JPH0629263B2 - ピリミジン誘導体および農園芸用殺菌剤 - Google Patents
ピリミジン誘導体および農園芸用殺菌剤Info
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- JPH0629263B2 JPH0629263B2 JP61256279A JP25627986A JPH0629263B2 JP H0629263 B2 JPH0629263 B2 JP H0629263B2 JP 61256279 A JP61256279 A JP 61256279A JP 25627986 A JP25627986 A JP 25627986A JP H0629263 B2 JPH0629263 B2 JP H0629263B2
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- C07D239/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
- C07D239/24—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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- C07D239/42—One nitrogen atom
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- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/48—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はピリミジン誘導体またはその塩およびこれを有
効成分として含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤
に関するものである。
効成分として含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤
に関するものである。
(従来の技術) 従来から2−アニリノピリミジン誘導体に関しては、多
くの研究がなされており、主として殺菌剤の分野で、活
性を示す化合物が知られている。例えば、東独特許第1
51404号明細書には一般式 (式中、R3およびR4は水素原子、置換されてもよいア
ルキル、アリール、アラルキル、ハロゲン、ヒドロキ
シ、アルコキシ、アリルオキシ、メルカプト、アルキル
チオ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、カルバモイ
ル、シアノ、シアナート、イソシアナート、チオシアナ
ート、イソチオシアナート、スルホ、ハロゲンスルホニ
ル、アミノ、ニトロまたはアセチルを示し、R5および
R6は水素原子またはアルキルを示す。)にて表わされ
る2−アニリノピリミジン誘導体が殺菌作用を有すると
の記載がある。また、英国特許第1245085号明細
書には、一般式 (式中、A1およびA2は水素原子、ニトロ、アミノ、ハ
ロゲンまたは置換されてもよい炭化水素残基を示し、R
7およびR8は水素原子または有機基を示し、A3はハロ
ゲン原子を示す。)にて表わされるピリミジン誘導体が
殺菌作用を有するとの記載がある。
くの研究がなされており、主として殺菌剤の分野で、活
性を示す化合物が知られている。例えば、東独特許第1
51404号明細書には一般式 (式中、R3およびR4は水素原子、置換されてもよいア
ルキル、アリール、アラルキル、ハロゲン、ヒドロキ
シ、アルコキシ、アリルオキシ、メルカプト、アルキル
チオ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、カルバモイ
ル、シアノ、シアナート、イソシアナート、チオシアナ
ート、イソチオシアナート、スルホ、ハロゲンスルホニ
ル、アミノ、ニトロまたはアセチルを示し、R5および
R6は水素原子またはアルキルを示す。)にて表わされ
る2−アニリノピリミジン誘導体が殺菌作用を有すると
の記載がある。また、英国特許第1245085号明細
書には、一般式 (式中、A1およびA2は水素原子、ニトロ、アミノ、ハ
ロゲンまたは置換されてもよい炭化水素残基を示し、R
7およびR8は水素原子または有機基を示し、A3はハロ
ゲン原子を示す。)にて表わされるピリミジン誘導体が
殺菌作用を有するとの記載がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの化合物は殺菌力が弱く、しかも
抗菌スペクトラムが狭いという欠点を有している。
抗菌スペクトラムが狭いという欠点を有している。
本発明者らは、有用な農園芸用殺菌剤を開発すべく種々
のピリミジン誘導体を合成し、その殺菌活性について検
討した結果、本発明のピリミジン誘導体が、種々の植物
病原菌、特に、灰色かび病菌に対して極めて優れた殺菌
活性を有することを見いだし、本発明を完成したもので
ある。
のピリミジン誘導体を合成し、その殺菌活性について検
討した結果、本発明のピリミジン誘導体が、種々の植物
病原菌、特に、灰色かび病菌に対して極めて優れた殺菌
活性を有することを見いだし、本発明を完成したもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明のピリミジン誘導体は 一般式 (式中、R1はアルケニル基、アルキニル基、アルコキ
シ基、アルケニルオキシ基またはハロゲン原子で置換さ
