JP2603108B2 - アニリノピリミジン誘導体 - Google Patents

アニリノピリミジン誘導体

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JP2603108B2
JP2603108B2 JP63156069A JP15606988A JP2603108B2 JP 2603108 B2 JP2603108 B2 JP 2603108B2 JP 63156069 A JP63156069 A JP 63156069A JP 15606988 A JP15606988 A JP 15606988A JP 2603108 B2 JP2603108 B2 JP 2603108B2
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    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/26Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
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    • C07D239/42One nitrogen atom

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、殺菌剤として有用なピリミジン誘導体の製
造中間体に関する。さらに詳細には、EPC公開224339号
公報記載の殺菌剤として公知の一般式 (式中、R1は低級アルキル基を示す。) で示されるアニリノピリミジン誘導体の製造中間体とし
て有用なアニリノピリミジン誘導体に関する。
(従来の技術および問題点) 従来、前記一般式(II)で示されるアニリノピリミジ
ン誘導体の製造方法としてはEPC公開224339号公報に以
下の方法が提案されている。
(式中、Zはアルキル基を示す。) (発明が解決しようとする問題点) しかし、この製造方法においては一般式(III)で示
されるピリミジン化合物の入手が困難であり、他の方法
で一般式(II)で示されるアニリノピリミジン類を製造
する方法が望まれていた。
(問題点を解決するための手段) このような現状に鑑み本発明者らは工業的に収率よく
一般式(II)で示されるアニリノピリミジン類を製造す
る方法を提供すべく鋭意研究を重ねた結果、 で示される工程により製造することができることを見出
し、さらに上記反応式中、式(VIII)および式(IX)で
示されるアニリノピリミジン誘導体が文献未記載の新規
化合物であることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
すなわち本発明は、一般式 (式中、Rは基−CH2C(O)CH3または基−CH=C(C
l)CH3を示す。) で表されるアニリノピリミジン誘導体である。
本発明の化合物は前記一般式(I)で示されるアニリ
ノピリミジン誘導体であるが、式中Rは基−CH2C(O)
CH3または基−CH=C(Cl)CH3を示す。
本発明の化合物中、Rが基−CH2C(O)CH3である化
合物(前記反応式中、式(VIII)で示される化合物)
は、前記式(VI)で示されるフェニルグアニジンと前記
式(VII)で示されるデヒドロ酢酸とを極性溶媒中、70
℃以上、好ましくは100〜150℃で反応させることにより
製造することができ、またヘプタン−2,4,6−トリオン
あるいは2,6−ジメチルピラン−4−オンと前記式(V
I)で示されるフェニルグアニジンとを反応させること
により製造することもできる。この反応において使用す
るフェニルグアニジン(VI)はアニリンとアミノジアニ
ドとを常法に従い反応させることにより製造することが
でき、得られたフェニルグアニジン塩を、塩素を用いフ
リーのフェニルグアニジンとして使用する。この際用い
る塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化バリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基、または
ピリジン、ピペリジン、ジエチルアミン等の有機塩基が
挙げられる。
また、得られたアニリノピリミジン(VIII)と塩素化
剤とを、0℃以上、好ましく50〜100℃で反応させるこ
とにより、前記一般式(I)で示される化合物中Rが基
−CH=C(Cl)CH3で示されるアニリノピリミジン(前
記反応式中、式(IX)で示される化合物)を得ることが
できる。この反応において用いる塩素化剤としては、例
えば五塩化リン、オキシ塩化リン、三塩化リン等が挙げ
られる。また、この反応は無溶媒で行うこともできる
が、必要に応じ不活性溶媒中で行うこともできる。この
際使用する不活性溶媒としては、例えばベンゼン、トル
エン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、クロロホル
ム、エチレンジクロリド、キシレン等が挙げられる。
さらに、この式(IX)で示されるアニリノピリミジン
