JPH11165563A - 自動車の前部内装部品組立体 - Google Patents

自動車の前部内装部品組立体

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JPH11165563A
JPH11165563A JP33001197A JP33001197A JPH11165563A JP H11165563 A JPH11165563 A JP H11165563A JP 33001197 A JP33001197 A JP 33001197A JP 33001197 A JP33001197 A JP 33001197A JP H11165563 A JPH11165563 A JP H11165563A
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Japan
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synthetic resin
instrument panel
conditioning duct
duct
air conditioning
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Katsunori Yoshinaka
克則 吉中
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Moriroku KK
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    • B62D25/142Dashboards as superstructure sub-units having ventilation channels incorporated therein
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングハンガ部材と、これに支持され
る空調用ダクト及びインストルメントパネルとを備え
た、自動車の前部内装部品組立体を、ねじ部品を使用せ
ず、若しくはその使用を著しく減少させ得て、構成し得
るようにする。 【解決手段】 ステアリングハンガ部材1にこれを包む
ようにして結合する合成樹脂製の支持ボス10aを合成
樹脂製の空調用ダクト9に一体成形し、この空調用ダク
ト9に合成樹脂製のインストルメントパネル12を溶着
又は接着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の左右のフロ
ントピラーに両端を連結してステアリングコラムを支持
するステアリングハンガ部材と、これに支持される空調
用ダクト及びインストルメントパネルとを備えた、自動
車の前部内装部品組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のかゝる自動車の前部内装部品組立
体は、例えば特開平8−58431号公開公報に開示さ
れているように、ステアリングハンガ部材に、空調用ダ
クト及びインストルメントパネルを順次ねじ止めして、
これを構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ステア
リングハンガ部材に、空調用ダクト及びインストルメン
トパネルを順次ねじ止めして構成するものでは、多数の
ねじ部品を必要とするのみならず、組立工数が多くなる
ことから、コストの低減を図るにも限界があった。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、ねじ部品を必要とせず、若しくはその使用を著し
く減少させ得て、組立工数が少なく、安価な、自動車の
前部内装部品組立体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車体の左右のフロントピラーに両端を連
結してステアリングコラムを支持するステアリングハン
ガ部材と、これに支持される空調用ダクト及びインスト
ルメントパネルとを備えた、自動車の前部内装部品組立
体において、ステアリングハンガ部材にこれを包むよう
にして結合する合成樹脂製の支持ボスを合成樹脂製の空
調用ダクトに一体成形し、この空調用ダクトに合成樹脂
製のインストルメントパネルを溶着又は接着したことを
第1の特徴とする。
【0006】この第1の特徴によれば、ステアリングハ
ンガ部材への空調用ダクトの成形結合と、この空調用ダ
クトへのインストルメントパネルの溶着又は接着とによ
り、ねじ部品を用いず、若しくはその使用を著しく少な
くして自動車の前部内装部品組立体を得ることができ
る。しかも、ステアリングハンガ部材と、空調用ダクト
及びインストルメントパネルとは相互に補強し合って、
