JPH0425739B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425739B2 JPH0425739B2 JP59156824A JP15682484A JPH0425739B2 JP H0425739 B2 JPH0425739 B2 JP H0425739B2 JP 59156824 A JP59156824 A JP 59156824A JP 15682484 A JP15682484 A JP 15682484A JP H0425739 B2 JPH0425739 B2 JP H0425739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- difference value
- signal
- value
- zero
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は信号復号器に関し、特に音声信号伝送
システムにおける信号復号器に関する。
システムにおける信号復号器に関する。
(従来技術)
従来のこの種の信号復号器は、入力が入らなけ
れば出力しないように構成されている。従つて、
何らかの障害で入力が中断すると出力も中断する
ので、再生音が不自然になるという欠点があつ
た。
れば出力しないように構成されている。従つて、
何らかの障害で入力が中断すると出力も中断する
ので、再生音が不自然になるという欠点があつ
た。
(発明の目的)
本発明の目的は、入力が中断したとき入力零即
ち、差分値零として復号動作を続行することによ
り上記欠点を除去し、比較的自然な再生音となる
信号復号器を提供することにある。
ち、差分値零として復号動作を続行することによ
り上記欠点を除去し、比較的自然な再生音となる
信号復号器を提供することにある。
(発明の構成)
本発明の信号復号器は、音声信号をサンプリン
グし、この音声信号のサンプリング値とその予測
値との差分値を伝送し、受信側では伝送されてき
た前記差分値より元の音声信号の前記サンプリン
グ値を復号出力し、且つ伝送ビツト誤りの影響が
時間と共に小さくなる予測アルゴリズムが採用さ
れている音声信号伝送システムの信号復号器であ
つて、伝送されてきた前記差分値入力と同じタイ
ミングで差分値零に相当する信号を発生する零差
分値発生回路と、伝送されてきた前記差分値から
元の音声信号を復号する復号部と、伝送路の断を
知らせる信号により前記差分値の代わりに前記零
差分値発生回路の出力を選択して前記復号部へ出
力する入力選択回路とを備えている。
グし、この音声信号のサンプリング値とその予測
値との差分値を伝送し、受信側では伝送されてき
た前記差分値より元の音声信号の前記サンプリン
グ値を復号出力し、且つ伝送ビツト誤りの影響が
時間と共に小さくなる予測アルゴリズムが採用さ
れている音声信号伝送システムの信号復号器であ
つて、伝送されてきた前記差分値入力と同じタイ
ミングで差分値零に相当する信号を発生する零差
分値発生回路と、伝送されてきた前記差分値から
元の音声信号を復号する復号部と、伝送路の断を
知らせる信号により前記差分値の代わりに前記零
差分値発生回路の出力を選択して前記復号部へ出
力する入力選択回路とを備えている。
(実施例)
次に図面を参照して本発明について説明する。
第1図は本発明の信号復号器の一実施例を示す
ブロツク図、第2図は第1図における復号波形の
一例を示す波形図および第3図は従来の信号復号
器における復号波形の一例を示す波形図である。
ブロツク図、第2図は第1図における復号波形の
一例を示す波形図および第3図は従来の信号復号
器における復号波形の一例を示す波形図である。
第1図において、元の信号のサンプリング値と
その予測値との差分値は差分値入力端子1から入
力され、信号線100を通つて入力選択回路20
に加えられる。入力選択回路20では、通常は信
号線100と信号線400とが接続されている。
従つて前記差分値は信号線400を通して復号部
30に加えられ、元の信号に復号されて信号線5
00、復号値出力端子3を通つて出力される。こ
こで、伝送路が瞬断して、入力中断信号入力端子
2に入力中断を知らせる入力中断信号が加えられ
ると、入力選択回路20では信号線300を選択
して、零差分値発生回路10と復号部30が接続
される。零差分値発生回路10は差分値零に相当
する信号を出力している。従つて入力が中断して
いる間、復号部30は差分値零として復号動作を
続行する。
その予測値との差分値は差分値入力端子1から入
力され、信号線100を通つて入力選択回路20
に加えられる。入力選択回路20では、通常は信
号線100と信号線400とが接続されている。
従つて前記差分値は信号線400を通して復号部
30に加えられ、元の信号に復号されて信号線5
00、復号値出力端子3を通つて出力される。こ
こで、伝送路が瞬断して、入力中断信号入力端子
2に入力中断を知らせる入力中断信号が加えられ
ると、入力選択回路20では信号線300を選択
して、零差分値発生回路10と復号部30が接続
される。零差分値発生回路10は差分値零に相当
する信号を出力している。従つて入力が中断して
いる間、復号部30は差分値零として復号動作を
続行する。
復号動作とは、入力即ち、差分値と復号部30
内の予測値とを加え合わせることなので、前記差
分値が零ということは復号部30内の予測値がそ
のまま出力されることになる。今、復号部30と
して、一般に用いられるような、信号線400か
らの入力が零のとき信号線500への出力も零に
近づくものを用いたとすると、元の信号を正弦波
としたときの本実施例の信号復号器出力波形は第
2図に示すようになる。これを従来の信号復号器
を用いた場合の出力波形(第3図に図示)と比べ
ると、第3図では入力中断のとき出力も中断して
入力中断区間で不連続な波形となつているが、第
2図では入力が中断しても出力は連続的に変化し
ているため再生音の自然性が向上する。
