JPH0351900A - エラー処理方式 - Google Patents
エラー処理方式Info
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- JPH0351900A JPH0351900A JP1186076A JP18607689A JPH0351900A JP H0351900 A JPH0351900 A JP H0351900A JP 1186076 A JP1186076 A JP 1186076A JP 18607689 A JP18607689 A JP 18607689A JP H0351900 A JPH0351900 A JP H0351900A
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims abstract description 44
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 8
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
音声の高能率符号化方式の復号器におけるエラー処理方
式に関し、 再生されたフレームの不自然さが少なく、聴感を向上で
きるエラー処理方式を提供することを目的とし、 受信符号語からフレームごとに再生波形を合戒する音声
の高能率符号化方式の復号器において、受信符号語のビ
ット誤りを検出する誤り検出部と、該検出された誤りビ
ット数に対応する範囲内で受信符号語に対する正しい符
号語の候補となる符号語群を生成する候補符号語生成部
と、受信データのピッチ情報を用いて該生成された候補
符号語群に対応する候補再生波形群を生成する波形生成
部と、■ないし数ピッチ前の再生波形を参照波形として
記憶する記憶部と、前記候補再生波形群中の該参照波形
に最も近い波形を選択する評価部とを備え、該選択され
た波形をエラーフレームの再生波形として出力すること
によって構戒する。
式に関し、 再生されたフレームの不自然さが少なく、聴感を向上で
きるエラー処理方式を提供することを目的とし、 受信符号語からフレームごとに再生波形を合戒する音声
の高能率符号化方式の復号器において、受信符号語のビ
ット誤りを検出する誤り検出部と、該検出された誤りビ
ット数に対応する範囲内で受信符号語に対する正しい符
号語の候補となる符号語群を生成する候補符号語生成部
と、受信データのピッチ情報を用いて該生成された候補
符号語群に対応する候補再生波形群を生成する波形生成
部と、■ないし数ピッチ前の再生波形を参照波形として
記憶する記憶部と、前記候補再生波形群中の該参照波形
に最も近い波形を選択する評価部とを備え、該選択され
た波形をエラーフレームの再生波形として出力すること
によって構戒する。
〔産業上の利用分野]
本発明は音声の高能率符号化方式の復号器におけるエラ
ー処理方式に関し、誤りを検出したフレームに対し、候
補となる波形群中の参照波形に最も近いものを再生波形
として用いるようにしたエラー処理方式に関するもので
ある。
ー処理方式に関し、誤りを検出したフレームに対し、候
補となる波形群中の参照波形に最も近いものを再生波形
として用いるようにしたエラー処理方式に関するもので
ある。
音声の高能率符号化において、特に信頼度の低い伝送路
に対して適用される音声復号器の場合、受信された符号
語に対してフレームごとに誤りの検出を行い、誤りが検
出されたフレームに対してはなんらかのエラー処理を行
なって、再生音声における影響を軽減するようにしてい
る。
に対して適用される音声復号器の場合、受信された符号
語に対してフレームごとに誤りの検出を行い、誤りが検
出されたフレームに対してはなんらかのエラー処理を行
なって、再生音声における影響を軽減するようにしてい
る。
このようなエラー処理は、再生されたフレームの不自然
さが少なく、聴感を向上できるものであることが要望さ
れる。
さが少なく、聴感を向上できるものであることが要望さ
れる。
音声の高能率符号化において、誤りが検出されたフレー
ムに対する処理としては、従来第7図に示すようないく
つかの方法が用いられている。
ムに対する処理としては、従来第7図に示すようないく
つかの方法が用いられている。
第7図において、(a)は処理フレームを示している。
これに対する再生音は、受信符号語に誤りがないときに
、(b)に示すような波形とする。一方、受信符号語に
