JP6028329B2 - Mathematical expression display device and mathematical expression display program - Google Patents
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Description
本発明は、数式表示装置及び数式表示プログラムに関する。 The present invention relates to a mathematical expression display device and a mathematical expression display program.
従来、教育現場では、関数電卓などの数式表示装置を用いて授業が行われている。
近年、このような数式表示装置では装置間のデータ通信が可能となっており、教師の装置と生徒の装置との間で問題や解法のデータ通信を行いつつ授業を進めることが可能となっている(例えば特許文献1参照)。
Conventionally, classes have been carried out at educational sites using mathematical expression display devices such as scientific calculators.
In recent years, such a mathematical expression display device has been capable of data communication between devices, and it has become possible to conduct classes while performing data communication of problems and solutions between a teacher device and a student device. (For example, refer to Patent Document 1).
ところで、数式表示装置を用いた授業では、教師の装置と同じ内容を生徒の装置に表示させたい場合がある。そして、このような場合には、教師が操作手順を説明しながら教師の装置に操作を行って数式を表示させ、同じ操作手順の操作を生徒に行わせるのが一般的である。 By the way, in a lesson using a mathematical expression display device, there is a case where it is desired to display the same content as a teacher device on a student device. In such a case, it is common for the teacher to operate the teacher's device while explaining the operation procedure to display the mathematical formula and to allow the student to perform the same operation procedure.
しかしながら、生徒が教師と同じ操作手順の操作を行うには、手間や時間がかかってしまうため、自機の表示内容を他機の表示内容に容易に合わせることはできない。 However, since it takes time and time for the student to perform the same operation procedure as the teacher, the display content of the own device cannot be easily matched with the display content of the other device.
本発明の課題は、自機の表示内容を他機の表示内容に容易に合わせることのできる数式表示装置及び数式表示プログラムを提供することである。 An object of the present invention is to provide a mathematical expression display device and a mathematical expression display program capable of easily matching the display content of the own device with the display content of another device.
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、数式表示装置において
表示手段と、
ユーザから前記表示手段の表示モードの設定操作と、数式の入力操作とを受け、前記表示モードの設定操作及び前記数式の入力操作を行うための複数のキーを有するモード設定数式入力手段と、
前記モード設定数式入力手段により設定操作の行われた表示モードで、当該モード設定数式入力手段により入力操作の行われた数式を前記表示手段に表示させる数式表示制御手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記モード設定数式入力手段により行われた操作の操作内容に対応するコードを、前記表示手段に表示させるコード表示制御手段と、
ユーザからコードの入力操作を受けるコード入力手段と、
前記コード入力手段により入力されたコードに対応する操作内容の各操作が前記モード設定数式入力手段により行われた場合の表示制御を前記数式表示制御手段に行わせるコード対応制御手段と、
前記コード入力手段にコードが入力された場合に、当該コードに対応する操作内容の各操作のうち、複数のキーを組み合わせて行われる組合せ操作と、当該組合せ操作によって設定または入力される内容とを対応付けて前記表示手段に表示させる組合せ操作内容表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
A mode setting formula input means having a plurality of keys for receiving a display mode setting operation of the display means and a formula input operation from a user and performing the display mode setting operation and the formula input operation ;
Formula display control means for causing the display means to display the mathematical expression input by the mode setting mathematical expression input means in the display mode in which the setting operation is performed by the mode setting mathematical expression input means;
Code display control means for causing the display means to display a code corresponding to the operation content of the operation performed by the mode setting formula input means based on a user operation;
A code input means for receiving a code input operation from a user;
Code correspondence control means for causing the mathematical expression display control means to perform display control when each operation of the operation content corresponding to the code input by the code input means is performed by the mode setting mathematical expression input means;
When a code is input to the code input means, among the operations of the operation content corresponding to the code, a combination operation performed by combining a plurality of keys, and a content set or input by the combination operation Combination operation content display control means to be displayed in association with the display means;
It is characterized by providing.
本発明によれば、自機の表示内容を他機の表示内容に容易に合わせることができる。 According to the present invention, the display content of the own device can be easily matched with the display content of the other device.
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。 Hereinafter, an example of an embodiment according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. However, the scope of the invention is not limited to the illustrated examples.
[1.関数電卓の構成]
[1−1.外観構成]
図1(a),(b)は、本発明に係る数式表示装置を適用した関数電卓1(1A,1B)の概略構成を示すブロック図である。なお、図1(a)に示す関数電卓1Aと、図1(b)に示す関数電卓1Bとは、操作系や機能が一部異なるものの、特に言及しない限り、以下に説明する構成が共通しており、別々の生徒によってそれぞれ授業中に使用されるようになっている。
[1. Structure of scientific calculator]
[1-1. Appearance configuration]
FIGS. 1A and 1B are block diagrams showing a schematic configuration of a scientific calculator 1 (1A, 1B) to which a mathematical expression display device according to the present invention is applied. The
図1に示すように、関数電卓1は、各種キー群を有する入力キー群2と、ディスプレイ3と、を備えている。
As shown in FIG. 1, the