れてもよいアルキニルオキシ基を示し、R2は水素原
子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、モノメ
チルアミノ基またはジメチルアミノ基を示す。〕で表わ
される。また、本発明はこのピリミジン誘導体の塩も包
含する。
シ基、アルケニルオキシ基またはハロゲン原子で置換さ
れてもよいアルキニルオキシ基を示し、R2は水素原
子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、モノメ
チルアミノ基またはジメチルアミノ基を示す。〕で表わ
される。また、本発明はこのピリミジン誘導体の塩も包
含する。
次に、本発明化合物を第1表に例示する。化合物番号は
以後の記載において参照される。
以後の記載において参照される。
化合物27と化合物28は同じ構造でありながら異なる
融点を有しているが、これは化合物の結晶化の方法の違
いにより生じたもので、両化合物共にIRスペクトル、
NMRスペクトルおよび元素分析は本構造を支持してい
る。この化合物の融点の違いは結晶多形によるものと思
われる。
融点を有しているが、これは化合物の結晶化の方法の違
いにより生じたもので、両化合物共にIRスペクトル、
NMRスペクトルおよび元素分析は本構造を支持してい
る。この化合物の融点の違いは結晶多形によるものと思
われる。
次に、本発明化合物の製造法について説明する。
製造法1 (式中、R1およびR2は前記と同じ意味を示し、X1は
アルキル基、ベンジル基または置換ベンジル基を示す。
括弧内に記載された化合物は、合成中間体を示し、単離
することも可能である。) すなわち、本発明化合物(V)は化合物(II)とホルム
アニリド(III)を塩基の存在下、溶媒中で、反応温度
−20℃から溶媒の沸点の範囲、好ましくは、室温から
100℃の範囲で反応させ中間体(IV)とし、次いで中
間体(IV)を単離し、または単離することなく塩酸、臭
化水素酸、硫酸等の酸または水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物等の存在下、水また
は水とアルコール等の有機溶媒との混合溶媒中、0℃か
ら溶媒の沸点の温度範囲で加水分解することにより製造
することが出来る。
アルキル基、ベンジル基または置換ベンジル基を示す。
括弧内に記載された化合物は、合成中間体を示し、単離
することも可能である。) すなわち、本発明化合物(V)は化合物(II)とホルム
アニリド(III)を塩基の存在下、溶媒中で、反応温度
−20℃から溶媒の沸点の範囲、好ましくは、室温から
100℃の範囲で反応させ中間体(IV)とし、次いで中
間体(IV)を単離し、または単離することなく塩酸、臭
化水素酸、硫酸等の酸または水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物等の存在下、水また
は水とアルコール等の有機溶媒との混合溶媒中、0℃か
ら溶媒の沸点の温度範囲で加水分解することにより製造
することが出来る。
ここで塩基としては、アルカリ金属、アルカリ金属水素
化物、アリカリ金属水酸化物等を使用することができ
る。また、溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド等の不活性な極性
溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、ジオキサン、
テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類およびア
セトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類等が使
用出来る。
化物、アリカリ金属水酸化物等を使用することができ
る。また、溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド等の不活性な極性
溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、ジオキサン、
テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類およびア
セトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類等が使
用出来る。
以上のようにして得られた化合物と酸とを反応させ、塩
を得ることが出来る。使用する酸としては、塩酸、硫
酸、硝酸等がある。
を得ることが出来る。使用する酸としては、塩酸、硫
酸、硝酸等がある。
また、本発明化合物中、R1あるいはR2がアルコキシ
基、アルケニルオキシ基、ハロゲン原子で置換されても
よいアルキニルオキシ基、モノメチルアミノ基またはジ
メチルアミノ基である化合物は、次の方法により製造す
ることも出来る。。
基、アルケニルオキシ基、ハロゲン原子で置換されても
よいアルキニルオキシ基、モノメチルアミノ基またはジ
メチルアミノ基である化合物は、次の方法により製造す
ることも出来る。。
製造法2 (式中、X2はハロゲン原子を示し、R9は水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基またはアルキニ
ル基を示し、R10はアルキル基、アルケニル基またはハ
ロゲン原子で置換されてもよいアルキニル基を示し、Y
は酸素原子、−NH−または を示す。) すなわち、本発明の化合物(VIII)は化合物(VI)と化