誤りがあり、かつエラー処理がされないときは、エラー
フレームに対応する再生音は、(C)に示すように波形
に劣化を生じることになる。
、(b)に示すような波形とする。一方、受信符号語に
誤りがあり、かつエラー処理がされないときは、エラー
フレームに対応する再生音は、(C)に示すように波形
に劣化を生じることになる。
(d)は従来の再生音のエラー処理方式の一例を示し、
エラーフレームを前処理フレームの波形で置き換えるも
のである。この場合の置き換えは、線型予測(LPG)
合成方式における合或用係数の置き換えによっても行な
うことができる。
エラーフレームを前処理フレームの波形で置き換えるも
のである。この場合の置き換えは、線型予測(LPG)
合成方式における合或用係数の置き換えによっても行な
うことができる。
(e)は従来の再生音のエラー処理方式の他の例を示し
、エラーフレームを無音化処理するものである。
、エラーフレームを無音化処理するものである。
これらのエラー処理を行なうことによって、(C)に示
した無処理の再生音に比べて、ある程度、自然な聴感を
得られることが知られている。
した無処理の再生音に比べて、ある程度、自然な聴感を
得られることが知られている。
〔発明が解決しようとする課B]
しかしながら従来のエラー処理方式では、次のような問
題点があった。
題点があった。
第7図(e)に示す無音化の方法では、特に誤り率の高
い伝送路では、音声が断続的になるため音質の劣化を生
じ、聴感上思わしくないという問題がある。
い伝送路では、音声が断続的になるため音質の劣化を生
じ、聴感上思わしくないという問題がある。
また第7図(d)に示す前フレーム波形による置き換え
の方法では、前フレームから現フレームに移り変わる変
化の情報が全く寄与されない。すなわち音声信号は、第
7図(ロ)に示すようにピンチ周期で繰り返しながら徐
々に変化することが多いが、前フレーム波形で置き換え
た場合、フレーム間の変動分が無視されたことになり、
やはり不自然な聴感を生じることを免れない。
の方法では、前フレームから現フレームに移り変わる変
化の情報が全く寄与されない。すなわち音声信号は、第
7図(ロ)に示すようにピンチ周期で繰り返しながら徐
々に変化することが多いが、前フレーム波形で置き換え
た場合、フレーム間の変動分が無視されたことになり、
やはり不自然な聴感を生じることを免れない。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、音声の高能率符号化方式の復号器におい
て、受信された符号語に誤りが検出されたフレームに対
してエラー処理を行なう際に、再生されたフレームの不
自然さが少なく、聴感を向上できるエラー処理方式を提
供することを目的としている。
ものであって、音声の高能率符号化方式の復号器におい
て、受信された符号語に誤りが検出されたフレームに対
してエラー処理を行なう際に、再生されたフレームの不
自然さが少なく、聴感を向上できるエラー処理方式を提
供することを目的としている。
本発明は第1図にその原理的構戒を示すように、受信符
号語からフレームごとに再生波形を合成する音声の高能
率符号化方式の復号器において、誤り検出部1と、候補
符号語生成部2と、波形生成部3と、記憶部4と、評価
部5とを備え、評価部5によって選択された波形をエラ
ーフレームの再生波形として出力するものである。
号語からフレームごとに再生波形を合成する音声の高能
率符号化方式の復号器において、誤り検出部1と、候補
符号語生成部2と、波形生成部3と、記憶部4と、評価
部5とを備え、評価部5によって選択された波形をエラ
ーフレームの再生波形として出力するものである。
誤り検出部1は、受信符号語のビット誤りを検出するも
のである。
のである。
候補符号語生成部2は、誤り検出部1で検出された誤り
ビット数に対応する範囲内で、受信符号語に対する正し
い符号語の候補となる符号語群を生成するものである。
ビット数に対応する範囲内で、受信符号語に対する正し
い符号語の候補となる符号語群を生成するものである。
波形生成部3は、受信データのピッチ情報を用いて、候
補符号語生成部2で生成された候補符号語群に対応する
候補再生波形群を生成するものである。
補符号語生成部2で生成された候補符号語群に対応する
候補再生波形群を生成するものである。
記憶部4は、■ないし数ピッチ前の再生波形を参照波形
として記憶するものである。
