JPH0518278A - スロツトルバルブ駆動制御装置 - Google Patents
スロツトルバルブ駆動制御装置Info
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- JPH0518278A JPH0518278A JP3166811A JP16681191A JPH0518278A JP H0518278 A JPH0518278 A JP H0518278A JP 3166811 A JP3166811 A JP 3166811A JP 16681191 A JP16681191 A JP 16681191A JP H0518278 A JPH0518278 A JP H0518278A
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- JP
- Japan
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- throttle valve
- control
- motor
- opening
- accel
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K26/00—Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles
- B60K26/04—Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles of means connecting initiating means or elements to propulsion unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K28/00—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
- B60K28/10—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle
- B60K28/16—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle responsive to, or preventing, skidding of wheels
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内燃機関のスロットルバルブを簡易な構成で多
機能な制御を行えるようにする。 【構成】アクセル操作連動制御時は、アクセルペダル9
を踏み込むとアクセルワイヤ8を介してアクセルドラム
7が回転し、これと一体のモータ4の本体6及び該本体
6に対して保持された駆動軸5を介して回転軸3,スロ
ットルバルブ2が回転する。この状態からトラクション
制御に移行すると、モータ4がスロットルバルブ2を閉
じ方向に制御する。また、アクセル操作開放状態でモー
タ4を駆動してスロットルバルブ2を一定車速を保持す
る制御や、アクセル操作量に応じてモータ4を駆動して
任意特性のスロットル弁開度制御を行うこともできる。
これらはスロットルセンサ12や回転量センサ11からの検
出値に基づいてコントロールユニット14により行われ
る。
機能な制御を行えるようにする。 【構成】アクセル操作連動制御時は、アクセルペダル9
を踏み込むとアクセルワイヤ8を介してアクセルドラム
7が回転し、これと一体のモータ4の本体6及び該本体
6に対して保持された駆動軸5を介して回転軸3,スロ
ットルバルブ2が回転する。この状態からトラクション
制御に移行すると、モータ4がスロットルバルブ2を閉
じ方向に制御する。また、アクセル操作開放状態でモー
タ4を駆動してスロットルバルブ2を一定車速を保持す
る制御や、アクセル操作量に応じてモータ4を駆動して
任意特性のスロットル弁開度制御を行うこともできる。
これらはスロットルセンサ12や回転量センサ11からの検
出値に基づいてコントロールユニット14により行われ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のスロットル
バルブを開閉駆動する装置に関し、特に簡易な構成で多
機能を有する技術に関する。
バルブを開閉駆動する装置に関し、特に簡易な構成で多
機能を有する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、内燃機関のスロットルバルブの制
御は、単に運転者のアクセル操作に連動させるだけでは
なく、加速時の車輪のスリップを減少すべくスロットル
バルブ開度を減少させるトラクション制御や、アクセル
操作開放状態で車速を一定に保持する自動定速走行制御
などの多機能を有したものが一般化している。同時に、
故障時に機関回転の過昇を抑制するため最小開度に保持
するフェールセーフ機構を備える必要がある。
御は、単に運転者のアクセル操作に連動させるだけでは
なく、加速時の車輪のスリップを減少すべくスロットル
バルブ開度を減少させるトラクション制御や、アクセル
操作開放状態で車速を一定に保持する自動定速走行制御
などの多機能を有したものが一般化している。同時に、
故障時に機関回転の過昇を抑制するため最小開度に保持
するフェールセーフ機構を備える必要がある。
【0003】トラクション制御を行うものとしては、特
開昭64−29633号公報に示されるようなものがあ
る。このものでは、アクセルペダルの踏込み時はスロッ
トルバルブの開方向動作を許容する方向にアクセルドラ
ムが回転し、該アクセルドラムにスロットルバルブの開
方向に付勢するレバーを介して係合するスロットルバル
ブが開かれるが、トラクション制御時はスロットルバル