入力キー群2は、ユーザから数値や演算記号等の数式構成要素の入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。本実施の形態においては、入力キー群2は、テンキー2aや演算記号キー2b、カーソルキー2c、EXEキー2d、シフトキー2e、セットアップキー2h、コードキー2j等を備えている。
The
このうち、テンキー2aは数値の入力操作を受けるキーであり、演算記号キー2bは四則演算の記号や括弧、分数の括線、根号(√)、対数記号、定数(円周率「π」や光速度「c」等)、三角関数記号など、各種演算記号の入力操作を受けるキーである。
Among them, the
カーソルキー2cは、ディスプレイ3内で編集対象位置や選択対象位置を示すカーソルを所定の方向に移動させる場合等に押下されるキーであり、本実施の形態においては、上下左右の4方向について入力可能に構成されている。
The
EXEキー(「=」キー)2dは、処理の実行指示や決定指示の入力操作を受けるキーであり、例えば数式の入力後に演算処理の実行を指示するキーとして機能するようになっている。シフトキー2eは、各キーの機能を切り替える場合などに他のキーと組み合わせて押下されるキーである。
The EXE key (“=” key) 2d is a key that receives an input operation of a process execution instruction or a determination instruction, and functions as a key for instructing execution of an arithmetic process after inputting a mathematical expression, for example. The
セットアップキー2hは、関数電卓1の各機能を実行する為のメニューを呼び出すキーである。コードキー2jは、後述の数式表示処理(図4参照)においてコードを表示させたり、入力したりする際に使用されるキーである。ここで、本実施の形態において、コードとは、操作内容を暗号化したものであり、他の機種の関数電卓でも同じ操作内容を意味するように汎用化されている。更に、本実施の形態において、操作内容とは、操作の意味内容(例えば関数式の入力操作では式内容)であるが、操作手順であっても良い。
The
なお、関数電卓1Aは、関数電卓1Bと異なり、モードキー2i,ENGキー2kを有している。モードキー2iは、関数電卓1の各機能を実行する為のメニューを呼び出すキーである。ENGキー2kは、後述のENG変換を行うために使用されるキーである。
Unlike the
ディスプレイ3は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等により構成されており、入力キー群2などの操作に応じた文字や符号、数式、演算結果、座標軸、グラフなどの他、関数電卓1を使用するために必要な各種データを表示するようになっている。このディスプレイ3には、タッチパネル30が表示画面全面に亘って一体的に設けられている。
The
[1−2.機能構成]
続いて、関数電卓1の機能構成を説明する。
図2は、関数電卓1の概略的な機能構成を示すブロック図である。
[1-2. Functional configuration]
Next, the functional configuration of the
FIG. 2 is a block diagram illustrating a schematic functional configuration of the
この図に示すように、関数電卓1は、入力部14と、表示部15と、記録媒体読取部17と、記憶部13と、CPU(Central Processing Unit)11と、を備えて構成されている。
As shown in this figure, the
入力部14は、上述の入力キー群2及びタッチパネル30を備えており、押下されたキーやタッチパネル30の位置に対応する信号をCPU11に出力するようになっている。
The
表示部15は、上述のディスプレイ3を備えており、CPU11からの表示信号に従って各種情報をディスプレイ3に表示するようになっている。
The
記録媒体読取部17は、着脱自在に装着されるUSBメモリ等の記録媒体17Aから情報を読み取るものである。
The recording
記憶部13は、関数電卓1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU11の作業領域として機能するメモリである。本実施の形態においては、記憶部13は、本発明に係る数式表示プログラム130と、機種別操作テーブル131等とを記憶している。また。この記憶部13には、表示モード記憶領域132と、関数式入力内容記憶領域133と、表示済みコード記憶領域134と、今回表示コード記憶領域135等とが形成されるようになっている。
The
数式表示プログラム130は、後述の数式表示処理(図4参照)をCPU11に実行させるためのプログラムである。
The mathematical
機種別操作テーブル131は、表示モードの各種設定内容や関数式の様々な入力内容に対し、関数電卓1の機種ごとの操作手順を対応付けて記憶している。例えば、この機種別操作テーブル131では、複数のキーを組み合わせて行われる組合せ操作や、キートップに表示されていない内容を設定または入力するために行われる操作に対し、その設定内容や入力内容が対応付けて記憶されている。
The model-specific operation table 131 stores operation procedures for each model of the
表示モード記憶領域132には、現時点で設定されている表示モードの内容が記憶されるようになっている。ここで、本実施の形態においては、表示モードとして、数式を自然表示形式で表示させるモードや、数式を一行表示形式で表示させるモード、計算結果を分数で表示させるモード、計算結果を少数で表示させるモード、計算結果を所定の工学単位表示で表示させるモード、計算結果に循環小数が含まれる場合にその部分を纏めて表示するモードなどが用いられている。なお、計算結果を所定の工学単位表示で表示させるとは、例えば「1.2」という計算結果を「0.0012×103」や「1200×10−3」として表示させるなど、指数部を3の倍数の何れかにして計算結果を指数表記することを言う。
The display
関数式入力内容記憶領域133には、現時点で関数式が入力されている場合に、その入力操作の操作内容が記憶されるようになっている。
In the function expression input
表示済みコード記憶領域134には、後述の数式表示処理において既に表示されたコードが蓄積記憶されるようになっている。
In the displayed
今回表示コード記憶領域135には、後述の数式表示処理において新たに表示すべきコードが記憶されるようになっている。
In the current display
CPU11は、入力される指示に基づいて、記憶部13から所定のプログラムを読み出して、当該プログラムに基づく各種処理を実行して関数電卓1の各部を集中制御する。すなわち、CPU11は、読み出した所定プログラムに基づいて各種処理を実行し、その処理結果を記憶部13内のワークエリアに格納するとともに、表示部15に表示させる。
Based on the input instruction, the
[2.パソコンの構成]
続いて、パソコン5について説明する。なお、このパソコン5は、教師によって操作され、後述のように関数電卓1Aの動作を仮想実行(エミュレート)するようになっている。
[2. Computer configuration]
Next, the
図3は、本発明に係る数式表示装置を適用したパソコン5の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、パソコン5は、入力部54、表示部55、記録媒体読取部57、記憶部53及びCPU51等の機能部を備えており、各機能部はバスで接続されている。
FIG. 3 is a block diagram showing a schematic configuration of the
As shown in this figure, the
入力部54は、入力キー群540とマウス541とを備えており、これら入力キー群540やマウス541を介して入力された信号をCPU51に出力するようになっている。なお、本実施の形態におけるマウス541は、表示部55と協働することにより、GUI(Graphical User Interface)を用いて関数電卓1Aにおける各キーの操作などを受けるようになっている。
The
表示部55は、ディスプレイ550を備えており、CPU51からの信号に基づいて各種情報をディスプレイ550に表示するようになっている。
The
記録媒体読取部57は、着脱自在に装着されるUSBメモリ等の記録媒体57Aから情報を読み取るものである。
The recording
記憶部53は、パソコン5の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU51の作業領域として機能するメモリである。本実施の形態においては、記憶部53は、関数電卓1Aの動作をエミュレートするエミュレートプログラム539の他、関数電卓1Aの記憶部13と同様に、数式表示プログラム130と、機種別操作テーブル131等とを記憶している。また。この記憶部53には、関数電卓1Aの記憶部13と同様に、表示モード記憶領域132と、関数式入力内容記憶領域133と、表示済みコード記憶領域134と、今回表示コード記憶領域135等とが形成されるようになっている。
The
CPU51は、入力される指示に基づいて、記憶部53から所定のプログラムを読み出して、当該プログラムに基づく各種処理を実行してパソコン5の各部を集中制御する。すなわち、CPU51は、読み出した所定プログラムに基づいて各種処理を実行し、その処理結果を記憶部53内のワークエリアに格納するとともに、表示部55に表示させる。
Based on the input instruction, the
以上のパソコン5は、プロジェクタ59に接続されている。このプロジェクタ59は、ディスプレイ550の表示内容を生徒に向けて表示するようになっている。
The
[3.関数電卓の動作]
続いて、関数電卓1(またはパソコン5によってエミュレートされた関数電卓1)の動作について、図4を参照しつつ説明する。
[3. Operation of scientific calculator]
Next, the operation of the scientific calculator 1 (or the
図4は、CPU11(またはCPU51)が記憶部13(または記憶部53)から数式表示プログラム130を読み出して実行する数式表示処理の動作を説明するためのフローチャートである。
FIG. 4 is a flowchart for explaining the operation of the mathematical expression display process in which the CPU 11 (or CPU 51) reads the mathematical
この図に示すように、この数式表示処理においてまずCPU11は、ユーザにより表示モードの設定操作が行われるか否かを判定する(ステップS1)。ここで、本実施の形態においては、表示モードの設定操作は、セットアップキー2hと他のキーとを組み合わせて行うことができる。