と、塩基とを−20〜200℃、好ましくは−10〜150℃で反
応させることにより目的とする式(II′)で示されるア
ニリノピリミジンを得ることができる。この反応におい
て使用する塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、ナトリウムハイドライド、ナトリウムア
ミド、ナトリウムエトキシド、ナトリウム第三級ブトキ
シド、カリウム第三級ブトキシド、アルミナにフッ化カ
リウムを担持させたKF/Al2O3等が挙げられる。これらの
うち、例えばナトリウム第三級ブトキシド、カリウム第
三級ブトキシドなどの金属第三級アルコキシドを用いる
のが好ましい。これらの塩基は固体(粉末)のまま使用
するか水溶液として用いる。
また、本反応は、不活性溶媒中で行われ、この際用い
る不活性溶媒としては、具体的には例えばトルエン、キ
シレン、ベンゼン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素
系の溶媒、またはジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、スルホラン、アセトニトリル等の非プロトン
性極性溶媒、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム)な
どのエーテル系の溶媒、イソプロピルアルコール、第三
級ブチルアルコール、第三級アミルアルコールなどのア
ルコール系の溶媒等を挙げることができる。これらの溶
媒は、使用される塩基の種類によって適宜選択される。
特に水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ
金属水酸化物を用いる場合には、第三級ブチルアルコー
ル、第三級アミルアルコールなどの第三級アルコールを
用いるのが好ましく、更には第三級アルコールとn−ヘ
キサン、石油エーテル、シクロヘキサン、トルエン、キ
シレンなどの炭化水素溶媒とを混合して用いるのが好ま
しい。
また、本反応は反応を円滑に進めることを目的とし
て、テトラブチルアンモニウムクロライド、テトラブチ
ルアンモニウムブロマイド、テトラブチルホスホニウム
クロライド、テトラブチルホスホニウムブロマイド等の
相間移動触媒の存在下行なうこともできる。
(発明の効果) 本発明の一般式(I)で示される化合物は、殺菌剤と
して公知のアニリノピリミジン類の製造中間体として有
用な化合物であり、本発明化合物を原料として用いるこ
とにより、従来の製造方法に比べ工業的に収率よく目的
とするアニリノピリミジン類を製造することが可能とな
った。
(実施例) 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 〔2−アニリノ−4−メチル−6−アセトニル−ピリミ
ジン(VIII)の製造〕 撹拌器、温度計、及び冷却器を備えた500mlの反応フ
ラスコにジメチルホルムアミド200ml、炭酸カリウム13.
8g(0.1モル)、フェニルグアニジン硝酸塩39.6g(0.2
モル)およびテヒドロ酢酸33.6g(0.2モル)を仕込み、
140℃で3時間反応を行った。
反応終了後、反応液を冷却し氷水中にあけた。次いで
反応液をトルエンで抽出し水洗の後、濃塩酸21g(0.2モ
ル)を滴下した。析出した結晶を濾過し、トルエンで洗
浄した後、炭酸ナトリウム水で中和し、さらにトルエン
で抽出した。このトルエン層を水洗、濃縮することによ
り融点77〜80℃の2−アニリノ−4−メチル−6−アセ
トニル−ピリミジン(VIII)を24.1g得た。収率は50%
であった。
以下に示す機器分析の結果、当目的の化合物であるこ
とを確認した。
IR(KBr);740cm-1,1240cm-1,1440cm-11530cm-1 1 H−NMR(CDCl3,δ);1.9(s),2.2(s),2.3(s),
3.6(s),5.1(s),6.0(s),6.4(s),6.8−7.7
(m),13.8(br) CDCl3中で一部エノール構造をとっている。
Mass(m/e);241(M+) 実施例2 〔2−アニリノ−4−メチル−6−(2−クロルプロペ
ン−1−イル)ピリミジン(IX)の製造〕 撹拌機、温度計、冷却器及び滴下ロートを備えた500m
lの反応フラスコに2−アニリノ−4−メチル−6−ア
セトニル−ピリミジン(VIII)48.3g(0.2モル)とトル
エン200mlを加え溶解した。これに滴下ロートよりオキ
シ塩化リン61.4g(0.4モル)を滴下した。さらに88〜90
℃で6時間反応した。冷却後、水・トルエン溶液にあ
け、分液しトルエン層を炭酸ナトリウム溶液で洗浄、さ
らに水洗した。トルエン層を濃縮し融点63〜66℃の2−
アニリノ−4−メチル−6−(2−クロルプロペン−1
−イル)ピリミジン(IX)を49g得た。収率は94.4%で
あった。
また、以下に示す機器分析の結果、当目的の化合物で
ある事を確認した。
IR(KBr);740cm-1,1250cm-1,1550cm-1 1 H−NMR(CDCl3,δ);E:Z=1:1混合物 2.3(s),2.25(s),2.35(s),2.55(s),6.2−6.
