JP7141861B2 - 条鋼線材コイルの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明者は、保管や運搬の効率を高めるために、圧延された条鋼線材を密巻きコイルにして巻取ることを検討している。すなわち、巻取り機はスプールとスプールの手前の整列機構を備え、整列機構により条鋼線材を整列させながらスプールを回転させることにより、条鋼線材に張力を加えながら、条鋼線材をスプールに幾重にも密に巻き取る。
上記複数の水冷部における上流から1番目の水冷部で、上記条鋼線材の表面温度をA1変態点より100℃以上低くし、上記複数の水冷部間復熱部における上流から1番目の水冷部間復熱部で、上記条鋼線材の表面温度をA1変態点以上に上昇させ、上記巻き取り時の上記条鋼線材の表面温度をA1変態点以下にし、上記巻取り機はスプールとその手前の整列機構を有し、上記整列機構により整列された上記条鋼線材を上記スプールに密巻きして上記条鋼線材コイルを得ることを特徴とする。
1番目の水冷部で条鋼線材の表面温度がA1変態点より100℃以上低い温度になるように強冷した後、1番目の復熱部で条鋼線材の表面温度をA1変態点以上に復熱させるので、急冷に伴うベイナイトやマルテンサイトへの変態を回避することができる。
上記方法によれば、より一層確実に巻取り後の条鋼線材の断面変形を抑制することができる。
上記方法によれば、条鋼線材を必要以上に冷却することによる冷却ラインの長大化を回避することができる。
上記方法によれば、ベイナイトやマルテンサイトへの変態を回避しつつ、冷却ラインの短縮化に寄与することができる。
上記方法によれば、より一層冷却ラインの短縮化ができる。
上記方法によれば、より一層冷却ラインの短縮化ができる。
上記方法によれば、より確実に巻取り後の条鋼線材の断面変形を抑制しつつ、かつ冷却ラインの短縮化ができる。
上記方法によれば、条鋼線材の表面の復熱が確実にでき、ベイナイトやマルテンサイトへの変態を確実に回避することができる。
上記方法によれば、上流側では条鋼線材の内部温度が高く表面温度の復熱が速いことに着目して水冷部間復熱部を短くしたので、冷却ラインの短縮化に寄与することができる。
以下の説明では、冷却装置21~27において実際に水が噴射されて条鋼線材1を冷却する部位を、上流側から順に1番目~7番目の水冷部(No.1水冷~No.7水冷)という。
隣り合う水冷部のそれぞれの間隔は、最も上流側の1番目の水冷部(No.1水冷)と2番目の水冷部(No.2水冷)との間d1が最も狭い。2番目の水冷部(No.2水冷)と3番目の水冷部(No.3水冷)との間d2は、d1の2倍程度に広い。3番目の水冷部(No.3水冷)から7番目の水冷部(No.7水冷)までの隣接する各水冷部の間はd2の2倍程度に広くなっている。最も下流側の7番目の水冷部(No.7水冷)と巻取り機30のスプール31までの距離はさらにその2倍以上となっている。
冷却装置21~27の各水冷部の間の区間では、後述するように条鋼線材1の表面温度が内部の熱により上昇するが、この区間を上流側から順に1番目~6番目の復熱部(水冷部間復熱部、No.1復熱~No.6復熱)と言う。
最も下流側の冷却装置27の水冷部(7番目の水冷部、No.7水冷)と巻取り機30のスプール31(巻き取り部)までの区間を7番目の復熱部(最終段復熱部、No.7復熱)と言う。
条鋼線材1の中心部の温度(図中符号Bで示す)の低下は緩やかである。条鋼線材1の平均温度(図中符号Cで示す断面内の平均温度)は、表面温度の影響を受けて段階的に低下する。
条鋼線材1に張力を作用させてスプール31に密巻きにしても条鋼線材1の断面変形を抑制することができる。
、また条鋼線材1の変形抵抗も大きくなっており、条鋼線材1に張力を作用させてスプール31に密巻きにしても条鋼線材1の断面変形を確実に防ぐことができる。
さらに好ましくは、巻取り時の条鋼線材1の表面温度を640~680℃にする。
条鋼線材1の材料としては、例えばJIS規格のSD295やSD345が用いられる。ちなみに、SD295の成分の例として、下記の成分を含有している。
C: 0.18~0.27%
Si: 0.10~0.55%
Mn: 0.45~1.50%
SD345の成分の例として、下記の成分を含有している。