合物(VII)を塩基の存在下に、好ましくは、溶媒中で
反応させて製造することができる。
ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基またはアルキニ
ル基を示し、R10はアルキル基、アルケニル基またはハ
ロゲン原子で置換されてもよいアルキニル基を示し、Y
は酸素原子、−NH−または を示す。) すなわち、本発明の化合物(VIII)は化合物(VI)と化
合物(VII)を塩基の存在下に、好ましくは、溶媒中で
反応させて製造することができる。
上記反応において、塩基としては、アルカリ金属、アル
カリ金属の水酸化物、炭酸化物および水素化物等が使用
出来る。また、溶媒を使用する場合は製造法1で使用の
溶媒が使用出来る。
カリ金属の水酸化物、炭酸化物および水素化物等が使用
出来る。また、溶媒を使用する場合は製造法1で使用の
溶媒が使用出来る。
また、Yが酸素原子の場合は(VII)で用いるアルコー
ルを過剰に用いることにより溶媒として使用することも
出来る。反応温度は−20℃から溶媒の沸点の温度範
囲、好ましくは、室温から100℃の温度範囲である。
ルを過剰に用いることにより溶媒として使用することも
出来る。反応温度は−20℃から溶媒の沸点の温度範
囲、好ましくは、室温から100℃の温度範囲である。
次に具体的な実施例を挙げて詳細に説明する。
実施例1〔2−アニリノ−4−クロロ−6−メトキシピ
リミジン(化合物1)の製造〕 ホルムアニリド1.8gをテトラヒドロフラン50mlに
溶解し、この溶液へ氷水冷却下、10〜20℃で予めn
−ヘキサンで油分を取り除いた水素化ナトリウム0.4
gを徐々に加えた。この懸濁液に4−クロロ−2−メチ
ルスルホニル−6−メトキシピリミジン3.3gを加
え、室温で1時間攪拌した。更に4Nの塩酸15mlを加
え還流下に1時間反応させた。反応液を水にあけエーテ
ルで抽出した。エーテル層を水洗、硫酸マグネシユウム
で乾燥後、エーテルを濃縮留去した。残渣の結晶をn−
ヘキサンで再結して2−アニリノ−4−クロロ−6−メ
トキシピリミジン4.0g(収率87%)を得た。融点
101〜103℃ 実施例2〔2−アニリノ−4−メチル−6−メトキシピ
リミジン(化合物5)の製造〕 28%のナトリウムメチラートのメタノール溶液2.9
gをメタノール40mlに溶解した。この溶液に2−アニ
リノ−6−クロロ−4−メチルピリミジン3.3gを加
え、室温で2時間攪拌反応させた後、反応液を水にあけ
た。析出した固体を濾取乾燥後、n−ヘキサンで再結し
て、2−アニリノ−4−メチル−6−メトキシピリミジ
ン2.9g(収率92%)を得た。融点75〜76℃ 実施例3〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロ
ピニル)ピリミジン(化合物27および化合物28)の
製造〕 ホルムアニリド2.1gを乾燥ベンゼン50mlに溶解
し、この溶液に氷水冷却下、10〜20℃で予めn−ヘ
キサンで油分を取り除いた水素化ナトリウム0.4gを
徐々に加えた。室温で1時間攪拌した後、この懸濁液に
2−メチルスルホニル−4−メチル−6−(1−プロピ
ニル)ピリミジン3.2gを加え、室温で10時間攪拌
した。反応液にベンゼン100mlを加え、ベンゼン層を
水洗後、芒硝で乾燥、濃縮した。次に残渣をエタノール
100mlに溶解し、6Nの塩酸5mlを加え、室温で10
時間攪拌した。反応液を水にあけ、ベンゼンで抽出し
た。ベンゼン層を水洗後、芒硝で乾燥、濃縮した。残渣
を室温まで冷却して融点135〜136℃の化合物27
の結晶2.8gを得た。
リミジン(化合物1)の製造〕 ホルムアニリド1.8gをテトラヒドロフラン50mlに
溶解し、この溶液へ氷水冷却下、10〜20℃で予めn
−ヘキサンで油分を取り除いた水素化ナトリウム0.4
gを徐々に加えた。この懸濁液に4−クロロ−2−メチ
ルスルホニル−6−メトキシピリミジン3.3gを加
え、室温で1時間攪拌した。更に4Nの塩酸15mlを加
え還流下に1時間反応させた。反応液を水にあけエーテ
ルで抽出した。エーテル層を水洗、硫酸マグネシユウム
で乾燥後、エーテルを濃縮留去した。残渣の結晶をn−
ヘキサンで再結して2−アニリノ−4−クロロ−6−メ
トキシピリミジン4.0g(収率87%)を得た。融点
101〜103℃ 実施例2〔2−アニリノ−4−メチル−6−メトキシピ
リミジン(化合物5)の製造〕 28%のナトリウムメチラートのメタノール溶液2.9
gをメタノール40mlに溶解した。この溶液に2−アニ
リノ−6−クロロ−4−メチルピリミジン3.3gを加
え、室温で2時間攪拌反応させた後、反応液を水にあけ
た。析出した固体を濾取乾燥後、n−ヘキサンで再結し
て、2−アニリノ−4−メチル−6−メトキシピリミジ
ン2.9g(収率92%)を得た。融点75〜76℃ 実施例3〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロ
ピニル)ピリミジン(化合物27および化合物28)の
製造〕 ホルムアニリド2.1gを乾燥ベンゼン50mlに溶解
し、この溶液に氷水冷却下、10〜20℃で予めn−ヘ
キサンで油分を取り除いた水素化ナトリウム0.4gを
徐々に加えた。室温で1時間攪拌した後、この懸濁液に
2−メチルスルホニル−4−メチル−6−(1−プロピ
ニル)ピリミジン3.2gを加え、室温で10時間攪拌
した。反応液にベンゼン100mlを加え、ベンゼン層を
水洗後、芒硝で乾燥、濃縮した。次に残渣をエタノール
100mlに溶解し、6Nの塩酸5mlを加え、室温で10