として記憶するものである。
評価部5は、波形生成部3で生成された候補再生波形群
中の、記憶部4から読み出された参照波?に最も近い波
形を選択するものである。
中の、記憶部4から読み出された参照波?に最も近い波
形を選択するものである。
第2図は本発明におけるエラー処理を概念的に示したも
のであって、Aは符号語の領域を示し、Bは再生波形の
領域を示している。第2図においては、本発明方式の対
象とする復号器において、mビットの誤り検出が可能で
あるものとする。
のであって、Aは符号語の領域を示し、Bは再生波形の
領域を示している。第2図においては、本発明方式の対
象とする復号器において、mビットの誤り検出が可能で
あるものとする。
いま前フレームの受信符号語をC,とし、エラーを含む
現フレームの受信符号語をC.とすると、mビット誤り
が生じた場合、受信した符号語になり得る候補となる符
号語C 1, C 2,−”+ C mrnは、エラ
ーがなかった場合の符号語Cの周囲にビッ1・数mに対
応する距離内に図示のように存在し得ることになる。
現フレームの受信符号語をC.とすると、mビット誤り
が生じた場合、受信した符号語になり得る候補となる符
号語C 1, C 2,−”+ C mrnは、エラ
ーがなかった場合の符号語Cの周囲にビッ1・数mに対
応する距離内に図示のように存在し得ることになる。
符号語c.,cから合或した波形としてs.,sを得る
。また候補符号語c I, c 2,−, c■に対
応して、候補再生波形s I, s .,・一,s■を
得る。直前(エないし数ピッチ前)の1ピッチ周期分の
再生波形を参照波形srarとして、これら候補再生波
形” It 3 2+’−’+ S l%Mと参照波
形S refとを比較し、一番距離の近いものを再生波
形として選沢する。
。また候補符号語c I, c 2,−, c■に対
応して、候補再生波形s I, s .,・一,s■を
得る。直前(エないし数ピッチ前)の1ピッチ周期分の
再生波形を参照波形srarとして、これら候補再生波
形” It 3 2+’−’+ S l%Mと参照波
形S refとを比較し、一番距離の近いものを再生波
形として選沢する。
第3図は再生波形の選択を説明するものである。
第β図において、(a)は処理フレームを示し、iフレ
ームがエラーフレームであったとする。これに対する再
生音は、(b)に示すようにエラーフレーム以後は正常
でなくなる。
ームがエラーフレームであったとする。これに対する再
生音は、(b)に示すようにエラーフレーム以後は正常
でなくなる。
(C)は再生音におけるピッチ周期を示したものであっ
て、正常フレームのピッチ位置(官で示す)における最
終のピッチ位置をpとし、正常フレームのピッチ位置か
ら推定されるエラーフレームのピッチ位置(↑で示す)
をP゛とし、この部分におけるピッチ周期をTとする。
て、正常フレームのピッチ位置(官で示す)における最
終のピッチ位置をpとし、正常フレームのピッチ位置か
ら推定されるエラーフレームのピッチ位置(↑で示す)
をP゛とし、この部分におけるピッチ周期をTとする。
直前の1ピッチ周期分の再生波形である参照波形Sr*
fのピッチ位置pに対して、エラーフレームにおける前
述の候補再生波形” I+ ” 2.・・・+SIIf
fiのピッチ位W p ’ を一致させる。このとき、
各波形の長さをピッチ周朋Tとする。従って波形の先頭
からピッチ位置までの時間は、すべて一定時間Lとなる
。
fのピッチ位置pに対して、エラーフレームにおける前
述の候補再生波形” I+ ” 2.・・・+SIIf
fiのピッチ位W p ’ を一致させる。このとき、
各波形の長さをピッチ周朋Tとする。従って波形の先頭
からピッチ位置までの時間は、すべて一定時間Lとなる
。
これらのうち参照波形s,..fに最も近い波形(S4
)を、エラーフレームの候補波形(=s.,t)として
抽出する。
)を、エラーフレームの候補波形(=s.,t)として
抽出する。
本発明においては、この候補波形S。ptをエラーフレ
ームの再生波形として用いる。このように相関の強い直
前の1基本周期(ピンチ周期)分の再生波形に最も距離
の近いものが再生波形として選ばれるため、従来方式と
比べて音質の劣化が少なく、かつ前フレームからの変動
情報が寄与されたものとなる。
ームの再生波形として用いる。このように相関の強い直
前の1基本周期(ピンチ周期)分の再生波形に最も距離
