JPH0912366A - 非磁性基板とそれを使った浮上型磁気ヘッド用スライダ - Google Patents

非磁性基板とそれを使った浮上型磁気ヘッド用スライダ

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JPH0912366A
JPH0912366A JP7184705A JP18470595A JPH0912366A JP H0912366 A JPH0912366 A JP H0912366A JP 7184705 A JP7184705 A JP 7184705A JP 18470595 A JP18470595 A JP 18470595A JP H0912366 A JPH0912366 A JP H0912366A
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英雄 新田
Tomoki Saotome
友己 五月女
Yoshiro Shimizu
芳郎 清水
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    • C01G49/02Oxides; Hydroxides
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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    • C04B35/01Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Fe23を主成分とする非磁性基板の組成に
関するもので、精密加工性に優れると共に、浮上型磁気
ヘッドのスライダに適用した場合、一定低浮上に好適な
スライダ材を得るものである。 【構成】 Fe23にNd23またはGd23のいずれ
か両方を0.1から5wt%添加する。この材料を適用
したスライダは、クラウニング加工あるいはレーール部
に微少な面取り加工が施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Fe23を主成分とす
る非磁性基板の組成とその応用に関するものであって、
特にCSS(Contact Start and Stop )特性に優れ、
一定低浮上に適した浮上型磁気ヘッド用スライダに係
る。
【0002】
【従来の技術】小型HDD(ハードディスク装置)は、
パソコン,ワークステーション等の外部記憶装置に一般
的に用いられている。これら小型HDDは磁気ディスク
を記録媒体として、誘導型磁気ヘッドによって情報の書
き込み/読み出しを行うものである。ここ数年来、小型
HDDに関して磁気ディスク一枚当たりの記憶容量が急
速に高められると同時に、ノート型パソコンなどの用途
向けとしてHDD装置自体の軽薄短小化が急速に進めら
れている。記録の高密度化の面から見ると、その増加率
は驚異的な値であり、年率20〜30%以上のペースで
高密度化が進行している。更に、この高い伸び率は今後
とも衰えることなく、寧ろ一層の加速を以て進められて
いく動向にある。
【0003】このような高記録密度化の要請に対して、
HDDのシステム部品として解決すべき課題あるいは問
題は山積している。例えば、主要な構成部品の一つであ
る磁気ヘッドに関する技術課題を挙げると、線記録密度
を高くでき且つ狭トラック幅に適したヘッド構造である
と共に、高周波特性に優れた電磁変換特性を持つことが
必要である。薄膜誘導型磁気ヘッドまたは磁気抵抗効果
を利用した録再分離構造の磁気抵抗効果型磁気ヘッド
は、この高記録密度化の要求に沿った構成上のコンセプ
トを持っているが、製造プロセスが多い上に複雑な構造
であるため、信頼性,コスト等の点で未解決な問題を多
く抱えている。
【0004】一方、一対の磁気コア片を接合して磁気ギ
ャップを形成した磁気コアを、非磁性基板から作製され
たスライダの溝部に固定したコンポジット構造の浮上型
磁気ヘッドは、構造が簡単である上使用実績があり、信
頼性が高いという利点を持つが、記録密度を現状から飛
躍的に高めるためには解決しなければならない技術課題
が多くある。しかし、薄膜誘導型磁気ヘッドの場合と比
べると本質的に問題が異なる。
【0005】コンポジット構造の浮上型磁気ヘッドの概
略構成を図4に示す。図4において、電磁変換素子の主
要部を構成する磁気コア12は、スライダ10の空気軸
受面(ABS面)側に設けられたレール21の媒体流出
側の一端にあるスロット14に、磁気ギャップ16をA
BS面側に露出させてボンディングガラス18により固