時間攪拌した。反応液を水にあけ、ベンゼンで抽出し
た。ベンゼン層を水洗後、芒硝で乾燥、濃縮した。残渣
を室温まで冷却して融点135〜136℃の化合物27
の結晶2.8gを得た。
(収率87%) 更に得られた結晶をベンゼンに溶解し、ベンゼン層を重
炭酸ナトリウム水溶液、水で洗浄し、芒硝で乾燥、濃縮
後エタノール−n−ヘキサン混合溶媒で再結して融点1
25〜127℃の化合物28の結晶2.5gを得た。
(収率76%) 化合物27および化合物28が共に2−アニリノ−4−
メチル−6−(1−プロピニル)ピリミジンであること
をIR、NMRおよび元素分析で確認した。
炭酸ナトリウム水溶液、水で洗浄し、芒硝で乾燥、濃縮
後エタノール−n−ヘキサン混合溶媒で再結して融点1
25〜127℃の化合物28の結晶2.5gを得た。
(収率76%) 化合物27および化合物28が共に2−アニリノ−4−
メチル−6−(1−プロピニル)ピリミジンであること
をIR、NMRおよび元素分析で確認した。
化合物27 IR ν(cm-1):NH,3270 C≡C,2230 NMR(CDCl3)δ:2.05(3H,S) 2.39(3
H,S) 6.59(1H,S) 6.80〜7.70(6H,m) 元素分析 理論値:C;75.31H;5.87N;18.82 分析値:C;75.89H;6.05N;18.53 化合物28 IR ν(cm-1):NH,3270 C≡C,2230 NMR(CDCl3)δ:2.05(3H,S) 2.39(3
H,S) 6.60(1H,S) 6.82〜7.70(6H,m) 元素分析 理論値:C;75.31H;5.87N;18.82 分析値:C;74.95H;5.88N;18.55 実施例4〔2−アニリノ−4−クロロ−6−(1−プロ
ピニル)ピリミジン(化合物30)の製造〕 ホルムアニリド3.0gを乾燥ベンゼン70mlに溶解
後、予めn−ヘキサンで油分を取り除いた水素化ナトリ
ウム0.55gを10〜20℃の温度で徐々に加え、室
温下に1時間攪拌した。この懸濁液に2−メチルスルホ
ニル−4−クロロ−6−(1−プロピニル)ピリミジン
4.4gを加え室温で10時間攪拌した。反応液は、水
洗、乾燥、濃縮後、エタノール100ml及び6Nの塩酸
5mlを加え室温で10時間攪拌した。更に反応液をトル
エン150mlで抽出し、トルエン層は水洗、乾燥、濃縮
後シリカゲルカラムクロマトグラフイーで精製し、2−
アニリノ−4−クロロ−6−(1−プロピニル)ピリミ
ジン3.6g(収率75%)を得た。融点121〜12
4℃ 実施例5〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロ
ペニル)ピリミジン(化合物38)の製造〕 n−ヘキサンにより油分を取り除いた水素化ナトリウム
0.42gをテトラヒドロフラン70mlに懸濁後、ホル
ムアニリド2.0gを加え、還流下1時間攪拌した。冷
却後、2−メチルスルホニル−4−メチル−6−(1−
プロペニル)ピリミジン3.6gを加え、室温で1時間
攪拌した。
H,S) 6.59(1H,S) 6.80〜7.70(6H,m) 元素分析 理論値:C;75.31H;5.87N;18.82 分析値:C;75.89H;6.05N;18.53 化合物28 IR ν(cm-1):NH,3270 C≡C,2230 NMR(CDCl3)δ:2.05(3H,S) 2.39(3
H,S) 6.60(1H,S) 6.82〜7.70(6H,m) 元素分析 理論値:C;75.31H;5.87N;18.82 分析値:C;74.95H;5.88N;18.55 実施例4〔2−アニリノ−4−クロロ−6−(1−プロ
ピニル)ピリミジン(化合物30)の製造〕 ホルムアニリド3.0gを乾燥ベンゼン70mlに溶解
後、予めn−ヘキサンで油分を取り除いた水素化ナトリ
ウム0.55gを10〜20℃の温度で徐々に加え、室
温下に1時間攪拌した。この懸濁液に2−メチルスルホ
ニル−4−クロロ−6−(1−プロピニル)ピリミジン
4.4gを加え室温で10時間攪拌した。反応液は、水
洗、乾燥、濃縮後、エタノール100ml及び6Nの塩酸
5mlを加え室温で10時間攪拌した。更に反応液をトル
エン150mlで抽出し、トルエン層は水洗、乾燥、濃縮
後シリカゲルカラムクロマトグラフイーで精製し、2−
アニリノ−4−クロロ−6−(1−プロピニル)ピリミ
ジン3.6g(収率75%)を得た。融点121〜12
4℃ 実施例5〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロ
ペニル)ピリミジン(化合物38)の製造〕 n−ヘキサンにより油分を取り除いた水素化ナトリウム
0.42gをテトラヒドロフラン70mlに懸濁後、ホル
ムアニリド2.0gを加え、還流下1時間攪拌した。冷
却後、2−メチルスルホニル−4−メチル−6−(1−
プロペニル)ピリミジン3.6gを加え、室温で1時間
攪拌した。
次に10%水酸化ナトリウム水溶液20mlを加え室温で
2時間攪拌した。反応液を水にあけ希塩酸で中性にし
た。有機層を酢酸エチルで抽出した後、硫酸マグネシユ
ウムで乾燥した。酢酸エチルを減圧留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフイーで精製し、2−アニリ
ノ−4−メチル−6−(1−プロペニル)ピリミジン
2.7g(収率72%)を得た。屈折率(▲n20 D▼)
1.6408 実施例6〔2−アニリノ−4−クロロ−6−(1−プロ
ピニルオキシ)ピリミジン(化合物40)の製造〕 n−ヘキサンで油分を取り除いた水素化ナトリウム1.