の近いものが再生波形として選ばれるため、従来方式と
比べて音質の劣化が少なく、かつ前フレームからの変動
情報が寄与されたものとなる。
第7図において(f)は、本発明方式の再生波形を従来
方式の再生波形と対比して示したものであって、従来方
式の場合と比べて、正常フレームからの波形の劣化が最
も少ないことが示されている。
方式の再生波形と対比して示したものであって、従来方
式の場合と比べて、正常フレームからの波形の劣化が最
も少ないことが示されている。
(実施例)
第4図は本発明の一実施例を示したものであって、11
は誤り訂正・検出部、l2は候補係数生成部、13は合
戒部、l4はバッファ、15は評価部である。
は誤り訂正・検出部、l2は候補係数生成部、13は合
戒部、l4はバッファ、15は評価部である。
第4図は、ピッチ情報が波形合或用係数とともに符号器
側(送信側)から伝送される場合を示している。
側(送信側)から伝送される場合を示している。
?り訂正・検出部11は、通常の誤り訂正・検出方法に
よって、符号語入力における誤り訂正と誤り検出とを行
なう。
よって、符号語入力における誤り訂正と誤り検出とを行
なう。
いま、iフレームの符号語にmビットの誤りが検出され
たとする。候補係数生成部l2は、誤りのない符号語に
対して、受信符号語を含むビット数mによって定まる距
離の範囲内の、候補となる符号語群C +.C 2+’
−’+ C me (mn+=2 ″)に対する、L
PC合成用係数を生成する。合成部l3はこの候補符号
語の係数を用いて、再生波形の候補sl,sよ,・−・
,S■を合成する。一方、バッファ14には前フレーム
の再生波形が参照波形として記憶されている。バッファ
14から、送信側から伝送されたピッチ位置の情報に応
じて、参照波形を読み出す。
たとする。候補係数生成部l2は、誤りのない符号語に
対して、受信符号語を含むビット数mによって定まる距
離の範囲内の、候補となる符号語群C +.C 2+’
−’+ C me (mn+=2 ″)に対する、L
PC合成用係数を生成する。合成部l3はこの候補符号
語の係数を用いて、再生波形の候補sl,sよ,・−・
,S■を合成する。一方、バッファ14には前フレーム
の再生波形が参照波形として記憶されている。バッファ
14から、送信側から伝送されたピッチ位置の情報に応
じて、参照波形を読み出す。
この参照波形のピッチ位置と候補波形におけるピッチ位
置とを合わせるようにして、lピッチ周期分の波形のマ
ッチングを行って差を求める。評価部15は、参照波形
に一番近い候補波形をエラーフレームの波形候補として
選択する。選択された波形は再生音として出力される。
置とを合わせるようにして、lピッチ周期分の波形のマ
ッチングを行って差を求める。評価部15は、参照波形
に一番近い候補波形をエラーフレームの波形候補として
選択する。選択された波形は再生音として出力される。
第5図は本発明の他の実施例を示したものであって、第
4図におけるのと同じものを同じ番号で示し、16はピ
ッチ抽出部である。
4図におけるのと同じものを同じ番号で示し、16はピ
ッチ抽出部である。
第5図の実施例において、誤り訂正・検出部11,候補
係数生成部12.合戒部13の動作は第4図の実施例と
同じである。
係数生成部12.合戒部13の動作は第4図の実施例と
同じである。
第5図の実施例においては、ピッチ情報は送信側から伝
送されない。ピッチ抽出部l6は、バッファ14に記憶
された前フレームの波形からピッチ位置を抽出する。こ
のピッチ位置を基準として、バッファl4から参照波形
を読み出す。
送されない。ピッチ抽出部l6は、バッファ14に記憶
された前フレームの波形からピッチ位置を抽出する。こ
のピッチ位置を基準として、バッファl4から参照波形
を読み出す。
この参照波形のピンチ位置と、候補波形におけるピッチ
位置とを合わせるようにして、1ピッチ周期分の波形の
マッチングを行って差を求める。
位置とを合わせるようにして、1ピッチ周期分の波形の
マッチングを行って差を求める。
評価部15は、参照波形に一番近い候補波形をエラーフ
レームの波形候補として選択し、選択された波形は再生
音として出力される。
レームの波形候補として選択し、選択された波形は再生
音として出力される。
第6図は本発明のさらに他の実施例を示し、CE L
P (Code−Exctted Linear Pr
edict)方式の復号器に適用した場合を示している
。