C: 0.20~0.27%
Si: 0.10~0.55%
Mn: 0.65~1.50%
最終仕上げ圧延機15の出口の条鋼線材1の速度は、11~35m/secである。
加熱炉で1000℃前後(例えば1030℃)に加熱されたビレットまたはブルームが圧延ライン10で連続圧延され、最終仕上げ圧延機15の出口での条鋼線材1の表面温度は、950~1000℃となる。この表面温度は、前述したように入側冷却装置16でばらつきを抑えられる。
表1は、各サイズでの水冷部(No.1水冷~No.7水冷)と復熱部(No.1復熱~No.7復熱)の長さを示す。
D10の条鋼線材1を冷却する場合、表1に示すように、最終仕上げ圧延機15の出口から5.0m離れた1番目の水冷部(No.1水冷)の長さが2.6m、2番目の水冷部(No.2水冷)が2.0m、3番目の水冷部(No.3水冷)が3.3mであり、4番目~7番目の水冷部(No.4水冷~No.7水冷)が0.6mである。また、1番目の復熱部(No.1復熱)が4.6mで最も短く、2番目の復熱部(No.2復熱)が10.0m、3番目~6番目の復熱部(No.3復熱~No.6復熱)が19.4~22.2m、7番目の復熱部(No.7復熱)が50.0mである。
表面温度は2番目の水冷部(No.2水冷)でも急激に低下し、A1変態点より150℃以上(100℃以上)低い約570℃まで低下し、2番目の復熱部(No.2復熱)でA1変態点を超える約750℃まで上昇する。
3番目の水冷部(No.3水冷)で表面温度は再び急激に低下し、A1変態点より230℃以上(200℃以上)低い489℃となる。この温度が冷却工程における条鋼線材1の表面温度の最低値となる。3番目の長い復熱部(No.3復熱)で、条鋼線材1の表面温度は最低温度から約700℃まで復帰する。
D13の条鋼線材1を冷却する場合、表1に示すように、最終仕上げ圧延機15の出口から3.8m離れた1番目の水冷部(No.1水冷)の長さが3.9m、2番目の水冷部(No.2水冷)が2.1m、3番目の水冷部(No.3水冷)が1.9m、4番目の水冷部(No.4水冷)が1.2mであり、5~7番目の水冷部(No.5水冷~No.7水冷)が0.5~0.7mである。また、1番目の復熱部(No.1復熱)が4.5mで最も短く、2番目の復熱部(No.2復熱)が11.2m、3番目~6番目の復熱部(No.3復熱~No.6復熱)が19.6~21.7m、7番目の復熱部(No.7復熱)が50.0mである。
表面温度は2番目の水冷部(No.2水冷)でも急激に低下し、A1変態点より200℃以上(150℃以上)低い約520℃まで低下し、2番目の復熱部(No.2復熱)でA1変態点を超える約740℃まで上昇する。
3番目の水冷部(No.3水冷)は最も長いので、表面温度はここで再び急激に低下し、A1変態点より220℃(200℃)以上低い497℃となる。この温度が冷却工程における条鋼線材1の表面温度の最低値となる。3番目の復熱部(No.3復熱)は長いので、上記最低温度から約720℃まで復帰する。
D16の条鋼線材1を冷却する場合、表1に示すように、最終仕上げ圧延機15の出口から5.1m離れた1番目の水冷部(No.1水冷)の長さが2.7m、2番目の水冷部(No.2水冷)が1.4m、3番目の水冷部(No.3水冷)が1.2mであり、4番目の水冷部(No.4水冷)が1.2m、5番目の水冷部(No.5水冷)が0.7m、6番目の水冷部(No.6水冷)が1.3m、7番目の水冷部(No.7水冷)が0.7mである。また、1番目の復熱部(No.1復熱)が5.2mで最も短く、2番目の復熱部(No.2復熱)が11.8m、3番目~6番目の復熱部(No.3復熱~No.6復熱)が19.5~21.6m、7番目の復熱部(No.7復熱)が50.2mである。
表面温度は2番目の水冷部(No.2水冷)でも急激に低下し、A1変態点より200℃以上(150℃以上)低い約525℃まで低下し、2番目の復熱部(No.2復熱)でA1変態点を超える約750℃まで上昇する。
3番目の水冷部(No.3水冷)は最も長いので、表面温度はここで再び急激に低下し、A1変態点より200℃以上低い508℃となる。この温度が冷却工程における条鋼線材1の表面温度の最低値となる。3番目の復熱部(No.3復熱)は長いので、上記最低温度から約740℃まで復帰する。
2 条鋼線材コイル