0gをジメチルホルムアミド30mlに懸濁後、2−プロ
ピニルアルコール2.4gを加え、室温下30分攪拌し
た。次いでこの溶液を2−アニリノ−4,6−ジクロロ
ピリミジン5.0gを溶解したジメチルホルムアミド5
0ml溶液に滴下した。室温で7時間攪拌後、反応液を水
にあけ、希塩酸で弱酸性とした。有機層はトルエンで抽
出した後、硫酸マグネシユウムで乾燥した。トリエンを
減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
ーで精製し、2−アニリノ−4−クロロ−6−(2−プ
ロピニルオキシ)ピリミジン3.5g(収率65%)を
得た。融点92〜93℃ 実施例7〔2−アニリノ−4−ジメチルアミノ−6−
(1−プロピニル)ピリミジン(化合物41)の製造〕 2−アニリノ−4−クロロ−6−(1−プロピニル)ピ
リミジン1.7g54%ジメチルアミン水溶液1.9g
および水酸化カリウム0.7gをテトラヒドロフラン2
0mlに加え、室温下24時間攪拌した。反応液を水にあ
けた後、ベンゼンで抽出した。ベンゼン層を芒硝で乾
燥、濃縮後残渣をエタノール−n−ヘキサン混合溶媒で
再結して融点150〜152℃の化合物41の結晶1.
5g(収率85%)を得た。
2時間攪拌した。反応液を水にあけ希塩酸で中性にし
た。有機層を酢酸エチルで抽出した後、硫酸マグネシユ
ウムで乾燥した。酢酸エチルを減圧留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフイーで精製し、2−アニリ
ノ−4−メチル−6−(1−プロペニル)ピリミジン
2.7g(収率72%)を得た。屈折率(▲n20 D▼)
1.6408 実施例6〔2−アニリノ−4−クロロ−6−(1−プロ
ピニルオキシ)ピリミジン(化合物40)の製造〕 n−ヘキサンで油分を取り除いた水素化ナトリウム1.
0gをジメチルホルムアミド30mlに懸濁後、2−プロ
ピニルアルコール2.4gを加え、室温下30分攪拌し
た。次いでこの溶液を2−アニリノ−4,6−ジクロロ
ピリミジン5.0gを溶解したジメチルホルムアミド5
0ml溶液に滴下した。室温で7時間攪拌後、反応液を水
にあけ、希塩酸で弱酸性とした。有機層はトルエンで抽
出した後、硫酸マグネシユウムで乾燥した。トリエンを
減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
ーで精製し、2−アニリノ−4−クロロ−6−(2−プ
ロピニルオキシ)ピリミジン3.5g(収率65%)を
得た。融点92〜93℃ 実施例7〔2−アニリノ−4−ジメチルアミノ−6−
(1−プロピニル)ピリミジン(化合物41)の製造〕 2−アニリノ−4−クロロ−6−(1−プロピニル)ピ
リミジン1.7g54%ジメチルアミン水溶液1.9g
および水酸化カリウム0.7gをテトラヒドロフラン2
0mlに加え、室温下24時間攪拌した。反応液を水にあ
けた後、ベンゼンで抽出した。ベンゼン層を芒硝で乾
燥、濃縮後残渣をエタノール−n−ヘキサン混合溶媒で
再結して融点150〜152℃の化合物41の結晶1.
5g(収率85%)を得た。
実施例8〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロ
ピニル)ピリミジン硫酸塩(化合物42)の製造〕 エタノール100mlに2−アニリノ−4−メチル−6−
(1−プロピニル)ピリミジン2.2gを溶解後、濃硫
酸2mlを加え、室温下1時間攪拌した。析出した結晶を
濾取、乾燥して2−アニリノ−4−メチル−6−(1−
プロピニル)ピリミジン硫酸塩2.4g(収率75%)
を得た。
ピニル)ピリミジン硫酸塩(化合物42)の製造〕 エタノール100mlに2−アニリノ−4−メチル−6−
(1−プロピニル)ピリミジン2.2gを溶解後、濃硫
酸2mlを加え、室温下1時間攪拌した。析出した結晶を
濾取、乾燥して2−アニリノ−4−メチル−6−(1−
プロピニル)ピリミジン硫酸塩2.4g(収率75%)
を得た。
融点192〜195℃ 次に本発明の農園芸用殺菌剤はピリミジン誘導体または
その塩を有効成分として含有してなる。本発明化合物は
それ自体で用いてもよいが、通常は担体、界面活性剤、
分散剤または補助剤等を配合して常法により、例えば、
粉剤、水和剤、乳剤、微粒剤または粒剤に製剤する。好
適な担体としては、例えば、クレー、タルク、ベントナ
イト、カオリン、珪藻土、ホワイトカーボン、バーミキ
ユライト、消石灰、珪砂、硫安、尿素等の固体担体、シ
クロヘキサノン、メチルナフタリン、イソプロピルアル
コール、キシレン等の液体担体等が挙げられる。界面活
性剤及び分散剤としては、例えば、ジアリールアルキル
ジスルホン酸塩、アルコール硫酸エステル塩、アルキル
アリールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオ
キシエチレングリコールエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノアルキレート等が挙げられる。その他補助剤と
してカルボキシメチルセルロースが挙げられる。これら
の製剤を適宜な濃度に希釈して散布するか、または直接
施用する。水で希釈する場合、有効成分濃度50〜10
00ppmにして使用する。
その塩を有効成分として含有してなる。本発明化合物は
それ自体で用いてもよいが、通常は担体、界面活性剤、
分散剤または補助剤等を配合して常法により、例えば、
粉剤、水和剤、乳剤、微粒剤または粒剤に製剤する。好
適な担体としては、例えば、クレー、タルク、ベントナ
イト、カオリン、珪藻土、ホワイトカーボン、バーミキ
ユライト、消石灰、珪砂、硫安、尿素等の固体担体、シ
クロヘキサノン、メチルナフタリン、イソプロピルアル
コール、キシレン等の液体担体等が挙げられる。界面活
性剤及び分散剤としては、例えば、ジアリールアルキル
ジスルホン酸塩、アルコール硫酸エステル塩、アルキル
アリールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオ
キシエチレングリコールエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノアルキレート等が挙げられる。その他補助剤と
してカルボキシメチルセルロースが挙げられる。これら
の製剤を適宜な濃度に希釈して散布するか、または直接
施用する。水で希釈する場合、有効成分濃度50〜10
00ppmにして使用する。
次に実施例を挙げて、具体的に説明する。下記製剤例中
の%は重量を意味する。
の%は重量を意味する。
実施例9(粉剤) 化合物(1)2%、珪藻土5%及びクレー93%均一に混
合粉砕して粉剤とした。
合粉砕して粉剤とした。
実施例10(水和剤) 化合物(4)50%、珪藻土45%、ジナフチルメタンジ
スルホン酸ナトリウム2%及びリグニンスルホン酸ナト
リウム3%を均一に混合粉砕して水和剤とした。
スルホン酸ナトリウム2%及びリグニンスルホン酸ナト
リウム3%を均一に混合粉砕して水和剤とした。
実施例11(乳剤) 化合物(5)30%、シクロヘキサノン20%、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテル11%、アルキル
ベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチルナフタリ
ン35%を均一に溶解して乳剤とした。
シエチレンアルキルアリールエーテル11%、アルキル
ベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチルナフタリ
ン35%を均一に溶解して乳剤とした。
実施例12(粒剤) 化合物(22)5%、ラウリルアルコール硫酸エステルのナ
トリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウム5%、
カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86%を均
一に混合粉砕する。この混合物100重量部に水20重
量部を加えて練合し、押出式造粒機を用いて14〜32
メツシユの粒状に加工したのち、乾燥して粒剤とした。
トリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウム5%、
カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86%を均
一に混合粉砕する。この混合物100重量部に水20重
量部を加えて練合し、押出式造粒機を用いて14〜32
メツシユの粒状に加工したのち、乾燥して粒剤とした。
(発明の効果) 本発明の農園芸用殺菌剤は幅広い抗菌スペクトラムを有
し、中でも稲いもち病、キユウリべと病、キユウリ灰色
かび病、小松菜黒すす病防除剤として卓効を示し、更に
稲紋枯病、キユウリ炭そ病、リンゴ斑点落葉病防除剤と
しても有効である。
し、中でも稲いもち病、キユウリべと病、キユウリ灰色
かび病、小松菜黒すす病防除剤として卓効を示し、更に
稲紋枯病、キユウリ炭そ病、リンゴ斑点落葉病防除剤と
しても有効である。
本発明の農園芸用殺菌剤は前述の東独特許第15140
4号公報及び英国特許第1245085号公報記載化合
物と比較しても、これらの病害に対して高い防除価を示
す。更に本発明の農園芸用殺菌剤は、作物に薬害を示さ
ず、しかも残効性、耐雨性に優れ、かつ温血動物に対す
る毒性も弱く、魚毒も低いと言う特徴も併せ持つもので
ある。
4号公報及び英国特許第1245085号公報記載化合
物と比較しても、これらの病害に対して高い防除価を示
す。更に本発明の農園芸用殺菌剤は、作物に薬害を示さ
ず、しかも残効性、耐雨性に優れ、かつ温血動物に対す
る毒性も弱く、魚毒も低いと言う特徴も併せ持つもので
ある。
次に本発明の農園芸用殺菌剤の奏する効果を試験例を挙
げて具体的に説明する。
げて具体的に説明する。
試験例1(キユウリ灰色かび病予防効果試験) 一辺9cmの角鉢に1鉢当たり12粒播種したキユウリ
(品種:相模半白)が双葉期に達した時、実施例10に
準じて調製した水和剤を50ppmの有効成分濃度で水で
希釈し、スプレーガンを用いて、1鉢当たり5mlを散布
した。散布液風乾後、キユウリ灰色かび病菌(Botrytis
cinerea)の液体培養菌体磨砕液を噴霧接種した。その
後湿室内で3日間培養し、第2表の基準に従い葉数を調
査し、防除価を求めた。
(品種:相模半白)が双葉期に達した時、実施例10に
準じて調製した水和剤を50ppmの有効成分濃度で水で
希釈し、スプレーガンを用いて、1鉢当たり5mlを散布
した。散布液風乾後、キユウリ灰色かび病菌(Botrytis
cinerea)の液体培養菌体磨砕液を噴霧接種した。その
後湿室内で3日間培養し、第2表の基準に従い葉数を調
査し、防除価を求めた。
尚、比較薬剤として下記のものを用いた。以後の試験に
おいても比較化合物A、Bは下記の化合物を意味する。
おいても比較化合物A、Bは下記の化合物を意味する。
比較化合物A: (東独特許第151404号公報記載化合物) 比較化合物B: (英国特許第1245085号公報記載化合物) 試験結果を第3表、第4表、第5表に示す。
試験例2(小松菜黒すす病防除効果試験) 一辺9cmの角鉢に1鉢当たり15粒播種した小松菜(品
種:晩生小松菜)が子葉期に達した時、実施例10に準
じて調製した水和剤を500ppmに水で希釈し、1鉢当
たり5mlを散布した。散布風乾後PSA培地で1週間培
養したアブラナ科黒すす病菌(Alternaria brassicicol
a)を、顕微鏡で1視野60〜80個(×150)程度
に胞子濃度を調製し、噴霧接種した。接種後、湿室内
(30℃)で3日間培養し、病斑数を数えて1葉当たり
の平均病斑数を求め、下記計算式により防除価を算出し
た。
種:晩生小松菜)が子葉期に達した時、実施例10に準
じて調製した水和剤を500ppmに水で希釈し、1鉢当
たり5mlを散布した。散布風乾後PSA培地で1週間培