P (Code−Exctted Linear Pr
edict)方式の復号器に適用した場合を示している
。
第6図においては、第4図におけるのと同じものを同じ
番号で示し、2L22は候補生成部、23はコードブッ
ク、24はピッチ再生部、25はLPG合戒部である。
番号で示し、2L22は候補生成部、23はコードブッ
ク、24はピッチ再生部、25はLPG合戒部である。
誤り訂正・検出部l1は、符号語入力における誤り訂正
と誤り検出とを行い、iフレームの符号語にmビットの
誤りが検出されたとき、候補生成部21,22は、誤り
のない符号語に対して、受信符号語を含むビット数mに
よって定まる距離の範囲内の、候補となる符号語群CI
+ C 2+’−’+ C一(”=2′″)に対する
、音声合戒用係数群を生成する。
と誤り検出とを行い、iフレームの符号語にmビットの
誤りが検出されたとき、候補生成部21,22は、誤り
のない符号語に対して、受信符号語を含むビット数mに
よって定まる距離の範囲内の、候補となる符号語群CI
+ C 2+’−’+ C一(”=2′″)に対する
、音声合戒用係数群を生成する。
この場合候補生成部21は、ピッチ再生に必要な係数を
生成し、候補生成部22は、LPC合戊に必要な係数を
生成する。
生成し、候補生成部22は、LPC合戊に必要な係数を
生成する。
一方、コードブック23には、LPG合或における音源
となる複数種類の雑音パターンが格納されており、符号
器側(送信側)からの指定に応じて読み出される。ピッ
チ再生部24は、コードブック23から読み出された雑
音に対し、候補生成部2lからの係数を用いて、ピッチ
を再生する。
となる複数種類の雑音パターンが格納されており、符号
器側(送信側)からの指定に応じて読み出される。ピッ
チ再生部24は、コードブック23から読み出された雑
音に対し、候補生成部2lからの係数を用いて、ピッチ
を再生する。
LPG合成部25は、ピッチを再生された雑音に対し候
補生成部22からの係数を用いてLPC合戒を行なって
、再生波形の候補S .S Z+’−’+ ”一を合
戒スる。一方、ハ・冫ファl4には前フレームの再生波
形が参照波形として記憶されている。
補生成部22からの係数を用いてLPC合戒を行なって
、再生波形の候補S .S Z+’−’+ ”一を合
戒スる。一方、ハ・冫ファl4には前フレームの再生波
形が参照波形として記憶されている。
バッファ14から、ピッチ再生部24で再生されたピッ
チ位置の情報に応じて参照波形を読み出し、この参照波
形のピンチ位置と候補波形におけるピッチ位置とを合わ
せるようにして、1ピッチ周期分の波形のマッチングを
行って差を求める。評価部15は、参照波形に一番近い
候補波形をエラーフレームの波形候補として選択する。
チ位置の情報に応じて参照波形を読み出し、この参照波
形のピンチ位置と候補波形におけるピッチ位置とを合わ
せるようにして、1ピッチ周期分の波形のマッチングを
行って差を求める。評価部15は、参照波形に一番近い
候補波形をエラーフレームの波形候補として選択する。
選択された波形は再生音として出力される。
以上説明したように、本発明によれば、誤りが検出され
たフレーム(エラーフレーム)に対して、候補となる符
号語群を生成し、これから合成された再生波形群のうち
、lないし数ピッチ前の再生波形である参照波形との距
離が最も近いものを選択してエラーフレームの再生波形
とするので、相関の強い直前の再生波形に近いものが再
生波形として出力される。従って本発明によれば、従来
方式と比較して再生音声における音質劣化を少なくする
とともに、前フレームからの変動情報を再生音声に寄与
させることができるので、再生されたフレームの不自然
さが少なく、聴感を向上できる。
たフレーム(エラーフレーム)に対して、候補となる符
号語群を生成し、これから合成された再生波形群のうち
、lないし数ピッチ前の再生波形である参照波形との距
離が最も近いものを選択してエラーフレームの再生波形
とするので、相関の強い直前の再生波形に近いものが再
生波形として出力される。従って本発明によれば、従来
方式と比較して再生音声における音質劣化を少なくする
とともに、前フレームからの変動情報を再生音声に寄与
させることができるので、再生されたフレームの不自然
さが少なく、聴感を向上できる。
第1図は本発明の原理的構戒を示す図、第2図は本発明
におけるエラー処理を概念的に示す図、第3図(a),
(b), (C)は再生波形の選択を説明する図、第