As shown in this figure, in this mathematical expression display process, first, the
このステップS1において表示モードの設定操作が行われたと判定した場合(ステップS1;Yes)には、CPU11は、操作内容に応じた表示モードの内容を表示モード記憶領域132に記憶させるとともに、当該表示モードをディスプレイ3に設定して表示内容を更新した後(ステップS2)、ステップS1に移行する。
When it is determined in step S1 that the display mode setting operation has been performed (step S1; Yes), the
また、ステップS1において表示モードの設定操作が行われないと判定した場合(ステップS1;No)には、CPU11は、ユーザにより関数式の入力操作が行われるか否かを判定する(ステップS3)。
When it is determined in step S1 that the display mode setting operation is not performed (step S1; No), the
このステップS3において関数式の入力操作が行われたと判定した場合(ステップS3;Yes)には、CPU11は、入力式の内容を関数式入力内容記憶領域133に記憶させるとともに、操作内容に応じた関数式をディスプレイ3に表示させた後(ステップS4)、ステップS1に移行する。なお、このステップS4においてCPU11は、表示モード記憶領域132を参照し、現時点で設定されている表示モードに従って、関数式を表示させる。
If it is determined in step S3 that a function formula input operation has been performed (step S3; Yes), the
また、ステップS3において関数式の入力操作が行われないと判定した場合(ステップS3;No)には、CPU11は、ユーザにより計算の実行操作が行われるか否かを判定する(ステップS5)。
If it is determined in step S3 that the functional expression input operation is not performed (step S3; No), the
このステップS5において計算の実行操作が行われたと判定した場合(ステップS5;Yes)には、CPU11は、入力された関数式の計算を実行して計算結果をディスプレイ3に表示させた後(ステップS6)、ステップS1に移行する。
If it is determined in step S5 that the calculation execution operation has been performed (step S5; Yes), the
また、ステップS5において計算の実行操作が行われないと判定した場合(ステップS5;No)には、CPU11は、計算結果についての表示モードを変更する旨のユーザ操作が行われるか否かを判定する(ステップS7)。ここで、本実施の形態において計算結果についての表示モードを変更するとは、計算結果を分数で表示させるモードと少数で表示させるモードとを切り替えたり、指数表記された計算結果の指数部を3桁分ずつ増減させたり(以下、ENG変換(エンジニアリング変換)とする)することを言う。
When it is determined in step S5 that the calculation execution operation is not performed (step S5; No), the
そして、このステップS7において計算結果についての表示モードを変更する旨のユーザ操作が行われたと判定した場合(ステップS7;Yes)には、CPU11は、変更操作に応じた表示モードの内容を表示モード記憶領域132に記憶させるとともに、当該表示モードをディスプレイ3に設定することで、計算結果を変更後の表示モードによる表示形態に変換して表示させた後(ステップS8)、ステップS1に移行する。
If it is determined in step S7 that the user operation for changing the display mode for the calculation result has been performed (step S7; Yes), the
また、ステップS7において計算結果についての表示モードを変更する旨のユーザ操作が行われないと判定した場合(ステップS7;No)には、CPU11は、操作内容のコードを表示させる旨の操作(以下、コード表示操作とする)が行われるか否かを判定する(ステップS11)。
When it is determined in step S7 that the user operation for changing the display mode for the calculation result is not performed (step S7; No), the
このステップS11においてコード表示操作が行われたと判定した場合(ステップS11;Yes)には、CPU11は、表示モードの設定が初期設定から変更されているか否かを判定し(ステップS12)、変更されていないと判定した場合(ステップS12;No)には後述のステップS15に移行する。
If it is determined in step S11 that the code display operation has been performed (step S11; Yes), the
また、ステップS12において表示モードの設定が初期設定から変更されていると判定した場合(ステップS12;Yes)には、CPU11は、表示済みコード記憶領域134を参照して、変更操作の操作内容に対応するコードが表示済みであるか否かを判定し(ステップS13)、表示済みであると判定した場合(ステップS13;Yes)には後述のステップS15に移行する。
When it is determined in step S12 that the display mode setting has been changed from the initial setting (step S12; Yes), the
また、ステップS13において変更操作(表示モードの設定変更操作)の操作内容に対応するコードが表示済みでないと判定した場合(ステップS13;No)には、CPU11は、当該コードを、今回のコード表示操作に応じて新たに表示すべきコード(以下、今回のコードとする)として、今回表示コード記憶領域135に記憶させる(ステップS14)。
If it is determined in step S13 that the code corresponding to the operation content of the change operation (display mode setting change operation) has not been displayed (step S13; No), the
次に、CPU11は、関数式が入力されているか否かを判定し(ステップS15)、入力されていないと判定した場合(ステップS15;No)には後述のステップS23に移行する。
Next, the
また、ステップS15において関数式が入力されていると判定した場合(ステップS15;Yes)には、CPU11は、入力操作の操作内容に対応するコードと、表示済みコード記憶領域134に記憶されている最新のコード、つまり前回のコード表示操作に応じて表示されたコード(以下、前回のコードとする)とを比較し、未だコードの表示されていない入力操作の操作内容が存在するか否かを判定する(ステップS21)。
If it is determined in step S15 that a function expression has been input (step S15; Yes), the
このステップS21において未だコードの表示されていない入力操作の操作内容が存在しないと判定した場合(ステップS21;No)には、CPU11は、後述のステップS23に移行する。
If it is determined in step S21 that there is no operation content of the input operation for which no code is displayed yet (step S21; No), the
また、ステップS21において未だコードの表示されていない入力操作の操作内容が存在すると判定した場合(ステップS21;Yes)には、CPU11は、当該操作内容に対応するコードを今回表示コード記憶領域135に追加記憶させる(ステップS22)。これにより、今回のコードには、前回のコード表示後に行われた数式入力操作の操作内容に対応するコードのみが含まれることとなる。
When it is determined in step S21 that there is an operation content of the input operation for which no code is displayed yet (step S21; Yes), the
次に、CPU11は、今回表示コード記憶領域135に今回のコードが記憶されているか否かを判定し(ステップS23)、記憶されていないと判定した場合(ステップS23;No)には後述のステップS25に移行する。
Next, the
また、ステップS23において今回表示コード記憶領域135に今回のコードが記憶されていると判定した場合(ステップS23;Yes)には、CPU11は、当該コードをディスプレイ3に表示させるとともに、表示済みコード記憶領域134に記憶させる(ステップS24)。
When it is determined in step S23 that the current code is stored in the current display code storage area 135 (step S23; Yes), the
次に、CPU11は、以前に表示されたコードを改めて表示させる旨の操作が行われるか否かを判定し(ステップS25)、行われないと判定した場合(ステップS25;No)には後述のステップS28に移行する。
Next, the
このステップS25において以前に表示されたコードを改めて表示させる旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS25;Yes)には、CPU11は、現時点で表示されているコードよりも古いコードが表示済みコード記憶領域134に記憶されているか否かを判定し(ステップS26)、記憶されていないと判定した場合(ステップS26;No)には後述のステップS28に移行する。
If it is determined in step S25 that an operation for displaying the previously displayed code is performed again (step S25; Yes), the
また、ステップS26において現時点の表示コードよりも古いコードが表示済みコード記憶領域134に記憶されていると判定した場合(ステップS26;Yes)には、CPU11は、現時点の表示コードの直前のコードをディスプレイ3に表示させる(ステップS27)。これにより、過去に表示したコードが改めて表示されることとなる。なお、このときCPU11は、ディスプレイ3に「△」記号を表示させることで、以前に表示されたコードが改めて表示されている旨を表示させる。