定される。磁気コア12には図には示してないが、所要
の巻き回数のコイルが設けられる。書き込み/読み出し
時には磁気ヘッドは、記録媒体である磁気ディスク(図
示してない。)に対し僅かな距離(浮上量)をもって動
作する。従って磁気ヘッドと磁気ディスクとは非接触状
態であり、磁気ヘッドは磁気ディスク面上を滑空するこ
とになる。図4においてレール22の縦方向(B−
B’)の断面を図6に、またレール21の前部Aの拡大
を図5に示す。これらの構造は前述したように磁気ヘッ
ドの磁気ディスク面上の摺動特性を向上させるためのも
ので、スライダは中央部が僅かに突出した断面形状を持
っている。レールのエッジ部には狭い幅の切り欠き段差
加工が施される。
【0006】浮上型磁気ヘッドの記録密度を高める方法
としては、磁気ギャップ長を短くし、更にトラック幅を
狭めるなどの手段がよく採られる。このため、書き込み
/読み出しの際における磁気ディスクと磁気ヘッドとの
間隙、即ち浮上量を低減することが行われる。しかし、
単に浮上量を下げれば解決するという問題でなく、浮上
量を下げることによって従来にない困難な技術課題が生
じてくる。
【0007】現状での記録密度は300〜400Mb/
in2程度が最大であり、この場合の浮上高さは0.1
ミクロン以下となっている。現在でも小型HDDの書き
込み/読み出し時には、サブミクロン以下程度の浮上量
が保たれるように設計されているが、更に400Mb/
in2以上の高記録密度化に対応するために浮上量を下
げると共に一定にする必要があり、これにより様々な問
題が生じてくる。浮上量を低減していくと、まず磁気ヘ
ッドと磁気ディスクとの摺動性能であるCSS特性の低
下が起きる。CSS特性の低下はHDDの寿命および信
頼性に直結するものであるため、従来から色々な対策が
考えられてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特公平1ー22220
号公報には、Fe23を主成分に、副成分としてAl2
3,ZrO2,SnO2,CeO2等を添加したFDD
(フロッピディスクドライブ装置)用磁気ヘッドのスラ
イダ材の製造方法が開示されている。この発明による基
板材を用いたHDD用浮上型スライダは、従来程度の記
録密度に対応した浮上量で使用する限りでは支障なく動
作するが、更に高記録密度の機種に適用すると、CSS
特性が極端に低下した。この原因調査を検討するとスラ
イダに問題があることが分かった。スライダのABS面
を拡大観察すると、研削仕上げ加工後のABS面側のレ
ールの端部に、多くの欠け等が発生していることを見い
出した。特に、角部を直線的にかつ精確に仕上げが必要
なABS面のレールのエッジ付近に多くのカケが集中
し、微視的に観るならばレールのエッジ部が直線的に形
成されずに、凹凸の出入りの激しい構造になっている。
【0009】図7にこの拡大写真を示す。写真は浮上型
磁気ヘッドのABS面側から磁気ギャップ部付近を拡大
したものであり、写真の上側にある白い広い帯状の部分
がレールで、スライダ材の露出面である。また、下側の
狭い方は磁気ヘッドの磁気コアの露出部で、トラック幅
に相当する。写真の下部にスケールを示すが、レール部
のスライダ材には10ミクロン以上の欠落が多く発生し
ていることが判読できる。浮上型磁気ヘッドのCSS特
性は多くのファクタが関係するため、一概にその悪化原
因を特定することは困難である。例えば、浮上量一つと
っても相互に複雑に作用し合っている。磁気ヘッドの磁
気ディスク面上の半径方向位置によって、浮上量に差が
生じることが知られている。この浮上量の変化は、磁気
ヘッドと磁気ディスクとの相対速度に依存するためで、
磁気ディスク面上では外周側の方が内側より相対速度が
大きいことによる。
【0010】磁気ヘッドの磁気ディスク面上の位置によ
って、浮上量が変わることはHDDの動特性即ち書き込
み/読み出しに不都合を来す。このため、浮上量の変動
を是正し一定浮上を確保する構造として、米国特許第
4,673,996号にスライダのレールの端部を記録
媒体の流出方向に5〜10ミクロン程の微小エッジを設
けることが有効である旨が開示されている。しかし、こ
の発明を実施しようとするとスライダ材がカケ易いた
め、所要の形状寸法にスライダを製造できず、十分にそ
の効果を得ることが難しかった。特に、図7に示したよ
うに10ミクロン程の微小エッジに正確に仕上げること
ができず、発明の効果が得られなかった。また、材質的
にカケ易い特性であるため、HDDに組立後にスライダ
の一部が欠落する可能性があった。この微小な欠落物が