4図ないし第6図はそれぞれ本発明の一実施例を示す図
、第7図(a), (b), (c). (cl),
(e), (f)は従来のエラー処理方式を示す図であ
る。 1は誤り検出部、2は候補符号語生成部、3は波形生成
部、4は記憶部、5は評価部である。
におけるエラー処理を概念的に示す図、第3図(a),
(b), (C)は再生波形の選択を説明する図、第
4図ないし第6図はそれぞれ本発明の一実施例を示す図
、第7図(a), (b), (c). (cl),
(e), (f)は従来のエラー処理方式を示す図であ
る。 1は誤り検出部、2は候補符号語生成部、3は波形生成
部、4は記憶部、5は評価部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 受信符号語からフレームごとに再生波形を合成する音声
の高能率符号化方式の復号器において、受信符号語のビ
ット誤りを検出する誤り検出部(1)と、 該検出された誤りビット数に対応する範囲内で受信符号
語に対する正しい符号語の候補となる符号語群を生成す
る候補符号語生成部(2)と、受信データのピッチ情報
を用いて該生成された候補符号語群に対応する候補再生
波形群を生成する波形生成部(3)と、 1ないし数ピッチ前の再生波形を参照波形として記憶す
る記憶部(4)と、 前記候補再生波形群中の該参照波形に最も近い波形を選
択する評価部(5)とを備え、 該選択された波形をエラーフレームの再生波形として出
力することを特徴とするエラー処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186076A JPH0351900A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | エラー処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186076A JPH0351900A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | エラー処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351900A true JPH0351900A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16181965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1186076A Pending JPH0351900A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | エラー処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351900A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009003387A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ピッチ探索装置、パケット消失補償装置、それらの方法、プログラム及びその記録媒体 |
JP2009003388A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ピッチ探索範囲決定装置、ピッチ探索装置、パケット消失補償装置、それらの方法、プログラム及びその記録媒体 |
US8359197B2 (en) | 2003-04-01 | 2013-01-22 | Digital Voice Systems, Inc. | Half-rate vocoder |
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1989
- 1989-07-20 JP JP1186076A patent/JPH0351900A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8359197B2 (en) | 2003-04-01 | 2013-01-22 | Digital Voice Systems, Inc. | Half-rate vocoder |
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