養したアブラナ科黒すす病菌(Alternaria brassicicol
a)を、顕微鏡で1視野60〜80個(×150)程度
に胞子濃度を調製し、噴霧接種した。接種後、湿室内
(30℃)で3日間培養し、病斑数を数えて1葉当たり
の平均病斑数を求め、下記計算式により防除価を算出し
た。
結果を第6表、第7表、第8表に示す。
試験例3(キユウリべと病防除効果試験) 一辺9cmの角鉢にキユウリ種子(品種:相模半白)を1
鉢当たり12粒ずつ播種した。双葉期に達した時、実施
例10に準じて調製した水和剤を500ppmの有効成分
濃度に水で希釈し、1鉢当たり5ml散布した。風乾後キ
ユウリべと病菌(Pseudoperonospora cubensis)を、顕
微鏡で1視野(150倍)5〜10個程度に胞子濃度を
調整し、噴霧接種した。接種24時間後に温室内のベン
チ上に置き発病させた。接種7日後第9表の基準に従っ
て葉数を調査し、防除価を求めた。
鉢当たり12粒ずつ播種した。双葉期に達した時、実施
例10に準じて調製した水和剤を500ppmの有効成分
濃度に水で希釈し、1鉢当たり5ml散布した。風乾後キ
ユウリべと病菌(Pseudoperonospora cubensis)を、顕
微鏡で1視野(150倍)5〜10個程度に胞子濃度を
調整し、噴霧接種した。接種24時間後に温室内のベン
チ上に置き発病させた。接種7日後第9表の基準に従っ
て葉数を調査し、防除価を求めた。
但し、上式中Nは全調査葉数を示す。
結果を第10表、第11表に示す。
試験例4(稲いもち病予防効果試験) 直径9cmの白磁製鉢に籾(品種:愛知旭)を20粒ずつ
播種し、温室内で3〜4週間育成した。第4葉が展開し
た稲幼苗に実施例10に準じて調製した水和剤を500
ppmの有効成分濃度に水で希釈し1鉢当たり10mlを散
布した。風乾後いもち病菌(Piricularia oryzae)の胞
子液を噴霧接種し、25℃の湿室内に入れた。接種5日
後に病斑を数え防除価を算出した。
播種し、温室内で3〜4週間育成した。第4葉が展開し
た稲幼苗に実施例10に準じて調製した水和剤を500
ppmの有効成分濃度に水で希釈し1鉢当たり10mlを散
布した。風乾後いもち病菌(Piricularia oryzae)の胞
子液を噴霧接種し、25℃の湿室内に入れた。接種5日
後に病斑を数え防除価を算出した。
結果を第12表、第13表に示す。
試験例5(稲紋枯病予防効果試験) 直径7cmの素焼鉢に籾(品種:金南風)を15粒ずつ、
播種し、温室内で4〜5週間育成した。第5葉が展開し
た稲幼苗に実施例10に準じて調製した水和剤を500
ppmの有効成分濃度に水で希釈し、1鉢当たり10mlを
散布した。風乾後モミガラフスマ培地で7日間培養した
紋枯病菌(Rhizoctonia solani)を株元に接種し、湿室
内(28℃)に置き、5日後に稲葉鞘部分に形成された
病斑の高さを測定し、下記の計算式に従い防除価を算出
した。
播種し、温室内で4〜5週間育成した。第5葉が展開し
た稲幼苗に実施例10に準じて調製した水和剤を500
ppmの有効成分濃度に水で希釈し、1鉢当たり10mlを
散布した。風乾後モミガラフスマ培地で7日間培養した
紋枯病菌(Rhizoctonia solani)を株元に接種し、湿室
内(28℃)に置き、5日後に稲葉鞘部分に形成された
病斑の高さを測定し、下記の計算式に従い防除価を算出
した。
結果を第14表に示す。
試験例6(キユウリ灰色かび病予防効果試験) 一辺9cmの角鉢に1鉢当たり12粒播種したキユウリ
(品種:相模半白)が双葉期に達した時、実施例10に
準じて調製した水和剤を30ppmの有効成分濃度で水で
希釈し、スプレーガンを用いて、1鉢当たり5mlを散布
した。散布液風乾後、キユウリ灰色かび病菌(Botrytis
cinerea)の液体培養菌体磨砕液を噴霧接種した。その
後湿室内で3日間培養し、第2表の基準に従い葉数を調
査し、試験例1と同様にして防除価を算出した。尚、比
較薬剤として下記のものを用いた。
(品種:相模半白)が双葉期に達した時、実施例10に
準じて調製した水和剤を30ppmの有効成分濃度で水で
希釈し、スプレーガンを用いて、1鉢当たり5mlを散布
した。散布液風乾後、キユウリ灰色かび病菌(Botrytis
cinerea)の液体培養菌体磨砕液を噴霧接種した。その
後湿室内で3日間培養し、第2表の基準に従い葉数を調
査し、試験例1と同様にして防除価を算出した。尚、比
較薬剤として下記のものを用いた。
比較化合物C: (特開昭60−51177号公報記載化合物) 結果を第5表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢井 伸光 静岡県小笠郡菊川町加茂3360番地 (72)発明者 前野 真一郎 静岡県小笠郡菊川町加茂3360番地 審査官 内藤 伸一
Claims (2)
- 【請求項1】一般式 〔式中、R1はアルケニル基、アルキニル基、アルコキ
シ基、アルケニルオキシ基またはハロゲン原子で置換さ
れてもよいアルキニルオキシ基を示し、R2は水素原
子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、モノメ
チルアミノ基またはジメチルアミノ基を示す。〕で表わ
されるピリミジン誘導体またはその塩。 - 【請求項2】一般式 〔式中、R1はアルケニル基、アルキニル基、アルコキ
シ基、アルケニルオキシ基またはハロゲン原子で置換さ
れてもよいアルキニルオキシ基を示し、R2は水素原
子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、モノメ
チルアミノ基またはジメチルアミノ基を示す。〕で表わ
されるピリミジン誘導体またはその塩を有効成分として
含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-243476 | 1985-10-30 | ||
JP24347685 | 1985-10-30 | ||