If it is determined in step S26 that a code older than the current display code is stored in the displayed code storage area 134 (step S26; Yes), the
次に、CPU11は、ディスプレイ3の表示内容をコード表示前の状態に戻す旨の操作が行われるか否かを判定し(ステップS28)、行われないと判定した場合(ステップS28;No)には、ステップS25に移行する一方、行われたと判定した場合(ステップS28;Yes)にはステップS1に移行する。
Next, the
また、上述のステップS11においてコード表示操作が行われないと判定した場合(ステップS11;No)には、CPU11は、コードを入力する旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS31)。
If it is determined in step S11 that the code display operation is not performed (step S11; No), the
このステップS31においてコードを入力する旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS31;No)には、CPU11は、他の操作が行われるか否かを判定し(ステップS41)、行われたと判定した場合(ステップS41;Yes)には他の処理へ移行する一方、行われないと判定した場合(ステップS41;No)にはステップS1に移行する。
When it is determined in step S31 that the operation for inputting the code is not performed (step S31; No), the
また、ステップS31においてコードを入力する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS31;Yes)には、CPU11は、ユーザ操作に応じてコードを入力した後(ステップS32)、入力されたコードを、表示モードの変更操作の操作内容や、関数式の入力操作の操作内容に復元する(ステップS33)。
If it is determined in step S31 that an operation for inputting a code has been performed (step S31; Yes), the
次に、CPU11は、復元された操作内容に応じて、表示モードの設定や関数式の入力を行い、ディスプレイ3の表示内容を更新する、つまり、復元された操作内容の各操作が行われた場合の表示制御を行う(ステップS34)。より詳細には、このときCPU11は、復元された操作内容に表示モードの設定操作が含まれる場合には、当該設定操作の内容に応じてディスプレイ3の表示モードを変更し、復元された操作内容に関数式の入力操作が含まれる場合には、当該入力操作の内容に応じてディスプレイ3に関数式を表示させる。なお、本実施の形態においては、このときCPU11は、復元された操作内容を、更に自機の関数電卓1での操作手順に変換して、この操作手順に応じて表示モードの設定や関数式の入力を行う。
Next, the
次に、CPU11は、復元された操作内容の各操作に表示モードの設定操作が含まれるか否かと、関数式の入力を行うために複数のキーを組み合わせて行われる組合せ操作が含まれるか否かとを判定する(ステップS35)。ここで、組合せ操作とは、例えばシフトキー2eやセットアップキー2hと他のキーとを組み合わせた操作などが挙げられる。但し、このステップS35においてCPU11は、復元された操作内容の各操作に、キートップに表示されていない内容の表示モード設定操作または数式入力操作が含まれるか否かを判定することとしても良い。
Next, the
このステップS35において、復元された操作内容の各操作に表示モードの設定操作が含まれず、かつ、関数式の入力を行うための組合せ操作が含まれないと判定した場合(ステップS35;No)には、CPU11は、ステップS1に移行する。
When it is determined in step S35 that each operation of the restored operation content does not include a display mode setting operation and does not include a combination operation for inputting a function expression (step S35; No). The
また、ステップS35において、復元された操作内容の各操作に表示モードの設定操作が含まれるか、或いは、関数式の入力を行うための組合せ操作が含まれると判定した場合(ステップS35;Yes)には、CPU11は、該当の操作手順と、当該操作による設定内容・入力内容とを対応付けてディスプレイ3に表示させた後(ステップS36)、ステップS1に移行する。
In Step S35, when it is determined that each operation of the restored operation content includes a display mode setting operation or a combination operation for inputting a function expression (Step S35; Yes). The
[4.動作例]
続いて、図面を参照しつつ、上述の動作を具体的に説明する。なお、以下の動作例(1)においては、教師はパソコン5でエミュレートされた関数電卓1Aを操作し、生徒は関数電卓1Aを操作することとして説明し、動作例(2)においては、教師はパソコン5でエミュレートされた関数電卓1Aを操作し、生徒は関数電卓1Bを操作することとして説明する。また、以下の説明で参照する図5〜図8では、表示内容の遷移に従ってディスプレイ3を上から下に並べて図示するとともに、ディスプレイ3の左側に操作手順を図示している。
[4. Example of operation]
Subsequently, the above-described operation will be specifically described with reference to the drawings. In the following operation example (1), it is assumed that the teacher operates the
(動作例(1))
まず、図5に示すように、パソコン5でエミュレートされた関数電卓1Aにおいて教師が表示モードの設定操作を行う(ステップS1;Yes)。
(Operation example (1))
First, as shown in FIG. 5, the teacher performs a display mode setting operation on the
より具体的には、図5の「a」部分に示すように、まず教師がモードキー2iを操作すると、表示モードの設定画面が表示される。
次に、図5の「b」部分に示すように、教師がテンキー2aの「1」キーを操作して「1:COMP」を選択し、シフトキー2e及びセットアップキー2hを操作すると、COMPモード(一般演算(四則演算, 三角関数など)を行う表示モード)が「ON」に設定される。
More specifically, as shown in the “a” portion of FIG. 5, when the teacher operates the
Next, as shown in the “b” portion of FIG. 5, when the teacher operates the “1” key of the
次に、図5の「c」部分に示すように、教師がテンキー2aの「1」キー、シフトキー2e、セットアップキー2hを操作すると、MthIOモード(数式を自然表示形式で表示する表示モード)が「ON」に設定される。
Next, as shown in the “c” portion of FIG. 5, when the teacher operates the “1” key of the
次に、図5の「d」部分に示すように、教師がカーソルキー2cの下キー、テンキー2aの「4」キー,「1」キーを操作すると、Rdecモード(循環小数を纏めて表示する表示モード)が「ON」に設定される。
Next, as shown in the “d” part of FIG. 5, when the teacher operates the lower key of the
そして、このように設定された表示モードの内容が表示モード記憶領域132に記憶されるとともに、当該表示モードがディスプレイ3に設定されて表示内容が更新される(ステップS2)。
なお、このとき生徒は関数電卓1Aを操作していないので、図5の「e」部分に示すように、ディスプレイ3には数字の「0」のみが表示されている。
Then, the contents of the display mode set in this way are stored in the display
At this time, since the student is not operating the
次に、教師がコード表示操作を行うと(ステップS11;Yes)、表示モードの設定が初期設定から変更されていると判定された後(ステップS12;Yes)、変更操作の操作内容に対応するコードが表示済みでないと判定され(ステップS13;No)、当該コード「11A56」が今回のコードとして、今回表示コード記憶領域135に記憶される(ステップS14)。そして、今回表示コード記憶領域135に今回のコード「11A56」が記憶されていると判定され(ステップS23;Yes)、図6の「a」部分に示すように、当該コード「11A56」がディスプレイ3に表示されるとともに、表示済みコード記憶領域134に記憶される(ステップS24)。
Next, when the teacher performs a code display operation (step S11; Yes), after determining that the setting of the display mode has been changed from the initial setting (step S12; Yes), it corresponds to the operation content of the change operation. It is determined that the code has not been displayed (step S13; No), and the code “11A56” is stored in the current display
このとき、図6の「e」部分に示すように、生徒が自分の関数電卓1Aでコードを入力する旨の操作(ここではシフトキー2e及びコードキー2jの操作)を行い(ステップS31;Yes)、コード「11A56」を入力して決定操作(「=」キーの操作)を行うと(ステップS32)、入力されたコード「11A56」が表示モードの変更操作の操作内容(COMPモード、MthIOモード及びRdecモードを「ON」に設定する操作内容)に復元され(ステップS33)、復元された操作内容に応じて、表示モードの設定が行われ、ディスプレイ3の表示内容が更新される(ステップS34)。そして、復元された操作内容の各操作に表示モードの設定操作が含まれると判定され(ステップS35;Yes)、図6の「f」部分に示すように、該当の操作手順と、当該操作による設定内容・入力内容とが対応付けられてディスプレイ3に表示される(ステップS36)。