前部内装部品組立体の強度を高めると同時に、車体の左
右のフロントピラー間の剛性及びステアリングコラムの
支持剛性をの強化に寄与し得る。
【0007】また本発明は、上記特徴に加えて、インス
トルメントパネルを、合成樹脂発泡体製のパネル本体の
表面に合成樹脂製の表皮を被覆して構成し、そのパネル
本体に、それとの相溶性を有する合成樹脂発泡体製の空
調用ダクトを溶着したことを第2の特徴とする。
【0008】この第2の特徴によれば、インストルメン
トパネル及び空調用ダクトの溶着を簡単、確実に行うこ
とができると共に、断熱性に優れた空調用ダクトを得る
ことができる。
【0009】さらに本発明は、第2の特徴に加えて、イ
ンストルメントパネルのパネル本体と、空調用ダクトと
の対向面間に、空調用通風路を画成したことを第3の特
徴とする。
【0010】この第3のによれば、インストルメントパ
ネルが空調用ダクト要素を兼用することになり、複数の
通風路を持つ空調用ダクトの構造の簡素化を図ることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0012】先ず図1及び図2において、自動車の前部
内装部品組立体Aは、ステアリングハンガ部材1、空調
用ダクト9及びインストルメントパネル12を備えてい
る。ステアリングハンガ部材1は、鋼管からなる長軸ハ
ンガビーム2と、その両端に溶接された左右一対のサイ
ドブラケット41 ,42 と、左方のサイドブラケット4
1 に一端を溶接されて長軸ハンガビーム2と平行に配置
される短軸ハンガビーム3と、この短軸ハンガビーム3
の他端を長軸ハンガビーム2の中間部に連結する左側中
間ステー51 と、それと対向するように長軸ハンガビー
ム2に結合される右側中間ステー52 と、短軸ハンガビ
ーム3の中間部を長軸ハンガビーム2に連結するコラム
取付けブラケット6とからなっており、左右のサイドブ
ラケット41 ,42 は車体の左右のフロントピラー(図
示せず)にそれぞれボルト結合され、またコラム取付け
ブラケット6には、ステアリングハンドル23を軸支す
るステアリングコラム23が取付けられ、両中間ステー
1 ,52 にはコンソールボックス取付けブラケット7
が固着されるようになっている。
【0013】図2及び図3に示すように、空調用ダクト
9は、合成樹脂発泡体製の下部ダクト要素10と、その
上面に接合される、同じく合成樹脂発泡体製の上部ダク
ト要素11とで構成される。下部ダクト要素10には、
前記ステアリングハンガ部材1の長軸及び短軸ハンガビ
ーム2,3の略全長にわたり、その外周面を包みながら
それと結合する支持ボス10aが同一材料をもって一体
に成形される。
【0014】下部及び上部ダクト要素10,11を構成
する合成樹脂発泡体は、相互に相溶性を有する。
【0015】インストルメントパネル12は、上部ダク
ト要素11と相溶性がある合成樹脂発泡体からなるパネ
ル本体13と、その表面に接合された、しぼ付きの合成
樹脂表皮14とで構成される。具体的には、全ての合成
樹脂発泡体は、例えばオレフィン系のPP(ポリプロピ
レン)を素材としている。そして下部ダクト要素10と
上部ダクト要素11、上部ダクト要素11とインストル
メントパネル12のパネル本体13は、それぞれ超音波
溶着される。
【0016】下部ダクト要素10及び上部ダクト要素1
1は、それらの間に左右方向に延びる第1通風路151
と、この第1通風路151 から車室側へ突出する三つの
出口171 ,172 ,173 とを画成するもので、その
第1通風路151 の中央部に開口する入口16が下部ダ
クト要素10に形成される。
【0017】また上部ダクト要素11及びパネル本体1
3は、それらの間に左右方向に延びる第2通風路152
及び第3通風路153 を画成するものであり、上部ダク
ト要素11には、第1通風路151 と第2通風路1
2 、第1通風路151 と第3通風路153 の各間を連
通する通孔21,22が設けられる。
【0018】インストルメントパネル12には、前記三
つの出口171 ,172 ,173 に連なる三つの正面吹
き出し口181 ,182 ,183 と、第2通風路152
の両端に連通する左右一対の側方吹き出し口191 ,1
2 と、第3通風路153 からフロントウインドシール
ド(図示せず)の内面に向かって開口する複数の上面吹
き出し口20,20…とが形成される。
【0019】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0020】上記のように、ステアリングハンガ部材1
の長軸及び短軸ハンガビーム2,3の外周面に下部ダク
ト要素10の支持ボス10aが成形され、その下部ダク
ト要素10に上部ダクト要素11が、また上部ダクト要
素11にインストルメントパネル12のパネル本体13
