の衝突形態の識別を行うように構成
したので、装置構成を簡略化することができ、加速度セ
ンサに比べて安価な機械センサを用いることが可能にな
るため、コストダウンがはかれるという効果がある。
衝突判定条件の閾値を、衝突形態識別手段によって識別
された車両の衝突形態に基づいて決定するように構成し
たので、エアバッグなどの乗員保護装置の起動処理の高
速化と、それに伴う誤作動の防止とを両立させることが
可能な車両衝突検出装置が得られるという効果がある。
するための時刻基準を、当該車両上の車両衝突方向の前
方部に設置された衝突検出手段からの信号に基づいて、
それより後方部に設置された加速度センサが検出した加
速度信号より得るように構成したので、衝突検出方向へ
伝達する衝撃波をタイミングよく捕らえて衝突形態を判
別することが可能な車両衝突検出装置が得られるという
効果がある。
加速度センサが検出した加速度信号の積分値が、所定の
閾値を越えた時刻を時刻基準とするように構成したの
で、積分値と閾値との比較により、当該車両の衝突形態
を判定するための時刻基準を迅速かつ正確に得ることが
できるという効果がある。
る加速度センサが検出した加速度信号に対してフィルタ
処理を施すように構成したので、ノイズ等の急激な変化
部分を除去することが可能となり、時刻基準をより正確
に求めることができるという効果がある。
の衝撃を受けた際に検出信号を出力した時刻を時刻基準
とするように構成したので、装置構成を簡略化すること
ができ、加速度センサに比べて安価な機械センサを用い
ることが可能になるため、コストダウンがはかれるとい
う効果がある。
間、衝突検出手段より後方部に設置された加速度センサ
からの加速度信号を積分した積分値と、所定の閾値とを
比較することによって、車両の衝突形態を判定するよう
に構成したので、エアバッグなどの乗員保護装置の起動
処理の高速化と、それに伴う誤作動の防止とを両立させ
ることが可能な車両衝突検出装置が得られるという効果
がある。
装置の構成を示すブロック図である。
を示す説明図である。
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
ある。
速正面衝突時の各部の波形を示す説明図である。
の各部の波形を示す説明図である。
部の波形を示す説明図である。
波形を示す説明図である。
出装置の構成を示すブロック図である。
出装置の構成を示すブロック図である。
出装置の構成を示すブロック図である。
出装置の構成を示すブロック図である。
出装置の構成を示すブロック図である。
出装置の構成を示すブロック図である。
置を示す説明図である。
波形を示す説明図である。
を示す説明図である。
出装置の構成を示すブロック図である。
出装置の構成を示すブロック図である。
概念図である。
サ)、12 比較回路(衝突判定手段)、15 左前方
部加速度センサ(加速度センサ、衝突検出手段)、19
右前方部加速度センサ(加速度センサ、衝突検出手
段)、25,28 衝突形態識別手段、31,32,4
1,42 フィルタ回路、33 左前方部機械センサ
(機械センサ、衝突検出手段)、34 右前方部機械セ
ンサ(機械センサ、衝突検出手段)、35 車両前方部
加速度センサ(加速度センサ、衝突検出手段)、43
車両前方部機械センサ(機械センサ、衝突検出手段)。
Claims (12)
- 【請求項1】 車両上の異なる位置に設置され、前記車
両が衝突したことを検出する複数の衝突検出手段と、 前記複数の衝突検出手段の出力する検出信号の比較を行
い、その比較結果に基づいて、前記車両の衝突形態を識
別する衝突形態識別手段とを備えた車両衝突検出装置。 - 【請求項2】 各衝突検出手段を、それぞれの設置位置
における加速度信号を検出する加速度センサで形成し、 衝突形態識別手段が、前記各加速度センサによって検出
された前記加速度信号をそれぞれ積分して得られた積分
値が、あらかじめ設定された閾値を越えるタイミングの
比較を行ってその時間差を求め、得られた時間差の大小
によって、車両の衝突形態を識別するものであることを
特徴とする請求項1記載の車両衝突検出装置。 - 【請求項3】 各衝突検出手段を、それぞれの設置位置
における加速度信号を検出する加速度センサで形成し、 衝突形態識別手段が、前記各加速度センサによって検出
された前記加速度信号をそれぞれ積分して得られた積分
値の比較を行ってその差を求め、得られた積分値の差の
大小によって、車両の衝突形態を識別するものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の車両衝突検出装置。 - 【請求項4】 各衝突検出手段を、それぞれの設置位置
における加速度信号を検出する加速度センサで形成し、 衝突形態識別手段が、前記各加速度センサにより検出さ
れた前記加速度信号をそれぞれ積分することによって得
られた積分値においてピークが発生するタイミングの比
較を行い、それらの時間差を求めて、得られた時間差の
大小によって、車両の衝突形態を識別するものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の車両衝突検出装置。 - 【請求項5】 車両上の異なる位置に設置された、各衝
突検出手段を形成する加速度センサによって検出された
加速度信号に対して、それぞれフィルタ処理を施す複数
のフィルタ回路を設けたことを特徴とする請求項2から
請求項4のうちのいずれか1項記載の車両衝突検出装
置。 - 【請求項6】 各衝突検出手段を、一定以上の衝撃を受
けた際に検出信号を出力する機械センサで形成し、 衝突形態識別手段が、前記各機械センサより出力された
検出信号の発生タイミングの比較を行ってその時間差を
求め、得られた時間差の大小によって、車両の衝突形態
を識別するものであることを特徴とする請求項1記載の
車両衝突検出装置。 - 【請求項7】 衝突判定手段にて車両の衝突を判定する
際の衝突判定条件の閾値を、衝突形態識別手段によって
識別された前記車両の衝突形態に基づいて決定すること
を特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1
項記載の車両衝突検出装置。 - 【請求項8】 車両上の車両衝突方向の前方部に設置さ
れて、前記車両が衝突したことを検出する衝突検出手段
と、 前記車両上の車両衝突方向の前記衝突検出手段より後方
部に設置されて、前記車両の加速度を検出する加速度セ
ンサとを有し、 前記衝突検出手段からの信号に基づいて、前記加速度セ
ンサの検出した加速度信号より前記車両の衝突形態を判
定するための時刻基準を得ることを特徴とする車両衝突
検出装置。 - 【請求項9】 衝突検出手段を、その設置位置における
加速度信号を検出する加速度センサで形成し、 当該加速度センサによって検出された前記加速度信号を
積分することによって得られた積分値が、あらかじめ設
定された閾値を越えた時刻を、車両の衝突形態を判定す
るための時刻基準とすることを特徴とする請求項8記載
の車両衝突検出装置。 - 【請求項10】 車両上の車両衝突方向の前方部に設置
された、衝突検出手段を形成する加速度センサによって
検出された加速度信号に対して、フィルタ処理を施すフ
ィルタ回路を設けたことを特徴とする請求項9記載の車
両衝突検出装置。 - 【請求項11】 衝突検出手段を、一定以上の衝撃を受
けた際に検出信号を出力する機械センサで形成し、 当該機械センサより前記検出信号が出力された時刻を、
車両の衝突形態を判定するための時刻基準とすることを
特徴とする請求項8記載の車両衝突検出装置。 - 【請求項12】 車両上の車両衝突方向の衝突検出手段
より後方部に設置された加速度センサによって検出され
た加速度信号を、時刻基準から所定期間だけ積分した積
分値と、あらかじめ設定された閾値とを比較することに
より、前記車両の衝突形態の判定を行うことを特徴とす
る請求項8から請求項11のうちのいずれか1項記載の
車両衝突検出装置。
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