At this time, as shown in the “e” portion of FIG. 6, the student performs an operation (in this case, operation of the
次に、図6の「b」部分に示すように、教師が関数式「log(5π)+X2+√3-」の入力操作を行うと(ステップS3;Yes)、入力式の内容が関数式入力内容記憶領域133に記憶されるとともに、操作内容に応じた関数式「log(5π)+X2+√3-」がディスプレイ3に表示される(ステップS4)。より具体的には、このとき関数式「log(5π)+X2+√3-」は自然表示形式で表示される。
Next, as shown in the “b” portion of FIG. 6, when the teacher performs an input operation of the function expression “log (5π) + X 2 + √3−” (step S3; Yes), the contents of the input expression are The function expression “log (5π) + X 2 + √3−” corresponding to the operation content is displayed on the
次に、図6の「c」部分に示すように、教師がコード表示操作を行うと(ステップS11;Yes)、表示モードの設定が初期設定から変更されていると判定された後(ステップS12;Yes)、変更操作の操作内容に対応するコードが表示済みであると判定される(ステップS13;Yes)。次に、関数式「log(5π)+X2+√3-」が入力されていると判定されて(ステップS15;Yes)、入力操作の操作内容に対応するコード「512B3C」と、表示済みコード記憶領域134に記憶されている前回のコード「11A56」とが比較され、未だコードの表示されていない入力操作の操作内容が存在すると判定されて(ステップS21;Yes)、当該操作内容に対応するコード「512B3C」が今回表示コード記憶領域135に追加記憶される(ステップS22)。そして、今回表示コード記憶領域135に今回のコード「512B3C」が記憶されていると判定され(ステップS23;Yes)、当該コード「512B3C」がディスプレイ3に表示されるとともに、表示済みコード記憶領域134に記憶される(ステップS24)。
Next, as shown in the “c” part of FIG. 6, when the teacher performs a code display operation (step S11; Yes), after determining that the display mode setting has been changed from the initial setting (step S12). ; Yes), it is determined that the code corresponding to the operation content of the change operation has been displayed (step S13; Yes). Next, it is determined that the function expression “log (5π) + X 2 + √3−” is input (step S15; Yes), and the code “512B3C” corresponding to the operation content of the input operation is displayed. The previous code “11A56” stored in the
次に、図6の「d」部分に示すように、以前に表示されたコードを改めて表示させる旨の操作(ここではカーソルキー2cの上キーの操作)を教師が行うと(ステップS25;Yes)、現時点で表示されているコード「512B3C」よりも古いコード「11A56」が表示済みコード記憶領域134に記憶されていると判定され(ステップS26;Yes)、現時点の表示コード「512B3C」の直前のコード「11A56」がディスプレイ3に表示される(ステップS27)。また、このとき、ディスプレイ3に「△」記号が表示されることで、以前に表示されたコードが改めて表示されている旨が表示される。
Next, as shown in the “d” portion of FIG. 6, when the teacher performs an operation (in this case, the operation of the upper key of the
一方、図6の「g」,「h」部分に示すように、生徒が自分の関数電卓1Aでコードを入力する旨の操作を行い(ステップS31;Yes)、コード「512B3C」を入力して決定操作(「=」キーの操作)を行うと(ステップS32)、入力されたコード「512B3C」が関数式「log(5π)+X2+√3-」の入力操作の操作内容に復元され(ステップS33)、復元された操作内容に応じて、関数式「log(5π)+X2+√3-」の入力が行われ、ディスプレイ3の表示内容が更新される(ステップS34)。
On the other hand, as shown in “g” and “h” portions of FIG. 6, the student performs an operation to input a code with his / her
(動作例(2))
まず、図7に示すように、パソコン5でエミュレートされた関数電卓1において教師が表示モードの設定操作を行う(ステップS1;Yes)。
(Operation example (2))
First, as shown in FIG. 7, the teacher performs a display mode setting operation on the
より具体的には、図7の「a」部分に示すように、まず教師がモードキー2iを操作した後、シフトキー2e、セットアップキー2h、テンキー2aの「1」キーを操作すると、MthIOモード(数式を自然表示形式で表示する表示モード)が「ON」に設定される。
More specifically, as shown in the “a” part of FIG. 7, when the teacher first operates the
そして、このように設定された表示モードの内容が表示モード記憶領域132に記憶されるとともに、当該表示モードがディスプレイ3に設定されて表示内容が更新される(ステップS2)。
Then, the contents of the display mode set in this way are stored in the display
次に、教師がコード表示操作を行うと(ステップS11;Yes)、表示モードの設定が初期設定から変更されていると判定された後(ステップS12;Yes)、変更操作の操作内容に対応するコードが表示済みでないと判定され(ステップS13;No)、当該コード「A1」が今回のコードとして、今回表示コード記憶領域135に記憶される(ステップS14)。そして、今回表示コード記憶領域135に今回のコード「A1」が記憶されていると判定され(ステップS23;Yes)、図7の「b」部分に示すように、当該コード「A1」がディスプレイ3に表示されるとともに、表示済みコード記憶領域134に記憶される(ステップS24)。
Next, when the teacher performs a code display operation (step S11; Yes), after determining that the setting of the display mode has been changed from the initial setting (step S12; Yes), it corresponds to the operation content of the change operation. It is determined that the code has not been displayed (step S13; No), and the code “A1” is stored in the current display
このとき、図7の「c」部分に示すように、生徒が自分の関数電卓1Bでコードを入力する旨の操作を行い(ステップS31;Yes)、コード「A1」を入力して決定操作(「=」キーの操作)を行うと(ステップS32)、入力されたコード「A1」が表示モードの変更操作の操作内容(MthIOモードを「ON」に設定する操作内容)に復元され(ステップS33)、復元された操作内容に応じて、表示モードの設定が行われ、ディスプレイ3の表示内容が更新される(ステップS34)。そして、復元された操作内容の各操作に表示モードの設定操作が含まれると判定され(ステップS35;Yes)、図7の「d」部分に示すように、該当の操作手順と、当該操作による設定内容・入力内容とが対応付けられてディスプレイ3に表示される(ステップS36)。なお、本動作例では、このときディスプレイ3には、入力コードに対応する操作が行われるときの表示画面が背景として表示されている。
At this time, as shown in the “c” portion of FIG. 7, the student performs an operation to input the code with his / her
次に、図8の「a」部分に示すように、教師が関数式「40!/(7!(40-7)!)」の入力操作を行うと(ステップS3;Yes)、入力式の内容が関数式入力内容記憶領域133に記憶されるとともに、操作内容に応じた関数式「40!/(7!(40-7)!)」がディスプレイ3に表示される(ステップS4)。より具体的には、このとき関数式「40!/(7!(40-7)!)」は自然表示形式で表示される。
Next, as shown in the “a” part of FIG. 8, when the teacher performs an input operation of the function expression “40! / (7! (40-7)!)” (Step S3; Yes), the input expression The contents are stored in the function expression input
次に、図8の「b」部分に示すように、教師が計算の実行操作(ここでは「=」キーの操作)を行うと(ステップS5;Yes)、入力された関数式「40!/(7!(40-7)!)」の計算が実行されて計算結果「18643560」がディスプレイ3に表示される(ステップS6)。 Next, as shown in the “b” portion of FIG. 8, when the teacher performs a calculation execution operation (in this case, the operation of the “=” key) (step S5; Yes), the input function expression “40! / (7! (40-7)!) "Is executed, and the calculation result" 18643560 "is displayed on the display 3 (step S6).