ブをモータによって閉方向に駆動するものである。
開昭64−29633号公報に示されるようなものがあ
る。このものでは、アクセルペダルの踏込み時はスロッ
トルバルブの開方向動作を許容する方向にアクセルドラ
ムが回転し、該アクセルドラムにスロットルバルブの開
方向に付勢するレバーを介して係合するスロットルバル
ブが開かれるが、トラクション制御時はスロットルバル
ブをモータによって閉方向に駆動するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスロットルバルブ駆動制御装置にあっては、
モータはスロットルバルブを閉方向にしか駆動できない
ため、前述の自動定速走行制御のようにスロットルバル
ブを開方向にも駆動する必要のある制御には別途駆動機
構が必要となる。
うな従来のスロットルバルブ駆動制御装置にあっては、
モータはスロットルバルブを閉方向にしか駆動できない
ため、前述の自動定速走行制御のようにスロットルバル
ブを開方向にも駆動する必要のある制御には別途駆動機
構が必要となる。
【0005】また、トラクション制御を行う場合、モー
タは前記レバーの開方向の付勢力に抗してスロットルバ
ルブを閉じる構成であるため構造が複雑となり、また、
スロットルバルブが直接的には開方向に付勢されている
ためアクセル操作系との係合が外れた場合、スロットル
バルブが開かれてしまうという問題があった。本発明
は、このような従来のスロットルバルブ駆動制御装置の
問題点に鑑みてなされたもので、簡易な構成で、かつ、
多くの制御を行える機能を有した内燃機関のスロットル
バルブ駆動制御装置を提供することを目的とする。
タは前記レバーの開方向の付勢力に抗してスロットルバ
ルブを閉じる構成であるため構造が複雑となり、また、
スロットルバルブが直接的には開方向に付勢されている
ためアクセル操作系との係合が外れた場合、スロットル
バルブが開かれてしまうという問題があった。本発明
は、このような従来のスロットルバルブ駆動制御装置の
問題点に鑑みてなされたもので、簡易な構成で、かつ、
多くの制御を行える機能を有した内燃機関のスロットル
バルブ駆動制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る内
燃機関のスロットルバルブ駆動制御装置は、駆動軸が本
体に対して保持される機能を有し、スロットルバルブの
回転軸を駆動するように連結されたモータと、スロット
ルバルブを閉方向に付勢するリターンスプリングと、前
記モータの本体に該本体がアクセル操作に連動して回転
するように連結されたアクセル操作機構と、スロットル
バルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、運
転条件に応じて前記モータの駆動軸の保持機能を解除し
てスロットルバルブをリターンスプリングの付勢力で閉
位置に保持する制御と前記モータの駆動軸を所定のトル
クを保持しつつ前記各検出手段により検出されたスロッ
トル開度に応じて回転させる制御とを選択的に行う制御
手段と、を含んで構成した。
燃機関のスロットルバルブ駆動制御装置は、駆動軸が本
体に対して保持される機能を有し、スロットルバルブの
回転軸を駆動するように連結されたモータと、スロット
ルバルブを閉方向に付勢するリターンスプリングと、前
記モータの本体に該本体がアクセル操作に連動して回転
するように連結されたアクセル操作機構と、スロットル
バルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、運
転条件に応じて前記モータの駆動軸の保持機能を解除し
てスロットルバルブをリターンスプリングの付勢力で閉
位置に保持する制御と前記モータの駆動軸を所定のトル
クを保持しつつ前記各検出手段により検出されたスロッ
トル開度に応じて回転させる制御とを選択的に行う制御
手段と、を含んで構成した。
【0007】
【作用】例えば、通常のアクセル操作に連動してスロッ
トルバルブを駆動する場合は、モータの駆動軸を本体に
対して所定のトルクで保持すれば、モータの本体をアク
セル操作によって回転させることにより、駆動軸も一体
に回転してスロットルバルブを駆動することができる。
トルバルブを駆動する場合は、モータの駆動軸を本体に
対して所定のトルクで保持すれば、モータの本体をアク
セル操作によって回転させることにより、駆動軸も一体
に回転してスロットルバルブを駆動することができる。
【0008】また、アクセル操作時にトラクション制御
を行う場合には、スロットル開度検出手段によりスロッ
トルバルブの開度を検出しつつモータを駆動して徐々に
開度を減少させればよい。さらに、アクセル操作開放状
態でスロットルバルブの開度を検出しつつモータを駆動
して自動定速走行制御も行える。
を行う場合には、スロットル開度検出手段によりスロッ
トルバルブの開度を検出しつつモータを駆動して徐々に
開度を減少させればよい。さらに、アクセル操作開放状
態でスロットルバルブの開度を検出しつつモータを駆動
して自動定速走行制御も行える。
【0009】また、スロットルバルブはリターンスプリ
ング1により閉方向に付勢されているので、アクセル操
作系やモータ故障時に最小開度に保持されフェールセー
フ機能も確保される。
ング1により閉方向に付勢されているので、アクセル操
作系やモータ故障時に最小開度に保持されフェールセー
フ機能も確保される。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。一実施例を示す図1において、図示しない機関本体
に接続された吸気通路1にはスロットルバルブ2が介装
され、該スロットルバルブ2の回転軸3の一端部には、
モータ4の駆動軸5が連結されている。
る。一実施例を示す図1において、図示しない機関本体