10 圧延ライン
15 最終仕上げ圧延機
16 入側冷却装置
20 冷却ライン
21~27 冷却装置
30 巻取り機
31 スプール
32 整列機構
Claims (10)
- 圧延ラインで連続圧延することにより得られた条鋼線材を、上記圧延ラインの最終仕上げ圧延機の下流側に配置された冷却ラインにより冷却した後、上記冷却ラインの下流側に配置された巻取り機で巻き取ることにより、条鋼線材コイルを製造し、
上記冷却ラインは、間隔をおいて配置された複数の水冷部を備え、上記複数の水冷部間の区間が複数の水冷部間復熱部として提供され、上記複数の水冷部のうち最も下流側に位置する水冷部と巻取り機との間の区間が、最終段復熱部として提供され、上記条鋼線材の表面温度を、上記冷却部を通過する度に低下させ、上記復熱部を通過する度に上記条鋼線材の内部熱により上昇させる条鋼線材コイルの製造方法において、
上記複数の水冷部における上流から1番目の水冷部で、上記条鋼線材の表面温度をA1変態点より100℃以上低くし、上記複数の水冷部間復熱部における上流から1番目の水冷部間復熱部で、上記条鋼線材の表面温度をA1変態点以上に上昇させ、
上記巻き取り時の上記条鋼線材の表面温度をA1変態点以下にし、
上記巻取り機はスプールとその手前の整列機構とさらにその手前のピンチローラを有し、上記スプールの回転を制御することにより上記ピンチローラと上記スプールとの間で上記条鋼線材に張力を付与し、この張力を付与された条鋼線材を上記整列機構により整列させながら上記スプールに密巻きにすることにより、上記条鋼線材コイルを得ることを特徴とする条鋼線材コイルの製造方法。 - 上記巻き取り時の上記条鋼線材の表面温度を700℃以下にすることを特徴とする請求項1に記載の条鋼線材コイルの製造方法。
- 上記巻き取り時の上記条鋼線材の表面温度を620℃以上とすることを特徴とする請求項2に記載の条鋼線材コイルの製造方法。
- 上記複数の水冷部における2番目の水冷部で、上記条鋼線材の表面温度をA1変態点より150℃以上低くし、上記複数の水冷部間復熱部における2番目の水冷部間復熱部で、上記条鋼線材の表面温度をA1変態点以上に上昇させることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の条鋼線材コイルの製造方法。
- 上記複数の水冷部における3番目の水冷部で、上記条鋼線材の表面温度をA1変態点より200℃以上低くすることを特徴とする請求項4に記載の条鋼線材コイルの製造方法。
- 上記複数の水冷部における上流側の水冷部で、上記条鋼線材の表面温度を上記冷却ラインにおける最低温度にすることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の条鋼線材コイルの製造方法。
- 上記複数の水冷部の各々において、上記条鋼線材の表面温度をA1変態点より100℃以上低くすることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の条鋼線材コイルの製造方法。
- 上記複数の水冷部の各々の条鋼線材の通過時間に比べて、各水冷部の後に続く水冷部間復熱部での上記条鋼線材の通過時間が長く、上記最終段復熱部での上記条鋼線材の通関時間が、上記水冷部間復熱部での上記条鋼線材の通過時間より長いことを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の条鋼線材コイルの製造方法。
- 上記複数の水冷部において、上流側水冷部での上記条鋼線材の通過時間が、下流側水冷部での条鋼線材の通過時間より長く、
上記複数の水冷部間復熱部において、上流側の水冷部間復熱部での上記条鋼線材の通過時間が、下流側の水冷部間復熱部での条鋼線材の通過時間より短いことを特徴とすることを特徴とする請求項8に記載の条鋼線材コイルの製造方法。 - 上記条鋼線材の直径が9.53~15.9mmであり、上記冷却ラインにおける上記条鋼線材の速度が11~35m/secであることを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の条鋼線材コイルの製造方法。
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