次に、図8の「c」部分に示すように、教師がENGキー2k及びカーソルキー2cの右キーを操作して計算結果についての表示モードを変更すると(ステップS7;Yes)、変更操作に応じた表示モードの内容(ここでは指数表記された計算結果の指数部を6桁分だけ増やすという内容)が表示モード記憶領域132に記憶されるとともに、当該表示モードがディスプレイ3に設定されることで、計算結果「18643560」が変更後の表示モードによる表示形態「18.643560×106」に変換されて表示される(ステップS8)。
Next, as shown in the “c” part of FIG. 8, when the teacher changes the display mode for the calculation result by operating the right key of the ENG key 2k and the
次に、図8の「d」部分に示すように、教師がコード表示操作を行うと(ステップS11;Yes)、表示モードの設定が初期設定から変更されていると判定された後(ステップS12;Yes)、変更操作の操作内容(ここでは指数表記された計算結果の指数部を6桁分だけ増やすという内容)に対応するコードが表示済みでないと判定され(ステップS13;No)、当該コードが今回のコードとして、今回表示コード記憶領域135に記憶される(ステップS14)。次に、関数式「40!/(7!(40-7)!)」が入力されていると判定されて(ステップS15;Yes)、入力操作の操作内容に対応するコードと、表示済みコード記憶領域134に記憶されている前回のコード「A1」とが比較され、未だコードの表示されていない入力操作の操作内容が存在すると判定されて(ステップS21;Yes)、当該操作内容に対応するコードが今回表示コード記憶領域135に追加記憶される(ステップS22)。そして、今回表示コード記憶領域135に今回のコード「EA7ACE7A」が記憶されていると判定され(ステップS23;Yes)、当該コード「EA7ACE7A」がディスプレイ3に表示されるとともに、表示済みコード記憶領域134に記憶される(ステップS24)。
Next, as shown in the “d” portion of FIG. 8, when the teacher performs a code display operation (step S11; Yes), after determining that the display mode setting has been changed from the initial setting (step S12). ; Yes), it is determined that the code corresponding to the operation content of the change operation (here, the content of increasing the exponent part of the calculation result represented by the exponent by 6 digits) has not been displayed (step S13; No). Is stored in the current display
このとき、図8の「e」部分に示すように、生徒が自分の関数電卓1Bでコードを入力する旨の操作を行い(ステップS31;Yes)、コード「EA7ACE7A」を入力して決定操作(「=」キーの操作)を行うと(ステップS32)、入力されたコード「EA7ACE7A」が関数式「40!/(7!(40-7)!)」の入力操作の操作内容と、表示モードの変更操作の操作内容(指数表記された計算結果の指数部を6桁分だけ増やすという内容)とに復元され(ステップS33)、復元された操作内容に応じて、関数式の入力と表示モードの設定とが行われ、ディスプレイ3の表示内容が更新される(ステップS34)。そして、復元された操作内容の各操作に表示モードの設定操作と、関数式の入力を行うための組合せ操作とが含まれると判定され(ステップS35;Yes)、図8の「f」部分に示すように、該当の操作手順と、当該操作による設定内容・入力内容とが対応付けられてディスプレイ3に表示される(ステップS36)。
At this time, as shown in the “e” portion of FIG. 8, the student performs an operation to input the code with his / her
以上のように、本実施形態の関数電卓1やパソコン5によれば、図4のステップS3〜S4,S12〜S24,S32〜S34や図5〜図8等に示したように、表示モードの設定操作と、数式の入力操作とが行われると、設定操作の行われた表示モードで、入力操作の行われた数式が表示されて、その操作内容に対応するコードが表示される。そして、コードの入力操作が行われると、入力されたコードに対応する操作内容の各操作が行われた場合の表示制御が行われるので、他機で表示されたコードを自機で入力することにより、自機の表示内容が他機の表示内容に合わせられる。従って、自機の表示内容を他機の表示内容に容易に合わせることができる。
As described above, according to the
また、図4のステップS32〜S36や図6〜図8等に示したように、コードが入力された場合に、当該コードに対応する操作内容の各操作のうち、複数のキーを組み合わせて行われる組合せ操作と、当該組合せ操作によって設定または入力される内容とが対応付けて表示されるので、操作手順を学習することができる。この点、コードが入力された場合に、当該コードに対応する操作内容の各操作のうち、キートップに表示されていない内容を設定または入力するために行われる操作と、当該操作によって設定または入力される内容とが対応付けて表示されることとしても、同様に操作手順を学習することができる。 Further, as shown in steps S32 to S36 of FIG. 4 and FIGS. 6 to 8 and the like, when a code is input, a combination of a plurality of keys is performed among the operations of the operation content corresponding to the code. Since the combination operation and the content set or input by the combination operation are displayed in association with each other, the operation procedure can be learned. In this regard, when a code is input, among the operations of the operation content corresponding to the code, an operation that is performed to set or input content that is not displayed on the key top, and setting or input by the operation The operation procedure can be learned in the same manner even when the contents to be displayed are displayed in association with each other.
また、図4のステップS15〜S24等に示したように、数式入力操作の操作内容に対応するコードとして、前回のコード表示後に行われた数式入力操作の操作内容に対応するコードが表示されるので、前回のコードによって表示される数式と、今回のコードによって表示される数式との重複を防止することができる。 Further, as shown in steps S15 to S24 in FIG. 4, a code corresponding to the operation content of the mathematical expression input operation performed after the previous code display is displayed as the code corresponding to the operation content of the mathematical expression input operation. Therefore, it is possible to prevent the mathematical expression displayed by the previous code and the mathematical expression displayed by the current code from overlapping.
また、図4のステップS25〜S27や図6等に示したように、過去に表示したコードがユーザ操作により改めて表示されるので、過去のコードで表された他機の表示内容に自機の表示内容を合わせることができる。 Also, as shown in steps S25 to S27 of FIG. 4, FIG. 6 and the like, since the code displayed in the past is displayed again by the user operation, the display content of the other device represented by the past code is displayed on the own device. Display contents can be adjusted.