に接続された吸気通路1にはスロットルバルブ2が介装
され、該スロットルバルブ2の回転軸3の一端部には、
モータ4の駆動軸5が連結されている。
【0011】前記モータ4は、駆動軸5を制御信号に応
じて回転量を制御できる他、駆動軸5を本体に対して保
持できる機能を有する。モータ4の本体6端壁にはアク
セルドラム7が固定され、該アクセルドラム7に装着さ
れたアクセルワイヤ8を介してアクセルペダル9に連結
されている。アクセルドラム7は本体6をスロットルバ
ルブ2の閉方向と同一回転方向に付勢する第1のリター
ンスプリング10が連結されている。また、モータ4の本
体6の回転量を検出する回転量センサ11が装着されてい
る。
じて回転量を制御できる他、駆動軸5を本体に対して保
持できる機能を有する。モータ4の本体6端壁にはアク
セルドラム7が固定され、該アクセルドラム7に装着さ
れたアクセルワイヤ8を介してアクセルペダル9に連結
されている。アクセルドラム7は本体6をスロットルバ
ルブ2の閉方向と同一回転方向に付勢する第1のリター
ンスプリング10が連結されている。また、モータ4の本
体6の回転量を検出する回転量センサ11が装着されてい
る。
【0012】また、スロットルバルブ2の回転軸3の他
端部には、スロットルバルブ2の開度を検出するスロッ
トルセンサ12が連結されると共に、スロットルバルブ2
を閉方向に付勢する第2のリターンスプリング13が連結
されている。前記回転量センサ11及びスロットルセンサ
12の検出信号はコントロールユニット14に入力される。
コントロールユニット14には、この他、機関の回転速度
を検出する回転速度センサ15や車輪のスリップの検出信
号 (前輪と後輪との回転速度差から検出できる) が入力
されている。
端部には、スロットルバルブ2の開度を検出するスロッ
トルセンサ12が連結されると共に、スロットルバルブ2
を閉方向に付勢する第2のリターンスプリング13が連結
されている。前記回転量センサ11及びスロットルセンサ
12の検出信号はコントロールユニット14に入力される。
コントロールユニット14には、この他、機関の回転速度
を検出する回転速度センサ15や車輪のスリップの検出信
号 (前輪と後輪との回転速度差から検出できる) が入力
されている。
【0013】コントロールユニット14は、前記各検出信
号に応じてモータ4の駆動を介してスロットルバルブ2
の開閉駆動を制御する。次に、前記コントロールユニッ
ト14による制御動作を説明する。通常の運転者のアクセ
ル操作に連動したスロットルバルブ開度制御を行う場合
には、モータ4の駆動軸5を本体6に対して所定のトル
クで保持する。ここで、前記所定の保持トルクは、前記
第2のリターンスプリング13によりスロットルバルブ2
の全開時に生じる閉方向の最大トルクより大きく設定し
てある。このようにすれば、アクセルペダル9を踏み込
むとアクセルワイヤ8,アクセルドラム7を介してモー
タ4の本体6と一体に駆動軸5が回転するので、スロッ
トルバルブ2を連動して開閉させることができる。但
し、アクセル操作の途中から連動を行う場合には、アク
セルペダル9の踏込み量とスロットルバルブ2の開度と
を対応させるため、駆動軸5を保持する前にアクセルペ
ダル9開放時の本体6の回転量と、スロットルバルブ2
全閉時の開度との差を基準として、駆動軸5を本体6と
の相対回転量が前記基準時の差に等しくなるまで駆動軸
5を駆動してから保持すればよい。又は、アクセルペダ
ル9が開放されるのを待って、該開放時に保持するよう
にしてもよい。
号に応じてモータ4の駆動を介してスロットルバルブ2
の開閉駆動を制御する。次に、前記コントロールユニッ
ト14による制御動作を説明する。通常の運転者のアクセ
ル操作に連動したスロットルバルブ開度制御を行う場合
には、モータ4の駆動軸5を本体6に対して所定のトル
クで保持する。ここで、前記所定の保持トルクは、前記
第2のリターンスプリング13によりスロットルバルブ2
の全開時に生じる閉方向の最大トルクより大きく設定し
てある。このようにすれば、アクセルペダル9を踏み込
むとアクセルワイヤ8,アクセルドラム7を介してモー
タ4の本体6と一体に駆動軸5が回転するので、スロッ
トルバルブ2を連動して開閉させることができる。但
し、アクセル操作の途中から連動を行う場合には、アク
セルペダル9の踏込み量とスロットルバルブ2の開度と
を対応させるため、駆動軸5を保持する前にアクセルペ
ダル9開放時の本体6の回転量と、スロットルバルブ2
全閉時の開度との差を基準として、駆動軸5を本体6と
の相対回転量が前記基準時の差に等しくなるまで駆動軸
5を駆動してから保持すればよい。又は、アクセルペダ
ル9が開放されるのを待って、該開放時に保持するよう
にしてもよい。
【0014】次に前記のようなアクセル操作に連動する
制御を行っている時に、車輪のスリップを検出してスロ
ットルバルブ2の開度を絞るトラクション制御を行う場
合には、スロットルバルブ2の開度を検出しつつ、モー
タ4を駆動してスロットルバルブ2の開度を徐々に減少
すればよい。尚、モータ4が本体6に対する駆動軸5の
回転量を制御するものである場合には、回転量センサ11
で検出される本体6の回転量とスロットル弁2の開度と
の開度差をみて制御すればよい。これに対し、自身の回
転量を知ることなくスロットル弁2開度を検出しながら
所望の開度と一致するようにフィードバック制御する方
式では本体6の回転量の検出は不要である。
制御を行っている時に、車輪のスリップを検出してスロ
ットルバルブ2の開度を絞るトラクション制御を行う場
合には、スロットルバルブ2の開度を検出しつつ、モー
タ4を駆動してスロットルバルブ2の開度を徐々に減少
すればよい。尚、モータ4が本体6に対する駆動軸5の
回転量を制御するものである場合には、回転量センサ11