5(m),6.8−7.8(m) Mass(m/e);259(M+) 参考例1−1 〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)
ピリミジン(II′)の製造〕 撹拌機、温度計及び冷却器を備えた500mlの反応フラ
スコに2−アニリノ−4−メチル−6−(2−クロルプ
ロペン−1−イル)ピリミジン(IX)を51.9g(0.2モ
ル)とキシレン400mlを加え溶解した。これに10%水酸
化ナトリウム水溶液160g(0.4モル)とテトラブチルア
ンモニウムブロマイド6.4g(0.02モル)を加え還流下5
時間反応した。冷却後、分液しキシレン層を水洗した。
キシレンを濃縮後、カラム分離して融点125〜126℃の2
−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)ピリ
ミジン(II′)を22.8g得た。収率51.1%であった。
参考例1−2 〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)
ピリミジン(II′)の製造〕 撹拌機、温度計及び冷却器を備えた100mlの反応フラ
スコに2−アニリノ−4−メチル−6−(2−クロルプ
ロペン−1−イル)ピリミジン(IX)を5.2g(0.02モ
ル)、微粉末化した水酸化カリウム1.3g(0.024モル)
とトルエン50mlを仕込み、還流下10時間反応した。冷却
後、水を加え分液しトルエン層を水洗した。トルエンを
濃縮後、カラム分離して融点125〜126℃の2−アニリノ
−4−メチル−6−(1−プロピニル)ピリミジン(I
I′)を1.67g得た。収率37.4%であった。
参考例1−3 〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)
ピリミジン(II′)の製造〕 撹拌機、温度計及び冷却器を備えた50mlの反応フラス
コに2−アニリノ−4−メチル−6−(2−クロルプロ
ペン−1−イル)ピリミジン(IX)を5.2g(0.02モ
ル)、水酸化ナトリウム粉末2.4g(0.06モル)とアセト
ニトリル50mlを加え、室温にて5時間反応した。反応
後、トルエン・水を加え分液しトルエン層を水洗した。
トルエンを濃縮後、カラム分離して融点125〜126℃の2
−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)ピリ
ミジン(II′)を1.61g得た。収率36%であった。
参考例1−4 〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)
ピリミジン(II′)の製造〕 撹拌機、温度計及び冷却器を備えた50mlの反応フラス
コに2−アニリノ−4−メチル−6−(2−クロルプロ
ペン−1−イル)ピリミジン(IX)を1.30g(0.005モ
ル)と無水テトラヒドロフラン10mlを加え溶解後、窒素
ガス雰囲気下で撹拌しながら−10℃まで冷却した。次に
カリウム第三級ブトキシド1.28g(0.0114モル)を無水
テトラヒドロフラン10mlに溶解し−8〜−12℃で滴下
し、さらに−15℃で1時間撹拌した。その後、INの塩酸
5mlを滴下し、さらに水50ml及び少量の炭酸水素ナトリ
ウムを加え水層のpHを7とした。次にトルエン70mlで抽
出後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。トルエンを濃縮
後、シリカゲル(n−ヘキサン/酢酸エチル=10:1)に
よるカラム分離して融点125〜126℃の2−アニリノ−4
−メチル−6−(1−プロピニル)ピリミジン(II′)
を1.04g得た。収率93.2%であった。
参考例1−5 〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)
ピリミジン(II′)の製造〕 KF/アルミナの調製例 100ml反応フラスコ中、フッ化カリウム14.5g(0.25モ
ル)を水25mlに溶解後、アルミナ25gを投入し分散し
た。50℃/30mmHgで1時間、75℃/5mmHgで2時間乾燥し
た。カールフィッシャー水分計で含水率を測定すると約
10%であった。
化合物(II′)の製造 50mlの反応フラスコに2−アニリノ−4−メチル−6
−(2−クロルプロペン−1−イル)ピリミジン(IX)
を0.52g(0.002モル)、KF/アルミナ4.0gと無水アセト
ニトリル20mlを仕込み、塩化カルシウム管を付けて室温
下5時間撹拌した。撹拌後、濾過して固形物を除き、溶
媒を濃縮後、トルエンに溶解し、水洗した。このトルエ
ン層を、水洗、濃縮後、カラム分離して融点125〜126℃
の2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)
ピリミジン(II′)を0.3g得た。収率67%であった。
参考例1−6 〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)
ピリミジン(II′)の製造〕 撹拌機、温度計を備えた100mlの反応フラスコに2−
アニリノ−4−メチル−6−(2−クロルプロペン−1
−イル)ピリミジン(IX)5.2g(0.02モル)とt−ブタ
ノール40mlを加え60℃にした後、粉状の水酸化カリウム
を4.49g(0.08モル)加え、6時間反応させた。反応終
了後、水にあけトルエン抽出し、水洗した。トルエン濃
縮後カラム分離して淡黄色結晶の2−アニリノ−4−メ
チル−6−(1−プロピニル)ピリミジン(II′)を2.
48g得た。収率は55.5%であった。
参考例1−7 〔2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニル)
ピリミジン(II′)の製造〕 参考例1−6の溶媒t−ブタノール40mlをt−ブタノ
ール80mlとn−ヘキサン20mlの混合溶媒に、また、反応
温度を60℃より5〜8℃に変え、以下は、参考例1−6
と同様に行った。その結果、2−アニリノ−4−メチル
−6−(1−プロピニル)ピリミジン(II′)を3.99g
得た。収率は89.6%であった。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、Rは基−CH2C(O)CH3または基−CH=C(C
    l)CH3を示す。) で表されるアニリノピリミジン誘導体。
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