磁気ヘッドと記録媒体である磁気ディスクとの隙間に入
る、いわゆる噛み込み現象を招き、情報の破壊あるいは
HDDの動作停止などの重大事故につながり、信頼性,
寿命に対し大きな課題があった。
【0011】一方、CCS特性を改善する一方法とし
て、特公平7ー19459号公報に開示されているよう
に、ABS面のほぼ全面をスッパタリング等により適当
に荒らしたスライダが示されている。この場合の発明の
実施に際しても、ABS面に10ミクロン程度以下の凹
凸が得にくいため、発明の効果が十分発揮されていなか
った。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の欠点を
解決するためにFe23を主成分にして、Nd23また
はGd23の内いずれか一方または両方を0.1〜5w
t%の範囲で添加するものである。
【0013】
【作用】本発明は、Fe23を主成分とする非磁性材料
において、Nd23及びGd23の内いずれか一方また
は両方を0.1〜5wt%の範囲で添加することによ
り、最大結晶粒径を5ミクロン以下に制御できることを
見い出した結果である。添加物Nd23及びGd2
3は、Fe23の燒結性の改善に効果があり、結晶粒径
を微細化させるのに有効である。0.1〜5wt%の範
囲で添加することは、保磁力0.1エルステッド以下の
磁気特性を維持しながら、結晶粒径を5ミクロンを越え
ない領域である。更につけ加えるならば、Nd23及び
Gd23の添加量は0.5〜3wt%の範囲が好適であ
る。
【0014】一般に、セラミックス等の燒結体の機械的
加工では、堅くて脆いという材質的な特徴という観点か
ら、溝切り加工時の割れあるいはカケなどの発生頻度数
による切削性、切断の容易さを判断する切断性、また研
磨仕上げした面の良否を見る研磨性などが良く用いられ
る試験項目である。本発明による燒結体を上記の試験項
目を導入して評価したもので、最大結晶粒径が5ミクロ
ンを超えない範囲に制御すれば、カケ割れが発生しない
加工性の優れた燒結体を製造することが可能である。ま
た、カケ割れが例え起きたとしても最大結晶粒径が5ミ
クロン以下であることにより、その大きさは5ミクロン
を越えることがなく、浮上量などに影響しない程度の加
工性を確保できる。更にはABS面の全面に亘ってスパ
ッタリング等で適当に荒らす場合、5ミクロン以下の凹
凸をつけることができ、良好なCSS特性が得られる。
【0015】
【実施例】図3は本発明による製造工程の例を示すブロ
ック図である。まずFe23を規定の重さに秤量し、次
に添加物を0.05〜10wt%の範囲で量り、ボール
ミルで12時間湿式混合する。造粒工程ではポリビニー
ルアルコール(PVA)1wt%を結合材として添加
し、スプレードライヤー等で造粒を行う。1トン/cm
2の油圧プレスを用いて成形を行い、燒結炉に導き4H
R,1100℃の環境で焼結させる。更に、燒結後HI
P処理をして高密度化を図る。HIP処理条件は、11
00℃,1000気圧でArガス中である。
【0016】本発明による非磁性基板の結晶粒径の分布
を図1に示す。図から明らかな如く、結晶粒径の大きさ
は5ミクロン以下であり、1〜5ミクロンの間に分布し
ている。この場合、Nd23が2wt%含まれている例
であるが、0.1〜5wt%の範囲ならば図1に示す分
布となる。また、Gd23の場合も同様である。
【0017】図2は添加量に対する熱膨張係数の制御特
性を示す。磁気コアを単結晶フェライトとすると、その
熱膨張係数は110〜115x10ー7/℃前後であるた
め、添加量が0.1〜5wt%の範囲で単結晶フェライ
トとほぼ一致させることができる。このことは磁気コア
に無用な応力が加わらないことになり、磁気ヘッドの特
性および信頼性を高める効果がある。
【0018】
【表1】
【0019】表1は添加量を10wt%まで増加させた
ときの最大結晶粒径、熱膨張係数、ビッカース硬度(硬
さ)、CSS特性および加工性の比較を示すものであ
る。Nd23を0.1wt%以上添加することにより最
大結晶粒径を5ミクロン以下に、また加工性も向上でき
ることが分かる。ビッカース硬度は 900 kgf/mm2 以上
に、また熱膨張係数を110x10ー7/℃付近の特性が
得られる。CSS特性は添加量にあまり影響されない。
【0020】添加物の組成の違いによる比較を表2に示
す。Nd23以外の組成では耐溶剤性、加工性、結晶粒
径、CSS特性および磁化の観点から比較すると、劣っ
ている。Gd23も同様な傾向を示す。結晶構造から検
討すると、Fe23にNd23を添加した場合、主相に
対して第2相にNdFeO3のペロブスカイトが生成さ