で検出される本体6の回転量とスロットル弁2の開度と
の開度差をみて制御すればよい。これに対し、自身の回
転量を知ることなくスロットル弁2開度を検出しながら
所望の開度と一致するようにフィードバック制御する方
式では本体6の回転量の検出は不要である。
【0015】また、アクセル操作を開放して定速走行制
御を行う場合には、モータ4を駆動して所望の車速に保
持すべくスロットル弁2を開閉駆動すればよい。更に、
回転量センサ11によって本体6の回転量つまりアクセル
操作量を検出しつつ、該操作量に応じて設定されたスロ
ットル弁2の開度となるようにモータ4を駆動するよう
な自由度の高いスロットル弁開度制御を行うこともでき
る。
御を行う場合には、モータ4を駆動して所望の車速に保
持すべくスロットル弁2を開閉駆動すればよい。更に、
回転量センサ11によって本体6の回転量つまりアクセル
操作量を検出しつつ、該操作量に応じて設定されたスロ
ットル弁2の開度となるようにモータ4を駆動するよう
な自由度の高いスロットル弁開度制御を行うこともでき
る。
【0016】尚、第1のリターンスプリング10及び第2
のリターンスプリング13は、共にスロットルバルブ2を
閉方向に付勢するように機能するため、高いフェールセ
ーフ機能が得られ、係合機構等も無いため構造的にも簡
易となり、従って信頼性も高い。
のリターンスプリング13は、共にスロットルバルブ2を
閉方向に付勢するように機能するため、高いフェールセ
ーフ機能が得られ、係合機構等も無いため構造的にも簡
易となり、従って信頼性も高い。
【0017】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば通常のアクセル操作に連動したスロットルバルブの開
閉は勿論のこと、一個のモータでスロットルバルブを開
方向にも閉方向にも駆動することができるため、トラク
ション制御と自動定速走行制御とを同時に行うようなこ
ともでき、アクセル操作量の検出を行えば、任意の特性
のスロットル弁開度制御を行うこともできる。
ば通常のアクセル操作に連動したスロットルバルブの開
閉は勿論のこと、一個のモータでスロットルバルブを開
方向にも閉方向にも駆動することができるため、トラク
ション制御と自動定速走行制御とを同時に行うようなこ
ともでき、アクセル操作量の検出を行えば、任意の特性
のスロットル弁開度制御を行うこともできる。
【0018】また、前記多機能を有しながら、構成は大
幅に簡易化され、高いフェールセーフ機能が得られる等
信頼性も大幅に向上するものである。
幅に簡易化され、高いフェールセーフ機能が得られる等
信頼性も大幅に向上するものである。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
1 吸気通路 2 スロットルバルブ 3 回転軸 4 モータ 5 駆動軸 6 本体 7 アクセルドラム 8 アクセルワイヤ 9 アクセルペダル 12 スロットルセンサ 13 第2のリターンスプリング 14 コントロールユニット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】内燃機関の吸気系に介装されるスロットル
バルブの開閉を駆動制御する装置において、駆動軸が本
体に対して保持される機能を有し、スロットルバルブの
回転軸を駆動するように連結されたモータと、スロット
ルバルブを閉方向に付勢するリターンスプリングと、前
記モータの本体に該本体がアクセル操作に連動して回転
するように連結されたアクセル操作機構と、スロットル
バルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、運
転条件に応じて前記モータの駆動軸の保持機能を解除し
てスロットルバルブをリターンスプリングの付勢力で閉
位置に保持する制御と前記モータの駆動軸を所定のトル
クを保持しつつ前記各検出手段により検出されたスロッ
トル開度に応じて回転させる制御とを選択的に行う制御
手段と、を含んで構成したことを特徴とするスロットル
バルブ駆動制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3166811A JPH0518278A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | スロツトルバルブ駆動制御装置 |
US07/909,391 US5350034A (en) | 1991-07-08 | 1992-07-08 | Apparatus for controlling opening angle of throttle valve in internal combustion engine |
DE4222457A DE4222457C2 (de) | 1991-07-08 | 1992-07-08 | Gerät zum Steuern des Öffnungswinkels eines Drosselventils bei einem Motor mit innerer Verbrennung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3166811A JPH0518278A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | スロツトルバルブ駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0518278A true JPH0518278A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15838109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3166811A Pending JPH0518278A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | スロツトルバルブ駆動制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5350034A (ja) |