また、コードによって暗号化される操作内容が操作の意味内容であるので、操作手順である場合と異なり、操作系の異なる関数電卓1A,1B間であっても、表示内容を合わせることができる。
Further, since the operation content encrypted by the code is the semantic content of the operation, the display content can be matched even between the
なお、上記の実施の形態における関数電卓1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
In addition, it is needless to say that the detailed configuration and detailed operation of each component of the
例えば、本発明に係る数式表示装置を関数電卓やパソコン等として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、タブレットパソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。また、本発明に係る数式表示プログラム130は、関数電卓1やパソコン5に対して着脱可能なメモリカード、CD等に記憶されることとしてもよい。
For example, although the mathematical expression display device according to the present invention has been described as a scientific calculator, a personal computer, etc., those to which the present invention can be applied are not limited to such products, but are mobile phones, tablet personal computers, PDAs (Personal Digital Assistants). It can be applied to all electronic devices such as game machines. The mathematical
また、関数式の入力操作の操作内容が関数式入力内容記憶領域133に記憶されることとして説明したが、関数式の入力操作と、表示モードの設定操作とが1つの記憶領域にまとめて記憶されることとしても良い。
In addition, the operation content of the function expression input operation has been described as being stored in the function expression input
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
表示手段と、
ユーザから前記表示手段の表示モードの設定操作と、数式の入力操作とを受けるモード設定数式入力手段と、
前記モード設定数式入力手段により設定操作の行われた表示モードで、当該モード設定数式入力手段により入力操作の行われた数式を前記表示手段に表示させる数式表示制御手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記モード設定数式入力手段により行われた操作の操作内容に対応するコードを、前記表示手段に表示させるコード表示制御手段と、
ユーザからコードの入力操作を受けるコード入力手段と、
前記コード入力手段により入力されたコードに対応する操作内容の各操作が前記モード設定数式入力手段により行われた場合の表示制御を前記数式表示制御手段に行わせるコード対応制御手段と、
を備えることを特徴とする数式表示装置。
<請求項2>
請求項1記載の数式表示装置において、
前記モード設定数式入力手段は、表示モード設定及び数式入力を行うための複数のキーを有しており、
当該数式表示装置は、
前記コード入力手段にコードが入力された場合に、当該コードに対応する操作内容の各操作のうち、複数のキーを組み合わせて行われる組合せ操作と、当該組合せ操作によって設定または入力される内容とを対応付けて前記表示手段に表示させる組合せ操作内容表示制御手段を備えることを特徴とする数式表示装置。
<請求項3>
請求項1または2記載の数式表示装置において、
前記モード設定数式入力手段は、表示モード設定及び数式入力を行うための複数のキーを有しており、
当該数式表示装置は、
前記コード入力手段にコードが入力された場合に、当該コードに対応する操作内容の各操作のうち、前記キーのキートップに表示されていない内容を設定または入力するために行われる操作と、当該操作によって設定または入力される内容とを対応付けて前記表示手段に表示させるキートップ非表示操作内容表示制御手段を備えることを特徴とする数式表示装置。
<請求項4>
請求項1〜3の何れか一項に記載の数式表示装置において、
前記モード設定数式入力手段により行われた数式入力操作の操作内容を記憶する操作内容記憶手段を備え、
前記コード表示制御手段は、
前記モード設定数式入力手段により行われた数式入力操作の操作内容に対応するコードとして、前回のコード表示後に前記モード設定数式入力手段により行われた数式入力操作の操作内容に対応するコードを表示させることを特徴とする数式表示装置。
<請求項5>
請求項4記載の数式表示装置において、
前記コード表示制御手段は、
ユーザ操作に基づいて、過去に表示したコードを改めて表示させることを特徴とする数式表示装置。
<請求項6>
表示手段を備えるコンピュータに、
ユーザから前記表示手段の表示モードの設定操作と、数式の入力操作とを受けるモード設定数式入力機能と、
前記モード設定数式入力機能により設定操作の行われた表示モードで、当該モード設定数式入力機能により入力操作の行われた数式を前記表示手段に表示させる数式表示制御機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記モード設定数式入力機能により行われた操作の操作内容に対応するコードを、前記表示手段に表示させるコード表示制御機能と、
ユーザからコードの入力操作を受けるコード入力機能と、
前記コード入力機能により入力されたコードに対応する操作内容の各操作が前記モード設定数式入力機能により行われた場合の表示制御を前記数式表示制御機能に行わせるコード対応制御機能と、
を実現させることを特徴とする数式表示プログラム。
As mentioned above, although several embodiment of this invention was described, the scope of the present invention is not limited to the above-mentioned embodiment, The range of the invention described in the claim, and its equivalent range Including.
The invention described in the scope of claims attached to the application of this application will be added below. The item numbers of the claims described in the appendix are as set forth in the claims attached to the application of this application.
[Appendix]
<Claim 1>
Display means;
A mode setting formula input means for receiving a display mode setting operation of the display means and a formula input operation from a user;
Formula display control means for causing the display means to display the mathematical expression input by the mode setting mathematical expression input means in the display mode in which the setting operation is performed by the mode setting mathematical expression input means;
Code display control means for causing the display means to display a code corresponding to the operation content of the operation performed by the mode setting formula input means based on a user operation;
A code input means for receiving a code input operation from a user;
Code correspondence control means for causing the mathematical expression display control means to perform display control when each operation of the operation content corresponding to the code input by the code input means is performed by the mode setting mathematical expression input means;
A mathematical expression display device comprising:
<Claim 2>
The mathematical formula display device according to
The mode setting formula input means has a plurality of keys for performing display mode setting and formula input,
The mathematical expression display device
When a code is input to the code input means, among the operations of the operation content corresponding to the code, a combination operation performed by combining a plurality of keys, and a content set or input by the combination operation A mathematical expression display device comprising combination operation content display control means for displaying on the display means in association with each other.
<Claim 3>
In the mathematical expression display device according to
The mode setting formula input means has a plurality of keys for performing display mode setting and formula input,
The mathematical expression display device
When a code is input to the code input means, among the operations of the operation content corresponding to the code, an operation performed to set or input content not displayed on the key top of the key; A mathematical expression display device comprising key top non-display operation content display control means for displaying on the display means in association with content set or input by an operation.
<Claim 4>
In the mathematical expression display device according to any one of
Operation content storage means for storing the operation content of the mathematical expression input operation performed by the mode setting mathematical expression input means,
The code display control means includes
As a code corresponding to the operation content of the mathematical expression input operation performed by the mode setting mathematical expression input means, a code corresponding to the operation content of the mathematical expression input operation performed by the mode setting mathematical expression input means after the previous code display is displayed. A mathematical expression display device.
<Claim 5>
The mathematical formula display device according to
The code display control means includes
A mathematical expression display device, wherein a code displayed in the past is displayed again based on a user operation.
<Claim 6>
In a computer provided with a display means,
A mode setting formula input function for receiving a display mode setting operation of the display means and a formula input operation from the user;
A formula display control function for causing the display means to display a formula that has been input by the mode setting formula input function in the display mode in which the setting operation has been performed by the mode setting formula input function;
A code display control function for causing the display means to display a code corresponding to the operation content of the operation performed by the mode setting formula input function based on a user operation;
A code input function for receiving a code input operation from the user;
A code correspondence control function for causing the mathematical expression display control function to perform display control when each operation of the operation content corresponding to the code input by the code input function is performed by the mode setting mathematical expression input function;
A mathematical expression display program characterized by realizing the above.