れ、結晶粒径の微細化に寄与しているものと考えられ
る。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】以上実施例の説明から明らかな如く、主
成分であるFe23にNd23またはGd23のいずれ
か一方または両方を0.1から5wt%の範囲で添加す
ることにより、結晶粒径の最大を5ミクロン以下に抑制
できる。このことにより加工性が著しく向上でき、精密
な仕上げ加工が可能となる。更には加工による欠け割れ
が生じなくなるため、設計通りの性能をスライダに付与
でき一定低浮上化の効果を奏することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による結晶粒径の度数分布を示す図であ
る。
【図2】本発明による添加量と熱膨張係数の関係を示す
図である。
【図3】本発明による製造工程を示す図である。
【図4】コンポジット型スライダの斜視図を示す図であ
る。
【図5】レール部の拡大図を示す図である。
【図6】スライダの断面形状を示す図である。
【図7】従来の磁気ヘッドギャップ部の顕微鏡写真であ
る。
【図8】本発明による磁気ヘッドギャップ部の顕微鏡を
示す写真である。
【符号の説明】
10 スライダ 、12 磁気コア、14 スロット、
16 磁気ギャップ、18 ボンディングガラス、20
スライダ前部、21 レール、22 レール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主成分がFe23であり、副成分として
    Nd23 ,Gd23のいずれか一方または両方を0.
    1〜5wt%含んでいる非磁性基板であって、最大結晶
    粒径が5ミクロン以下であることを特徴とする非磁性基
    板。
  2. 【請求項2】 主成分がFe23であり、副成分として
    Nd23 を0.1〜5wt%含んでいる非磁性基板で
    あって、最大結晶粒径が5ミクロン以下であると共にペ
    ロブスカイト構造のNdFeO3を有することを特徴と
    する非磁性基板。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の非磁性基板に
    おいて、保磁力が0.1エルステッド以下であることを
    特徴とする非磁性基板。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の非磁性
    基板を用いて作製されたスライダを有することを特徴と
    する浮上型磁気ヘッド用スライダ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記スライダは空気
    軸受面(以下、ABS面と省略する。)を有し、前記A
    BS面の記録媒体流出方向とほぼ平行な端部に微小エッ
    ジが設けられていることを特徴とする浮上型磁気ヘッド
    用スライダ。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の浮上型磁気ヘ
    ッド用スライダにおいて、前記ABS面は記録媒体に平
    行に僅かなクラウニング加工が施されていることを特徴
    とする浮上型磁気ヘッド用スライダ。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6のいずれかに記載の浮上型
    磁気ヘッドにおいて、前記ABS面には微小な凹み加工
    が全面に亘って施されていることを特徴とする浮上型磁
    気ヘッド用スライダ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の浮上型磁気ヘッド用ス
    ライダにおいて、前記微小な凹みの大きさは、最大5ミ
    クロン以下であることを特徴とする浮上型磁気ヘッド用
    スライダ。
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GB9613540A GB2302686B (en) 1995-06-28 1996-06-27 Non-magnetic substrate material and slider assembly for use in flying-type magnetic head
CN96110444A CN1140702A (zh) 1995-06-28 1996-06-28 用于悬浮式磁头的非磁性基片材料和滑块组件

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