JP61-178354 | 1986-07-29 | ||
JP17835486 | 1986-07-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63208581A JPS63208581A (ja) | 1988-08-30 |
JPH0629263B2 true JPH0629263B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=26498550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61256279A Expired - Lifetime JPH0629263B2 (ja) | 1985-10-30 | 1986-10-28 | ピリミジン誘導体および農園芸用殺菌剤 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4814338A (ja) |
EP (1) | EP0224339B1 (ja) |
JP (1) | JPH0629263B2 (ja) |
KR (1) | KR930000149B1 (ja) |
DE (2) | DE3676460D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009116658A1 (ja) | 2008-03-21 | 2009-09-24 | 住友化学株式会社 | 植物病害防除組成物 |
Families Citing this family (59)
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---|---|---|---|---|
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DE3881320D1 (de) * | 1987-09-28 | 1993-07-01 | Ciba Geigy Ag | Schaedlingsbekaempfungsmittel. |
LV10556B (en) * | 1987-09-28 | 1996-04-20 | Ciba Geigy Ag | A method of controlling or preventing an attack on cultivated plants by harmful insects or phytopathogenic microorganisms |
US4897396A (en) * | 1988-06-03 | 1990-01-30 | Ciba-Geigy Corporation | 2-phenylamino pyrimidine derivatives and their uses as microbicides |
JP2603108B2 (ja) * | 1988-06-24 | 1997-04-23 | イハラケミカル工業株式会社 | アニリノピリミジン誘導体 |
TR25912A (tr) * | 1989-03-22 | 1993-11-01 | Ciba Geigy Ag | 2-ANILIN-PRIMIDIN TüREVLERI BU MADDELERINELDE EDIL MELERI VE ZARARLILARA KARSI MüCADELEDE KULLANILMA- LARI |
GR900100380A (el) * | 1989-05-20 | 1991-10-10 | Fisons Plc | Μέ?οδος παρασκευής αντι-φλεγμονωδών παραγώγων αμινοφενόλης. |
EP0457727A1 (de) * | 1990-05-17 | 1991-11-21 | Ciba-Geigy Ag | Schädlingsbekämpfungsmittel |
AU644159B2 (en) * | 1990-05-17 | 1993-12-02 | Novartis Ag | 2-anilino-4-cyanopyrimidine derivatives |
JP3634409B2 (ja) * | 1993-09-13 | 2005-03-30 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 殺菌剤混合物 |
DE4444928A1 (de) | 1994-12-16 | 1996-06-27 | Hoechst Schering Agrevo Gmbh | Verfahren zur Herstellung von 2-Anilino-pyridin-Derivaten |
US5733932A (en) * | 1995-01-06 | 1998-03-31 | The Picower Institute For Medical Research | Compounds and methods of use to derivatize neighboring lysine residues in proteins under physiological conditions |
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IL126081A (en) * | 1996-04-26 | 2001-12-23 | Basf Ag | Synergistic fungicidal mixtures |
DE59905472D1 (de) | 1998-06-10 | 2003-06-12 | Basf Ag | Verwendung von 2-(n-phenylamino)pyrimidinen als fungizide sowie neue 2-(n-phenylamino)pyrimidine |
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