1 関数電卓
5 パソコン
130 数式表示プログラム
1
Claims (6)
ユーザから前記表示手段の表示モードの設定操作と、数式の入力操作とを受け、前記表示モードの設定操作及び前記数式の入力操作を行うための複数のキーを有するモード設定数式入力手段と、
前記モード設定数式入力手段により設定操作の行われた表示モードで、当該モード設定数式入力手段により入力操作の行われた数式を前記表示手段に表示させる数式表示制御手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記モード設定数式入力手段により行われた操作の操作内容に対応するコードを、前記表示手段に表示させるコード表示制御手段と、
ユーザからコードの入力操作を受けるコード入力手段と、
前記コード入力手段により入力されたコードに対応する操作内容の各操作が前記モード設定数式入力手段により行われた場合の表示制御を前記数式表示制御手段に行わせるコード対応制御手段と、
前記コード入力手段にコードが入力された場合に、当該コードに対応する操作内容の各操作のうち、複数のキーを組み合わせて行われる組合せ操作と、当該組合せ操作によって設定または入力される内容とを対応付けて前記表示手段に表示させる組合せ操作内容表示制御手段と、
を備えることを特徴とする数式表示装置。 Display means;
A mode setting formula input means having a plurality of keys for receiving a display mode setting operation of the display means and a formula input operation from a user and performing the display mode setting operation and the formula input operation;
Formula display control means for causing the display means to display the mathematical expression input by the mode setting mathematical expression input means in the display mode in which the setting operation is performed by the mode setting mathematical expression input means;
Code display control means for causing the display means to display a code corresponding to the operation content of the operation performed by the mode setting formula input means based on a user operation;
A code input means for receiving a code input operation from a user;
Code correspondence control means for causing the mathematical expression display control means to perform display control when each operation of the operation content corresponding to the code input by the code input means is performed by the mode setting mathematical expression input means;
When a code is input to the code input means, among the operations of the operation content corresponding to the code, a combination operation performed by combining a plurality of keys, and a content set or input by the combination operation Combination operation content display control means to be displayed in association with the display means;
A mathematical expression display device comprising:
前記モード設定数式入力手段は、表示モード設定及び数式入力を行うための複数のキーを有しており、
当該数式表示装置は、
前記コード入力手段にコードが入力された場合に、当該コードに対応する操作内容の各操作のうち、前記キーのキートップに表示されていない内容を設定または入力するために行われる操作と、当該操作によって設定または入力される内容とを対応付けて前記表示手段に表示させるキートップ非表示操作内容表示制御手段を備えることを特徴とする数式表示装置。 The mathematical formula display device according to claim 1,
The mode setting formula input means has a plurality of keys for performing display mode setting and formula input,
The mathematical expression display device
When a code is input to the code input means, among the operations of the operation content corresponding to the code, an operation performed to set or input content not displayed on the key top of the key; A mathematical expression display device comprising key top non-display operation content display control means for displaying on the display means in association with content set or input by an operation.
前記モード設定数式入力手段により行われた数式入力操作の操作内容を記憶する操作内容記憶手段を備え、
前記コード表示制御手段は、
前記モード設定数式入力手段により行われた数式入力操作の操作内容に対応するコードとして、前回のコード表示後に前記モード設定数式入力手段により行われた数式入力操作の操作内容に対応するコードを表示させることを特徴とする数式表示装置。 In the mathematical expression display device according to claim 1 or 2,
Operation content storage means for storing the operation content of the mathematical expression input operation performed by the mode setting mathematical expression input means,
The code display control means includes
As a code corresponding to the operation content of the mathematical expression input operation performed by the mode setting mathematical expression input means, a code corresponding to the operation content of the mathematical expression input operation performed by the mode setting mathematical expression input means after the previous code display is displayed. A mathematical expression display device.
前記コード表示制御手段は、
ユーザ操作に基づいて、過去に表示したコードを改めて表示させることを特徴とする数式表示装置。 The mathematical formula display device according to claim 3,
The code display control means includes
A mathematical expression display device, wherein a code displayed in the past is displayed again based on a user operation.
ユーザによって表示モード及び数式が入力される第1の入力手段により入力された前記表示モード及び前記数式と、前記表示モード及び前記数式の入力内容に対応するコードと、を表示させる第1の表示手段と、前記表示モード及び前記数式の前記入力内容に対して操作手順を対応付けて記憶している第1のテーブルと、を備える前記他の数式表示装置の前記第1のテーブルと共通の第2のテーブルと、
前記他の数式表示装置の前記第1の表示手段により表示された前記コードと同じコードがユーザによって入力される第2の入力手段と、
前記第2の入力手段により入力された前記コードに対応する前記入力内容に基づく前記表示モードと同じ表示モード及び前記数式と同じ数式を表示させる第2の表示手段と、
を備えることを特徴とする数式表示装置。 A mathematical formula display device that is the same model as other mathematical formula display devices,
First display means for displaying the display mode and the mathematical expression input by the first input means for inputting the display mode and the mathematical expression by the user, and the code corresponding to the display mode and the input content of the mathematical expression. And a first table that stores an operation procedure in association with the display mode and the input content of the formula, and a second common to the first table of the other formula display device And the table
A second input means for inputting the same code as the code displayed by the first display means of the other mathematical expression display device;
Second display means for displaying the same display mode as the display mode based on the input content corresponding to the code input by the second input means and the same mathematical expression as the mathematical expression;
A mathematical expression display device comprising:
ユーザによって表示モード及び数式が入力される第1の入力機能により入力された前記表示モード及び前記数式と、前記表示モード及び前記数式の入力内容に対応するコードと、を表示させる第1の表示機能と、前記表示モード及び前記数式の前記入力内容に対して操作手順を対応付けて記憶している第1のテーブルと、を備える他の数式表示装置の前記第1のテーブルと共通の第2のテーブルと、を備え、
前記他の数式表示装置の前記第1の表示機能により表示された前記コードと同じコードがユーザによって入力される第2の入力機能と、
前記第2の入力機能により入力された前記コードに対応する前記入力内容に基づく前記表示モードと同じ表示モード及び前記数式と同じ数式を表示させる第2の表示機能と、を前記他の数式表示装置と同じ機種である数式表示装置に実現させることを特徴とする数式表示プログラム。 In a computer provided with a display means,
A first display function for displaying the display mode and the mathematical formula input by the first input function for inputting the display mode and the mathematical formula by the user, and a code corresponding to the display mode and the input content of the mathematical formula. And a first table that stores an operation procedure in association with the input contents of the display mode and the mathematical formula, and a second table that is common to the first table of another mathematical formula display device A table, and
A second input function in which the same code as the code displayed by the first display function of the other mathematical expression display device is input by a user;
The second display function for displaying the same display mode as the display mode based on the input content corresponding to the code input by the second input function and the same mathematical expression as the mathematical expression, and the other mathematical expression display device A mathematical expression display program which is realized by a mathematical expression display device of the same model as the above .
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