が順次溶着されるので、ねじ部材を使用することなく、
若しくはその使用を大幅に少なくしながら、空調用ダク
ト9及びインストルメントパネル12をステアリングハ
ンガ部材1に支持することができる。したがって、前部
内装部品組立体Aの組立工数も大幅に減少することにな
り、そのコスト低減をもたらすことができる。
【0021】しかも、ステアリングハンガ部材1の長軸
及び短軸ハンガビーム2,3に、その略全長にわたり下
部ダクト要素10の支持ボス10aが結合していること
から、空調用ダクト9及びインストルメントパネル12
をステアリングハンガ部材1により効果的に補強するこ
とができると共に、ステアリングハンガ部材1も空調用
ダクト9及びインストルメントパネル12によって剛性
を強化され、その結果、車体の左右のフロントピラー間
の剛性及びステアリングコラム24の支持剛性を効果的
に高めることができる。
【0022】因みに、テストによれば、外径60mm、
肉厚1.6mmの鋼管に、発泡倍率5、肉厚5mmのP
P(ポリプロピレン)発泡体を被着した場合、そのよう
な被着を施さない鋼管に比して、鋼管の剛性を10%強
化し得たことを確認している。
【0023】特に、支持ボス10aは、同質同重量の発
泡させない合成樹脂に比して、大なる肉厚を得ることが
できるから、これを長軸及び短軸ハンガビーム2,3の
外周面に被着した場合、支持ボス10aに大なる外径を
与えて、その断面係数を大きく得ることができ、長軸及
び短軸ハンガビーム2,3の剛性を効果的に強化するこ
とになる。
【0024】その上、支持ボス10aは、比重が鋼管よ
り遙に小さいから、長軸及び短軸ハンガビーム2,3を
構成する鋼管の外径や肉厚を増加させた場合に比べて、
支持ボス10aの被着による重量増は少ない。
【0025】また、インストルメントパネル12は、そ
のパネル本体13に溶着される上部ダクト要素11との
対向面間に上記第2及び第3通風路152 ,153 を画
成するものであるから、上部ダクト要素11と対をなす
一方のダクト要素を兼ねることになり、複数の通風路を
持つ空調用ダクトの構造の簡素化に寄与し得る。
【0026】さらに、インストルメントパネル12のパ
ネル本体13、上部ダクト要素11及び下部ダクト要素
10は相互に互いに相溶性がある合成樹脂発泡体で構成
されるので、それらの溶着を簡単、確実に行うことがで
き、断熱性に優れた空調用ダクトを安価に提供すること
ができる。
【0027】而して、前記入口16に、空調装置の送風
ダクトを接続して、その空調装置を作動すれば、冷気又
は暖気を入口16から第1、第2及び第3通風路1
1 ,152 ,153 に流入させ、各吹き出し口1
1 ,182 ,183 ;191 ,19 2 ;20,20…
から吹き出させることができる。
【0028】次に、下部ダクト要素10の成形と、ステ
アリングハンガ部材1との結合方法について図4を参照
しながら説明する。
【0029】その成形及び結合のために、相互に開閉可
能な固定型30及び可動型31が用意される。この両型
30,31は、型閉め時、支持ボス10a及び下部ダク
ト要素10の成形に供されるキャビティ32を相互間に
画成するようになっている。各型30,31は中空にな
っており、それらの中空部30a,31aとキャビティ
32間を連通する多数の細孔44,44…が両型30,
31に穿設される。
【0030】上記中空部30a,31aには、蒸気発生
装置33に連なる蒸気導入管34と、排出管35とが接
続される。これら蒸気導入管34及び排出管35には、
入口弁36及び出口弁37がそれぞれ設けられる。また
上記中空部30a,31aには、冷却水供給装置38に
連なる冷却水管39が配設される。冷却水管39は、そ
の上流部に開閉弁40が設けられ、また中空部30a,
31a内ではキャビティ32に向かって開口する多数の
ノズル41が設けられている。
【0031】固定型30には、キャビティ32に予備発
泡ビーズを供給するためのインジェクタ42と、成形さ
れた製品を固定型から離型させるための押し出しピン4
3とが設けられる。
【0032】成形に当たっては、先ず、両型30,31
を閉じながら、キャビティ32の所定箇所を貫通する長
軸ハンガビーム2及び短軸ハンガビーム3(図4には示
さず)を両型30,31間に挟持させ、そしてキャビテ
ィ32にインジェクタ42から合成樹脂の予備発泡ビー
ズを供給する。次いで、蒸気導入管34の入口弁36を
開いて各型30,31の中空部30a,31aに高温の
水蒸気を供給することにより、その蒸気を多数の細孔4
4,44…からキャビティ32内に噴入させる。これに
より、キャビティ32内の前記予備発泡ビーズが加熱さ
れて発泡し、キャビティ32を満たす。かくして、支持
ボス10a及び下部ダクト要素10が成形されると共