JP (1) | JPH0518278A (ja) |
DE (1) | DE4222457C2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06229279A (ja) * | 1993-02-04 | 1994-08-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自律走行用スロットル装置 |
JP2784871B2 (ja) * | 1993-04-13 | 1998-08-06 | 株式会社ユニシアジェックス | 制御弁制御装置 |
GB9311863D0 (en) * | 1993-06-09 | 1993-07-28 | Automotive Products Plc | Fuel supply control |
JPH0976792A (ja) * | 1995-09-18 | 1997-03-25 | Toyota Motor Corp | 定速走行装置 |
JP3364873B2 (ja) * | 1997-03-13 | 2003-01-08 | 株式会社日立ユニシアオートモティブ | 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置 |
JP3361030B2 (ja) * | 1997-03-19 | 2003-01-07 | 株式会社日立ユニシアオートモティブ | 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置 |
DE19721239A1 (de) * | 1997-05-21 | 1998-12-03 | Hella Kg Hueck & Co | Vorrichtung zur Betätigung der Drosselklappe eines Verbrennungsmotors |
AT412300B (de) * | 1999-06-10 | 2004-12-27 | Microcon Software Entwicklung | Vorrichtung zur steuerung einer brennkraftmaschine mit innerer verbrennung |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3510176A1 (de) * | 1984-08-16 | 1986-02-27 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektronisches fahrpedal fuer ein kraftfahrzeug |
DE3613322A1 (de) * | 1986-04-19 | 1987-10-22 | Bosch Gmbh Robert | Fahrgeschwindigkeits-einstellvorrichtung |
JPH0523394Y2 (ja) * | 1987-01-23 | 1993-06-15 | ||
JPH0737770B2 (ja) * | 1987-07-24 | 1995-04-26 | 日産自動車株式会社 | 車両用スロットル開度制御装置 |
DE3741247C1 (de) * | 1987-12-05 | 1989-05-24 | Daimler Benz Ag | Verfahren zur Anpassung von Schlupfschwellwerten fuer ein Antriebsschlupf- und/oder Bremsschlupf-Regelsystem an die Bereifung eines Kraftfahrzeuges |
JPH03189338A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-19 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | トラクションコントロール装置 |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP3166811A patent/JPH0518278A/ja active Pending
-
1992
- 1992-07-08 US US07/909,391 patent/US5350034A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-08 DE DE4222457A patent/DE4222457C2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS631724A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-06 | Toyota Motor Corp | スロツトル開度制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5350034A (en) | 1994-09-27 |
DE4222457A1 (de) | 1993-01-14 |
DE4222457C2 (de) | 1996-06-13 |
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