内の予測値とを加え合わせることなので、前記差
分値が零ということは復号部30内の予測値がそ
のまま出力されることになる。今、復号部30と
して、一般に用いられるような、信号線400か
らの入力が零のとき信号線500への出力も零に
近づくものを用いたとすると、元の信号を正弦波
としたときの本実施例の信号復号器出力波形は第
2図に示すようになる。これを従来の信号復号器
を用いた場合の出力波形(第3図に図示)と比べ
ると、第3図では入力中断のとき出力も中断して
入力中断区間で不連続な波形となつているが、第
2図では入力が中断しても出力は連続的に変化し
ているため再生音の自然性が向上する。
(発明の効果)
本発明は以上説明したように、差分値を元の信
号に復号する際入力が中断したとき差分値零とし
て復号を続行させる手段を設けることにより、入
力が中断しても比較的自然な再生音を得ることが
できるという効果がある。
号に復号する際入力が中断したとき差分値零とし
て復号を続行させる手段を設けることにより、入
力が中断しても比較的自然な再生音を得ることが
できるという効果がある。
第1図は本発明の信号復号器の一実施例を示す
ブロツク図、第2図は第1図における復号波形の
一例を示す波形図および第3図は従来の信号復号
器における復号波形の一例を示す波形図である。 図において、1……差分値入力端子、2……入
力中断信号入力端子、3……復号値出力端子、1
0……零差分値発生回路、20……入力選択回
路、30……復号部、100,〜500……信号
線。
ブロツク図、第2図は第1図における復号波形の
一例を示す波形図および第3図は従来の信号復号
器における復号波形の一例を示す波形図である。 図において、1……差分値入力端子、2……入
力中断信号入力端子、3……復号値出力端子、1
0……零差分値発生回路、20……入力選択回
路、30……復号部、100,〜500……信号
線。
Claims (1)
- 1 音声信号をサンプリングし、この音声信号の
サンプリング値とその予測値との差分値(以下単
に差分値と称す)を伝送し、受信側では伝送され
てきた前記差分値より元の音声信号の前記サンプ
リング値を復号出力し、且つ伝送ビツト誤りの影
響が時間と共に小さくなる予測アルゴリズムが採
用されている音声信号伝送システムの信号復号器
であつて、伝送されてきた前記差分値入力と同じ
タイミングで差分値零に相当する信号を発生する
零差分値発生回路と、伝送されてきた前記差分値
から元の音声信号を復号する復号部と、伝送路の
断を知らせる信号により前記差分値の代わりに前
記零差分値発生回路の出力を選択して前記復号部
へ出力する入力選択回路とを備えることを特徴と
する信号復号器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15682484A JPS6135632A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 信号復号器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15682484A JPS6135632A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 信号復号器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135632A JPS6135632A (ja) | 1986-02-20 |
JPH0425739B2 true JPH0425739B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=15636146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15682484A Granted JPS6135632A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 信号復号器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135632A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5363384A (en) * | 1988-10-24 | 1994-11-08 | Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. | Audio signal demodulation circuit |
JP2618023B2 (ja) * | 1988-10-24 | 1997-06-11 | 松下電器産業株式会社 | 音声信号復調回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58150383A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-07 | Nec Corp | テレビジヨン用フレ−ム間符号化復号化装置 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15682484A patent/JPS6135632A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58150383A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-07 | Nec Corp | テレビジヨン用フレ−ム間符号化復号化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6135632A (ja) | 1986-02-20 |
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