に、該支持ボス10aが長軸ハンガビーム2及び短軸ハ
ンガビーム3の外周面に被着される。
【0033】所定の発泡時間の経過後、前記入口弁36
を閉じ、排出管35の出口弁37及び冷却水管39の開
閉弁40を開いて、冷却水管39の多数のノズル41か
ら冷却水をキャビティ32に向けて噴射することによ
り、キャビティ32周りの両型30,31及び成形品を
冷却する。冷却後、型開きを行うと共に、押し出しピン
43を作動させることにより、成形品を取り出す。
【0034】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。例えば、下部ダクト要素10及び上部ダクト
要素11を一体成形することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ステアリングハンガ部材にこれを包むようにして結
合する合成樹脂製の支持ボスを合成樹脂製の空調用ダク
トに一体成形し、この空調用ダクトに合成樹脂製のイン
ストルメントパネルを溶着又は接着して、自動車の前部
内装部品組立体を構成したので、ねじ部品を用いず、若
しくはその使用を著しく少なくして、自動車の前部内装
部品組立体を安価に提供することができる。しかも、ス
テアリングハンガ部材と、空調用ダクト及びインストル
メントパネルとは相互に補強し合って、前部内装部品組
立体の強度を高めると同時に、車体の左右のフロントピ
ラー間の剛性及びステアリングコラムの支持剛性をの強
化に寄与し得る。
【0036】また本発明の第2特徴によれば、インスト
ルメントパネルを、合成樹脂発泡体製のパネル本体の表
面に合成樹脂製の表皮を被覆して構成し、そのパネル本
体に、それとの相溶性を有する合成樹脂発泡体製の空調
用ダクトを溶着したので、インストルメントパネル及び
空調用ダクトの溶着を簡単、確実に行うことができると
共に、断熱性に優れた空調用ダクトを得ることができ
る。
【0037】さらに本発明の第3の特徴によれば、イン
ストルメントパネルのパネル本体と、空調用ダクトとの
対向面間に、空調用通風路を画成したので、インストル
メントパネルが空調用ダクト要素を兼用することにな
り、複数の通風路を持つ空調用ダクトの構造の簡素化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車の前部内装部品組立体の一要素
であるステアリングハンガ部材の斜視図。
【図2】上記ステアリングハンガ部材を結合した空調用
ダクト及びインストルメントパネルの分解斜視図。
【図3】上記ステアリングハンガ部材に結合した空調用
ダクトの横断面図。
【図4】上記空調用ダクトの下部ダクト用成形装置の断
面図。
【符号の説明】
A・・・・自動車の前部内装部品組立体 9・・・・空調用ダクト 10・・・下部ダクト要素 10a・・支持ボス 11・・・上部ダクト要素 24・・・ステアリングコラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の左右のフロントピラーに両端を連
    結してステアリングコラム(24)を支持するステアリ
    ングハンガ部材(1)と、これに支持される空調用ダク
    ト(9)及びインストルメントパネル(12)とを備え
    た、自動車の前部内装部品組立体において、 ステアリングハンガ部材(1)にこれを包むようにして
    結合する合成樹脂製の支持ボス(10a)を合成樹脂製
    の空調用ダクト(9)に一体成形し、この空調用ダクト
    (9)に合成樹脂製のインストルメントパネル(12)
    を溶着又は接着したことを特徴とする、自動車の前部内
    装部品組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載にものにおいて、 インストルメントパネル(12)を、合成樹脂発泡体製
    のパネル本体(13)の表面に合成樹脂製の表皮(1
    4)を被覆して構成し、そのパネル本体(13)に、そ
    れとの相溶性を有する合成樹脂発泡体製の空調用ダクト
    (9)を溶着したことを特徴とする、自動車の前部内装
    部品組立体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載にものにおいて、 インストルメントパネル(12)のパネル本体(13)
    と、空調用ダクト(9)との対向面間に、空調用通風路
    (152 ,153 )を画成したことを特徴とする、自動
    車の前部内装部品組立体。
JP33001197A 1997-12-01 1997-12-01 自動車の前部内装部品組立体 Pending JPH11165563A (ja)

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